JPH0417405Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417405Y2 JPH0417405Y2 JP1984040234U JP4023484U JPH0417405Y2 JP H0417405 Y2 JPH0417405 Y2 JP H0417405Y2 JP 1984040234 U JP1984040234 U JP 1984040234U JP 4023484 U JP4023484 U JP 4023484U JP H0417405 Y2 JPH0417405 Y2 JP H0417405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame member
- rising portion
- vehicle body
- joined
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車の後部座席に装備されるシート
ベルトのベルト端部を車体フロアパネルに固定す
る構造に関するものである。
ベルトのベルト端部を車体フロアパネルに固定す
る構造に関するものである。
(従来技術)
従来では、シートベルトの端部は、例えば第5
図に示すように、フロアパネル31下面に車体前
後に延びて配されたサイドフレーム32内におい
て、フロウパネル下面に固着されたアンカープレ
ート33にアンカーボルト・ナツト34により締
着されたり、第6図に示すようにホイールハウス
インナ41の外側面に固着されたアンカープレー
ト42にアンカーボルト・ナツト43により締着
されたりして取り付けられていた。しかしなが
ら、第5図の場合にはシートベルト30の端部固
定位置が車室内側に寄るため、シートベルト30
を締める乗員の座席スペースが狭くなるという問
題や、シートベルト30が衝撃力を受けると矢印
A方向の力が働くためフロアパネル31とサイド
フレーム32とのスポツト溶接部S1が剥離する危
険がある。また、第6図の場合はシートベルト3
0が衝撃力を受けると矢印AおよびB方向の力が
作用して、フロアパネル31とサイドフレーム3
2とのスポツト溶接部S1およびホイールハウスイ
ンナ41とフロアパネル31とのスポツト溶接部
S2が剥離する危険がある。
図に示すように、フロアパネル31下面に車体前
後に延びて配されたサイドフレーム32内におい
て、フロウパネル下面に固着されたアンカープレ
ート33にアンカーボルト・ナツト34により締
着されたり、第6図に示すようにホイールハウス
インナ41の外側面に固着されたアンカープレー
ト42にアンカーボルト・ナツト43により締着
されたりして取り付けられていた。しかしなが
ら、第5図の場合にはシートベルト30の端部固
定位置が車室内側に寄るため、シートベルト30
を締める乗員の座席スペースが狭くなるという問
題や、シートベルト30が衝撃力を受けると矢印
A方向の力が働くためフロアパネル31とサイド
フレーム32とのスポツト溶接部S1が剥離する危
険がある。また、第6図の場合はシートベルト3
0が衝撃力を受けると矢印AおよびB方向の力が
作用して、フロアパネル31とサイドフレーム3
2とのスポツト溶接部S1およびホイールハウスイ
ンナ41とフロアパネル31とのスポツト溶接部
S2が剥離する危険がある。
このため、実公昭56−44599号において、第7
図に示すように、フロアパネル31下面に配設さ
れたサイドフレーム32の車体外側の取付フラン
ジを幅広にし、これにスプリングシートブラケツ
ト35の上端を延長して重ね、この重なり部分に
アンカーボルト・ナツト34によりベルト端部を
固定する構造が開示された。
図に示すように、フロアパネル31下面に配設さ
れたサイドフレーム32の車体外側の取付フラン
ジを幅広にし、これにスプリングシートブラケツ
ト35の上端を延長して重ね、この重なり部分に
アンカーボルト・ナツト34によりベルト端部を
固定する構造が開示された。
この構造ではスポツト溶接の剥離等の強度上の
問題はうまく解決できるのであるが、ベルト端部
の固定位置が車室内側壁より内側へ寄つており乗
員の座席スペースが狭くなるという問題が残され
ている。
問題はうまく解決できるのであるが、ベルト端部
の固定位置が車室内側壁より内側へ寄つており乗
員の座席スペースが狭くなるという問題が残され
ている。
(考案の目的)
本考案はこのような事情に鑑み、ベルト端部の
固定位置が車室内最外側で乗員の座席スペースが
十分確保でき、且つ強度も十分得ることのできる
シートベルトアンカーの取付構造を提供すること
を目的とするものである。
固定位置が車室内最外側で乗員の座席スペースが
十分確保でき、且つ強度も十分得ることのできる
シートベルトアンカーの取付構造を提供すること
を目的とするものである。
(考案の構成)
本考案によるシートベルトアンカーの取付構造
は、車体外側方に開放した略コの字状断面を有
し、開放した外側方がパネル部材と接合して閉断
面を形成するフレーム部材を車体の左右両側に前
後に延びて配設し、車体フロアをこのフレーム部
材より下方に配するとともにその左右両側を上方
に曲げて立上り部を形成し、これら両側の立上り
部をそれぞれ上記左右のフレーム部材の内側面に
接合し、上面がフレーム部材の下面に、側面が立
上り部に夫々接合されて固定された支持プレート
の内側面に立上り部を介してシートベルトのアン
カー装置を固定したことを特徴とするものであ
る。
は、車体外側方に開放した略コの字状断面を有
し、開放した外側方がパネル部材と接合して閉断
面を形成するフレーム部材を車体の左右両側に前
後に延びて配設し、車体フロアをこのフレーム部
材より下方に配するとともにその左右両側を上方
に曲げて立上り部を形成し、これら両側の立上り
部をそれぞれ上記左右のフレーム部材の内側面に
接合し、上面がフレーム部材の下面に、側面が立
上り部に夫々接合されて固定された支持プレート
の内側面に立上り部を介してシートベルトのアン
カー装置を固定したことを特徴とするものであ
る。
(実施例)
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図は本考案の取付構造を有する自動車1の
1例を示す斜視図で、この自動車1のフレームが
左右両側面に沿つて配され、後部座席等を支持す
るフロアパネル2がフレームより下方に位置す
る。
1例を示す斜視図で、この自動車1のフレームが
左右両側面に沿つて配され、後部座席等を支持す
るフロアパネル2がフレームより下方に位置す
る。
第2図はフロアパネル2および右側フレーム部
材3を示す斜視図で矢印FRONTが車体前方を示
す。なお、この図においては車体前後部および左
側部は破断して取り除いた状態で示していて、左
右対称なので以下の説明においても右側のみを説
明する。右側フレーム部材3は、上面3a、内側
面3bおよび下面3cからなる車体外側方に開放
したコの字状断面部材の外側方をパネル部材4で
覆われて形成され、これが車体側方において前後
方向に延びて配される。フロアパネル2は左右側
フレーム部材(左側は図示せず)に挾まれて立置
し、後部座席部分においては、左右のシートを支
持するシート支持部2b,2bとこのシート支持
部2b,2bの間で上方に盛り上がつたトンネル
部2cとが形成されている。シート支持部2bは
右側フレーム部材3より下方に位置していて、そ
の外側端部は上方に折れ曲がつた立上り部2aを
形成し、この立上り部2aが右側フレーム部材3
の内側面3bと接合する。この右側フレーム部材
3と立上り部2aとの接合部において、右側フレ
ーム部材3の下面3cと立上がり部2aの両方に
接合するアンカー装置の支持プレート5が取り付
けられるのであるが、これを矢印C−Cに沿つて
断面して示す第3図を用いて説明する。上面3
a、内側面3bおよび下面3aを有するコの字断
面部材にパネル部材4がスポツト溶接S2されてで
きた右側フレーム部材3に対し、これより下方に
位置するフロアパネル2のシート支持部2bの側
部が上方に曲がつて延びる立上り部2aに連続
し、この立上り部2aは右側フレーム部材3の内
側面3bにスポツト溶接S1されている。
材3を示す斜視図で矢印FRONTが車体前方を示
す。なお、この図においては車体前後部および左
側部は破断して取り除いた状態で示していて、左
右対称なので以下の説明においても右側のみを説
明する。右側フレーム部材3は、上面3a、内側
面3bおよび下面3cからなる車体外側方に開放
したコの字状断面部材の外側方をパネル部材4で
覆われて形成され、これが車体側方において前後
方向に延びて配される。フロアパネル2は左右側
フレーム部材(左側は図示せず)に挾まれて立置
し、後部座席部分においては、左右のシートを支
持するシート支持部2b,2bとこのシート支持
部2b,2bの間で上方に盛り上がつたトンネル
部2cとが形成されている。シート支持部2bは
右側フレーム部材3より下方に位置していて、そ
の外側端部は上方に折れ曲がつた立上り部2aを
形成し、この立上り部2aが右側フレーム部材3
の内側面3bと接合する。この右側フレーム部材
3と立上り部2aとの接合部において、右側フレ
ーム部材3の下面3cと立上がり部2aの両方に
接合するアンカー装置の支持プレート5が取り付
けられるのであるが、これを矢印C−Cに沿つて
断面して示す第3図を用いて説明する。上面3
a、内側面3bおよび下面3aを有するコの字断
面部材にパネル部材4がスポツト溶接S2されてで
きた右側フレーム部材3に対し、これより下方に
位置するフロアパネル2のシート支持部2bの側
部が上方に曲がつて延びる立上り部2aに連続
し、この立上り部2aは右側フレーム部材3の内
側面3bにスポツト溶接S1されている。
シートベルトのアンカー装置を固定するための
支持プレート5が車体外方から、フレーム部材3
の下面3cと立上り部2aとにスポツト溶接S3さ
れてフレーム部材3とフロアパネル2に固着して
いる。この支持プレート5は第4図に示すよう
に、フレーム部材3の下面に接合する上面5a
と、立上り部2aに接合する側面5bとを有する
折り曲げプレートからなり、さらにこの折り曲げ
プレートに前後から補強板5c,5dを取り付け
て補強したもので、この支持プレート5の側面5
bの車体外方側にはアンカーナツト6が固着され
ている。支持プレートの側面5bおよび立上り部
2aには、アンカーナツト6の位置に対応して孔
が穿けられていて、車室内側からシートベルト端
部8を挾んでこのアンカーナツト6に螺合するア
ンカーボルト7によつてシートベルト端部8が支
持プレート5に固定される。
支持プレート5が車体外方から、フレーム部材3
の下面3cと立上り部2aとにスポツト溶接S3さ
れてフレーム部材3とフロアパネル2に固着して
いる。この支持プレート5は第4図に示すよう
に、フレーム部材3の下面に接合する上面5a
と、立上り部2aに接合する側面5bとを有する
折り曲げプレートからなり、さらにこの折り曲げ
プレートに前後から補強板5c,5dを取り付け
て補強したもので、この支持プレート5の側面5
bの車体外方側にはアンカーナツト6が固着され
ている。支持プレートの側面5bおよび立上り部
2aには、アンカーナツト6の位置に対応して孔
が穿けられていて、車室内側からシートベルト端
部8を挾んでこのアンカーナツト6に螺合するア
ンカーボルト7によつてシートベルト端部8が支
持プレート5に固定される。
(考案の効果)
このため、シートベルトに衝撃力が加わつてシ
ートベルト端部8が矢印D方向の力を受けても、
強度、剛性ともに大きいフレーム部材3およびフ
ロア部材の立上り部でこの力に対抗することがで
き、強度は十分確保できる。さらに、シートベル
ト端部8の固定位置が車室内側部であるため、シ
ートベルトに挾まれた乗員の座席スペースも十分
広くとることができる。
ートベルト端部8が矢印D方向の力を受けても、
強度、剛性ともに大きいフレーム部材3およびフ
ロア部材の立上り部でこの力に対抗することがで
き、強度は十分確保できる。さらに、シートベル
ト端部8の固定位置が車室内側部であるため、シ
ートベルトに挾まれた乗員の座席スペースも十分
広くとることができる。
第1図は本考案の取付構造を有する自動車の斜
視図、第2図は本考案の取付構造を有するフロア
パネル右側部を示す斜視図、第3図は第2図にお
ける矢印C−Cに沿つて支持プレート接合部を切
断して示す断面図、第4図は支持プレートの斜視
図、第5図から第7図は従来のシートベルトアン
カーの取付構造を示す断面図である。 2……フロアパネル、2a……立上り部、3…
…フレーム部材、3C……フレーム部材の下面、
4……パネル部材、5……支持プレート、5a…
…支持プレートの上面、5b……支持プレートの
側面。
視図、第2図は本考案の取付構造を有するフロア
パネル右側部を示す斜視図、第3図は第2図にお
ける矢印C−Cに沿つて支持プレート接合部を切
断して示す断面図、第4図は支持プレートの斜視
図、第5図から第7図は従来のシートベルトアン
カーの取付構造を示す断面図である。 2……フロアパネル、2a……立上り部、3…
…フレーム部材、3C……フレーム部材の下面、
4……パネル部材、5……支持プレート、5a…
…支持プレートの上面、5b……支持プレートの
側面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面、側面および下面を有し車体の外側方に開
放した略コの字状断面を有し、この開放した外側
方がパネル部材と接合して閉断面を形成し、車体
の左右両側に前後方向に延びて配設されるフレー
ム部材と、 このフレーム部材より下方に配置され、左右両
側においてそれぞれ上方に曲げられて形成された
立上り部が前記フレーム部材の内側面に接合され
た車体フロアと、 前記フレーム部材の下面に沿つて延びる上面と
前記立上り部に沿つて延びる側面とを有し、該上
面が前記フレーム部材の下面に、該側面が前記立
上り部に夫々接合される支持プレートとを有して
なり、 シートベルトのアンカー装置が前記立上り部を
介して前記支持プレートの側面に固定されている
ことを特徴とするシートベルトアンカーの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023484U JPS60151747U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | シ−トベルトアンカ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023484U JPS60151747U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | シ−トベルトアンカ−の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151747U JPS60151747U (ja) | 1985-10-08 |
| JPH0417405Y2 true JPH0417405Y2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=30548935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4023484U Granted JPS60151747U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | シ−トベルトアンカ−の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151747U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816447Y2 (ja) * | 1979-03-29 | 1983-04-02 | 富士重工業株式会社 | シ−トベルト端の取付部構造 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4023484U patent/JPS60151747U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60151747U (ja) | 1985-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3697557B2 (ja) | 自動車の上部車体構造 | |
| JP3866415B2 (ja) | 車体構造 | |
| JP3428347B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
| JP3553578B2 (ja) | 車両用シートにおけるシートバックの取付構造 | |
| JP3739976B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS6230539Y2 (ja) | ||
| JPH0417405Y2 (ja) | ||
| JPH08142909A (ja) | 自動車の車体後部構造 | |
| JPH0139393B2 (ja) | ||
| JP3864522B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP4225007B2 (ja) | サイドトリム取付構造 | |
| JP3329098B2 (ja) | 自動車の車体フロア構造 | |
| JPH0712193Y2 (ja) | 自動車のフロア構造 | |
| JP2949825B2 (ja) | センタピラー下部リトラクタ組付構造 | |
| JP2561363B2 (ja) | サスペンションフレーム取付用ボルトの支持構造 | |
| JPH0349985Y2 (ja) | ||
| JPS6033080Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトスル−アンカ−レインフォ−スの取付構造 | |
| JPH0228129Y2 (ja) | ||
| JPH0249170Y2 (ja) | ||
| JP3141914B2 (ja) | 車体後部補強構造 | |
| JP3507013B2 (ja) | チャイルドシートのテザーアンカ取付構造 | |
| JPH0423708Y2 (ja) | ||
| JPH078638B2 (ja) | シ−トベルトアンカ−取付部構造 | |
| JP2552046Y2 (ja) | 自動車のリヤパネル部補剛構造 | |
| JP3334737B2 (ja) | 車体後部構造 |