JPH04153505A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH04153505A
JPH04153505A JP27411990A JP27411990A JPH04153505A JP H04153505 A JPH04153505 A JP H04153505A JP 27411990 A JP27411990 A JP 27411990A JP 27411990 A JP27411990 A JP 27411990A JP H04153505 A JPH04153505 A JP H04153505A
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JP
Japan
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cam
maximum
pressure
modulus
lift
Prior art date
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Pending
Application number
JP27411990A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujiwara
清 藤原
Hiromasa Okamura
広正 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関の吸・排気バルブを開閉するための動
弁装置に係り、より詳しくは揚程部と緩衝部とからなる
カムに関するものである。
[従来の技術〕 従来、この種の内燃機関の動弁装置におけるカムとして
、例えば実開昭59−117816号公報に開示された
ものかある。第8図に示すように、このカム21は円盤
状緩衝部22と、同緩衝部22から半径方向外方へ突出
する揚程部23とから構成されている。そして、カム2
1の軸心Bと、同軸心Bから最も離間した位置(最大リ
フト点24)とを結ぶ線を基準(角度θ=0°)とした
場合、揚程部23は例えばθ=−60〜60°の角度範
囲に形成されている。前記緩衝部22及び揚程部23の
外周面は、ロンカアームのローラ25ところかり接触す
るカム面となっている。このように構成されたカム21
ては、耐磨耗性向上を目的として、通常、加工時にチル
処理等の硬化処理が施されている。
ところで、前述のカム21には最大リフト点24かロー
ラ25と接触する際に最も大きな圧力か加わる。このこ
とから、通常カム21は最大リフト点24における最大
ヘルツ圧Poに耐え得るように設計されている。ここて
最大ヘルツ圧PHとは、2つの半無限完全弾性体を想定
し、両弾性体の接触面積か全表面積に対して非常に小さ
い楕円形をなし、接触面か平面で、かつその接触面には
法線力だけ働いて剪断力は働かないと仮定した場合の接
触圧力である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来技術においてはカム21かローラ2
5に対し摺動する際に、第8図に二点鎖線で示すように
、緩衝部22と揚程部23との境界部分C,Dでクラッ
クを生じやすいという問題がある。これは次のような理
由によるものと推定される。第9図はカム21摺動時の
圧力分布を示す図である。同図の横軸はカム21におい
てローラ25と接触する位置の角度θである。また、P
。1.はEHL (摺動物体の弾性変形を考慮した潤滑
状態)理論を用いて算昌した最大圧力、τ□、1はSa
deghiの論文に基つき算出した最大剪断応力の最大
値である。
第9図より、角度θ−00(最大リフト点24)前後で
は最大圧力p ffi、1か最大ヘルツ圧P。と同一で
あるか、角度θの絶対値か太き(なるに伴い最大圧力P
7,8か最大ヘルツ圧PHよりも高くなり、両者の差は
カム21の角度θか″:60°前後、つまり緩衝部22
と揚程部23の境界部分C,Dで最も大きくなる。
また、第11図はカム21がローラ25と接触したとき
の圧力分布を示す図である。図の縦軸は圧力P、横軸は
カム21の微小回転量Xを示し、X−0はヘルツ接触幅
の中央位置である。そして、第9図において最大圧力p
 、、xか最大ヘルツ圧PMよりも高くなると、第11
図に示すように圧力スパイクPSFと呼ばれる鋭い圧力
ピーク値か最大圧力p ffi、、となる。
さらに、前記のようにカム21の角度θ−:60°前後
で圧力スパイクpspか生じると、最大剪断応力の最大
値τ。、□は同圧力スパイクpspの発生部位と対応す
る部分に発生する。このときの最大値τffi、の現れ
る位置(カム21表面からの深さ)yゎは圧力スパイク
PSPの大きさと関連している。つまり、圧力スパイク
Pspか大きくなるに伴い(第9図において最大圧力P
カ1.と最大ヘルツ圧PHとの差か大きくなるに伴い)
、第10図に示すように、最大値τカ、!の現れる深さ
y7は浅くなってカム21表面に近つく。従って、この
ような理由によりカム21表面から剥離か生し、クラッ
クが発生するのである。
なお、第10図におけるh 1mはカム21とローラ2
5との間の潤滑油の油膜厚さの最小値であり、前記深さ
y4は同カム21及びローラ25間に十分量の潤滑油か
介在された状態での特性であることかわかる。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は最大剪断応力をカムの深い位置に発生させて、
クラックの発生を未然に防止することのできる内燃機関
の動弁装置を提供することにある。
し課題を解決するだめの手段] 上記目的を達成するために本発明は、内燃機関のバルブ
を開閉するための揚程部と緩衝部とからなるカムを備え
た動弁装置において、前記カムの揚程部と緩衝部との境
界部分に、同カムの材質よりもヤング率の低い材質より
なるクラック発生防止用弾性部を設けている。
[作用コ カムの揚程部と緩衝部との境界部分に、同カムの材質よ
りもヤング率の低い材質よりなる弾性部を設けたことに
より、最大剪断応力の最大値の発生位置かカム表面から
内部へ向けて移行し、カム表面でのクラックの発生か防
止される。
[実施例: 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜7図に従っ
て説明する。
第1〜3図に示すように、内燃機関としてのエンノンに
はカムシャフト1か矢印入方向への回転可能に支持され
ている。このカムシャフトlには、吸・排気バルブの数
に対応して複数のカム2か一体形成されている。カムシ
ャフト1の材質としては、ねずみ鋳鉄をチル硬化処理し
たり、軟窒化処理したりしたものや、Cr、N i、M
o、B等を添加した合金鋳鉄をチル硬化したり、焼き入
れ硬化処理したりしたものか挙げられる。各カム2と吸
・排気バルブとの間にはロッカーアームか設けられてお
り、同ロッカーアームにローラ3か回転可能に支持され
ている。
各カム2はどの部位においても同一半径を有する円盤状
緩衝部4と、同緩衝部4から半径方向外方へ突出する揚
程部5とから構成されている。そして、カム2の軸心B
と、同軸心Bから最も離間した位置(最大リフト点8)
とを結ぶ線を基準(角度θ=0°)とした場合、揚程部
5はθ=60〜60°の角度範囲に形成されている。前
記緩衝部4及び揚程部5の外周面は、前記ローラ3に対
しころがり接触するカム面となっている。
各カム2の緩衝部4と揚程部5との2つの境界部分り、
C(θ=−70°〜−50°、50°〜70°)には全
幅にわたって凹所6が形成されている。各凹所6には、
その形状と同一形状をなす弾性部7か埋設されており、
同弾性部7の表面は他の部分の表面と面一になっている
。この弾性部7の材質は、強度及び表面粗さを確保しつ
つ前記カム2の材質よりも柔らかいものであるという観
点から、同カム2の材質よりもヤング率(縦弾性係数)
Eの低いものである必要がある。このような材質として
は、例えば銅に亜鉛を添加してなる黄銅や、銅にスズ、
リン、アルミニウム等を添加してなる青銅等の銅合金を
用いることができる。
前記のように構成された動弁装置においては、カムシャ
フト1の回転に伴いローラ3に対するカム2の当接部位
か変化する。カム2の緩衝部4かローラ3に当接してい
る間は、同ローラ3にはカム2の軸心Bから離間する方
向への押圧力は作用しない。そして、カム2の回転によ
りローラ3との当接部位か緩衝部4から揚程部5へと移
行すると、カム2の軸心Bから離間させようとする押圧
力か同ローラ3に作用する。この押圧力は緩衝部4と揚
程部5との境界部分Cで最も小さ(、回転か進むに従い
増加し、最大リフト点8で最も大きくなる(第1図参照
〕。そして、押圧力は最大リフト点8を通過すると次第
に減少し、第3図に示すように揚程部5と緩衝部4との
境界部分りで最も小さくなる。
ところで、本実施例では揚程部5と緩衝部4との境界部
分C,Dに、両者5,4の材質よりもヤング率Eの低い
材質からなる弾性部7を埋設した。
これにより、第9図における最大圧力Pゎ、8と最大ヘ
ルツ圧PHとの差か小さくなって圧力スパイクpspか
減少し、第10図における最大剪断応力の最大値τ、1
8の発生位置かカム2表面から内部へ向けて移行する。
その結果、同カム2表面でのクランクの発生か防止され
るものと思われる。
第4図はカム2を角度θ=60°でローラ3に接触させ
た場合の弾性部7のヤング率Eと最大圧力p ffi、
1 との関係を示すグラフである。この図よりヤング率
Eが異なっても最大圧力P、11はあまり変化しないか
、いずれも第9図の最大リフト点(θ=0°)における
値よりも小さい。また、第5図は同しくカム2のθ=6
0°における弾性部7のヤング率Eと、最大剪断応力の
最大値τwaxの現れる深さyffiとの関係を示すグ
ラフである。
この図から弾性部7のヤング率Eが小さくなるほど深さ
y。が大きく増加し、最大値τ6ワ、の発生位置がカム
2内部へ移っていることかわかる。これは圧力スパイク
PSFか減少したことによるものと推定される。
第6図は圧力スパイクPSPと最大剪断応力の最大値τ
。、8の発生深さy4との関係を示すグラフである。図
中、横軸「πはPEP/PH(PHは最大ヘルツ圧)、
縦軸y、はy、、/b(bは半ヘルツ接触幅)である。
この図より圧力スパイクPSPか高くなるに伴い深さy
ffiか減少することかわかる。
さらに、第7図(a)〜(d)はカム2のθ=60°に
おける圧力分布を示している。図中(a)はヤング率E
が1.6 X l O”MPa、(b)はヤング率Eか
1.8 X I O”MPa、(c)はヤング率Eか2
. OX ] 0 ”MPa、(d)はヤング率Eか2
゜2 x ] 0 ”MPaの場合である。また、図の
縦軸は最大ヘルツ圧PH,最大圧力P t+aN 、圧
力スパイクpsp等の圧力Pであり、横軸はカム2の微
小回転量Xである。なお、X=0はヘルツ接触幅の中央
位置を指している。これらの図から、ヤング率Eか低く
なるに伴い圧力スパイクpspが減少する傾向かあるこ
とがわかる。
このように本実施例では緩衝部4と揚程部5との境界部
分C,Dに弾性部7を埋設したので、弾性部7以外の部
分では最大圧力PRaX、最大ヘルツ圧PH及び最大剪
断応力の最大値τ6.8に十分耐えることができる。そ
して、弾性部7では最大剪断応力の最大値τ0.1の発
生位置かカム2表面から深くなり、従来技術に比ベクラ
ックか発生しにくくなる。これにより、カム2の品質か
長期にわたり低下することなく保持される。
また、ヤング率Eの低い材質からなる弾性部7がローラ
3と接触することになるので、その分、動弁装置の作動
時における騒音減少を期待できる。
さらに、潤滑油の劣化、高負荷低回転数等の悪条件か重
なって、カム2とローラ3とか金属接触を起こすおそれ
かある場合にも、埋設した弾性部7によってカム2及び
ローラ3を保護できる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
な(、例えは以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
(1)前記実施例では緩衝部4と揚程部5の境界部分C
,Dの全幅にわたって弾性部7を設けたか、同幅の一部
、例えば中央部分や片側部分にのみ弾性部7を設けても
よい。
(2)弾性部7の厚みや形状は特に限定を受けない。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の内燃機関の動弁装置では
、カムの揚程部と緩衝部との境界部分に、同カムの材質
よりもヤング率の低い材質よりなるクラック発生防止用
弾性部を設けたので、最大剪断応力の最大値の発生位置
をカム表面から内方へ移行させることかでき、同最大剪
断応力に基つくクラックの発生を未然に防止することか
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はカムか最大リフト点においてローラと接触した状態
を示す図、第2図はカムを第1図の下方から見た状態を
示す図、第3図はカムか緩衝部と揚程部との境界部分で
ローラと接触した状態を示す図、第4図は弾性部のヤン
グ率と最大圧力との関係を示すグラフ、第5図は弾性部
のヤング率と最大剪断応力の最大値か現れる深さとの関
係を示すグラフ、第6図は圧力スパイクと最大剪断応力
の最大値の発生深さとの関係を示すグラフ、第7図(a
)〜(d)はカムかθ=60°の角度でローラに接触し
たときの圧力分布を示す図であり、第8〜11図は従来
技術を示し、第8図はカムか最大リフト点においてロー
ラと接触した状態を示す図、第9図はカムの角度と各種
圧力との関係を示すグラフ、第】0図はカムの角度と油
膜厚さの最小値との関係、及び同角度と最大剪断応力の
最大値の現れる深さとの関係を示すグラフ、第11図は
カムかローラに接触したときの圧力分布を示す図である
。 2・・・カム、4・・・緩衝部、5・・・揚程部、7・
・・弾性部、C,D・・・境界部分、E・・ヤング率。 特許出願人   トヨタ自動車株式会社代理人 弁理士
 恩田博宣(ほか1名)第 図 y b b 第 マ 図(d) (MPa) E=2.2XiO1’MPa 6−γ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関のバルブを開閉するための揚程部と緩衝部
    とからなるカムを備えた動弁装置において、 前記カムの揚程部と緩衝部との境界部分に、同カムの材
    質よりもヤング率の低い材質よりなるクラック発生防止
    用弾性部を設けたことを特徴とする内燃機関の動弁装置
    。
JP27411990A 1990-10-13 1990-10-13 内燃機関の動弁装置 Pending JPH04153505A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27411990A JPH04153505A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 内燃機関の動弁装置

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JP27411990A JPH04153505A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 内燃機関の動弁装置

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JPH04153505A true JPH04153505A (ja) 1992-05-27

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JP27411990A Pending JPH04153505A (ja) 1990-10-13 1990-10-13 内燃機関の動弁装置

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JP (1) JPH04153505A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006119698A1 (fr) * 2005-05-13 2006-11-16 Jiaquan Yan Came d’admission et came d’echappement d’arbre a cames de moteur a combustion interne
WO2021011055A1 (en) * 2019-07-12 2021-01-21 Cbn Nano Technologies Inc. Buffered cam assembly

Cited By (3)

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