JPH0417287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417287Y2 JPH0417287Y2 JP3430586U JP3430586U JPH0417287Y2 JP H0417287 Y2 JPH0417287 Y2 JP H0417287Y2 JP 3430586 U JP3430586 U JP 3430586U JP 3430586 U JP3430586 U JP 3430586U JP H0417287 Y2 JPH0417287 Y2 JP H0417287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input shaft
- fluid
- tool
- rotation
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として自動工具交換装置付数値制
御工作機械(ATC付きNCマシニングセンタ)の
スピンドル(主軸)に取付けて使用される多軸取
付けユニツトに関するもので、更に詳しくは、工
作機械のスピンドルに装着可能な取付け軸の先端
部に同軸にして一体回転可能に突設された入力軸
と、この入力軸の周りに配置されていてそれぞれ
の先端部側に回転工具が一体回転可能に取付けら
れるようになつている複数の工具回転用軸と、入
力軸の回転を各工具回転用軸に伝えるための回転
伝動機構と、入力軸及び各工具回転用軸を支承し
ているユニツトケースと、を有する多軸取付けユ
ニツトに関する。
御工作機械(ATC付きNCマシニングセンタ)の
スピンドル(主軸)に取付けて使用される多軸取
付けユニツトに関するもので、更に詳しくは、工
作機械のスピンドルに装着可能な取付け軸の先端
部に同軸にして一体回転可能に突設された入力軸
と、この入力軸の周りに配置されていてそれぞれ
の先端部側に回転工具が一体回転可能に取付けら
れるようになつている複数の工具回転用軸と、入
力軸の回転を各工具回転用軸に伝えるための回転
伝動機構と、入力軸及び各工具回転用軸を支承し
ているユニツトケースと、を有する多軸取付けユ
ニツトに関する。
(従来技術及びその問題点)
従来この種の多軸取付けユニツトにおいては、
入力軸の回転を各工具回転用軸に伝えるための回
転伝動機構として歯車伝動機構が使用されている
ことから、伝動に騒音及び振動を伴い、またこの
振動の発生により加工精度の向上を然程期待し得
ず、更に5000r.p.m以上という工具回転速度の高
速化に十分対応できない等の問題点があつた。
入力軸の回転を各工具回転用軸に伝えるための回
転伝動機構として歯車伝動機構が使用されている
ことから、伝動に騒音及び振動を伴い、またこの
振動の発生により加工精度の向上を然程期待し得
ず、更に5000r.p.m以上という工具回転速度の高
速化に十分対応できない等の問題点があつた。
(問題点を解決するための技術的手段)
本考案は上記問題点を解決するものであつて、
その技術的手段は、回転伝動機構11が、相互に
摩擦接触する複数の摩擦車12,13……からな
り、これら摩擦車12,13……における相互に
摩擦接触する各摩擦車対12,13の少なくとも
片方の摩擦車13の内部には、その外周面に沿つ
て比較的薄肉の周側壁14を形成する流体室15
を設け、この流体室15に油等の液体を充填する
と共に、この流体室15内の流体を加圧部材19
を介して加圧するようにしてなることを特徴とす
る。
その技術的手段は、回転伝動機構11が、相互に
摩擦接触する複数の摩擦車12,13……からな
り、これら摩擦車12,13……における相互に
摩擦接触する各摩擦車対12,13の少なくとも
片方の摩擦車13の内部には、その外周面に沿つ
て比較的薄肉の周側壁14を形成する流体室15
を設け、この流体室15に油等の液体を充填する
と共に、この流体室15内の流体を加圧部材19
を介して加圧するようにしてなることを特徴とす
る。
尚、ここで、相互に摩擦接触する各摩擦車対1
2,13とは、後述する実施例について言えば、
入力軸側摩擦車12と各工具回転用軸側摩擦車1
3とで一対一組を成す四組の摩擦車対12,13
……のそれぞれの摩擦車対12,13を意味する
ものとする。
2,13とは、後述する実施例について言えば、
入力軸側摩擦車12と各工具回転用軸側摩擦車1
3とで一対一組を成す四組の摩擦車対12,13
……のそれぞれの摩擦車対12,13を意味する
ものとする。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
多軸取付けユニツトAにおけるユニツトケース
1のほぼ中央部に入力軸2が一対の軸受3a,3
bを介して回転のみ自在に支承されると共に、該
入力軸2の後端部がユニツトケース1の外へ同軸
上に突出された状態において径大の取付け軸4と
され、且つこの一部分にユニツト把持用部材5が
該取付け軸4と一体に構成されている。6はマニ
ピユレータ(図外)の爪先が入る掛合溝であり、
7は多軸取付けユニツトAのスピンドル8および
マガジンへの収納(装着)姿勢規制用凹入部(そ
の詳細は後述する)である。
1のほぼ中央部に入力軸2が一対の軸受3a,3
bを介して回転のみ自在に支承されると共に、該
入力軸2の後端部がユニツトケース1の外へ同軸
上に突出された状態において径大の取付け軸4と
され、且つこの一部分にユニツト把持用部材5が
該取付け軸4と一体に構成されている。6はマニ
ピユレータ(図外)の爪先が入る掛合溝であり、
7は多軸取付けユニツトAのスピンドル8および
マガジンへの収納(装着)姿勢規制用凹入部(そ
の詳細は後述する)である。
また、ユニツトケース1には入力軸2の軸心を
中心とする周方向位置に複数本(図面では4本)
の工具回転用軸9がそれぞれ軸受10a,10
b,10cを介して支承され、これらの工具回転
用軸9と入力軸2との間には該入力軸2の回転を
各工具回転用軸9に伝えるための回転伝動機構1
1が介設されている。この回転伝動機構11は、
入力軸2に固着された径大の摩擦車12と、4本
の工具回転用軸9……のそれぞれの基端部に同軸
に形成されていて入力軸2上の摩擦車12と互い
に摩擦接触する4個の径小の摩擦車13……とか
らなる。
中心とする周方向位置に複数本(図面では4本)
の工具回転用軸9がそれぞれ軸受10a,10
b,10cを介して支承され、これらの工具回転
用軸9と入力軸2との間には該入力軸2の回転を
各工具回転用軸9に伝えるための回転伝動機構1
1が介設されている。この回転伝動機構11は、
入力軸2に固着された径大の摩擦車12と、4本
の工具回転用軸9……のそれぞれの基端部に同軸
に形成されていて入力軸2上の摩擦車12と互い
に摩擦接触する4個の径小の摩擦車13……とか
らなる。
各摩擦車13の内部には、その外周面に沿つて
薄肉状の周側壁14を形成する環状の流体室15
が設けられ、この流体室15は工具回転用軸9の
中心部に設けられた軸方向に延びる流体供給路1
6と連通孔17を介して連通しており、そして油
等や高分子材料からなる流体がこの流体供給路1
6から連通孔17を通じて流体室15に充填され
る。また、流体供給路16の基端部は栓体18に
よつて液密に閉塞され、この栓体18と反対側に
は流体供給路16内の流体を加圧する加圧部材と
してのプランジヤー19が液密にして摺動可能に
嵌合されており、このプランジヤー19は工具回
転用軸9の中央部側に設けてあるねじ穴部20に
螺合されたねじ部材21によつて軸方向に駆動さ
れるようになつている。
薄肉状の周側壁14を形成する環状の流体室15
が設けられ、この流体室15は工具回転用軸9の
中心部に設けられた軸方向に延びる流体供給路1
6と連通孔17を介して連通しており、そして油
等や高分子材料からなる流体がこの流体供給路1
6から連通孔17を通じて流体室15に充填され
る。また、流体供給路16の基端部は栓体18に
よつて液密に閉塞され、この栓体18と反対側に
は流体供給路16内の流体を加圧する加圧部材と
してのプランジヤー19が液密にして摺動可能に
嵌合されており、このプランジヤー19は工具回
転用軸9の中央部側に設けてあるねじ穴部20に
螺合されたねじ部材21によつて軸方向に駆動さ
れるようになつている。
したがつて、前記ねじ部材21を締め込み、プ
ランジヤー19を第1図の左方向に駆動させて流
体供給室16の流体を加圧すると、流体室15の
薄肉状周側壁14が加圧された流体により外向き
半径方向に膨出変形し、それによつて斯る工具回
転用軸9側の摩擦車13と入力軸2側の摩擦車1
2とが互いに強力に押しつけられた状態となり、
それにより大きな摩擦力が得られて入力軸2の回
転運動が各工具回転用軸9に確実に伝達される。
尚、この実施例では流体室15を形成するにあた
つて、各工具回転用軸9を、軸本体部9aとこれ
の基端部側にねじ部9cを介して接続される円筒
状部材9bとにより構成し、それらの接続部分か
ら流体洩れのないように適宜シールを施してい
る。
ランジヤー19を第1図の左方向に駆動させて流
体供給室16の流体を加圧すると、流体室15の
薄肉状周側壁14が加圧された流体により外向き
半径方向に膨出変形し、それによつて斯る工具回
転用軸9側の摩擦車13と入力軸2側の摩擦車1
2とが互いに強力に押しつけられた状態となり、
それにより大きな摩擦力が得られて入力軸2の回
転運動が各工具回転用軸9に確実に伝達される。
尚、この実施例では流体室15を形成するにあた
つて、各工具回転用軸9を、軸本体部9aとこれ
の基端部側にねじ部9cを介して接続される円筒
状部材9bとにより構成し、それらの接続部分か
ら流体洩れのないように適宜シールを施してい
る。
また、各工具回転用軸9の先端部側はユニツト
ケース1の先端面から突出していて、その突出端
にチヤツク本体22とチヤツクキヤツプ23とか
ら成る周知の工具取付け用チヤツク24が装置さ
れ、これにタツプ25等の工具を着脱自在に取付
けるように成されている。尚、第1図において、
26はケース本体、27はケース本体26にビス
28により取着された蓋体である。
ケース1の先端面から突出していて、その突出端
にチヤツク本体22とチヤツクキヤツプ23とか
ら成る周知の工具取付け用チヤツク24が装置さ
れ、これにタツプ25等の工具を着脱自在に取付
けるように成されている。尚、第1図において、
26はケース本体、27はケース本体26にビス
28により取着された蓋体である。
ユニツトケース1には特に第1図で明らかなよ
うに、位置決め用ピン29が入力軸2の軸心とほ
ぼ平行に且つ上記取付け軸4と同側へのみ突出可
能に装置されている。このピン29は有底筒状体
から成り、その内部空間にコイルばね30を嵌挿
し、該コイルばね30のばね力をこのピン29
と、蓋体27に装着のばね抜出し阻止部材31と
の間において作用させ、ピン29の一端がユニツ
トケース1外に常時突出するように位置されてい
る。尚、32はピン装着の孔を示す。
うに、位置決め用ピン29が入力軸2の軸心とほ
ぼ平行に且つ上記取付け軸4と同側へのみ突出可
能に装置されている。このピン29は有底筒状体
から成り、その内部空間にコイルばね30を嵌挿
し、該コイルばね30のばね力をこのピン29
と、蓋体27に装着のばね抜出し阻止部材31と
の間において作用させ、ピン29の一端がユニツ
トケース1外に常時突出するように位置されてい
る。尚、32はピン装着の孔を示す。
更に、スピンドル8およびマガジン側には、ユ
ニツト姿勢規制用の突起33(仮想線にて示す)
が突出形成されると共に、該突起33が多軸取付
けユニツトA側の凹入部7に嵌入した時のみ、ピ
ン29が突入するユニツト姿勢位置決め及びユニ
ツト回転阻止用凹入部34がマシン本体35に形
成されている。
ニツト姿勢規制用の突起33(仮想線にて示す)
が突出形成されると共に、該突起33が多軸取付
けユニツトA側の凹入部7に嵌入した時のみ、ピ
ン29が突入するユニツト姿勢位置決め及びユニ
ツト回転阻止用凹入部34がマシン本体35に形
成されている。
この実施例においては、流体室を内設して薄肉
状の周側壁が流体圧で膨出変形するようにした摩
擦車を工具回転用軸側の摩擦車だけに適用してい
るが、入力軸側の摩擦車にのみ適用してもよく、
あるいは全ての摩擦車に適用してもよい。
状の周側壁が流体圧で膨出変形するようにした摩
擦車を工具回転用軸側の摩擦車だけに適用してい
るが、入力軸側の摩擦車にのみ適用してもよく、
あるいは全ての摩擦車に適用してもよい。
(考案の効果)
本考案の多軸取付けユニツトによれば、入力軸
の回転を各工具回転用軸に伝える回転伝動機構
に、従来の歯車に代えて摩擦車を使用しているの
で、伝動に騒音を伴わず、また回転が円滑で振動
もほとんど生ぜず、したがつて加工精度の向上を
期することができ、更には歯車の場合に問題とさ
れていた5000r.p.m以上の高速回転にも十分対応
できる。また、摩擦車で問題とされる車相互間の
すべりも、摩擦車内部の流体室に充填された流体
を加圧して薄肉状周側壁を膨出させることで両車
間の摩擦力を拡大できるため、実際にほとんど生
じなくなる。
の回転を各工具回転用軸に伝える回転伝動機構
に、従来の歯車に代えて摩擦車を使用しているの
で、伝動に騒音を伴わず、また回転が円滑で振動
もほとんど生ぜず、したがつて加工精度の向上を
期することができ、更には歯車の場合に問題とさ
れていた5000r.p.m以上の高速回転にも十分対応
できる。また、摩擦車で問題とされる車相互間の
すべりも、摩擦車内部の流体室に充填された流体
を加圧して薄肉状周側壁を膨出させることで両車
間の摩擦力を拡大できるため、実際にほとんど生
じなくなる。
第1図は本考案の実施例を示す多軸取付けユニ
ツトの縦断面図、第2図は同上のユニツトの正面
図である。 A……多軸取付けユニツト、1……ユニツトケ
ース、2……入力軸、4……取付け軸、9……工
具回転用軸、11……回転伝動機構、12,13
……摩擦車、14……薄肉状周側壁、15……流
体室、16……流体供給路、19……プランジヤ
ー(加圧部材)。
ツトの縦断面図、第2図は同上のユニツトの正面
図である。 A……多軸取付けユニツト、1……ユニツトケ
ース、2……入力軸、4……取付け軸、9……工
具回転用軸、11……回転伝動機構、12,13
……摩擦車、14……薄肉状周側壁、15……流
体室、16……流体供給路、19……プランジヤ
ー(加圧部材)。
Claims (1)
- 工作機械のスピンドルに装着可能な取付け軸の
先端部に同軸にして一体回転可能に突設された入
力軸と、この入力軸の周りに配置されていてそれ
ぞれの先端部側に回転工具が一体回転可能に取付
けられるようになつている複数の工具回転用軸
と、入力軸の回転を各工具回転用軸に伝えるため
の回転伝動機構と、入力軸及び各工具回転用軸を
支承しているユニツトケースと、を有する多軸取
付けユニツトにおいて、前記回転伝動機構は、相
互に摩擦接触する複数の摩擦車からなり、これら
摩擦車における相互に摩擦接触する各摩擦車対の
少なくとも片方の摩擦車の内部には、その外周面
に沿つて比較的薄肉の周側壁を形成する流体室を
設け、この流体室に油等の流体を充填すると共
に、この流体室内の流体を加圧部材を介して加圧
するようにしてなることを特徴とする多軸取付け
ユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430586U JPH0417287Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430586U JPH0417287Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147412U JPS62147412U (ja) | 1987-09-17 |
| JPH0417287Y2 true JPH0417287Y2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=30842725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3430586U Expired JPH0417287Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417287Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP3430586U patent/JPH0417287Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62147412U (ja) | 1987-09-17 |
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