JPH0417616A - ステンレス鋼線の製造方法 - Google Patents
ステンレス鋼線の製造方法Info
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- JPH0417616A JPH0417616A JP11856990A JP11856990A JPH0417616A JP H0417616 A JPH0417616 A JP H0417616A JP 11856990 A JP11856990 A JP 11856990A JP 11856990 A JP11856990 A JP 11856990A JP H0417616 A JPH0417616 A JP H0417616A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を図ったコイルばねに主として使用されるステンレス鋼
線の製造方法に関する。
ねなどに広く利用されている。このステンレス鋼線は伸
線加工の際、さらにはばね成形加工時表面の潤滑性が悪
いため、その製造に際し、ステンレスの表面に樹脂皮膜
、鉛、銅、ニッケルなどの金属メツキを施して潤滑性を
高めている。
硬質線そのものにめっきを施す場合と、溶体化して軟か
い状態でめっきを施す方法があるが、それぞれ一長一短
がある。すなわち硬質線にニッケルめっきを施してから
溶体化処理を行う場合には、メツキ過程で吸収した水素
ガスを放出してその後の線の性質の向上に寄与させたり
、あるいはニッケルめっきとステンレス母材との間に金
属の拡散層を作って密着性を向上させる利点がある。し
かしこの方法では、硬質線をめっきするので線グセが悪
くメツキ槽の中で、メツキ線が隣りの線にからみついた
り、電極棒との接点部分に接したり、離れたりしてスパ
ークを起しこの部分で疵を生じたりするなど非常に多く
の問題がある。そこでその対策として溶体化処理してニ
ッケルめっきを施す方法がある例えば(特公昭6216
278号)。この場合、母線が軟かすぎてメツキ装置の
ガイドでこすり疵を生じたり、又溶体化処理時にボビン
巻き取りを行う場合、ボビンの胴部で重なり合った部分
がクニック(微小島り)を生じて、これがメツキ浴中で
蛇行して電極棒から外れて、スパークの原因となったり
する。又めっき前の母線は1100℃程度で溶体化処理
を行うためステンレスの表面層は軟かく又結晶粒界が外
部に数多く顔を出しめっき時の水素侵入場所を多く与え
ている。又ステンレス素地か軟かすぎるとその上に析出
したニッケルがその後の伸線加工時ダイスとの接触を受
ける際、ニッケルそのものの潤滑性を充分に発揮する以
前に素地にニッケルが、めり込んでしまう場合がある。
ち潤滑剤の粉末がはまり込む隙間が減少し、潤滑性が低
下してしまう。
すると、使用雰囲気環境如何によっては、かえってステ
ンレス鋼自体の耐食性をそこなう場合もある。
こなう前に、ステンレス鋼線に表面硬化処理を施し、ニ
ッケルめっき処理を張力をかけた状態でおこなうことに
より、スパーク疵、接触疵、かき疵を防止するステンレ
ス鋼線の製造方法を提供することである。
に、ステンレス鋼線に表面硬化処理を施すことにより、
ニッケルめっき処理時に水素が鋼線内部に侵入すること
を防止し、もってステンレス鋼線の脆化を阻止するステ
ンレス鋼線の製造方法を提供することである。
に、ステンレス鋼線に表面硬化処理を施すことにより、
鋼線の硬さを、この表面に形成されるニッケルめっき層
よりも硬<シ、もって、仕上加工時にニッケルめっき層
が鋼線に埋め込まれるのを防ぐとともに、ニッケルめっ
き層に多数の亀裂を生じせしめ、両者の作用により潤滑
剤の侵入領域を増大して、潤滑性を向上することかでき
るステンレス鋼線の製造方法を提供することである。
めっき層/銅めっき層/光沢ニッケルめっき層の三層構
造とすることによりスチレン鋼線の耐食性を向上するス
テンレス鋼線の製造方法を提供することである。
製造方法は、オーステナイト系ステンレス鋼線に溶体化
処理を施す工程と、溶体化処理した上記鋼線に、表面硬
化処理を施す工程と、表面硬化処理を施した鋼線に張力
を付加した状態でニッケルめっき処理をおこなう工程と
、ニッケルめっきした鋼線を仕上伸線処理する工程とを
具備したステンレス鋼線の製造方法である。
ンレス鋼線へのめっき処理が、半光沢ニッケルめっき、
銅めっき、光沢ニッケルめっきを順におこなう工程であ
る。
溶体化処理する鋼線が、下引き伸線加工されている。
鋼線の表面硬化処理で得られる鋼線の表面硬度が、ニッ
ケルめっき処理で得られるニッケルめっき層の硬度より
も高くなるように表面硬化処理かおこなわれている。
伸線処理が、鋼線の組織中にαマルテンサイトが60〜
90%含まれるようにおこなわれている。
めっき処理をおこなう前にステンレス鋼線に表面硬化処
理を施し、ニッケルめっき処理をテンションを掛けた状
態でおこなっている。従って、ニッケルめっき処理は、
処理されるステンレス鋼線の表面か硬くしかも真直ぐな
状態でおこなわれる。このためステンレス鋼線かニッケ
ルめっき処理設備の各ガイドや電極に接触することを防
止し、仮に接触してもステンレス鋼線に疵が付きにくく
なる。すなわち、めっき処理時におけるステンレス鋼線
のスパーク疵、接触疵、かき疵を防止することができる
。
めっき処理をおこなう前にステンレス鋼線に表面硬化処
理を施している。このため、ステンレス鋼線の表面に形
成されている結晶粒界(ここが水素の侵入経路となる)
を潰して、ニッケルめっき処理時にここから水素が鋼線
内部に侵入捕捉されることを阻止し、もってステンレス
鋼線の脆化を防止することができる。なお、素材を硬化
することによる水素脆化の助長が考えられるが、本発明
程度の加工では問題とはならず、むしろ粒界を潰すこと
の方が脆化防止に有効である。
ケルめっき処理をおこなう前に、ステンレス鋼線に表面
硬化処理を施すことにより、鋼線の硬さを、この表面に
形成されるニッケルめっき層よりも硬くすることができ
る。この結果、ステンレス鋼線が硬いので、初期の伸線
加工時にニッケルめっき層が鋼線に埋め込まれることが
なく、析出したニッケル結晶の粒界に多くの潤滑剤かは
まり込むと同時に、相対的に柔らかいニッケルめっき層
が塑性変形して、ニッケルめっき層に多数の亀裂が生し
、この亀裂箇所にも潤滑剤が侵入することにより潤滑剤
の侵入領域を増大して、潤滑性を向上することができる
。 本発明の別のステンレス鋼線の製造方法によれば、
めっき層を半光沢ニッケルめっき層/銅めっき層/光沢
ニッケルめっき層の三層構造とすることにより、めっき
ステンレス鋼線が腐食環境下に置かれた場合、卑なる光
沢めっき層がアノードとなって溶解し、責なる銅や半光
沢めっき層がカソードとして防食され、その結果、下層
にあるステンレス鋼線が保護され、その耐食性を向上す
る。
イト系ステンレス鋼線を用意し、この鋼線に必要により
常法に従って下引き伸線処理を施す。ついて常法に従っ
た溶体化処理(約1100℃に加熱)後に、表面硬化処
理をおこなう(以下この処理で得られた鋼線を母線と称
する)。この表面硬化処理は、母線表面に形成されるめ
っき層よりも母線の硬度が高くなるようにおこなわれる
もので、通常、ビッカース硬さで50〜150程度向上
させるように処理するのが好適である。すなわち、母線
の硬度はその線径によっても異なるが、概ねHv170
〜230程度である。またこの母線表面に析出形成され
るニッケルめっき層の硬さは、めっきの条件(液の組成
、液のpH,液の温度、添加剤の有無など)により異な
るが、通常のめっきではHv190〜250程度である
。従って、ビッカース硬度で50〜150程度向上させ
ることにより、母線の硬度がニッケルめっき層よりも概
ね硬くなる。表面硬化処理は、例えば、母線に圧延加工
を施してもよく、また線引き用ダイスにより線径を1/
10〜1/30程度細くすることによりなされる。この
表面硬化処理後又はこの処理と同時に、母線に張力を付
加して伸直に保持した状態でめっき処理槽内に母線を通
す。
ようとするが、上記表面硬化処理により母材表面に露出
していたオーステナイト組織の結晶粒界(ここが水素の
侵入しやすい箇所となる)が押し潰されており、母線へ
の水素吸蔵量が減少する。母線のめっき処理は、常法に
従って、通常のニッケルめっき処理をおこなってもよく
、また、半光沢ニッケルめっき、銅めっき、光沢ニッケ
ルめっきを順に行って三層のめっき層を形成するように
してもよい。三層のめっき層を形成した場合、めっきス
テンレス鋼線が腐食環境下に置かれた場合、卑なる光沢
めっき層がアノードとなって溶解し、責なる銅や半光沢
ニッケルめっき層がカソードとして防食され、その結果
、下層にあるステンレス鋼線が保護され、その耐食性を
向上する。
っき層に比べて母線の硬度か高いため、ニッケルめっき
層か鋼線に埋め込まれることがなく、相対的に柔らかい
ニッケルめっき層か塑性変形して、ニッケルめっき層に
多数の亀裂が生じ、この亀裂箇所に潤滑剤が侵入するこ
とにより潤滑剤の侵入領域を増大して、潤滑性を向上す
る。
施すとオーステナイト組織は加工によってマルテンサイ
ト組織に変化し硬度を増して強度が上昇する。オーステ
ナイトからマルテンサイト組織に変化する度合はステン
レスを構成するニッケルやクロームやカーボンなどの含
有元素の量によって異なりばね周線としてはニッケル8
%、クローム18%カーボン0.07%程度を含有する
18−8ステンレスが最も一般的である。この成分のも
のををばね用線材として使用する場合には、加工を加え
ることによって発生するマルテンサイトの量が60%〜
90%の組織の機械的性質が最も適している。このマル
テンサイト量を発生せしめるためには、常温環境下では
、母線の直径に対し、その1/2〜1/4程度の仕上り
径まで引き伸ばせばよい。マルテンサイトの量が60%
以下では強度不足であり、90%以上となければ脆化を
生じて好ましくない。オーステナイトからマルテンサイ
トを生じる度合は、加工の程度のみでなく加工を加える
時の温度によっても著しく変化するものであるから加工
温度を充分に管理して線引加工を行うことが重要である
。
ステンレス鋼線は、表面的にも好潤滑性を有しているた
めその後の成形加工性もよく、又出来上ったばねも通電
性、耐食性そして強度的にも最適の製品と云える。
材を用いて次の各種の方法でステンレス鋼線を製造した
。
おこなわない) 溶体化処理した直径1.5mmφのボビン巻きした母線
に5.0μmのニッケルメッキを施した後直径を1/3
の0.5mm迄線引き加工し、これをコイルばねに加工
した。
おこなわない) 強度の伸線加工を施した1、5mmφの硬引線を5.0
μ印の厚さのニッケルメッキを施した後溶体化処理を行
い、直径を1/3の0.5mm迄線引き加工を行った。
に軽度の圧延加工を加えて1.5mmφに仕上げながら
5.0μmの厚さでニッケルメッキを施し、直径を1/
3の0.5mmφ迄線引き加工を行いこれをコイルばね
に加工した。なおメツキ時には30眩程度のバックテン
ションを加えた。軽度の圧延加工後の母線の硬度は28
0Hv、ニッケルメッキ層の硬度は190Hvてあった
。
に軽度の圧延加工を加えて1.4mmφに仕上げながら
厚み2μmの半光沢ニッケルメッキを施しその上に2μ
印の銅メツキを施し更にその上に2μmの光沢ニッケル
メッキを施して後直径を1/3の0.50mmφ迄線引
き加工を行い、これをコイルばねに加工した。なおメツ
キ時には30kg程度のパックテンションを加えた。軽
度の圧延加工後の母線の硬度は290Hv、ニッケルメ
ッキ層の硬度は200Hvであった。
中1は母線、2は圧延ローラー 3は弓き出しキャプス
タン、4は前処理層、5は半光沢ニッケルめっき層、6
は銅めっき層、7は光沢ニッケルめっき層、8は引出し
キャプスタン、9はめっき後のステンレス鋼線を示す。
的性質と表面観察による平坦率を調査したものである。
らかに本発明品Cの平坦率か特に小さく潤滑性の良好な
ことが判る。また、本発明品Cは、強度が高いにも拘ら
ず絞り率か大きい。更に本発明品りも、従来品A及びB
に比較して平坦率は小さく、絞り率が大きく、潤滑性及
び靭性か優れていることが判る。
mの長さについて30μ以上の深さの疵を別ラインで伸
線加工時に渦電流探傷器で確認したものである。
く多く認められ、溶体化処理したものを軽度の圧延加工
してめっき作業を行ったものC及びDではスパーク疵は
認められなかった。それは線が伸直化されたためと、且
つパックテンションか加わりメツキライン上を真直ぐな
状態で走行するためと考えられる。スパークの残存疵は
、ばね成形加工時の折損を生しる問題をのこす。
す。
られる。
000個制作し自由長りの分布を測定した結果第2図に
示す如き分布が得られた。
とDに比較してばらつきが幾分大きかった。
噴霧試験を行った。その結果を表−5に示す。
ッケル+銅+光沢ニッケルの複合メッキ品は従来のニッ
ケル単独のメッキ品に比較して明らかに、赤錆の初期発
生迄の時間が長く、しかもその後の全錆の程度も少なく
耐食性が優れていると云える。
も安定し、これによって作り出すステンレス線の電導性
、耐食性か向上し、又最終製品であるばねの形状も安定
した良い製品か作り出されることになる。
を10m/minのスピードでIHr走らせた場合にス
テンレスワイヤーの表面硬さを変えて疵の発生状況を調
査した(電極棒との摩擦疵のみ調査)。
00μm以上のカキキズ」、[連続した巾50、czn
以上のキズ(100rnで1ケと見る)」、「スパーク
疵(大小を問わす)」である。
と急激に減少してHvで100程度の差がある場合には
殆んど無くなり、逆にHv50程軟かくなっただけで急
激に増加することか判る(第4図参照)。
で走らせてテストした。溶体化処理材ではバックテンシ
ョンかゆるい場合には陰極棒でのスパーク疵や途中のガ
イドとの接触紙がかなり認められる。
くこの場合でもバックテンションの大きい方が疵は減少
し、30 kgで殆んど無くなる(第5図参照)。なお
、硬化処理をダイスで引き抜きこの場合に要する引抜き
力をそのままバックテンションに利用する場合には減面
率20%で90kg程度のバックテンションになる。
り込み率) 析出ニッケルの硬さをHv220としステンレス母線の
表面硬度を変化させてこれにニッケルメッキを施し、減
面率20%の引抜加工で硬化処理を施した場合、ニッケ
ルのステンレス素地への最大めり込み率を金属顕微鏡観
察で求めた。この結果母線の硬さか概ねHv230以上
であればめり込み率は小さく、逆にメツキ層への素地の
めり込みか幾分認められるようになる。素地への二・ン
ケルのめり込みの程度を見る「最大めり込み率」とは次
の如き内容である。すなわち素地へニッケルかめり込む
のをプラス、逆にニッケルへ素地がめり込むのをマイナ
スの符号で表わし、いずれにもめりこまないのをOて表
わした。即ちめっき直後はOであるが、これに伸線加工
を加えて行くと、いずれかがめり込みながら、加工度が
増加するにつれてめっき層の厚みの絶対値を漸次減少し
て行く。
の伸線加工によっていずれかの方向に最も深くめり込ん
だ所を横断面上でさがし出して、その割合で呼ぶ。例え
ば、第7図の記号A、BSCを用いて表現すると(1−
B/A) X100又は(1−C/A)X100−最大
めり込み率となる。
場合−めっき層への素地のめり込み、A−B<Cの場合
+素地へのめつきのめり込み、この状態を実際の顕微鏡
写真で示す第8図〜第11図になる。
減面率が50%(伸線前の母線の直径に対して約7割程
の直径となる加工)程度までの範囲で適用できるもので
、表面潤滑性はこの段階までの加工で概ね決定される。
層のそれぞれの加工効果の違いや、めっき層が非常に薄
くなっていくことから、相互へのめり込み上体か複雑と
なり、−律に律することはできなくなる。第8図はめっ
き直後の母線の横断面の顕微鏡写真を示す。
図はニッケルめっきがステンレス素線よりも硬い場合(
従来品)、第11図はステンレス素線がニッケルめっき
よりも硬い場合(本発明品)のめっき線をそれぞれ15
%(第9図)、35%(第10図) 35%(第11図
)の減免率の伸線加工を施したものの顕微鏡写真である
。なおニッケルめっきとステンレス素線との硬度差はそ
れぞれHvで±70程度のものである。
皮膜、油脂分などの耐着がある場合、それ等を完全に除
去しておかないと、その後のニッケルメッキの密着性に
悪い影響か生じ剥離する場合もある。
が採用されなければならない。最近の最も優れている電
解清浄法を採用する場合、即ち、処理する線とは無接触
で、電解洗浄を強力に行う無接触交番電解法があるが、
この場合通常の陰極又は陽極電解洗浄法に比して10倍
〜20倍の大電流密度が採用出来るのでそれだけ強力な
表面処理が可能である。しかし一方においては、素材か
陰極となる場合、その表面から発生する水素の量は極め
て多く、通常の接触陰極電解法で発生する程度の水素量
では、比較的鈍感と云われている溶体化したオーステナ
イト系ステンレス線の場合ても、充分に留意する必要か
ある。更にまた、その後の伸線加工でα−マルテンサイ
トを発生するオーステナイト系ステンレス鋼線の場合、
水素が侵入すれば、その量は僅かでも脆化への水素の影
響は大きくなる。ステンレス表面から水素か内部に侵入
する侵入路としては溶体化されたステンレスでは再結晶
後のフレッシュな結晶粒界が大きな役割を果たしている
。
素の侵入路を減少せしめることが内部に侵入する水素を
減少せしめることに大いに寄与することになる。一般に
強度の加工をおこなえば、その後のめっきによる水素脆
性が起こりやすいと言われているが、本発明程度の加工
では問題はない。
延し、結晶粒界を押し潰すわけであるが、その実験例に
よる効果を次に示す。
gzJの浴組成で無接触交番電解清浄法を採用し60
A / c−の電流密度で30秒処理した母線と、4
、05 mmφの溶体化処理したステンレス線をローラ
ーダイスで3.8順φ迄圧延し、これを前述した方法と
全く同じ条件で処理した線の2種類に厚み3μmのニッ
ケルメッキ処理を施し、両者の水素の吸蔵量を測定比較
し、更にこれらの線を1.8mm迄連続伸線機で伸線し
、これらの線の捻回値及び絞り率を測定比較した。それ
らの結果を第12図、第13図、第14図に示す。図か
ら、本発明法はガスの吸収は少なく、捻回値と絞り率の
向上が認められる。
ルばねの一例を示す図、第2図はこのコイルばねの自由
長のバラツキを示す分布図、第3図は本発明方法に係る
めっき処理ラインの模型図、第4図はステンレス鋼線の
表面硬さ(Hv)と疵の数との関係を示す図及び実験の
模型図、第5図はパックテンション(kg )と疵の筒
数との関係を示す図、第6図はステンレス鋼線の表面硬
さ(Hv)と素地への最大めり込み率(%)との関係を
示す図、第7図はめっき粒子の素地へのめり込み状態を
示す図、第8図ないし第11図は、めっき粒子の素地へ
の異なるめり込み状態を示す表面層近傍の金属組織の顕
微鏡写真、第12図ないし第14図は本発明のステンレ
ス鋼線の水素ガス含有率、素線の捻回値、素線の絞り率
%をそれぞれ従来のステンレス鋼線と比較して示す図で
ある。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 図 一イ固 数 第 2図 ハラクチ〉ジョン(に9) 第6図 てδ 図 第11図 ←濱9駿−升イ りさw−ぐのへ− ¥−に4例将升匣 色
Claims (5)
- (1)オーステナイト系ステンレス鋼線に溶体化処理を
施す工程と、溶体化処理した上記鋼線に、表面硬化処理
を施す工程と、表面硬化処理を施した鋼線に張力を付加
した状態でニッケルめっき処理をおこなう工程と、ニッ
ケルめっきした鋼線を仕上伸線処理する工程とを具備し
たステンレス鋼線の製造方法。 - (2)オーステナイト系ステンレス鋼線に溶体化処理を
施す工程と、溶体化処理した上記鋼線に、表面硬化処理
を施す工程と、表面硬化処理を施した鋼線に張力を付加
した状態で、半光沢ニッケルめっき、銅めっき、光沢ニ
ッケルめっきを順におこなう工程と、このようにめっき
層を形成した鋼線を仕上伸線処理する工程とを具備した
ステンレス鋼線の製造方法。 - (3)溶体化処理する鋼線は、下引き伸線加工されてい
る請求項1または2に記載のステンレス鋼線の製造方法
。 - (4)鋼線の表面硬化処理は、この処理で得られる鋼線
の表面硬度が、ニッケルめっき処理で得られるニッケル
めっき層の硬度よりも高くなるようにおこなわれる請求
項1ないし3のいずれかに記載のステンレス鋼線の製造
方法。 - (5)仕上伸線処理は、鋼線の組織中にα′マルテンサ
イトが60〜90%含まれるようにおこなわれる請求項
1ないし4のいずれかに記載のステンレス鋼線の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2118569A JPH0713258B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | ステンレス鋼線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2118569A JPH0713258B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | ステンレス鋼線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417616A true JPH0417616A (ja) | 1992-01-22 |
| JPH0713258B2 JPH0713258B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14739847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2118569A Expired - Fee Related JPH0713258B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | ステンレス鋼線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713258B2 (ja) |
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