JPH041680Y2 - - Google Patents

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JPH041680Y2
JPH041680Y2 JP19838187U JP19838187U JPH041680Y2 JP H041680 Y2 JPH041680 Y2 JP H041680Y2 JP 19838187 U JP19838187 U JP 19838187U JP 19838187 U JP19838187 U JP 19838187U JP H041680 Y2 JPH041680 Y2 JP H041680Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 この考案は、ケーブルなどに帯電された電荷を
短時間に放電させるための回路についてのもので
ある。
(b) 従来技術と問題点 最初に、従来の放電回路図を第3図に示す。
第3図の11は電源、12はスイツチ、13は
帯電体、14はスイツチ、15は抵抗、16は増
幅器、17は部品である。
第3図の帯電体13はケーブルであり、スイツ
チ14を断、スイツチ12を接にすると、電源1
1の電圧が帯電体13から増幅器16に加えられ
る。
増幅器16の出力は、ICなどの部品17に供
給される。
スイツチ12を断にすると、電源11の電圧は
帯電体13に供給されなくなる。スイツチ14を
接にすると、抵抗15で帯電体13に帯電してい
た電荷は放電される。
帯電体13がシールド線の場合は1m当たり
200pF程度の容量18があり、帯電体13が同軸
ケーブルの場合は1m当たり100pF程度の容量1
8があるといわれている。
したがつて、帯電体13が10m程度の長さにな
ると、帯電体13の容量18が1000pF〜2000pF
程度になり、帯電体13には、容量18による電
荷が帯電されることにある。
部品17が多数ある場合には、スイツチ12を
リレーなどで高速に接断するが、この場合、帯電
体13の電荷を急速に放電しなければならない。
しかし、帯電体13を接地と短絡して放電させ
ると、スイツチ14に大電流が流れるので、スイ
ツチ14に大電流用のものを使用しなければなら
なくなるという問題がある。
抵抗15はスイツチ14の保護用であり、放電
電流を2mA程度に抑えるようにする。
いま、電源11の電圧をE1、抵抗15の抵抗
値をR、容量18の容量C,部品17に加えられ
る電圧をE2とすると、次式が成立する。
E2=(1−e-Q)×E1 ……(1) ここに、Q=(1/C×R)×tであり、tはス
イツチ14が接になつてからの時間を示す。
式(1)を図示すると、第4図の曲線21のように
なる。第4図の横軸は時間であり、縦軸は電圧で
ある。時刻T1で放電を開始し、曲線21のよう
に放電していく。
式(1)を別の曲線22で示すと、第5図になる。
第5図の横軸はTであり、縦軸は放電率であ
る。TはC×Rで決定される値である。
第5図のT=5では、曲線22の放電率は、
0.993になる。いいかえると、0.7%の電荷が帯電
体13に残つているということである。
例えば、帯電体13として、200pF/mのケー
ブルを20m使用し、抵抗15=20kΩとした場合
の放電時間Taは、 Ta=200pF×20m×20kΩ×5 =400μsになる。
(c) 考案の目的 この考案は、帯電体の電荷を放電するときは、
帯電体に別の電圧を加え、第4図の曲線21が曲
線23のようになり、放電時間が短くなることを
目的とする。
(d) 考案の実施例 次に、この考案による実施例の構成図を第1図
に示す。
第1図の1は電源、2は定電流素子、3A〜3
Dはダイオード、4は定電流素子、5は電源であ
り、その他の部分は第3図と同じである。すなわ
ち、第1図は第3図の抵抗15の代わりに1〜5
を配置したものである。
電源1は正極性であり、電源1には定電流素子
2の+側を接続する。
ダイオード3A〜3Dを第1図のように接続す
る。すなわち、ダイオード3Aとダイオード3C
を同極性で直列に接続し、ダイオード3Bとダイ
オード3Dを同極性で直列に接続する。
定電流素子2の+側を電源1に接続し、定電流
素子2の−側をダイオード3A,3Bのアノード
側に接続する。
定電流素子4の+側をダイオード3C,3Dの
カソード側に接続し、定電流素子4の−側を負極
性の電源5に接続する。
ダイオード3Aとダイオード3Cの接続点3E
とし、接続点3Eと帯電体13の間にスイツチ1
4を接続し、ダイオード3Bとダイオード3Dの
接続点3Fを接地電位に接続する。
次に、第1図の作用を説明する。
電源11を部品17に加えるときは、スイツチ
14を断にし、スイツチ12を接にする。これに
より、帯電体13は帯電する。
帯電体13の電荷を放電するときは、スイツチ
12を断にし、スイツチ14を接にする。これに
より、帯電体13の電荷は電源5側に放電され
る。
電源11が負の電源のときは、帯電体13の電
荷は電源1側に放電される。放電により、帯電体
13の電位が0Vになると、放電は停止する。
次に、第1図の実施例の回路図を第2図に示
す。第2図は、第1図の定電流素子2の代わりに
抵抗6を使用し、定電流素子4の代わりに抵抗7
を使用したものである。
第3図では、スイツチ14の保護用に抵抗15
を使用しているが、第2図では第3図の抵抗15
と同じ作用を抵抗6,7にさせたものであり、定
電流素子2,4の代わりに抵抗6,7を使用して
も実用上問題のない範囲に抵抗6,7の抵抗値を
きめる。
第2図の回路で、スイツチ14を接にしてか
ら、E2が0Vになる時間Tbは、次式で示される。
Tb=C×R×N ……(2) ここに、N=ln{1−〔E1/(E1+E2)〕} 例えば、E1=40V,E3=15V,E4=−15V,R
=27.5kΩ,C=4000pFとすると、 N=ln{1−〔40/(40+15)〕}=1.3 Tb=4000pF×27.5kΩ×1.3=143μs なお、Rの値を27.5kΩにしたのは、第3図の
計算例と比較するために、スイツチ14に流れる
電流を2mAとするためである。
第3図の従来回路による時間Ta=400μsが
143μsになる。
スイツチ14に流れる電流を2mAで計算する
と、2.8分の1に放電時間が短縮される。
(e) 考案の効果 この考案によれば、帯電体の電荷を放電すると
きに、帯電体に別の電圧を加え、第4図の曲線2
1が曲線23のようになるようにしているので、
放電時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による実施例の構成図、第2
図はこの考案による他の実施例の構成図、第3図
は従来の放電回路図、第4図と第5図は式(1)の説
明図である。 1……電源、2……定電流素子、3A〜3D…
…ダイオード、4……定電流素子、5……電源、
6……抵抗、7……抵抗、11……電源、12…
…スイツチ、13……帯電体、14……スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 正極性の第1の電源1に第1の定電流素子2
    の+側を接続し、第1の定電流素子2の−側を
    第1のダイオード3Aと第2のダイオード3B
    のアノードに接続し、 第1のダイオード3Aと第3のダイオード3
    Cを同極性で直列に接続し、第2のダイオード
    3Bと第4のダイオード3Dを同極性で直列に
    接続し、 第3のダイオード3Cと第4のダイオード3
    Dのカソードに第2の定電流素子4の+側を接
    続し、第2の定電流素子4の−側に負極性の第
    2の電源5を接続し、 第1のダイオード3Aおよび第3のダイオー
    ド3Cの接続点3Eと帯電体13の間にスイツ
    チ14を接続し、 第2のダイオード3Bと第4のダイオード3
    Dの接続点3Fを接地電位に接続し、 帯電体13を帯電させるときは、スイツチ1
    4を断にし、帯電体13の電荷を放電するとき
    は、スイツチ14を接にすることを特徴とする
    帯電体の放電時間短縮回路。 2 第1の定電流素子2と第2の定電流素子4を
    それぞれ抵抗にした実用新案登録請求範囲第1
    項記載の帯電体の放電時間短縮回路。
JP19838187U 1987-12-26 1987-12-26 Expired JPH041680Y2 (ja)

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JPH01103200U JPH01103200U (ja) 1989-07-12
JPH041680Y2 true JPH041680Y2 (ja) 1992-01-21

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