JPH0416991Y2 - - Google Patents

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JPH0416991Y2
JPH0416991Y2 JP1986083606U JP8360686U JPH0416991Y2 JP H0416991 Y2 JPH0416991 Y2 JP H0416991Y2 JP 1986083606 U JP1986083606 U JP 1986083606U JP 8360686 U JP8360686 U JP 8360686U JP H0416991 Y2 JPH0416991 Y2 JP H0416991Y2
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resin
steel pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、樹木を支えるために使用される樹
木の支え木に関し、特に支え木を構成する支柱に
樹脂被覆鋼管を使用した樹木の支え木に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、樹木の支え木は、第4図に示すよう
に、一端を地中に埋設させて立設される複数本の
縦支柱1,1と、この縦支柱1,1の上端部間に
連結ボルト2により連結されて樹木3を支持する
横支柱4とから構成されているが、このような支
え木を構成する縦支柱1あるいは横支柱4は、風
雨に曝されるので、容易に倒壊することがないよ
うに、鋼管が使用されている。
しかし、鋼管は、容易に腐食し易く美観を損な
うこととなるので、この鋼管に樹脂皮膜を被覆し
た所謂樹脂被覆鋼管を使用して、防錆効果を高め
るとともに、全体の美観を向上させるようにする
ことが望ましい。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、樹脂被覆鋼管を縦支柱1あるいは横支
柱4として使用し、他の支柱と長期にわたつて固
く連結しておくと、樹脂被覆部分に割れが発生す
るという問題を有していた。
本考案は、このような事情に対処してなされた
ものであつて、樹脂被覆鋼管を支柱として利用
し、長期にわたつて美観を保つことができる樹木
の支え木を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図において、本考案の樹木の支え木の要部
が、その実施例に対応して示されている。
この第1図は、縦支柱1と横支柱4とを連結ボ
ルト2を用いて平行に連結した状態を示すもの
で、この状態から縦支柱1を連結ボルト2を回動
中心として、第4図におけるθだけ回動させるこ
とにより、樹木の支え木が形成される。
横支柱4は、鋼管5の表面に樹脂被覆6を被覆
して形成される樹脂被覆鋼管であり、この横支柱
4と縦支柱1とを連結するための連結ボルト2が
挿通する部位には連結用座金7が介装されてい
る。
この連結用座金7は、第1図bに示すように、
支持面7aと、この支持面7aの中央部を外方に
膨出させて形成される当接部7bとから構成さ
れ、支持面7aを、樹脂被覆鋼管から製せられる
横支柱4に穿設された連結ボルト挿入孔8の周囲
の樹脂被覆6を剥離して形成した剥離部分9(座
金嵌合孔)に当接させるとともに、その当接部7
bを他の支柱である縦支柱1に当接させるように
して装着されている。
〔作用〕
したがつて、この考案によれば、樹脂被覆鋼管
製の支柱と他の支柱とは、上記樹脂被覆鋼管製支
柱の鋼管5部分に当接して支持される連結用座金
7を介して連結されるので、連結ボルト2を強く
締め付けても樹脂被覆6に圧縮力が加わることが
ないために、樹脂被覆6の割れが発生することな
く、長期にわたつて美観を保つことができ、製品
寿命を長くすることができるのである。
〔実施例〕
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を示すもので、縦支柱
1および横支柱4は、樹脂被覆鋼管により形成さ
れている。この実施例における樹脂被覆6は、例
えば、半硬質の塩化ビニル樹脂等が使用され、連
結ボルト挿入孔8周囲の樹脂被覆6を正面視円形
に剥離することにより鋼管5を露出させて剥離部
分9(座金嵌合孔)が形成されている。
また、この実施例における連結用座金7は、絞
り加工により中央部に当接部7bを膨出させると
ともに、支持面7aに縦支柱1あるいは横支柱4
を鋼管5の曲率と同一の曲率を与えて正面視円形
に形成した鋼板で、適宜の表面処理を施して防錆
効果を高めておくことが望ましい。
そして、このように形成された連結用座金7
は、その支持面7aを縦支柱1あるいは横支柱4
の剥離部分9に当接させて装着されるが、予め望
ましくはシール効果をも有する接着剤により固着
しておけば、連結作業の効率を向上させることが
できる。
一方、これら縦支柱1と横支柱4とを連結する
連結ボルト2は、この実施例においては、縦支柱
1の連結ボルト挿通孔8を貫通し、横支柱4の連
結ボルト挿通孔8に至り、そのねじ部2aに螺合
するポツプナツト10を利用して両支柱1,4を
連結するようになつている。
このポツプナツト10は、連結ボルト2のねじ
部2aに螺合する雌ねじ部10aを内周部に刻設
するとともに、その上端部フランジ10bを突設
した筒状体で、連結ボルト2に螺合して横支柱4
の連結ボルト挿通孔8内に挿通した後、連結ボル
ト2の頭部2bをカシメ機により引き出して座屈
部分10cを座屈形成し、座屈部分10cを横支
柱4の鋼管5内周に係止させた状態で連結ボルト
2によりポツプナツト10を外方に呼び込んで両
支柱1,4を強固に連結するように構成されてい
る。
なお、以上においては、支柱1,4間の当接部
位を説明したが、上述したと同様の連結用座金7
は、連結ボルト2の頭部2bとの間にも介装さ
れ、該頭部2b周囲の樹脂被覆6の割れが防止さ
れている。
また、第1図において、13,14は平座金1
2と連結用座金7との界面あるいは連結用座金
7,7間の界面から水が浸入することを確実に防
ぐために当接部7b内に挿入されて使用されるシ
ール用パツキンを示すものであるが、本考案に使
用される連結用座金7の当接部7bの上面は、こ
の連結用座金7が装着される樹脂被覆鋼管製支柱
がどのような支柱にどのような状態で連結された
としても、必ず他の支柱あるいは連結ボルト2の
頭部2bあるいはナツト等に当接し、これらによ
り当接部7bに形成される孔部7cが閉塞される
こととなるので、この孔部7cからの水の浸入は
極めて少量であることから、上記シール用パツキ
ン13,14を省略することも可能である。
第2図は、縦支柱1に樹脂被覆鋼管を使用した
場合の下端部の構成の一例を示す断面図であり、
縦支柱1の下端部に樹脂キヤツプ15を装着する
場合を示すものである。
この樹脂キヤツプ15は、地中に打ち込むのに
適するように耐衝撃性に優れた材質により略円錐
形状に形成され、その開放端内周に形成された嵌
合溝15aにより縦支柱1に固定されるもので、
縦支柱1の鋼管5の発錆を防止するために、シー
リング材16が充填されている。
なお、第2図において、15bは樹脂キヤツプ
15の内部に突設される補強用リブを示すもので
ある。
また、第3図は縦支柱1あるいは横支柱4の端
部にエンドキヤツプ17を装着した状態を示すも
ので、上記樹脂キヤツプ15とほぼ同様の方法で
支柱1,4の端部に装着されている。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の樹木
の支え木によれば、樹脂被覆鋼管製支柱と他の支
柱との当接部位に連結用座金を介在させ、この連
結用座金を鋼管部分において支持するようにした
ので、連結ボルトを強く締め付けても樹脂被覆に
圧縮力が加わることがないために、樹脂被覆の割
れが発生するのを防止することができる。
したがつて、支柱として樹脂被覆鋼管を使用す
る利点を最大限に発揮させることができ、長期に
わたつて美観を保つことができ、製品寿命を長く
することができる。
また、上記連結用座金は、樹脂被覆を剥離して
形成した座金嵌合孔に嵌合させるだけで簡単に装
着することができるので、連結作業性を向上させ
ることができる。
さらに、連結用座金には、平面状の当接分が形
成されているために、当接状態は面当りとなり、
応力集中を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案による樹木の支え木の要部を
示す断面図、第1図bは本考案に使用される連結
用座金を示す一部断面斜視図、第2図は縦支柱の
下端部を示す断面図、第3図は縦支柱あるいは横
支柱の端部を示す断面図、第4図は従来例を示す
全体斜視図である。 1……縦支柱、2……連結ボルト、3……樹
木、4……横支柱、5……鋼管、6……樹脂被
覆、7……連結用座金、7a……支持面、7b…
…当接部、8……連結ボルト挿入孔、9……剥離
部分(座金嵌合孔)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端を地中に埋設させて立設される複数本の縦
    支柱の上端部間に樹木を支持する横支柱を連結ボ
    ルトで連結固定してなり、これら縦支柱および横
    支柱を、表面に樹脂被覆した鋼管にて形成してな
    る樹木の支え木において、 上記樹脂被覆鋼管製支柱の連結ボルト挿通孔の
    周囲の樹脂被覆を剥離して鋼管が露出する座金嵌
    合孔を形成するとともに、 該座金嵌合孔には、上記鋼管の外周壁の曲率に
    略一致する曲率を有し、該座金嵌合孔に嵌合する
    支持面と、該支持面から膨出される平面状の当接
    部とを有する連結用座金を装着し、 上記連結用座金の当接部を介して他の支柱およ
    び連結ボルトの頭部に当接させることを特徴とす
    る樹木の支え木。
JP1986083606U 1986-06-03 1986-06-03 Expired JPH0416991Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986083606U JPH0416991Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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JP1986083606U JPH0416991Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62196663U JPS62196663U (ja) 1987-12-14
JPH0416991Y2 true JPH0416991Y2 (ja) 1992-04-16

Family

ID=30937346

Family Applications (1)

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JP1986083606U Expired JPH0416991Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59175356U (ja) * 1983-05-13 1984-11-22 凸版印刷株式会社 街路樹支柱
JPS6229690Y2 (ja) * 1984-10-15 1987-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62196663U (ja) 1987-12-14

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