JPH0416000B2 - - Google Patents
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- JPH0416000B2 JPH0416000B2 JP23867883A JP23867883A JPH0416000B2 JP H0416000 B2 JPH0416000 B2 JP H0416000B2 JP 23867883 A JP23867883 A JP 23867883A JP 23867883 A JP23867883 A JP 23867883A JP H0416000 B2 JPH0416000 B2 JP H0416000B2
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- leg
- ceramic heater
- heater element
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- Resistance Heating (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、セラミツクヒータ素子に関する。
デイーゼルエンジン等の排気ガス中に含まれる
微粒子の捕集浄化装置の再生用ヒータには、平板
状U字又はV字形状のセラミツクヒータ素子が使
用される。該セラミツクヒータ素子は、(1)電極部
および固定点を外周部に置くこと(片持ち)がで
きること、(2)ヒータ素子の固定点における熱膨張
を小さくできること、(3)フイルタ端面を均等に分
割できること等の特長を持つ。これらの特長は、
装置中央を排気ガスが流れ、また微粒子捕集用フ
イルタも中央に配置される浄化装置(特に自動車
関係)においては、極めて有利なものである。
微粒子の捕集浄化装置の再生用ヒータには、平板
状U字又はV字形状のセラミツクヒータ素子が使
用される。該セラミツクヒータ素子は、(1)電極部
および固定点を外周部に置くこと(片持ち)がで
きること、(2)ヒータ素子の固定点における熱膨張
を小さくできること、(3)フイルタ端面を均等に分
割できること等の特長を持つ。これらの特長は、
装置中央を排気ガスが流れ、また微粒子捕集用フ
イルタも中央に配置される浄化装置(特に自動車
関係)においては、極めて有利なものである。
しかし従来のこの平板状U字又はV字形状のセ
ラミツクヒータ素子においては、該形状の頂点屈
曲部の内周部でまず発熱するので、該形状全体の
均一発熱性に欠け、フイルタ再生に不都合を生じ
る。通常、セラミツクヒータ素子の電極部への通
電のために金属リードおよび金属製電極板を用い
ることが多い。しかし従来の上記セラミツクヒー
タ素子においては、その電極部が高温になること
が多いので、上記金属リードおよび電極板の酸化
劣化が問題てあつた。また、片持ち支持では、振
動時に最も応力がかかるのは脚端部である固定部
である。従来の上記のセラミツクヒータ素子にお
いては、該固定部の巾又は厚さが比較的小さいの
で、セラミツクヒータ素子の耐振性にも問題があ
つた。
ラミツクヒータ素子においては、該形状の頂点屈
曲部の内周部でまず発熱するので、該形状全体の
均一発熱性に欠け、フイルタ再生に不都合を生じ
る。通常、セラミツクヒータ素子の電極部への通
電のために金属リードおよび金属製電極板を用い
ることが多い。しかし従来の上記セラミツクヒー
タ素子においては、その電極部が高温になること
が多いので、上記金属リードおよび電極板の酸化
劣化が問題てあつた。また、片持ち支持では、振
動時に最も応力がかかるのは脚端部である固定部
である。従来の上記のセラミツクヒータ素子にお
いては、該固定部の巾又は厚さが比較的小さいの
で、セラミツクヒータ素子の耐振性にも問題があ
つた。
本発明は、上記問題点を克服するものであり、
U字形又はV字形の特長を維持しつつ、均一発熱
性、金属リードの酸化劣化防止性および耐振性等
を向上せしめたセラミツクヒータ素子を提供する
ことを目的とする。
U字形又はV字形の特長を維持しつつ、均一発熱
性、金属リードの酸化劣化防止性および耐振性等
を向上せしめたセラミツクヒータ素子を提供する
ことを目的とする。
本発明のセラミツクヒータ素子は、導電性セラ
ミツクを素材とし、頂点屈曲部とその両端に伸び
る2個の脚部とで構成されるU字又はV字の平板
状形状であつて、かつ両該脚部の脚端部を電極部
として長手方向に通電するセラミツクヒータ素子
において、 少なくとも両該脚上部の全部又は大部分の、電
流の流れと垂直方向(以下、単に垂直方向とい
う)の断面積(以下、単に「断面積」という)
は、該頂点屈曲部の該断面積よりも小さいことを
特徴とする。
ミツクを素材とし、頂点屈曲部とその両端に伸び
る2個の脚部とで構成されるU字又はV字の平板
状形状であつて、かつ両該脚部の脚端部を電極部
として長手方向に通電するセラミツクヒータ素子
において、 少なくとも両該脚上部の全部又は大部分の、電
流の流れと垂直方向(以下、単に垂直方向とい
う)の断面積(以下、単に「断面積」という)
は、該頂点屈曲部の該断面積よりも小さいことを
特徴とする。
本発明のU字又はV字の形状のセラミツクヒー
タ素子は、例えば第1図で説明すれば、頂点屈曲
部1と、その両端に伸びる2個の脚部2とで構成
される。そして該脚部2は、主に電極部であつて
固定部を構成する脚端部3と、頂点屈曲部方向に
向つて該脚端部の上部に位置する脚上部4とから
成る。そして該脚端部3の一部は電極板を介して
金属リードに接続される。
タ素子は、例えば第1図で説明すれば、頂点屈曲
部1と、その両端に伸びる2個の脚部2とで構成
される。そして該脚部2は、主に電極部であつて
固定部を構成する脚端部3と、頂点屈曲部方向に
向つて該脚端部の上部に位置する脚上部4とから
成る。そして該脚端部3の一部は電極板を介して
金属リードに接続される。
上記において「脚上部の大部分」とは、脚上部
のすべてではなく、断面積の大きな一部分を除い
た部分をいう。例えば、該「脚上部の大部分」
は、第1図に示すように脚上部に、垂直方向に2
以上のスリツトを設けた場合、垂直方向の2つの
スリツト間の部分およびそれに水平方向の部分
(点部分)5を除いた部分(斜線部分)6をいう。
他の例としては、スリツトを有しない場合におい
ても付加的に該断面積を大きい部分を一部に有す
るときにおいて、その一部を除いた部分をいう。
のすべてではなく、断面積の大きな一部分を除い
た部分をいう。例えば、該「脚上部の大部分」
は、第1図に示すように脚上部に、垂直方向に2
以上のスリツトを設けた場合、垂直方向の2つの
スリツト間の部分およびそれに水平方向の部分
(点部分)5を除いた部分(斜線部分)6をいう。
他の例としては、スリツトを有しない場合におい
ても付加的に該断面積を大きい部分を一部に有す
るときにおいて、その一部を除いた部分をいう。
本発明の対象となるセラミツクヒータ素子の全
体形状は、その平面形状がU字状でもV字状でも
よいし、それらの変形又は両者の結合したもので
もよいし、その厚さも特に限定されない。即ち該
全体の平面形状は、脚部の巾、脚部の末広がり等
の有無、その広がり程度、両脚部の角き角度等は
特に限定されない。ただし該平面形状又は該厚さ
は、少なくとも両脚上部の全部又は大部分の断面
積が、頂点屈曲部の該断面積よりも小さいという
条件を満たす必要がある。
体形状は、その平面形状がU字状でもV字状でも
よいし、それらの変形又は両者の結合したもので
もよいし、その厚さも特に限定されない。即ち該
全体の平面形状は、脚部の巾、脚部の末広がり等
の有無、その広がり程度、両脚部の角き角度等は
特に限定されない。ただし該平面形状又は該厚さ
は、少なくとも両脚上部の全部又は大部分の断面
積が、頂点屈曲部の該断面積よりも小さいという
条件を満たす必要がある。
例えば本発明のセラミツクヒータ素子の全体の
平面形状は、第1図に示すようにU字状であつて
も、第2図および第3図に示すようにV字状であ
つてもよい。該全体の平面形状は、第4図のよう
にV字形状の1つの脚部51の形状が末広がり状
であつてもよいし、その1つの脚部の末広がり状
が、第6図のように広くなつていてもよい。第5
図のようにV字形状の頂点屈曲部55の頂点59
が第4図のもの54よりも突出していてもよい
し、第6図のようにV字形状の両脚部66,66
1の開き角度が第4図よりも広くなつていてもよ
い。第7図のようにV字形状の脚部の上部74
は、巾が同一であり、かつその下部75は末広が
り状のものであつてもよい。また両脚部の各脚部
の形状は異なつてもよいが、通常は同一である。
平面形状は、第1図に示すようにU字状であつて
も、第2図および第3図に示すようにV字状であ
つてもよい。該全体の平面形状は、第4図のよう
にV字形状の1つの脚部51の形状が末広がり状
であつてもよいし、その1つの脚部の末広がり状
が、第6図のように広くなつていてもよい。第5
図のようにV字形状の頂点屈曲部55の頂点59
が第4図のもの54よりも突出していてもよい
し、第6図のようにV字形状の両脚部66,66
1の開き角度が第4図よりも広くなつていてもよ
い。第7図のようにV字形状の脚部の上部74
は、巾が同一であり、かつその下部75は末広が
り状のものであつてもよい。また両脚部の各脚部
の形状は異なつてもよいが、通常は同一である。
本発明のセラミツクヒータ素子は、少なくとも
両脚上部の全部又は大部分の断面積は、頂点屈曲
部の該断面積よりも小さいことを特徴とする。該
断面積を小さくする方法には2つある。その1つ
は、スリツトを設けずに単に全体形状の外形を変
化させる方法(A)である。この方法には、脚部の平
面形状の、電流の流れと垂直方向の巾(以下、単
に巾という)を狭くする方法(a1)、およびその
形状の厚さを薄くする方法(a2)の2つがある。
もちろんこれらのa1、a2の方法の結合であつても
よい。他の1つの方法は、脚部にスリツトを設け
る方法(B)である、なおこれらの2つの方法(A)、(B)
を結合することもできる。
両脚上部の全部又は大部分の断面積は、頂点屈曲
部の該断面積よりも小さいことを特徴とする。該
断面積を小さくする方法には2つある。その1つ
は、スリツトを設けずに単に全体形状の外形を変
化させる方法(A)である。この方法には、脚部の平
面形状の、電流の流れと垂直方向の巾(以下、単
に巾という)を狭くする方法(a1)、およびその
形状の厚さを薄くする方法(a2)の2つがある。
もちろんこれらのa1、a2の方法の結合であつても
よい。他の1つの方法は、脚部にスリツトを設け
る方法(B)である、なおこれらの2つの方法(A)、(B)
を結合することもできる。
本発明のセラミツクヒータ素子は、上記方法
(a1)により、即ち脚部特に脚上部の平面形状の
巾を減少させることにより、該脚部等の断面積
を、頂点屈曲部の断面積よりも小さくすることが
できる。即ち脚部にスリツトを設けずに、かつ全
体形状の厚さが同一の場合には、例えば第2図に
示すように頂点屈曲部40の巾よりも、脚部41
の巾を狭くすることができる。なお第2図におい
ては、脚端部43の巾と脚上部42の巾は同じで
あるが、本セラミツクヒータ素子において、該脚
端部の巾を大きくすることもでき、この方が脚端
部の発熱を防止するために好ましい。
(a1)により、即ち脚部特に脚上部の平面形状の
巾を減少させることにより、該脚部等の断面積
を、頂点屈曲部の断面積よりも小さくすることが
できる。即ち脚部にスリツトを設けずに、かつ全
体形状の厚さが同一の場合には、例えば第2図に
示すように頂点屈曲部40の巾よりも、脚部41
の巾を狭くすることができる。なお第2図におい
ては、脚端部43の巾と脚上部42の巾は同じで
あるが、本セラミツクヒータ素子において、該脚
端部の巾を大きくすることもでき、この方が脚端
部の発熱を防止するために好ましい。
本発明のセラミツクヒータ素子は、上記方法
(a2)により、即ち脚部特に脚上部の厚さを、頂
点屈曲部の厚さよりも薄くすることにより、該脚
部等の断面積を頂点屈曲部の断面積よりも小さく
することができる。また頂点屈曲部の内周部側の
肉厚は、その外周部側の肉厚よりも厚くするのが
好ましい。脚端部の肉厚は、該脚上部の肉厚より
も厚いものがさらに好ましい。該肉厚の程度は、
平面形状の巾、目的等により変えることができ
る。該厚さは脚部全体又は脚上部全体を同一肉厚
とすることもできるし、肉厚を適宜変えることも
できる。該肉厚を変える場合、不連続に変えても
よいし、連続的に変えてもよい。以上の肉厚の大
小は、両部分の相対的な関係にあるものである。
該肉厚は、目的とする均一発熱性の程度、発熱面
積量の程度、全体平面形状の相違、必要とする機
械的強度および製造容易性等を考慮して決定され
る。
(a2)により、即ち脚部特に脚上部の厚さを、頂
点屈曲部の厚さよりも薄くすることにより、該脚
部等の断面積を頂点屈曲部の断面積よりも小さく
することができる。また頂点屈曲部の内周部側の
肉厚は、その外周部側の肉厚よりも厚くするのが
好ましい。脚端部の肉厚は、該脚上部の肉厚より
も厚いものがさらに好ましい。該肉厚の程度は、
平面形状の巾、目的等により変えることができ
る。該厚さは脚部全体又は脚上部全体を同一肉厚
とすることもできるし、肉厚を適宜変えることも
できる。該肉厚を変える場合、不連続に変えても
よいし、連続的に変えてもよい。以上の肉厚の大
小は、両部分の相対的な関係にあるものである。
該肉厚は、目的とする均一発熱性の程度、発熱面
積量の程度、全体平面形状の相違、必要とする機
械的強度および製造容易性等を考慮して決定され
る。
本発明のセラミツクヒータ素子は、上記方法(B)
により、例えば第1図、第3図〜第10図に示す
ように、即ち脚上部4,47,52,57,6
7,72,82,92,97(これらの図の順番
に示す。以下についても同じ。)、および脚端部
3,48,53,58,68,73,83,9
3,98から成る脚部2,46,51,56,6
6,71,81,91,96特に脚上部に少なく
とも1つのスリツトを有することにより、少なく
とも脚上部の大部分の断面積を、頂点屈曲部1,
45,50,55,65,70,80,90,9
5の該断面積よりも小さくすることができる。こ
の場合のスリツト7,8,9,10,60,6
1,69,76,84,85,11,94,1
2,99の平面形状、数および設置位置等は特に
限定されないが、該スリツトの平面形状等は、脚
部の平面形状、その肉厚の程度、目的とする均一
発熱性の程度等により異なる。
により、例えば第1図、第3図〜第10図に示す
ように、即ち脚上部4,47,52,57,6
7,72,82,92,97(これらの図の順番
に示す。以下についても同じ。)、および脚端部
3,48,53,58,68,73,83,9
3,98から成る脚部2,46,51,56,6
6,71,81,91,96特に脚上部に少なく
とも1つのスリツトを有することにより、少なく
とも脚上部の大部分の断面積を、頂点屈曲部1,
45,50,55,65,70,80,90,9
5の該断面積よりも小さくすることができる。こ
の場合のスリツト7,8,9,10,60,6
1,69,76,84,85,11,94,1
2,99の平面形状、数および設置位置等は特に
限定されないが、該スリツトの平面形状等は、脚
部の平面形状、その肉厚の程度、目的とする均一
発熱性の程度等により異なる。
例えば、該スリツトの平面形状は、第1図のよ
うに両端の丸い長方形状7、その長方形状の長さ
の長い第3図のような長方形状8、第4図のよう
に一端の先がとがり、他端の先が丸い末広がり形
状9、同図のように両端の丸い末広がり形状1
0,101、第9図のように丸形状11等があ
る。そして必要に応じて、上記の形状の巾、長、
末広がりの程度、径等は変えることができる。な
お該形状を、長方形状、他の四角形状等とするこ
ともできる。該形状の巾が同一のもの(例えば第
1図のスリツト7、第3図のスリツト8)は、U
字又はV字形状の脚部の巾が同一の場合に主に用
いられる(例えば第1図および第3図)。脚部の
平面形状が末広がり形状の場合には、例えば第4
図のように、それに合せて該スリツト9,10,
101の平面形状も同様の末広がり形状とするの
が、均一発熱性の観点により好ましい。また丸、
長方形、正方形等の単純形状は製造上好都合であ
る。
うに両端の丸い長方形状7、その長方形状の長さ
の長い第3図のような長方形状8、第4図のよう
に一端の先がとがり、他端の先が丸い末広がり形
状9、同図のように両端の丸い末広がり形状1
0,101、第9図のように丸形状11等があ
る。そして必要に応じて、上記の形状の巾、長、
末広がりの程度、径等は変えることができる。な
お該形状を、長方形状、他の四角形状等とするこ
ともできる。該形状の巾が同一のもの(例えば第
1図のスリツト7、第3図のスリツト8)は、U
字又はV字形状の脚部の巾が同一の場合に主に用
いられる(例えば第1図および第3図)。脚部の
平面形状が末広がり形状の場合には、例えば第4
図のように、それに合せて該スリツト9,10,
101の平面形状も同様の末広がり形状とするの
が、均一発熱性の観点により好ましい。また丸、
長方形、正方形等の単純形状は製造上好都合であ
る。
該スリツトの数は特に限定されず、目的とす
る、均一発熱性、強度等の程度、脚部の平面形状
の大きさ等に応じて変えることができる。例え
ば、一方の脚部に設けられるスリツト数は、第3
図のように1つでも、第1図のように4つでも、
第4図のように3つでも、第8図のように11個で
も、それ以外でもよい。通常、脚部の平面形状が
大きい場合、特に巾が広い場合には、該スリツト
数は多く、それが小さくかつ巾が狭い場合には、
該スリツト数は少ない。通常均一発熱性および発
熱強度の大きさの観点によれば、製造上又は強度
上許される範囲内において小さな形状のスリツト
を数多く設置するのが好ましい。
る、均一発熱性、強度等の程度、脚部の平面形状
の大きさ等に応じて変えることができる。例え
ば、一方の脚部に設けられるスリツト数は、第3
図のように1つでも、第1図のように4つでも、
第4図のように3つでも、第8図のように11個で
も、それ以外でもよい。通常、脚部の平面形状が
大きい場合、特に巾が広い場合には、該スリツト
数は多く、それが小さくかつ巾が狭い場合には、
該スリツト数は少ない。通常均一発熱性および発
熱強度の大きさの観点によれば、製造上又は強度
上許される範囲内において小さな形状のスリツト
を数多く設置するのが好ましい。
該スリツトの設置場所は、少なくとも脚上部の
全部又は大部分の断面積が頂点屈曲部の該断面積
よりも小さいものという範囲内であれば特に限定
されない。通常該スリツトは、脚上部に設置され
る。該脚上部に設置される該スリツトは、頂点屈
曲部および脚上部の大部分の断面積を等しくする
ように設置できる。即ち例えば第4図に示すセラ
ミツクヒータ素子において、該図における断面A
−AとB−BとC−Cの断面積はお互いに等し
い。
全部又は大部分の断面積が頂点屈曲部の該断面積
よりも小さいものという範囲内であれば特に限定
されない。通常該スリツトは、脚上部に設置され
る。該脚上部に設置される該スリツトは、頂点屈
曲部および脚上部の大部分の断面積を等しくする
ように設置できる。即ち例えば第4図に示すセラ
ミツクヒータ素子において、該図における断面A
−AとB−BとC−Cの断面積はお互いに等し
い。
また該スリツトは、例えば第5図に示すよう
に、頂点屈曲部55および脚上部57の大部分の
断面積が該頂点屈曲部55側から該脚上部57の
下部の側の方へ徐々に小さくするように設置でき
る。第5図に示すセラミツクヒータ素子は、該図
において断面D−DとE−EとF−Fの断面積比
は1:0.8:0.7である。このようにすると、熱が
脚端部58側へ逃げても、脚上部57の低温化を
防止できる。即ち例えば第4図に示すように頂点
屈曲部54の内周部501が集中的に発熱し、か
つ脚端部53に近い脚上部(斜線部)では、矢印
の方向に熱の移動があるため、該脚上部は温度が
上がりにくい。従つて第4図に示すようにA−
A,B−B,C−Cの断面積がお互いに等しい場
合には、発熱が頂部から根元部へと徐々に大きく
なつて飽和するまでに1分近くの長時間を要す
る。しかし第5図に示した場合には、脚端部58
を除いた部分がほぼ同時に発熱し、飽和するまで
に20秒程度しかかからない。
に、頂点屈曲部55および脚上部57の大部分の
断面積が該頂点屈曲部55側から該脚上部57の
下部の側の方へ徐々に小さくするように設置でき
る。第5図に示すセラミツクヒータ素子は、該図
において断面D−DとE−EとF−Fの断面積比
は1:0.8:0.7である。このようにすると、熱が
脚端部58側へ逃げても、脚上部57の低温化を
防止できる。即ち例えば第4図に示すように頂点
屈曲部54の内周部501が集中的に発熱し、か
つ脚端部53に近い脚上部(斜線部)では、矢印
の方向に熱の移動があるため、該脚上部は温度が
上がりにくい。従つて第4図に示すようにA−
A,B−B,C−Cの断面積がお互いに等しい場
合には、発熱が頂部から根元部へと徐々に大きく
なつて飽和するまでに1分近くの長時間を要す
る。しかし第5図に示した場合には、脚端部58
を除いた部分がほぼ同時に発熱し、飽和するまで
に20秒程度しかかからない。
また並列に該スリツトを設置しない場合には、
通常該スリツトはほぼ中央に設置される。これ
は、例えば第1図のスリツト7および第3図のス
リツト8のように、該脚部が同一巾であつても、
また第4図のスリツト9のように該脚部が末広が
り状であつても同じである。しかし例えば第10
図のように該スリツト12がほぼ中央に設置され
なくても、スリツトにより区分される平面形状巾
が1:5以下程度であつてもよい。実用上の均一
発熱性を特に阻害するものではないからである。
通常該スリツトはほぼ中央に設置される。これ
は、例えば第1図のスリツト7および第3図のス
リツト8のように、該脚部が同一巾であつても、
また第4図のスリツト9のように該脚部が末広が
り状であつても同じである。しかし例えば第10
図のように該スリツト12がほぼ中央に設置され
なくても、スリツトにより区分される平面形状巾
が1:5以下程度であつてもよい。実用上の均一
発熱性を特に阻害するものではないからである。
一方該スリツトが並列に設置される場合には、
該スリツトにより区分される各平面形状巾(例え
ば第4図におけるh,i,j)がほぼ同一である
のが好ましい。さらに巾の広い末広がり形状の脚
部を有する場合には、複数のスリツトを併列に設
置するのが好ましい。また均一発熱性をより高め
るために第8図のように小さな形状のスリツト8
4,85を数多く直列又は並列に設置するのがよ
り好ましい。
該スリツトにより区分される各平面形状巾(例え
ば第4図におけるh,i,j)がほぼ同一である
のが好ましい。さらに巾の広い末広がり形状の脚
部を有する場合には、複数のスリツトを併列に設
置するのが好ましい。また均一発熱性をより高め
るために第8図のように小さな形状のスリツト8
4,85を数多く直列又は並列に設置するのがよ
り好ましい。
なお該スリツトは、該脚上部のみならず、脚端
部又は頂点屈曲部の上部にも設けることができ
る。ただしこの場合該スリツトを設けた脚端部又
は頂点屈曲部の各断面積が、該脚上部の断面積よ
りも大きいことが必要である。
部又は頂点屈曲部の上部にも設けることができ
る。ただしこの場合該スリツトを設けた脚端部又
は頂点屈曲部の各断面積が、該脚上部の断面積よ
りも大きいことが必要である。
例えば第7図のように脚端部に固定用の穴とし
て利用できるスリツト77を設けることもできる
し、頂点屈曲部の外周部側に外周面に沿つてスリ
ツトを設けることもできる。特にこの後者の場合
は、頂点屈曲部の頂点が、より大きく突出した
り、該頂点屈曲部の巾が広い場合に有効である。
て利用できるスリツト77を設けることもできる
し、頂点屈曲部の外周部側に外周面に沿つてスリ
ツトを設けることもできる。特にこの後者の場合
は、頂点屈曲部の頂点が、より大きく突出した
り、該頂点屈曲部の巾が広い場合に有効である。
以上要するに、脚上部の全部又は大部分の断面
積を頂点屈曲部の断面積よりも小さくする手段と
して主に(1)脚部の平面形状、特にその巾を小さく
すること、(2)該脚部の肉厚を薄くすること、(3)脚
部にスリツトを設けることがある。そして該肉厚
を一定とする場合には上記(1)(3)が有効であり、1
つのセラミツクヒータ素子の発熱面積の増大を図
るために巾の比較的広い、末広がり形状の脚部を
有する場合には、例えば第6図に示すセラミツク
ヒータ素子のように、上記(3)が有効であり、かつ
その複数のスリツトを設けることが好ましい。さ
らに上記(2)と(1)(3)を適宜組合せることもできる。
なお最適のセラミツクヒータ素子の形状は、目的
(均一発熱性とするか局部発熱性とするか、1つ
のセラミツクヒータ素子の加熱領域の程度、円形
状に複数のセラミツクヒータ素子を組合せた場合
の加熱効率、通電時間、電力消費量、強度等)に
応じて種々の形状のものを設定できる。
積を頂点屈曲部の断面積よりも小さくする手段と
して主に(1)脚部の平面形状、特にその巾を小さく
すること、(2)該脚部の肉厚を薄くすること、(3)脚
部にスリツトを設けることがある。そして該肉厚
を一定とする場合には上記(1)(3)が有効であり、1
つのセラミツクヒータ素子の発熱面積の増大を図
るために巾の比較的広い、末広がり形状の脚部を
有する場合には、例えば第6図に示すセラミツク
ヒータ素子のように、上記(3)が有効であり、かつ
その複数のスリツトを設けることが好ましい。さ
らに上記(2)と(1)(3)を適宜組合せることもできる。
なお最適のセラミツクヒータ素子の形状は、目的
(均一発熱性とするか局部発熱性とするか、1つ
のセラミツクヒータ素子の加熱領域の程度、円形
状に複数のセラミツクヒータ素子を組合せた場合
の加熱効率、通電時間、電力消費量、強度等)に
応じて種々の形状のものを設定できる。
本発明のセラミツクヒータ素子は、少なくとも
脚上部の全部又は大部分の断面積が、頂点屈曲部
の該断面積よりも小さいことで足りる。従つて脚
端部の該断面積は脚上部の該断面積と同一とする
こともできるし、それよりも大きくすることがで
きる。製造容易性からは前者が便宜であるが、該
脚端部の発熱を防止する観点から後者の方が好ま
しい。従つて該脚端部には、例えば第1図、第4
図等のようにスリツトを設けないこと、又は例え
ば第4図等のように該脚端部53の広がりが大き
な末広がり形状とすることの方が好ましい。また
例えば第2図のように脚上部42と脚端部43の
平面形状巾が同一であつても、該脚端部の肉厚を
より厚くすることもできる。また該脚端部には前
述したように例えば第7図のように、固定用の穴
として利用できるスリツト77を設けることもで
きる。
脚上部の全部又は大部分の断面積が、頂点屈曲部
の該断面積よりも小さいことで足りる。従つて脚
端部の該断面積は脚上部の該断面積と同一とする
こともできるし、それよりも大きくすることがで
きる。製造容易性からは前者が便宜であるが、該
脚端部の発熱を防止する観点から後者の方が好ま
しい。従つて該脚端部には、例えば第1図、第4
図等のようにスリツトを設けないこと、又は例え
ば第4図等のように該脚端部53の広がりが大き
な末広がり形状とすることの方が好ましい。また
例えば第2図のように脚上部42と脚端部43の
平面形状巾が同一であつても、該脚端部の肉厚を
より厚くすることもできる。また該脚端部には前
述したように例えば第7図のように、固定用の穴
として利用できるスリツト77を設けることもで
きる。
本発明のセラミツクヒータ素子は、U字又はV
字の形状であつて、少なくとも脚上部の全部又は
大部分の断面積が、頂点屈曲部の該断面積よりも
小さいことを特徴とする。
字の形状であつて、少なくとも脚上部の全部又は
大部分の断面積が、頂点屈曲部の該断面積よりも
小さいことを特徴とする。
従つて、本発明なセラミツクヒータ素子は、頂
点屈曲部のみならず両脚部特に両脚上部をも同時
に発熱することができる。故に本セラミツクヒー
タ素子は、U字又はV字の形状に起因する特長を
維持しつつ、フイルタの再生が均一かつ容易とな
り、通電時間も短くできるので電力消費量をも減
少せしめることができる。
点屈曲部のみならず両脚部特に両脚上部をも同時
に発熱することができる。故に本セラミツクヒー
タ素子は、U字又はV字の形状に起因する特長を
維持しつつ、フイルタの再生が均一かつ容易とな
り、通電時間も短くできるので電力消費量をも減
少せしめることができる。
本発明のセラミツクヒータ素子は、脚上部の全
部又は大部分の断面積を頂点屈曲部の該断面積よ
りも小さくすることができるとともに、脚端部の
該断面積を該脚上部又は従来の脚上部の断面積よ
りも大きくすることができる。従つて本セラミツ
クヒータ素子は、該脚端部の発熱を減少せしめる
ことができるので、該脚端部に持続する金属リー
ドの酸化劣化を防止できる。故に本セラミツクヒ
ータ素子を用いた再生装置は長寿命となる。また
該本セラミツクヒータ素子は、片持ち支持での振
動の時に最も応力が負荷される該脚端部の該断面
積が大きい。従つて該本セラミツクヒータ素子
は、耐振性に優れる。特に両脚部の各々の平面形
状が、頂点屈曲部側から脚端部側の方へ末広がり
形状となつたものについては、この効果は大き
い。
部又は大部分の断面積を頂点屈曲部の該断面積よ
りも小さくすることができるとともに、脚端部の
該断面積を該脚上部又は従来の脚上部の断面積よ
りも大きくすることができる。従つて本セラミツ
クヒータ素子は、該脚端部の発熱を減少せしめる
ことができるので、該脚端部に持続する金属リー
ドの酸化劣化を防止できる。故に本セラミツクヒ
ータ素子を用いた再生装置は長寿命となる。また
該本セラミツクヒータ素子は、片持ち支持での振
動の時に最も応力が負荷される該脚端部の該断面
積が大きい。従つて該本セラミツクヒータ素子
は、耐振性に優れる。特に両脚部の各々の平面形
状が、頂点屈曲部側から脚端部側の方へ末広がり
形状となつたものについては、この効果は大き
い。
本発明のセラミツクヒータ素子においては、該
セラミツクヒータ素子の形状の肉厚を自由に変え
ることができるし、該セラミツクヒータ素子の脚
上部に任意のスリツトを設置することもできる。
従つて本セラミツクヒータ素子が上記効果を維持
しつつ、従来のセラミツクヒータ素子と比べて、
本セラミツクヒータ素子の形状を自由に目的に応
じて設計することができる。従つて本セラミツク
ヒータ素子においては、発熱部の平面形状を任意
に変更でき、発熱部面積を大きくしたり、使用さ
れる装置に適合した形状にしたりするのが容易で
ある。
セラミツクヒータ素子の形状の肉厚を自由に変え
ることができるし、該セラミツクヒータ素子の脚
上部に任意のスリツトを設置することもできる。
従つて本セラミツクヒータ素子が上記効果を維持
しつつ、従来のセラミツクヒータ素子と比べて、
本セラミツクヒータ素子の形状を自由に目的に応
じて設計することができる。従つて本セラミツク
ヒータ素子においては、発熱部の平面形状を任意
に変更でき、発熱部面積を大きくしたり、使用さ
れる装置に適合した形状にしたりするのが容易で
ある。
特に両脚部の各々の形状が末広がり状である本
セラミツクヒータ素子は、それを放射状に組合せ
ることにより、排気系の円形断面に極めてうまく
フイツトする。従つて該本セラミツクヒータ素子
は、特に、自動車用排ガスに含まれる微粒子捕集
用フイルタの再生用加熱ヒータの応用には極めて
好都合である。
セラミツクヒータ素子は、それを放射状に組合せ
ることにより、排気系の円形断面に極めてうまく
フイツトする。従つて該本セラミツクヒータ素子
は、特に、自動車用排ガスに含まれる微粒子捕集
用フイルタの再生用加熱ヒータの応用には極めて
好都合である。
本発明のセラミツクヒータ素子においては、頂
点屈曲部および脚上部の大部分の断面積をほぼ同
一とすることもできるが、該断面積を該頂点屈曲
部側から該脚上部の下部の側の方へ徐々に小さく
なるように設定した場合には、発生した熱が脚端
部の方へ少々流れても、該脚上部の下部の側の温
度低下を防止できる。従つて該本セラミツクヒー
タ素子では脚端部を除いた部分がほぼ同時に発熱
し、飽和するまでの時間が短くなる。故に該本セ
ラミツクヒータ素子は、発熱部全域を同時に昇温
でき、発熱部全域の均熱性は極めて優れるととも
に、消費電力を極めて少なくできるし、捕集され
た微粒子への着火性が極めてよくなる。
点屈曲部および脚上部の大部分の断面積をほぼ同
一とすることもできるが、該断面積を該頂点屈曲
部側から該脚上部の下部の側の方へ徐々に小さく
なるように設定した場合には、発生した熱が脚端
部の方へ少々流れても、該脚上部の下部の側の温
度低下を防止できる。従つて該本セラミツクヒー
タ素子では脚端部を除いた部分がほぼ同時に発熱
し、飽和するまでの時間が短くなる。故に該本セ
ラミツクヒータ素子は、発熱部全域を同時に昇温
でき、発熱部全域の均熱性は極めて優れるととも
に、消費電力を極めて少なくできるし、捕集され
た微粒子への着火性が極めてよくなる。
実施例
第4図に示した各脚部51に3つのスリツト
9,10,101を有し、かつ各脚部51は脚端
部53に向かつて末広がり形状を有する平板状V
字形状のセラミツクヒータ素子を以下の方法によ
り製作した。なお該平板状V字形状は、その平面
形状の各長さはa=9、b=8.8、c=20、d=
45mmであり、その厚さは2mmの均一なものであ
る。スリツト9は、最大長さ10.9mm、中央部巾2
mmであり、スリツト10は最大長さ14.6mm、中央
部巾3mmであり、スリツト101はスリツト10
と同一形状である。第4図における断面A−A,
B−B,C−Cの各断面積は、いづれも同一であ
り、かつスリツト10,101で区分される巾
(h,i,j)はいづれも同一である。
9,10,101を有し、かつ各脚部51は脚端
部53に向かつて末広がり形状を有する平板状V
字形状のセラミツクヒータ素子を以下の方法によ
り製作した。なお該平板状V字形状は、その平面
形状の各長さはa=9、b=8.8、c=20、d=
45mmであり、その厚さは2mmの均一なものであ
る。スリツト9は、最大長さ10.9mm、中央部巾2
mmであり、スリツト10は最大長さ14.6mm、中央
部巾3mmであり、スリツト101はスリツト10
と同一形状である。第4図における断面A−A,
B−B,C−Cの各断面積は、いづれも同一であ
り、かつスリツト10,101で区分される巾
(h,i,j)はいづれも同一である。
該平板状のセラミツクヒータ素子は、以下に述
べるようにして製造した。
べるようにして製造した。
窒化チタン(平均粒径1μ)30重量%、窒化ケ
イ素70重量%を湿式にて混合乾燥し、バインダー
としてポリビニルアルコールを小量加えて造粒し
た。この粉末を金型プレスにてヒータ形状にプレ
スし、1800℃、2時間、窒素雰囲気にて焼成し
て、該ヒータ素子を得た。
イ素70重量%を湿式にて混合乾燥し、バインダー
としてポリビニルアルコールを小量加えて造粒し
た。この粉末を金型プレスにてヒータ形状にプレ
スし、1800℃、2時間、窒素雰囲気にて焼成し
て、該ヒータ素子を得た。
上記により製造されたセラミツクヒータ素子の
各6個を用いて加熱装置を設定し、該装置の平面
図を第11図に示した。該加熱装置13は、デイ
ーゼルエンジン車の排ガス中の微粒子捕集用フイ
ルタを再生するためのものである。該図において
セラミツクヒータ素子の6個は、該セラミツクヒ
ータ素子14の脚端部が外周に置かれるように放
射状に設置される。なお該セラミツクヒータ素子
14は、金属製ケースを介して固定ビス15によ
り固定される。該セラミツクヒータ素子14は、
金属リードを介して電極端子部16に接続され
る。
各6個を用いて加熱装置を設定し、該装置の平面
図を第11図に示した。該加熱装置13は、デイ
ーゼルエンジン車の排ガス中の微粒子捕集用フイ
ルタを再生するためのものである。該図において
セラミツクヒータ素子の6個は、該セラミツクヒ
ータ素子14の脚端部が外周に置かれるように放
射状に設置される。なお該セラミツクヒータ素子
14は、金属製ケースを介して固定ビス15によ
り固定される。該セラミツクヒータ素子14は、
金属リードを介して電極端子部16に接続され
る。
第11図における該装置のG−G断面図を第1
2図に示す。該図によれば、ヒータ素子14は上
下からアルミナ焼成体の絶縁リング17及び18
によりセラミツクフアイバーをからめたクツシヨ
ン材19、ニツケル製の電極板20を介して挟持
されており、さらに、それが金属製のケース21
に収められている。ケース21への固定は、固定
ビス(第11図における15)により、絶縁リン
グ17をケース21へ締め付けることにより行な
われている。電極板19は図示しない部分でニツ
ケル製のリード22に接続され、リード22は絶
縁リング17の中に埋め込まれてシールした電極
端子部(第11図における16)を通つて外部に
取り出されて通電できるようになつている。マイ
ナス側も図示しないリードによつて金属ケースに
接続され、アースされている。
2図に示す。該図によれば、ヒータ素子14は上
下からアルミナ焼成体の絶縁リング17及び18
によりセラミツクフアイバーをからめたクツシヨ
ン材19、ニツケル製の電極板20を介して挟持
されており、さらに、それが金属製のケース21
に収められている。ケース21への固定は、固定
ビス(第11図における15)により、絶縁リン
グ17をケース21へ締め付けることにより行な
われている。電極板19は図示しない部分でニツ
ケル製のリード22に接続され、リード22は絶
縁リング17の中に埋め込まれてシールした電極
端子部(第11図における16)を通つて外部に
取り出されて通電できるようになつている。マイ
ナス側も図示しないリードによつて金属ケースに
接続され、アースされている。
上記の加熱装置を微粒子捕集装置に取り付けた
状態の概略断面を第13図に示した。加熱装置1
31は鋳物製ケース23内にシール材24及びク
ツシヨン材25及び26を介して収納された円筒
形の微粒子捕集用構造物29(以下フイルタとい
う)の上流部に、インレツト30と挟持された状
態で、フランジ27,28によつて保持されてい
る。また、フランジ31,311は図示しないエ
ンジンの排気管に接続されている。矢印32,3
21は排気ガスの流れ方向を示すものである。
状態の概略断面を第13図に示した。加熱装置1
31は鋳物製ケース23内にシール材24及びク
ツシヨン材25及び26を介して収納された円筒
形の微粒子捕集用構造物29(以下フイルタとい
う)の上流部に、インレツト30と挟持された状
態で、フランジ27,28によつて保持されてい
る。また、フランジ31,311は図示しないエ
ンジンの排気管に接続されている。矢印32,3
21は排気ガスの流れ方向を示すものである。
ヒータ素子の数が複数個となつているのは、ヒ
ータ素子14の消費電力をむやみに大きくできな
いためである。即ちフイルタ29を、セラミツク
ヒータの加熱により、再生するためには、複数個
のヒータ素子14に順次間欠的に通電していくと
いう方式をとるためである。
ータ素子14の消費電力をむやみに大きくできな
いためである。即ちフイルタ29を、セラミツク
ヒータの加熱により、再生するためには、複数個
のヒータ素子14に順次間欠的に通電していくと
いう方式をとるためである。
上記実施例に用いられたセラミツクヒータ素子
は、該セラミツクヒータ素子の両脚部の各々は末
広がり形状であり、かつ脚上部に複数個のスリツ
トを有し、該脚上部の断面積は頂点屈曲部の該断
面積よりも小さい。従つて該セラミツクヒータ素
子は、加熱領域を拡大せしめることができるとと
もに、該領域を均一に加熱することができる。故
に本セラミツクヒータ素子を用いた加熱装置によ
れば、フイルタの上流側端面を均一に加熱するこ
とができ、該フイルタを効率よく再生することが
できる。また本セラミツクヒータ素子は、その6
個を組合せることにより排気系の円形断面に極め
てうまくフイツトする。従つて該本セラミツクヒ
ータ素子は、自動車用排ガス中に含まれる微粒子
捕集用フイルタの再生用加熱ヒータの応用に極め
て好都合である。
は、該セラミツクヒータ素子の両脚部の各々は末
広がり形状であり、かつ脚上部に複数個のスリツ
トを有し、該脚上部の断面積は頂点屈曲部の該断
面積よりも小さい。従つて該セラミツクヒータ素
子は、加熱領域を拡大せしめることができるとと
もに、該領域を均一に加熱することができる。故
に本セラミツクヒータ素子を用いた加熱装置によ
れば、フイルタの上流側端面を均一に加熱するこ
とができ、該フイルタを効率よく再生することが
できる。また本セラミツクヒータ素子は、その6
個を組合せることにより排気系の円形断面に極め
てうまくフイツトする。従つて該本セラミツクヒ
ータ素子は、自動車用排ガス中に含まれる微粒子
捕集用フイルタの再生用加熱ヒータの応用に極め
て好都合である。
また該本セラミツクヒータ素子の脚端部の巾は
広いので、その断面積は脚上部の断面積よりも大
きい。従つて該脚端部の発熱を減少せしめること
ができる。故に本セラミツクヒータ素子は金属リ
ードの酸化劣化を防止でき、通電の耐久性、信頼
性が高くなる。
広いので、その断面積は脚上部の断面積よりも大
きい。従つて該脚端部の発熱を減少せしめること
ができる。故に本セラミツクヒータ素子は金属リ
ードの酸化劣化を防止でき、通電の耐久性、信頼
性が高くなる。
第1図〜第10図は、本発明のセラミツクヒー
タ素子の平面図である。なお第1図はU字形状、
第2図〜第10図はV字形状、第4図〜第10図
は脚部が末広がり状のV字形状であつて、いずれ
もスリツトを脚部に有するものの平面図である。
第11図は6個のセラミツクヒータ素子を組合せ
た加熱装置の平面図である。第12図は第11図
における加熱装置のG−G断面図である。第13
図は加熱装置を微粒子捕集装置に取付けた状態の
概略断面図である。 1,40,45,50,55,65,70,8
0,90,95……頂点屈曲部、2,41,4
6,51,56,66,661,71,81,9
1,96……脚部、3,43,48,53,5
8,68,73,83,93,98……脚端部、
4,42,47,52,57,67,72,8
2,92,97……脚上部、5……脚上部の一
部、6……脚上部の大部分、54,59……頂点
屈曲部の頂点、501……頂点屈曲部の内周部、
74……脚上部の上部、75……脚上部の下部、
7〜12,60,61,69,76,77,8
4,85,94,99……スリツト、13,13
1……加熱装置、14,141……セラミツクヒ
ータ素子、15……固定ビス、16……電極端子
部、17,18……絶縁リング、19……クツシ
ヨン材、20……電極板、21……金属製ケー
ス、22……リード、23……鋳物製ケース、2
4……シール材、25,26……クツシヨン材、
27,28……フランジ、29……フイルタ、3
0……インレツト、31,311……フランジ、
32,321……排気ガスの流れ方向。
タ素子の平面図である。なお第1図はU字形状、
第2図〜第10図はV字形状、第4図〜第10図
は脚部が末広がり状のV字形状であつて、いずれ
もスリツトを脚部に有するものの平面図である。
第11図は6個のセラミツクヒータ素子を組合せ
た加熱装置の平面図である。第12図は第11図
における加熱装置のG−G断面図である。第13
図は加熱装置を微粒子捕集装置に取付けた状態の
概略断面図である。 1,40,45,50,55,65,70,8
0,90,95……頂点屈曲部、2,41,4
6,51,56,66,661,71,81,9
1,96……脚部、3,43,48,53,5
8,68,73,83,93,98……脚端部、
4,42,47,52,57,67,72,8
2,92,97……脚上部、5……脚上部の一
部、6……脚上部の大部分、54,59……頂点
屈曲部の頂点、501……頂点屈曲部の内周部、
74……脚上部の上部、75……脚上部の下部、
7〜12,60,61,69,76,77,8
4,85,94,99……スリツト、13,13
1……加熱装置、14,141……セラミツクヒ
ータ素子、15……固定ビス、16……電極端子
部、17,18……絶縁リング、19……クツシ
ヨン材、20……電極板、21……金属製ケー
ス、22……リード、23……鋳物製ケース、2
4……シール材、25,26……クツシヨン材、
27,28……フランジ、29……フイルタ、3
0……インレツト、31,311……フランジ、
32,321……排気ガスの流れ方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性セラミツクを素材とし、頂点屈曲部と
その両端に伸びる2個の脚部とで構成されるU字
又はV字の平板状形状であつて、かつ両該脚部の
脚端部を電極部として長手方向に通電するセラミ
ツクヒータ素子において、 少なくとも両該脚上部の全部又は大部分の、電
流の流れと垂直方向の断面積は、該頂点屈曲部の
該断面積よりも小さいことを特徴とするセラミツ
クヒータ素子。 2 両脚部の平面形状の、電流の流れと垂直方向
の巾は、頂点屈曲部の平面形状の該巾よりも狭い
特許請求の範囲第1項記載のセラミツクヒータ素
子。 3 頂点屈曲部の内周部側の肉厚は、その外周部
側の肉厚よりも厚く、脚上部の肉厚は、該頂点屈
曲部の内周部側の肉厚よりも薄く、かつ脚端部の
肉厚は、該脚上部の肉厚よりも厚い特許請求の範
囲第1項記載のセラミツクヒータ素子。 4 両脚上部の各々には、少なくとも1つのスリ
ツトを有する特許請求の範囲第1項記載のセラミ
ツクヒータ素子。 5 両脚部の各々の平面形状は、頂点屈曲部側か
ら脚端部側の方へ徐々に大きく、末広がり状であ
る特許請求の範囲第4項記載のセラミツクヒータ
素子。 6 頂点屈曲部および脚上部の大部分の、電流の
流れと垂直方向の断面積は、該頂点屈曲部側から
該脚上部の下部の側の方へ徐々に小さくなる特許
請求の範囲第5項記載のセラミツクヒータ素子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58238678A JPS60130084A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | セラミツクヒ−タ素子 |
| US06/671,611 US4671058A (en) | 1983-11-21 | 1984-11-15 | Heating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58238678A JPS60130084A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | セラミツクヒ−タ素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60130084A JPS60130084A (ja) | 1985-07-11 |
| JPH0416000B2 true JPH0416000B2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=17033678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58238678A Granted JPS60130084A (ja) | 1983-11-21 | 1983-12-16 | セラミツクヒ−タ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60130084A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021109567A1 (de) | 2021-04-16 | 2022-10-20 | Purem GmbH | Heizleiter für eine Abgasheizanordnung |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58238678A patent/JPS60130084A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60130084A (ja) | 1985-07-11 |
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