JPH041703Y2 - - Google Patents

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JPH041703Y2
JPH041703Y2 JP20189684U JP20189684U JPH041703Y2 JP H041703 Y2 JPH041703 Y2 JP H041703Y2 JP 20189684 U JP20189684 U JP 20189684U JP 20189684 U JP20189684 U JP 20189684U JP H041703 Y2 JPH041703 Y2 JP H041703Y2
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fitting
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JP20189684U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、環状または矩形状等の無端状コアを
収納するコア絶縁ケースに関し、一対のコアカバ
ーを嵌合させてコア絶縁ケースを構成する場合
に、嵌合当接面をテーパ面とすることにより、両
コアカバーの密着、密閉性、電気絶縁性、嵌合組
立作業性及び金型離型性等を向上させるようにし
たものである。
従来の技術 コモンモードチヨークコイル等のノイズフイル
タ、トロイダル型大電流用コイルを構成する場合
のコア絶縁ケースとしては、例えば実開昭57−
183712号に開示されたものが公知である。第3図
はこの公知技術に示された従来のコア絶縁ケース
の分解斜視図、第4図は同じくその組立断面図を
示し、フエライトまたはその他の磁性材料によつ
て無端状に形成されたコア1に対し、その上及び
下方向から絶縁樹脂等で成形されたコアカバー
2,3を被せて、コア絶縁ケースを形成する構造
となつている。コアカバー2,3は、一面側に無
端状の開口溝21,31を開口させてあつて、開
口溝21,31を形成する内周縁22,32及び
外周縁23,33を互いに密着嵌合させて組立て
てある。内周縁22,32及び外周縁23,33
の嵌合当接面イ,ロは互いに密着する段状となつ
ている。そして、第5図に示すように、このコア
絶縁ケース2,3の外周に巻線4することによ
り、ノイズフイルタ等を構成する。なお、24,
34は取付け座である。
考案が解決しようとする問題点 上述したように、従来のコア絶縁ケースは、一
面側に無端状の開口溝21,31を開口させた一
対のコアカバー2,3を使用し、これらのコアカ
バー2,3の開口溝21,31を形成する内周縁
22,32または外周縁23,33を、嵌合当接
面イ,ロがその全周に亘つて密着するように組立
ててあつたため、次のような問題点があつた。
(イ) コアカバー2,3の嵌合密着性を高めて絶縁
性を高めようとする程、コイルカバー2,3の
内周縁22,32及び外周縁23,33の嵌合
クリアランスが小さくなるため、コアカバー
2,3相互間の嵌合組立作業が困難になる。
(ロ) 反対に、コイルカバー2,3の内周縁22,
32及び外周縁23,33の嵌合クリアランス
を大きくすれば、嵌合組立作業は容易になる
が、両コイルカバー2,3間にガタを生じ、組
立の信頼性が低下すると同時に、電気絶縁性が
悪くなる。
本考案は上述する従来の問題点を解決し、両コ
アカバーの密着、密閉性、電気絶縁性、嵌合組立
作業性及び金型離型性等を向上させたコア絶縁ケ
ースを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案は、内周縁
及び外周縁によつて形成された無端状の開口溝を
有する一対のコアカバーを、前記開口溝が互いに
対向するようにして、前記内周縁または外周縁を
互いに嵌合させて組立てたコア絶縁カバーにおい
て、前記内周縁または外周縁の嵌合当接面をテー
パ面としたことを特徴とする。
作 用 内周縁または外周縁における嵌合当接面をテー
パ面とした場合、両コアカバーの嵌合組立に当つ
て、テーパ嵌合させることができる。このため、
嵌合組立作業が簡単になる。しかも、テーパ面の
テーパ角の選定等により、密着して当接させるこ
とも可能であるから、両コアカバーの密着、密閉
性を高め、電気絶縁性を向上させることもでき
る。更にテーパ面となつたことで、金型成形時の
型抜勾配が形成され、離型性が向上する。
実施例 第1図は本考案に係るコア絶縁ケースの断面図
である。この実施例では、一面側に無端状の開口
溝21,31を開口させた一対のコアカバー2,
3を使用し、これらのコアカバー2,3の開口溝
21,31を形成する内周縁22,32または外
周縁23,33を、互いに嵌合させてコア絶縁ケ
ースを形成し、その開口溝21,31内に無端状
のコア1を収納する点では、従来と同様である
が、従来と異なつて、開口溝21,31を形成す
る内周縁22,32及び外周縁23,33の周面
を、開口端に向つて傾斜する曲面状のテーパ面a
〜dとした構造となつている。このような構造で
あれば、両コアカバー2,3の嵌合組立に当つ
て、内周縁22,32及び外周縁23,33の周
面に形成されたテーパ面a〜dを利用して、スム
ーズに嵌合させることができるので、嵌合組立作
業が簡単になる。しかも、テーパ面a〜dのテー
パ角の選定等により、密着して当接させることも
可能であるから、両コアカバー2,3の密着、密
閉性を高め、電気絶縁性を向上させることもでき
る。更に周面がテーパ面a〜dとなつたことで、
金型成形時の型抜勾配が形成され、離型性が向上
する。これらの効果は、テーパ面a〜dを図示の
ような曲面状とすることによつて一層顕著にな
る。
上記実施例では、コアカバー2,3は互いに独
立する構造となつていたが、第2図に示すよう
に、コアカバー2,3と共に一体成形されたヒン
ジ部5によつて接続する構造としてもよい。ま
た、前記内周縁22,32及び外周縁23,33
は単独で全周面に形成してもよいが、例えば半周
またはそれより小さい周面を交互に形成するよう
にすれば、成形の金型を共通にすることもでき
る。
考案の効果 以上延べたように、本考案は、内周縁及び外周
縁によつて形成された無端状の開口溝を有する一
対のコアカバーを、前記開口溝が互いに対向する
ようにして、前記内周縁または外周縁を互いに嵌
合させて組立てたコア絶縁カバーにおいて、前記
内周縁または外周縁の嵌合当接面をテーパ面とし
たことを特徴とするから、両コアカバーの密着、
密閉性電気絶縁性、嵌合組立作業性及び金型離型
性等を向上させることができるから、製造加工が
容易であり、産業上得られる利益は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコア絶縁ケースの組立断
面図、第2図は同じく別の実施例における組立断
面図、第3図は従来のコア絶縁ケースの分解斜視
図、第4図は同じくその断面図、第5図はコイル
を巻装した状態での斜視図である。 1……コア、2,3……コアカバー、21,3
1……開口溝、22,32……内周縁、23,3
3……外周縁、a〜d……テーパ面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内周縁及び外周縁によつて形成された無端状
    の開口溝を有する一対のコアカバーを、前記開
    口溝が互いに対向するようにして、前記内周縁
    または外周縁を互いに嵌合させて組立てたコア
    絶縁カバーにおいて、前記内周縁または外周縁
    の嵌合当接面をテーパ面としたことを特徴とす
    るコア絶縁ケース。 (2) 前記テーパ面は、曲面状であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のコ
    ア絶縁ケース。 (3) 前記一対のコアカバーは、これらコアカバー
    と共に一体成形されたヒンジ部によつて接続さ
    れることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項に記載のコア絶縁ケース。
JP20189684U 1984-12-31 1984-12-31 Expired JPH041703Y2 (ja)

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JP20189684U JPH041703Y2 (ja) 1984-12-31 1984-12-31

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JP20189684U JPH041703Y2 (ja) 1984-12-31 1984-12-31

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JPS61117214U JPS61117214U (ja) 1986-07-24
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JP5088898B2 (ja) * 2009-06-16 2012-12-05 Necトーキン株式会社 インダクタンス素子
JP2014036157A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Aisin Seiki Co Ltd コイルボビン
JP6881379B2 (ja) * 2018-03-30 2021-06-02 株式会社豊田自動織機 車載用電動圧縮機

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JPS61117214U (ja) 1986-07-24

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