JPH04175212A - 水酸アパタイトの湿式合成法 - Google Patents
水酸アパタイトの湿式合成法Info
- Publication number
- JPH04175212A JPH04175212A JP30547990A JP30547990A JPH04175212A JP H04175212 A JPH04175212 A JP H04175212A JP 30547990 A JP30547990 A JP 30547990A JP 30547990 A JP30547990 A JP 30547990A JP H04175212 A JPH04175212 A JP H04175212A
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- Japan
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- hydroxyapatite
- calcium hydroxide
- phosphoric acid
- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水酸アパタイトの湿式合成法に関するもので
ある。
ある。
〔従来の技術]
化学式〇 a 1o (P 04) (OH)2で表示
される水酸アパタイトは人工骨等の生体材料として注目
されている物質であり、種々の合成法が提案されている
。
される水酸アパタイトは人工骨等の生体材料として注目
されている物質であり、種々の合成法が提案されている
。
その中の一つとして、例えば特開昭62−252307
号公報に開示されている水酸アパタイトの湿式合成法で
は、水酸化カルシウム懸濁液に撹拌下、PHII付近に
至るまで2〜4倍に希釈したリン酸水溶液を滴下し、こ
の後、約5倍以上に希釈したリン酸水溶液を滴下してP
HIO〜9に調節し、得られた沈澱物を乾燥することに
より、水酸アパタイトの合成を行っている。
号公報に開示されている水酸アパタイトの湿式合成法で
は、水酸化カルシウム懸濁液に撹拌下、PHII付近に
至るまで2〜4倍に希釈したリン酸水溶液を滴下し、こ
の後、約5倍以上に希釈したリン酸水溶液を滴下してP
HIO〜9に調節し、得られた沈澱物を乾燥することに
より、水酸アパタイトの合成を行っている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記従来の構成では、反応条件とし7pH1
0〜9を保つために、水酸化カルシウム懸濁液に約5倍
以上に希釈した低濃度のリン酸水溶液を徐々に滴下して
いるので、合成に非常に長い時間を要するという問題点
を有している。
0〜9を保つために、水酸化カルシウム懸濁液に約5倍
以上に希釈した低濃度のリン酸水溶液を徐々に滴下して
いるので、合成に非常に長い時間を要するという問題点
を有している。
〔課題を解決するための手段]
請求項第1項の発明に係る水酸アパタイトの湿式合成法
は、上記の課題を解決するために、撹拌下、水酸化カル
シウム懸濁液に水酸アパタイトを分散させる水溶性高分
子分散剤を加えた後、リン酸水溶液をpH9〜11にな
るまで加えることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、撹拌下、水酸化カル
シウム懸濁液に水酸アパタイトを分散させる水溶性高分
子分散剤を加えた後、リン酸水溶液をpH9〜11にな
るまで加えることを特徴としている。
請求項第2項の発明に係る水酸アパタイトの湿式合成法
は、上記の課題を解決するために、撹拌下、反応温度を
5〜50℃に保ちながら、水酸化カルシウム懸濁液にリ
ン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えた後、水酸ア
パタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加えること
を特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、撹拌下、反応温度を
5〜50℃に保ちながら、水酸化カルシウム懸濁液にリ
ン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えた後、水酸ア
パタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加えること
を特徴としている。
請求項第1項の構成によれば、撹拌下、水酸化カルシウ
ム懸濁液に水酸アパタイトを分散させる水溶性高分子分
散剤を加えた後、リン酸水溶液をpH9〜11になるま
で加えるので、水酸化カルシウムとリン酸との反応によ
り生成した水酸アパタイト粒子によって水酸化カルシウ
ム粒子表面が覆われて反応が妨げられることが少なくな
る。これにより、水酸アパタイトの生成反応が速やかに
進行する。
ム懸濁液に水酸アパタイトを分散させる水溶性高分子分
散剤を加えた後、リン酸水溶液をpH9〜11になるま
で加えるので、水酸化カルシウムとリン酸との反応によ
り生成した水酸アパタイト粒子によって水酸化カルシウ
ム粒子表面が覆われて反応が妨げられることが少なくな
る。これにより、水酸アパタイトの生成反応が速やかに
進行する。
請求項第2項の構成によれば、撹拌下、反応温度を5〜
50℃に保ちながら、水酸化カルシウム懸濁液に水酸ア
パタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加えた後、
リン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えるので、水
酸化カルシウムとリン酸との反応により生成した水酸ア
パタイト粒子によって水酸化カルシウム粒子表面が覆わ
れて反応が妨げられることが少なくなる。これにより、
水酸アパタイトの生成反応が速やかに進行する。
50℃に保ちながら、水酸化カルシウム懸濁液に水酸ア
パタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加えた後、
リン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えるので、水
酸化カルシウムとリン酸との反応により生成した水酸ア
パタイト粒子によって水酸化カルシウム粒子表面が覆わ
れて反応が妨げられることが少なくなる。これにより、
水酸アパタイトの生成反応が速やかに進行する。
しかも、反応温度を5〜50℃に保っているので、水溶
性高分子分散剤の重合反応が起こりにくくなり、粘度の
低いスラリーが得られる。
性高分子分散剤の重合反応が起こりにくくなり、粘度の
低いスラリーが得られる。
〔実施例1〕
200I!、のステンレス製タンクに1501のイオン
交換水を注入し、攪拌機(佐竹化学機械工業社製A51
0)にて攪拌しながら、以下の操作を行った。
交換水を注入し、攪拌機(佐竹化学機械工業社製A51
0)にて攪拌しながら、以下の操作を行った。
まず、20kgの水酸化カルシウム(日本石灰工業社製
CH−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に水溶性高分
子分散剤として、アクリル酸のH+イオンがNH,”イ
オンに置換されている、分子量約1万のアクリル系−N
H,(第一工業製薬社製D−134)を加えて、アクリ
ル系−NH,を0.5%含む水酸化カルシウム懸濁液を
調製し、これにリン酸水溶液として85%リン酸(ラサ
工業社製食品添加用)をpat Oになるまで一気に加
えることにより、数10分間でスラリーが得られた。
CH−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に水溶性高分
子分散剤として、アクリル酸のH+イオンがNH,”イ
オンに置換されている、分子量約1万のアクリル系−N
H,(第一工業製薬社製D−134)を加えて、アクリ
ル系−NH,を0.5%含む水酸化カルシウム懸濁液を
調製し、これにリン酸水溶液として85%リン酸(ラサ
工業社製食品添加用)をpat Oになるまで一気に加
えることにより、数10分間でスラリーが得られた。
なお、上記リン酸を加えた当初、スラリーの粘度は低か
ったが、反応熱による温度の上昇と共に高くなり、50
’Cを越えた時点から、スラリーの粘度は増大してヨー
グルト状になり、溶液表面がほとんど枝打たない程度に
なった。この粘度の増大は温度の上昇に伴う上記分散剤
の重合に依るものと考えられる。
ったが、反応熱による温度の上昇と共に高くなり、50
’Cを越えた時点から、スラリーの粘度は増大してヨー
グルト状になり、溶液表面がほとんど枝打たない程度に
なった。この粘度の増大は温度の上昇に伴う上記分散剤
の重合に依るものと考えられる。
上記スラリーを凍結乾燥機(セントラル科学貿易社製F
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなることが分かった。また、走査電子顕微鏡写真によ
り粒子径を調べた結果、粒径が0.1μm以下の球状微
粒子からなることが分かった。
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなることが分かった。また、走査電子顕微鏡写真によ
り粒子径を調べた結果、粒径が0.1μm以下の球状微
粒子からなることが分かった。
なお、スラリーの粘度の高低は上記結果には影響を与え
なかった。また、上記水酸化カルシウム懸濁液に加える
アクリル系−NH,の濃度を0゜1〜20%の範囲で変
えた場合も上記と同様の結果が得られた。
なかった。また、上記水酸化カルシウム懸濁液に加える
アクリル系−NH,の濃度を0゜1〜20%の範囲で変
えた場合も上記と同様の結果が得られた。
また、リン酸を加える際、pH11よりも大きくなると
炭酸カルシウムが生じやすく、pH9よりも小さくなる
とβ−リン酸三カルシウム[Ca。
炭酸カルシウムが生じやすく、pH9よりも小さくなる
とβ−リン酸三カルシウム[Ca。
(PO4)Z]が生じてしまうので、pH9〜11にす
ることが単一な水酸アパタイトを製造する上で好ましい
。
ることが単一な水酸アパタイトを製造する上で好ましい
。
また、水酸化カルシウム懸濁液における水酸化カルシウ
ム濃度は10〜30%程度であることが、単一な水酸ア
パタイトを効率良く製造する上で適当である。
ム濃度は10〜30%程度であることが、単一な水酸ア
パタイトを効率良く製造する上で適当である。
〔実施例2]
前記実施例1において、水溶性高分子分散剤として、分
子量約1万のアクリル系−NH4(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、分子量約2万のアクリル系−N
H4(第一工業製薬社製D−102)を用いた場合も、
前記実施例1と同様の結果が得られた。
子量約1万のアクリル系−NH4(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、分子量約2万のアクリル系−N
H4(第一工業製薬社製D−102)を用いた場合も、
前記実施例1と同様の結果が得られた。
[実施例3]
前記実施例1において、水溶性高分子分散剤として、分
子量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、分子量約1万のアクリル系−H
(第一工業製薬社製D−134A)を用いた場合も、前
記実施例1と同様の結果が得られた。
子量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、分子量約1万のアクリル系−H
(第一工業製薬社製D−134A)を用いた場合も、前
記実施例1と同様の結果が得られた。
〔実施例4〕
前記実施例1において、水溶性高分子分散剤として、分
子量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、無水マレイン酸系(第一工業製
薬社製D−114)を用いた場合も、前記実施例1と同
様の結果が得られた。
子量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D
−134)の代わりに、無水マレイン酸系(第一工業製
薬社製D−114)を用いた場合も、前記実施例1と同
様の結果が得られた。
〔実施例5〕
反応温度を50℃以下に保つために冷却槽付きの300
iのステンレス製タンクに1501!、のイオン交換水
を注入し、攪拌m(佐竹化学機械工業社製A510)に
て攪拌しながら、以下の操作を行った。
iのステンレス製タンクに1501!、のイオン交換水
を注入し、攪拌m(佐竹化学機械工業社製A510)に
て攪拌しながら、以下の操作を行った。
マス、20kgの水酸化カルシウム(日本石灰工業社製
CH−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に85%リン
酸(ラサ工業社製食品添加用)をpH10になるまで一
気に加えた。その後、水溶性高分子分散剤として、分子
量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D−
134)をその濃度が0.5%になるように加えること
により、数分間で市販の牛乳程度にさらさらした粘度の
スラリーが得られ、攪拌も容易であった。
CH−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に85%リン
酸(ラサ工業社製食品添加用)をpH10になるまで一
気に加えた。その後、水溶性高分子分散剤として、分子
量約1万のアクリル系−NH,(第一工業製薬社製D−
134)をその濃度が0.5%になるように加えること
により、数分間で市販の牛乳程度にさらさらした粘度の
スラリーが得られ、攪拌も容易であった。
これは、反応温度を50″C以下に保ったために、上記
分散剤の重合があまり進まなかったためと考えられる。
分散剤の重合があまり進まなかったためと考えられる。
上記スラリーを凍結乾燥機(セントラル科学貿易社製F
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなることが分かった。また、走査電子顕微鏡写真によ
り粒子径を調べた結果、粒径が0.1μm以下の球状微
粒子からなることが分かった。
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなることが分かった。また、走査電子顕微鏡写真によ
り粒子径を調べた結果、粒径が0.1μm以下の球状微
粒子からなることが分かった。
なお、反応温度が低すぎると、水酸アパタイトの反応速
度が小さくなり過ぎ、合成に時間を要することになるの
で、5℃以上に反応温度を保つことが望ましい。
度が小さくなり過ぎ、合成に時間を要することになるの
で、5℃以上に反応温度を保つことが望ましい。
〔比較例]
2001のステンレス製タンクに1501のイオン交換
水を注入し、攪拌機(佐竹化学機械工業社製A510)
にて攪拌しながら、以下の操作を行った。
水を注入し、攪拌機(佐竹化学機械工業社製A510)
にて攪拌しながら、以下の操作を行った。
まず、20kgの水酸化カルシウム(日本石灰工業社製
CM−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に85%リン
酸(ラサ工業社製食品添加用)をPHIOになるまで一
気に加えたが、その途端、かなりの発熱が起こると共に
、粘度が上昇して上記攪拌機による攪拌が不能になった
。
CM−2N)を加えることにより、水酸化カルシウム懸
濁液を得た。この水酸化カルシウム懸濁液に85%リン
酸(ラサ工業社製食品添加用)をPHIOになるまで一
気に加えたが、その途端、かなりの発熱が起こると共に
、粘度が上昇して上記攪拌機による攪拌が不能になった
。
上記スラリーを凍結乾燥機(セントラル科学貿易社製F
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなるのではなく、水酸アパタイト、β−リン酸三カル
シウム〔Ca3(PO4)Z )及び未反応の水酸化カ
ルシウムの混合相からなることが分かった。
D−20−55−MP)にて乾燥させることにより粉末
状の試料が得られた。粉末X線回折法により生成物の同
定を行った結果、この試料は水酸アパタイトの単一相か
らなるのではなく、水酸アパタイト、β−リン酸三カル
シウム〔Ca3(PO4)Z )及び未反応の水酸化カ
ルシウムの混合相からなることが分かった。
以上の実施例1〜5では、水溶性高分子分散剤としてア
クリル系の分散剤を挙げたが、水酸化カルシウム粒子表
面に存在して、水酸化カルシウムとリン酸との過度の反
応を抑制すると共に、水酸化カルシウムとリン酸との反
応で生成した水酸アパタイト粒子を水酸化カルシウム粒
子表面から分散させる働きをし、かつ、生成した水酸ア
パタイトを溶解しないものであれば、いかなる水溶性高
分子分散剤であってもよく、ポリアクリル酸塩以外にも
例えば、ニトロフミン酸塩、リグニンスルフォン酸塩、
スチレン−無水マレイン酸共重合体等の分散剤が用いら
れる。
クリル系の分散剤を挙げたが、水酸化カルシウム粒子表
面に存在して、水酸化カルシウムとリン酸との過度の反
応を抑制すると共に、水酸化カルシウムとリン酸との反
応で生成した水酸アパタイト粒子を水酸化カルシウム粒
子表面から分散させる働きをし、かつ、生成した水酸ア
パタイトを溶解しないものであれば、いかなる水溶性高
分子分散剤であってもよく、ポリアクリル酸塩以外にも
例えば、ニトロフミン酸塩、リグニンスルフォン酸塩、
スチレン−無水マレイン酸共重合体等の分散剤が用いら
れる。
このような水溶性高分子分散剤の存在下では、水酸化カ
ルシウム懸濁液に高濃度のリン酸を一気に加えても水酸
化カルシウムとリン酸との反応による発熱がある程度抑
えられ、しかも、生成した水酸アパタイト粒子により水
酸化カルシウム粒子表面が覆われて反応が妨げられるこ
とが少なくなるため、本実施例のように水酸アパタイト
の生成反応が速やかに進行すると考えられる。
ルシウム懸濁液に高濃度のリン酸を一気に加えても水酸
化カルシウムとリン酸との反応による発熱がある程度抑
えられ、しかも、生成した水酸アパタイト粒子により水
酸化カルシウム粒子表面が覆われて反応が妨げられるこ
とが少なくなるため、本実施例のように水酸アパタイト
の生成反応が速やかに進行すると考えられる。
請求項第1項の発明に係る水酸アパタイトの湿式合成法
は、以上のように、撹拌下、水酸化カルシウム懸濁液に
水酸アパタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加え
た後、リン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えるの
で、水酸化カルシウムとリン酸との反応により生成した
水酸アパタイト粒子によって水酸化力ルンウム粒子表面
が覆われて反応が妨げられることが少なくなる。これに
より、水酸アパタイトの生成反応が速やかに進行するの
で、短時間で大量の水酸アパタイトを合成できるという
効果を奏する。
は、以上のように、撹拌下、水酸化カルシウム懸濁液に
水酸アパタイトを分散させる水溶性高分子分散剤を加え
た後、リン酸水溶液をpH9〜11になるまで加えるの
で、水酸化カルシウムとリン酸との反応により生成した
水酸アパタイト粒子によって水酸化力ルンウム粒子表面
が覆われて反応が妨げられることが少なくなる。これに
より、水酸アパタイトの生成反応が速やかに進行するの
で、短時間で大量の水酸アパタイトを合成できるという
効果を奏する。
請求項第2項の発明に係る水酸アパタイトの湿式合成法
は、以上のように、撹拌下、反応温度を5〜50℃に保
ちながら、水酸化カルシウム懸濁液に水酸アパタイトを
分散させる水溶性高分子分散剤を加えた後、リン酸水溶
液をpH9〜11になるまで加えるので、水酸化カルシ
ウムとリン酸との反応により生成した水酸アパタイト粒
子によって水酸化カルシウム粒子表面が覆われて反応が
妨げられることが少なくなる。これにより、水酸アパタ
イトの生成反応が速やかに進行するので、短時間で大量
の水酸アパタイトを合成できるという効果を奏する。し
かも、反応温度を5〜50℃に保っているので、水溶性
高分子分散剤の重合反応が起こりにくくなり、粘度の低
いスラリーが得られる。このため、攪拌が容易になると
いう効果も併せて奏する。
は、以上のように、撹拌下、反応温度を5〜50℃に保
ちながら、水酸化カルシウム懸濁液に水酸アパタイトを
分散させる水溶性高分子分散剤を加えた後、リン酸水溶
液をpH9〜11になるまで加えるので、水酸化カルシ
ウムとリン酸との反応により生成した水酸アパタイト粒
子によって水酸化カルシウム粒子表面が覆われて反応が
妨げられることが少なくなる。これにより、水酸アパタ
イトの生成反応が速やかに進行するので、短時間で大量
の水酸アパタイトを合成できるという効果を奏する。し
かも、反応温度を5〜50℃に保っているので、水溶性
高分子分散剤の重合反応が起こりにくくなり、粘度の低
いスラリーが得られる。このため、攪拌が容易になると
いう効果も併せて奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、撹拌下、水酸化カルシウム懸濁液に水酸アパタイト
を分散させる水溶性高分子分散剤を加えた後、リン酸水
溶液をpH9〜11になるまで加えることを特徴とする
水酸アパタイトの湿式合成法。 2、撹拌下、反応温度を5〜50℃に保ちながら、水酸
化カルシウム懸濁液にリン酸水溶液をpH9〜11にな
るまで加えた後、水酸アパタイトを分散させる水溶性高
分子分散剤を加えることを特徴とする水酸アパタイトの
湿式合成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30547990A JPH0825730B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 水酸アパタイトの湿式合成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30547990A JPH0825730B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 水酸アパタイトの湿式合成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04175212A true JPH04175212A (ja) | 1992-06-23 |
| JPH0825730B2 JPH0825730B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17945655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30547990A Expired - Fee Related JPH0825730B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 水酸アパタイトの湿式合成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825730B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06263415A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Taihei Kagaku Sangyo Kk | 球状ヒドロキシアパタイト粒子集合体の製造方法 |
| USRE39196E1 (en) | 1997-01-16 | 2006-07-18 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and method for their production |
| EP1132431A4 (en) * | 1998-11-13 | 2007-05-02 | Mitsui Chemicals Inc | AQUEOUS DISPERSION OF AN ORGANIC POLYMER AND INORGANIC FINE PARTICLES HAVING EXCELLENT DISPERSION STABILITY AND USE THEREOF |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP30547990A patent/JPH0825730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06263415A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Taihei Kagaku Sangyo Kk | 球状ヒドロキシアパタイト粒子集合体の製造方法 |
| USRE39196E1 (en) | 1997-01-16 | 2006-07-18 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and method for their production |
| USRE41584E1 (en) | 1997-01-16 | 2010-08-24 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and method for their production |
| USRE43661E1 (en) | 1997-01-16 | 2012-09-18 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and method for their production |
| USRE44820E1 (en) | 1997-01-16 | 2014-04-01 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and methods of their production |
| USRE46275E1 (en) | 1997-01-16 | 2017-01-17 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystalline apatites and composites, prostheses incorporating them, and method for their production |
| EP1132431A4 (en) * | 1998-11-13 | 2007-05-02 | Mitsui Chemicals Inc | AQUEOUS DISPERSION OF AN ORGANIC POLYMER AND INORGANIC FINE PARTICLES HAVING EXCELLENT DISPERSION STABILITY AND USE THEREOF |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825730B2 (ja) | 1996-03-13 |
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