JPH04151067A - 車両用自動変速機の変速制御方法 - Google Patents
車両用自動変速機の変速制御方法Info
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- JPH04151067A JPH04151067A JP2274301A JP27430190A JPH04151067A JP H04151067 A JPH04151067 A JP H04151067A JP 2274301 A JP2274301 A JP 2274301A JP 27430190 A JP27430190 A JP 27430190A JP H04151067 A JPH04151067 A JP H04151067A
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- pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両用自動変速機の変速制御方法に係わり
、特に、アップシフトの際の変速ショックを低減する上
で好適した車両用自動変速機の変速制御方法に関する。
、特に、アップシフトの際の変速ショックを低減する上
で好適した車両用自動変速機の変速制御方法に関する。
(従来の技術)
車両用自動変速機は、エンジンからの回転力が入力され
る入力軸と、駆動輪側に駆動力を出力する出力軸と、こ
れら入力軸と出力軸との間に配設された回転ドラムやギ
ア等の回転要素と、回転要素と協働して、その回転要素
の回転を制御するクラッチやブレーキ等の油圧作動型の
摩擦係合要素とを備えて構成されている。これら摩擦係
合要素は、車両の走行中、その運転状態が車速とエンジ
ンのスロットル開度とで規定されたアップシフト線を横
切ったとき、アップシフトの指令を受けて選択的に作動
され、これにより、入力軸と出力軸との間での回転要素
の回転が制御されて、自動変速機の所望のアップシフト
がなされるようになっている。
る入力軸と、駆動輪側に駆動力を出力する出力軸と、こ
れら入力軸と出力軸との間に配設された回転ドラムやギ
ア等の回転要素と、回転要素と協働して、その回転要素
の回転を制御するクラッチやブレーキ等の油圧作動型の
摩擦係合要素とを備えて構成されている。これら摩擦係
合要素は、車両の走行中、その運転状態が車速とエンジ
ンのスロットル開度とで規定されたアップシフト線を横
切ったとき、アップシフトの指令を受けて選択的に作動
され、これにより、入力軸と出力軸との間での回転要素
の回転が制御されて、自動変速機の所望のアップシフト
がなされるようになっている。
例えば、自動変速機に於いて、l速から2速へのアップ
シフトの指令を受は取ったときには、匈擦係合要素の1
つであるキックダウンサーボに作動圧が供給されること
で、キックダウンブレーキが係合され、これにより、そ
のアップシフトがなされることになる。
シフトの指令を受は取ったときには、匈擦係合要素の1
つであるキックダウンサーボに作動圧が供給されること
で、キックダウンブレーキが係合され、これにより、そ
のアップシフトがなされることになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、■速から2速へのアップシフト時、キックダ
ウンサーボに供給される作動圧、即ち、係合油圧は、従
来、エンジンのスロットル開度に応じて制御されるよう
になっている。即ち、スロットル開度が小さくてエンジ
ン自体のエンジン圧力トルクが小さい場合には、これに
応じて、キックダウンサーボへの係合油圧もまた低くす
るようにしている。このようにエンジン出力トルクに応
じて、キックダウンサーボの係合油圧を設定しであると
、キックダウンブレーキの係合作動を適切に制御できる
から、1→2シフト時の変速ショックを低減する上で好
適したものとなる。
ウンサーボに供給される作動圧、即ち、係合油圧は、従
来、エンジンのスロットル開度に応じて制御されるよう
になっている。即ち、スロットル開度が小さくてエンジ
ン自体のエンジン圧力トルクが小さい場合には、これに
応じて、キックダウンサーボへの係合油圧もまた低くす
るようにしている。このようにエンジン出力トルクに応
じて、キックダウンサーボの係合油圧を設定しであると
、キックダウンブレーキの係合作動を適切に制御できる
から、1→2シフト時の変速ショックを低減する上で好
適したものとなる。
しかしながら、スロットル開度が小さければ小さい程、
キックダウンサーボの係合油圧を低下させるにしても、
この係合油圧の低下には限界があり、キックダウンサー
ボの作動に必要な最低駆動油圧以下には、その係合油圧
を低下させることができない。このため、スロットル開
度め低開度域では、エンジン出力トルクに対して、キッ
クダウンサーボへの係合油圧が高過ぎる場合があり、こ
れを原因として、1→2シフト時に変速ショックが生じ
ることになる。
キックダウンサーボの係合油圧を低下させるにしても、
この係合油圧の低下には限界があり、キックダウンサー
ボの作動に必要な最低駆動油圧以下には、その係合油圧
を低下させることができない。このため、スロットル開
度め低開度域では、エンジン出力トルクに対して、キッ
クダウンサーボへの係合油圧が高過ぎる場合があり、こ
れを原因として、1→2シフト時に変速ショックが生じ
ることになる。
この発明は、上述した事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、アップシフト円滑に実施でき
、シフトフィーリングを改善することができる車両用自
動変速機の変速制御方法を提供することにある。
その目的とするところは、アップシフト円滑に実施でき
、シフトフィーリングを改善することができる車両用自
動変速機の変速制御方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
この発明は、エンジンからの回転力が入力される入力軸
と駆動輪側に駆動力を出力する出力軸との間の回転要素
と、この回転要素と協働して回転要素の回転を制御する
液圧作動型の摩擦係合要素とを備え、車両の運転状態が
車速とスロットル開度とで規定されるアップシフト線を
横切ったとき、所定の摩擦係合要素にスロットル開度に
応じて制御された係合油圧を供給して摩擦係合要素を作
動させ、これに−より、回転要素を介して入力軸と出力
軸との間でのアップシフトをなす車両用自動変速機に於
いて、この発明の変速制御方法では、アップシフトの前
後に於いて、出力軸トルクが滑らかに繋がるように、前
記アップシフト線の低車速領域部分をスロットル開度の
増大方向に変位させである。
と駆動輪側に駆動力を出力する出力軸との間の回転要素
と、この回転要素と協働して回転要素の回転を制御する
液圧作動型の摩擦係合要素とを備え、車両の運転状態が
車速とスロットル開度とで規定されるアップシフト線を
横切ったとき、所定の摩擦係合要素にスロットル開度に
応じて制御された係合油圧を供給して摩擦係合要素を作
動させ、これに−より、回転要素を介して入力軸と出力
軸との間でのアップシフトをなす車両用自動変速機に於
いて、この発明の変速制御方法では、アップシフトの前
後に於いて、出力軸トルクが滑らかに繋がるように、前
記アップシフト線の低車速領域部分をスロットル開度の
増大方向に変位させである。
(作用)
上述したように、この発明の変速制御方法によれば、ア
ップシフト線の低車速領域部分をスロットル開度の増大
方向に変位させであるから、車両の運転状態が上記低車
速領域部分のアップシフト線を横切る時点でのスロット
ル開度は太き(なる。
ップシフト線の低車速領域部分をスロットル開度の増大
方向に変位させであるから、車両の運転状態が上記低車
速領域部分のアップシフト線を横切る時点でのスロット
ル開度は太き(なる。
従って、このようにアップシフトの時点でのスロットル
開度が大きいと、そのエンジン出力トルクも十分高いも
のとなるので、例え、スロットル開度の増大に伴って摩
擦係合要素の係合油圧が上昇するとしても、その時点で
のエンジン出力トルクには余裕があるから、その変速シ
ョックを低減することができる。
開度が大きいと、そのエンジン出力トルクも十分高いも
のとなるので、例え、スロットル開度の増大に伴って摩
擦係合要素の係合油圧が上昇するとしても、その時点で
のエンジン出力トルクには余裕があるから、その変速シ
ョックを低減することができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、車両用自動変速機の一例を示している。図中
、符号2は、車両の動力源となるエンジンを示し、この
エンジン2のクランク軸4は、自動変速機を構成するト
ルクコンバータ6のポンプ8に直結されている。トルク
コンバータ6のポンプ8は、そのタービンlO、ステー
タ12、一方向クラッチ14を介してケース16に結合
されている。ステータ12は、一方向クラッチ14によ
り、クランク軸4と同方向への回転は許容されるが、そ
の逆方向の回転は阻止されるようになっている。
、符号2は、車両の動力源となるエンジンを示し、この
エンジン2のクランク軸4は、自動変速機を構成するト
ルクコンバータ6のポンプ8に直結されている。トルク
コンバータ6のポンプ8は、そのタービンlO、ステー
タ12、一方向クラッチ14を介してケース16に結合
されている。ステータ12は、一方向クラッチ14によ
り、クランク軸4と同方向への回転は許容されるが、そ
の逆方向の回転は阻止されるようになっている。
トルクコンバータ6のタービン12に伝達されるトルク
は、入力軸2oに先ず伝達され、そして、入力軸20か
ら歯車変速装置22に伝達される。
は、入力軸2oに先ず伝達され、そして、入力軸20か
ら歯車変速装置22に伝達される。
ここで、歯車変速装置22は、前進4段、後進1段の変
速段を達成する構造を有している。
速段を達成する構造を有している。
歯車変速装置22は、3組のクラッチ24. 26゜2
8.2組のブレーキ30,32.1組の一方向クラッチ
34、そして、1組のラビニョ型の遊星歯車機構36か
ら構成されている。
8.2組のブレーキ30,32.1組の一方向クラッチ
34、そして、1組のラビニョ型の遊星歯車機構36か
ら構成されている。
遊星歯車機構36は、リングギヤ38、ロングピニオン
ギヤ40、ショートピニオンギヤ42、これら両ピニオ
ンギヤ40.42を回転自在に支持するキャリア48か
ら構成されている。このキャリア48自身もまた、回転
自在に支持されている。リングギヤ38は、出力軸50
に連結されている。一方、入力軸20には、フロントサ
ンギヤ44がキックダウンドラム52及びフロントクラ
ッチ24を介して連結されている。また、入力軸20に
は、リアサンギヤ46がリアクラッチ26を介して連結
されている。
ギヤ40、ショートピニオンギヤ42、これら両ピニオ
ンギヤ40.42を回転自在に支持するキャリア48か
ら構成されている。このキャリア48自身もまた、回転
自在に支持されている。リングギヤ38は、出力軸50
に連結されている。一方、入力軸20には、フロントサ
ンギヤ44がキックダウンドラム52及びフロントクラ
ッチ24を介して連結されている。また、入力軸20に
は、リアサンギヤ46がリアクラッチ26を介して連結
されている。
前述したキャリア48は、機能上並列的に配置されたロ
ー/リバースブレーキ32及び一方向クラッチ34を介
して、ケース16に連結されている一方、歯車変速装置
22の後端に配設されたエンドクラッチ28を介して入
力軸20に連結されている。
ー/リバースブレーキ32及び一方向クラッチ34を介
して、ケース16に連結されている一方、歯車変速装置
22の後端に配設されたエンドクラッチ28を介して入
力軸20に連結されている。
また、前述したキックダウンドラム52は、キックダウ
ンブレーキ30によって、ケース16に対して固定的に
連結可能となっている。
ンブレーキ30によって、ケース16に対して固定的に
連結可能となっている。
入力軸20から遊星歯車機構36を介して出力軸50に
伝達されるトルクは、この出力軸50に一体的に固着さ
れた出力ギヤ60に伝達され、そして、この出力ギヤ6
0からアイドルギヤ62を経て被駆動ギヤ64に伝達さ
れる。更に、被駆動ギヤ64に伝達されたトルクは、被
駆動ギヤ64が取付けられているトランスファシャフト
66、このトランスファシャフト66に取付けられてい
るへりカルギヤ68を介して、差動歯車装置72に伝達
され、そして、この差動歯車装置72に駆動輪の駆動軸
79が連結されている。
伝達されるトルクは、この出力軸50に一体的に固着さ
れた出力ギヤ60に伝達され、そして、この出力ギヤ6
0からアイドルギヤ62を経て被駆動ギヤ64に伝達さ
れる。更に、被駆動ギヤ64に伝達されたトルクは、被
駆動ギヤ64が取付けられているトランスファシャフト
66、このトランスファシャフト66に取付けられてい
るへりカルギヤ68を介して、差動歯車装置72に伝達
され、そして、この差動歯車装置72に駆動輪の駆動軸
79が連結されている。
前述した摩擦係合要素である各クラッチ、ブレーキの夫
々は、係合用のピストン装置又はサーボ装置等からなる
液圧作動型のアクチュエータと組み合わされており、各
アクチュエータは、オイルポンプ(図示せず)から発生
される油圧によって作動されるようになっている。なお
、オイルポンプは、エンジン2によって駆動されるもの
であり、また、オイルポンプは、トルクコンバータ6の
ポンプ8にも接続されている。
々は、係合用のピストン装置又はサーボ装置等からなる
液圧作動型のアクチュエータと組み合わされており、各
アクチュエータは、オイルポンプ(図示せず)から発生
される油圧によって作動されるようになっている。なお
、オイルポンプは、エンジン2によって駆動されるもの
であり、また、オイルポンプは、トルクコンバータ6の
ポンプ8にも接続されている。
従って、オイルポンプからの作動油は、後述する油圧制
御装置により、種々の運転状態に応じて各クラッチ及び
ブレーキに選択的に供給され、これらクラッチ、ブレー
キの作動の組合せにより、第1表に示すように前進4段
、後進1段の変速段が達成されるようになっている。な
お、第1表に於いて、O印は、各クラッチ及びブレーキ
の作動状態を示している。
御装置により、種々の運転状態に応じて各クラッチ及び
ブレーキに選択的に供給され、これらクラッチ、ブレー
キの作動の組合せにより、第1表に示すように前進4段
、後進1段の変速段が達成されるようになっている。な
お、第1表に於いて、O印は、各クラッチ及びブレーキ
の作動状態を示している。
(以下余白)
次に、第2図を参照すると、フロントクラッチ24、キ
ックダウンブレーキ30に作動油を供給する電子油圧制
御回路が概略的に図示されている。
ックダウンブレーキ30に作動油を供給する電子油圧制
御回路が概略的に図示されている。
この電子油圧制御回路の全体構成及びその作用は、特開
昭58−46258号公報等により既に公知となってい
るので、第2図に於いて、他のブレーキ及びクラッチへ
の油圧制御回路に関しては省略されている。
昭58−46258号公報等により既に公知となってい
るので、第2図に於いて、他のブレーキ及びクラッチへ
の油圧制御回路に関しては省略されている。
第2図中、符号80は、圧力制御バルブを示しており、
この圧力制御バルブ80は、図示しないオイルポンプ側
からセレクタレバーによって操作されるマニュアルバル
ブを介してライン圧の供給を受ける入口ポート81、ま
た、フロントクラッチ24及びキックダウンブレーキ3
0のキックダウンサーボ30a側に接続される出口ポー
ト82とを有している。即ち、出口ポート82は、油路
83に接続されており、この油路83の下流側は、更に
、2本の分岐油路84,85に分岐されている。一方の
分岐油路84は、フロントクラッチ24に接続されてお
り、他方の分岐油路85は、キックダウンサーボ30a
の作動室86に接続されている。分岐油路84の途中に
は、制御圧を受けて切換作動されるシフトバルブ87が
介挿されており、また、分岐油路84に於いて、シフト
バルブ87よりも下流側の部位からは、連通路88が分
岐されている。この連通路88は、キックダウンサーボ
30aのリリース室89に接続されている。
この圧力制御バルブ80は、図示しないオイルポンプ側
からセレクタレバーによって操作されるマニュアルバル
ブを介してライン圧の供給を受ける入口ポート81、ま
た、フロントクラッチ24及びキックダウンブレーキ3
0のキックダウンサーボ30a側に接続される出口ポー
ト82とを有している。即ち、出口ポート82は、油路
83に接続されており、この油路83の下流側は、更に
、2本の分岐油路84,85に分岐されている。一方の
分岐油路84は、フロントクラッチ24に接続されてお
り、他方の分岐油路85は、キックダウンサーボ30a
の作動室86に接続されている。分岐油路84の途中に
は、制御圧を受けて切換作動されるシフトバルブ87が
介挿されており、また、分岐油路84に於いて、シフト
バルブ87よりも下流側の部位からは、連通路88が分
岐されている。この連通路88は、キックダウンサーボ
30aのリリース室89に接続されている。
第2図でみて、圧力制御バルブ80に於けるバルブスプ
ールの左端面には、油路90を介してレデューシング圧
PRが作用可能となっている。このレデューシング圧P
Rは、前述したライン圧よりも低い一定圧に調圧されて
いる。また、レデューシング圧PRは、圧力制御バルブ
80のボート90aにも供給されるようになっている。
ールの左端面には、油路90を介してレデューシング圧
PRが作用可能となっている。このレデューシング圧P
Rは、前述したライン圧よりも低い一定圧に調圧されて
いる。また、レデューシング圧PRは、圧力制御バルブ
80のボート90aにも供給されるようになっている。
油路90からは、圧力制御通路92が延びており、この
圧力制御通路92の途中には、圧力制御電磁バルブ(P
C3V)94が介挿されている。
圧力制御通路92の途中には、圧力制御電磁バルブ(P
C3V)94が介挿されている。
この圧力制御電磁バルブ94は、油路90内の油圧、即
ち、圧力制御バルブ80に於いて、そのバルブスプール
の左端面に作用する油圧を制御するだめのものである。
ち、圧力制御バルブ80に於いて、そのバルブスプール
の左端面に作用する油圧を制御するだめのものである。
即ち、圧力制御電磁バルブ94の切り換え作動が電子制
御装置(ECU)95によってデユーティ制御されると
、油路90内の作動油は、そのデユーティ率に基づき、
圧力制御通路92及び圧力制御電磁バルブ94の排油ポ
ートExを介して低圧側に排出され、これにより、油路
90内の圧力、即ち、圧力制御バルブ80のバルブスプ
ールに作用する油圧を、圧力制御電磁バルブ94のデユ
ーティ率に対応した圧力に制御することができる。
御装置(ECU)95によってデユーティ制御されると
、油路90内の作動油は、そのデユーティ率に基づき、
圧力制御通路92及び圧力制御電磁バルブ94の排油ポ
ートExを介して低圧側に排出され、これにより、油路
90内の圧力、即ち、圧力制御バルブ80のバルブスプ
ールに作用する油圧を、圧力制御電磁バルブ94のデユ
ーティ率に対応した圧力に制御することができる。
このようにして油路90内の油圧が制御されると、圧力
制御バルブ80のバルブスプールによって、出口ポート
82の開度が可変されるから、ライン圧側から油路83
を通じて、フロントクラッチ24及びキックダウンサー
ボ30aに供給される油圧を制御することができる。従
って、これらフロントクラッチ24及びキックダウンサ
ーボ30aに供給される油圧は、圧力制御電磁バルブ8
0のデユーティ率に対応した圧力に制御されることにな
る。
制御バルブ80のバルブスプールによって、出口ポート
82の開度が可変されるから、ライン圧側から油路83
を通じて、フロントクラッチ24及びキックダウンサー
ボ30aに供給される油圧を制御することができる。従
って、これらフロントクラッチ24及びキックダウンサ
ーボ30aに供給される油圧は、圧力制御電磁バルブ8
0のデユーティ率に対応した圧力に制御されることにな
る。
前述した電子制御装置95には、各種のセンサが電気的
に接続されているが、これらセンサには、例えば、入力
軸20の入力軸回転速度NTを検出するセンサ、出力軸
50の出力軸回転速度Noを検出するセンサ、車速Vを
検出するセンサ、スロットル開度θを検出するセンサ等
がある。
に接続されているが、これらセンサには、例えば、入力
軸20の入力軸回転速度NTを検出するセンサ、出力軸
50の出力軸回転速度Noを検出するセンサ、車速Vを
検出するセンサ、スロットル開度θを検出するセンサ等
がある。
第2図は、電子制御装置95から■→2シフト指令が自
動変速機に出力された状態を示しており、この場合、ラ
イン圧を圧力制御バルブ80にて調圧して得た係合油圧
を、キックダウンサーボ30aの作動室86に供給可能
となっている。尚、第2図には、図示されていないけれ
ども、第1表から明らかなように、リアクラッチ26は
1速から2速にアップシフトされても、その係合状態を
維持したものとなっている。
動変速機に出力された状態を示しており、この場合、ラ
イン圧を圧力制御バルブ80にて調圧して得た係合油圧
を、キックダウンサーボ30aの作動室86に供給可能
となっている。尚、第2図には、図示されていないけれ
ども、第1表から明らかなように、リアクラッチ26は
1速から2速にアップシフトされても、その係合状態を
維持したものとなっている。
キックダウンサーボ30aの作動室86に供給される係
合油圧は、前述したように圧力制御電磁バルブ94をデ
ユーティ制御することによって発生され、そして、その
係合油圧は、1→2シフト指令が出力された時点でのス
ロットル開度θに応じて制御されるようになっている。
合油圧は、前述したように圧力制御電磁バルブ94をデ
ユーティ制御することによって発生され、そして、その
係合油圧は、1→2シフト指令が出力された時点でのス
ロットル開度θに応じて制御されるようになっている。
即ち、スロットル開度θが大きくなるに連れて、キック
ダウンサーボ30aの作動室86に供給される係合油圧
もまた高くなるようになっている。
ダウンサーボ30aの作動室86に供給される係合油圧
もまた高くなるようになっている。
そして、l→2シフト指令は、例えば、第3図に示され
ているl→2シフト線S12に基づいて出力されるよう
になっている。即ち、1→2シフト線S12は、車速V
とスロットル開度θとから規定されて、車速Vの上昇に
応じてスロットル開度θが大きくなるような特性を有し
ており、車両の運転状態が1→2シフト線S12を横切
ったとき、1→2シフト指令が出力されることになる。
ているl→2シフト線S12に基づいて出力されるよう
になっている。即ち、1→2シフト線S12は、車速V
とスロットル開度θとから規定されて、車速Vの上昇に
応じてスロットル開度θが大きくなるような特性を有し
ており、車両の運転状態が1→2シフト線S12を横切
ったとき、1→2シフト指令が出力されることになる。
第3図の1→2シフト線S12に於いて、−点鎖線で示
されている部分は、従来の場合の低車速領域部分を示し
ており、そして、この実施例では、この部分を実線で示
すように、スロットル開度θの増大側に変位させである
。即ち、1→2シフト線S12の低車速領域部分は、第
3図中破線領域分だけ従来のものから変位されたものと
なっている。
されている部分は、従来の場合の低車速領域部分を示し
ており、そして、この実施例では、この部分を実線で示
すように、スロットル開度θの増大側に変位させである
。即ち、1→2シフト線S12の低車速領域部分は、第
3図中破線領域分だけ従来のものから変位されたものと
なっている。
また、第3図には、l→2シフト線S12のアップシフ
ト線以外にも、このアップシフト線と同様な2→3シフ
ト線S23及び3→4シフト線S34も示されており、
これらのアップシフト線に関しても、その低車速領域部
分は、−点鎖線で示す従来の場合よりも、スロットル開
度θの増大側に変位されたものとなっている。
ト線以外にも、このアップシフト線と同様な2→3シフ
ト線S23及び3→4シフト線S34も示されており、
これらのアップシフト線に関しても、その低車速領域部
分は、−点鎖線で示す従来の場合よりも、スロットル開
度θの増大側に変位されたものとなっている。
上述したようにしてl→2シフト線S12の低車速領域
部分がスロットル開度θの増大側に変位されていると、
そのアップシフト線に基づいて、1→2シフト指令が出
力されるとき、そのスロットル開度θは従来の場合より
も大きく開かれた状態にあるので、この時点でのエンジ
ン出力トルクは十分に高いものとなる。一方、l→2シ
フト指令の出力時点でのスロットル開度θが大きいと、
この場合、キックダウンサーボ30aの作動室86に供
給される係合油圧も上昇するので、キックダウンブレー
キ30は大きな係合力で係合されることになる。しかし
ながら、このようにキックダウンブレーキ30の係合力
が例え大きくなっても、この場合、そのアップシフトの
際には、前述したようにエンジン出力トルクの大きな領
域を使用しているので、エンジン側に十分な余裕が発生
し、この結果、変速前後の出力軸トルクの繋がりが滑ら
かとなって、その変速ショックを効果的に抑制すること
ができる。
部分がスロットル開度θの増大側に変位されていると、
そのアップシフト線に基づいて、1→2シフト指令が出
力されるとき、そのスロットル開度θは従来の場合より
も大きく開かれた状態にあるので、この時点でのエンジ
ン出力トルクは十分に高いものとなる。一方、l→2シ
フト指令の出力時点でのスロットル開度θが大きいと、
この場合、キックダウンサーボ30aの作動室86に供
給される係合油圧も上昇するので、キックダウンブレー
キ30は大きな係合力で係合されることになる。しかし
ながら、このようにキックダウンブレーキ30の係合力
が例え大きくなっても、この場合、そのアップシフトの
際には、前述したようにエンジン出力トルクの大きな領
域を使用しているので、エンジン側に十分な余裕が発生
し、この結果、変速前後の出力軸トルクの繋がりが滑ら
かとなって、その変速ショックを効果的に抑制すること
ができる。
即ち、変速前後に於ける出力軸トルクの挙動は、例えば
、第4図に示されるようなものとなるが、ごの実施例で
は、実験の結果から、変速開始後の出力軸トルクの落ち
込みから立ち上がりの際の変化率α、及び、この後の出
力軸トルクの立ち下がりの際の変化率βが何れも小さく
なって、出力軸トルクの落ち込みから立ち下がりまでの
時間t。
、第4図に示されるようなものとなるが、ごの実施例で
は、実験の結果から、変速開始後の出力軸トルクの落ち
込みから立ち上がりの際の変化率α、及び、この後の出
力軸トルクの立ち下がりの際の変化率βが何れも小さく
なって、出力軸トルクの落ち込みから立ち下がりまでの
時間t。
を長くでき、また、変速前後でのトルク偏差ΔTlも小
さなることか確認された。
さなることか確認された。
従って、第5図に示されているように、車両の発進から
の出力軸トルクの挙動をみた場合、実線のサークルで囲
んで示した実施例の場合には、−点鎖線のサークルで示
した従来の場合よりも、アップシフトの際の出力軸トル
クの繋がりが滑らかになって、その変速ショックが小さ
くなり、しかも、アップシフトのタイミイグもまた早ま
るから、l速から2速、2速から3速、3速から4速へ
のアップシフトをスムーズに実施することが可能となる
。
の出力軸トルクの挙動をみた場合、実線のサークルで囲
んで示した実施例の場合には、−点鎖線のサークルで示
した従来の場合よりも、アップシフトの際の出力軸トル
クの繋がりが滑らかになって、その変速ショックが小さ
くなり、しかも、アップシフトのタイミイグもまた早ま
るから、l速から2速、2速から3速、3速から4速へ
のアップシフトをスムーズに実施することが可能となる
。
尚、2速から3速、また、3速から4速へのアップシフ
トの際に作動する摩擦係合要素は、第1表を参照すれば
明らかであるが、例えば、第2図に示したフロントクラ
ッチ24とキックダウンサーボ30aに関してのみ説明
すれば、2→3シフト指令が出力されたときには、第2
図のシフトバルブ87が切換作動されて、これにより、
フロントクラッチ24及びキックダウンサーボ30aの
リリース室89に油圧が供給されることになる。
トの際に作動する摩擦係合要素は、第1表を参照すれば
明らかであるが、例えば、第2図に示したフロントクラ
ッチ24とキックダウンサーボ30aに関してのみ説明
すれば、2→3シフト指令が出力されたときには、第2
図のシフトバルブ87が切換作動されて、これにより、
フロントクラッチ24及びキックダウンサーボ30aの
リリース室89に油圧が供給されることになる。
従って、フロントクラッチ24が作動される一方、キッ
クダウンブレーキ30に関しては、その作動が解除され
る。つまり、キックダウンサーボ30aに関しては、そ
の作動室86及びリリース室89の双方に作動油が供給
されることになるが、そのサーボピストン両側の受圧面
積の差により、キックダウンサーボ30a1即ち、キッ
クダウンブレ4゜ 一キ30の作動が解除されることになる。
クダウンブレーキ30に関しては、その作動が解除され
る。つまり、キックダウンサーボ30aに関しては、そ
の作動室86及びリリース室89の双方に作動油が供給
されることになるが、そのサーボピストン両側の受圧面
積の差により、キックダウンサーボ30a1即ち、キッ
クダウンブレ4゜ 一キ30の作動が解除されることになる。
この発明は、上述した一実施例に制約されるものではく
、例えば、アップシフト線の低車速領域部分の変位量や
、その変位の仕方等は、第3図に示したものに限らず、
種々に変更できるものである。
、例えば、アップシフト線の低車速領域部分の変位量や
、その変位の仕方等は、第3図に示したものに限らず、
種々に変更できるものである。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明の車両用自動変速機の変
速制御方法によれば、アップシフトの前後に於いて、出
力軸トルクが滑らかに繋がるように、前記アップシフト
線の低車速領域部分をスロットル開度の増大方向に変位
させであるから、アップシフトの指令が出力されるとき
には、スロットル開度も大きくてエンジン出力トルクに
十分な余裕があり、これにより、例え摩擦係合要素への
係合油圧が高くなっても、そのアップシフトの変速前後
での出力軸トルクの繋がりを円滑にでき、変速ショック
を効果的に抑制できる等の効果を奏する。
速制御方法によれば、アップシフトの前後に於いて、出
力軸トルクが滑らかに繋がるように、前記アップシフト
線の低車速領域部分をスロットル開度の増大方向に変位
させであるから、アップシフトの指令が出力されるとき
には、スロットル開度も大きくてエンジン出力トルクに
十分な余裕があり、これにより、例え摩擦係合要素への
係合油圧が高くなっても、そのアップシフトの変速前後
での出力軸トルクの繋がりを円滑にでき、変速ショック
を効果的に抑制できる等の効果を奏する。
図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は、車両用
自動変速機の概略構成図、第2図は、フロントクラッチ
及びキックダウンサーボに作動油を供給する概略的な油
圧制御回路図、第3図は、アップシフト線を示したグラ
フ、第4図は、変速前後での出力軸トルクの挙動を示す
グラフ、第5図は、発進からアップシフトが順次実施さ
れる際の出力軸トルクの挙動を示したグラフである。 24・・・フロントクラッチ、30・・・キックダウン
ブレーキ、30a・・・キックダウンサーボ、80・・
・圧力制御バルブ、87・・・シフトバルブ、94・・
・圧力制御電磁バルブ、95・・・電子制御装置。 出願人 三菱自動車工業株式会社 代理人 弁理士 長 門 侃 二 R口)ニー′謁嘗ド
自動変速機の概略構成図、第2図は、フロントクラッチ
及びキックダウンサーボに作動油を供給する概略的な油
圧制御回路図、第3図は、アップシフト線を示したグラ
フ、第4図は、変速前後での出力軸トルクの挙動を示す
グラフ、第5図は、発進からアップシフトが順次実施さ
れる際の出力軸トルクの挙動を示したグラフである。 24・・・フロントクラッチ、30・・・キックダウン
ブレーキ、30a・・・キックダウンサーボ、80・・
・圧力制御バルブ、87・・・シフトバルブ、94・・
・圧力制御電磁バルブ、95・・・電子制御装置。 出願人 三菱自動車工業株式会社 代理人 弁理士 長 門 侃 二 R口)ニー′謁嘗ド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンからの回転力が入力される入力軸と駆動輪側に
駆動力を出力する出力軸との間の回転要素と、この回転
要素と協働して回転要素の回転を制御する液圧作動型の
摩擦係合要素とを備え、車両の運転状態が車速とスロッ
トル開度とで規定されるアップシフト線を横切ったとき
、所定の摩擦係合要素にスロットル開度に応じて制御さ
れた係合油圧を供給することで、摩擦係合要素を作動さ
せ、これにより、回転要素を介して入力軸と出力軸との
間でのアップシフトをなす車両用自動変速機に於いて、 アップシフトの前後に於いて、出力軸トルクが滑らかに
繋がるように、前記アップシフト線の低車速領域部分を
スロットル開度の増大方向に変位させたことを特徴とす
る車両用自動変速機の変速制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2274301A JPH04151067A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2274301A JPH04151067A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04151067A true JPH04151067A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17539741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2274301A Pending JPH04151067A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04151067A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170444U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-29 |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP2274301A patent/JPH04151067A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170444U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-29 |
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