JPH04164681A - 記録方法及び装置 - Google Patents
記録方法及び装置Info
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- JPH04164681A JPH04164681A JP2291414A JP29141490A JPH04164681A JP H04164681 A JPH04164681 A JP H04164681A JP 2291414 A JP2291414 A JP 2291414A JP 29141490 A JP29141490 A JP 29141490A JP H04164681 A JPH04164681 A JP H04164681A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な記録方法及び装置に関し、詳しくは、表
面が特定性状を有する記録体のその表面に、選択的に又
は選択的かつ可逆的に、加熱温度(加熱エネルギー量)
に応じた後退接触角を示す領域が形成されるようにして
潜像を形成せしめ、次いで又はその潜像形成と同時に、
潜像に顕色材を含有する記録剤を供給して顕像化した後
、これを記録紙等に転写する工程が繰り返し行ないうる
ようにした記録装置に関する。 〔従来の技術〕 表面を液体付着性領域と非液体付着性領域とに区分けし
て画像形成に供するようにした手段の代表的なものとし
ては水(湿し水)なし平版印刷版を用いたオフセット印
刷方式があげられる。だが、このオフセント印刷方式は
原版からの製版工程及び刷版(印刷版)からの印刷工程
を一つの装置内に組込むことが困難であり、製版印刷の
装置の小型化は勢い困難なものとなっている。 例えば、比較的小型化されている事務用オフゼット製版
印刷機においても、製版装置と印刷装置とは別個になっ
ているのが普通である。 このようなオフセット印刷方式の欠陥を解消することを
意図して、画像情報に応じた液体付着性領域及び非液体
付着性領域が形成でき、しかも、繰返し使用が可能な(
可逆性を有する)記録方法ないし装置が提案されるよう
になってきている。その幾つかをあげれば次のとおりで
ある。 (1)水性現像方式 疎水性の光導電体層に外部より電荷を与えた後、露光し
て光導電体層表面に疎水性部及び親水性部を有するパタ
ーンを形成し、親水性部のみに水性現像剤を付着させて
紙などに転写する(特公昭4〇−111992号、特公
昭40−18993号、特公昭44−95I2号、特開
昭63−264392号などの公報)。 (2)フォトクロミック材料の光化学反応を利用した方
式 スピロピラン、アゾ色素などの材料を含有した層に紫外
線を照射し、光化学反応により、これらフォトクロミン
ク化合物を親水化する〔例えばr高分子論文集」第37
巻4号、287頁(1980)]。 (3)内部偏倚力の作用を利用した方式不定形状態と結
晶性状態とを物理的変化によす形成し、液体インクの付
着・非付着領域を構成する(特公昭54−41902号
公報)。 前記(1)の方式によれば、水性インクを紙などに転写
した後、除電により親水性部は消去され、別の画像情報
の記録が可能となる。即ち、一つの原版(光導電体)で
繰り返し使用が可能となる。だが、この方式は電子写真
プロセスを基本としているため帯電→露光→現像→転写
−除電という長いプロセスを必要とし、装置の小型化や
コストの低減、メンテナンスフリー化が困難であるとい
った欠点をもっている。 前記(2)の方式によれば、紫外線と可視光との照射を
選択的にかえることによって親水性、疎水性を自由かつ
可逆的に制御できるものの、量子効率が悪いため反応時
間が非常に長くて記録速度が遅く、また安定性に欠ける
といった欠点をもっており、いまだ実用レベルには達し
ていないのが実情である。 更に、前記(3)の方式によれば、そこで使用される情
報記録部材は、記録後のものでは安定性があるが、記録
前のものでは温度変化により物理的構造変化が生じるお
それがあることから保存性に問題が残されている。これ
に加えて、記録された情報パターンの消去には熱パルス
を与え、次いで急冷する手段が採用されることから、繰
り返しの画像形成は繁雑さをまぬがれ得ないといった不
都合がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、特定な部材即ち加熱状態でかつ接触材
料(B)と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面
を有する部材(記録体(A))のその表面に、容易な手
段で選択的に又は選択的かつ可逆的に、所望パターン領
域を形成させ、これを顕像化せしめ普通紙等へ転写させ
る方法及び装置を提供するものである。 本発明の他の目的は、所望パターン領域の形成・消去、
顕像化、転写等すべての工程において、保存性並びに安
定性にすぐれた記録体(A)が使用されることによって
、可逆的に複数回の前記工程が行ないうる新規な記録方
法及び装置を提供するものである。 本発明の更に他の目的は、画像信号に応じ良好な複写画
像が得られる方法及び装置を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の第1は記録方法であって、下記記録体(A)表
面に下記接触材料(B)と接触させた状態で選択的に加
熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に加
熱した状態で接触材料と接触させることにより記録体(
A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に応じた後
退接触角を示す潜像を形成せしめ、この潜像を記録剤で
潜像化した後、記録体(A)と記録紙等とを接触させ振
動による加圧及び/又は静電気力により該記録紙上に該
記録剤を転写することを特徴としている。 (A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触
角が低下する表面を有する記録体。 (B、)液体、蒸気又は記録体(A)にいう後退接触角
の低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気
を発生する固体。 本発明の第2は記録装置であって、前記の記録体(A)
の表面を接触材料(B)と接触させた状態で選択的に加
熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に加
熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより記
録体(A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に応
じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材料(B
)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体(A)
の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱する手段
と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記録体(
A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触させ転写
する手段と、該潜像を消去する手段と、該顕像化に供さ
れた記録剤を該記録紙等に転写する際その転写部を加振
する手段とを設けてなることを特徴としている。 本発明の第3は他の記録装置であって、前記記録体(A
)の表面を接触材料(B)と接触させた状態で選択的に
加熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に
加熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより
記録体(A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に
応じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材料(
B)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体(A
)の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱する手
段と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記録体
(A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触させ転
写する手段と、該潜像を消去する手段と、記録体(A)
上の顕像化に供された記録剤を該記録紙等側に向わせし
める静電力付与手段とを設けてなることを特徴としてい
る。 なお、本発明方法及び装置においては、前記潜像が形成
された記録体(A)の表面を接触材料(B)及び記録剤
の不存在下で加熱することによって潜像の消去が行なえ
、可逆的に画像形成がなし得るものである。 本発明者らは、従来技術に記述したごとき欠陥を解消し
、新規な記録方式について多くの研究・検討を行なった
。その結果、液体に接した状態で加熱され、冷却後にお
いても後退接触角が低くなり、かつ、液体不存在下の加
熱により後追接触角が高くなるという機能を表面に有す
る部材が記録体として有用であることを見いだした。そ
して、このような機能を有する記録体(A)はその表面
が(1)疎水基の表面自己配向機能をもつ有機化合物を
含む部材、又は(2)疎水基をもつ有機化合物であって
疎水基を表面に配向した部材であることも併せて確めた
。 (1)にいう“表面自己配向機能”とは、ある化合物を
支持体上に形成した固体又は成る化合物自体による固体
を空気中で加熱すると、表面において疎水基が空気側(
自由表面側)に向いて配向する性質があることを意味す
る。このことは、(2)においても同様にいえることで
ある。一般に、有機化合物では疎水基は疎水性雰囲気側
へ向きやすい性質をもっている。これは、固−気界面の
界面エネルギーが低くなる方に向うために生じる現象で
ある。また、この現象は疎水基の分子長が長くなるほど
その傾向がみられるが、これは分子長が長くなるほど加
熱における分子の運動性が上がるためである。 更に具体的には、末端に疎水基を有する(即ち表面エネ
ルギーを低くする)分子であると、空気側(自由表面側
)を向いて表面配向しやすい。同様に−+ c H2+
−nを含む直鎖状分子では−(CH2CH2←の部分が
平面構造をしており、分子鎖どうしが配向しやすい。ま
た、−+0+−6を含む分子も10トの部分が平面構造
をしており、分子鎖どうしが配向しやすい。殊に、弗素
などの電気陰性度の高い元素を含む直鎖状分子は自己凝
集性が高く、分子鎖どうしが配向しやすい。 これらの検討結果をまとめると、より好ましくは、自己
凝集性の高い分子を含んだり平面構造をもつ分子を含み
、かつ、末端に疎水基を有する直鎖状分子、或いは、そ
うした直鎖状分子を含む化合物は表面自己配向機能が高
い一化合物といえる。 これまでの記述から明らかなように、表面自己配向状態
と後退接触角とは関連があり、また、後退接触角と液体
付着性との間にも関係がある。即ち、固体表面での液体
の付着は、液体の固体表面での主にタッキングによって
生じる。このタッキングはいわば液体が固体表面を滑べ
る時の一種の摩擦力とみなすことができる。従って、本
発明でいう“後退接触角”orには、 (但し、 ア ゛真空中の固体の表面張力γSll’固
−液界面張力 πe、平衡表面張力 という関係式が成立つ(斉藤、北崎ら[日本接着協会誌
J VoQ、 22、hh12.1986)。 従って、θ「の値が低くなるときγ、値は大きくなる。 即ち、液体は固体面を滑べりにくくなり、その結果、液
体は固体面に付着するようになる。 これら相互の関連から推察しうるように、液体付着性は
後退接触角orがどの程度であるかに左右され、その後
退接触角orは表面自己配向機能を表面に有する部材の
何カにより定められる。それ故1本発明の方法及び装置
においては、記録体(A)はその表面に所望パターン領
域の形成及び/又は記録剤による顕像化の必要から、必
然的に、表面自己配向機能を表面に有する部材が選択さ
れねばならばい。 本発明で用いられる記録体(A)は、既述のとおり、「
加熱状態でかつ液体と接触された場合に後退接触角θ「
が低下する表面」を有するものである。 記録体(A)はその表面が上記のような性状を有してさ
えいれば、形状等は任意である。従って、記録体(A)
はフィルム状であっても、適当な支持体や成形体上に表
面が上記のような性状を有する別の塗工膜などが設けら
れていてもかまわない。 成形体自体であってもかまわないが、その表面は上記の
ような性状を有していることが必要である。 この記録体(A)は、接触材料(B)の種類によっては
潜像領域における液体付着性部分が親油性又は親水性の
いずれかになり、従って、複写物を得る際には油性イン
ク、水性インクのいずれもが必要に応じて使いわけられ
る。 ここで、′加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退
接触角orが低下する表面を形成する”部材ないし材料
を幾つかに分類した例を第1図に示す。第1図(a)は
自己配向機能を有する化合物の例で、高分子重合体の側
鎖に疎水基を有する化合物であり、主@Lと疎水基Rと
は結合基Jにて結合している。 第1図(b)は、疎水基を有する有機化合物においてそ
の疎水基を表面に配向した部材の例で、有機又は無機材
料Mの表面に、物理的又は化学的結合により、前記疎水
基を有する化合物0を形成した部材である。第1図(c
)は、第1図(b)であげた疎水基を有する有機化合物
0のみからなる部材の例である。 第1図(d)は、直鎖状分子が高分子の側鎖にある例で
、主鎖りと前記分子を結合基Jによりつなぎ、末端に疎
水基Rをもつ自己凝集性又は平面構造を有する分子鎖N
が中間にある化合物である。 なお、第1図(a) (d)の例においては、高分子化
金物の主MLは直線状でも網かけ構造でもよい。 第1図(b)の例においては、累#LB膜のように、疎
水基含有化合物0の上にさらに疎水基含有化合物0が積
層されていてもよい。第1図(C)の例においては、主
鎖(L)をもつことなく又は有機・無機材料(lll)
などに結合することなく、疎水基含有化合物Oのみによ
る構造である。 前記の疎水基としては、分子の末端が好ましくは−CH
3や−CF3、−CF2H1−CFH2、−C(CF3
)3、−C(CH3) 3などによっており、より好ま
しくは、分子運動性が高い点で分子長の長いものが有利
である。中でも、前記疎水基としては、−F及び/又は
−CQが1つ以上ある置換アルキル基(CFzCF2C
FCF2CF2のCQ ようなものでもよい)或いは無置換のアルキル基であっ
て、炭素数4以上のものが望ましい。弗素置換、塩素置
換のいずれのものも用いられるが、弗素置換のものの方
が効果的である。これらの材料においては、アルキル基
炭素数と機能との関係では、炭素数が3以下であると、
記録装置に適する機能が低くなってしまう。 この機能発現の原理はいまだ完全に明らかにされた訳で
はなく、従って、不明な点が多いが、以下のことが推定
される。 まず、上記化合物により形成された記録体(A)の表面
は、前記疎水基がかなり配向した表面となっていること
が考えられる。従って、この表面は液体反撥性を有する
(疎水基は表面エネルギーが小さいため)。この状態で
、記録体(A)の表面が接触材料(B)に接して加熱を
受けると、加熱による疎水基の分子運動が活発となり、
かつ、接触材料(B)との相互作用を受けて、記録体(
A)の表面の少なくとも一部の配向(整列)状態が別の
状態(即ち、別の配向状態又は配向が乱れた状態)にか
わり、冷却後もその別の状態を維持するためと思われる
。 なお、記録体(A)の表面に接触材料(B)が接した状
態のもとで加熱することは、接触材料(B)の形態いか
んにより、記録体(A)の表面が加熱された状態のもと
に液体を接触させることにもなる。 この加熱前は、疎水基が表面に整列(配向)しているた
め、記録体(A)の表面エネルギーは極めて少ない。 ところが、前記の接触材料(B)が接した状態のもとて
の加熱により、配向状態は乱れて表面エネルギーが高ま
る。後退接触角orは、液体の種類にかかられず、固体
と液体との表面エネルギーのバランスで決定される。こ
のため、固体の表面エネルギーが高まれば、液体の種類
にかかわらず、後退接触角θ「は低くなる。従って、液
体に対する付着性は増大することになる。 更に、記録体(A)の表面が別の状態(元の配向状態と
は異なる「別の配向状態」又は「配向が乱れた状態」)
で接触材料(B)の不存在下に加熱を受けると、接触材
料(B)との相互作用が生じないため、元の整列(配向
)状態にもどると思われる。 従って、接触材料(B)の存在は単なる記録体(A)の
表面を加熱後の急冷を行なうためのものではなく、記録
体(A)の表面の化合物との何らかの相互作用をおこす
ものであり、この相互作用があって、はじめて別の状態
(別の配向状態又は配向が乙れた状態)への変化がおこ
ると思われる。 前記のとおり、記録体(A)の表面を形成する部材(化
合物)の疎水基として、アルキル基又は弗素あるいは塩
素置換のアルキル基が採用された場合には、アルキル基
の炭素数が4以上であるのが望ましいのは、記録体(A
)の表面にアルキル基がある程度整列(配向)し、しか
も加熱時に活発な分子運動をするのに必要な数によるも
のと思われる。 また、接触材料(B)が記録体(A)の表面とともに加
熱を受けた時、記録体(A)表面の分子中に接触材料(
B)の分子がとりこまれることも考えられる。 さらに、アルキル基中に電気陰性度の高いフッ素や塩素
があると、液体特に極性液体との相互作用が大きくなる
ため、水素のみのアルキル基を含有する化合物よりも大
きな付着性変化が得られる。 また、フッ素を含有するアルキル基は、自己凝集性が強
いため、表面自己配向機能が高く、更に、表面エネルギ
ーが低いため、地肌よごれ防止の点ですぐれている。 更にまた、記録体(A)の表面は液体反撥性を有するが
、これを固体の表面エネルギーで記述すると、本発明者
らの検討では、50dyn/cm以下であることが本発
明の記録方式として望ましいことがわかった。これ以上
の高い値では記録剤に対して記録体(A)の表面が、時
として、ぬれてしまい、地肌よごれをおこすおそれがあ
る。 ここで、記録体(A)の表面を形成する化合物の詳細を
述べる。まず、第1図(a)及び(d)のタイプについ
てビニル系高分子側鎖にアルキル基(フッ素置換及び/
又は塩素置換のものも含む)を有する化合物などが考え
られる。具体的には、式(1)%式%()
面が特定性状を有する記録体のその表面に、選択的に又
は選択的かつ可逆的に、加熱温度(加熱エネルギー量)
に応じた後退接触角を示す領域が形成されるようにして
潜像を形成せしめ、次いで又はその潜像形成と同時に、
潜像に顕色材を含有する記録剤を供給して顕像化した後
、これを記録紙等に転写する工程が繰り返し行ないうる
ようにした記録装置に関する。 〔従来の技術〕 表面を液体付着性領域と非液体付着性領域とに区分けし
て画像形成に供するようにした手段の代表的なものとし
ては水(湿し水)なし平版印刷版を用いたオフセット印
刷方式があげられる。だが、このオフセント印刷方式は
原版からの製版工程及び刷版(印刷版)からの印刷工程
を一つの装置内に組込むことが困難であり、製版印刷の
装置の小型化は勢い困難なものとなっている。 例えば、比較的小型化されている事務用オフゼット製版
印刷機においても、製版装置と印刷装置とは別個になっ
ているのが普通である。 このようなオフセット印刷方式の欠陥を解消することを
意図して、画像情報に応じた液体付着性領域及び非液体
付着性領域が形成でき、しかも、繰返し使用が可能な(
可逆性を有する)記録方法ないし装置が提案されるよう
になってきている。その幾つかをあげれば次のとおりで
ある。 (1)水性現像方式 疎水性の光導電体層に外部より電荷を与えた後、露光し
て光導電体層表面に疎水性部及び親水性部を有するパタ
ーンを形成し、親水性部のみに水性現像剤を付着させて
紙などに転写する(特公昭4〇−111992号、特公
昭40−18993号、特公昭44−95I2号、特開
昭63−264392号などの公報)。 (2)フォトクロミック材料の光化学反応を利用した方
式 スピロピラン、アゾ色素などの材料を含有した層に紫外
線を照射し、光化学反応により、これらフォトクロミン
ク化合物を親水化する〔例えばr高分子論文集」第37
巻4号、287頁(1980)]。 (3)内部偏倚力の作用を利用した方式不定形状態と結
晶性状態とを物理的変化によす形成し、液体インクの付
着・非付着領域を構成する(特公昭54−41902号
公報)。 前記(1)の方式によれば、水性インクを紙などに転写
した後、除電により親水性部は消去され、別の画像情報
の記録が可能となる。即ち、一つの原版(光導電体)で
繰り返し使用が可能となる。だが、この方式は電子写真
プロセスを基本としているため帯電→露光→現像→転写
−除電という長いプロセスを必要とし、装置の小型化や
コストの低減、メンテナンスフリー化が困難であるとい
った欠点をもっている。 前記(2)の方式によれば、紫外線と可視光との照射を
選択的にかえることによって親水性、疎水性を自由かつ
可逆的に制御できるものの、量子効率が悪いため反応時
間が非常に長くて記録速度が遅く、また安定性に欠ける
といった欠点をもっており、いまだ実用レベルには達し
ていないのが実情である。 更に、前記(3)の方式によれば、そこで使用される情
報記録部材は、記録後のものでは安定性があるが、記録
前のものでは温度変化により物理的構造変化が生じるお
それがあることから保存性に問題が残されている。これ
に加えて、記録された情報パターンの消去には熱パルス
を与え、次いで急冷する手段が採用されることから、繰
り返しの画像形成は繁雑さをまぬがれ得ないといった不
都合がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、特定な部材即ち加熱状態でかつ接触材
料(B)と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面
を有する部材(記録体(A))のその表面に、容易な手
段で選択的に又は選択的かつ可逆的に、所望パターン領
域を形成させ、これを顕像化せしめ普通紙等へ転写させ
る方法及び装置を提供するものである。 本発明の他の目的は、所望パターン領域の形成・消去、
顕像化、転写等すべての工程において、保存性並びに安
定性にすぐれた記録体(A)が使用されることによって
、可逆的に複数回の前記工程が行ないうる新規な記録方
法及び装置を提供するものである。 本発明の更に他の目的は、画像信号に応じ良好な複写画
像が得られる方法及び装置を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の第1は記録方法であって、下記記録体(A)表
面に下記接触材料(B)と接触させた状態で選択的に加
熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に加
熱した状態で接触材料と接触させることにより記録体(
A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に応じた後
退接触角を示す潜像を形成せしめ、この潜像を記録剤で
潜像化した後、記録体(A)と記録紙等とを接触させ振
動による加圧及び/又は静電気力により該記録紙上に該
記録剤を転写することを特徴としている。 (A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触
角が低下する表面を有する記録体。 (B、)液体、蒸気又は記録体(A)にいう後退接触角
の低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気
を発生する固体。 本発明の第2は記録装置であって、前記の記録体(A)
の表面を接触材料(B)と接触させた状態で選択的に加
熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に加
熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより記
録体(A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に応
じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材料(B
)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体(A)
の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱する手段
と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記録体(
A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触させ転写
する手段と、該潜像を消去する手段と、該顕像化に供さ
れた記録剤を該記録紙等に転写する際その転写部を加振
する手段とを設けてなることを特徴としている。 本発明の第3は他の記録装置であって、前記記録体(A
)の表面を接触材料(B)と接触させた状態で選択的に
加熱することにより又は記録体(A)の表面を選択的に
加熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより
記録体(A)の表面に加熱温度(加熱エネルギー量)に
応じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材料(
B)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体(A
)の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱する手
段と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記録体
(A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触させ転
写する手段と、該潜像を消去する手段と、記録体(A)
上の顕像化に供された記録剤を該記録紙等側に向わせし
める静電力付与手段とを設けてなることを特徴としてい
る。 なお、本発明方法及び装置においては、前記潜像が形成
された記録体(A)の表面を接触材料(B)及び記録剤
の不存在下で加熱することによって潜像の消去が行なえ
、可逆的に画像形成がなし得るものである。 本発明者らは、従来技術に記述したごとき欠陥を解消し
、新規な記録方式について多くの研究・検討を行なった
。その結果、液体に接した状態で加熱され、冷却後にお
いても後退接触角が低くなり、かつ、液体不存在下の加
熱により後追接触角が高くなるという機能を表面に有す
る部材が記録体として有用であることを見いだした。そ
して、このような機能を有する記録体(A)はその表面
が(1)疎水基の表面自己配向機能をもつ有機化合物を
含む部材、又は(2)疎水基をもつ有機化合物であって
疎水基を表面に配向した部材であることも併せて確めた
。 (1)にいう“表面自己配向機能”とは、ある化合物を
支持体上に形成した固体又は成る化合物自体による固体
を空気中で加熱すると、表面において疎水基が空気側(
自由表面側)に向いて配向する性質があることを意味す
る。このことは、(2)においても同様にいえることで
ある。一般に、有機化合物では疎水基は疎水性雰囲気側
へ向きやすい性質をもっている。これは、固−気界面の
界面エネルギーが低くなる方に向うために生じる現象で
ある。また、この現象は疎水基の分子長が長くなるほど
その傾向がみられるが、これは分子長が長くなるほど加
熱における分子の運動性が上がるためである。 更に具体的には、末端に疎水基を有する(即ち表面エネ
ルギーを低くする)分子であると、空気側(自由表面側
)を向いて表面配向しやすい。同様に−+ c H2+
−nを含む直鎖状分子では−(CH2CH2←の部分が
平面構造をしており、分子鎖どうしが配向しやすい。ま
た、−+0+−6を含む分子も10トの部分が平面構造
をしており、分子鎖どうしが配向しやすい。殊に、弗素
などの電気陰性度の高い元素を含む直鎖状分子は自己凝
集性が高く、分子鎖どうしが配向しやすい。 これらの検討結果をまとめると、より好ましくは、自己
凝集性の高い分子を含んだり平面構造をもつ分子を含み
、かつ、末端に疎水基を有する直鎖状分子、或いは、そ
うした直鎖状分子を含む化合物は表面自己配向機能が高
い一化合物といえる。 これまでの記述から明らかなように、表面自己配向状態
と後退接触角とは関連があり、また、後退接触角と液体
付着性との間にも関係がある。即ち、固体表面での液体
の付着は、液体の固体表面での主にタッキングによって
生じる。このタッキングはいわば液体が固体表面を滑べ
る時の一種の摩擦力とみなすことができる。従って、本
発明でいう“後退接触角”orには、 (但し、 ア ゛真空中の固体の表面張力γSll’固
−液界面張力 πe、平衡表面張力 という関係式が成立つ(斉藤、北崎ら[日本接着協会誌
J VoQ、 22、hh12.1986)。 従って、θ「の値が低くなるときγ、値は大きくなる。 即ち、液体は固体面を滑べりにくくなり、その結果、液
体は固体面に付着するようになる。 これら相互の関連から推察しうるように、液体付着性は
後退接触角orがどの程度であるかに左右され、その後
退接触角orは表面自己配向機能を表面に有する部材の
何カにより定められる。それ故1本発明の方法及び装置
においては、記録体(A)はその表面に所望パターン領
域の形成及び/又は記録剤による顕像化の必要から、必
然的に、表面自己配向機能を表面に有する部材が選択さ
れねばならばい。 本発明で用いられる記録体(A)は、既述のとおり、「
加熱状態でかつ液体と接触された場合に後退接触角θ「
が低下する表面」を有するものである。 記録体(A)はその表面が上記のような性状を有してさ
えいれば、形状等は任意である。従って、記録体(A)
はフィルム状であっても、適当な支持体や成形体上に表
面が上記のような性状を有する別の塗工膜などが設けら
れていてもかまわない。 成形体自体であってもかまわないが、その表面は上記の
ような性状を有していることが必要である。 この記録体(A)は、接触材料(B)の種類によっては
潜像領域における液体付着性部分が親油性又は親水性の
いずれかになり、従って、複写物を得る際には油性イン
ク、水性インクのいずれもが必要に応じて使いわけられ
る。 ここで、′加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退
接触角orが低下する表面を形成する”部材ないし材料
を幾つかに分類した例を第1図に示す。第1図(a)は
自己配向機能を有する化合物の例で、高分子重合体の側
鎖に疎水基を有する化合物であり、主@Lと疎水基Rと
は結合基Jにて結合している。 第1図(b)は、疎水基を有する有機化合物においてそ
の疎水基を表面に配向した部材の例で、有機又は無機材
料Mの表面に、物理的又は化学的結合により、前記疎水
基を有する化合物0を形成した部材である。第1図(c
)は、第1図(b)であげた疎水基を有する有機化合物
0のみからなる部材の例である。 第1図(d)は、直鎖状分子が高分子の側鎖にある例で
、主鎖りと前記分子を結合基Jによりつなぎ、末端に疎
水基Rをもつ自己凝集性又は平面構造を有する分子鎖N
が中間にある化合物である。 なお、第1図(a) (d)の例においては、高分子化
金物の主MLは直線状でも網かけ構造でもよい。 第1図(b)の例においては、累#LB膜のように、疎
水基含有化合物0の上にさらに疎水基含有化合物0が積
層されていてもよい。第1図(C)の例においては、主
鎖(L)をもつことなく又は有機・無機材料(lll)
などに結合することなく、疎水基含有化合物Oのみによ
る構造である。 前記の疎水基としては、分子の末端が好ましくは−CH
3や−CF3、−CF2H1−CFH2、−C(CF3
)3、−C(CH3) 3などによっており、より好ま
しくは、分子運動性が高い点で分子長の長いものが有利
である。中でも、前記疎水基としては、−F及び/又は
−CQが1つ以上ある置換アルキル基(CFzCF2C
FCF2CF2のCQ ようなものでもよい)或いは無置換のアルキル基であっ
て、炭素数4以上のものが望ましい。弗素置換、塩素置
換のいずれのものも用いられるが、弗素置換のものの方
が効果的である。これらの材料においては、アルキル基
炭素数と機能との関係では、炭素数が3以下であると、
記録装置に適する機能が低くなってしまう。 この機能発現の原理はいまだ完全に明らかにされた訳で
はなく、従って、不明な点が多いが、以下のことが推定
される。 まず、上記化合物により形成された記録体(A)の表面
は、前記疎水基がかなり配向した表面となっていること
が考えられる。従って、この表面は液体反撥性を有する
(疎水基は表面エネルギーが小さいため)。この状態で
、記録体(A)の表面が接触材料(B)に接して加熱を
受けると、加熱による疎水基の分子運動が活発となり、
かつ、接触材料(B)との相互作用を受けて、記録体(
A)の表面の少なくとも一部の配向(整列)状態が別の
状態(即ち、別の配向状態又は配向が乱れた状態)にか
わり、冷却後もその別の状態を維持するためと思われる
。 なお、記録体(A)の表面に接触材料(B)が接した状
態のもとで加熱することは、接触材料(B)の形態いか
んにより、記録体(A)の表面が加熱された状態のもと
に液体を接触させることにもなる。 この加熱前は、疎水基が表面に整列(配向)しているた
め、記録体(A)の表面エネルギーは極めて少ない。 ところが、前記の接触材料(B)が接した状態のもとて
の加熱により、配向状態は乱れて表面エネルギーが高ま
る。後退接触角orは、液体の種類にかかられず、固体
と液体との表面エネルギーのバランスで決定される。こ
のため、固体の表面エネルギーが高まれば、液体の種類
にかかわらず、後退接触角θ「は低くなる。従って、液
体に対する付着性は増大することになる。 更に、記録体(A)の表面が別の状態(元の配向状態と
は異なる「別の配向状態」又は「配向が乱れた状態」)
で接触材料(B)の不存在下に加熱を受けると、接触材
料(B)との相互作用が生じないため、元の整列(配向
)状態にもどると思われる。 従って、接触材料(B)の存在は単なる記録体(A)の
表面を加熱後の急冷を行なうためのものではなく、記録
体(A)の表面の化合物との何らかの相互作用をおこす
ものであり、この相互作用があって、はじめて別の状態
(別の配向状態又は配向が乙れた状態)への変化がおこ
ると思われる。 前記のとおり、記録体(A)の表面を形成する部材(化
合物)の疎水基として、アルキル基又は弗素あるいは塩
素置換のアルキル基が採用された場合には、アルキル基
の炭素数が4以上であるのが望ましいのは、記録体(A
)の表面にアルキル基がある程度整列(配向)し、しか
も加熱時に活発な分子運動をするのに必要な数によるも
のと思われる。 また、接触材料(B)が記録体(A)の表面とともに加
熱を受けた時、記録体(A)表面の分子中に接触材料(
B)の分子がとりこまれることも考えられる。 さらに、アルキル基中に電気陰性度の高いフッ素や塩素
があると、液体特に極性液体との相互作用が大きくなる
ため、水素のみのアルキル基を含有する化合物よりも大
きな付着性変化が得られる。 また、フッ素を含有するアルキル基は、自己凝集性が強
いため、表面自己配向機能が高く、更に、表面エネルギ
ーが低いため、地肌よごれ防止の点ですぐれている。 更にまた、記録体(A)の表面は液体反撥性を有するが
、これを固体の表面エネルギーで記述すると、本発明者
らの検討では、50dyn/cm以下であることが本発
明の記録方式として望ましいことがわかった。これ以上
の高い値では記録剤に対して記録体(A)の表面が、時
として、ぬれてしまい、地肌よごれをおこすおそれがあ
る。 ここで、記録体(A)の表面を形成する化合物の詳細を
述べる。まず、第1図(a)及び(d)のタイプについ
てビニル系高分子側鎖にアルキル基(フッ素置換及び/
又は塩素置換のものも含む)を有する化合物などが考え
られる。具体的には、式(1)%式%()
【
Rf:C41J上のアルキル基又はフッ素若しくは塩素
置換アルキル基を含有した基、もしくは、分子鎖中に一
+cF2+麿、セU2+鐙又は−〇−をもつ疎水基(Q
≧4) n′:1以上の整数 をモノマーとした重合体があげられる。 その他のポリマーとしては、式(■)(■)及び(X)
に示したごときものがあげられる。 ■ 0=C−Rf RニーH1−CH3、−C2H5、−CF3又は−C2
F5RI:C4以上のアルキル基又はフッ素もしくは塩
素置換アルキル基を含有した基、もしくは、分子鎖中に
+Ch+a、 +CH2+鷹又は−〇−を含む疎水基(
Q≧4) n:10以上の整数 これら具体例でR+をより詳しくいえば下記(1)から
(20)までのものを例示することができる。 (1) CH2CF 2 CHF CF 3(3)
−CH2CH20CC7F+5 C(CH3)5 (5) CH2=HCH2(CF2)4CF3H (6) CH2(CF2)IOH (y)−+cpz斥0−CF2CF5 (8ン −+C)(zhNHCF zCF 3(9)(
CH2CF2 (10) −+CH2)+oCsF 17(+1)−C
H2N−3o□C3F172H5 (+2) −+CH2)laNSO2CsFnCH3 (+3) CH2N)lsO2c8F17(15ン
c−sCH2CH2(CF3)6CF(CH3ン。 (16) CH2CF2CF2CF3(17)
CH2CH2CH2CH2F(1g) −CH2(
CF2)6CF3(19) −CH2(CF2)5CF
3(20)−+CH2)3CF3 これらの化合物のうちでも、特に、下記(xI)の材料
の使用が好ましい。 HR’ 〔但し、R1水素、−cnl(2n* 1又は−C計z
n++(n=]又は2以上の整数) R2°−+CH2+−(p≧1の整数)又は−+CH2
+−N(R3)502−(R3は=CH3又は−C2H
5、q≧1の整数)m6以上の整数 である。〕 従って、本発明における記録体(A)表面の部材の最も
好ましい具体的化合物としては CH2=C(CH3) 曙 COo−+c H2hH CH2=C(CH3) 囃 Coo(CH仔CF2hF CH2=CH COOCH2CF2CHFCF3 CH2=CH □ C00CH2(CFz)7cF3 C)(2=CH C00CH2(CF2)、CF3 CH2=C(CH3) ■ COOCH2(CF 2) v CF 3CH2=C(
CH3) □ C00CH2(CF2)9CF3 などが挙げられる。 さラニ、xiら式(1)(II)(m)(IV)(V)
l:Vl)(■)及び(XI)のモノマーどうしく2種
以上のモノマーの共重合体)の他に、他のモノマー例え
ばエチレン、塩化ビニル、スチレン、ブタジェン、イソ
プレン、クロロプレン、ビニルアルキルエーテル、酢酸
ビニル、ビニルアルコールなどとの共重合体も上記化合
物として適する。 また、式(XI)の千ツマ−と官能基を有する重合性モ
ノマー例えば C1h=C(CI(+)COO(CH2) 20HCH
2=C(C)h)CH3CH2CH(OH)CH3CH
2=CHC00C)+2CH(OH)CIIF+7など
の1種以上とで共重合物をつくり重合物中に官能基を多
数導入するか、式(XI)のモノマーと官能基を有する
重合性モノマーとの共重合物をつくり、続いて、官能基
を多数含んだ共重合物どうしを架橋試薬をもちいて架橋
することにより製造した架橋性重合体も材料としてすぐ
れている。架橋試薬としては、ホルムアルデヒド、ジア
ルデヒド、h−メチロール化合物、ジカルボン酸、ジカ
ルボン酸クロライド、ビスハロゲン化合物、ビスエポキ
シド、ビスアジリジン、ジイソシアネートなどがあげら
れる。このようにして得られた架橋重合物の一例を下記
に示す。 −CH2−CH−CH2−CH− −CH−−CH2−CH− 上記の式において、Aブロックは前記の熱的性質の変化
をもたらすアルキル基であり、一方、Bブロックは鎖状
ポリマーどうしを架橋している(架橋試薬としてジイソ
シアネートを用いて架橋したもの)部位である。 架橋体による膜を得るには、前記の共重合物と架橋試薬
とを混合した溶液をコート液として基板上に塗布し、加
熱又は電子線照射や光押射により架橋重合膜を得るよう
にすればよい。 なお、上記モノマーから重合体を得るには、溶液重合、
電解重合、乳化重合、光重合、放射線重合、プラズマ重
合、グラフト重合、プラズマ開始重合、蒸着重合など、
材料により適当な方法が選択される。 次に、第1図(b)に示した化合物について述べる。 コこテハ、式(X[I)、(X III)及び(XIV
)!、−示す材料R,−COO)l −(
X旧R,−OH−(XIII) R1(CHz)nS IX (XTV)
(R,炭素数4以上のアルキル基又はフン素又は塩素置
換のアルキル基を含有した基、もしくは1分子鎖中に(
cFz+−a、 +CHz+−a又は−〇−を含む疎水
基(Q≧4)) n1以上の整歓 X塩素、メトキシ基又はエトキシ基) 等をガラス、金、銅などの無機材料やポリイミド、ポリ
エステル、ポリエチレンテレフタレートなどの有機材料
表面に物理吸着又は化学結合した材料(表面エネルギー
が約50dyn/cmlJ下であるのが好ましい)であ
ることが望ましい。 式(X[l) (X m)及び(X IV) ノ具体例
とシテハCF3(CF2hCOOH。 CF3−+CF2hCOOH。 CF3−4CF2h(CH2hOH。 H(CFzhてC0OH。 H−+cF 2h−r5cH20H。 F−+CF2hCH2CH25i(CH:+hCfl
。 CF2CQ(CF3)CF(CFz)5cOOH。 CF3(CF2)7(CH2)23 i Cu3などが
あげられる。 第1図(c)に示す化合物としては式(Xn)、式(X
■)や式(XIV)の材料のみの構造体があげられる。 続いて、上記化合物を用いた記録体(A)について述べ
る。 記録体(A)の構成としては、支持体(耐熱温度50〜
300℃のものが望ましい)上に前記の表面部材を形成
したものである。従って、記録体(A)の形状は円筒状
であってもエンドレスベルト状であってもかまわない。 本発明においては、記録体(A)の表面形成材料と他の
部材、例えば疎水性ポリマー、疎水性無機材料との混合
物を支持体上に形成すると、印字における地肌よごれ防
止の点ですぐれている。また、熱伝導性を上げるために
は、金属粉を上記化合物に混入するとよい。更に、支持
体と上記化合物との密着性を向上するためにブライマー
層を支持体−化合物間にもうけることもできる。 耐熱性支持体としては、ポリイミド、ポリエステルなど
の樹月旨フィルムやガラスやNi、Afl、 Cu、
C+、Plなどの金属や金属酸化物等が好ましい。これ
ら支持体は平滑でも粗面や多孔質であってもよい。 次に、接触材料(B)について説明する。 接触材料(B)は、先に記載したとおりであるが、端的
にいえば、当初から液体あるいは蒸気であるか、又は、
記録体(A)にいう後退接触角θ「の低下開始温度以下
で結果的に液体を生じさせる固体である。ここでの蒸気
は、記録体(A)の表面又は表面近傍で、少なくともそ
の一部が凝縮して液体を生ゼしぬ、その液体が記録体(
A)の表面を濡らすことができるものであれば充分であ
る。一方、ここでの固体は、前記後退接触角orの低下
開始温度以下で液体となるか、液体を発生させるか、又
は、蒸気を発生させるものである。固体から発生された
蒸気は記録体(A)の表面又はその近傍で凝縮して液体
を生じさせることは前記の場合と同様である。 これら接触材料(B)をより具体的にいえば次のとおり
でおる。 即ち、接触材料(B)の一つである液体としては、水の
他に、電解質を含む水溶液、エタノール、n−ブタノー
ル等のアルコール、グリセリン、エチレングリコール等
の多価アルコール、メチルエチルケトン等のケトン類の
ごとき有極性液体や、n−ノナン、n−オクタン等の直
鎖状炭化水素、シクロヘキサン等の環式状炭化水素、m
−キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素のごとき無極
性液体があげられる。また、これらの混合体でもよいし
、さらには極性液体であってもかまわない。 接触材料(B)の他の一つである蒸気としては水蒸気の
外に、接触材料ζB)の液体の蒸気であれば使用できる
が、特にエタノール蒸気やm−キシレン蒸気などの有機
化合物の蒸気(噴霧状態のものを含む)があげられる。 この有機化合物蒸気の温度は記録体(A)の表面を形成
する化合物の融点或いは軟化点以下である必要がある。 接触材料(B)の他のもう一つである固体としては、高
級脂肪酸、低分子量ポリエチレン、高分子ゲル(ポリア
クリルアミドゲル、ボリヒニルアルコールゲル)、シリ
カゲル、結晶水を含んだ化合物などがあげられる。 なお、後述するところからより明らかになるが、接触材
料(B)として、前記液状インクのごとき“顕色剤を含
有した”記録剤を用いた場合には、潜像形成と同時に顕
像化が行なわれることになる。 続いて、顕像形成のための加熱手段について説明する。 画像信号に応じての加熱手段としてはヒーター、サーマ
ルヘッドなどによる接触加熱の他に、電磁波(レーザー
光源、赤外線ランプなどの発光源からの光線をレンズで
集光する)による非接触加熱がある。 第2図(a)は支持体l上に記録体(A)の表面を構成
する前記化合物の膜2が形成され、この膜面に接触材料
(B)のうちの例えば液体3が存在している状態を示し
ている。この状態において、膜2を加熱すると、膜2表
面は後退接触角θ弓−低下して著しい濡れを示し、液体
付着性を有してしまうのが認められる。更に、この液体
付着性を有する膜2を空気中、真空中又は不活性ガス雰
囲気中で再び加熱する(第2図(b))と膜2表面は後
退接触角ofが高まっていき再び液体反撥性を示すのが
認められる。 このような現象と幾分類似した現象を示すものとして、
先にあげた特公昭54−41902号公報に記載された
方法がある。だが、ここに開示されている方法では記録
材料に実質的にディスオーダーでかつ一般的に不定形の
メモリ物質の層を得るようにしている点でメカニズム上
大きく相違したものとなっている。すなわち、本発明で
は、接触材料(B)の存在なしでは、記録体(A)表面
には状態変化がおこりえない。また、特公昭54−41
902号公報に記載された方法では、簡単な操作で可逆
性を得ることはできない。 第3図(a)のごとく、画像情報に応じて液体3の接触
下で膜2に熱を加える(第3図(b−]) (b−2)
のように、e体不存在のものに膜2に画像情報に応じて
熱を加え、続いて、その状態のもとて液体と接触させて
も同様である)と、加熱部分の膜2の表面が液体付着性
化される。図中、4はヒーター、31は液体供給口、4
1は赤外線ランプ、5はレンズ、6はシャッターを表わ
している。 第3図(a)は膜2の加熱は支持体1を通して行なって
いる例であるが、第3図(b−]) (b−2)に示し
た例は、直接膜2に加熱がなされている例である。 この膜2の水溶液接触下での加熱前後の水溶液の接触角
の変動、及び、このものを更に空気中で加熱した場合の
水溶液の接触角の変動の一例を第4図に示した。第4図
において、○は前進接触角、△は後退接触角を表わして
いる。 一般に、後退接触角が90°以上の高い値の場合、その
表面は液体反撥性を示し、90″′以下の低い値の場合
、その表面は液体付着性を示す。 この潜像形成のための接触材料(B)に接した状態での
記録体(八)表面における加熱温度としては、50°C
〜250℃の範囲が望ましく、さらに望ましくは80℃
〜150℃である。加熱時間は、O,Im秒〜1秒程度
で望ましくは、0.5m秒〜2rn秒である。加熱のタ
イミングとしては、■記録体(A)表面を加熱した後、
冷めないうちに接触材料(B)に接触させる、■記録体
(A)表面に接触材料(B)を接触させた状態のもとに
記録体(A)表面を加熱させる、のいずれかでもよい。 続いて、記録体(A)表面に実際に画像情報の記録を行
なう手段についてより詳細に説明する。 一つは、液体又は蒸気雰囲気下で画像信号に応じて記録
体(A)の表面を加熱し、記録体(A)の表面に液体付
着領域を形成(潜像形成)シ、その後、この潜像部に記
録剤を接触させる手段により潜像部に記録剤を付着させ
(現像)、続いて、記録紙等と記録体(A)表面に密着
させ、その記録体(A)表面の記録剤を転写する方法で
ある(間接記録方法)。さらに、この方法において、記
録剤を記録紙等に記転写後、再び潜像部に記録剤を接触
させる手段を行えば、記録体(A)を印刷版として用い
た印刷方法となる。また、上記の方法において、記録剤
を記録紙等に転写後、液体又は蒸気の不存在下で潜像を
形成した記録体(A)の表面を加熱し潜像を消去するこ
とにより、記録体(A)が再生可能な記録方法となる。 第5図(a) 、 (b)に間接記録方法(印刷法)、
記録体(A)の可逆的な記録方法(繰り返し記録方法)
の代表的なプロセスを示す。 潜像消去は、接触部材(B)の不存在下で記録体(A)
表面の温度が50−300℃、望ましくは100〜18
0℃になるように加熱源(赤外線ランプなど)を用いて
行なわれる。加熱時間は1m秒〜10秒程度で好ましく
は10m秒〜1秒である。 ところで、かかる記録方法ないし装置の使用によっては
、記録体(A)表面の潜像部に記録剤が付着していても
、その付着記録剤が記録紙等にすべて転写されないこと
が時として生じる。これは、付着インクが表面張力によ
り盛り上がり、記録紙等と接触する時に、最初に一点で
接触してしまい、そこにインクが集中するためとか、紙
の表面粗さのため等の原因によるものと考えられる。 本発明においては、このような不都合の生じるのを極力
排力することを主眼としてなされている。 そこで、記録体(A)をはじめ、本発明における構成の
大枠から説明を進めることにする。 記録体(A)は、加熱状態でかつ液体と接触させた場合
に後退接触角が低下する表面(以降においても便宜上r
膜2」又は「記録体(A)表面」と記す)を支持体上に
有しているものであればよい。 記録体(A)の支持体に樹脂を用いた場合、このものは
熱の良導体とはいいがたく、記録体(A)表面が加熱さ
れ液体付着性を有するまでにはある程度の時間を要する
。そこで、熱の良導体を支持体の全体に又は支持体1上
の部分に用いることが考えられてよい。 第6図(a)は例えば金属のような熱の良導体を支持体
(金属基板]1)としてその上に有機薄膜12を蒸着し
、更にその上に、膜2を形成するようにすれば、垂直方
向の熱伝導速度が向上する。ここでの有機薄膜12とし
てはポリイミド、ポリエステル、フタロシアニンなどが
例示できる。印字ドツトが比較的大きくてよい場合には
この構成で十分であるが、面方向への熱拡散により液体
付着性を有する部分が拡大するため一層の高密度印字を
目的とする場合には適さない。第6図(b)は、そのた
め、支持体1上に熱の良導体部分を区切って設けること
により面方向への熱拡散を防ぎ液体付着性を有する部分
2aの微小化を図ったものである。第6図(b)におい
て、Ilaは微小された金属膜を表わしている。 第7図、第8図、第9図、第10図及び第11図は、本
発明装置の主要部の代表的な1例の概略を示したもので
ある。図中、7は記録体(A)、8は転写ローラ、41
′は潜像消去用赤外線ランプ、41″は定着用赤外線ラ
ンプ、3aは着色インク液(記録剤)、3a’は付着イ
ンク、3bは容器、42はサーマルヘッド、9は加振計
、9]aは不平衡重錘、92aは弾性体。 93aはベルト、94aはモーター、95aは回転円板
、9bは縦変位型積層電圧素弊、lOは帯電器、Sは潜
像を表わし、また、Pは記録紙等を示している。なお、
これらの例では、記録体7が一回転するごとに赤外線ラ
ンプ41′からの熱を付着インク3a’の不存在下で記
録体7に与え、その表面を加熱せしめるようにすれば、
潜像(S)が確実に消去され、従って、記録体7の一回
転ごとに新たな転写画像を得ることが可能となる。 もっとも、静像のための加熱として電磁波(レーザー光
、赤外光)を記録体(A)表面の全体に照射する非接触
加熱やサーマルヘッドでの加熱が考えられなくもない。 しかし、これらの方法によったのでは、時として、記録
体(A)表面の加熱温度を必要以上に高温にしがちであ
り、またサーマルヘッドは記録体(A)との接触面積が
小さいことがら面圧が大きくなって記録体(A)が摩耗
し耐久性に幾らか問題を残していることは否めない。 第7図から第11図に示した装置ともに記録体(A)と
して円筒状のものが用いられているがこれに限られす、
先に触れたように、エンドレスベルト状のものであって
もかまわない。 更に、潜像形成のために用いられている(但し第7図か
ら第11図までの装置では潜像形成と同時に新たな潜像
化にも用いられている)加熱手段はサーマルヘッド42
は限られず、レーザ光などによってもかまわないことは
勿論である。 第7図の例は、記録体7上の付着インク(付着記録剤)
を記録紙Pに転写する時に、振動を加えることにより、
付着インク3a’が最初に記録紙Pに接した点に集中す
ることを防ぎ、また、記録紙Pの表面粗さにより付着イ
ンク3a’が接しにぐい部分にも接するようになる等の
効果を狙ったものである。 即ち、こうした転写部に振動を加える手段を採用するこ
とにより、転写された各ドツトが各ドツト内に完全にイ
ンクが転写された状態に近くなり、画質を向上すること
ができる。 加振機9は振動を加える機能があるものであれば何んで
もよく、例えばコイルに電流を流すこと等によって力を
発生させる動電型加振機や、不平衡重錘式等の機械式加
振機(第8図)や、圧電素子等を利用した圧電型加振機
(第9図)や、超音波アクチュエータ等が考えられる。 これら例では転写ローラ8を直接加振しているが、転写
ローラ7の支持部を弾性支持にしておき、転写ローラ8
の支持部を加振してもよい。或いは転写ローラ8を加振
する代わりに、記録体7を加振するようにしてもよい。 転写ローラ8を弾性体で作ると、記録紙等Pと記録体7
との接触状態が良くなることが予想される。同様に、記
録体7の支持体を弾性体で作ることも考えられる。 また、モータ等により強制変位を与える振動方式も考え
られる。この場合は、転写ローラ又は記録体7を弾性体
にしておくのが有利である。第8図及び第9図の例では
、周辺部の潜像形成、潜像化などの手段については省略
しである。なお、第8図のように、弾性支持された回転
円板95aに不平衡重量部があると、遠心力を生じ1回
転円板95aは振れ回りをし、その振動を転写ローラ8
に伝える。但し、不平衡重錘91 aは、モータ94a
や回転円板95の不釣り合いにより、特に必要ない場合
もある。 これら転写ローラ8を加振する代りに記録体7を加振さ
せてもよい。特に、記録体(A)がエンドレスベルト状
のものの場合には、転写部近傍のみを部分的に振動させ
ることは効果的である。 第】0図の例は記録体7に付着された記録剤3g’をシ
ャージャー10で帯電させ、静電気力によって顕像を構
成しているインク液3a’が記録紙等8側へ引かれるよ
うにして、インク液3g’を確実に記録紙等Pへ、転写
させて、記録画像33″を得るようにしているものであ
る。 第11図の例は、第10図との比較から容易に判るとお
り、インク液3aを帯電させていない点で異なる。この
場合、インク液3a’中の例えばマイナスに帯電した成
分(塗料など)に関しては電気泳動が生じ記録紙等Pへ
の転写が確実になされる。もっても、インク液3a’中
の溶剤、湿潤剤、浸透剤などの液体成分は記録体7上に
残存することもあるが、インク液3a成分は染料など固
体成分のように記録体に固着するということはなく、記
録体7との相互作用は非常に弱い。従って、記録体7の
機能を劣化させることはない。しかし、これら液体成分
が記録体7上に残存したままで加熱による潜像消去を行
なうことは好ましくないので、転写操作後はこれらを払
きとるか他に吸着させてから潜像消去を行なう必要があ
る。 潜像の消去法については前記のとおりであるが、記録体
(A)に再び潜像形成が行なわれることを考慮すれば、
潜像消去操作により加熱された記録体(A)が潜像形成
のために加熱されるところまで移動される間に実質的に
冷却されるような位置に潜像消去手段を設けておく必要
がある。また、消去に必要な加熱温度は膜2の材料によ
り異なるが、膜2の後追接触角が低くなる開始温度以上
で分解点以下の温度が望ましい。 記録紙等(被転写体)としては、透明又は不透明樹脂フ
ィルム、普通紙、インクジェット記録用紙、タイプ用紙
などが適当である。 次に記録剤について述べる。 本発明において記録体(A)表面上に可視画像を得るに
は、記録剤として箪記用インク、インクジェット記録用
インク、印刷インク、電子写真用トナー等の従来の印字
記録方法に用いられてきた記録剤の中から、前記プロセ
スに適合するものを選択し使用することができる。 より具体的な例を挙げると、例えば水性インクとしては
、水、湿潤剤、染料を主体とする水溶性インク又は水、
顔料、分散用高分子化合物、湿潤剤を主体とした水性顔
料分散インク、顔料又は染料を界面活性剤を用いて水に
分散せしめたエマルジョン・インク等が用いられる。水
性インクに用いられる湿潤剤としては、次のような水溶
性の有機液体化合物が挙げられる。 エタノール、メタノール、プロパツール等の一価アルコ
ール類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類
、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコール、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエ
ーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル
、プロピレングリニールモノエチルエーテル等の多価ア
ルコールのエーテル類、N−メチル−2−ピロリドン、
1.3−ジメチルイミダゾリジノン、E−カプロラクタ
ム等の複素環式化合物:モノエタノールアミン、ジェタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、モノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等のアミン類等
。 水溶性染料としては、カラー・インデックスにおいて酸
性染料、直接染料、塩基性染料、反応性染料に分類され
る染料が用いられる。代表的な染料の例としては、 C91,アシッド・イエローI7.23,42,44,
79.142C,1,アシッド・レット1,8,13.
+4.18.26,27,35゜37.42,52,8
2,87,89,92.97゜106、 Ill、11
4.115.134.186゜249.254.289 C,17ンyト・ブルー9.29.45.92.249
.890C11、アシッド・ブラック1,2.7,24
,26.94C,1,フード・イエロー3,4 C,1,フート・レッド7.9.14 C1,フード・ブラック2 CI9ダイレクト・イより−1,12,24,26,3
3,44,50゜142、144.865 C,1,ダイレクト・レット1.4,9. +3.17
.20,28.3+。 39.80J]、83,89,225゜C,1,ダイレ
クト・オレンジ26.29.62.102C1,ダイレ
クト・ブルー1.2,6.15.22.25.7+、7
6゜79.86.s7,9o、9g、 163゜165
、202 C01,ダイレクト・ブラック19,22,32.38
.5+、56゜7]、74,75,77、154.16
8C01,ヘーシソク・イエロー1,2.11.13.
14.+5.19゜2]、23,24,25.28,2
9゜32.36,40,4]、45,49゜5]、53
,63,65,67.70゜73.77.87.91 C,1,ベーンツク・レッド2.12. +3.14,
15. Ill、22゜23.24,27,29,35
,36,38゜39.46,49.5+、52,54,
59゜6g、69,70,73.7g、82,102゜
104.109,112 C91、ベーシック・ブルー1.3,5,7,9,2]
、22,26,35゜41.45,47,54,62,
65.66゜67.69,75,77.78,89,9
2゜93.105,117,120,122゜124.
129,137,14]、147゜ベーシック・ブラン
ク2,8 等を挙げることができる。 顔料としては、有機顔料としてアブ系、フタロ □
シアニン系、アンスラキノン系、キナクリドン系、ジオ
キサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリノン系
、ペリレン系、イソインドレノン系、アニリン・ブラッ
ク、アゾメチンアゾ系、カーボン・ブラック等が挙げら
れ、無機顔料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエ
ロー、紺青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属
粉が挙げられる。 顔料分散用化合物として、ポリアクリルアミド、ポリア
クリル酸及びそのアルカリ金属塩、水溶性スチレンアク
リル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性スチレンマレイン
酸樹脂、水溶性ビニルナフタレンアクリル樹脂、水溶性
ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポリヒニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、β−ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮金物のアルカリ金属塩、四級アンモニウム
やアミノ基等のカチオン性官能基の塩を含む高分子化合
物、ポリエチレンオキサイド、ゼラチン、カゼイン等の
蛋白質、アラビアゴム、トラガントゴム等の天然ゴム類
、サポニン等のグルコキシド類、カルボキシメチルセル
ロース、ヒトロキシエチルヤルロース、メチルセルロー
ス、等のセルロース誘導体、リグニンスルホン酸及びそ
の塩、セラミック等の天然高分子化合物、等が挙げられ
る。 油性の記録剤としては、水性インクと同様に、油溶性染
料を有機液体化合物に溶解したものや、顔料を有機液体
化合物に分散せしめたもの、顔料又は染料を油性ベース
に乳化させたもの、等が用いられる。 油性染料の代表的な例としては、 C,1,ソルベント・イエロー1,2,3,4,5,6
,7,8,9゜10、.11. +2.14. +6.
17゜26、27.29.30.39.40゜46.4
9,50,5]、56.6+。 80.86.87,89.96 C,1,ソルベント・オレンジ+2.23.3+、43
,5]、6]C,1,ソルベント・レッド1,2,3.
16.17. +8.19.20゜22.24,25,
26,40,52,59゜60.63,67.68.1
21 C,1,ソルベント・バイオレット7、16.17C,
1,ソルベント・ブ#−2,6,11,15,20,3
0,31,32゜35.36,55.58.71.72 C,1,ソルベント・ブラウン2. +0.15.21
.22C11,ソルベント・ブランク3.10.11.
12.13等が挙げられる。 また、染料を溶解したり、顔料を分散するだめの油性ベ
ースとしては、n−オクタン、n−デカン、ミネラネス
ピリット、リグロイン、ナフサ、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の炭化水素類、ジブチルエーテル、ジブチル
エーテル、アニソール、フェネトール、ジベンジルエー
テル等のエーテル類、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、グリセリン等のアルコ
ール類等を例示することができる。 油性インクにおいても先に例示した顔料を用いることが
できる。油性の顔料分散剤の例としては、ポリメタクリ
ル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、メタクリル酸
エステル−アクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、塩ビニル系共重合体、ポリビニルビCリドン、ポリ
とニルブチラール等のビニル系共重合体、エチルセルロ
ース、メチルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリエ
ステル、ポリアミド、フェノール樹脂等の縮重合樹脂、
ロジン、セラミック、ゼラチン、カゼイン、等の天然樹
脂等がある。 〔発明の効果〕 本発明の記録装置によれば、(1)記録紙等にドツト径
に等しいかほぼ等しい記録剤が付着されるため、画質は
極めて良好なものとして得られ、また(2)記録体(A
)の劣化は著しく減少するようになる。
置換アルキル基を含有した基、もしくは、分子鎖中に一
+cF2+麿、セU2+鐙又は−〇−をもつ疎水基(Q
≧4) n′:1以上の整数 をモノマーとした重合体があげられる。 その他のポリマーとしては、式(■)(■)及び(X)
に示したごときものがあげられる。 ■ 0=C−Rf RニーH1−CH3、−C2H5、−CF3又は−C2
F5RI:C4以上のアルキル基又はフッ素もしくは塩
素置換アルキル基を含有した基、もしくは、分子鎖中に
+Ch+a、 +CH2+鷹又は−〇−を含む疎水基(
Q≧4) n:10以上の整数 これら具体例でR+をより詳しくいえば下記(1)から
(20)までのものを例示することができる。 (1) CH2CF 2 CHF CF 3(3)
−CH2CH20CC7F+5 C(CH3)5 (5) CH2=HCH2(CF2)4CF3H (6) CH2(CF2)IOH (y)−+cpz斥0−CF2CF5 (8ン −+C)(zhNHCF zCF 3(9)(
CH2CF2 (10) −+CH2)+oCsF 17(+1)−C
H2N−3o□C3F172H5 (+2) −+CH2)laNSO2CsFnCH3 (+3) CH2N)lsO2c8F17(15ン
c−sCH2CH2(CF3)6CF(CH3ン。 (16) CH2CF2CF2CF3(17)
CH2CH2CH2CH2F(1g) −CH2(
CF2)6CF3(19) −CH2(CF2)5CF
3(20)−+CH2)3CF3 これらの化合物のうちでも、特に、下記(xI)の材料
の使用が好ましい。 HR’ 〔但し、R1水素、−cnl(2n* 1又は−C計z
n++(n=]又は2以上の整数) R2°−+CH2+−(p≧1の整数)又は−+CH2
+−N(R3)502−(R3は=CH3又は−C2H
5、q≧1の整数)m6以上の整数 である。〕 従って、本発明における記録体(A)表面の部材の最も
好ましい具体的化合物としては CH2=C(CH3) 曙 COo−+c H2hH CH2=C(CH3) 囃 Coo(CH仔CF2hF CH2=CH COOCH2CF2CHFCF3 CH2=CH □ C00CH2(CFz)7cF3 C)(2=CH C00CH2(CF2)、CF3 CH2=C(CH3) ■ COOCH2(CF 2) v CF 3CH2=C(
CH3) □ C00CH2(CF2)9CF3 などが挙げられる。 さラニ、xiら式(1)(II)(m)(IV)(V)
l:Vl)(■)及び(XI)のモノマーどうしく2種
以上のモノマーの共重合体)の他に、他のモノマー例え
ばエチレン、塩化ビニル、スチレン、ブタジェン、イソ
プレン、クロロプレン、ビニルアルキルエーテル、酢酸
ビニル、ビニルアルコールなどとの共重合体も上記化合
物として適する。 また、式(XI)の千ツマ−と官能基を有する重合性モ
ノマー例えば C1h=C(CI(+)COO(CH2) 20HCH
2=C(C)h)CH3CH2CH(OH)CH3CH
2=CHC00C)+2CH(OH)CIIF+7など
の1種以上とで共重合物をつくり重合物中に官能基を多
数導入するか、式(XI)のモノマーと官能基を有する
重合性モノマーとの共重合物をつくり、続いて、官能基
を多数含んだ共重合物どうしを架橋試薬をもちいて架橋
することにより製造した架橋性重合体も材料としてすぐ
れている。架橋試薬としては、ホルムアルデヒド、ジア
ルデヒド、h−メチロール化合物、ジカルボン酸、ジカ
ルボン酸クロライド、ビスハロゲン化合物、ビスエポキ
シド、ビスアジリジン、ジイソシアネートなどがあげら
れる。このようにして得られた架橋重合物の一例を下記
に示す。 −CH2−CH−CH2−CH− −CH−−CH2−CH− 上記の式において、Aブロックは前記の熱的性質の変化
をもたらすアルキル基であり、一方、Bブロックは鎖状
ポリマーどうしを架橋している(架橋試薬としてジイソ
シアネートを用いて架橋したもの)部位である。 架橋体による膜を得るには、前記の共重合物と架橋試薬
とを混合した溶液をコート液として基板上に塗布し、加
熱又は電子線照射や光押射により架橋重合膜を得るよう
にすればよい。 なお、上記モノマーから重合体を得るには、溶液重合、
電解重合、乳化重合、光重合、放射線重合、プラズマ重
合、グラフト重合、プラズマ開始重合、蒸着重合など、
材料により適当な方法が選択される。 次に、第1図(b)に示した化合物について述べる。 コこテハ、式(X[I)、(X III)及び(XIV
)!、−示す材料R,−COO)l −(
X旧R,−OH−(XIII) R1(CHz)nS IX (XTV)
(R,炭素数4以上のアルキル基又はフン素又は塩素置
換のアルキル基を含有した基、もしくは1分子鎖中に(
cFz+−a、 +CHz+−a又は−〇−を含む疎水
基(Q≧4)) n1以上の整歓 X塩素、メトキシ基又はエトキシ基) 等をガラス、金、銅などの無機材料やポリイミド、ポリ
エステル、ポリエチレンテレフタレートなどの有機材料
表面に物理吸着又は化学結合した材料(表面エネルギー
が約50dyn/cmlJ下であるのが好ましい)であ
ることが望ましい。 式(X[l) (X m)及び(X IV) ノ具体例
とシテハCF3(CF2hCOOH。 CF3−+CF2hCOOH。 CF3−4CF2h(CH2hOH。 H(CFzhてC0OH。 H−+cF 2h−r5cH20H。 F−+CF2hCH2CH25i(CH:+hCfl
。 CF2CQ(CF3)CF(CFz)5cOOH。 CF3(CF2)7(CH2)23 i Cu3などが
あげられる。 第1図(c)に示す化合物としては式(Xn)、式(X
■)や式(XIV)の材料のみの構造体があげられる。 続いて、上記化合物を用いた記録体(A)について述べ
る。 記録体(A)の構成としては、支持体(耐熱温度50〜
300℃のものが望ましい)上に前記の表面部材を形成
したものである。従って、記録体(A)の形状は円筒状
であってもエンドレスベルト状であってもかまわない。 本発明においては、記録体(A)の表面形成材料と他の
部材、例えば疎水性ポリマー、疎水性無機材料との混合
物を支持体上に形成すると、印字における地肌よごれ防
止の点ですぐれている。また、熱伝導性を上げるために
は、金属粉を上記化合物に混入するとよい。更に、支持
体と上記化合物との密着性を向上するためにブライマー
層を支持体−化合物間にもうけることもできる。 耐熱性支持体としては、ポリイミド、ポリエステルなど
の樹月旨フィルムやガラスやNi、Afl、 Cu、
C+、Plなどの金属や金属酸化物等が好ましい。これ
ら支持体は平滑でも粗面や多孔質であってもよい。 次に、接触材料(B)について説明する。 接触材料(B)は、先に記載したとおりであるが、端的
にいえば、当初から液体あるいは蒸気であるか、又は、
記録体(A)にいう後退接触角θ「の低下開始温度以下
で結果的に液体を生じさせる固体である。ここでの蒸気
は、記録体(A)の表面又は表面近傍で、少なくともそ
の一部が凝縮して液体を生ゼしぬ、その液体が記録体(
A)の表面を濡らすことができるものであれば充分であ
る。一方、ここでの固体は、前記後退接触角orの低下
開始温度以下で液体となるか、液体を発生させるか、又
は、蒸気を発生させるものである。固体から発生された
蒸気は記録体(A)の表面又はその近傍で凝縮して液体
を生じさせることは前記の場合と同様である。 これら接触材料(B)をより具体的にいえば次のとおり
でおる。 即ち、接触材料(B)の一つである液体としては、水の
他に、電解質を含む水溶液、エタノール、n−ブタノー
ル等のアルコール、グリセリン、エチレングリコール等
の多価アルコール、メチルエチルケトン等のケトン類の
ごとき有極性液体や、n−ノナン、n−オクタン等の直
鎖状炭化水素、シクロヘキサン等の環式状炭化水素、m
−キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素のごとき無極
性液体があげられる。また、これらの混合体でもよいし
、さらには極性液体であってもかまわない。 接触材料(B)の他の一つである蒸気としては水蒸気の
外に、接触材料ζB)の液体の蒸気であれば使用できる
が、特にエタノール蒸気やm−キシレン蒸気などの有機
化合物の蒸気(噴霧状態のものを含む)があげられる。 この有機化合物蒸気の温度は記録体(A)の表面を形成
する化合物の融点或いは軟化点以下である必要がある。 接触材料(B)の他のもう一つである固体としては、高
級脂肪酸、低分子量ポリエチレン、高分子ゲル(ポリア
クリルアミドゲル、ボリヒニルアルコールゲル)、シリ
カゲル、結晶水を含んだ化合物などがあげられる。 なお、後述するところからより明らかになるが、接触材
料(B)として、前記液状インクのごとき“顕色剤を含
有した”記録剤を用いた場合には、潜像形成と同時に顕
像化が行なわれることになる。 続いて、顕像形成のための加熱手段について説明する。 画像信号に応じての加熱手段としてはヒーター、サーマ
ルヘッドなどによる接触加熱の他に、電磁波(レーザー
光源、赤外線ランプなどの発光源からの光線をレンズで
集光する)による非接触加熱がある。 第2図(a)は支持体l上に記録体(A)の表面を構成
する前記化合物の膜2が形成され、この膜面に接触材料
(B)のうちの例えば液体3が存在している状態を示し
ている。この状態において、膜2を加熱すると、膜2表
面は後退接触角θ弓−低下して著しい濡れを示し、液体
付着性を有してしまうのが認められる。更に、この液体
付着性を有する膜2を空気中、真空中又は不活性ガス雰
囲気中で再び加熱する(第2図(b))と膜2表面は後
退接触角ofが高まっていき再び液体反撥性を示すのが
認められる。 このような現象と幾分類似した現象を示すものとして、
先にあげた特公昭54−41902号公報に記載された
方法がある。だが、ここに開示されている方法では記録
材料に実質的にディスオーダーでかつ一般的に不定形の
メモリ物質の層を得るようにしている点でメカニズム上
大きく相違したものとなっている。すなわち、本発明で
は、接触材料(B)の存在なしでは、記録体(A)表面
には状態変化がおこりえない。また、特公昭54−41
902号公報に記載された方法では、簡単な操作で可逆
性を得ることはできない。 第3図(a)のごとく、画像情報に応じて液体3の接触
下で膜2に熱を加える(第3図(b−]) (b−2)
のように、e体不存在のものに膜2に画像情報に応じて
熱を加え、続いて、その状態のもとて液体と接触させて
も同様である)と、加熱部分の膜2の表面が液体付着性
化される。図中、4はヒーター、31は液体供給口、4
1は赤外線ランプ、5はレンズ、6はシャッターを表わ
している。 第3図(a)は膜2の加熱は支持体1を通して行なって
いる例であるが、第3図(b−]) (b−2)に示し
た例は、直接膜2に加熱がなされている例である。 この膜2の水溶液接触下での加熱前後の水溶液の接触角
の変動、及び、このものを更に空気中で加熱した場合の
水溶液の接触角の変動の一例を第4図に示した。第4図
において、○は前進接触角、△は後退接触角を表わして
いる。 一般に、後退接触角が90°以上の高い値の場合、その
表面は液体反撥性を示し、90″′以下の低い値の場合
、その表面は液体付着性を示す。 この潜像形成のための接触材料(B)に接した状態での
記録体(八)表面における加熱温度としては、50°C
〜250℃の範囲が望ましく、さらに望ましくは80℃
〜150℃である。加熱時間は、O,Im秒〜1秒程度
で望ましくは、0.5m秒〜2rn秒である。加熱のタ
イミングとしては、■記録体(A)表面を加熱した後、
冷めないうちに接触材料(B)に接触させる、■記録体
(A)表面に接触材料(B)を接触させた状態のもとに
記録体(A)表面を加熱させる、のいずれかでもよい。 続いて、記録体(A)表面に実際に画像情報の記録を行
なう手段についてより詳細に説明する。 一つは、液体又は蒸気雰囲気下で画像信号に応じて記録
体(A)の表面を加熱し、記録体(A)の表面に液体付
着領域を形成(潜像形成)シ、その後、この潜像部に記
録剤を接触させる手段により潜像部に記録剤を付着させ
(現像)、続いて、記録紙等と記録体(A)表面に密着
させ、その記録体(A)表面の記録剤を転写する方法で
ある(間接記録方法)。さらに、この方法において、記
録剤を記録紙等に記転写後、再び潜像部に記録剤を接触
させる手段を行えば、記録体(A)を印刷版として用い
た印刷方法となる。また、上記の方法において、記録剤
を記録紙等に転写後、液体又は蒸気の不存在下で潜像を
形成した記録体(A)の表面を加熱し潜像を消去するこ
とにより、記録体(A)が再生可能な記録方法となる。 第5図(a) 、 (b)に間接記録方法(印刷法)、
記録体(A)の可逆的な記録方法(繰り返し記録方法)
の代表的なプロセスを示す。 潜像消去は、接触部材(B)の不存在下で記録体(A)
表面の温度が50−300℃、望ましくは100〜18
0℃になるように加熱源(赤外線ランプなど)を用いて
行なわれる。加熱時間は1m秒〜10秒程度で好ましく
は10m秒〜1秒である。 ところで、かかる記録方法ないし装置の使用によっては
、記録体(A)表面の潜像部に記録剤が付着していても
、その付着記録剤が記録紙等にすべて転写されないこと
が時として生じる。これは、付着インクが表面張力によ
り盛り上がり、記録紙等と接触する時に、最初に一点で
接触してしまい、そこにインクが集中するためとか、紙
の表面粗さのため等の原因によるものと考えられる。 本発明においては、このような不都合の生じるのを極力
排力することを主眼としてなされている。 そこで、記録体(A)をはじめ、本発明における構成の
大枠から説明を進めることにする。 記録体(A)は、加熱状態でかつ液体と接触させた場合
に後退接触角が低下する表面(以降においても便宜上r
膜2」又は「記録体(A)表面」と記す)を支持体上に
有しているものであればよい。 記録体(A)の支持体に樹脂を用いた場合、このものは
熱の良導体とはいいがたく、記録体(A)表面が加熱さ
れ液体付着性を有するまでにはある程度の時間を要する
。そこで、熱の良導体を支持体の全体に又は支持体1上
の部分に用いることが考えられてよい。 第6図(a)は例えば金属のような熱の良導体を支持体
(金属基板]1)としてその上に有機薄膜12を蒸着し
、更にその上に、膜2を形成するようにすれば、垂直方
向の熱伝導速度が向上する。ここでの有機薄膜12とし
てはポリイミド、ポリエステル、フタロシアニンなどが
例示できる。印字ドツトが比較的大きくてよい場合には
この構成で十分であるが、面方向への熱拡散により液体
付着性を有する部分が拡大するため一層の高密度印字を
目的とする場合には適さない。第6図(b)は、そのた
め、支持体1上に熱の良導体部分を区切って設けること
により面方向への熱拡散を防ぎ液体付着性を有する部分
2aの微小化を図ったものである。第6図(b)におい
て、Ilaは微小された金属膜を表わしている。 第7図、第8図、第9図、第10図及び第11図は、本
発明装置の主要部の代表的な1例の概略を示したもので
ある。図中、7は記録体(A)、8は転写ローラ、41
′は潜像消去用赤外線ランプ、41″は定着用赤外線ラ
ンプ、3aは着色インク液(記録剤)、3a’は付着イ
ンク、3bは容器、42はサーマルヘッド、9は加振計
、9]aは不平衡重錘、92aは弾性体。 93aはベルト、94aはモーター、95aは回転円板
、9bは縦変位型積層電圧素弊、lOは帯電器、Sは潜
像を表わし、また、Pは記録紙等を示している。なお、
これらの例では、記録体7が一回転するごとに赤外線ラ
ンプ41′からの熱を付着インク3a’の不存在下で記
録体7に与え、その表面を加熱せしめるようにすれば、
潜像(S)が確実に消去され、従って、記録体7の一回
転ごとに新たな転写画像を得ることが可能となる。 もっとも、静像のための加熱として電磁波(レーザー光
、赤外光)を記録体(A)表面の全体に照射する非接触
加熱やサーマルヘッドでの加熱が考えられなくもない。 しかし、これらの方法によったのでは、時として、記録
体(A)表面の加熱温度を必要以上に高温にしがちであ
り、またサーマルヘッドは記録体(A)との接触面積が
小さいことがら面圧が大きくなって記録体(A)が摩耗
し耐久性に幾らか問題を残していることは否めない。 第7図から第11図に示した装置ともに記録体(A)と
して円筒状のものが用いられているがこれに限られす、
先に触れたように、エンドレスベルト状のものであって
もかまわない。 更に、潜像形成のために用いられている(但し第7図か
ら第11図までの装置では潜像形成と同時に新たな潜像
化にも用いられている)加熱手段はサーマルヘッド42
は限られず、レーザ光などによってもかまわないことは
勿論である。 第7図の例は、記録体7上の付着インク(付着記録剤)
を記録紙Pに転写する時に、振動を加えることにより、
付着インク3a’が最初に記録紙Pに接した点に集中す
ることを防ぎ、また、記録紙Pの表面粗さにより付着イ
ンク3a’が接しにぐい部分にも接するようになる等の
効果を狙ったものである。 即ち、こうした転写部に振動を加える手段を採用するこ
とにより、転写された各ドツトが各ドツト内に完全にイ
ンクが転写された状態に近くなり、画質を向上すること
ができる。 加振機9は振動を加える機能があるものであれば何んで
もよく、例えばコイルに電流を流すこと等によって力を
発生させる動電型加振機や、不平衡重錘式等の機械式加
振機(第8図)や、圧電素子等を利用した圧電型加振機
(第9図)や、超音波アクチュエータ等が考えられる。 これら例では転写ローラ8を直接加振しているが、転写
ローラ7の支持部を弾性支持にしておき、転写ローラ8
の支持部を加振してもよい。或いは転写ローラ8を加振
する代わりに、記録体7を加振するようにしてもよい。 転写ローラ8を弾性体で作ると、記録紙等Pと記録体7
との接触状態が良くなることが予想される。同様に、記
録体7の支持体を弾性体で作ることも考えられる。 また、モータ等により強制変位を与える振動方式も考え
られる。この場合は、転写ローラ又は記録体7を弾性体
にしておくのが有利である。第8図及び第9図の例では
、周辺部の潜像形成、潜像化などの手段については省略
しである。なお、第8図のように、弾性支持された回転
円板95aに不平衡重量部があると、遠心力を生じ1回
転円板95aは振れ回りをし、その振動を転写ローラ8
に伝える。但し、不平衡重錘91 aは、モータ94a
や回転円板95の不釣り合いにより、特に必要ない場合
もある。 これら転写ローラ8を加振する代りに記録体7を加振さ
せてもよい。特に、記録体(A)がエンドレスベルト状
のものの場合には、転写部近傍のみを部分的に振動させ
ることは効果的である。 第】0図の例は記録体7に付着された記録剤3g’をシ
ャージャー10で帯電させ、静電気力によって顕像を構
成しているインク液3a’が記録紙等8側へ引かれるよ
うにして、インク液3g’を確実に記録紙等Pへ、転写
させて、記録画像33″を得るようにしているものであ
る。 第11図の例は、第10図との比較から容易に判るとお
り、インク液3aを帯電させていない点で異なる。この
場合、インク液3a’中の例えばマイナスに帯電した成
分(塗料など)に関しては電気泳動が生じ記録紙等Pへ
の転写が確実になされる。もっても、インク液3a’中
の溶剤、湿潤剤、浸透剤などの液体成分は記録体7上に
残存することもあるが、インク液3a成分は染料など固
体成分のように記録体に固着するということはなく、記
録体7との相互作用は非常に弱い。従って、記録体7の
機能を劣化させることはない。しかし、これら液体成分
が記録体7上に残存したままで加熱による潜像消去を行
なうことは好ましくないので、転写操作後はこれらを払
きとるか他に吸着させてから潜像消去を行なう必要があ
る。 潜像の消去法については前記のとおりであるが、記録体
(A)に再び潜像形成が行なわれることを考慮すれば、
潜像消去操作により加熱された記録体(A)が潜像形成
のために加熱されるところまで移動される間に実質的に
冷却されるような位置に潜像消去手段を設けておく必要
がある。また、消去に必要な加熱温度は膜2の材料によ
り異なるが、膜2の後追接触角が低くなる開始温度以上
で分解点以下の温度が望ましい。 記録紙等(被転写体)としては、透明又は不透明樹脂フ
ィルム、普通紙、インクジェット記録用紙、タイプ用紙
などが適当である。 次に記録剤について述べる。 本発明において記録体(A)表面上に可視画像を得るに
は、記録剤として箪記用インク、インクジェット記録用
インク、印刷インク、電子写真用トナー等の従来の印字
記録方法に用いられてきた記録剤の中から、前記プロセ
スに適合するものを選択し使用することができる。 より具体的な例を挙げると、例えば水性インクとしては
、水、湿潤剤、染料を主体とする水溶性インク又は水、
顔料、分散用高分子化合物、湿潤剤を主体とした水性顔
料分散インク、顔料又は染料を界面活性剤を用いて水に
分散せしめたエマルジョン・インク等が用いられる。水
性インクに用いられる湿潤剤としては、次のような水溶
性の有機液体化合物が挙げられる。 エタノール、メタノール、プロパツール等の一価アルコ
ール類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類
、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコール、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエ
ーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル
、プロピレングリニールモノエチルエーテル等の多価ア
ルコールのエーテル類、N−メチル−2−ピロリドン、
1.3−ジメチルイミダゾリジノン、E−カプロラクタ
ム等の複素環式化合物:モノエタノールアミン、ジェタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、モノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等のアミン類等
。 水溶性染料としては、カラー・インデックスにおいて酸
性染料、直接染料、塩基性染料、反応性染料に分類され
る染料が用いられる。代表的な染料の例としては、 C91,アシッド・イエローI7.23,42,44,
79.142C,1,アシッド・レット1,8,13.
+4.18.26,27,35゜37.42,52,8
2,87,89,92.97゜106、 Ill、11
4.115.134.186゜249.254.289 C,17ンyト・ブルー9.29.45.92.249
.890C11、アシッド・ブラック1,2.7,24
,26.94C,1,フード・イエロー3,4 C,1,フート・レッド7.9.14 C1,フード・ブラック2 CI9ダイレクト・イより−1,12,24,26,3
3,44,50゜142、144.865 C,1,ダイレクト・レット1.4,9. +3.17
.20,28.3+。 39.80J]、83,89,225゜C,1,ダイレ
クト・オレンジ26.29.62.102C1,ダイレ
クト・ブルー1.2,6.15.22.25.7+、7
6゜79.86.s7,9o、9g、 163゜165
、202 C01,ダイレクト・ブラック19,22,32.38
.5+、56゜7]、74,75,77、154.16
8C01,ヘーシソク・イエロー1,2.11.13.
14.+5.19゜2]、23,24,25.28,2
9゜32.36,40,4]、45,49゜5]、53
,63,65,67.70゜73.77.87.91 C,1,ベーンツク・レッド2.12. +3.14,
15. Ill、22゜23.24,27,29,35
,36,38゜39.46,49.5+、52,54,
59゜6g、69,70,73.7g、82,102゜
104.109,112 C91、ベーシック・ブルー1.3,5,7,9,2]
、22,26,35゜41.45,47,54,62,
65.66゜67.69,75,77.78,89,9
2゜93.105,117,120,122゜124.
129,137,14]、147゜ベーシック・ブラン
ク2,8 等を挙げることができる。 顔料としては、有機顔料としてアブ系、フタロ □
シアニン系、アンスラキノン系、キナクリドン系、ジオ
キサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリノン系
、ペリレン系、イソインドレノン系、アニリン・ブラッ
ク、アゾメチンアゾ系、カーボン・ブラック等が挙げら
れ、無機顔料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエ
ロー、紺青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属
粉が挙げられる。 顔料分散用化合物として、ポリアクリルアミド、ポリア
クリル酸及びそのアルカリ金属塩、水溶性スチレンアク
リル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性スチレンマレイン
酸樹脂、水溶性ビニルナフタレンアクリル樹脂、水溶性
ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポリヒニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、β−ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮金物のアルカリ金属塩、四級アンモニウム
やアミノ基等のカチオン性官能基の塩を含む高分子化合
物、ポリエチレンオキサイド、ゼラチン、カゼイン等の
蛋白質、アラビアゴム、トラガントゴム等の天然ゴム類
、サポニン等のグルコキシド類、カルボキシメチルセル
ロース、ヒトロキシエチルヤルロース、メチルセルロー
ス、等のセルロース誘導体、リグニンスルホン酸及びそ
の塩、セラミック等の天然高分子化合物、等が挙げられ
る。 油性の記録剤としては、水性インクと同様に、油溶性染
料を有機液体化合物に溶解したものや、顔料を有機液体
化合物に分散せしめたもの、顔料又は染料を油性ベース
に乳化させたもの、等が用いられる。 油性染料の代表的な例としては、 C,1,ソルベント・イエロー1,2,3,4,5,6
,7,8,9゜10、.11. +2.14. +6.
17゜26、27.29.30.39.40゜46.4
9,50,5]、56.6+。 80.86.87,89.96 C,1,ソルベント・オレンジ+2.23.3+、43
,5]、6]C,1,ソルベント・レッド1,2,3.
16.17. +8.19.20゜22.24,25,
26,40,52,59゜60.63,67.68.1
21 C,1,ソルベント・バイオレット7、16.17C,
1,ソルベント・ブ#−2,6,11,15,20,3
0,31,32゜35.36,55.58.71.72 C,1,ソルベント・ブラウン2. +0.15.21
.22C11,ソルベント・ブランク3.10.11.
12.13等が挙げられる。 また、染料を溶解したり、顔料を分散するだめの油性ベ
ースとしては、n−オクタン、n−デカン、ミネラネス
ピリット、リグロイン、ナフサ、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の炭化水素類、ジブチルエーテル、ジブチル
エーテル、アニソール、フェネトール、ジベンジルエー
テル等のエーテル類、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、グリセリン等のアルコ
ール類等を例示することができる。 油性インクにおいても先に例示した顔料を用いることが
できる。油性の顔料分散剤の例としては、ポリメタクリ
ル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、メタクリル酸
エステル−アクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、塩ビニル系共重合体、ポリビニルビCリドン、ポリ
とニルブチラール等のビニル系共重合体、エチルセルロ
ース、メチルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリエ
ステル、ポリアミド、フェノール樹脂等の縮重合樹脂、
ロジン、セラミック、ゼラチン、カゼイン、等の天然樹
脂等がある。 〔発明の効果〕 本発明の記録装置によれば、(1)記録紙等にドツト径
に等しいかほぼ等しい記録剤が付着されるため、画質は
極めて良好なものとして得られ、また(2)記録体(A
)の劣化は著しく減少するようになる。
第1図は表面自己配向機能を有する形態の模式的な四側
の図である。 第2図及び第3図は本発明を基本的に説明するだめの図
である。 第4図は本発明の実施で用いらる記録体(A)表面に液
体を接触させた状態で記録体(A)表面を加熱した場合
、その記録体(A)表面にみられる後退接触角orの変
化を表わした図である。 第5図は本発明の二つの態様を示したものである。 第6図から第11図までは本発明の実施の様子を表わし
た図である。 1 基板 2膜 30体(3a・着色インク液) 4・ ヒーター 5− レンズ 6 シャンター フ・記録体(A) 8・・定着ローラ 9・加振機 10・苔電器 41.41’、41″・・赤外線ランプ3b・・容器 S・潜像 第1図 (d) 第5図 (a)間悴う己蘇方依 (b)F冒4)イシ犯る阿ゴ(プゴンた ((づ1υζ
し名ビン龜a()第6図 第10図 第1I図
の図である。 第2図及び第3図は本発明を基本的に説明するだめの図
である。 第4図は本発明の実施で用いらる記録体(A)表面に液
体を接触させた状態で記録体(A)表面を加熱した場合
、その記録体(A)表面にみられる後退接触角orの変
化を表わした図である。 第5図は本発明の二つの態様を示したものである。 第6図から第11図までは本発明の実施の様子を表わし
た図である。 1 基板 2膜 30体(3a・着色インク液) 4・ ヒーター 5− レンズ 6 シャンター フ・記録体(A) 8・・定着ローラ 9・加振機 10・苔電器 41.41’、41″・・赤外線ランプ3b・・容器 S・潜像 第1図 (d) 第5図 (a)間悴う己蘇方依 (b)F冒4)イシ犯る阿ゴ(プゴンた ((づ1υζ
し名ビン龜a()第6図 第10図 第1I図
Claims (3)
- (1)下記記録体(A)の表面に下記接触材料(B)と
接触させた状態で選択的に加熱することにより又は記録
体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料と接
触させることにより記録体(A)の表面に加熱温度に応
じた後退接触角を示す潜像を形成せしめ、この潜像を記
録剤で潜像化した後、記録体(A)と記録紙等とを接触
させ振動による加圧及び/又は静電気力により該記録紙
等上に該記録剤を転写することを特徴とする記録方法。 (A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触
角が低下する表面を有する記録体。 (B)液体、蒸気又は記録体(A)にいう後退接触角の
低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気を
発生する固体。 - (2)下記記録体(A)の表面を下記接触材料(B)と
接触させた状態で選択的に加熱することにより又は記録
体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料(B
)と接触させることにより記録体(A)の表面に加熱温
度に応じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材
料(B)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体
(A)の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱す
る手段と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記
録体(A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触さ
せ転写する手段と、該潜像を消去する手段と、該顕像化
に供された記録剤を該記録紙等に転写する際その転写部
を加振する手段とを設けてなることを特徴とする記録装
置。 (A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触
角が低下する表面を有する記録体。 (B)液体、蒸気又は記録体(A)にいう後退接触角の
低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気を
発生する固体。 - (3)下記記録体(A)の表面を下記接触材料(B)と
接触させた状態で選択的に加熱することにより又は記録
体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料(B
)と接触させることにより記録体(A)の表面に加熱温
度に応じた後退接触角を示す潜像を形成せしめる接触材
料(B)を記録体(A)表面に供給する手段と、記録体
(A)の表面を画像信号に応じ潜像形成のために加熱す
る手段と、該潜像を顕像化させる記録剤付与手段と、記
録体(A)表面に付着された記録剤を記録紙等に接触さ
せ転写する手段と、該潜像を消去する手段と、記録体(
A)上の顕像化に供された記録剤を該記録紙等側に向わ
せしめる静電力付与手段とを設けてなることを特徴とす
る記録装置。 (A)加熱状態でかつ液体と接触させた場合に後退接触
角が低下する表面を有する記録体。 (B)液体、蒸気又は記録体(A)にいう後退接触角の
低下開始温度以下で液体となるか、液体もしくは蒸気を
発生する固体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291414A JPH04164681A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291414A JPH04164681A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 記録方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04164681A true JPH04164681A (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=17768581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2291414A Pending JPH04164681A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 記録方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04164681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0724967A1 (en) * | 1995-01-31 | 1996-08-07 | Rockwell International Corporation | Erasable contact printing assembly, printing apparatus and printing method and method of making the same |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2291414A patent/JPH04164681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0724967A1 (en) * | 1995-01-31 | 1996-08-07 | Rockwell International Corporation | Erasable contact printing assembly, printing apparatus and printing method and method of making the same |
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