JPH0415995Y2 - - Google Patents

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JPH0415995Y2
JPH0415995Y2 JP2650586U JP2650586U JPH0415995Y2 JP H0415995 Y2 JPH0415995 Y2 JP H0415995Y2 JP 2650586 U JP2650586 U JP 2650586U JP 2650586 U JP2650586 U JP 2650586U JP H0415995 Y2 JPH0415995 Y2 JP H0415995Y2
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JP
Japan
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blade
cylinder
cylinder block
bearing
chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は冷蔵庫や空気調和機等に組込まれて使
用されるロータリコンプレツサに係り、特に、運
転停止時の高圧側と低圧側の圧力バランスを図
り、再起動時の起動負荷を軽減したロータリコン
プレツサに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、ロータリコンプレツサにおいては圧縮要
素の主軸受及び副軸受とローラ端面間等のクリア
ランスを介して、運転停止時における高圧側と低
圧側との圧力をバランスさせ、再起動時の起動負
荷を軽減するようにしていた。しかしながら、前
記圧力バランス特性を良くするためには前記クリ
アランスをある程度大きくしなければならず、運
転時に高圧側の冷媒が低圧側に漏れて圧縮効率が
低下する欠点があつた。また、前記圧縮効率を向
上するために前記クリアランスを小さくした場合
には、運転停止時の圧力バランス特性が悪化して
高圧側と低圧側の圧力バランスを充分に図ること
ができず、起動負荷が増大するために高価な電装
品等を使用して電動要素の起動トルクを増大しな
ければならない欠点があつた。さらに、例えば実
開昭51−124905号公報等に示されているように圧
力調整装置を用いて運転停止時の前記圧力バラン
スを図ることも知られているが、構成が複雑とな
るとともにコストが大幅に増大する欠点があつ
た。
〔考案の目的〕 本考案は、前記事情に基いてなされたもので、
圧縮効率の低下を招いたり、複雑な圧力調整装置
等を用いることなしに、運転停止時の高圧側と低
圧側の圧力バランスを図つて再起動時の起動負荷
を軽減することができるロータリコンプレツサを
提供することを目的としている。
〔考案の概要〕
本考案は、圧縮要素のシリンダブロツクと主軸
受の当接部及びシリンダブロツクと副軸受の当接
部の少なくとも一方に溝を形成し、一端が前記ブ
レード溝の低圧室側の壁面とブレードとの摺動ク
リアランスに臨んで開口し、他端が潤滑油の油面
よりも上方の密閉ケース内空間部に開口する連通
路を形成したもので、運転停止時に密閉ケース内
の高圧冷媒が前記連通路から前記ブレード溝の低
圧室側の壁面とブレードの側面間のクリアランス
を介してシリンダ室の低圧室内に流入し、高圧側
と低圧側との圧力バランスを図ることができる。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例に係るロータリコンプレツサ
について図面に基いて詳細に説明する。第1図及
び第2図に示すように、ロータリコンプレツサは
底部に潤滑油1を貯溜した密閉ケース2内に電動
要素3及び圧縮要素4を収納して構成されてい
る。前記電動要素3は前記密閉ケース2の内壁に
圧入固定されたステータ2aとこのステータ2a
に内周部に回転軸5に固着されて配設されたロー
タ2bとから構成されている。一方、前記圧縮要
素4は前記密閉ケース2の内壁に溶接等の手段に
より固着され円筒状のシリンダ室6aを有するシ
リンダブロツク6と、前記シリンダブロツク6の
両側に取着され、前記回転軸5を軸支するととも
に前記シリンダ室6aを密閉する主軸受7及び副
軸受8と、前記シリンダ室6a内に前記回転軸5
の偏心部5aに嵌合して設けられ前記シリンダ室
6a内を偏心回動するローラ9と、前記シリンダ
ブロツク6に半径方向に形成されたブレード溝1
0内に摺動自在に設けられ、ばね11の押圧力を
受けてローラ9の外周面に当接し、前記シリンダ
室6a内を吸込孔12側の低圧室6bと吐出孔1
3側の高圧室6cに仕切るブレード14を備えて
いる。さらに、前記回転軸5にはその軸芯部に給
油穴5bが形成されているとともに、この給油穴
5bに連通して回転軸5の外周面に開口する複数
の連通孔5cが形成されており、前記ブレード1
4の往復動を利用した周知のブレードオイルポン
プ装置15から給油管16を介して供給された潤
滑油1を各摺動部に給油するようになつている。
また、第3図に示すように、前記副軸受8のシリ
ンダブロツク6との当接面に溝8aが形成されて
おり、この溝8aをシリンダブロツク6で塞ぐこ
とにより、一端17aが前記ブレード溝10の低
圧室6b側の壁面10aとブレード14との摺動
クリアランスに臨んで開口し、他端17bが潤滑
油1の油面1aよりも上方の密閉ケース2内空間
部に開口する連通路17が形成されている。なお
18は吸込管、19は吐出管である。
次に前記実施例の作用について説明する。電動
要素3への通電によりロータ2bと回転軸5が一
体的に回転し、周知の圧縮運転が行なわれる。す
なわち、吸込管18及び吸込孔12を介してシリ
ンダ室6a内に冷媒が吸込まれ、この冷媒はシリ
ンダ室6a内で圧縮されて吐出孔13から密閉ケ
ース内空間に吐出される。さらにこの吐出冷媒は
吐出管19から外部へ吐出される。この圧縮運転
時には第4図に示すように、ブレード14はシリ
ンダ室6aの低圧室6bと高圧室6cとの圧力差
による力Fを受けて傾き、ブレード14とブレー
ド溝10の低圧室6b側の壁面10aのシリンダ
室側開口端10bが当接しており、しかも、ブレ
ード溝10にはブレード14の背面側等から潤滑
油が供給されて油膜が形成されるため、前記連通
路17から密閉ケース2内の高圧冷媒が低圧室6
b内に流入することはない。一方、運転が停止さ
れると第5図に示すように、前記圧力差による力
Fが解除され、ブレード溝10への潤滑油の供給
も停止されるので、前記連通路17から密閉ケー
ス2内の高圧冷媒がブレード溝10の低圧室側の
側面10aとブレード14間の摺動クリアランス
を介して低圧室6bに流入し、高圧側と低圧側の
圧力バランスが図られる。したがつて、再起動時
には高圧側と低圧側の圧力差のない状態で起動さ
れることになり起動負荷を軽減することができ
る。
なお、前記連通路17の他端17bが潤滑油1
の油面よりも下方に開口すると、運転停止時の高
圧側と低圧側の圧力バランスは図れても低圧室6
b内に多量の潤滑油が流入し、再起動時に液圧縮
を起こし問題を生ずるが、前記実施例のものにお
いては、副軸受8を鉄系焼結合金で形成し、その
型成形時に前記溝8aを同時に成形する等により
溝8aを自由に形成することができるため、潤滑
油の油面1aが比較的高いロータリコンプレツサ
においても連通路17の他端17bを潤滑油の油
面1aの上方に開口させることが容易にできる。
第6図は本考案の他の実施例を示したもので、
シリンダブロツク6の副軸受8との当接面に溝6
dを形成し、この溝6dを副軸受8で塞ぐことに
より連通路17を形成するようにしたものであり
同様な効果を得ることができる。
なお、本考案は前記実施例に限らず、副軸受8
とシリンダブロツク6の両方に溝8a,6dを設
けて(すなわち、前記第3図に示した実施例と第
6図に示した実施例を組合わせて)連通路を形成
しても良い。さらに、前記各実施例においては副
軸受8とシリンダブロツク6との当接部に溝を設
けて連通路17を形成したものについて説明した
が、主軸受7とシリンダブロツク6との当接部に
溝を設けて連通路を形成しても良い。さらには、
副軸受とシリンダブロツクの当接面及び主軸受と
シリンダブロツクの当接面の両方に溝を形成し連
通路を形成するようにしても良い。また、横形ロ
ータリコンプレツサに限らず縦形ロータリコンプ
レツサにも適用可能であること勿論である。縦形
ロータリコンプレツサの場合には、潤滑油の油面
よりも上方に配設される主軸受とシリンダブロツ
クの当接部に溝を形成し連通路を形成すると良
い。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、圧縮要素のシリ
ンダブロツクと主軸受の当接部及びシリンダブロ
ツクと副軸受の当接部の少なくとも一方に溝を形
成し、一端がブレード溝の低圧室側の壁面とブレ
ードとの摺動クリアランスに臨んで開口し、他端
が潤滑油の油面よりも上方の密閉ケース内空間部
に開口する連通路を形成したので、圧力調整装置
等を用いることなしに運転停止時の高圧側と低圧
側の圧力バランスを図ることができ、再起動時の
起動負荷を軽減することができる。また、主軸受
及び副軸受とローラ端面間のクリアランスを利用
するものではないので、これらのクリアランスを
小さくして運転時の圧縮効率を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るロータリコン
プレツサの縦断面図、第2図は第1図のA−
A′断面図、第3図は第1図のB−B′線で断面し
た要部拡大断面図、第4図は運転時におけるブレ
ードの状態を示す説明図、第5図は運転停止時に
おけるブレードの状態を示す説明図、第6図は本
考案の他の実施例に係るロータリコンプレツサの
要部側面図である。 1……潤滑油、2……密閉ケース、4……圧縮
要素、5……回転軸、5a……偏心部、6……シ
リンダブロツク、6a……シリンダ室、6b……
低圧室、6c……高圧室、7……主軸受、8……
副軸受、9……ローラ、10……ブレード溝、1
4……ブレード、17……連通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状のシリンダ室を有するシリンダブロツク
    と、前記シリンダブロツクの両側に取着された主
    軸受及び副軸受と、前記シリンダ室内に回転軸の
    偏心部に嵌合して設けられたローラと、前記シリ
    ンダブロツクに形成されたブレード溝内に設けら
    れ前記ローラの外周面に当接して前記シリンダ室
    内を低圧室と高圧室に仕切るブレードとを備えた
    圧縮要素を底部に潤滑油を貯溜した密閉ケース内
    に収納してなり、前記圧縮要素で圧縮された冷媒
    を前記密閉ケース内空間を介して吐出するように
    したロータリコンプレツサにおいて、前記圧縮要
    素のシリンダブロツクと主軸受の当接部及びシリ
    ンダブロツクと副軸受の当接部の少なくとも一方
    に溝を形成し、一端が前記ブレード溝の低圧室側
    の壁面とブレードとの摺動クリアランスに臨んで
    開口し他端が潤滑油の油面よりも上方の密閉ケー
    ス内空間部に開口する連通路を形成したことを特
    徴とするロータリコンプレツサ。
JP2650586U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0415995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2650586U JPH0415995Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2650586U JPH0415995Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138883U JPS62138883U (ja) 1987-09-01
JPH0415995Y2 true JPH0415995Y2 (ja) 1992-04-09

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JP2650586U Expired JPH0415995Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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