JPH04174269A - 電子冷蔵庫 - Google Patents
電子冷蔵庫Info
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- JPH04174269A JPH04174269A JP29957890A JP29957890A JPH04174269A JP H04174269 A JPH04174269 A JP H04174269A JP 29957890 A JP29957890 A JP 29957890A JP 29957890 A JP29957890 A JP 29957890A JP H04174269 A JPH04174269 A JP H04174269A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- thermosiphon
- refrigerant
- refrigerator
- thermoelectric element
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、熱電素子を冷熱源とした電子冷蔵庫に関する
。
。
(従来の技術)
従来の電子冷蔵庫は、例えば実開平1−109771号
公報に示されているように、冷蔵庫本体の背面断熱壁に
熱電素子を埋め込むように設け、この熱電素子の吸熱面
を庫内側に、放熱面を庫外側に向けると共に、熱電素子
の吸熱面と放熱面に、それぞれアルミ製熱交換体を接触
させた構成となっている。この場合、熱電素子は、電流
を流すとベルチェ効果により吸熱面から熱を吸収してそ
の熱を放熱面から放出する現象を発生し、それによって
庫内の熱を庫内側のアルミ製熱交換体を通して熱電素子
の吸熱面から吸収して庫内を冷却する一方、熱電素子内
に吸収した熱は、その放熱面から庫外側のアルミ製熱交
換体を通して庫外に放散される。
公報に示されているように、冷蔵庫本体の背面断熱壁に
熱電素子を埋め込むように設け、この熱電素子の吸熱面
を庫内側に、放熱面を庫外側に向けると共に、熱電素子
の吸熱面と放熱面に、それぞれアルミ製熱交換体を接触
させた構成となっている。この場合、熱電素子は、電流
を流すとベルチェ効果により吸熱面から熱を吸収してそ
の熱を放熱面から放出する現象を発生し、それによって
庫内の熱を庫内側のアルミ製熱交換体を通して熱電素子
の吸熱面から吸収して庫内を冷却する一方、熱電素子内
に吸収した熱は、その放熱面から庫外側のアルミ製熱交
換体を通して庫外に放散される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、庫内の冷却効率を良くするには、庫内の空気
−庫内側アルミ製熱交換体−熱電素子−庫外側アルミ製
熱交換体−外気への熱伝達を効率良く行わせる必要があ
るが、前記従来構成では、アルミ製熱交換体を通しての
熱伝達に限界があり、どうしても冷却効率が低く抑えら
れてしまう。
−庫内側アルミ製熱交換体−熱電素子−庫外側アルミ製
熱交換体−外気への熱伝達を効率良く行わせる必要があ
るが、前記従来構成では、アルミ製熱交換体を通しての
熱伝達に限界があり、どうしても冷却効率が低く抑えら
れてしまう。
近年、この冷却効率の問題を改善するために、実開昭6
4−41871号公報(第10図参照)に示すように、
冷蔵庫本体31の背面に熱電素子32を設けると共に、
この熱電素子32の庫内側の吸熱面にアルミ製熱交換ブ
ロック33を密着させ、このアルミ製熱交換ブロック3
3にサーモサイホン34を密着させ、このサーモサイホ
ン34により冷却室35を冷却するように構成したもの
がある。このサーモサイホン34による熱輸送の原理は
、庫内側の吸熱部34a内の冷媒が冷却室35から熱を
吸収して気化することにより、密度が小さくなった冷媒
がサーモサイホン34内を上昇して熱電素子32側の放
熱部34bに至り、ここで放熱して再び液化することに
より、密度が大きくなった冷媒が、重力によりサーモサ
イホン34内を下降して庫内側の吸熱部34aへ至ると
いう循環を繰り返して熱輸送を行うものである。従って
、サーモサイホン34による熱輸送(即ち冷媒の循環)
を促進させるためには、冷媒の密度か小さくなる部分で
ある庫内側の一吸熱部34aの位置を、冷媒の密度が大
きくなる部分である放熱部34bの位置よりも低くする
と共に、両者の高低差(揚程)を小さくする必要がある
。
4−41871号公報(第10図参照)に示すように、
冷蔵庫本体31の背面に熱電素子32を設けると共に、
この熱電素子32の庫内側の吸熱面にアルミ製熱交換ブ
ロック33を密着させ、このアルミ製熱交換ブロック3
3にサーモサイホン34を密着させ、このサーモサイホ
ン34により冷却室35を冷却するように構成したもの
がある。このサーモサイホン34による熱輸送の原理は
、庫内側の吸熱部34a内の冷媒が冷却室35から熱を
吸収して気化することにより、密度が小さくなった冷媒
がサーモサイホン34内を上昇して熱電素子32側の放
熱部34bに至り、ここで放熱して再び液化することに
より、密度が大きくなった冷媒が、重力によりサーモサ
イホン34内を下降して庫内側の吸熱部34aへ至ると
いう循環を繰り返して熱輸送を行うものである。従って
、サーモサイホン34による熱輸送(即ち冷媒の循環)
を促進させるためには、冷媒の密度か小さくなる部分で
ある庫内側の一吸熱部34aの位置を、冷媒の密度が大
きくなる部分である放熱部34bの位置よりも低くする
と共に、両者の高低差(揚程)を小さくする必要がある
。
しかしながら、上記公報記載のものては、熱電素子32
が冷蔵庫本体31の背面に配置されていて、サーモサイ
ホン34の吸熱部34aが冷却室35の側面の上部から
下部にかけて配設されているので、吸熱部34Hの最下
部と放熱部34bとの高低差(揚程)が大きくなり過ぎ
て、冷媒の循環(熱輸送)が妨げられてしまう欠点があ
る。しかも、サーモサイホン34の放熱部34bから熱
電素子32の吸熱面への熱伝達経路中にアルミ製熱交換
ブロック33が介在されているので、そのアルミ製熱交
換ブロック33を通しての熱伝達に限界があり、これも
冷却効率を悪くする原因となる。更に、熱電素子32の
放熱側は、従来と同じくアルミ製放熱フィン36を通し
て放熱させるようになっているため、放熱を積極的に行
わせることができず、これも冷却効率を悪くする原因と
なる。
が冷蔵庫本体31の背面に配置されていて、サーモサイ
ホン34の吸熱部34aが冷却室35の側面の上部から
下部にかけて配設されているので、吸熱部34Hの最下
部と放熱部34bとの高低差(揚程)が大きくなり過ぎ
て、冷媒の循環(熱輸送)が妨げられてしまう欠点があ
る。しかも、サーモサイホン34の放熱部34bから熱
電素子32の吸熱面への熱伝達経路中にアルミ製熱交換
ブロック33が介在されているので、そのアルミ製熱交
換ブロック33を通しての熱伝達に限界があり、これも
冷却効率を悪くする原因となる。更に、熱電素子32の
放熱側は、従来と同じくアルミ製放熱フィン36を通し
て放熱させるようになっているため、放熱を積極的に行
わせることができず、これも冷却効率を悪くする原因と
なる。
本発明は、この様な事情を考慮してなされたもので、従
ってその目的は、冷却効率を大幅に向上できる電子冷蔵
庫を提供することにある。
ってその目的は、冷却効率を大幅に向上できる電子冷蔵
庫を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の電子冷蔵庫は、熱電素子を冷熱源としたものに
おいて、前記熱電素子を冷却室の天井部分に配置すると
共に、前記熱電素子の吸熱面と放熱面に、それ(れ冷媒
を封入したサーモサイホンの冷媒タンクを密着させ、庫
内側サーモサイホンを、放熱部になる前記冷媒タンクが
庫内側サーモサイホンの最上部で吸熱部が最下部となる
ように配置してその吸熱部により前記冷却室を冷却する
一方、庫外側サーモサイホンを、吸熱部になる前記冷媒
タンクが庫外側サーモサイホンの最下部で放熱部が最上
部となるように配置してその放熱部により前記熱電素子
の熱を庫外に放散するようにしたものである。
おいて、前記熱電素子を冷却室の天井部分に配置すると
共に、前記熱電素子の吸熱面と放熱面に、それ(れ冷媒
を封入したサーモサイホンの冷媒タンクを密着させ、庫
内側サーモサイホンを、放熱部になる前記冷媒タンクが
庫内側サーモサイホンの最上部で吸熱部が最下部となる
ように配置してその吸熱部により前記冷却室を冷却する
一方、庫外側サーモサイホンを、吸熱部になる前記冷媒
タンクが庫外側サーモサイホンの最下部で放熱部が最上
部となるように配置してその放熱部により前記熱電素子
の熱を庫外に放散するようにしたものである。
この場合、庫内側サーモサイホンの吸熱部を、冷却室の
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面としても良い。
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面としても良い。
また、少なくとも一方のサーモサイホンは、冷媒タンク
に出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けられた構成
としても良い。
に出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けられた構成
としても良い。
(作用)
熱電素子に通電すると、ベルチェ効果により吸熱面から
熱を吸収してその熱を放熱面から放出する現象を発生し
、それによって両側のサーモサイホン内の冷媒を相変化
させて重力を利用して自熱循環させる。これにより、庫
内側サーモサイホンは、その吸熱部において冷却室内の
熱を吸収して冷却し、冷却室内から吸収した熱を冷媒の
循環作用により熱電素子の吸熱面へ輸送する。そして、
熱電素子内に吸収された熱は、その放熱面から庫外側サ
ーモサイホン内の冷媒に伝達され、この冷媒の循環作用
により庫外側サーモサイホンの放熱部から庫外に放散さ
れる。この様に、冷媒の循環作用により冷却室から庫外
への熱の移動を促進させることができるため、冷却室を
効率良く冷却することが可能となる。
熱を吸収してその熱を放熱面から放出する現象を発生し
、それによって両側のサーモサイホン内の冷媒を相変化
させて重力を利用して自熱循環させる。これにより、庫
内側サーモサイホンは、その吸熱部において冷却室内の
熱を吸収して冷却し、冷却室内から吸収した熱を冷媒の
循環作用により熱電素子の吸熱面へ輸送する。そして、
熱電素子内に吸収された熱は、その放熱面から庫外側サ
ーモサイホン内の冷媒に伝達され、この冷媒の循環作用
により庫外側サーモサイホンの放熱部から庫外に放散さ
れる。この様に、冷媒の循環作用により冷却室から庫外
への熱の移動を促進させることができるため、冷却室を
効率良く冷却することが可能となる。
この場合、両側のサーモサイホンの冷媒タンクがそれぞ
れ放熱部・吸熱部として熱電素子の吸熱面・放熱面に密
着されているので、従来のアルミ製熱交換ブロックを介
在させたものと比較してサーモサイホンと熱電素子との
間の熱伝達が直接的に効率良く行われる。
れ放熱部・吸熱部として熱電素子の吸熱面・放熱面に密
着されているので、従来のアルミ製熱交換ブロックを介
在させたものと比較してサーモサイホンと熱電素子との
間の熱伝達が直接的に効率良く行われる。
しかも、熱電素子を冷却室の天井部分に配置すると共に
、庫内側サーモサイホンを、その放熱部(冷媒タンク)
が庫内側サーモサイホンの最上部て吸熱部が最下部とな
るように配置する一方、庫外側サーモサイホンを、その
吸熱部(冷媒タンク)が庫外側サーモサイホンの最下部
で放熱部か最上部となるように配置しているので、冷媒
の密度か小さくなる部分(吸熱部)の位置を、冷媒の密
度が大きくなる部分(放熱部)の位置よりも低くさせる
理想的なサーモサイホンの配置形態となり、冷媒の循環
に重力を有効に利用できると共に、両者の高低差(揚程
)を小さくすることができて、サーモサイホン内の冷媒
の循環を促進させることができる。
、庫内側サーモサイホンを、その放熱部(冷媒タンク)
が庫内側サーモサイホンの最上部て吸熱部が最下部とな
るように配置する一方、庫外側サーモサイホンを、その
吸熱部(冷媒タンク)が庫外側サーモサイホンの最下部
で放熱部か最上部となるように配置しているので、冷媒
の密度か小さくなる部分(吸熱部)の位置を、冷媒の密
度が大きくなる部分(放熱部)の位置よりも低くさせる
理想的なサーモサイホンの配置形態となり、冷媒の循環
に重力を有効に利用できると共に、両者の高低差(揚程
)を小さくすることができて、サーモサイホン内の冷媒
の循環を促進させることができる。
その上、庫内側サーモサイホンの吸熱部(冷却器として
機能する部分)を冷却室の天井部分に配置することがで
きるので、その冷却作用により冷却室内の冷気が天井部
分から下向きに流れて冷却室内の隅々まで効率良く冷却
できる。
機能する部分)を冷却室の天井部分に配置することがで
きるので、その冷却作用により冷却室内の冷気が天井部
分から下向きに流れて冷却室内の隅々まで効率良く冷却
できる。
この場合、庫内側サーモサイホンの吸熱部を、冷却室の
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面とすれば、冷却室内にサーモサイホ
ンを露出させずに済み、冷却室内の外観を良くできると
共に、冷却室の有効容積を更に拡大できる。
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面とすれば、冷却室内にサーモサイホ
ンを露出させずに済み、冷却室内の外観を良くできると
共に、冷却室の有効容積を更に拡大できる。
また、少なくとも一方のサーモサイホンについては、冷
媒タンクに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成とすれば、冷媒の循環能力ひいては熱輸送能力
を更に向上できる。
媒タンクに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成とすれば、冷媒の循環能力ひいては熱輸送能力
を更に向上できる。
(実施例)
以下、本発明の第1実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
て説明する。
冷蔵庫本体1は、外箱2と内箱3との間に断熱材4を充
填した断熱壁5から構成され、この断熱壁5で囲まれた
庫内空間を冷却室6としている。
填した断熱壁5から構成され、この断熱壁5で囲まれた
庫内空間を冷却室6としている。
この冷却室6の前面は扉7によって開閉される。
一方、冷却室6の天井部分の断熱壁5には、熱電素子8
が埋設され、この熱電素子8の吸熱面8aが庫内側(下
側)に、放熱面8bが庫外側(上側)に向けられている
。そして、熱電素子8の吸熱側(庫内側)と放熱側(庫
外側)に、それぞれ冷媒を封入した閉ループ形のサーモ
サイホン9゜10が配置されている。これら各サーモサ
イホン9.10は、熱電素子8と熱交換するために冷媒
タンク9a、10aを備えている。これら各冷媒タンク
9a、10aは、熱電素子8と略同−若しくはそれより
大きな扁平箱形に形成され(第2図参照)、熱電素子8
の吸熱面8aと放熱面8bの全面に密着されている。そ
して、各冷媒タンク9a、10aの前後両側面にバイブ
9b、10bの両端を連結することにより、閉ループ形
のサーモサイホン9,10が構成されており、庫内側サ
ーモサイホン9の吸熱部9cは、冷却室6内の天井部分
に露出され、その吸熱部9Cには、多数のフィン11が
設けられている。一方、庫外側サーモサイホン10の放
熱部10cは庫外に突出され、その放熱部10cにも、
多数のフィン12が設けられている。
が埋設され、この熱電素子8の吸熱面8aが庫内側(下
側)に、放熱面8bが庫外側(上側)に向けられている
。そして、熱電素子8の吸熱側(庫内側)と放熱側(庫
外側)に、それぞれ冷媒を封入した閉ループ形のサーモ
サイホン9゜10が配置されている。これら各サーモサ
イホン9.10は、熱電素子8と熱交換するために冷媒
タンク9a、10aを備えている。これら各冷媒タンク
9a、10aは、熱電素子8と略同−若しくはそれより
大きな扁平箱形に形成され(第2図参照)、熱電素子8
の吸熱面8aと放熱面8bの全面に密着されている。そ
して、各冷媒タンク9a、10aの前後両側面にバイブ
9b、10bの両端を連結することにより、閉ループ形
のサーモサイホン9,10が構成されており、庫内側サ
ーモサイホン9の吸熱部9cは、冷却室6内の天井部分
に露出され、その吸熱部9Cには、多数のフィン11が
設けられている。一方、庫外側サーモサイホン10の放
熱部10cは庫外に突出され、その放熱部10cにも、
多数のフィン12が設けられている。
この場合、庫内側サーモサイホン9を、その放熱部(冷
媒タンク9a)が庫内側サーモサイホン9の最上部で吸
熱部9Cが最下部となるように配置すると共に、その吸
熱部9Cを冷却室6内の天井部分に配置している。一方
、庫外側サーモサイホン10を、その吸熱部(冷媒タン
ク10a)が庫外側サーモサイホン10の最下部で放熱
部10Cが最上部となるように配置している。
媒タンク9a)が庫内側サーモサイホン9の最上部で吸
熱部9Cが最下部となるように配置すると共に、その吸
熱部9Cを冷却室6内の天井部分に配置している。一方
、庫外側サーモサイホン10を、その吸熱部(冷媒タン
ク10a)が庫外側サーモサイホン10の最下部で放熱
部10Cが最上部となるように配置している。
この実施例では、サーモサイホン9.10を構成するパ
イプ9b、10bは、冷蔵庫等で一般に使用されている
内径3〜10IIm程度の細い冷媒管を使用して低コス
ト化を図っている。この場合でも、サーモサイホン9,
10を閉ループ形に構成しているので、たとえバイブ9
b、10bか細くても冷媒の循環(熱輸送)がスムーズ
に行われる。
イプ9b、10bは、冷蔵庫等で一般に使用されている
内径3〜10IIm程度の細い冷媒管を使用して低コス
ト化を図っている。この場合でも、サーモサイホン9,
10を閉ループ形に構成しているので、たとえバイブ9
b、10bか細くても冷媒の循環(熱輸送)がスムーズ
に行われる。
次に、上記構成の作用について説明する。
熱電素子8に通電して冷却を開始すると、ベルチェ効果
により熱電素子8の吸熱面8aから熱を吸収してその熱
を放熱面8bから放出する現象を発生し、それによって
両側のサーモサイホン9゜10内の冷媒を相変化と重力
の作用により自然循環させて熱輸送する。このサーモサ
イホン9.10による熱輸送の原理は、吸熱部9c、冷
媒タンク10a内の冷媒が外部から熱を吸収して気化す
ることにより、密度が小さくなった冷媒がサーモサイホ
ン9.10内を上昇して放熱部9a、冷媒タンクIOC
に至り、ここで放熱して再び液化することにより、密度
か大きくなった冷媒が、重力によりサーモサイホン9.
10内を下降して吸熱部9c、冷媒タンク10aへ至る
という循環を繰り返して熱輸送を行うものである。従っ
て、庫内側サーモサイホン9は、吸熱部9Cにおいて冷
却室6内の熱を吸収して冷却室6内を冷却し、冷却室6
内から吸収した熱を冷媒の循環作用により熱電素子8の
吸熱面8aへ輸送する。そして、熱電素子8内に吸収さ
れた熱は、その放熱面8bから庫外側サーモサイホン1
0内の冷媒に伝達され、この冷媒の循環作用により庫外
側サーモサイホン10の放熱部10cから庫外に放散さ
れる。この様に、相変化と重力を利用した冷媒の循環作
用により冷却室6内から庫外への熱の輸送を促進させる
ことができるため、従来構造(サーモサイホンを利用し
ないもの)に比して10〜100倍程度の熱輸送能力を
もたせることができて、冷却室6内を効率良く冷却する
ことが可能となる。
により熱電素子8の吸熱面8aから熱を吸収してその熱
を放熱面8bから放出する現象を発生し、それによって
両側のサーモサイホン9゜10内の冷媒を相変化と重力
の作用により自然循環させて熱輸送する。このサーモサ
イホン9.10による熱輸送の原理は、吸熱部9c、冷
媒タンク10a内の冷媒が外部から熱を吸収して気化す
ることにより、密度が小さくなった冷媒がサーモサイホ
ン9.10内を上昇して放熱部9a、冷媒タンクIOC
に至り、ここで放熱して再び液化することにより、密度
か大きくなった冷媒が、重力によりサーモサイホン9.
10内を下降して吸熱部9c、冷媒タンク10aへ至る
という循環を繰り返して熱輸送を行うものである。従っ
て、庫内側サーモサイホン9は、吸熱部9Cにおいて冷
却室6内の熱を吸収して冷却室6内を冷却し、冷却室6
内から吸収した熱を冷媒の循環作用により熱電素子8の
吸熱面8aへ輸送する。そして、熱電素子8内に吸収さ
れた熱は、その放熱面8bから庫外側サーモサイホン1
0内の冷媒に伝達され、この冷媒の循環作用により庫外
側サーモサイホン10の放熱部10cから庫外に放散さ
れる。この様に、相変化と重力を利用した冷媒の循環作
用により冷却室6内から庫外への熱の輸送を促進させる
ことができるため、従来構造(サーモサイホンを利用し
ないもの)に比して10〜100倍程度の熱輸送能力を
もたせることができて、冷却室6内を効率良く冷却する
ことが可能となる。
この場合、両側のサーモサイホン9,10の冷媒タンク
9a、10aを熱電素子8と略同−若しくはそれより大
きな扁平箱形に形成すると共に、その冷媒タンク9a、
10aをそれぞれ放熱部・吸熱部として熱電素子8の吸
熱面8a・放熱面8bに密着させているので、従来のア
ルミ製熱交換ブロックを介在させたものと比較して、サ
ーモサイホン9.10と熱電素子8との間の熱伝達を直
接的に効率良く行わせることができる。
9a、10aを熱電素子8と略同−若しくはそれより大
きな扁平箱形に形成すると共に、その冷媒タンク9a、
10aをそれぞれ放熱部・吸熱部として熱電素子8の吸
熱面8a・放熱面8bに密着させているので、従来のア
ルミ製熱交換ブロックを介在させたものと比較して、サ
ーモサイホン9.10と熱電素子8との間の熱伝達を直
接的に効率良く行わせることができる。
ところで、サーモサイホン9.10による熱輸送は、前
述したように、重力を利用して冷媒を自然循環させて行
うものであるから、熱輸送効率(冷媒の循環効率)を高
めるには、重力を如何にして有効に利用するかが重要に
なる。
述したように、重力を利用して冷媒を自然循環させて行
うものであるから、熱輸送効率(冷媒の循環効率)を高
めるには、重力を如何にして有効に利用するかが重要に
なる。
この点、前記実施例では、熱電素子8を冷却室6の天井
部分に配置すると共に、庫内側サーモサイホン9を、そ
の放熱部(冷媒タンク9a)が庫内側サーモサイホン9
の最上部で吸熱部9cが最下部となるように配置する一
方、庫外側サーモサイホン10を、その吸熱部(冷媒タ
ンク10a)が庫外側サーモサイホン10の最下部で放
熱部10cが最上部となるように配置しているので、冷
媒の密度が小さくなる部分(吸熱部9c、冷媒タンク1
0a)の位置を、冷媒の密度が大きくなる部分(冷媒タ
ンク9a、放熱部10c)の位置よりも低くさせる理想
的な配置形態となり、重力を有効に利用して冷媒の自然
循環をスムーズに行わせることができる。しかも、上述
のような配置形態とすることにより、吸熱部と放熱部と
の間の高低差(揚程)を小さくすることができ、上述し
た事情と相俟ってサーモサイホン9.10内の冷媒の自
然循環を極めてスムーズに行わせることができる。
部分に配置すると共に、庫内側サーモサイホン9を、そ
の放熱部(冷媒タンク9a)が庫内側サーモサイホン9
の最上部で吸熱部9cが最下部となるように配置する一
方、庫外側サーモサイホン10を、その吸熱部(冷媒タ
ンク10a)が庫外側サーモサイホン10の最下部で放
熱部10cが最上部となるように配置しているので、冷
媒の密度が小さくなる部分(吸熱部9c、冷媒タンク1
0a)の位置を、冷媒の密度が大きくなる部分(冷媒タ
ンク9a、放熱部10c)の位置よりも低くさせる理想
的な配置形態となり、重力を有効に利用して冷媒の自然
循環をスムーズに行わせることができる。しかも、上述
のような配置形態とすることにより、吸熱部と放熱部と
の間の高低差(揚程)を小さくすることができ、上述し
た事情と相俟ってサーモサイホン9.10内の冷媒の自
然循環を極めてスムーズに行わせることができる。
その上、庫内側サーモサイホン9の吸熱部9C(冷却器
として機能する部分)を冷却室6の天井部分に配置する
ことができるので、その冷却作用により冷却室6内の冷
気が天井部分から下向きに流れて冷却室6内の隅々まで
効率良く冷却できる。
として機能する部分)を冷却室6の天井部分に配置する
ことができるので、その冷却作用により冷却室6内の冷
気が天井部分から下向きに流れて冷却室6内の隅々まで
効率良く冷却できる。
以上の諸効果により、冷却室6内の冷却効率を大幅に向
上できて、庫内容積の拡大も可能となる。
上できて、庫内容積の拡大も可能となる。
尚、前記実施例では、サーモサイホン9,10を閉ルー
プ形に構成しているので、たとえパイプgb、1obか
細くても冷媒の循環(熱輸送)をスムーズに行わせるこ
とができて、十分な熱輸送効率を確保できる。この場合
、サーモサイホン9゜10を構成するパイプ9b、10
bは、冷蔵庫等で一般に使用されている内径3〜10關
程度の細い冷媒管を使用することかできるので、低コス
ト化を図ることができるという利点もある。
プ形に構成しているので、たとえパイプgb、1obか
細くても冷媒の循環(熱輸送)をスムーズに行わせるこ
とができて、十分な熱輸送効率を確保できる。この場合
、サーモサイホン9゜10を構成するパイプ9b、10
bは、冷蔵庫等で一般に使用されている内径3〜10關
程度の細い冷媒管を使用することかできるので、低コス
ト化を図ることができるという利点もある。
一方、第3図乃至第5図は本発明の第2実施例を示した
もので、この第2実施例では、庫内側のサーモサイホン
13の吸熱部13Cを、冷却室6内に露出させずに、断
熱壁5の金属製の内側板14の裏面に添わせて蛇行状に
配置し、その内側板14を冷却面としたもので、いわゆ
るパイプオンシート形冷却器と同様の構成となっている
。そして、吸熱部13cと内側板14との熱伝達性(密
着性)を良くするために、吸熱部13cは内側板14に
接着されている。尚、冷却室6の上面(内側板14)は
、扉7側に向けて僅かに斜め上向きとなるように1°以
上傾斜されている。この理由の1つは、吸熱部13C内
で気化して密度か小さくなった冷媒の上向きの流れをで
きるだけ妨げないようにするためである。もう1つの理
由は、外気条件や負荷条件の如何によって、冷却面であ
る内側板14の下面に水滴か結露することがあるため、
その水滴が食品に落下することなく背面側に流れ落ちる
ように配慮したものである。
もので、この第2実施例では、庫内側のサーモサイホン
13の吸熱部13Cを、冷却室6内に露出させずに、断
熱壁5の金属製の内側板14の裏面に添わせて蛇行状に
配置し、その内側板14を冷却面としたもので、いわゆ
るパイプオンシート形冷却器と同様の構成となっている
。そして、吸熱部13cと内側板14との熱伝達性(密
着性)を良くするために、吸熱部13cは内側板14に
接着されている。尚、冷却室6の上面(内側板14)は
、扉7側に向けて僅かに斜め上向きとなるように1°以
上傾斜されている。この理由の1つは、吸熱部13C内
で気化して密度か小さくなった冷媒の上向きの流れをで
きるだけ妨げないようにするためである。もう1つの理
由は、外気条件や負荷条件の如何によって、冷却面であ
る内側板14の下面に水滴か結露することがあるため、
その水滴が食品に落下することなく背面側に流れ落ちる
ように配慮したものである。
一方、庫外側サーモサイホン16の放熱部16Cは、第
5図に示すように、蛇行状に屈曲されて、空気との接触
面積(熱交換面積)が拡大されている。この放熱部16
cには、第1実施例と同じく、多数のフィン17が設け
られて放熱性が高められている。
5図に示すように、蛇行状に屈曲されて、空気との接触
面積(熱交換面積)が拡大されている。この放熱部16
cには、第1実施例と同じく、多数のフィン17が設け
られて放熱性が高められている。
この場合、庫外側サーモサイホン16の放熱部16Cは
、冷蔵庫本体1の上部に設けられた通風ダクト18内に
配置され、この放熱部16cの後方には電動ファン19
が設けられている。冷却運転中(熱電素子8への通電中
)は、この電動ファン19が回転して、放熱部16cに
冷却風を送り、その放熱を促進させる。そして、この冷
却風の流れを良くして放熱性を高めるために、放熱部1
6Cのフィン17は、電動ファン19の送風方向(第5
図の矢印A方向)に沿って平行に配置され、そのフィン
17の配置ピッチ(間隔)は風上にいくほど小さくなっ
ている。
、冷蔵庫本体1の上部に設けられた通風ダクト18内に
配置され、この放熱部16cの後方には電動ファン19
が設けられている。冷却運転中(熱電素子8への通電中
)は、この電動ファン19が回転して、放熱部16cに
冷却風を送り、その放熱を促進させる。そして、この冷
却風の流れを良くして放熱性を高めるために、放熱部1
6Cのフィン17は、電動ファン19の送風方向(第5
図の矢印A方向)に沿って平行に配置され、そのフィン
17の配置ピッチ(間隔)は風上にいくほど小さくなっ
ている。
その他、前述した第1実施例と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
付して説明を省略する。
斯かる第2実施例では、庫内側サーモサイホン13の吸
熱部13cを断熱壁5の内側板14の裏面に添わせるよ
うに配置したので、冷却室6内にサーモサイホン13を
露出させずに済み、冷却室6内の外観を良くできると共
に、冷却室6の有効容積を更に拡大できる利点がある。
熱部13cを断熱壁5の内側板14の裏面に添わせるよ
うに配置したので、冷却室6内にサーモサイホン13を
露出させずに済み、冷却室6内の外観を良くできると共
に、冷却室6の有効容積を更に拡大できる利点がある。
更に、電動ファン19により庫外側サーモサイホン16
の放熱部16cを強制冷却するようにしたので、放熱性
を一層高めることができる。
の放熱部16cを強制冷却するようにしたので、放熱性
を一層高めることができる。
尚、電動ファン19としては、プロペラファンに限定さ
れず、例えば横流ファンを採用しても良く(横流ファン
を採用すれば通風ダクト18を薄形化できる)、また、
その電動ファンの配置場所も放熱部16cの後方に限定
されず、前方或は側方であっても良い。
れず、例えば横流ファンを採用しても良く(横流ファン
を採用すれば通風ダクト18を薄形化できる)、また、
その電動ファンの配置場所も放熱部16cの後方に限定
されず、前方或は側方であっても良い。
また、前記各実施例では、各サーモサイホン9゜10.
13.16は、冷媒タンク9a、10a内の冷媒を1本
のバイブ9b、10bを通して循環させるようにしたが
、少なくとも一方のサーモサイホンは、冷媒タンク9a
、10aに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成としても良い。例えば、第6図に示すように、
庫内側サーモサイホン21は、1つの冷媒タンク9aに
対して2本以上のバイブ9bを接続して、各パイプ9b
を通して冷媒を循環させるようにしても良い。
13.16は、冷媒タンク9a、10a内の冷媒を1本
のバイブ9b、10bを通して循環させるようにしたが
、少なくとも一方のサーモサイホンは、冷媒タンク9a
、10aに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成としても良い。例えば、第6図に示すように、
庫内側サーモサイホン21は、1つの冷媒タンク9aに
対して2本以上のバイブ9bを接続して、各パイプ9b
を通して冷媒を循環させるようにしても良い。
或は、第7図に示す庫内側サーモサイホン22のように
、冷媒タンク9aに接続されたバイブ23を分岐させて
2本の分岐通路23a、23bを並列に設け、両分枝通
路23a、23bに冷媒を分流させるようにしても良い
。尚、第6図及び第7図の庫内側サーモサイホン21.
22は、吸熱部を断熱壁5の金属製の内側板14の裏面
に添わせて蛇行状に配置し、その内側板14を冷却面と
したもので、いわゆるバイブオンシート形冷却器と同様
の構成となっている。
、冷媒タンク9aに接続されたバイブ23を分岐させて
2本の分岐通路23a、23bを並列に設け、両分枝通
路23a、23bに冷媒を分流させるようにしても良い
。尚、第6図及び第7図の庫内側サーモサイホン21.
22は、吸熱部を断熱壁5の金属製の内側板14の裏面
に添わせて蛇行状に配置し、その内側板14を冷却面と
したもので、いわゆるバイブオンシート形冷却器と同様
の構成となっている。
一方、第8図に示すように、庫外側サーモサイホン24
についても、1つの冷媒タンク10aに対して2本以上
のパイプ10bを接続して、各バイブ10bを通して冷
媒を循環させるようにしても良い。或は、第9図に示す
庫外側サーモサイホン25のように、冷媒タンク10a
に接続されたパイプ26を分岐させて2本の分岐通路2
6a。
についても、1つの冷媒タンク10aに対して2本以上
のパイプ10bを接続して、各バイブ10bを通して冷
媒を循環させるようにしても良い。或は、第9図に示す
庫外側サーモサイホン25のように、冷媒タンク10a
に接続されたパイプ26を分岐させて2本の分岐通路2
6a。
26bを並列に設け、両分枝通路26a、26bに冷媒
を分流させるようにしても良い。
を分流させるようにしても良い。
以上説明した第6図乃至第9図のように、少なくとも一
方のサーモサイホン21,22.24゜25について、
冷媒タンク9a、10aに出入りする冷媒の通路を複数
本並列に設けた構成とすれば、冷媒の循環能力が更に向
上して、熱輸送能力が更に向上する利点がある。
方のサーモサイホン21,22.24゜25について、
冷媒タンク9a、10aに出入りする冷媒の通路を複数
本並列に設けた構成とすれば、冷媒の循環能力が更に向
上して、熱輸送能力が更に向上する利点がある。
尚、並列に設ける冷媒の通路は、2本に限定されず、3
本以上であっても良いことは言うまでもない。
本以上であっても良いことは言うまでもない。
[発明の効果]
本発明は以上の説明から明らかなように、熱電素子を冷
却室の天井部分に配置すると共に、前記熱電素子の吸熱
面と放熱面に、それぞれ冷媒を封入したサーモサイホン
の冷媒タンクを密着させ、庫内側サーモサイホンを、放
熱部(冷媒タンク)が庫内側サーモサイホンの最上部で
吸熱部が最下部となるように配置する一方、庫外側サー
モサイホンを、吸熱部(冷媒タンク)が庫外側サーモサ
イホンの最下部で放熱部が最上部となるように配置した
構成としたので、サーモサイホンの配置形態を理想的な
ものにすることができて、サーモサイホンによる冷却室
内から庫外への熱の移動を極めて効率良く行わせること
がで、き、冷却効率を大幅に向上できて、庫内容積の拡
大も可能になる。
却室の天井部分に配置すると共に、前記熱電素子の吸熱
面と放熱面に、それぞれ冷媒を封入したサーモサイホン
の冷媒タンクを密着させ、庫内側サーモサイホンを、放
熱部(冷媒タンク)が庫内側サーモサイホンの最上部で
吸熱部が最下部となるように配置する一方、庫外側サー
モサイホンを、吸熱部(冷媒タンク)が庫外側サーモサ
イホンの最下部で放熱部が最上部となるように配置した
構成としたので、サーモサイホンの配置形態を理想的な
ものにすることができて、サーモサイホンによる冷却室
内から庫外への熱の移動を極めて効率良く行わせること
がで、き、冷却効率を大幅に向上できて、庫内容積の拡
大も可能になる。
この場合、庫内側サーモサイホンの吸熱部を、冷却室の
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面とすれば、冷却室内にサーモサイホ
ンを露出させずに済み、冷却室内の外観を良くできると
共に、冷却室の有効容積を更に拡大できる。
天井断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、
前記内側板を冷却面とすれば、冷却室内にサーモサイホ
ンを露出させずに済み、冷却室内の外観を良くできると
共に、冷却室の有効容積を更に拡大できる。
また、少なくとも一方のサーモサイホンについては、冷
媒タンクに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成とすれば、冷媒の循環能力ひいては熱輸送能力
を更に向上できる。
媒タンクに出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けら
れた構成とすれば、冷媒の循環能力ひいては熱輸送能力
を更に向上できる。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示したもので
、第1図は全体の縦断側面図、第2図はサーモサイホン
の冷媒タンク部分の破断斜視図である。そして、第3図
乃至第5図は本発明の第2実施例を示したもので、第3
図は全体の縦断側面図、第4図は庫内側サーモサイホン
の配置形態を示す斜視図、第5図は庫外側サーモサイホ
ンの配置形態を示す斜視図である。一方、第6図及び第
7図はそれぞれ庫内側サーモサイホンの変形例を示す斜
視図、第8図及び第9図はそれぞれ庫外側サーモサイホ
ンの変形例を示す斜視図である。 そして、第10図は従来例を示す全体の縦断側面図であ
る。 図面中、1は冷蔵庫本体、2は外箱、3は内箱、4は断
熱材、5は断熱壁、6は冷却室、8は熱電素子、8aは
吸熱面、8bは放熱面、9は庫内側サーモサイホン、1
0は庫外側サーモサイホン、9a及び10aは冷媒タン
ク、9b及び9Cはパイプ、9cは吸熱部、10cは放
熱部、11及び12はフィン、13は庫内側サーモサイ
ホン、14は内側板、16は庫外側サーモサイホン、1
7はフィン、19は電動ファン、21及び22は庫内側
サーモサイホン、23はバイブ、23g及び23bは分
岐通路、24及び25は庫外側サーモサイホン、26は
バイブ、26a及び26bは分岐通路である。 代理人 弁理士 佐 藤 強 10庫外(IIIサーモサイホン 第 1 図 第 2 図 す 第 3 図 第 4 図 jP、5 図
沢 第 6 図 日C 第7図 第 8 図 第 9 図
、第1図は全体の縦断側面図、第2図はサーモサイホン
の冷媒タンク部分の破断斜視図である。そして、第3図
乃至第5図は本発明の第2実施例を示したもので、第3
図は全体の縦断側面図、第4図は庫内側サーモサイホン
の配置形態を示す斜視図、第5図は庫外側サーモサイホ
ンの配置形態を示す斜視図である。一方、第6図及び第
7図はそれぞれ庫内側サーモサイホンの変形例を示す斜
視図、第8図及び第9図はそれぞれ庫外側サーモサイホ
ンの変形例を示す斜視図である。 そして、第10図は従来例を示す全体の縦断側面図であ
る。 図面中、1は冷蔵庫本体、2は外箱、3は内箱、4は断
熱材、5は断熱壁、6は冷却室、8は熱電素子、8aは
吸熱面、8bは放熱面、9は庫内側サーモサイホン、1
0は庫外側サーモサイホン、9a及び10aは冷媒タン
ク、9b及び9Cはパイプ、9cは吸熱部、10cは放
熱部、11及び12はフィン、13は庫内側サーモサイ
ホン、14は内側板、16は庫外側サーモサイホン、1
7はフィン、19は電動ファン、21及び22は庫内側
サーモサイホン、23はバイブ、23g及び23bは分
岐通路、24及び25は庫外側サーモサイホン、26は
バイブ、26a及び26bは分岐通路である。 代理人 弁理士 佐 藤 強 10庫外(IIIサーモサイホン 第 1 図 第 2 図 す 第 3 図 第 4 図 jP、5 図
沢 第 6 図 日C 第7図 第 8 図 第 9 図
Claims (3)
- 1. 熱電素子を冷熱源とした電子冷蔵庫において、前
記熱電素子を冷却室の天井部分に配置すると共に、前記
熱電素子の吸熱面と放熱面に、それぞれ冷媒を封入した
サーモサイホンの冷媒タンクを密着させ、庫内側サーモ
サイホンを、放熱部になる前記冷媒タンクが庫内側サー
モサイホンの最上部で吸熱部が最下部となるように配置
してその吸熱部により前記冷却室を冷却する一方、庫外
側サーモサイホンを、吸熱部になる前記冷媒タンクが庫
外側サーモサイホンの最下部で放熱部が最上部となるよ
うに配置してその放熱部により前記熱電素子の熱を庫外
に放散するようにしたことを特徴とする電子冷蔵庫。 - 2. 庫内側サーモサイホンの吸熱部を、冷却室の天井
断熱壁の内側板の裏面に添わせるように配置して、前記
内側板を冷却面としたことを特徴とする請求項1記載の
電子冷蔵庫。 - 3. 少なくとも一方のサーモサイホンは、冷媒タンク
に出入りする冷媒の通路が複数本並列に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29957890A JPH04174269A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29957890A JPH04174269A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174269A true JPH04174269A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17874452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29957890A Pending JPH04174269A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04174269A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8893513B2 (en) | 2012-05-07 | 2014-11-25 | Phononic Device, Inc. | Thermoelectric heat exchanger component including protective heat spreading lid and optimal thermal interface resistance |
| US8991194B2 (en) | 2012-05-07 | 2015-03-31 | Phononic Devices, Inc. | Parallel thermoelectric heat exchange systems |
| US20160018139A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-21 | Phononic Devices, Inc. | Integration of thermosiphon tubing into accept heat exchanger |
| JP2016532073A (ja) * | 2013-09-16 | 2016-10-13 | フォノニック デバイセズ、インク | 冷却庫及び冷却面のための改良された熱輸送システム |
| US10458683B2 (en) | 2014-07-21 | 2019-10-29 | Phononic, Inc. | Systems and methods for mitigating heat rejection limitations of a thermoelectric module |
| JP2022122957A (ja) * | 2020-01-16 | 2022-08-23 | 生活協同組合コープさっぽろ | 冷却システム |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP29957890A patent/JPH04174269A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8893513B2 (en) | 2012-05-07 | 2014-11-25 | Phononic Device, Inc. | Thermoelectric heat exchanger component including protective heat spreading lid and optimal thermal interface resistance |
| US8991194B2 (en) | 2012-05-07 | 2015-03-31 | Phononic Devices, Inc. | Parallel thermoelectric heat exchange systems |
| US9103572B2 (en) | 2012-05-07 | 2015-08-11 | Phononic Devices, Inc. | Physically separated hot side and cold side heat sinks in a thermoelectric refrigeration system |
| US9234682B2 (en) * | 2012-05-07 | 2016-01-12 | Phononic Devices, Inc. | Two-phase heat exchanger mounting |
| CN107504713B (zh) * | 2012-05-07 | 2020-10-16 | 弗诺尼克设备公司 | 涉及热电热交换系统的系统和方法 |
| US9310111B2 (en) | 2012-05-07 | 2016-04-12 | Phononic Devices, Inc. | Systems and methods to mitigate heat leak back in a thermoelectric refrigeration system |
| US9341394B2 (en) | 2012-05-07 | 2016-05-17 | Phononic Devices, Inc. | Thermoelectric heat exchange system comprising cascaded cold side heat sinks |
| CN107529608B (zh) * | 2012-05-07 | 2020-10-16 | 弗诺尼克设备公司 | 涉及热电热交换系统的系统和方法 |
| CN107504713A (zh) * | 2012-05-07 | 2017-12-22 | 弗诺尼克设备公司 | 涉及热电热交换系统的系统和方法 |
| CN107529608A (zh) * | 2012-05-07 | 2018-01-02 | 弗诺尼克设备公司 | 涉及热电热交换系统的系统和方法 |
| US10012417B2 (en) | 2012-05-07 | 2018-07-03 | Phononic, Inc. | Thermoelectric refrigeration system control scheme for high efficiency performance |
| US10520230B2 (en) | 2013-09-16 | 2019-12-31 | Phononic, Inc. | Enhanced heat transport systems for cooling chambers and surfaces |
| JP2016532073A (ja) * | 2013-09-16 | 2016-10-13 | フォノニック デバイセズ、インク | 冷却庫及び冷却面のための改良された熱輸送システム |
| US10458683B2 (en) | 2014-07-21 | 2019-10-29 | Phononic, Inc. | Systems and methods for mitigating heat rejection limitations of a thermoelectric module |
| US20160018139A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-21 | Phononic Devices, Inc. | Integration of thermosiphon tubing into accept heat exchanger |
| JP2022122957A (ja) * | 2020-01-16 | 2022-08-23 | 生活協同組合コープさっぽろ | 冷却システム |
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