JPH0417732Y2 - - Google Patents

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JPH0417732Y2
JPH0417732Y2 JP1985010425U JP1042585U JPH0417732Y2 JP H0417732 Y2 JPH0417732 Y2 JP H0417732Y2 JP 1985010425 U JP1985010425 U JP 1985010425U JP 1042585 U JP1042585 U JP 1042585U JP H0417732 Y2 JPH0417732 Y2 JP H0417732Y2
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JP
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membrane
thin metal
metal plate
holes
membrane structure
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は例えば金属膜構造物の膜屋根などに
使用され気密性繊維膜などと複合形成して用いら
れる金属膜材、特に形状成形性を改良した膜構造
物用膜材に関するものである。
〔従来の技術〕 第4図は従来の金属膜による空気膜構造物の一
例を示す断面図であり、図において1は円形ドー
ムを形成する膜屋根、2はこの膜屋根を周囲から
支持する支持構造体である。膜屋根1は複数の金
属薄板製のセグメント3からなり、複数のセグメ
ント3は略台形状を成し、第5図に示すように、
放射状に配置され、頂部が中央セグメント4に集
合させられ、セグメント3と中央セグメント4の
間と、隣り合うセグメント3の側部は、第6図に
示すように、膨張継手5で連結させられている。
また、第7図は従来の金属膜構造物であつて第5
図に示したような膜屋根1が、内圧によつて膨張
した時の状態を示す模式斜視図である。
従来の膜構造物は上記のように構成され、膜屋
根1と支持構造体2とで囲まれた空間に空気を吹
き込み、この空間の圧力すなわち内圧を高める
と、膨張継手5は中央に近い側ほど膨張し、膜屋
根1は矢印で示す圧力を受けて上方に半球状に膨
張し、広い面積の屋根が支柱を用いることなく形
成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の金属膜構造物の膜材は金属
薄板からなるので、膜屋根を上方に半球状に膨張
させるためには、中央セグメント4と複数のセグ
メント3の間と複数の隣り合うセグメント3の側
部を膨張継手で一々連結しなければならず、この
ため膜構造物の組立て作業が煩雑になるという問
題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る膜構造物用膜材は、所定の形状
及び分布密度をもつて穿設された複数の透孔を有
する金属薄板からなるものであり、特に例えば屋
根構造に用いられる場合、金属薄板の伸びの大き
な領域の部分には均一分布の透孔の孔面積(円
形・だ円形の場合はその径)を大きくしたもので
あつても良く、同一形状の透孔の分布密度を大き
くしたものであつてもよい。
〔作用〕
この考案においては、金属薄板に複数の透孔を
設けたことによる面内剛性の低下のため、引張ら
れると金属薄板が引張られた部分で伸びる。引張
られなくなると、金属薄板の形状が元の形状に戻
る。また、透孔の形状や分布密度を換えた金属薄
板にあつては、孔面積の占める割合すなわち透孔
の占める面積密度を順次又は段階的に順次に大き
くすることができるので、その領域の伸び性を局
部的に無理なく増大させる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図であ
り、図において10は金属薄板、11はこの金属
薄板に設けられた複数の透孔である。金属薄板1
0としては、薄鋼板又は薄いステンレス鋼板を用
いることができる。透孔11の形状は円形になつ
ているが、必ずしもこの形状に限定しなくてもよ
く、だ円形状等であつてもよい。第1図に示した
ような複数の透孔11を同一面積のもので形成
し、かつ図示のように均一に分布させたものは第
5図の中央セグメント4又はそれに類似する作用
をもつものに適用するのが望ましい。すなわち、
透孔11をこのように均質に設けたものは金属薄
板10の全面にわたつて均一に伸び性を増大させ
るからである。従来技術で説明したセグメント3
に透孔11を設ける場合は、中央セグメント4に
近い側が大きく伸びるようにする必要がある。こ
のため、透孔11は、第2図に示すように、中央
セグメント4に近い側(図面上方)の透孔11の
径を大きくするか、第3図に示すように、中央セ
グメント4に近い側(図面上方)の透孔11の数
を多くする。金属薄板10は、このまま使用する
と雨が漏れたり、空気が抜けたりするので、下か
らガラスクロス・四フツ化エチレン樹脂コーテイ
ング膜(図示せず)等で被覆して使用する。
上記のように構成された膜構造物膜材において
は、張力が作用すると透孔を設けたことによる面
内剛性の低下のため、金属薄板10が引張られた
部分で伸び、屋根に使用した場合は上方に半球状
に膨張することになる。張力が作用しなくなる
と、金属薄板10の形状が元の形状に戻る。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおりに構成したの
で、膜構造物に使用した場合、金属薄板自身が伸
び、膨張継手が不用となり、膨張継手を一々連結
しなくてすみ、このため、膜構造物の組立て作業
が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図及び第3図はこの考案の他の実施例を示す平
面図、第4図は従来の金属膜構造物の一例を示す
断面図、第5図は従来の金属膜構造物の膜屋根
(膨張前)の平面図、第6図は第5図の膜屋根の
セグメントの連結状態を示す断面図、第7図は従
来の金属膜構造物の膜屋根(膨張後)の斜視図で
ある。 図において、10は金属薄板、11は透孔であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 気密性繊維膜と併用され、内圧を加えて使用
    される複合膜構造体を構成する膜構造物用膜材
    であつて、 所定の形状及び分布密度をもつて穿設された
    複数の透孔を有する金属薄板からなることを特
    徴とする膜構造物用膜材。 (2) 金属薄板の伸びの大きな領域には穿設される
    均一分布の透孔の孔面積を大きくしたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の膜構造物用膜材。 (3) 金属薄板の伸びの大きな領域には穿設される
    同一形状の透孔の分布密度を大きくしたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の膜構造物用膜材。
JP1985010425U 1985-01-30 1985-01-30 Expired JPH0417732Y2 (ja)

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JP1985010425U JPH0417732Y2 (ja) 1985-01-30 1985-01-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985010425U JPH0417732Y2 (ja) 1985-01-30 1985-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61127263U JPS61127263U (ja) 1986-08-09
JPH0417732Y2 true JPH0417732Y2 (ja) 1992-04-21

Family

ID=30491599

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JP1985010425U Expired JPH0417732Y2 (ja) 1985-01-30 1985-01-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220745U (ja) * 1975-07-31 1977-02-14

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JPS61127263U (ja) 1986-08-09

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