JPH04161924A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH04161924A
JPH04161924A JP28788190A JP28788190A JPH04161924A JP H04161924 A JPH04161924 A JP H04161924A JP 28788190 A JP28788190 A JP 28788190A JP 28788190 A JP28788190 A JP 28788190A JP H04161924 A JPH04161924 A JP H04161924A
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一彦 秋元
Mitsuaki Shioji
光昭 塩路
Kunihiko Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆるノーマリブラック表示とノーマリホ
ワイト表示との2種類の表示モードを切換えて表示する
ことができるカラー液晶表示装置に関する。
従来の技術 特開昭60−260921.特開昭61−239220
、特開昭62−091917には、ストライプ(帯)状
のカラーフィルタを表示画面のほぼ全面に亘って形成し
たセグメント型のカラー液晶表示装置が開示されている
。このカラー液晶表示装置では、偏光板の配置を直交二
コル才たは平行ニコルのいずれかに設定することによっ
て、ノーマリホワイト表示と、ノーマリブラック表示と
のいずれかを設定することができるけれども、ノーマリ
ブラック表示の場合、入射光が液晶中での旋光分散現象
によって楕円漏光となり、電圧非印加状態においても液
晶層を透過する漏れ光が発生し、表示画面のコントラス
トが低下する。
上記コントラストの低下を解決するものとして、2層型
の液晶表示装置が開発されている(特公昭6B−535
28,特開昭63−234225)。
ここに開示されている2層型液晶表示装置は、液晶分子
をライステ・・lドネマティック配向させf:液晶素子
を2つ重ね合わせて構成され、一方の液晶素子は表示用
液晶素子てあり、他方の液晶素子は上述した楕円偏光を
直線偏光に戻すための補償用液晶素子である。
第12図は、従来の2層型の液晶表示装置1の断面図で
ある。液晶表示装置1は、表示用液晶素子2と補償用液
晶素子3とを含んで構成される。
表示用液晶素子2は、ガラス、アクリルなどで形成され
る一対の透明基板4a、4bを有し、透明基板4aの一
方表面にはカラーフィルタ5がほぼ全面に亘って設けら
れている。カラーフィルタ5上には透光性を有する複数
のセグメント電極6が形成される。さらに、セグメント
電極6およびカラーフィルタ5か形成された透明基板4
a上には配向膜7aか形成されている。カラーフィルタ
5は、たとえば第12図紙面に平行に延びて形成される
帯状の3色のフィルタ、たとえば赤色フィルタ、緑色フ
ィルタおよび青色フィルタから成る。
透明基板4bの一方表面には、透光性を有する複数のコ
モン電極8が形成され、さらにコモン電極8が形成され
た透明基板4b上には配向膜7bが形成されている。透
明基板4a、4bは、配向膜7a、7bが形成された表
面が互いに向き合うように配置される。ツイステッドネ
マテインク液晶層9は透明基板4a、4b間に介在され
、シール樹脂10によって封止される。
補償用液晶素子3は、ガラス、アクリルなどから成る透
明基板11a、llbを有し、透明基板11a、llb
の一方表面にはそれぞれ配向M12a、1.2bが形成
される。透明基板11a、11bは、配向膜12a、、
12bが形成された表面が互いに向き合うように配置さ
れる。ツイステッドネマテインク液晶層13は透明基板
11a、]llbに介在され、シール樹脂14によって
封止される。
表示用液晶素子2と補償用液晶素子3とは、透明基板4
aと透明基板11bとが重なるように積層される。透明
基板4bの液晶層9とは反対側の表面には偏向板15が
配置され、透明基板11aの液晶層13とは反対側の表
面には偏光板16が配置される。
液晶層9,13は、相互に最近接する液晶分子の配向方
向がそれぞれ直交するように配置され、゛かつそれぞれ
の液晶層の液晶分子の捩れ方向は互いに逆方向である。
液晶分子の捩れ角は、それぞれたとえば90°に選ばれ
る。偏光板15.16は、それぞれ直交ニコルとなるよ
うに配置される。
発明が解決しようとする課題 セグメント型カラー液晶表示装置は、セグメント表示で
あるため、予め定めた色彩と表示画像く形状)としか表
示することができず、表示の多様性に乏しかった。
また、前述の第12[21に示される2層型の液晶表示
装置においても、表示は表示用液晶素子2を用いて行う
だけであり、表示画像が固定されており、やはり表示の
多様性という面で乏しかった。
さらに、カラーフィルタ5を肉眼では判別できない程度
の幅の帯状の3色のフィルタ(赤色フィルタ、緑色フィ
ルタ、青色フィルタ)で形成し、かつセグメント電極6
を各フィルタ毎に対応して形成したことによって、同一
の表示画像を異なる色彩で表示することが可能であるけ
れども、複数の色彩を組合わせて表示させる際に、表示
させる色彩の目視に対する混合度および色彩の鮮明度が
低下し、表示品位が劣化するという問題がある。
本発明の目的は、表示の多様性およびカラー表示におけ
る表示品位が向上されるカラー液晶表示装置を提供する
ことである。
課題を解決するための手段 本発明は、液晶層を挟んで設けられる一対の透光性基板
をそれぞれ有する第1および第2液晶素子を積層したカ
ラー液晶表示装置において、第1液晶素子は、 前記透光性基板の厚み方向−万態の全面に亘って設けら
れ、透過光を予め定める複数種類の色彩のいずれかひと
つの色彩にそれぞれ選択する複数の色彩選択部材と、 前記透光性基板の液晶層側に設けられ、予め定める表示
領域内の前記複数の色彩選択部材毎に対応して形成され
る透光性を有する表示電極とを含み、 第2液晶素子は、 前記透光性基板の液晶層側の全面に亘って設けられる透
明電極を含み、 第1および第2液晶素子の各液晶分子の配向方向は、互
いに逆方向に捩れ、かつ各液晶分子の捩れ角は互いに異
なることを特徴とするカラー液晶表示装置である。
作  用 本発明に従えば、第1液晶素子の表示電極および第2液
晶素子の透明電極に電圧を印加しない状態で光が透過し
ないようにすることによって、たとえば第1および第2
液晶素子の相互に最近接する各液晶分子の配向方向が直
交するように積層することによって、いわゆるノーマリ
ブラック表示を行うことかできる。
第1液晶素子において予め定める表示領域内の所望の色
彩選択部材に対応して形成された表示電極に電圧を印加
する二とによって液晶層を透過する透過光は色彩選択部
材によって予め定めるひとつの色彩に選択され、これに
よって表示領域には前記予め定める色彩が表示される。
このとき、色彩選択部材によって選択される色彩を複数
種類組合わせることによって、さらに異なる色彩を表示
領域に表示させることができる。
ここでは、第2液晶素子は光学的補償板としてのみ働く
。したがって、第1液晶素子において電圧が印加されて
いない表示tiに対応する液晶層および表示電極が形成
されていない領域に対応する液晶層を透過することによ
って楕円偏向となった透過光は、第2液晶素子の液晶層
を透過する際に、逆方向への旋光作用を受け、さらに、
第1液晶素子の液晶層から第2液晶素子tnl晶層への
入射偏光の異常光成分と正常光成分とか、相互に入れか
わることによって楕円偏光が相殺されて直線偏光へ復帰
する。したかつて、表示電極が形成されていない領域お
よび電圧を印加していない表示領域に対応する領域を透
過する光は、第2液晶素子によって完全に補償され、光
の漏れを防止することができる。これによって、着色の
ない完全な黒色を表示させることができ、背景色を黒色
とする、いわゆるノーマリブラック表示におけるコント
ラストを向上させることができる。
さらに、前述の積層状態のままで、第2液晶素子の透明
電極に電圧を印加することによって、液晶分子は電界方
向に配向し、電圧非印加時において第1液晶素子を透過
した光は第2液晶素子を透過することができる。これに
よって・、背景色を白色とするいわゆるノーマリホワイ
ト表示を行うことができる。
このように、ひとつの液晶表示装置において第2液晶素
子の電圧の印加/非印加を切換えるだけて、ノーマリブ
ラック表示とノーマリホワイト表示との2種類の表示を
行うことができる。このとき、たとえば赤色、緑色、青
色をそれぞれ選択する3種類の色彩選択部材を使用した
場合、ノーマリブラック表示においてたとえは赤色を選
択する色彩選択部材に対応する表示電極に電圧を印加す
ると、電圧が印加された液晶層は光を透過させるので、
表示領域には赤色が表示される。この状態で、ノーマリ
ホワイト表示に切換えると、赤色の色彩選択部材に対応
する液晶層部分だけが光を透過しない状態になるので、
表示領域には緑色光と青色光との混合によって水色(シ
アン色)が表示される。
したがって、ひとつのカラー液晶表示装置においてノー
マリブラック表示とノーマリホワイト表示との2種類の
表示を行うことができ、さらに表示モードを切換えると
、表示色も変化するので、表示の多様性が実現される。
さらに本発明のカラー液晶表示装置では、第1および第
2液晶素子の各液晶分子の配向方向は互いに逆方向に捩
れ、かつ各液晶分子の捩れ角は互いに異なるように設定
される。このようなカラー液晶表示装置て゛は、ノーマ
リブラック表示とノーマリホワイト表示とでの視角範囲
の差が小さくなることが、本件発明者の行った実験によ
って確認されている。
したがって、上記2種類の表示態様のいずれの場合でも
充分な視角範囲が得られ、表示状態の良好なカラー液晶
表示装置を実現することができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である液晶表示装置21の
断面図である。液晶表示装置21は、カラー表示用液晶
素子22および補償用液晶素子23の2つのツィステッ
ドネマティックモードの液晶素子を有する。
カラー表示用液晶素子22は、ガラス、アクリルなどか
ら成る一対の透明基板24a、24bを有し、透明基板
24aの一方表面にはカラーフィルタ25がほぼ全面に
亘って設けられている。カラーフィルタ25上には透光
性を有する複数のセグメント電極置!26が予め定める
表示領域に形成され、さらにセグメント電極26が形成
されたカラーフィルタ25上には配向膜27aが形成さ
れる。
透明基板24bの一方表面には、少なくとも前記セグメ
ント電極26を含む領域に亘って、透光性を有する複数
のコモン電128が形成され、さらにコモン電極28が
形成された透明基板24b上には配向膜27bが形成さ
れている。透明基板24a、24bは、配向11!27
a、27bがそれぞれ形成された表面が互いに向合うよ
うに配置される。ツィステッドネマティック液晶層29
は。
透明基板24a、24b間に介在され、シール樹脂30
によって封止されている。
配向膜27a、27bは、たとえばポリイミド系樹脂で
形成される。配向膜27a、27bは、たとえば層厚6
00人に形成され、透明基板24a、24b間において
、液晶分子の配向方向が90°捩れ、左旋性の液晶層を
形成するように、ナイロン糸織布でラビング処理されて
いる。
透明基板24a、24b間の間隔を一定にするために、
基板間には図示しないプラスチック製のスペーサか挟み
込まれている。このスペーサによって、基板間の間隔は
たとえば5μmに設定される。液晶層2つを封止するた
めのシール樹脂3゜は、たとえばエポキシ樹脂である。
液晶層2つには、たとえばフェニルシクロヘキサン系混
合液晶が選ばれる。さらに、この液晶にはコレステリッ
クノナノエートが添加され、左旋性が付与されている。
補償用液晶素子23は、ガラス、アクリルなどから成る
透明基板31a、31bを有し、透明基板31a、31
bの一方表面にはそれぞれ、はぼ全面に亘って透明電1
37.38が形成される。
さらに、透明電極37.38上にはそれぞれ配向膜32
a、32bが形成される。透明基板31a31bは、配
向膜32a、32bがそれぞれ形成された表面が互いに
向き合うように配置される。
ツィステッドネマティック液晶層33は、透明基板31
a、31b問に介在され、シール樹脂34によって封止
されている。配向膜32a、32bは、ポリイミド系樹
脂などで形成され、透明基板31a、31b間において
、液晶分子の配向方向が90°捩れ、右旋性の液晶層を
形成するようにラビング処理されている。
液晶層33には、前述の表示用液晶素子22と同様にフ
ェニルシクロヘキサン系混合液晶を用いた。この液晶に
は、右旋性カイラル物質としてCB−15(メルク社製
)が添加されている。前述の表示用液晶素子22の場合
と同様に、プラスチ・/り製のスペーサを挟み込んで透
明基板31a。
31bを重ね合わせた。透明基板31a、31b間の間
隔は、たとえば5μmに選ばれる。
表示用液晶素子22および補償用液晶素子23は、透明
基板24aと透明基板31bとが重なるように積層され
る。
透明基板24bの液晶層29とは反対側の表面には偏光
板35が設けられており、また透明基板31aの液晶層
33とは反対側の表面には偏光板36が設けられている
。これらの偏光板35.36は、直交ニコルとなるよう
に配置されている。
セグメント電極26、コモン電極28および透明電極3
7.38は、ITO(インジウム舊酸化物)で形成され
る。ITOの面抵抗値は、20Ω7/口〜50Ω、/′
口の中抵抗値のものが一般に用いられるが、低抵抗値あ
るいは100Ω・′−以上のものを用いてもよい。
第2図は、カラー液晶表示装置21の平面図である。カ
ラー液晶表示装置21には、たとえば矩形状に形成され
たセグメント電極26が「日」の文字を形成するように
配置され、このような′日ノの文字がたとえば2個並べ
られている。
第3図は、カラーフィルタ25の構成を示す拡大平面図
であり、第4図はカラーフィルタ25の構成を示す拡大
断面図である。カラーフィルタ25は、赤色、緑色、青
色の各フィルタをマトリクス状あるいはモザイク状に配
置して形成されている。第3図および第4図において、
赤色フィルタは参照符号Rで示し、緑色フィルタは参照
符号Gで示し、青色フィルタは参照符号Bで示す。各フ
ィルタR,G、Bの大きさは微細であり、肉眼では判別
できない程度の大きさて゛ある。
−例として、長さL 1. = 330 LLmおよび
幅L2=80.amの矩形状のフィルタR,G、Bが用
いられ、フィルタ間の間隔L3=30μmに選ばれる。
したがって、フィルタの幅方向A2に並ぶ3種類のフィ
ルタR,G、Bによって形成される領域は、330μm
x33011mの正方形となる。
フィルタ間の間隔L3は、ホトプロセスなとのカラーフ
ィルタの製作精度によって決定され、−般には15μm
〜40μmである。
フィルタの配列は、フィルタの幅方向A2にはR−G−
Bの順列が繰返され、フィルタの長さ方向A1にはR−
B−Gの順列が繰返される。フィルタR,G、Bの形状
は、正方形あるいはその他の形状にしてもよい。
また各フィルタR,G、Bの隙間には、黒色の遮光層B
Lが形成される。遮光層BLは、クロム(Cr)あるい
は黒色顔料などで形成される。
本実施例においては、カラーフィルタ25は赤色、緑色
、青色の3色のフィルタR,G、Bにょって形成したけ
れども、前記3色の内から所望の2色を選択してからカ
ラーフィルタ25を形成してもよい。また、フィルタは
赤色、緑色、青色の3色に限らず、たとえば黄色、マゼ
ンタ色、シアン色などのフィルタであってもよい。この
場合でも、前述と同様に2色のフィルタであってもよい
さらに、4色以上のフィルタを使用してカラーフィルタ
25を形成してもよい。
第5図は、セグメント電極26の拡大平面図である。セ
グメント電極26は、赤色用電極Srと、緑色用電極S
gと、青色用電極sbとで構成される。を極Sr、Sg
、Sbは、表示領域内のフィルタR,G、Bに対応する
それぞれの領域に形成され、各電極Sr、Sg、Sbは
信号ラインとしての透明電極41r、41g、41bに
よってそれぞれ接続されている。このように同一色のフ
ィルタに対応する電極Sr、Sg、Sbを順次接続し、
電圧を印加する電極を任意に選択することによって、赤
色、黄色、緑色、水色(シアン色)、青色、白色、桃色
(マゼンタ色)の7色を、対象とする表示領域内におい
て、表示することができる。
第6図は、液晶表示装置21における偏光板35.36
の偏光方向およびツィステッドネマティlり液晶層29
.33の液晶分子の配向方向を説明するための図である
。第6図(1)は、偏光板36の吸収軸R1を示してい
る。第6図(2)は、補償用液晶素子23の液晶層33
の液晶分子の配向方向および捩れ方向を示している。透
明基板31aに最近接する液晶分子の配向方向が矢符R
2で示されており、この配向方向R2は偏光板36の吸
収軸R1と平行である。また透明基板31bに最近接す
る液晶分子の配向方向は矢符R3で示されており、した
がって液晶層33の液晶分子は右方向に270°捩れて
いる。
第6図く3)は、カラー表示用液晶表示素子22の液晶
層29の液晶分子の配向方向および捩れ方向を示してい
る。透明基板24aに最近接する液晶分子の配向方向は
矢符R4で示されており、透明基板24bに最近接する
液晶分子の配向方向は矢符R5て示されている。したが
って液晶層2つの液晶分子は左方向に90°捩れている
。第6図(4)は、偏光板35の吸収軸R6を示してお
り、この吸収軸R6は、透明基板24bに最近接する液
晶分子の配向方向R5と平行である。
第6図に示すように、カラー表示用液晶素子22の液晶
層2つおよび補償用液晶素子23の液晶層33の液晶分
子の捩れ角は、90°および270°である。また、液
晶層2つの液晶分子は左旋性に配向し、液晶層33の液
晶分子は右旋性に配向している。すなわち、2つの液晶
素子22,23において、液晶分子の捩れ方向が互いに
逆方向になるように設定されている。さらに、液晶層2
9の透明基板24aに最近接する液晶分子の配向方向と
、液晶層33の透明基板31bに最近接する液晶分子の
配向方向とは、互いに直交するように配置されている。
さらに偏光板35.36は、直交ニコルとなるように配
置されている。
2層型の液晶表示装置においては、各液晶層の液晶分子
の捩れ方向と、相互に最近接する液晶分子の配向方向の
位置関係とによって、光学的補償を行うことができる。
下記の第1表には、捩れ方向と、配向方向の位置関係と
、それに仲う効果とが示されている。
第    1    表 本実施例においては、光学的補償を優先させるために、
液晶分子の捩れ方向は逆方向であり、最近接する液晶分
子の配向方向は直交する状態を使用する。
第7図は、カラー液晶表示装置21の電気的構成を示す
ブロック図である。偏光板35のカラー表示用液晶素子
22とは反対側には、CCFT (冷陰極管)44を含
むバックライト43が配置される。バックライト43か
らの光をカラー表示用液晶素子22および補償用液晶素
子23を用いて透過′遮断する二とによって、カラー液
晶表示装置21には後述するような表示画像が表示され
る。
カラー表示用液晶素子22は、カラー表示用液晶素子駆
動回路45によって制御される。カラー表示用液晶素子
駆動回路45は、表示制御回路47からの表示制御信号
に基づいて、信号ライン11を介して透明電極28に電
圧を印加し、信号ライン群12を介して選択されたセグ
メント電極26に電圧を印加する。これによってカラー
表示用液晶素子22においてカラー表示を行うことがで
きる。
補償用液晶素子23は、補償用液゛晶素子駆動回路46
によって駆動される。補償用液晶素子駆動回路46は、
表示制御回路47からの制御信号に基づいて、信号ライ
ン13を介して透明電極38に電圧を印加し、信号ライ
ン14を介して透明電極37に電圧を印加する。これに
よって補償用液晶素子23において表示モードの切換え
を行うことができる。
第8図は、カラー液晶表示装置21の駆動状態を説明す
るためのタイミングチャートであり、第9図はカラー液
晶表示装置21の表示例を示す図である。第8図(1)
はカラー表示用液晶素子22の駆動状態を示しており、
ハイレベルは電圧印加時を表し、ローレベルは電圧非印
加時を表す。
第8図(2)は、補償用液晶素子23の駆動状態を示し
ており、ハイレベルは電圧の印加時を表し、ローレベル
は電圧の非印加時を表す。第8図において期間T1は、
カラー表示用液晶素子22および補償用液晶素子23に
は、共に電圧が印加されていないので、カラー液晶表示
装置21には背景色としての黒色が表示される。
第8図において期間T2では、カラー表示用液晶素子2
2のみが駆動され、補償用液晶素子23には電圧は印加
されていない、この状態では、いわゆるノーマリブラッ
ク表示が行われる。すなわち、第9図(1)に示すよう
に、電圧が印加されたセグメント電極26に対応する領
域だけが光を透過し、たとえば数字「12」が表示され
る。ここで、たとえば赤色フィルタRに対応する赤色用
電Vilsrのみに電圧を印加した場合は、数字″12
」が赤色で表示されることになる。
電圧が印加されていない液晶層29を透過することによ
って楕円偏光となった透過光は、液晶層33を透過する
際に、液晶層2つの液晶分子とは逆方向に配向された液
晶分子のために、逆方向への旋光作用を受け、さらに、
液晶層2つから液晶層33への入射偏光の異常光成分と
正常光成分とが、最近接する液晶分子が直交するように
配置されているために、相互に入れかわることによって
楕円偏光が相殺されて直線偏光へ復帰する。
したがって、セグメント電極26が形成されていない領
域および電圧を印加していないセグメント電極26に対
応する領域とを透過する光は、補償用液晶素子23によ
って完全に補償され、光の漏れを防止することができる
。これによって、背景色として着色のないより完全な黒
色を表示させることができる。
第8図において期間T3では、カラー表示用液晶素子2
2および補償用液晶素子23の両方が駆動されることに
なり、この状態て′はカラー液晶表示装置21は7ノ一
マリホワイト表示を行う。すなわち第9図(2)に示す
ように、カラー表示用液晶素子22の電圧非印加時にお
いて光は液晶層を透過するので、背景色は白色となり、
電圧が印加されたセグメント電8i26に対応する領域
が白色とは異なる色彩て表示される。たとえば、赤色フ
ィルタRに対応する赤色用電極Srのみに電圧を印加し
た場合は、赤色フィルタRに対応する領域だけが光を遮
断し、したかって、緑色光と青色光との混合によって水
色(シアン色)が表示される。
これによって、数字「12」は水色で表示される。
(以下余白) 第    2    表 第2表には、カラー表示用液晶素子22の点灯状態と、
ノーマリブラック表示およびノーマリホワイト表示にお
ける表示色の対応関係とが示されている。第2表におい
て、「○」は電圧印加状態を表し、「・」は電圧非印加
状態を表している。
カラー表示用液晶素子22の同一の点灯状態におけるノ
ーマリブラック表示の表示色とノーマリホワ(l−表示
の表示色との間には補色の関係がある。
第10図は、カラー液晶表示装置21の視角特性を示す
図である。第10図(1)は、ノーマリブラ・り表示の
際の視角範囲を示しており、実線121によって囲まれ
た領域は、コントラスl−比Coか10以上の領域であ
る。第10図(2)は、ノーマリホワイト表示を行った
際の視角範囲を示す図であり、実線ff122によって
囲まれた領域はコントラスト比Coが10以上の領域で
ある。第10図に示すように、視角特性においては、ノ
ーマリホワイト表示の方がノーマリブランク表示より優
れている。
第11図は、本件発明者が作成した比較例としてのカラ
ー液晶表示装置における視角特性を示す図である。この
カラー液晶表示装置は、2つの液晶層の液晶分子の配向
方向は互いに逆方向に捩れており、かつ各液晶分子の捩
れ角はともに90゜に選ばれている。
第11[Z(1)は、ノーマリブラ・ンク表示の際の視
角範囲を示しており、実線111によって囲丈れた領域
は、コントラスト比Coが10以上の領域である。第1
1図(2)は、ノーマリホワイト表示の際の視角範囲を
示しており、実線112によって囲まれた領域は、コン
トラスト比Coが10以上の領域である。
第10図および第11図に示されるように、ノーマリブ
ラック表示の場合は、本発明に従うカラー液晶表示装置
21の視角特性と比較例の視角特性とは、はぼ同一であ
るけれども、ノーマリホワイト表示の場合は、カラー液
晶表示装置21の視角特性の方が、比較例の視角特性よ
りも格段に向上していることがわかる。
以上のように本実施例によれば、補償用液晶素子23の
透明基板31a、31bのほぼ全面に亘って透明電極3
7.38を形成し、この透明電極37.38への電圧の
印加/非印加を制御することによって、カラー液晶表示
装置21において、いわゆるノーマリブラック表示とノ
ーマリホワイト表示とを切換えることができ、表示の多
様性を実現することができる。また、補償用液晶素子2
3を用いることによって、ノーマリブラック表示におけ
る背景色としての黒色を着色の少ないより完全な黒色と
することかでき、充分なコントラストを得ることがてき
る。
さらに、第10図に示すように、ノーマリブラック表示
とノーマリホワイト表示とでの視角範囲の差が比較的小
さくなり、ともに充分な視角範囲を得ることかでき、表
示状態の良好なカラー液晶表示装置21を実現すること
ができる。
カラーフィルタ25をマトリックス状に配置された四角
形のフィルタR,G、Bによって構成したことによって
、色の種類の異なるフィルタを組合わせて異なる色彩を
表示させる際に、色彩の混合度や表示色の鮮明度が向上
し、きれいな色彩を表示させることができる。
また、セグメント型の液晶表示装置に限らず、単純マト
リックス型あるいはアクティブマトリックス型の液晶表
示装置に関して実施してもよい。
他の実施例として、カラーフィルタ25をセグメント電
極26上に形成してもよい。また透明電極37.38を
透明基板31a、31bの予め定める領域たけに形成し
、部分的な表示モートの切換えを行うようにしてもよい
発明の効果 以上のように本発明によれば、ひとつのカラー液晶表示
装置においてノーマリブラック表示とノーマリホワイト
表示との2種類の表示を行うことができ、さらに表示モ
ードを切換えると、表示色も変化するので、表示の多様
性が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるカラー液晶表示装置2
1の構成を示す断面図、第2図はカラー液晶表示装置2
1の平面図、第3図はカラーフィルタ25の構成を示す
拡大平面図、第4図はカラーフィルタ25付近の拡大断
面図、第5図はセグメント電極26の構成を示す拡大平
面図、第6図はカラー表示用液晶素子22および補償用
液晶素子23の液晶層の液晶分子の配向方向と偏光板3
5.36の偏光方向とを説明するための図、第7図はカ
ラー液晶表示装置21の電気的構成を示すブロック図、
第8図はカラー液晶表示装置21の駆動状態を説明する
ためのタイミングチャート、第9図はカラー液晶表示装
置21の表示例を説明するための平面図、第10図はカ
ラー液晶表示装置21の視角特性を示す図、第11図は
本件発明者か作成した比較例としてのカラー液晶表示装
置における視角特性を示す図、第12図は従来のカラー
液晶表示装置1の構成を示す断面図である。 21・・・カラー液晶表示装置、22・カラー表示用液
晶素子、23・補償用液晶素子、24a、24b、31
a、31b−・・透明基板、25−=カラーフィルタ、
26・・・セグメント電極、28・・コモン電極、29
.33・・・液晶層、37.38・・・透明電極、R・
・赤色フィルタ、G・・・緑色フィルタ、B・・・青色
フィルタ、Sr・・・赤色用電極、Sg・・緑色用電極
、sb・・・青色用電極 代理人  弁理士 画数 圭一部 第3図 27a 第 4 図 第5図 第9図 jll 12図 ■                へ−      
 E リ                  Qり亡;− VI                       
 PrSN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 液晶層を挟んで設けられる一対の透光性基板をそれぞれ
    有する第1および第2液晶素子を積層したカラー液晶表
    示装置において、 第1液晶素子は、 前記透光性基板の厚み方向一方側の全面に亘って設けら
    れ、透過光を予め定める複数種類の色彩のいずれかひと
    つの色彩にそれぞれ選択する複数の色彩選択部材と、 前記透光性基板の液晶層側に設けられ、予め定める表示
    領域内の前記複数の色彩選択部材毎に対応して形成され
    る透光性を有する表示電極とを含み、 第2液晶素子は、 前記透光性基板の液晶層側の全面に亘って設けられる透
    明電極を含み、 第1および第2液晶素子の各液晶分子の配向方向は、互
    いに逆方向に捩れ、かつ各液晶分子の捩れ角は互いに異
    なることを特徴とするカラー液晶表示装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283721A (ja) * 1985-10-09 1987-04-17 Hitachi Ltd カラ−液晶表示素子
JPH01137232A (ja) * 1987-11-25 1989-05-30 Ricoh Co Ltd 液晶表示素子
JPH01277215A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置

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