JPH041745A - 画像記録位置認識装置 - Google Patents

画像記録位置認識装置

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JPH041745A
JPH041745A JP2103393A JP10339390A JPH041745A JP H041745 A JPH041745 A JP H041745A JP 2103393 A JP2103393 A JP 2103393A JP 10339390 A JP10339390 A JP 10339390A JP H041745 A JPH041745 A JP H041745A
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Masashi Hara
昌司 原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一部領域に所望とする画像が記録された記録
シートの略全面を読み取ることにより得られた、記録シ
ートの略全面に記録された全体画像を担持する画像信号
に基づいて、記録シート上の所望とする画像が記録され
た位置を認識する画像記録位置認識装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 記録された放射線画像を読み取って画像信号を得、この
画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記録
することは種々の分野で行なわれている。たとえば、後
の画像処理に適合するように設計されたガンマ値の低い
X線フィルムを用いてX線画像を記録し、このX線画像
が記録されたフィルムからX線画像を読み取って電気信
号に変換し、この電気信号(画像信号)に画像処理を施
した後コピー写真等に可視像として再生することにより
、コントラスト、シャープネス、粒状性等の画質性能の
良好な再生画像を得ることのできるシステムが開発され
ている(特公昭61−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線、α線。
β線、γ線、電子線1紫外線等)を照射するとこの放射
線エネルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起
光を照射すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光
を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体
等の被写体の放射線画像を一部シート状の蓄積性蛍光体
に撮影記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等
の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝
尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像
信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記
録材料、CRT等に可視像として出力させる放射線画像
記録再生システムかすでに提案されている(特開昭55
−12429号、同5B−11395号同55−163
472号、同5G−104645号、同55−1163
40号等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露光域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量か極め
て広い範囲にわたって比例することが認められており、
従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示
装置に放射線画像を可視像として出力させることによっ
て、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることができる。
上記システムにおいて、蓄積性蛍光体シートに照射され
た放射線の線量等に応じて最適な読取条件で読み取って
画像信号を得る前に、予め低レベルの光ビームにより蓄
積性蛍光体シートを走査してこのシートに記録された放
射線画像の概略を読み取る先読みを行ない、この先読み
により得られた先読画像信号を分析し、その後上記シー
トに上記先読みの際の光ビームよりも高レベルの光ビム
を照射して走査し、この放射線画像に最適な読取条件で
読み取って画像信号を得る本読みを行なうように構成さ
れたシステムもある(特開昭58−67240号、同5
g−67241号2同5g−87242号等)。
ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽発光光の光量
と読取装置の出力との関係に影響を与える各種の条件を
総称するものであり、例えば入出力の関係を定める読取
ゲイン、スケールファクタあるいは、読取りにおける励
起光のパワー等を意味するものである。
また、光ビームの高レベル/低レベルとは、それぞれ、
上記シートの単位面積当りに照射される光ビームの強度
の大/小、もしくは上記シートから発せられる輝尽発光
光の強度が上記光ビームの波長に依存する(波長感度分
布を有する)場合は、上記シートの単位面積当りに照射
される光ビームの強度を上記波長感度で重みづけした後
の重みづけ強度の大/小をいい、光ビームのレベルを変
える方法としては、異なる波長の光ビームを用いる方法
、レーザ光源等から発せられる光ビームの強度そのもの
を変える方法、光ビームの光路上にNDフィルター等を
挿入、除去することにより光ビムの強度を変える方法、
光ビームのビーム径を変えて走査密度を変える方法、走
査速度を変える方法等、公知の種々の方法を用いること
ができる。
また、この先読みを行なうシステムか先読みを行なわな
いシステムかによらず、得られた画像信号(先読画像信
号を含む)を分析し、画像信号に画像処理を施す際の最
適な画像処理条件を決定するようにしたシステムもある
。ここで画像処理条件とは、画像信号に基づく再生画像
の階調や感度等に影響を及ぼす処理を該画像信号に施す
際の各種の条件を総称するものである。この画像信号に
基づいて最適な画像処理条件を決定する方法は、蓄積性
蛍光体シートを用いるシステムに限られず、たとえば従
来のX線フィルム等の記録シートに記録された放射線画
像から画像信号を得るシステムにも適用されている。
記録シートに放射線画像を撮影記録するに際しては、被
写体の観察に必要の無い部分に放射線を照射しないよう
にするため、あるいは観察に不要な部分に放射線を照射
するとその部分から観察に必要な部分に散乱線が入り画
質性能が低下するため、放射線が被写体の必要な部分お
よび記録シートの一部(照射野内)にのみ照射されるよ
うに放射線の照射域を制限する照射野絞りを使用して撮
影を行なうことも多い。また、照射野内においても、被
写体が撮影記録された被写体部のほかに、被写体を経由
しない放射線が直接照射された直接放射線部が存在する
ことも多い。これらの各領域のうち再生画像を得るにあ
たって必要とされるのは被写体部のみであり、したがっ
て記録シート全面に記録された放射線画像中の被写体部
を認識し、該被写体部に対応する画像データを抽出する
ことによって、抽出した該画像データに基づいて最適な
読取条件、画像処理条件を求めることにより観察適正の
優れた再生画像を得ることができる。被写体部を認識す
るにあたっては、たとえば、被写体を撮影する撮影装置
の構造に起因して放射線画像上に表われる特徴や、被写
体の特有の形状等が考慮されることが多い。例えば、特
開昭61−17[1178号公報には人体の乳房のX線
画像について、乳房が記録シート上に略半円形状に撮影
され、かつ該略半円形状の円弧の外側にX線が直接記録
シートに照射された直接X線部が記録されていることを
利用し、被写体部(乳房の陰影)と直接X線部との境界
の画像データの変化を検出することによりX線画像上の
どの位置に被写体部が存在するかを認識する方法が記載
されている。
しかし、上記方法等は、照射野の輪郭と該照射野内の被
写体部との相対的な位置関係等があらかじめ定められた
条件に合致していることを前提として、記録シート上の
照射野が存在する可能性のある複数の部分領域毎に照射
野が存在するか否かをサーチするものであるため、照射
野絞りと被写体との相対的な位置関係が予定していた関
係とは多少ずれていたり、鉛の放射線の透過率の低いこ
とを利用したいわゆる鉛文字が記録シート上に被写体と
ともに記録されていたりした場合、被写体の特有の形状
等を考慮して被写体部を認識しようとしても認識するこ
とができない場合があった。
この場合、被写体部に対して最適となる読取条件、画像
処理条件を求めることができず、この場合たとえば放射
線がほとんど照射されていない照射野の外部領域も含め
た、記録シートの全面から得られた画像信号に基づいて
読取条件、画像処理条件が求められ、この全面の画像を
適性化しようとする結果、被写体部は再生画像上で全体
的に非常に濃度が高((CRTデイスプレィ等に表示し
た場合は輝度が低く)なってしまい観察に耐えなくなっ
てしまう結果となっていた。
本発明は、上記事情に鑑み、画像信号に基づいて記録シ
ート上の所望とする画像が記録されている位置をより確
実に認識することのできる画像記録位置認識装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の画像記録位置認識装置は、 一部類域に所望とする画像が記録された記録シートの略
全面を読み取ることにより得られた、前記記録シートの
略全面に記録された全体画像を担持する画像信号に基づ
いて、前記記録シート上の前記所望とする画像が記録さ
れた位置を認識する画像記録位置認識装置において、 前記記録シート上の前記所望とする被写体の画像が記録
されている可能性のある各部分領域毎に、前記所望とす
る画像が記録されている確率の高低を段階的に指標する
確信度を求める確信度演算手段と、 前記各部分領域毎に求められた複数の前記確信度に基づ
いて、前記記録シート上の前記所望とする画像が記録さ
れた位置を認識する位置認識手段とを備えたことを特徴
とするものである。
(作  用) 従来は所望とする画像(被写体部)が記録されている可
能性のある各部分領域毎に該各部分領域毎の解析結果の
みに基づいて該各部分領域に被写体部が存在するか否か
を認識するようにしていたため、所望とする画像か記録
されている部分領域の解析に失敗すると取り返しがつか
ないものとなってしまっていた。
本発明の画像記録位置認識装置では、所望とする被写体
の画像が記録されている可能性のある各部分領域毎に、
所望とする画像が記録されている確率の高低を段階的に
指標する確信度を求め、各部分領域毎に求められた確信
度から所望とする画像が記録された位置を総合的に認識
するようにしたため、従来と比べ所望とする画像が記録
された位置をより確実に認識することができる。
(実 施 例) 以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、乳房撮影を行なうX線撮影装置の一例の概略
を示す図である。この撮影装置では前述した蓄積性蛍光
体シートが用いられている。
撮影台1の上に蓄積性蛍光体シートを収納したカセツテ
2を載置し、このカセツテ2とアクリル板等から成る押
え板3とで被写体である乳房4を挟持圧迫し、押え板3
の上方に配設されたX線源5から断面が半円状のコーン
筒6を介してX線を被写体4に向けて照射する。
第2図は、第1図に示すX線撮影装置で撮影されたX線
画像の一例を表わした図である。
蓄積性蛍光体シート11上には半円形の照射野7が存在
し、該照射の7内には直接X線部8と、該直接X線部8
によって囲まれた被写体部9が存在する。また、上記直
接X線部8と被写体部9とからなる半円形照射野7の外
側には散乱X線か記録された散乱線部10(図中点々を
付した部分)か存在する。
ここでこのX線画像の直線yに沿って、蓄積性蛍光体シ
ート11に蓄積記録されているエネルギー量(後述する
ようにしてこの蓄積記録されている画像を読み取った際
の画像信号の値および該画像信号に基づいて再生出力さ
れた可視画像の濃度に対応する)をプロットすると、こ
の第2図の右側に示すように直接X線部8のエネルギー
量が最も大きく、次いで被写体部9のエネルギー量か太
きく、照射野7の外側が一番小さい。
第3図は、本発明の画像記録位置認識装置の一例を内包
したX線画像読取装置の一例を示した斜視図である。こ
の例は蓄積性蛍光体シートを用い、先読みを行なうシス
テムである。
撮影装置(第1図参照)において乳房を含むX線画像が
記録された蓄積性蛍光体シート11は、まず弱い光ビー
ムで走査してこのシート11に蓄積された放射線エネル
ギーの一部のみを放出させて先読みを行なう先読手段1
00の所定位置にセットされる。この所定位置にセット
された蓄積性蛍光体シート11は、モータ12により駆
動されるエンドレスベルト等のシート搬送手段13によ
り、矢印Y方向に搬送(副走査)される。一方、レーザ
ー光源14から発せられた弱い光ビーム15はモータ2
3により駆動され矢印方向に高速回転する回転多面鏡1
6によって反射偏向され、fθレンズ等の集束レンズ1
7を通過した後、ミラー18により光路を変えて前記シ
ート11に入射し副走査の方向(矢印Y方向)と略垂直
な矢印X方向に主走査する。蓄積性蛍光体シート11上
のこの光ビーム15が照射された箇所からは、蓄積記録
されているX線画像情報に応じた光量の輝尽発光光19
が発散され、この輝尽発光光19は光ガイド20によっ
て導かれ、フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)21
によって光電的に検出される。上記光ガイド20はアク
リル板等の導光性材料を成形して作られたものであり、
直線状をなす入射端面20aが蓄積性蛍光体シート1上
上の主走査線に沿って延びるように配され、円環状に形
成された射出端面20bに上記フォトマルチプライヤ2
1の受光面が結合されている。上記入射端面20aから
光ガイド20内に入射した輝尽発光光19は、該光ガイ
ド20の内部を全反射を繰り返して進み、射出端面20
bから射出してフォトマルチプライヤ21に受光され、
X線画像を表わす輝尽発光光19の光量がフォトマルチ
プライヤ21によって電気信号に変換される。
フォトマルチプライヤ21から出力されたアナログ出力
信号Sは対数増幅器26で対数的に増幅され、A/D変
換器27でディジタル化され、先読画像信号SPが得ら
れる。該先読画像信号SPは輝尽発光光19の光量の対
数と比例する値を有している。
上記先読みにおいては、蓄積性蛍光体シート11に蓄積
されたX線エネルギーの広い領域にわたって読み取るこ
とができるように、フォトマルチプライヤ21に印加す
る電圧値や対数増幅器2Bの増幅率等の読取条件が定め
られている。
得られた先読画像信号S、は、記憶手段28に入力され
、−旦記憶される。その後、記憶手段28に記憶された
先読画像信号SPが読み出されて演算手段29に入力さ
れ、演算手段29では、入力された先読画像信号SPに
基づいて、蓄積性蛍光体シートll上に形成されたX線
画像中の被写体部が認識される。被写体部が認識される
と、この被写体部に対応した先読画像信号Spに基づい
て本読みの際の読取条件G1、たとえばフォトマルチプ
ライヤ21′に印加する電圧や対数増幅器26′の増幅
率等が求められる。
先読みの終了した蓄積性蛍光体シートll’ は、本読
手段100′の所定位置にセットされ、上記先読みに使
用した光ビームより強い光ビーム15′ によりシート
11′が走査され、前述のようにして定められた読取条
件G1により画像信号か得られるが、本読手段10f)
’の構成は上記先読手段11)0の構成と路間−である
ため、先読手段100の各構成要素と対応する構成要素
には先読手段100で用いた番号にダッシュを付して示
し、説明は省略する。
A/D変換器27′でディジタル化されることにより得
られた画像信号SOは、画像処理手段50に送られる。
画像処理手段50では画像信号SQに適切な画像処理が
施される。この画像処理の施された画像信号は再生装置
60に送られ、この画像信号に基づくX線画像が再生表
示される。
次に、演算手段29で先読画像信号SPに基づいて被写
体部を認識する方法について説明する。
第4図、および第5A図〜第5C図は、乳房の陰影を含
むX線画像の例を示した図である。前述した第2図に示
したX線画像と対応する部分には第2図と同一の番号を
付しである。
第4図はポジショニングが正常なX線画像を表わしてい
る。また第5A図〜第5D図は何らかのポジショニング
不良等のあるX線画像を表わしており、第5A図は撮影
に際し照射野絞り(コーン筒6)と被写体4との相対的
な配置がずれており、このため乳頭部が照射野外に出て
しまった図、第5B図はやはり相対配置が悪く被写体部
が横にずれてしまっている図、第5C図は、撮影に際し
鉛板3′ (第1図参照)を同時に記録し、この鉛板3
′の陰影3a′の一部が被写体部9にまで延びてしまっ
ている図である。従来は第4図に示すように照射野の半
円形の輪郭の全体に渡って直接X線部8が形成されてい
るポジショニングが正常なX線画像の場合しか被写体部
9の認識ができなかったが、ここでは第5A図〜第5C
図に示すようなポジショニング不良等のあるX線画像に
関しても被写体部9が認識される。
ここでは、先読画像信号SPに基づいて、第4図に示す
ように蓄積性蛍光体シート11の各辺の中点から該各辺
に対して45″、90 ” 、135°の方向に向けて
サーチし被写体部9と直接X線部8との境界の先読画像
信号S、の変化点(第2図のa点に相当する点)が求め
られる。
ここで例えば前述した特開昭61−170178号公報
に記載された方法では、上記45’ 、90°、135
’の3方向についていずれも先読画像信号S、の上記変
化点が求められた場合にのみ被写体部が存在すると認識
しているが、このような方法を採用すると、第5A図〜
第5C図に示すようなポジショニング不良等のあるX線
画像に関しては被写体部の存在を認識することが不可能
となる。
そこで、本実施例では、45°、90°、135°の各
方向について上記変化点が存在したとき2点を付与する
。即ち第4図の下の辺に関しては2+2+2−6点が付
与される。また、第5A図〜第5C図のサーチ線す、c
、dに関しては被写体部9から直接X線部8を経すにい
きなり照射野外の領域となる。ここで第2図に示すよう
に被写体部9よりも照射野外の領域のエネルギー量(先
読画像信号SPの値)は低いため、各サーチ線に沿って
信号spが急激に低下する点もサーチされ、急激に低下
する変化点が求められたときはこの変化点に関しては1
点が付与される。また、被写体部9と、直接X線部8と
の境界の変化点(2点が付与される)も被写体部9と照
射野外の領域との境界の変化点(1点が付与される)も
見い出されないときは該サーチ線に関しては0点か付与
される。
以上のようにしてシート11の各辺について点数が求め
られ、4辺の点数が比較され、最も点数の大きい辺に対
応する位置に被写体部が存在するものと認識される。こ
のように各辺について被写体部の存在の可能性の高さを
段階的に求め、これら各辺についての被写体の存在の可
能性の高さを比較して被写体部の存在する位置を認識す
るようにしたため、従来と比べより正確に被写体部の位
置を認識することができることとなる。
尚、先読画像信号SPの変化点を求めるサーチ線は、上
記のように45°、90°、135°の3方向に限られ
るものではなく、サーチ線をもっと増やしてもよいこと
はもちろんである。また例えば次に示すようなサーチの
方法を採用してもよい。
第6図は、サーチの他の例を説明するために、第4図と
同様なX線画像を表わした図である。ここでは下の辺に
ついてのみサーチ線を示しである。
各辺の中点Aと、該中点を挾んだ、各辺の端よりの2点
Bl、B2から各辺に垂直にサーチされ、被写体部9と
直接X線部8との境界点、もしくは被写体部9と照射野
外の領域との境界点が求められる。ここでこのような境
界点が求められると、その境界点から各辺の方向に所定
距離dだけ戻り、この戻った点から各辺と平行な2方向
(第6図では左右方向)に向かって同様に境界点が求め
られる。各点A、Bl 、B2から出発し、3方向とも
被写体部9と直接X線部8との境界が求められたときは
3点、各辺と水平な2方向については被写体部9と直接
X線部8との境界が求められ、かっ各辺と垂直な方向に
ついては被写体部9と照射野外の領域との境界が求めら
れたときは2点、上記以外のパターンの境界線か求めら
れたときは1点、何らの境界線も求められなかったとき
はO点か付与される。また端よりの2点Bl、B2から
出発したサーチに関してはこれら2点B1+  B2の
それぞれに関する上記点数のうち点数の高い方が採用さ
れる。以上の点数を各辺毎に求め、第1表に表わすよう
にして各辺毎の点数が求められる。
第1表 例えば中点Aに関して3点、端よりの2点B1゜B2の
うちの点数の高い方が2点の場合は第1表よりその辺の
点数は14点として求められる。
このようにして各辺毎の点数が求められ、最も点数の高
い辺側に被写体部が存在すると認識される。
このようにして被写体部の位置が正しく認識されると、
この被写体部に対応する先読画像信号SPに基づいて、
本読み時の読取条件G1か求められる。
尚ここでは、演算手段29で本読みの際の読取条件を求
める装置について説明したが、本読みの際は、先読画像
信号SPにかかわらず所定の読取条件で読取ることとし
、演算手段29では、先読画像信号S、に基づいて、画
像処理手段50において画像信号S0に画像処理を施す
際の画像処理条件G2を求め、第3図に破線で示すよう
に演算手段29で求めた画像処理条件を画像処理手段5
oに入力するようにしてもよく、また、演算手段29で
上記読取条件と画像処理条件の双方を求めるようにして
もよい。
また、第3図に示す読取装置では、先読手段100と本
読手段100′ とが別々に構成されているが、前述し
たように先読手段100と本読手段100′の構成は路
間−であるため、先読手段100と本読手段100 ’
 とを一体にして兼用してもよい。
この場合、先読みを行なった後、蓄積性蛍光体シート1
1を一回バツクさせ、再度走査して本読みを行なうよう
にすればよい。
先読手段と本読手段とを兼用した場合、先読みの場合と
本読みの場合とで光ビームの強度を切替える必要がある
が、この切替えの方法としては、前述したように、レー
ザー光源からの光強度そのものを切替える方法等、種々
の方法を使用することができる。
さらに、上記実施例は、先読みを行なう放射線画像読取
装置について説明したが、本発明は先読みを行なわずに
いきなり上記本読みに相当する読取りを行なうX線画像
読取装置にも適用することができる。この場合、読取り
の際は所定の読取条件で読み取られて画像信号が得られ
、この画像信号に基づいて、演算手段により画像処理条
件が求められ、この求められた画像処理条件は画像信号
に画像処理を施す際に考慮される。
また上記実施例は蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された
乳房のX線画像を取扱う例であるか、本発明は乳房の画
像を取扱う場合に限られるものではなく、又蓄積性蛍光
体シートを用いるものに限られるものでもなく、一部領
域に所望とする画像が記録されている記録シート上の、
該所望とする画像が記録された位置を認識する際に広く
採用し得るものである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の画像記録位置認識
装置は、記録シート上の所望とする被写体の画像が記録
されている可能性のある各部分領域毎に、所望とする画
像が記録されている確率の高低を段階的に指標する確信
度を求める確信度演算手段と、各部分領域毎に求められ
た複数の確信度に基づいて、記録シート上の所望とする
画像が記録された位置を認識する位置認識手段とを備え
ているため、上記所望とする画像があらかじめ予定した
形状、ポジショニング等と多少異なる形状。
ポジショニング等を有するものであっても、複数の部分
領域の確信度が比較されて最も確信度の高い部分領域に
上記所望とする画像が記録されているものと認識され、
従来と比べ所望とする画像が記録されている位置がより
正確に求められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、乳房撮影を行なうX線撮影装置の一例の概要
を示す図、 第2図は、第1図に示すX線撮影装置で撮影されたX線
画像を表わした図、 第3図は、本発明の画像記録位置認識装置の一例を内包
した、X線画像読取装置の一実施例の斜視図、 第4図は、ポジショニングの正常なX線画像の一例を表
わした図、 第5A図〜第5C図はポジショニング不良等のあるX線
画像を表わした図、 第6図は、第4図と同様なX線画像を表わした図である
。 1・・・撮影台 2・・・蓄積性蛍光体シートを収納したカセツテ3・・
・押え板     4・・・乳房5・・・X線源   
  6・・・コーン筒7・・・照射野     8・・
・直接X線部9・・・被写体部    10・・・散乱
線部11.11 ’ ・・・蓄積性蛍光体シート19.
19 ’・・・輝尽発光光 21.21 ’ ・・・フォトマルチプライヤ26.2
8 ’・・・増幅器 27.27 ’・・・A/D変換器 28・・・記憶手段    29・・・演算手段50・
・・画像処理手段  60・・・再生装置100・・・
先読手段   100′・・・本読手段第 図 第 図 第 図 第 図 第5A図 第5B図 第5c図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一部領域に所望とする画像が記録された記録シートの略
    全面を読み取ることにより得られた、前記記録シートの
    略全面に記録された全体画像を担持する画像信号に基づ
    いて、前記記録シート上の前記所望とする画像が記録さ
    れた位置を認識する画像記録位置認識装置において、 前記記録シート上の前記所望とする被写体の画像が記録
    されている可能性のある各部分領域毎に、前記所望とす
    る画像が記録されている確率の高低を段階的に指標する
    確信度を求める確信度演算手段と、 前記各部分領域毎に求められた複数の前記確信度に基づ
    いて、前記記録シート上の前記所望とする画像が記録さ
    れた位置を認識する位置認識手段とを備えたことを特徴
    とする画像記録位置認識装置。
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