JPH04175143A - 鏡餅容器の製造方法 - Google Patents

鏡餅容器の製造方法

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JPH04175143A
JPH04175143A JP32156390A JP32156390A JPH04175143A JP H04175143 A JPH04175143 A JP H04175143A JP 32156390 A JP32156390 A JP 32156390A JP 32156390 A JP32156390 A JP 32156390A JP H04175143 A JPH04175143 A JP H04175143A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鏡餅容器の製造方法に関し、特に餅を取り出し
易い鏡餅容器の製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明か解決しようとする課題〕古来よ
り、鏡餅としては、平べったい形状の円い餅を2段に重
ね合わせたものか用いられている。
しかしなから、この鏡餅は日持ちが十分に長くなく、比
較的短期間のうちに黴を生じ、しかもひび割れしなから
固くなってしまうという問題かある。
そこで、近年、第6図に示すように、プラスチックス製
の容器1aに鏡餅2を充填したいわゆる包装鏡餅が広く
使用されるようになってきた。
この包装鏡餅は、プラスチックのシート状物を底部か開
口した鏡餅形状に真空成形してなる容器体部3aを用い
、これを倒立させて、餅2を充填した後、底部をプラス
チック製の底シート4て密封し、次いて加熱処理して流
通過程に供せられるものである。このような容器体部3
aには、餅2との密着性の観点からポリプロピレン等が
用いられている。しかもこのポリプロピレンは、形状保
持性及びガスバリア性を確保するために、かなりの肉厚
と硬度のものを用いている。また底シート4としては、
容器体部3aと同様に各種プラスチックか用いられてい
る。
このような包装鏡餅により、上述の伝統鏡餅の問題点は
克服され、かなりの長期間にわたって中身の餅を柔らか
で美味な状態に保つことかてきるようになった。
一方、この包装鏡餅において容器体部3aから餅2を取
り出すには、通常、包丁等で容器体部3aごと餅2を切
り、切ってから容器体部3aと餅2とを分離している。
これは、容器体部3aと餅とかぴったりと密着しており
、底シート4を剥離しただけては、餅を取り出すことか
容易てないからである。
しかしなから、包丁等で容器体部3aごと餅2を切断す
る際、容器体部3aは、上述したようにある程度の硬さ
と肉厚とを有しているので、最初に包丁等で大きな押圧
力を加える必要かあり、しかも容器体部3aの外面は平
滑であるので、包丁か滑り易く、けがをしやすいという
問題かある。
そこで本発明者らは、線状の薄肉部を設けた鏡餅容器の
体部と、その容器体部を密封するプラスチック製の底シ
ートとを備えてなる鏡餅容器を提案した(実願平1−1
31052号)。
この鏡餅容器は、包丁等で鏡餅を切断する際に、線状の
薄肉部の溝により滑り等が防止され、あるいは容易に手
で開封できるものである。上記容器を製造する際には、
プラスチック製のシートにローラー等により線状の薄肉
部を設けてから、真空成形を行っている。しかし、プラ
スチック製シートは比較的肉厚であるので、線状の薄肉
部を形成するには、かなり大きな力か必要である。そこ
で、さらに効率良く製造する方法かあれば、コスト的に
有利である。
したかって本発明の目的は、効率良く線状の薄肉部を有
する鏡餅容器を製造する方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題に鑑み鋭意研究の結果、本発明者らは、プラス
チックシートに線状の切込みを入れておけば、真空成形
により、切込みか線状の薄肉部になることを見出し、本
発明に想到した。
すなわち、線状の薄肉部を設けた鏡餅形状の容器体部と
、前記容器体部を密封するプラスチック製の底シートと
を備えてなる鏡餅容器を製造する本発明の方法は、プラ
スチック製シートに切込みを入れた後、真空成形するこ
とにより、前記線状の薄肉部を形成することを特徴とす
る。
〔作 用〕
本発明においては、プラスチック製シートに切込みを入
れた後、真空成形して鏡餅の形状とすることにより、線
状の薄肉部を形成しているので、鏡餅容器を効率良く製
造することができる。
このような効果か得られる理由は、プラスチック製シー
トに切込みを入れて真空成形することにより、シートの
切れ目か拡開し、線状の薄肉部となるためである。
〔実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、本発明の方法により得られる鏡餅
容器の側面図及び正面図である。
この鏡餅容器1は、容器体部3と底シー1−4とからな
る。容器体部3は、中央及び下端近傍に括れを有する鏡
餅形状にプラスチック製のシーI・状物を真空成形した
ものであり、下端部にはフランジ5が形成されている。
また、底シート4もプラスチック製のシートからなり、
フランジ5にヒートシールされて容器体部3を密封する
。この底シート4の素材としては、容器体部3に対して
イージーピール性のあるものか用いられ、餅2を取り出
す際に底シート4を容器体部3から容易に剥がせるよう
にしである。このような鏡餅容器において、容器体部3
の鏡餅形状部の外表面には線状の薄肉部6か形成されて
いる。またフランジ5と底シート4には、切欠部7を設
けてあり、開封性をより良好なものとしている。
なお、本実施例においては、薄肉部6は容器体部3の外
面側に形成したが、容器体部の内面側に形成してもよく
、さらに、外面と内面の両方に設けてもよい。
このような鏡餅容器を製造する方法について説明する。
本発明において、容器体部となるシート状物は上述した
ようにプラスチック製のものである。上記プラスチック
としては、特に制限はな(、プラスチックの単体あるい
はプラスチックの積層物等を使用することかできる。プ
ラスチックの単体としてはポリプロピレンか好ましく、
また積層物としてはポリプロピレン/ポリビニルアルコ
ール/ポリプロピレン等の層構成のものか好ましい。な
お、容器体部3と餅との剥離性の向上を目的として、プ
ラスチック樹脂にステアリン酸等の高級脂肪酸を加える
ことができる。上記シート状物かプラスチック単体から
なる場合は、そのプラスチックに高級脂肪酸を加えれは
よく、またシート状物か積層ソートの場合、その最内層
(餅と接する面)となる層の樹脂にステアリン酸等の高
級脂肪酸を加えれはよい。ステアリン酸等の高級脂肪酸
を添加する場合、その添加量は0.1〜5重N%か好ま
しい。
またシートの厚さは、鏡餅容器体部3に充填する餅の重
量に応じて適宜設定されるものである。
上記鏡餅容器体部3に充填する餅の重量は通常160g
〜8kg程度であることから550 IJXl〜’1.
5 mm程度のものを使用するのか好ましい。シートの
厚さか550郁以下では餅の充填時に鏡餅形状を維持す
るのか困難となるとともに、ガスバリア性を有するのか
困難となり、また1、5mmを超えると、真空成形の際
にヒーターによりシートを軟化させるのか困難となる。
本発明においては、このようなシートに切込みを設ける
。切込みの形成後のシートを第3図に示す。第3図にお
いて、正方形のシート30のほぼ中央に切込み60か設
けられており、切込みの一端には、切欠7か形成されて
いる。
切込みの深さはシート状物30の厚さの20〜50%程
度か好ましく、特に30〜40%か好ましい。例えば、
シート状物の厚さが550IJfrlの場合、切込みの
深さは180IJfrl程度か好ましく、シート状物の
厚さか1.5mmの場合、切込みの深さは450IJf
rl程度か好ましい。また上記切込みは、片面に形成し
てもよいし、両面に形成してもよい。両面に形成する場
合、切込みの深さはシート状物3の厚さのlO〜25%
程度か好ましい。
切込みを形成する方法は特に制限されず、例えばレーザ
加工や、回転する円形刃を接触させること等によればよ
いが、作業性の点て、レーザ加工による方法か好ましい
上記レーザ加工用のレーザとしては、炭酸ガスレーザ、
アルゴンイオンレーザ、YAGレーザ等か挙げられるが
、出力等の点で炭酸ガスレーザが好ましい。
このようなレーザによる切込みの形成は、プラスチック
製の底シートの表面の所望の位置をレーザビームにより
スキャンすればよい。
またレーザの出力は、プラスチック製底シートの素材、
厚さ、及び切込みの深さ等により適宜設定すればよい。
なお、切込みは、本実施例のようにシート状物の中央を
横断するように形成されている必要はなく、少なくとも
鏡餅を容易に取り出せる位置にあればよく、また容器全
体にある必要はない。
このようなシートに対して真空成形を行う。真空成形の
方法は、通常行われている方法てよく、例えばシート状
物をヒーター等により加熱軟化し、鏡餅形状となるよう
な雌型側から吸引することにより雌型に押しつけて成形
すればよい。真空成形の条件は使用するプラスチックの
種類により異なるが、通常シートの加熱温度を150〜
180°Cとし、減圧度を600〜650mmHgとす
るのか好ましい。なお、容器の外面に薄肉部を設ける場
合、雌型と接する側を切込みの方にすればよい。
このようにしてシー1〜状物を真空成形することにより
、鏡餅形状となる部分てはシートに設けられた切込みか
拡開し、第4図に示すような薄肉部か形成される。また
フランジ部5では切込みは、拡開せず、そのまま残る。
このようにして第1図及び第2図に示すような容器体部
3を形成することかてきる。この真空成形された部分の
薄肉部により形成される溝の深さ(a)は、通常真空成
形後のシート状物の厚さ(b)の20〜30%となる。
なお、線状の薄肉部6は容器の外面に設けられるのか一
般的であるが、包丁により切断せず、切欠7から手て薄
肉部6及びフランジ部に残る切込みに沿って容器を引き
裂くことを想定する場合には、薄肉部を内面側に設けて
もよい。また、より軽快な開封感を得るために、シート
の両面に切込みを設けることにより、薄肉部を両面に設
けてもよい。
このような方法により得られる鏡餅容器体部3の、底部
を密封する底シート4としては、上述の体部用シートと
同様に種々のプラスチックを用いることかできるが、特
にポリプロピレン、ポリエチレン等の単層物や、それら
とポリエステル、アルミニウム箔等との積層物等を用い
るのか好ましい。その厚さは70〜100 tsが好ま
しい。また底ソートの大きさ及び形状は少なくとも容器
体部の底部の開口部分を完全にカバーてきればよいが、
シート状物とほぼ同し大きさの正方形であるのか好まし
い。
このような底シートを餅充填後の容器体部の底部にヒー
トシールすることにより包装鏡餅とすることかできる。
このようにして得られる包装鏡餅は、通常の鏡餅と同様
に陳列することかできる。
また、この包装鏡餅の中身を食べる場合は、線状の薄肉
部に包丁の刃をあてて容器体部ごと餅を切った後、容器
から餅を取り出し、適当な大きさに切ればよい。
また、本実施例のように切欠を有し、切込みをシートを
横断するように設けた場合は、先ず底シートを容器体部
から剥し、次いて、切欠7の両側部を手て保持し、引張
し切欠7から薄肉部6に沿って容器体部を引裂して餅2
を取り出した後、適当な大きさに切ればよい。
以上本発明を添付図面を参照して説明してきたが、本発
明はこれに限定されることなく、シート物に設ける切込
みの位置、長さ、形状等適宜変更することにより、種々
の容器体部とすることかできる。
例えば第5図に示すように線状の薄肉部6か容器体部の
頂部にのみ位置するように切込みを入れてもよく、さら
には線状の薄肉部か斜め方向となるようにシートに切込
みを入れてもよい。
また、容器体部となるシート及び底シートは正方形であ
る必要はなく、長方形、菱形等種々の形状とすることか
できる。
以下の具体的実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。
実施例1 厚さ0.55mmのポリプロピレン製シートから一辺の
長さか300 mmの正方形のシートを切出した。この
シートのほぼ中央に切欠を設け、炭酸ガスレーザ加工機
(精電舎電子工業■製、LASUC−4000)を用い
て、出力17Wてレーザ加工し、シートの切欠からシー
トのほぼ中心にかけて長さ15cm、深さ数庫程度の切
込みを入れた。
このようにして得られた容器体部用シートを外面か切込
みとなるように雌型を有する枠上に設置し、ヒーター温
度180°C1減圧度650 mmHgで真空成形した
。このようにして得られた鏡餅用容器体部において、シ
ートの切込みは深さ約100 IMIの線状の薄肉部と
なっていた。
また得られた鏡餅容器体部に餅550gを充填し、冷却
後、鏡餅容器体部の底部をポリエステルとナイロンとの
積層シート(厚さ80虜)でヒートシールした。
この包装鏡餅を切欠部より手で引き裂いたところ、線状
の薄肉部に沿って容易に開封することかできた。
またこの包装鏡餅の線状の薄肉部に包丁を押し当て容器
ごと餅を切断したところ、包丁は滑ることなく、安全に
切断することかできた。
実施例2 厚さ0.55+nmのポリプロピレン製ソートから一辺
の長さか300 mmの正方形のシートを切出した。こ
のシートのほぼ中央に切欠を設け、シートを横断するよ
うに深さ0.17mmの切込みを回転する円形刃により
入れた。
このようにして得られた容器体部用シートを外面か切込
みとなるように雌型を有する枠上に設置し、ヒーター温
度180°C1減圧度650 mmHgで真空成形した
。このようにして得られた鏡餅用容器体部において、シ
ートの切込みは深さ約0.15mmの線状の薄肉部とな
っていた。
また得られた鏡餅容器体部に餅550gを充填し、冷却
後、鏡餅容器体部の底部をポリエステルとナイロンとの
積層シート(厚さ80ta)でヒートシールした。
この包装鏡餅を切欠部より手で引き裂いたところ、線状
の薄肉部に沿って容易に開封することかできた。
またこの包装鏡餅の線状の薄肉部に包丁を押し当て容器
ごと餅を切断したところ、包丁は滑る二となく、安全に
切断する二とかてきた。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り、本発明の鏡餅容器の製造方法によれ
ば、プラスチック製シートに切込みを入れた後、真空成
形して、中央及び下端近傍に括れを有する鏡餅形状とす
る二とて体部としているので、線状の薄肉部を容易に形
成することか可能となっている。
特に、切込みをレーザ加工により設ければ、効率よく切
込みを存する鏡餅容器の体部用のシートを製造すること
かできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法による鏡餅容器の側面間であり、 第2図は本発明の方法による鏡餅容器の正面図であり、 第3図は鏡餅容器体部となるシートの平面図であり、 第4図はシートの薄肉部の状態を示す概略図てあり、 第5図は本発明の方法による他の鏡餅容器の側面図であ
り、 第6図は鏡餅容器の餅の充填状態を示す縦断面図である
。 】・・・鏡餅用容器 2・・・餅 3.3a・・・容器体部 4・・・底シート 5・・・フランジ部 6・・・薄肉部 60・・・切込み 7・・・切欠部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線状の薄肉部を設けた鏡餅形状の容器体部と、前
    記容器体部を密封するプラスチック製の底シートとを備
    えてなる鏡餅容器の製造方法であって、プラスチック製
    シートに切込みを入れた後、真空成形することにより、
    前記線状の薄肉部を形成することを特徴とする鏡餅容器
    の製造方法。
  2. (2)請求項1に記載の方法において、前記容器体部の
    プラスチック製シートが、ポリプロピレンの単層物、又
    はポリプロピレン/ポリビニルアルコール/ポリプロピ
    レンからなる積層物であることを特徴とする鏡餅容器の
    製造方法。
  3. (3)請求項1又は2に記載の方法おいて、前記切込み
    をレーザ加工により設けることを特徴とする鏡餅容器の
    製造方法。
  4. (4)請求項3に記載の方法において、前記レーザ加工
    を炭酸ガスレーザにより行うことを特徴とする鏡餅容器
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296928A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Echigo Seika Co Ltd 飾り鏡餅

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008296928A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Echigo Seika Co Ltd 飾り鏡餅

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