JPH0417185B2 - - Google Patents
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- JPH0417185B2 JPH0417185B2 JP16316583A JP16316583A JPH0417185B2 JP H0417185 B2 JPH0417185 B2 JP H0417185B2 JP 16316583 A JP16316583 A JP 16316583A JP 16316583 A JP16316583 A JP 16316583A JP H0417185 B2 JPH0417185 B2 JP H0417185B2
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- methyl
- mercaptoethylamine
- mercaptobutylamine
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- mercaptopropylamine
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2−メルカプトエチルアミンハロゲ
ン化水素酸塩類の新規な製造法に関するものであ
る。2−メルカプトエチルアミンハロゲン化水素
酸塩類は種々の医薬原料、農薬原料、ヘアーケア
ー用化粧品、ゴム薬等の中間原料および放射線障
害防護作用のある物質として極めて有用な物質で
ある。この2−メルカプトエチルアミンハロゲン
化水素酸塩類の公知の製造法としては種々の方法
が知られているが、いずれも多くの問題点を有す
る。
ン化水素酸塩類の新規な製造法に関するものであ
る。2−メルカプトエチルアミンハロゲン化水素
酸塩類は種々の医薬原料、農薬原料、ヘアーケア
ー用化粧品、ゴム薬等の中間原料および放射線障
害防護作用のある物質として極めて有用な物質で
ある。この2−メルカプトエチルアミンハロゲン
化水素酸塩類の公知の製造法としては種々の方法
が知られているが、いずれも多くの問題点を有す
る。
例えば(i)アルキレンイミンを原料とする方法
は、それ自身が発癌性であるばかりか有毒な硫化
水素ガスと反応させねばならず工業的には問題が
多い。また(ii)アミノアルキル硫酸エステルを水硫
化アルカリと硫黄とより生成する硫化水素および
多硫化アルカリと反応させたのち、塩酸で処理す
る方法は反応条件がアルカリ性であるため、目的
物質である2−メルカプトエチルアミン類以外
に、これと分離の難しいビス(2−アミノエチ
ル)スルフイド類およびビス(2−アミノエチ
ル)ジスルフイド類を副生し、目的物質の純度低
下および収率低下をきたし工業的に有利ではな
い。また(iii)2−メルカプトチアゾリンをハロゲン
化水素酸で加水分解する方法は有害な硫化水素ガ
スが反応当量副生する他分解に長時間を要し好ま
しくない。一方、(iv)2−アミノエチル硫酸エステ
ルあるいはハロゲン化エチルアミンのハロゲン化
水素酸塩とチオ硫酸ナトリウムとを反応させて得
られるS−2−アミノエチルチオ硫酸塩(ブンテ
塩)を加水分解する方法はなんら有害ガスを使用
することも、発生することもない点で優れている
が、これもジスルフイツド類の副生が避けられ
ず、したがつて分離精製が繁雑となり工業的に実
施するには難点がある。
は、それ自身が発癌性であるばかりか有毒な硫化
水素ガスと反応させねばならず工業的には問題が
多い。また(ii)アミノアルキル硫酸エステルを水硫
化アルカリと硫黄とより生成する硫化水素および
多硫化アルカリと反応させたのち、塩酸で処理す
る方法は反応条件がアルカリ性であるため、目的
物質である2−メルカプトエチルアミン類以外
に、これと分離の難しいビス(2−アミノエチ
ル)スルフイド類およびビス(2−アミノエチ
ル)ジスルフイド類を副生し、目的物質の純度低
下および収率低下をきたし工業的に有利ではな
い。また(iii)2−メルカプトチアゾリンをハロゲン
化水素酸で加水分解する方法は有害な硫化水素ガ
スが反応当量副生する他分解に長時間を要し好ま
しくない。一方、(iv)2−アミノエチル硫酸エステ
ルあるいはハロゲン化エチルアミンのハロゲン化
水素酸塩とチオ硫酸ナトリウムとを反応させて得
られるS−2−アミノエチルチオ硫酸塩(ブンテ
塩)を加水分解する方法はなんら有害ガスを使用
することも、発生することもない点で優れている
が、これもジスルフイツド類の副生が避けられ
ず、したがつて分離精製が繁雑となり工業的に実
施するには難点がある。
本発明者らは、先行技術のこのような問題点を
解決すべく鋭意検討した結果、チアゾリジン−2
−オンをハロゲン化水素酸で加水分解することに
より、有害ガスの発生もなく、また前記モノスル
フイド類およびジスルフイド類の副生もなく、容
易に高純度の2−メルカプトエチルアミンハロゲ
ン化水素酸塩類が得られることを見い出し、本発
明を完成するに至つた。
解決すべく鋭意検討した結果、チアゾリジン−2
−オンをハロゲン化水素酸で加水分解することに
より、有害ガスの発生もなく、また前記モノスル
フイド類およびジスルフイド類の副生もなく、容
易に高純度の2−メルカプトエチルアミンハロゲ
ン化水素酸塩類が得られることを見い出し、本発
明を完成するに至つた。
すなわち、本発明は、一般式()
(式中、R1,R2,R3およびR4は水素原子、低
級アルキル基またはヒドロキシ低級アルキル基を
示し、互いに同一でも異なつていてもよい)で表
わされるチアゾリジン−2−オン類をハロゲン化
水素酸HXで加水分解することを特徴とする、一
般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−メル
カプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造
法を提供するものである。
級アルキル基またはヒドロキシ低級アルキル基を
示し、互いに同一でも異なつていてもよい)で表
わされるチアゾリジン−2−オン類をハロゲン化
水素酸HXで加水分解することを特徴とする、一
般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−メル
カプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造
法を提供するものである。
本発明の方法は、下記(1)式の如く進行すると考
えられる。
えられる。
即ち、この反応では化合物()が定量的に加
水分解されて化合物()となるので、既存技術
で問題となつたビス(2−アミノエチル)スルフ
イツド類およびビス(2−アミノエチル)ジスル
フイツド類を副生する心配が全くない。また(1)式
に示す如く副生物は炭酸ガスだけであり有害ガス
の発生もない。すなわちこの方法によれば、目的
物を高純度、高収率に容易に得ることができるの
である。本発明に用いるチアゾリジン−2−オン
類()は、一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−クロ
ロエチルアミン誘導体と硫化カルボニル(COS)
を塩基性触媒存在下に室温で反応させたり(特開
昭58−29776)、同じく一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−アミ
ノエチル硫酸エステル誘導体と硫化カルボニルを
反応させたり(特開昭58−29775)、あるいは一
般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされるチアゾリ
ジン−2−チオン誘導体とホスゲンを反応させる
(特開昭56−92280)等の方法により容易に得るこ
とができる。この前記一般式()のチアゾリジ
ン−2−オン類としては、例えばチアゾリジン−
2−オン、4−メチルチアゾリジン−2−オン、
4−エチルチアゾリジン−2−オン、4−プロピ
ルチアゾリジン−2−オン、4,4−ジメチルチ
アゾリジン−2−オン、5−メチルチアゾリジン
−2−オン、5−エチルチアゾリジン−2−オ
ン、5−プロピルチアゾリジン−2−オン、5,
5−ジメチルチアゾリジン−2−オン、5,5−
ジエチルチアゾリジン−2−オン、4,5−ジメ
チルチアゾリジン−2−オン、4−メチル−5−
エチルチアゾリジン−2−オン、4,4−ジメチ
ル−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−メ
チル−4,5−ジエチルチアゾリジン−2−オ
ン、4−エチル−5−メチルチアゾリジン−2−
オン、4−エチル−5−ジメチルチアゾリジン−
2−オン、5−メチル−4,5−ジエチルチアゾ
リジン−2−オン、4,4,5−トリメチルチア
ゾリジン−2−オン、4,5,5−トリメチルチ
アゾリジン−2−オン、4,4,5−トリメチル
−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4,5,
5−トリメチル−4−エチルチアゾリジン−2−
オン、4,4,5−トリエチルチアゾリジン−2
−オン、4,5,5−トリエチルチアゾリジン−
2−オン、4−メチル−4,5,5−トリエチル
チアゾリジン−2−オン、5−メチル−4,5,
5−トリエチルチアゾリジン−2−オン、4,
4,5,5−テトラメチルチアゾリジン−2−オ
ン、4,4,5,5−テトラエチルチアゾリジン
−2−オン、4−ヒドロキシメチルチアゾリジン
−2−オン、4−ヒドロキシメチル−5−メチル
チアゾリジン−2−オン、4−ヒドロキシメチル
−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−メチ
ル−5−ヒドロキシメチルチアゾリジン−2−オ
ン、4−エチル−5−ヒドロキシメチルチアゾリ
ジン−2−オン、4−ヒドロキシエチルチアゾリ
ジン−2−オン、4−ヒドロキシエチル−5−メ
チルチアゾリジン−2−オン、4−ヒドロキシエ
チル−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−
メチル−5−ヒドロキシエチルチアゾリジン−2
−オン、4−エチル−5−ヒドロキシエチルチア
ゾリジン−2−オン、4,4−ジメチル−5−ヒ
ドロキシメチルチアゾリジン−2−オン、5,5
−ジメチル−4−ヒドロキシメチルチアゾリジン
−2−オン等がある。
水分解されて化合物()となるので、既存技術
で問題となつたビス(2−アミノエチル)スルフ
イツド類およびビス(2−アミノエチル)ジスル
フイツド類を副生する心配が全くない。また(1)式
に示す如く副生物は炭酸ガスだけであり有害ガス
の発生もない。すなわちこの方法によれば、目的
物を高純度、高収率に容易に得ることができるの
である。本発明に用いるチアゾリジン−2−オン
類()は、一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−クロ
ロエチルアミン誘導体と硫化カルボニル(COS)
を塩基性触媒存在下に室温で反応させたり(特開
昭58−29776)、同じく一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされる2−アミ
ノエチル硫酸エステル誘導体と硫化カルボニルを
反応させたり(特開昭58−29775)、あるいは一
般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で表わされるチアゾリ
ジン−2−チオン誘導体とホスゲンを反応させる
(特開昭56−92280)等の方法により容易に得るこ
とができる。この前記一般式()のチアゾリジ
ン−2−オン類としては、例えばチアゾリジン−
2−オン、4−メチルチアゾリジン−2−オン、
4−エチルチアゾリジン−2−オン、4−プロピ
ルチアゾリジン−2−オン、4,4−ジメチルチ
アゾリジン−2−オン、5−メチルチアゾリジン
−2−オン、5−エチルチアゾリジン−2−オ
ン、5−プロピルチアゾリジン−2−オン、5,
5−ジメチルチアゾリジン−2−オン、5,5−
ジエチルチアゾリジン−2−オン、4,5−ジメ
チルチアゾリジン−2−オン、4−メチル−5−
エチルチアゾリジン−2−オン、4,4−ジメチ
ル−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−メ
チル−4,5−ジエチルチアゾリジン−2−オ
ン、4−エチル−5−メチルチアゾリジン−2−
オン、4−エチル−5−ジメチルチアゾリジン−
2−オン、5−メチル−4,5−ジエチルチアゾ
リジン−2−オン、4,4,5−トリメチルチア
ゾリジン−2−オン、4,5,5−トリメチルチ
アゾリジン−2−オン、4,4,5−トリメチル
−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4,5,
5−トリメチル−4−エチルチアゾリジン−2−
オン、4,4,5−トリエチルチアゾリジン−2
−オン、4,5,5−トリエチルチアゾリジン−
2−オン、4−メチル−4,5,5−トリエチル
チアゾリジン−2−オン、5−メチル−4,5,
5−トリエチルチアゾリジン−2−オン、4,
4,5,5−テトラメチルチアゾリジン−2−オ
ン、4,4,5,5−テトラエチルチアゾリジン
−2−オン、4−ヒドロキシメチルチアゾリジン
−2−オン、4−ヒドロキシメチル−5−メチル
チアゾリジン−2−オン、4−ヒドロキシメチル
−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−メチ
ル−5−ヒドロキシメチルチアゾリジン−2−オ
ン、4−エチル−5−ヒドロキシメチルチアゾリ
ジン−2−オン、4−ヒドロキシエチルチアゾリ
ジン−2−オン、4−ヒドロキシエチル−5−メ
チルチアゾリジン−2−オン、4−ヒドロキシエ
チル−5−エチルチアゾリジン−2−オン、4−
メチル−5−ヒドロキシエチルチアゾリジン−2
−オン、4−エチル−5−ヒドロキシエチルチア
ゾリジン−2−オン、4,4−ジメチル−5−ヒ
ドロキシメチルチアゾリジン−2−オン、5,5
−ジメチル−4−ヒドロキシメチルチアゾリジン
−2−オン等がある。
本発明に於ける目的物質たる2−メルカプトエ
チルアミンハロゲン化水素酸塩類は、上記一般式
()で表わされるチアゾリジン−2−オン類を
ハロゲン化水素酸HXで加水分解して得られる一
般式()で表わされる化合物であつて、例え
ば、2−メルカプトエチルアミン、1−メチル−
2−メルカプトエチルアミン、1−エチル−2−
メルカプトエチルアミン、1−プロピル−2−メ
ルカプトエチルアミン、1,1−ジメチル−2−
メルカプトエチルアミン、2−メルカプトプロピ
ルアミン、2−メルカプトブチルアミン、2−メ
ルカプトペンチルアミン、2−メチル−2−メル
カプトプロピルアミン、2−エチル−2−メルカ
プトブチルアミン、1−メチル−2−メルカプト
プロピルアミン、1−メチル−2−メルカプトブ
チルアミン、1,1−ジメチル−2−メルカプト
ブチルアミン、1−メチル−2−エチル−2−メ
ルカプトブチルアミン、1−エチル−2−メルカ
プトプロピルアミン、1−エチル−2−メチル−
2−メルカプトプロピルアミン、1−エチル−2
−メチル−2−メルカプトブチルアミン、1,1
−ジメチル−2−メルカプトプロピルアミン、
1,2−ジメチル−2−メルカプトプロピルアミ
ン、1,1,2−トリメチル−2−メルカプトブ
チルアミン、1,2−ジメチル−1−エチル−2
−メルカプトプロピルアミン、1,1−ジエチル
−2−メルカプトブチルアミン、1,2−ジエチ
ル−2−メルカプトブチルアミン、1−メチル−
1,2−ジエチル−2−メルカプトブチルアミ
ン、1,1−ジエチル−2−メチル−2−メルカ
プトブチルアミン、1,2−ジエチル−2−メチ
ル−2−メルカプトブチルアミン、1,1,2−
トリメチル−2−メルカプトプロピルアミン、
1,1,2−トリエチル−2−メルカプトブチル
アミン、1−ヒドロキシメチル−2−メルカプト
エチルアミン、1−ヒドロキシメチル−2−メル
カプトプロピルアミン、1−ヒドロキシメチル−
2−メルカプトブチルアミン、1−メチル−2−
メルカプト−3−ヒドロキシプロピルアミン、1
−エチル−2−メルカプト−3−ヒドロキシプロ
ピルアミン、2−メルカプトメチル−3−ヒドロ
キシプロピルアミン、1−ヒドロキシエチル−2
−メルカプトプロピルアミン、1−ヒドロキシエ
チル−2−メルカプトブチルアミン、1−メチル
−2−メルカプト−4−ヒドロキシブチルアミ
ン、1−エチル−2−メルカプト−4−ヒドロキ
シブチルアミン、1,1−ジメチル−2−メルカ
プト−3−ヒドロキシプロピルアミン、1−ヒド
ロキシメチル−2−メチル−2−メルカプトプロ
ピルアミン等の塩素、臭素、沃素または弗素等の
ハロゲン化水素酸塩があげられる。
チルアミンハロゲン化水素酸塩類は、上記一般式
()で表わされるチアゾリジン−2−オン類を
ハロゲン化水素酸HXで加水分解して得られる一
般式()で表わされる化合物であつて、例え
ば、2−メルカプトエチルアミン、1−メチル−
2−メルカプトエチルアミン、1−エチル−2−
メルカプトエチルアミン、1−プロピル−2−メ
ルカプトエチルアミン、1,1−ジメチル−2−
メルカプトエチルアミン、2−メルカプトプロピ
ルアミン、2−メルカプトブチルアミン、2−メ
ルカプトペンチルアミン、2−メチル−2−メル
カプトプロピルアミン、2−エチル−2−メルカ
プトブチルアミン、1−メチル−2−メルカプト
プロピルアミン、1−メチル−2−メルカプトブ
チルアミン、1,1−ジメチル−2−メルカプト
ブチルアミン、1−メチル−2−エチル−2−メ
ルカプトブチルアミン、1−エチル−2−メルカ
プトプロピルアミン、1−エチル−2−メチル−
2−メルカプトプロピルアミン、1−エチル−2
−メチル−2−メルカプトブチルアミン、1,1
−ジメチル−2−メルカプトプロピルアミン、
1,2−ジメチル−2−メルカプトプロピルアミ
ン、1,1,2−トリメチル−2−メルカプトブ
チルアミン、1,2−ジメチル−1−エチル−2
−メルカプトプロピルアミン、1,1−ジエチル
−2−メルカプトブチルアミン、1,2−ジエチ
ル−2−メルカプトブチルアミン、1−メチル−
1,2−ジエチル−2−メルカプトブチルアミ
ン、1,1−ジエチル−2−メチル−2−メルカ
プトブチルアミン、1,2−ジエチル−2−メチ
ル−2−メルカプトブチルアミン、1,1,2−
トリメチル−2−メルカプトプロピルアミン、
1,1,2−トリエチル−2−メルカプトブチル
アミン、1−ヒドロキシメチル−2−メルカプト
エチルアミン、1−ヒドロキシメチル−2−メル
カプトプロピルアミン、1−ヒドロキシメチル−
2−メルカプトブチルアミン、1−メチル−2−
メルカプト−3−ヒドロキシプロピルアミン、1
−エチル−2−メルカプト−3−ヒドロキシプロ
ピルアミン、2−メルカプトメチル−3−ヒドロ
キシプロピルアミン、1−ヒドロキシエチル−2
−メルカプトプロピルアミン、1−ヒドロキシエ
チル−2−メルカプトブチルアミン、1−メチル
−2−メルカプト−4−ヒドロキシブチルアミ
ン、1−エチル−2−メルカプト−4−ヒドロキ
シブチルアミン、1,1−ジメチル−2−メルカ
プト−3−ヒドロキシプロピルアミン、1−ヒド
ロキシメチル−2−メチル−2−メルカプトプロ
ピルアミン等の塩素、臭素、沃素または弗素等の
ハロゲン化水素酸塩があげられる。
本発明に用いるハロゲン化水素酸HXとしては
塩化水素酸および臭化水素酸が好ましく、なかで
も塩化水素酸が最も好ましい。ハロゲン化水素酸
の濃度は塩化水素酸で15%以上、臭化水素酸で10
%以上が望ましく、これら以下の濃度では分解速
度が遅く実用的でない。使用するハロゲン化水素
酸の量は含有するハロゲン化水素酸の量が加水分
解する一般式()の化合物の1モル当量から20
モル当量になるように用いればよい。これより少
ない量では加水分解が著しく遅くなり実用的では
なく、さらに20当量より多い量を用いても分解速
度は速くならない。また分解時間は温度、酸の濃
度、酸の種類により異なるが通常1時間から60時
間が採用される。
塩化水素酸および臭化水素酸が好ましく、なかで
も塩化水素酸が最も好ましい。ハロゲン化水素酸
の濃度は塩化水素酸で15%以上、臭化水素酸で10
%以上が望ましく、これら以下の濃度では分解速
度が遅く実用的でない。使用するハロゲン化水素
酸の量は含有するハロゲン化水素酸の量が加水分
解する一般式()の化合物の1モル当量から20
モル当量になるように用いればよい。これより少
ない量では加水分解が著しく遅くなり実用的では
なく、さらに20当量より多い量を用いても分解速
度は速くならない。また分解時間は温度、酸の濃
度、酸の種類により異なるが通常1時間から60時
間が採用される。
反応終了後は、濃縮乾固して、一般式()の
メルカプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類を
高純度の結晶として高収率で得ることができる。
メルカプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類を
高純度の結晶として高収率で得ることができる。
以上のように本発明によれば、一般式()で
あらわされるチアゾリジン−2−オン類を加水分
解することにより、有毒な硫化水素を副生するこ
ともなく、また目的物質との分離が困難なビス
(2−アミノエチル)スルフイド類および目的物
の酸化二量体であるビス(2−アミノエチル)ジ
スルフイド類を副生することなく容易にかつ高収
率、高純度で一般式()であらわされるメルカ
プトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類を製造す
ることができる。
あらわされるチアゾリジン−2−オン類を加水分
解することにより、有毒な硫化水素を副生するこ
ともなく、また目的物質との分離が困難なビス
(2−アミノエチル)スルフイド類および目的物
の酸化二量体であるビス(2−アミノエチル)ジ
スルフイド類を副生することなく容易にかつ高収
率、高純度で一般式()であらわされるメルカ
プトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類を製造す
ることができる。
以下、実施例により本発明の実施の態様を具体
的に説明する。
的に説明する。
実施例 1
撹拌機、温度計、冷却管を備えた100c.c.4つ口
フラスコにチアゾリジン−2−オン10.3g(0.1
モル)と21%塩酸26.0g(0.15モル)を仕込んで
還流下30時間加水分解反応を行つた。加水分解反
応終了後減圧下に濃縮乾固し2−メルカプトエチ
ルアミン塩酸塩の白色結晶11.1g(融点69−70
℃)を得た。収率98%、ヨウ素法によるSH基の
定量の結果純度は98.7%であつた。
フラスコにチアゾリジン−2−オン10.3g(0.1
モル)と21%塩酸26.0g(0.15モル)を仕込んで
還流下30時間加水分解反応を行つた。加水分解反
応終了後減圧下に濃縮乾固し2−メルカプトエチ
ルアミン塩酸塩の白色結晶11.1g(融点69−70
℃)を得た。収率98%、ヨウ素法によるSH基の
定量の結果純度は98.7%であつた。
実施例 2
実施例1と同様にチアゾリジン−2−オン10.3
g(0.1モル)を15%臭化水素酸12.1g(0.15モ
ル)に溶解し、15時間加熱還流下に加水分解し
た。その後減圧下に濃縮乾固し2−メルカプトエ
チルアミン臭化水素酸塩の白色結晶18.2g(融点
159−160℃)を得た。収率98.3%、ヨウ素滴定に
よる純度は99.5%であつた。
g(0.1モル)を15%臭化水素酸12.1g(0.15モ
ル)に溶解し、15時間加熱還流下に加水分解し
た。その後減圧下に濃縮乾固し2−メルカプトエ
チルアミン臭化水素酸塩の白色結晶18.2g(融点
159−160℃)を得た。収率98.3%、ヨウ素滴定に
よる純度は99.5%であつた。
実施例 3
実施例1と同様に4−メチルチアゾリジン−2
−オン11.7g(0.1モル)を36%塩酸30.4g(0.3
モル)で15時間加熱還流下に加水分解した。この
後減圧で濃縮乾固し1−メチル−2−メルカプト
エチルアミン塩酸塩の白色結晶15.2g(融点91〜
92℃)を得た。収率97.8%、ヨウ素法による純度
は99.0%であつた。
−オン11.7g(0.1モル)を36%塩酸30.4g(0.3
モル)で15時間加熱還流下に加水分解した。この
後減圧で濃縮乾固し1−メチル−2−メルカプト
エチルアミン塩酸塩の白色結晶15.2g(融点91〜
92℃)を得た。収率97.8%、ヨウ素法による純度
は99.0%であつた。
実施例 4
実施例1と同様に5−メチルチアゾリジン−2
−オン11.7g(0.1モル)を15%塩酸73g(0.3モ
ル)で加熱還流下に36時間加水分解した。この後
減圧下に濃縮乾固し、2−メルカプトプロピルア
ミン塩酸塩の白色結晶15.5g(融点90〜91℃)を
得た。収率98%、ヨウ素法による純度は98.8%で
あつた。
−オン11.7g(0.1モル)を15%塩酸73g(0.3モ
ル)で加熱還流下に36時間加水分解した。この後
減圧下に濃縮乾固し、2−メルカプトプロピルア
ミン塩酸塩の白色結晶15.5g(融点90〜91℃)を
得た。収率98%、ヨウ素法による純度は98.8%で
あつた。
実施例 5
実施例1と同様に4,4−ジメチル−5,5−
ジメチルチアゾリジン−2−オン15.9g(0.1モ
ル)を36%塩酸40.6g(0.4モル)で15時間加熱
還流下に加水分解した。その後減圧下に濃縮乾固
し、1,1−ジメチル−2,2−ジメチル−2−
メルカプトエチルアミン塩酸塩の白色結晶19.4g
を得た。収率97.3%、ヨウ素法による純度は98.3
%であつた。
ジメチルチアゾリジン−2−オン15.9g(0.1モ
ル)を36%塩酸40.6g(0.4モル)で15時間加熱
還流下に加水分解した。その後減圧下に濃縮乾固
し、1,1−ジメチル−2,2−ジメチル−2−
メルカプトエチルアミン塩酸塩の白色結晶19.4g
を得た。収率97.3%、ヨウ素法による純度は98.3
%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は水素原子、低
級アルキル基またはヒドロキシ置換低級アルキル
基を示し、互いに同一でも異なつていてもよい)
で表わされるチアゾリジン−2−オン類をハロゲ
ン化水素酸HXで加水分解することを特徴とす
る、一般式() (式中、R1,R2,R3およびR4は一般式()
の場合と同じ意味を示す)で示される2−メルカ
プトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316583A JPS6056951A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 2−メルカプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316583A JPS6056951A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 2−メルカプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056951A JPS6056951A (ja) | 1985-04-02 |
| JPH0417185B2 true JPH0417185B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=15768465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16316583A Granted JPS6056951A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 2−メルカプトエチルアミンハロゲン化水素酸塩類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056951A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5256362A (en) * | 1989-07-14 | 1993-10-26 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for production of granular cysteamine hydrochloride |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16316583A patent/JPS6056951A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6056951A (ja) | 1985-04-02 |
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