JPH04173030A - 植物栽培装置 - Google Patents

植物栽培装置

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JPH04173030A
JPH04173030A JP2300731A JP30073190A JPH04173030A JP H04173030 A JPH04173030 A JP H04173030A JP 2300731 A JP2300731 A JP 2300731A JP 30073190 A JP30073190 A JP 30073190A JP H04173030 A JPH04173030 A JP H04173030A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、果菜類、花類、若しくは、果樹類を、人工
光を用いた制御環境下で栽培する植物栽培方法及び装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、植物を人工光を用いた制御環境下で栽培する
ことは試験的に行われており、近年に至ってはサラダナ
等の葉菜類を対象とした、いわゆる植物工場の研究・開
発が活発に行われ、一部実用段階へ達している。
しかし一方、果菜類、花類、そして果樹類では苗生産の
段階のみを人工光を用いた制御環境下で育苗したり、栽
培中に補光として人工光を用いている程度である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のように果菜類、花類、そして果樹
類の育苗を人工光を用いた制御環境下で行う場合には、
その後の生育は露地や温室で行われるために、時期、地
域そして天候に生育が左右されてしまい、又一部に人工
光を用いる場合でも光合成に必要な光のほとんどは太陽
光に依存しているために、やはり時期、地域そして天候
に生育が左右されてしまい、そのためいずれの場合であ
ってもそれら作物を安定確実に栽培することは不可能と
なっている。
そしてさらに、これまで試験的に果菜類等を人工光を用
いた制御環境下で生育させる場合には、果菜類等はサラ
ダナ等の葉菜類のように栽培状態が平面的ではなく立体
的となり、そのポリニームも大きく、さらに必要照度が
高いと考えられていることから、人工光の照射方法も難
しく、そして人工光の必要灯数も多くなり、技術面・採
算面共に問題が多いことから、研究・開発が行われてい
ない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、果菜類、花類そして果樹類といった作物を、地域、
時期そして天候に関係なく誰にでも容易にそして確実に
栽培できるようにすることを目的とする。
本発明の植物栽培方法は、養液栽培装置〔1)とその上
方に設けた誘引棚(2)と該誘引棚(2)の上方に設け
た高圧放電ランプ(High Intensity D
ischargelamp) (3)とを備え、 誘引棚(2)の60%以上の面積における初期の水平照
度を15000lux以上とし、トマト、キュウリ、メ
ロン、ヒョウタン等の果菜類やペチュニア、トケイソウ
等の花類、またはブドウ、キウィ等の果樹類の茎葉を誘
引棚(2)の上に伸長させることを特黴とする。
また本発明の植物栽培装置は、養液栽培装置(1)とそ
の上方に設けた誘引側〔2)と該誘引側(2)の上方に
設けた高圧放電ランプ(High Intensity
 Dischargelamp) (3)とを備え、誘
引側〔2)の60%以上の面積における初期の水平照度
が15000lux以上とされ、養液栽培装置に、トマ
ト、キュウリ、メロン、ヒョウタン等の果菜類やペチュ
ニア、トケイソウ等の花類、またはブドウ、キウィ等の
果樹類が植栽され、 養液栽培装置に植栽された植物の茎葉が誘引側(2)の
上に伸長されてなることを特徴とする。
〔作 用〕
果菜類、花類そして果樹類の茎葉を誘引(12)に伸長
させることによって栽培面は平面的となるために上方か
らの人工光の照射を容易に均一に行うことができ、光源
には植物の生育上好適な高圧放電ランプを用い、栽培面
の60%以上の面積における水平照度を】5ooo+u
xEJ上とすることによって安定した栽培をすることが
できた。
栽培面の60%以上における初期の水平照度を1500
0lux以上確保し、高圧放電ランプの初期光束が24
000ルーメン乃至40000ルーメンで反射笠を備え
たことにより、ランプ直下の葉焼けをほとんどなくする
ことができ、さらに誘引側とランプとの垂直距離を50
cm乃至100cmとしたことにより、照度ムラが少な
くなり、さらに誘引側の面積が0.6 m’乃至1 、
 Om2に1灯の割合で懸下したことにより、葉焼け、
及び照度ムラがほとんど最小限となった。
24000ルーメン乃至40000ルーメンというのは
、定格32000ルーメンの高圧放電ランプを複数使用
してランプ直下の照度ムラから判断される実際の光束の
バラツキの範囲である。
1日当りの照射時間は12時間より短いと生育はかなり
低下し、18時間を超えても大きな生育促進効果は得ら
れなかった。
次に、誘引側を枠体に固定し、その上部に取り付けた横
棒にランプを懸下し、枠体の内(12)に養液栽培装置
を設置することによって全体がコンパクトにまとまり、
本発明装置を各種店舗内やイベント会場に集客を目的と
して比較的小規模に設置する際に好適となる。
さらに養液栽培装置に本タンク及び補助タンクを備え、
本タンクまたは補助タンクに水位センサーを設けること
により、タンクの水位を常時監視でき、ある一定水位以
下となった本タンクまたは補水タンクに自動補水ができ
る。又補水タンクに水位センサーを取り付けることによ
って補水タンクへの補水を警報ブザーや警報ランプによ
って知らせることが可能となる。さらに補水タンクの底
面にキャスターを取り付け、本体との配管を着脱自在と
することによって、補水タンクへの補水は水道のある場
所へ補水タンクだけを移動させ容易に行うことができる
さらに補水タンクや補水ポンプを箱体の内部に収容し、
枠体の上部側面を不透明または半透明板で覆うことによ
って外観が向上する。
又、建屋の天井より直接高圧放電ランプを懸下し、その
下に誘引側を建屋自体または支柱に係止し、さらにその
下に養液栽培装置を設置することによって、高圧放電ラ
ンプを懸下したり誘引側を固定するための枠体が不要と
なり、本発明装置を大規模な展示や生産用として設置す
るのに好適となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1) 本装置を各種店舗内やイベント会場に集客を目的として
比較的小規模に設置する場合について説明する。
この場合の本発明に係る植物栽培装置を第1図、第2図
に示す。第1図は本装置の斜視図、第2図は側面図であ
る。
枠体6は中程に誘引側2と最上部に高圧放電ランプ3を
懸下するための横棒7とより構成されている。
誘引側2は、適当な間隔を開けてニスター線を格子状に
張ったもので、この上に植物の茎葉4を伸長させる。誘
引棚2はニスター線以外のひもや針金、また各種棒状物
であっても良い。
横棒7からは高圧放電ランプ3を懸下し、高圧放電ラン
プ3には反射笠4を設けることによって誘引棚2の上へ
高圧放電ランプ3の光を集中させている。高圧放電ラン
プ3には初期光束の定格が32000ルーメンのメタル
ハライドランプを用い、ランプの先端5と誘引棚2の垂
直距離を70cmとしているが、光源としては高圧ナト
リウムランプでも使用できる。
次に養液栽培装置1は架台となる箱体16の上に設置さ
れている。
養液栽培装置1は栽培槽と本タンク8とからなる循環式
のものを用いた。
そして本タンク8と連通させた状態で補助タンク9を設
け、一方箱体16の内部には補水タンク12と補水ポン
プ13を収容し、配管14によって補助タンク9と結ば
れている。
そして補助タンク9には水位センサー10を設けており
、本タンク8の水位が植物の吸収によって低下すると補
助タンク9の水位も低下し、その水位の低下を補助タン
ク9の水位センサー10が検知して補水ポンプ13を作
動させる。これによって、補助タンク9への補水が行わ
れ、補助タンク9さらには本タンク10の水位を回復さ
せる。
そして補水タンク12にも水位センサー10を取り付は
ブザーやランプと接続することによって、補水タンク1
2の水量の減少を知らせる。
さらに補水タンク12の底部にはキャスター14が取り
付けてあり、配管14は着脱具15によって着脱自在と
しているので補水時には、補水タンク12だけを水源ま
で移動させて補水することができる。
つぎに具体的栽培結果を1990年に行った例に基づき
経過を追い説明する。
6月20日 ミニトマト播種 7月18日(播種後28日目)開花 7月25日(同35日目)草丈5Qcm以上になり、茎
が誘引棚より上へ伸長。
8月10日(同51日目)収穫可能となる。
また、誘引棚より上に伸びた茎が自 重で誘引棚上に倒伏し始める。
8月21日(同62日目)4m″の誘引棚の端まで茎が
伸長する。
9月12日(同84日目)誘引棚上に幾重にも茎が重な
り全体を茎葉が覆い、全体 に着果が広がる。
その後、下葉の黄化は多少あるものの上部は順次新しい
茎葉が伸び着果が増大し生育は衰えない。
(実施例2) 次に本装置を大規模な展示や生産用として設置する場合
について説明する。
この場合の本発明に係る植物栽培装置を第3図および第
4図に示す。第3図は本装置の側面図、第4図は平面図
である。
建屋19の天井からは高圧放電ランプ3を懸下し、その
下には鉄線を適当間隔に格子状に張った誘引棚2を建屋
19の側面に係止している。そしてその下には架台上に
栽培槽を載せタンクの養液を循環させる養液栽培装置1
を設けである。
高圧放電ランプには反射笠4を取り付は光を誘引棚上に
集中させている。
誘引棚2は鉄線の他にニスター線、ひもや各種の棒状物
であってもかまわない。
また養液栽培装[1はN F T (Nutrient
 Fil+nTechnique)法やロックウール法
でも良い。
次に建屋19内には、外気温の上昇や高圧放電ランプの
排熱によって建屋19内が高温にならないように、また
外気温の低下によって建屋19内が低温にならないよう
に温調装置18を設けである。
第5図および第6図は、誘引棚の他の例を示すもので、
誘引棚のランプ直下部分を下方に引き、ランプの直下を
低くすることによって、直下が極端な高照度になるのを
防ぎ、周辺との照度差が減少する。
第7図、第8図は誘引棚のさらに他の例を示すもので、
生産用の大規模栽培において、さらに簡単にしかも面積
の有効利用を可能とするものである。これにより、同一
平面積であっても茎葉の量が多くなり、より収量が増加
する。
〔発明の効果〕
本発明は前記のとおりなり、果菜類、花類そして果樹類
の茎葉を誘引棚に伸長させることができ、しかも栽培面
が平面的となるために上方からの人工光の照射を容易に
均一に行うことができ、高圧放電ランプを用い、栽培面
の60%以上の面積における水平照度を15000lu
x以上とすることによって安定した栽培をすることがで
きた。
しかも、栽培面の60%以上における初期の水平照度を
15000lux以上確保し、高圧放電ランプの初期光
束が24000ルーメン乃至40000ルーメンで反射
笠を備えた場合には、ランプ直下の葉焼けをほとんどな
くすることができた。
さらに誘引棚とランプとの垂直距離を50cm乃至10
0cmとした場合には、照度ムラが少なく、しかも高圧
放電ランプを誘引棚の面積0.6m″乃至1.0m″に
1灯の割合で懸下したことにより、葉焼け、及び照度ム
ラがほとんどなくなった。
また、誘引棚を枠体に固定し、その上部に取り付けた横
棒にランプを懸下し、枠体の内(12)に養液栽培装置
を設置する場合は、全体がコンパクトにまとまり、本発
明装置を各種店舗内やイベント会場に集客を目的として
比較的小規模に設置する際に好適となる。
さらにまた、養液栽培装置に本タンク及び補助タンクを
備え、本タンクまたは補助タンクに水位センサーを設け
た場合は、タンクの水位を常時監視でき、ある一定水位
以下となった本タンクまたは補水タンクに自動補水がで
きる。又補水タンクに水位センサーを取り付けることに
よって補水タンクへの補水を警報ブザーや警報ランプに
よって知らせることが可能となる。さらに補水タンクの
底面にキャスターを取り付け、本体との配管を着脱自在
とすることによって、補水タンクへの補水は水道のある
場所へ補水タンクだけを移動させ容易に行うことができ
る。
また、補水タンクや補水ポンプを箱体の内部に収容し、
枠体の上部側面を不透明または半透明板で覆う場合は、
これによって外観が向上する。
また、建屋の天井より直接高圧放電ランプを懸下し、そ
の下に誘引棚を建屋自体または支柱に係止し、さらにそ
の下に養液栽培装置を設置する場合は、高圧放電ランプ
を懸下したり誘引棚を固定するための枠体が不要となり
、本発明装置を大規模な展示や生産用として設置するの
に好適となる以上のとおり、本発明に係る装置を各種店
舗内やイベント会場に比較的小規模に設置する場合には
、通常は果菜類・花類・果樹類の栽培が困難な室内であ
っても、さらにいつ誰が行っても確実に栽培することが
でき、外観上も店内等の雰囲気を良くし、多大な集客効
果が得られる。
また本発明に係る装置を比較的大規模に展示したり、ま
た生産用として用いる場合には、天候や地域による気候
差によらず確実に栽培でき、大きく広がった植物の茎葉
の下を見物客は自由に移動でき、一方生産用では、果実
や花類の安定供給が酷暑や酷寒の地を問わず可能となる
以上のように本装置によれば、一方においては店舗にお
ける多大の集客効果が得られ、他方においては果実や花
といった農作物の安定供給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
同断面図、 第3図は、同実施例の誘引棚の他の例を示す斜視図、 第4図は、同側面図、 第5図は、さらに他の実施例を示す側面図、第6図は、
同平面図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)養液栽培装置(1)とその上方に設けた誘引棚(
    2)と該誘引棚(2)の上方に設けた高圧放電ランプ(
    HighIntensityDischargelam
    p)(3)とを備え、 誘引棚(2)の60%以上の面積における初期の水平照
    度を15000lux以上とし、トマト、キュウリ、メ
    ロン、ヒョウタン等の果菜類やペチュニア、トケイソウ
    等の花類、またはブドウ、キウイ等の果樹類の茎葉を誘
    引棚(2)の上に伸長させることを特徴とする植物栽培
    方法。
  2. (2)養液栽培装置(1)とその上方に設けた誘引棚(
    2)と該誘引棚(2)の上方に設けた高圧放電ランプ(
    HighIntensityDischargelam
    p)(3)とを備え、 誘引棚(2)の60%以上の面積における初期の水平照
    度が15000lux以上とされ、養液栽培装置に、ト
    マト、キュウリ、メロン、ヒョウタン等の果菜類やペチ
    ュニア、トケイソウ等の花類、またはブドウ、キウイ等
    の果樹類が植栽され、 養液栽培装置に植栽された植物の茎葉が誘引棚(2)の
    上に伸長されてなることを特徴とする植物栽培装置。
  3. (3)高圧放電ランプ(3)が、1灯当りの初期光束が
    24000ルーメン乃至40000ルーメンのもので、
    かつ、高圧放電ランプに反射笠(4)を設けてなる請求
    項第2項記載の植物栽培装置。
  4. (4)高圧放電ランプ(3)の先端(5)と誘引棚(2
    )との垂直距離を50cm乃至100cmとした請求項
    第2項または第3項記載の植物栽培装置。
  5. (5)高圧放電ランプ(3)を、誘引棚(2)の面積の
    0.6m^2乃至1.0m^2に1灯の割合で設けた請
    求項第4項記載の植物栽培装置。
  6. (6)高圧放電ランプ(3)の1日当りの点灯時間を1
    2時間乃至18時間とした請求項第2項から第5項のい
    ずれかに記載の植物栽培装置。
  7. (7)誘引棚(2)は枠体(6)に固定し、該枠体(6
    )の上部には高圧放電ランプ(3)を懸下するための横
    棒(7)を設け、枠体(6)の内側に水耕栽培装置(1
    )を設置した請求項第5項記載の植物栽培方法。
  8. (8)養液栽培装置(1)に本タンクまたは補助タンク
    を備え、本タンク(8)または補助タンク(9)に、水
    位センサー(10)を設けた請求項第7項記載の植物栽
    培方法。
  9. (9)本タンク又は補助タンクに補水する補水タンク(
    12)を備え、補水タンク(12)に水位センサー(1
    0)を設けた請求項第8項記載の植物栽培方法。
  10. (10)補水タンク(12)の底部にはキャスター(1
    1)を有し、補水タンク(12)と補水ポンプ(13)
    とを結ぶ配管、並びに、補水タンク(12)と本タンク
    (10)若しくは補助タンク(9)とを結ぶ配管(14
    )が、着脱具によって着脱自在とされた請求項第9項記
    載の植物栽培方法。
  11. (11)補水タンク(12)と補水ポンプ(13)は、
    養液栽培装置(1)の架台となる箱体(16)の内部に
    収容した請求項第10項記載の植物栽培装置。
  12. (12)枠体(6)の上部側面に不透明または半透明な
    平板(17)を設けた請求項第6項または第11項記載
    の植物栽培装置。
  13. (13)冷房および/または暖房が可能な温調装置(1
    8)を有する建屋(19)内に誘引棚(2)を設け、該
    誘引棚(2)の上方に天井(20)から高圧放電ランプ
    (3)を懸下し、誘引棚(2)の下方に養液栽培装置(
    1)を設置した請求項第5項記載の植物栽培装置。
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