JPH0416562Y2 - - Google Patents

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JPH0416562Y2
JPH0416562Y2 JP1988106647U JP10664788U JPH0416562Y2 JP H0416562 Y2 JPH0416562 Y2 JP H0416562Y2 JP 1988106647 U JP1988106647 U JP 1988106647U JP 10664788 U JP10664788 U JP 10664788U JP H0416562 Y2 JPH0416562 Y2 JP H0416562Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 配電盤、表示盤には、モザイクパネルと称し第
10図に示すように縦横碁盤目状としたパネル枠
1の所望位置に象形などの表示を照光させる照光
ランプユニツトAを配置し、それ以外の枡目部分
には盲状のタイルBを装着してパネル面を構成す
るものがある。
本考案は、上記モザイクパネル用の照光ランプ
ユニツトであつて、殊にそのケーシングの構造に
関するものである。
〔従来の技術〕
モザイクパネルは、パネル枠の表面に盲状のタ
イルなどを装着して盤面を構成するものである
が、その厚みは比較的薄く盤面全体に統一された
ものとする。この盲状のタイルとともに装着する
照光ランプユニツトもその表面が同じ高さとなる
ようにしなければならない。ところが照光ランプ
ユニツト内には、発光ダイオードを装着した照光
基板などの照光装置と、抵抗器や照光装置の制御
に必要な配線をプリントした配線基板などの制御
装置を必要とし、これを盲筒状のタイルと同じ寸
法でパネル枠の表面に突出するケーシング内に装
着することはできない。そのため、従来は第11
図に示すように盲筒状のタイルBの表面に所望の
象形Cを穿設し、ここにアクリル樹脂などの透光
性を有する照光板Dを嵌着するとともに、パネル
枠1の後方から発光ダイオードEなどの発光体を
備えたランプユニツトFをパネル枠1に着脱する
ようにしていた。
また、本考案者らは第12図、第13図に示す
ように、タイルBとランプユニツトFを係合させ
てタイルBとともにランプユニツトFをパネル枠
の前方に引き出すことができるものや、実公平1
−9201号のようにタイルに形成した脚片によつて
ランプユニツトを挟持させるようにし、一体的に
扱うことができる思想を考案している。
〔考案が解決しようとする課題〕
第11図に示す従来の照光ランプユニツトで
は、その取り付け、取り外し作業をパネル枠1の
表裏両面から行わなければならない。このこと
は、作業が厄介なだけでなくパネル枠の後方に作
業スペースを必要とする。
これに対し、第12図、第13図に示すもので
は、全体をパネル枠の前方に引き出すことができ
るため作業が簡略化され、パネル枠の後方に作業
スペースを必要とするという問題点は解決され
た。
しかしながら、第12図、第13図に示す従来
のものでは、発光ダイオードなどの照光装置はタ
イル内に装着されているランプユニツトのケース
内にあるため、照光範囲が狭くなる。そのため照
光板Dを嵌め込み得る寸法が第13図に示すよう
に、タイルの脚を含む周壁の内接寸法d′よりも小
さな範囲に限定されて、タイルBの外形寸法dよ
りもはるかに小さなものとなる。タイルの外形寸
法に近いような大きな照光面を得ようとすると、
その照光面の周辺には十分に光が届かない部分を
生じる。従つて、象形を決定する上で図形の大き
さに制約を受け、必ずしも見易い照光面を得るこ
とができないという欠点があつた。
本考案は、上記従来技術の欠点を解決すること
を目的とする。また複数の枡目に跨がる大きな照
光面とする場合にも従来品の欠点がなく、しかも
一つの枡目の照光ランプユニツトの場合と同じよ
うに、パネル前面からの作業のみで取り扱うこと
ができる照光ランプユニツト用ケーシングを得ん
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
照光ランプユニツトのケーシング1は、パネル
枠1の前面に現れる角筒状の太筒部3と、パネル
枠の枡路内に挿入可能な角筒状の細筒部4とを一
体に成型し、太筒部3と細筒部4との間に、パネ
ル枠の表面に当接する段部5を形成する。
太筒部3の前端には照光板7を装着するととも
に、細筒部4内には発光ダイオードなどの照光装
置及びその制御装置を装着するものとし、細筒部
の側面には、パネル枠の表面から枡路に挿入し、
段部5がパネル枠の表面に当接する装着位置にお
いてパネル枠の裏面に係合する係止手段を設け
る。
一つの照光表示面が複数の枡目に及ぶ大きなも
のとする場合には、複数の枡目に相当する大きな
角筒状の太筒部3とパネル枠の複数の枡路の一つ
に挿入可能な細筒部4を一体とする。そして太筒
部3の前端に照光板7を、太筒部3内に照光装置
を装着するとともに、細筒部4内に制御装置を装
着するものとする。複数の枡路のうち細筒部が挿
入される以外の枡路に挿入可能な短筒部11を太
筒部3と一体に成型すると、ケーシング自体をパ
ネル枠に対して安定良く装着することができるも
のとなる。
〔作用〕
太筒部3の内部には、発光ダイオードなどの照
光装置が、細筒部4の内部には抵抗器などの必要
な配線を施した制御回路基板、すなわち制御装置
が収蔵されるものとする。この状態でパネル枠の
裏面側にあるコネクタなどの給電手段を引き出し
て接続し、パネル枠の前面から細筒部を枡路内に
挿入すると、パネル枠1の表面に段部5が支受さ
れるとともに、パネル枠1の裏面に細筒部の係止
手段が係合して簡単に装着される。このとき、太
筒部の前面は周囲の肉厚以外の部分が有効な照光
面となる。
太筒部3が複数の枡目の大きさに相当するもの
の場合も同じように作用する。このとき複数の枡
目に跨がる大きな照光板7全体が、均一にかつ高
輝度に照光されるとともに影のない表示面が形成
されることになる。
〔実施例〕
以下、本考案モザイクパネル用照光ランプユニ
ツトのケーシングの実施例を、添付の図面に基づ
いて説明する。
第1図および第2図に示す実施例は、一つの枡
目が比較的大きな寸法であるパネル枠1に用いら
れる照光ランプユニツトの実施例を示すものであ
る。
このケーシング2は、パネル枠1の表面から突
出し盲状のタイルとともに盤面を構成する太筒部
3と、パネル枠の枡路1a内に挿入される細筒部
4が一体に成型され、両部の間に段部5が形成さ
れる。
太筒部3の一辺の寸法は、格子状のパネル枠の
枡目の基準寸法、すなわち枡目のピツチとほぼ同
じ寸法とするが、細筒部4は細筒部4は枡路1a
内を自由に通過することができる寸法とする。た
だし、細筒部4にはこれをパネル枠の表面から枡
路1a内に挿入し段部5がパネル枠の表面に当接
する装着位置においてパネル枠の裏面に係合する
脚片6を一体に成型している。この脚片6は細筒
部4の側面に突出させたもので、その撓みによつ
て係止バネとなるもので先端に掛爪が形成されて
いる。ケーシングを引き抜くときには脚片6が内
方に撓み脚片先端の掛爪とパネル枠裏面との係合
は外れる。太筒部の前端には必要な表示を記載す
る照光板7を嵌め込み式その他任意の手段で装着
する。この第1図、第2図に示す実施例は、細筒
部の側面に係止手段として脚片を突出させた状態
であつても細筒部が比較的大きな寸法となり、細
筒部4の奥行きが小さなものであつても照光装置
や制御装置といつた必要な内部装置8を収容する
ことができるものの場合に用いられる。つまり、
パネル枠の枡目寸法が比較的大きなモザイクパネ
ル用に利用される。
第3図、第4図に示す実施例は一つの枡目寸法
が小さなパネル枠に用いる照光ランプユニツトの
実施例を示すものである。第1図の実施例との相
違点は、細筒部4を枡路を通過する成るべく太筒
とし、かつ長寸法としていること、パネル枠との
係止手段として細筒部の側壁の一部をコ字状に切
除し、その内方部分を係止バネ9として作用させ
ている点である。この実施例の内部装置8は、照
光板7と正対し発光ダイオードなどの照光装置が
設けられている照光基板8aと、照光基板8aと
直角をなす奥行き方向に配置され、抵抗器など照
光装置の制御に必要な配線をプリントした配線基
板8bである。
一辺の寸法が小さなモザイクパネルでは、きめ
細かなパネル面を得ることができるが、表示面、
照光面において複数の枡目に及ぶ大きさのものが
要求されることが多い。その場合、第5図に示す
ように、第3図に示す照光ランプユニツト二つを
並設するとともに、太筒部3の隣接する側壁3
a,3aを切除し、その前面に大きな照光板7を
嵌め込んで用いることもできる。この際、二つの
照光ランプユニツトに対しては2連式のコネクタ
10を用いて給電することになる。
しかしながら、2連式のコネクタ10を使用す
ると、結線状態において照光ランプユニツト全体
をパネル枠1の前方に引き出す際にパネル枠の一
部が障害となつて引き出すことができず、パネル
枠の前方からのみの作業によつて組み立てや補修
が出来るという効果がなくなる。そこで、複数の
枡目に及ぶ大きな寸法の照光面を得ようとする場
合には、第6図ないし第9図に示す実施例の照光
ランプユニツトのケーシングを利用する。
第6図ないし第8図はパネル枠1の二つの枡目
の基準寸法に相当する外形寸法の太筒部3の背部
に、一つの枡路1aに挿入可能な細筒部4を一体
に成型する。この細筒部4には、前記第3図の実
施例の場合と同様側面に係止バネ9を形成する。
さらに、パネル枠1の他の枡目に対向する太筒部
の背部には、枡路1aに成るべく緊密に少しだけ
入り込む盲筒状の短筒部11を突設している。
短筒部11は、照光ランプユニツトのケーシン
グ全体をバランスよく安定させる機能を有する
が、必ずしも必要ではなく、また他の突出片、脚
片のようなものでパネル枠1に係合させるもので
あつてもよい。
第9図は、パネル枠の枡目3つに及ぶ照光面を
備えた照光ランプユニツトのケーシングの実施例
を示す。この場合、中央の一箇所に細筒部を形成
し、その両側にはそれぞれ隣接する枡路に挿入さ
れる短筒部11,11を一体に成型している。
以上述べたパネル枠の複数の枡目に相当する大
きな照光面とするものでは、第8図に示すように
一つの細筒部4内に抵抗器などを有する配線基板
8bを収容し、太筒部3内には照光板7に対向さ
せて複数の照光部を配列したマルチタイプの照光
基板8aを配置するとよい。そして、コネクタな
どによる給電手段は一つの細筒部背面に接続し、
結線状態においてパネル枠の前面に引き出すこと
ができるようにする。
なお、第11図ないし第13図に示す従来のも
のでは、盲筒状のタイルの端面に照光板Dを装着
するものであるため、一々タイルの加工を行なわ
なければならず、しかも表示を変更する場合にも
照光板だけでなくタイルも変更する必要があつた
が、本考案では照光板のみを変更する。
〔考案の効果〕
請求項1記載の本考案モザイクパネル用照光ラ
ンプユニツトのケーシングによれば、照光ユニツ
トとして結線状態のままパネル枠の前方に引き出
すことができ組み立てや補修が容易なものであつ
て、従来のように筒状のケースに収容されたラン
プユニツトの前面に筒状のタイルを装着するもの
ではなく、タイルに相当する部分を一体に成型し
たケース内に照光装置を収容するため、照光板に
対する照光面積をなるべく大きくすることができ
る。このことは、パネル枠の枡目と一致するよう
な比較的大きな照光表示面を得ることができ、か
つその表示面に光が十分に届かない影の部分を生
じることなく見易いものとすることができるとい
う効果がある。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の
考案と同様の効果を有するものであつて、パネル
枠の複数の枡目に相当する大きな照光面積のもの
とすることができる。
請求項3記載の考案では、太筒部が大きくなつ
て不安定となり易いケーシングを安定良くパネル
枠に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図ないし第9図は、本考案モザ
イクパネル用照光ランプユニツトのケーシングの
実施例を示すもので、第1図は第1の実施例を示
す斜視図、第2図は第1の実施例の縦断面図、第
3図は第2の実施例を示す斜視図、第4図は第2
の実施例の縦断面図、第5図は第2の実施例のも
のを2つ用いて大きな照光面用に利用する一例を
示す一部切欠の平面図、第6図は第3の実施例を
示す斜視図、第7図は第3の実施例を後方から見
た斜視図、第8図は第3の実施例の横断面図、第
9図は第4の実施例を示す斜視図、第10図はモ
ザイクパネルの一例を示す一部分のみの斜視図、
第11図、第12図はそれぞれ別の従来の照光ラ
ンプユニツトの一例を示す分解斜視図、第13図
は第12図の従来例の縦断面図、である。 1……パネル枠、1a……枡路、2……ケーシ
ング、3……太筒部、4……細筒部、5……段
部、6……脚片、7……照光板、8……内部装
置、9……係止バネ、10……コネクタ、11…
…短筒部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 格子状に形成したパネル枠1の枡目のピツチ
    寸法である基準寸法とほぼ同寸法の外形寸法と
    した角筒状の太筒部3とパネル枠1の枡路に挿
    入可能な角筒状の細筒部4を一体に成型し、太
    筒部3と細筒部4の間にパネル枠の表面に当接
    する段部5を形成し、太筒部3の前端には照光
    板7を太筒部3もしくは細筒部4内には発光ダ
    イオードなどの照光装置を、細筒部4内には照
    光装置の制御装置を装着するものとするととも
    に、細筒部4の側面にはパネル枠の表面から枡
    路に挿入し段部5がパネル枠の表面に当接した
    とき、パネル枠の裏面に係合する係止手段を設
    けたことを特徴とするモザイクパネル用照光ラ
    ンプユニツトのケーシング。 2 格子状に形成したパネル枠1の枡目のピツチ
    の整数倍である複数の枡目に相当する外形寸法
    とした角筒状の太筒部3と対向する複数の枡路
    のいずれかに挿入可能な一つの角筒状の細筒部
    4を一体に成型し、太筒部3と細筒部4の間に
    パネル枠の表面に当接する段部5を形成し、太
    筒部3の前端には照光板7を太筒部3内には発
    光ダイオードなどの照光装置を、細筒部4内に
    は照光装置の制御装置を装着するものとすると
    ともに、細筒部4の側面にはパネル枠の表面か
    ら挿入し段部5がパネル枠の表面に当接したと
    き、パネル枠の裏面に係合する係止手段を設け
    たことを特徴とするモザイクパネル用照光ラン
    プユニツトのケーシング。 3 パネル枠の複数の枡目に相当する外形寸法と
    した太筒部3に、太筒部をパネル枠に装着した
    ときに対向する複数の枡路のうち細筒部4が挿
    入される以外の枡路に挿入可能な短筒部11を
    太筒部3と一体に成型してなる請求項2記載の
    モザイクパネル用照光ランプユニツトのケーシ
    ング。
JP1988106647U 1988-08-11 1988-08-11 Expired JPH0416562Y2 (ja)

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JPH0230213U JPH0230213U (ja) 1990-02-26
JPH0416562Y2 true JPH0416562Y2 (ja) 1992-04-14

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316250Y2 (ja) * 1979-04-23 1988-05-10
JPS58193801U (ja) * 1982-06-15 1983-12-23 株式会社ケ−・シ−・シ−・商会 カツトフリ−型モザイクパネルにおける照光用ランプユニツト

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Publication number Publication date
JPH0230213U (ja) 1990-02-26

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