JPH04175202A - 亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおける排ガス中の臭化水素の回収方法 - Google Patents

亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおける排ガス中の臭化水素の回収方法

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JPH04175202A
JPH04175202A JP29892590A JP29892590A JPH04175202A JP H04175202 A JPH04175202 A JP H04175202A JP 29892590 A JP29892590 A JP 29892590A JP 29892590 A JP29892590 A JP 29892590A JP H04175202 A JPH04175202 A JP H04175202A
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JP
Japan
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gas
bromine
cleaning
sulfur dioxide
tower
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Application number
JP29892590A
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English (en)
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Junichi Ozaki
淳一 尾崎
Nobuaki Ogawa
小川 伸昭
Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
Naoto Hamada
直人 浜田
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおける排ガ
ス中の臭化水素の回収方法に関する。
[従来の技術] 従来、発生工程において塩素等の酸化剤により海水から
遊離させた臭素を分離・捕集する方法として、吸収工程
において亜硫酸ガスを遊離した臭素に対して等モルない
しは若干過剰に添加し、臭化水素酸と硫酸とを含むミス
トとし、これを循環水により吸収し、該循環水を抜き出
して蒸留工程でその中の臭化水素を臭素に転化させて製
品臭素をえ、上記吸収塔から排出されるガスは洗浄工程
で海水で洗浄し、この洗浄によりえられた液は臭素発生
用の海水に添加して発生工程に循環することにより、過
剰の亜硫酸ガス及び未反応の臭素量を回収する方法が知
られている(米国特許第2,143,224号)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この方法によると、■臭素などのハロゲンガス
の排出は厳しく規制されているので、亜硫酸ガスはすく
なくとも臭素に対して過剰に使用する必要があり、した
がって、洗浄工程から排出されるガス中の亜硫酸ガス濃
度を低く抑えるのが困難である(発生工程からのガス中
の臭素量が原料海水温度などにより変動し、それに応じ
て吸収工程へ供給する亜硫酸ガスの量を調節するのが困
難であることによる)、■海水に含まれる塵芥等により
洗浄塔のスプレーノズルが閉塞し、洗浄効率に悪影響を
及ぼす、■洗浄工程でえられた洗浄液は発生工程へ循環
され、該洗浄液中の臭化水素が発生工程で回収されるが
、その回収率が低いなどの問題がある。本発明者等は、
かかる問題点の解決のために鋭意研究を重ね、吸収塔排
ガスに含まれる臭素を効率良く回収する方法を提供する
ことを目的とし本発明をなすに至った。
[課煽を解決するための手段] 本発明は、 a 海水を酸化剤と接触させて海水中の臭化物を臭素に
転化させ、該臭素を空気によって放散させる発生工程、 b 発生工程でえられる臭素と空気とからなるガスを亜
硫酸ガスと混合し、水と接触させる吸収工程および C吸収工程から排出されるガスに同伴される臭化水素を
回収し、ガスを排出する回収工程からなる亜硫酸ガス法
臭素製造プロセスにおいて、吸収工程に塩素を供給し、
回収工程が吸収工程から排出されるガスを水と接触させ
、このガスと水との接触によりえられた液を吸収工程へ
循環し、上記吸収工程に供給される塩素の供給量を調節
して上記回収工程出口ガス中の亜硫酸ガス濃度を調整す
ることからなる、臭化水素の回収方法を要旨とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
図面は、本発明の1実施態様を示す工程図である。亜硫
酸ガス法臭素製造設備の発生工程から生成する臭素と空
気との混合ガス1および亜硫酸ガス2(通常、変動する
臭素量の最高値の10%程度過剰、濃度10〜17vo
1%)を吸収塔ガス導入ダクト5内へ均一となるように
添加する。
しかし、このままでは、上述のとおり発生する臭素量が
原料海水温度等の要因により変化し、これに伴い吸収塔
出口ガス8、ひいては洗浄塔出口ガス16に含まれる亜
硫酸ガス濃度が変化することとなる。本発明では、この
過剰となる亜硫酸ガス濃度を一定値以下にして排出させ
るために、洗浄塔排気筒19内のガス中の亜硫酸ガス濃
度を非分散赤外線式802分析計15などによって測定
し、その濃度に応じて吸収塔へ供給される排ガス調整用
塩素ガス3の供給量をたとえばフィードバック制御によ
り調節して洗浄塔排気筒19内のガス中の亜硫酸ガス濃
度を所定の値たとえば10ppa+以下となるように調
整する。吸収塔ガス導入ダクト5において添加された亜
硫酸ガスと臭素および塩素との反応により臭化水素酸、
塩酸および硫酸のミストが生じる。これを吸収塔循環ポ
ンプ6で循環した吸収液により吸収させる。吸収液は吸
収塔液溜槽7の液面が一定以上となったら連続的に抜き
出し蒸留工程へ送液する(18)、吸収塔で吸収しきれ
なかった上記ミストの一部を含む吸収塔出口ガス8は、
(望ましくは吸収塔出口ダクト20内に設置したミスト
エリミネータ−17でミストを捕集したのち、)排ガス
洗浄塔9に導入し、洗浄塔循環ポンプ12により循環し
た洗浄水により処理を行い、残留ミスト分を除去した後
、大気中へ放出する(1B)。すなわち、前記海水によ
って洗浄する従来法による洗浄工程は上記のミストの回
収だけてなく亜硫酸ガスの吸収を主目的とするのに対し
、本発明におけるそれはもっばらこのミストの回収を目
的とするということができる。通常、洗浄塔排気筒19
内のガスは亜硫酸ガスと同様に、たとえば中性ヨウ化カ
リウム水溶液による吸光光度法によるハロゲンガス濃度
測定装置14により、ハロゲンガス濃度を測定して塩素
や臭素の大気への排出を監視する。洗浄塔循環水は一部
11を抜き出し吸収塔循環水の臭化水素酸濃度が一定と
なるように吸収塔液溜槽7へ送液する。排ガス洗浄塔9
へはその下部の洗浄塔液溜槽10の液面が一定となるよ
うに水13を添加する。前記従来の海水によって洗浄す
る方法では、洗浄した海水を洗浄塔内で循環させずに発
生工程へ送る。この従来法による場合にくらべ、本発明
法では洗浄用の供給液量をl/100以下にすることが
できる。
[作用および発明の効果コ ■ 大気への排出ガス中の亜硫酸ガスについて厳しい規
制がされているが、ハロゲンについての規制はさらに厳
しい。ところで、塩素と同様臭素も亜硫酸ガスとほぼ化
学量論的に瞬時に反応するので、臭素発生量が一定であ
れば、亜硫酸ガスはごくわずか過剰とするだけで臭素の
漏出を防ぐことができるが、前述のとおり発生基からの
臭素の量が変動するので、臭素の漏出を防ぐために亜硫
酸ガスの供給量は変動する臭素量の最大値に合わせる必
要がある。したがって、前記の従来法では、発生工程か
らの臭素量が低下した際には、余剰の亜硫酸ガスが大気
へ大量に放出されることになる。それに対し本発明によ
れば、塩素を使用し、その供給量を調整して大気への排
出ガス中の亜硫酸ガスをごく微量にとどめることができ
る。
■ 発生工程と吸収工程とては、発生工程と蒸留工程と
におけるの液中の臭素イオン濃度の相違により、洗浄工
程でえられた洗浄液は後者へ循環したほうがその中の臭
素分の回収率が高い。しかし、従来法のように海水を洗
浄工程に使用する場合は、上記洗浄液を吸収工程へ循環
すると、海水に含まれる塵芥等が洗浄塔のスプレーノズ
ルだけでなく、亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおける
心臓部というべき吸収工程の吸収塔のスプレーノズルを
も閉塞することとなる。いっぽう、本発明では、洗浄用
液として水を使用するので、このようなトラブルが少な
く、したがって上記洗浄液を吸収工程へ循環して臭素分
の回収率をあげることができる。
■ 前記従来法では、洗浄工程での亜硫酸ガスの吸収率
を上げるために、上記のように洗浄塔内で洗浄液を循環
させず、大量の海水を洗浄用液として洗浄工程へ供給す
る。それに対して、本発明における洗浄工程は、反応や
吸収を行わせるものでなくガスと液との接触効率だけが
装置の効果を左右するので、洗浄液は洗浄塔内を循環さ
せることができ、上記のとおり洗浄用として該工程へ供
給する水をごく少なくすることができる。
[実施例コ 以下の具体例で使用された海水の温度は、20℃である
実施例1 内側寸法1 、 OOO龍X  L 、 000mm 
s高さ 9,200mm、充填高さ 8,000111
!1の角型充填塔からなる吸収塔に、 HBr 10v
t%、  H2SO47wt%、 HCI  1wt%
の組成の吸収液を循環量9.0m’/イh (装置内側
断面積あたり、以下同じ)で循環させた状態で臭素を濃
度800mg/m 3含む空気6.70ONm3/hと
SO□濃度14vo1%の亜硫酸ガス8.0 !h3/
hを添加した。吸収排ガスは、内径500mmの吸収塔
出口ダクトに設置したミストエリミネータ−を通過させ
た後、内側寸法1,000關X  1,000關、高さ
11,000mm、充填高さ 3,000mmの角型充
填塔からなる洗浄塔に導入し、循環ffi 7.0m 
3/r&hの洗浄水により排ガス処理した。洗浄塔出口
ガスのSO26度は赤外線分析計により分析した結果、
 8ppmで、このSO26度を設定値の5ppmとす
るためにフィードバック制御により添加した塩素は、4
9NΩ/hであった。またミストエリミネータ−を通過
して洗浄塔へ入った臭化水素酸などを含むミスト量は4
7gハであった。この洗浄液を吸収塔へ送り、吸収塔循
環液のHBr6度が10vt%以上となったら液を抜き
出し、水蒸気蒸留により臭素を回収した。HBrミスト
の回収率(洗浄塔に入ったもののうち蒸留工程で回収さ
れる割合、以下同じ)は98%であった。
比較例1 洗浄液を海水に代え循環させずに使用し、また排ガス調
整用の塩素も添加せず、それ以外実施例1と同じ条件に
して実施した。洗浄塔出口ガスのSO2濃度はtopp
mであった。吸収塔排ガスを洗浄した海水からのHBr
ミストの回収率は80%であった。
実施例2 臭素を濃度1,000mg/m 3含む空気6.700
 Nm3/hとSO2濃度15vo196の亜硫酸ガス
6.5Nm’ /hを吸収塔へ供給する以外は実施例1
と同じ条件で実施した。エリミネータ−を通過して洗浄
塔へ入ったミストは55g/hであり、洗浄塔出口ガス
のSO□濃度は3ppmとなった。排ガス調整に要した
塩素は、18NN /hであった。吸収したHBrミス
トを水蒸気蒸留により回収した結果、回収率は98%で
あった。
比較例2 洗浄液を海水に代え循環させずに使用し、また排ガス調
整用の塩素も添加せず、それ以外実施例2とに同じ条件
にして実施した。洗浄塔出口ガスのSO2濃度は13p
pfflであった。吸収塔排ガスを洗浄した海水からの
HBrミストの回収率は78%であった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の1実施態様を示す工程図である。図中
の符号の意味は、次のとおりである。 1・・・臭素と空気との混合ガス 2・・・亜硫酸ガス 3・・・排ガス調整用塩素 4・・・吸収塔 5・・・吸収塔ガス導入ダクト 6・・・吸収塔循環ポンプ 7・・・吸収塔液溜槽 8・・・吸収塔出口ガス 9・・・排ガス洗浄塔 10・・・洗浄塔液溜槽 11・・・吸収塔フィード洗浄水 12・・・洗浄塔循環ポンプ 13・・・水 14・・・ハロゲンガス濃度測定装置 15・・・非分散赤外線式S02分析計16・・・洗浄
塔出口ガス 17・・・ミストエリミネータ− 18・・・蒸留工程フィード水 19・・・洗浄塔排気筒 20・・・吸収塔出口ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a 海水を酸化剤と接触させて海水中の臭化物を
    臭素に転化させ、該臭素を空気によって放散させる発生
    工程、 b 発生工程でえられる臭素と空気とからなるガスを亜
    硫酸ガスと混合し、水と接触させる吸収工程および c 吸収工程から排出されるガスに同伴される臭化水素
    を回収し、ガスを排出する回収工程 からなる亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおいて、吸収
    工程に塩素を供給し、回収工程が吸収工程から排出され
    るガスを水と接触させ、このガスと水との接触によりえ
    られた液を吸収工程へ循環し、上記吸収工程に供給され
    る塩素の供給量を調節して上記回収工程出口ガス中の亜
    硫酸ガス濃度を調整することを特徴とする、臭化水素の
    回収方法。
JP29892590A 1990-11-06 1990-11-06 亜硫酸ガス法臭素製造プロセスにおける排ガス中の臭化水素の回収方法 Pending JPH04175202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018507163A (ja) * 2015-02-19 2018-03-15 アグロセル インダストリーズ リミテッドAgrocel Industries Limited 臭化水素酸の調製のためのプロセス
JP2018052771A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 東ソー株式会社 臭素回収装置及び臭素回収方法

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