JPH04177407A - ポケット加工における切削方法 - Google Patents

ポケット加工における切削方法

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JPH04177407A
JPH04177407A JP30115390A JP30115390A JPH04177407A JP H04177407 A JPH04177407 A JP H04177407A JP 30115390 A JP30115390 A JP 30115390A JP 30115390 A JP30115390 A JP 30115390A JP H04177407 A JPH04177407 A JP H04177407A
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JP
Japan
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cutting
tool
arc
machining
value
Prior art date
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JP30115390A
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English (en)
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Maki Seki
関 真樹
Takashi Takegahara
竹ヶ原 隆史
Shinya Nakamura
真也 中村
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポケット加工における切削方法に関する。
従来の技術 ポケット加工における切削方法として、直線−方向切削
、直線ジグザグ切削、螺旋切削が公知である。
直線一方向切削は、第8図に示されるように、ポケット
加工領域として指定された領域に対し工具を一方向から
直線的に切削移動させ、往動時にのみ工具の移動方向に
対して直角に切込みを入れて切削を行う方法であるが、
工具の切込み量を大きくするとポケット加工領域の内周
壁に波形状の削り残しが生じ、削り残しを再切削するた
めの加工時間が必要となる一方、削り残しを小さくする
ために切込み量を小さくすると、加工時間が増大すると
いう問題がある。
これに対し、第9図に示されるような直線ジグザグ切削
では工具の往動時および復動時に切込みをいれて切削移
動が行われるので、削り残しの量は直線一方向切削に比
べて約1/2程度に押さえることができ、しかも、一方
向切削では加工対象から退避している工具が復動時にお
いても切削移動されるので加工所用時間も短縮されるか
、更に削り残しを小さくしようとすれば、直線一方向切
削の場合と同様に切込み量を小さくする必要が生じ、加
工所用時間が増大するという問題が生じる。
第10図に示されるような螺旋切削によれば、ポケット
加工領域の輪郭形状に沿って工具が切削移動するのでポ
ケット加工領域の内周壁における削り残しは少ないが、
同心状の加工経路の屈曲部がポケット加工領域の輪郭と
同じ形状に形成されるので、加工経路における屈曲部の
削り残しを防止するために切込み量を小さ(する必要が
あり、加工速度の点で必ずしも満足できるものではない
発明が解決すべき課題 少なくとも一部を円弧で指定された扇形状等のポケット
加工では、ポケット加工領域を指定することにより、直
線一方向切削や直線ジグザグ切削によるいずれの加工も
可能であるが、螺旋切削によって円弧形状を加工する場
合には、円弧形状の円弧部分を複数の直線で近似させて
ポケット加工領域を複数の凸形多角形に分割し、その一
つ一つに対して螺旋切削を行わなければならず、直線で
近似された円弧部分の周辺や凸形多角形の隣接部分に削
り残しが生じ易く、また、上述したように加工速度や工
具寿命の点でも問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し
、加工速度が早(、しかも、削り残しが少ないポケット
加工における切削方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の切削方法は、ポケット加工領域として指定され
た円弧形状の曲率中心を求めて切込み量を設定すること
により、設定された切込み量の間隔で上記曲率中心を中
心として加工領域内に同心円弧状の工具経路を定義し、
各円弧の終点で逐次径方向に切込みを入れながら工具を
移動させて切削加工を行うことにより上記目的を達成し
た。
作用 ポケット加工領域として指定された円弧形状の曲率中心
を求めて切込み量を設定し、設定された切込み量の間隔
で上記曲率中心を中心として加工領域内に同心円弧状の
工具経路を定義する。
各円弧の終点で逐次径方向に切込みを入れながら工具を
移動させ、円弧形状部の切削加工を行う。
工具は円弧形状の曲率中心を中心とする円弧に沿って切
削移動し、しかも、工具経路の終点で円弧形状部の径方
向に切込みを入れられるから、工具径に応じた最大の切
込みを入れても工具経路間に削り残しを生じることがな
く、常時の切削移動により効率のよい切削作業を行うこ
とができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の方法を実施する一実施例の自動プログ
ラミング装置の要部を示すブロック図であり、1はマイ
クロプロセッサ(以下、CPUという)、2は該自動プ
ログラミング装置を制御するプログラムが格納されたR
OM、3はシステムプログラムや各種のデータ等を記憶
するRAM。
4はキーボード、5はグラフィックデイスプレィ(以下
、CRTという)、6はタブレット装置、7はディスク
コントローラ、8は外部記憶装置としてのフロッピーデ
ィスクであり、各種のシステムプログラムやデータが格
納されている。9は作成図面を出力するためのプロッタ
、10はプリンタであり、これらの各要素はバス11で
接続されている。
タブレット装置6はタブレット面6aにメニュー表6b
を有し、タブレットカーソル6cでメニュー表6bの所
定項目をビックすることにより作業メニューを選択した
り、また、タブレットカーソル6cに連動してCRT5
上を移動するグラフィックカーソルで代表点をピックす
ることにより、CRT5上に描画された任意の加工形状
を選択できるようになっている。
また、フロッピーディスク8には、タブレット装置6や
キーボード4を用いた形状設計のための従来通りのCA
 D/CAM用システムプログラムに加え、本発明の方
法を実施するためのプログラム、即ち、「円弧で指定さ
れたポケット加工に関する加工定義処理」のためのプロ
グラムが、加工程毎の加工定義処理の作業項目の一つと
して付加されている。
自動プログラミング装置のノー−ドウエア自体は従来の
ものと同様である。
以下、「円弧で指定されたポケット加工に関する加工定
義処理」の概略を示すフローチャートを参照して本実施
例における切削方法について説明する。なお、最終加工
のための仕上げ代や工具径等の標準的な値は予め自動プ
ログラミング装置に設定されているものとする。
円弧形状を含むポケット加工を定義する場合、オペレタ
ーは、まず、タブレットカーソル6Cでメニュー表6b
から「加工定義」の項目を選択し、CR7表示装置5の
加工程選択のガイダンス表示に従って、更に、「一部円
弧形状」の加工程をタブレットカーソル6Cで選択する
「一部円弧形状」の項目が選択されたことを検出したC
PUIは、CR7表示装置5に加工データ入力のガイダ
ンスを表示し、オペレータによるデータ入力を待つ待機
状態に入る。
オペレータは、所望する加工形状の輪郭データを入力し
てポケット加工領域を指定し、更に、円弧形状部の曲率
中心の座標Pおよび切削時の切込み量d1をキーボード
4を介して自動プログラミング装置に入力し、RAM3
に記憶させる(ステップSL)。
次いで、CPUIはRAM3のデータを参照し、工具経
路の数に対応する分割数kを求めることなる(ステップ
S2)。
第11図は分割数kを求めるための処理の一例である。
例えば、第3図に示されるように、指定されたポケット
加工領域の円弧形状部の小径がR1で大径がR2であっ
て、オフセット量となる工具半径がd3、切込み量がd
l、仕上げ代がd2であれば、ポケット加工領域として
定義された円弧形状部の径方向に沿った工具の切削移動
距離Xは、X=R2−R1−2(d2+d3)となり、
この値を切込み量d1で除した値が工具経路間の数とな
るが(ステップ501)、工具経路間の数が整数値以外
の実数となることはない。即ち、切削移動距離Xを切込
み量d1て除した実数値Yが小数点以下の端数を含めば
、工具経路間の数は実数値Yを越えた最小の整数値であ
り、また、切削移動距離Xを切込み量d1で除した実数
値Yが小数点以下の端数を含まなければ、工具経路間の
数は実数値Yの値に等しい。切削移動距離Xを切込み量
d1で除した実数値Yが小数点以下の端数を含むか否か
は、引数となる実数値Yを越えない最大の整数を求める
関数INT(Y)で求められた整数値Zの値と実数値Y
の値とを比較することで判別できる(ステップS02.
ステップ503)。
即ち、整数値Zの値と実数値Yの値が等しければ、実数
値Yは小数点以下の端数を含まず、また、整数値2の値
よりも実数値Yの値が大きければ、実数値Yは小数点以
下の端数を含むことになる。従って、整数値Zの値と実
数値Yの値が等しい場合には工具経路間の数は整数値Z
の値に等しく、また、整数値Zの値よりも実数値Yの値
が大きい場合には工具経路間の数は整数値2の値に1を
加えた整数値に等しい。また、工具経路の数は工具経路
間の数に比べて常に1だけ大きな値をとるから、結果的
に、整数値Zの値と実数値Yの値が等しい場合には工具
経路の数にはに=z+1となり、また、整数値Zの値よ
りも実数値Yの値が大きい場合には工具経路の数にはに
=z+2となる(ステップS04.ステップ505)。
なお、第3図ではY= (R2−R1−2(d2+d3
))/di=7(整数値、ステップS02参照)であっ
て、Z=INT (Y)=7となるから(ステップS0
2参照)、Y=zであり(ステップSO3参照)、工具
経路の数にはに=z+1=8となる(ステップSO4参
照)。
この様にして工具経路の数kを求めたCPUIは、次い
で一円弧形状部の大径側の工具経路から切削を開始する
か小径側の工具経路から切削を開始するかの問い掛けの
メツセージをCRT表示装置5の画面に表示し、オペレ
ータのキー人力による選択操作に応じて、ステップS4
以降またはステップS4’以降のNCデータの作成に係
る処理を開始する。ステップS4乃至ステップS7で形
成されるループ状の処理は小径側の工具経路から切削を
開始するNCデータを作成するための処理であり、ステ
ップS4’乃至ステップS7’で形成されるループ状の
処理は大径側の工具経路から切削を開始するNCデータ
を作成するための処理である。
小径側の工具経路からの切削が選択された場合、CPU
Iは、まず、工具経路を示す指標nの値を初期化しくス
テップS4)、該指標nの値をインクメントした後(ス
テップS5)、指標値nに対応する工具経路のNCデー
タを作成する(ステップS6)。
まず、指標値nが1の場合には、ポケット加工領域とし
て指定された円弧形状部における最も小径寄りの工具経
路のためのNCデータを作成することとなる。即ち、C
PU1は、円弧形状部の小径R1,仕上げ代d2.オフ
セット量となる工具半径d3に基いて工具経路の半径r
(=R1+d2+d3)を求め、該半径rと円弧形状部
の曲率中心の座標Pおよび円弧形状部の輪郭形状データ
に基いて、第4図に示されるような工具経路1のための
NCデータを作成する。半径をrとする円弧の終点は円
弧形状部の輪郭形状データによって規定され、また、工
具経路1のためのNCデータは、半径をrとする円弧の
終点から円弧形状部の径方向外側に切込み量d1だけ工
具を相対移動させる指令を含む。なお、切削加工開始時
の工具の相対移動方向は時計回りに設定されている。
工具経路1のためのNCデータを作成したCPU1は、
指標nの値が工具経路の数である分割数kに達したか否
か、即ち、NCデータを作成すべき全ての工具経路に対
してNCデータを作成したか否かを判別しくステップS
7)、指標nの値が分割数kに達していなければ、即ち
、NCデータを作成すべき大径側の工具経路が残存して
いるならば、ステップS5に復帰して指標nの値をイン
クリメントし、工具経路の半径rを切込み量d1づつイ
ンクリメントして、以下、工具の相対移動方向を反転さ
せながら上記の処理と略同様にして同心円弧状の工具経
路2. 3. 4.・・・のためのNCデータを順次作
成する(ステップS4乃至ステップS7で形成されるル
ープ状の処理)。但し、ステップS5の処理で指標nの
値が分割数kに達した場合の工具経路n1即ち、最も大
径寄りの工具経路にのための切込み量が必ずしもdiと
なるとは限らない。第11図のステップSO3における
判別結果が偽となった場合、即ち、切削移動距離Xを切
込み量d1で除した実数値Yが小数点以下の端数を含む
場合には、工具経路にのための切込み量はdl・FRA
C(Y)で与えられ、また、いずれの場合であっても、
最も大径寄りの工具経路にのためのNCデータは扇形状
の径方向に工具を相対移動させる指令を含まない。FR
AC(Y)は与えられた引数Yの少数部を値とする関数
である。
ステップS4乃至ステップS7で形成されるループ状の
処理が繰り返し実行される間に、ステップS7の処理で
指標nの値が分割数kに達したことが判別されると、N
Cデータを作成すべき工具経路1乃至にの全てに対して
NCデータが作成されたことを意味し、CPUIは「円
弧で指定されたポケット加工に関する加工定義処理Jを
終了する。
第3図に示されるような条件に従ってステップS4乃至
ステップS7の処理で作成された工具経路1乃至にの移
動軌跡および作成されたNCデータによる切削加工の結
果を、各々、第4図および第6図に示す。
一方、ステップS3の判別処理で大径側の工具経路から
の切削が選択された場合、CPU1は、工具経路を示す
指標nに分割数にの値を初期設定しくステップ84′)
、指標値nに対応する工具経路のNCデータを作成する
(ステップ86′)。
まず、指標値nがkの場合には、ポケット加工領域とし
て指定された円弧形状部における最も大径寄りの工具経
路のためのNCデータを作成することとなる。即ち、C
PUIは、円弧形状部の大径R2,仕上げ代d2.オフ
セット量となる工具半径d3に基いて工具経路の半径r
(=R2−d1−d3)を求め、該半径rと円弧形状部
の曲率中心の座標Pおよび円弧形状部の輪郭形状データ
に基いて、第5図に示されるような工具経路にのための
NCデータを作成する。半径をrとする円弧の終点は円
弧形状部の輪郭形状データによって規定され、また、工
具経路にのためのNCデータは、半径をrとする円弧の
終点から円弧形状部の径方向内側に切込み量d1だけ工
具を相対移動させる指令を含む。なお、切削加工開始時
の工具の相対移動方向は、小径側からの切削を選択した
場合と同様、時計回りに設定されている。
工具経路にのためのNCデータを作成したCPU1は、
指標nの値をディクリメントしくステップ85′)、該
指標nの値が0に達したか否か、即ち、NCデータを作
成すべき工具経路に乃至1の全てに対してNCデータを
作成したか否かを判別しくステップ87′)、指標nの
値が0に達していなければ、即ち、NCデータを作成す
べき小径側の工具経路が残存しているならば、ステップ
S6’ に復帰して工具経路の半径rを切込み量d1づ
つディクリメントして、以下、工具の相対移動方向を反
転させながら上記の処理と略同様にして同心円弧状の工
具経路に−1,k−2,k−3゜・・・のためのNCデ
ータを順次作成する(ステップS4’乃至ステップS7
’で形成されるループ状の処理)。但し、指標nの値が
1となった場合の工具経路n1即ち、最も小径寄りの工
具経路1のための切込み量が必ずしもdlとなるとは限
らない。小径側からの切削を選択した場合と同様、切削
移動距離Xを切込み量d1で除した実数値Yが小数点以
下の端数を含む場合には、工具経路1のための切込み量
はdl・FRAC(Y)で与えられ、また、いずれの場
合であっても、最も小径寄りの工具経路1のためのNC
データは円弧形状部の径方向内側に工具を相対移動させ
る指令を含まない。
ステップS4’乃至ステップS7’で形成されるループ
状の処理が繰り返し実行される間に、ステップS7’の
処理で指標nの値が0に達したことが判別されると、N
Cデータを作成すべき工具経路に乃至1の全てに対して
NCデータが作成されたことを意味し、CPU1は「円
弧で指定されたポケット加工に関する加工定義処理」を
終了する。
第3図に示されるような条件に従ってステップS4’ 
乃至ステップS7’の処理で作成された工具経路に乃至
1の移動軌跡および作成されたNCデータによる切削加
工の結果を、各々、第5図および第7図に示す。
第3図乃至第7図に示されるように、工具経路の数kが
偶数であって、しかも、切削移動距離Xを切込み量d1
で除した実数値Yが小数点以下の端数を含まず、かつ、
加工開始時における工具の相対移動方向を同じ向きにと
った場合には、円弧形状部のポケット加工領域を小径側
から切削しても大径側から切削しても工具の移動方向が
異なるのみて工具の移動軌跡自体は全く同一であり、切
削加工実行後の削り残しの形状が同一となる。また、加
工開始時における工具の相対移動方向を逆向きにとった
場合には第6図および第7図に示される中心線Cの回り
に各図を180°回転した形状の削り残しが生じること
となる。
また、工具経路の数kが奇数であって、しかも、切削移
動距離Xを切込み量d1で除した実数値Yが小数点以下
の端数を含まず、かつ、加工開始時における工具の相対
移動方向を同じ向きにとった場合には、円弧形状部のポ
ケット加工領域を小径側から切削した場合と大径側から
切削した場合とで、切削加工実行後の削り残しの形状が
中心線Cを軸として反転した形状に変化し、また、加工
開始時における工具の相対移動方向のみを逆転させれば
ポケット加工領域を小径側から切削した場合と大径側か
ら切削した場合とで同じ形状の削り残しを生ずることと
なる。
また、切削移動距離Xを切込み量d1で除した実数値Y
の小数点以下の端数の大小により、第6図および第7図
中DI、Di’で示すような最終加工部近傍の直線寸法
の大小や最終加工部の突出形状D2. D2’の大きさ
および位置に多少の違いを生ずるが、定性的な変化はな
い。
ポケット加工領域として指定された加工形状における円
孤形状部両側の直線部に生じた削り残しは、従来の直線
一方向切削や直線ジグザグ切削等により容易に除去する
ことができる。
工具は常にポケット加工領域として指定された円弧形状
部の小径部や大径部の輪郭に沿って移動するから、従来
の直線一方向切削や直線ジグザグ切削のように円弧形状
部における小径部や大径部の輪郭に凹凸状の削り残しを
生ずることがなく、工具の切込み量を小さくして削り残
しの発生を防止したりする必要もないから、効率のよい
切削加工を行うことができる。
また、ポケット加工領域に指定された円弧形状部内の全
ての領域を工具が切削移動するので、ポケット加工領域
を複数の多角形に分割し、その一つ一つを螺旋状に切削
する従来方法のように分割部分に削り残しを生ずること
もない。
なお、円弧状の工具経路に対する工具の相対移動は、工
作機械の本体に固設された工具に対し、ワークを載置し
たベツドを2軸補間により円弧状に駆動してもよいし、
また、工作機械のチャック等に円弧形状部の曲率中心を
合致させてワークを(わえさせ、チャックを正逆に回転
させながら、チャックの回転軸に直交して配備された刃
物に送りを掛けるようにしてもよい。
発明の効果 本発明の切削方法によれば、ポケット加工領域として指
定された円弧係形状部の曲率中心を中心とする円弧に沿
って工具が切削移動し、しかも、円弧の終点で円弧係形
状部の径方向に切込みを入れて移動するから、工具径に
応じた最大の切込みを入れても円弧状の輪郭部や工具経
路間に削り残しを生じることがなく、効率のよい切削作
業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の切削方法を実施する一実施例の自動プ
ログラミング装置の要部を示すブロック図、第2図は同
実施例の自動プログラミング装置によって一部を円弧で
指定された形状のポケット加工のためのNCデータを作
成する加工定義処理の概略を示すフローチャート、第3
図は一部を円弧で指定された形状のポケット加工におけ
る切削条件の一例を示す概念図、第4図および第5図は
同実施例の加工定義処理で作成された工具経路を例示す
る概念図、第6図および第7図は同実施例の加工定義処
理で作成されたNCデータによる加工結果を例示する概
略図、第8図は従来の直線−方向切削によるポケット加
工の例を示す概念図、第9図は従来の直線ジグザグ切削
によるポケット加工の例を示す概念図、第10図は従来
の螺旋切削によるポケット加工の例を示す概念図、第1
1図は同実施例の自動プログラミング装置による加工定
義処理で工具経路の数を求めるための処理の一例を示す
フローチャートである。 1・・・マイクロプロセッサ(CPU)、2・・・RO
M、3・・・RAM、4・・・キーボード、5・・・グ
ラフィックデイスプレィ、6・・・タブレット装置、7
・・・ディスクコントローラ、8・・・フロッピーディ
スク、9・・・プロッタ、10・・・プリンタ、11・
・・バス、P・・・円弧形状部の曲率中心、dl・・・
切込み量。 第6図 第7図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一部を円弧で指定されたポケット加工
    領域の円弧の曲率中心を求めて切込み量を設定すること
    により、設定された切込み量の間隔で上記曲率中心を中
    心として加工領域内に同心円弧状の工具経路を定義し、
    各円弧の終点で逐次径方向に切込みを入れながら工具を
    相対移動させて切削加工を行うようにしたことを特徴と
    するポケット加工における切削方法。
  2. (2)同時2軸の円弧補間により加工対象を移動させて
    切削加工を行うことを特徴とした請求項1記載のポケッ
    ト加工における切削方法。
  3. (3)曲率中心を加工対象の回転中心に位置させ、1軸
    の回転動作により切削加工を行うことを特徴とした請求
    項1記載のポケット加工における切削方法。
JP30115390A 1990-11-08 1990-11-08 ポケット加工における切削方法 Pending JPH04177407A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012057285A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社日立製作所 工具経路生成装置、工具経路生成方法およびそのためのプログラム

Cited By (2)

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WO2012057285A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社日立製作所 工具経路生成装置、工具経路生成方法およびそのためのプログラム
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