JPH0417776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417776B2 JPH0417776B2 JP56187706A JP18770681A JPH0417776B2 JP H0417776 B2 JPH0417776 B2 JP H0417776B2 JP 56187706 A JP56187706 A JP 56187706A JP 18770681 A JP18770681 A JP 18770681A JP H0417776 B2 JPH0417776 B2 JP H0417776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin foam
- stock solution
- fiber
- foaming
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/7404—Mixing devices specially adapted for foamable substances
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/10—Applying counter-pressure during expanding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/12—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of short lengths, e.g. chopped filaments, staple fibres or bristles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維で強化された樹脂発泡体の製造方
法に関し、さらに詳しくは、ポリウレタンフオー
ムやポリエステルフオームの如き樹脂発泡体中
に、無機質又は有機質の繊維が比較的多量に且つ
均一に分散した繊維強化樹脂発泡体を製造する方
法に関する。
法に関し、さらに詳しくは、ポリウレタンフオー
ムやポリエステルフオームの如き樹脂発泡体中
に、無機質又は有機質の繊維が比較的多量に且つ
均一に分散した繊維強化樹脂発泡体を製造する方
法に関する。
ポリウレタンフオーム、ポリスチレンフオー
ム、ポリエステルフオーム等の樹脂発泡体は、断
熱性が大きく、軽量で、遮音.吸音性に富んでい
る等の特性に優れ、断熱材、防音材等として広範
に使用されている。しかしながら反面、かかる樹
脂発泡体は概して、機械的強度、寸法安定性、難
燃性等の物性が充分でなく、例えば建築資材にお
ける強力メンバーのように高強度、高寸法安定
性、高難燃性の優れた物性が要求される分野では
満足に使用することができないという欠点があ
る。
ム、ポリエステルフオーム等の樹脂発泡体は、断
熱性が大きく、軽量で、遮音.吸音性に富んでい
る等の特性に優れ、断熱材、防音材等として広範
に使用されている。しかしながら反面、かかる樹
脂発泡体は概して、機械的強度、寸法安定性、難
燃性等の物性が充分でなく、例えば建築資材にお
ける強力メンバーのように高強度、高寸法安定
性、高難燃性の優れた物性が要求される分野では
満足に使用することができないという欠点があ
る。
かかる欠点を改善する1つの方法として、通常
のFRP(繊維強化プラスチツク)と同様に、樹脂
発泡体に、ガラス繊維、炭素繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ポリオレフイン繊維等の
補強用繊維を配合することによつて、該樹脂発泡
体の圧縮強さ、曲げ強さなどの機械的強度を向上
させ且つ線膨張係数を低下させることが考えられ
る。
のFRP(繊維強化プラスチツク)と同様に、樹脂
発泡体に、ガラス繊維、炭素繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ポリオレフイン繊維等の
補強用繊維を配合することによつて、該樹脂発泡
体の圧縮強さ、曲げ強さなどの機械的強度を向上
させ且つ線膨張係数を低下させることが考えられ
る。
ところが、ポリウレタンフオーム、ポリイソシ
アヌレートフオーム、ポリエステルフオームの如
き樹脂発泡体は、通常、少なくとも2成分以上の
発泡体原液を混合し、重合、縮合又は重縮合反応
及びガス生成を行なわせることにより形成される
が、この発泡体原液に対して発泡体の強化に役立
つだけの充分量の補強用繊維を均一に配合するた
めには、非常に大きな技術的困難を伴う。例え
ば、発泡体原液に補強用繊維を単に添加すると、
その粘度が著るしく高くなり、各成分の均一な混
合が非常に困難となり、満足できる発泡体を得る
ことは実際上不可能となる。また、補強用繊維の
添加量を減らし、上記の如き物性の向上効果を犠
牲にしたとしても、繊維を含有する液状成分を緊
密に混合することはかなり困難で、均一な分散を
達成するためには繊維長を極端に短かくする必要
があるが、それでは補強用繊維の添加という本来
の目的が達成できない。
アヌレートフオーム、ポリエステルフオームの如
き樹脂発泡体は、通常、少なくとも2成分以上の
発泡体原液を混合し、重合、縮合又は重縮合反応
及びガス生成を行なわせることにより形成される
が、この発泡体原液に対して発泡体の強化に役立
つだけの充分量の補強用繊維を均一に配合するた
めには、非常に大きな技術的困難を伴う。例え
ば、発泡体原液に補強用繊維を単に添加すると、
その粘度が著るしく高くなり、各成分の均一な混
合が非常に困難となり、満足できる発泡体を得る
ことは実際上不可能となる。また、補強用繊維の
添加量を減らし、上記の如き物性の向上効果を犠
牲にしたとしても、繊維を含有する液状成分を緊
密に混合することはかなり困難で、均一な分散を
達成するためには繊維長を極端に短かくする必要
があるが、それでは補強用繊維の添加という本来
の目的が達成できない。
これらの困難を克服するため、本発明者らは先
に、嵩高な繊維集合体を、その空隙体積が含浸す
べき樹脂発泡体原液の体積と実質的に等しくなる
まで圧縮し、該圧縮された繊維集合体の空隙を該
樹脂発泡体原液で実質的に完全に満たし、次い
で、該樹脂発泡体原液を含浸した繊維集合体を加
圧下にその自由発泡速度より小さい速度で発泡さ
せ且つ硬化させることにより繊維強化樹脂発泡体
を製造する方法を提案した(特願昭54−56982号
参照)。
に、嵩高な繊維集合体を、その空隙体積が含浸す
べき樹脂発泡体原液の体積と実質的に等しくなる
まで圧縮し、該圧縮された繊維集合体の空隙を該
樹脂発泡体原液で実質的に完全に満たし、次い
で、該樹脂発泡体原液を含浸した繊維集合体を加
圧下にその自由発泡速度より小さい速度で発泡さ
せ且つ硬化させることにより繊維強化樹脂発泡体
を製造する方法を提案した(特願昭54−56982号
参照)。
上記方法は、ガラス繊維層の空隙を樹脂発泡体
原液で一旦実質的に完全に満たすため、樹脂発泡
体原液の粘度は殆んど任意のものが選べるという
利点があるが、しかしながら、上記方法では、樹
脂原液を一旦ガラス繊維層に含浸させた後発泡に
応じて型体積を徐々に増加させなければならない
という操作上の煩雑さを伴なう。
原液で一旦実質的に完全に満たすため、樹脂発泡
体原液の粘度は殆んど任意のものが選べるという
利点があるが、しかしながら、上記方法では、樹
脂原液を一旦ガラス繊維層に含浸させた後発泡に
応じて型体積を徐々に増加させなければならない
という操作上の煩雑さを伴なう。
更に本発明者らはその改良方法として、低粘度
かつ高発泡特性を有する特定のポリイソシアネー
ト系樹脂発泡体原液を用い、それをガラス繊維層
中に全空隙の少なくとも40%以上充填するように
すれば、ガラス繊維層を発泡に応じて膨張させな
くても、欠陥がなくしかも重量で30%以上の多量
のガラス繊維を全体にわたつて均一に分散したガ
ラス繊維強化樹脂発泡体が容易に得られることを
見出し提案した(特願昭55−160895号参照)。
かつ高発泡特性を有する特定のポリイソシアネー
ト系樹脂発泡体原液を用い、それをガラス繊維層
中に全空隙の少なくとも40%以上充填するように
すれば、ガラス繊維層を発泡に応じて膨張させな
くても、欠陥がなくしかも重量で30%以上の多量
のガラス繊維を全体にわたつて均一に分散したガ
ラス繊維強化樹脂発泡体が容易に得られることを
見出し提案した(特願昭55−160895号参照)。
しかし、この場合大きな表面積のガラス繊維集
合体の表面に素早く一様に樹脂発泡体原液を散布
することは実際上困難であり、実用的ではない。
合体の表面に素早く一様に樹脂発泡体原液を散布
することは実際上困難であり、実用的ではない。
本発明にかかる欠点のない繊維補強複合樹脂発
泡体成形品の製造方法を提供することを目的とす
るものであり、本発明によれば、樹脂発泡体とそ
の中に全体にわたつて均一に分散した繊維補強材
とから成る複合樹脂発泡体成形品を圧縮成形法に
より製造する方法において、 (a) 下金型に最終成形品の嵩容積より大きい嵩容
積を有する嵩高な繊維集合体を挿入し、 (b) 該繊維集合体上に、常温常圧で気体の一次発
泡剤を用いて予め発泡倍率で少なくとも3倍以
上発泡せしめた且つ加熱発泡型又は反応発泡型
の二次発泡剤を更に含有する実質的に未硬化で
泡クリーム状の樹脂発泡体原液を添加し、 (c) 次いで上金型を閉じることにより該泡クリー
ム状の樹脂発泡体原液を押圧して、該原液を該
繊維集合体表面全体に実質的に一様に拡散せし
めると共に該繊維集合体中に含浸せしめた後、
該樹脂発泡体原液を該二次発泡剤により発泡せ
しめ且つ硬化させることを特徴とする複合樹脂
発泡体成形品の製造方法が提供される。
泡体成形品の製造方法を提供することを目的とす
るものであり、本発明によれば、樹脂発泡体とそ
の中に全体にわたつて均一に分散した繊維補強材
とから成る複合樹脂発泡体成形品を圧縮成形法に
より製造する方法において、 (a) 下金型に最終成形品の嵩容積より大きい嵩容
積を有する嵩高な繊維集合体を挿入し、 (b) 該繊維集合体上に、常温常圧で気体の一次発
泡剤を用いて予め発泡倍率で少なくとも3倍以
上発泡せしめた且つ加熱発泡型又は反応発泡型
の二次発泡剤を更に含有する実質的に未硬化で
泡クリーム状の樹脂発泡体原液を添加し、 (c) 次いで上金型を閉じることにより該泡クリー
ム状の樹脂発泡体原液を押圧して、該原液を該
繊維集合体表面全体に実質的に一様に拡散せし
めると共に該繊維集合体中に含浸せしめた後、
該樹脂発泡体原液を該二次発泡剤により発泡せ
しめ且つ硬化させることを特徴とする複合樹脂
発泡体成形品の製造方法が提供される。
以下本発明の方法をさらに詳細に説明する。
本発明の方法の第1段階は嵩高な繊維集合体を
下金型にセツトすることからなる。
下金型にセツトすることからなる。
この第1段階で使用する「嵩高な繊維集合体」
は、連続長繊維、短繊維、モノフイラメント、マ
ルチフイラメント、ストランド、紡績糸又はこれ
らの混合物から成ることができ、これらの繊維又
は糸は単にゆるく交絡しているだけでよく、或い
は含浸された樹脂発泡体原液の発泡を実質的にさ
またげることがない程度に粗に接着又は交編織さ
れていることができる。
は、連続長繊維、短繊維、モノフイラメント、マ
ルチフイラメント、ストランド、紡績糸又はこれ
らの混合物から成ることができ、これらの繊維又
は糸は単にゆるく交絡しているだけでよく、或い
は含浸された樹脂発泡体原液の発泡を実質的にさ
またげることがない程度に粗に接着又は交編織さ
れていることができる。
かかる繊維集合体を構成する繊維は特に制限さ
れるものではなく、広い範囲から選ぶことがで
き、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、アスベスト
繊維、金属繊維、セラミツク繊維等の無機質繊
維;綿、麻、しゆろ、ヤシ、竹、絹、羊毛等の天
然の有機質繊維;レーヨン、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリアクリル、ポリオレフイン、ビニロ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、テフロン等の
再成又は合成の有機質繊維等が包含され、これら
繊維はそれぞれ単独で又は2種以上混合して使用
することができる。
れるものではなく、広い範囲から選ぶことがで
き、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、アスベスト
繊維、金属繊維、セラミツク繊維等の無機質繊
維;綿、麻、しゆろ、ヤシ、竹、絹、羊毛等の天
然の有機質繊維;レーヨン、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリアクリル、ポリオレフイン、ビニロ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、テフロン等の
再成又は合成の有機質繊維等が包含され、これら
繊維はそれぞれ単独で又は2種以上混合して使用
することができる。
かかる繊維は一般に含浸すべき樹脂発泡体原液
に対して親和性の良好なものが好ましく、繊維長
としては少なくとも2mm以上、好ましくは5mm以
上のものが適しており、た、繊維の太さとしては
通常1〜10000デニール、好ましくは10〜2000デ
ニール程度のものが好適である。
に対して親和性の良好なものが好ましく、繊維長
としては少なくとも2mm以上、好ましくは5mm以
上のものが適しており、た、繊維の太さとしては
通常1〜10000デニール、好ましくは10〜2000デ
ニール程度のものが好適である。
また、上記繊維集合体の形態は厳密に制約され
るものではなく種々の形態をとり得ることがで
き、例えば、綿状、フリース状又は不織布状等の
如く単に繊維が集合、交絡した形態;不織シー
ト、不織ウエブ、ネツト状物、目の粗い編織布等
を複数枚重ね合せた形態などが挙げられる。
るものではなく種々の形態をとり得ることがで
き、例えば、綿状、フリース状又は不織布状等の
如く単に繊維が集合、交絡した形態;不織シー
ト、不織ウエブ、ネツト状物、目の粗い編織布等
を複数枚重ね合せた形態などが挙げられる。
かかる繊維集合体の下金型への充填量は、最終
成形品の嵩容積、すなわち金型を閉じたときの金
型の容積より、該繊維集合体の全嵩容積が大くな
るような量であり、一般に繊維集合体の全嵩容積
が金型容積の1.5〜5倍となるような量だけ、繊
維集合体を下金型に挿入するのが有利である。
成形品の嵩容積、すなわち金型を閉じたときの金
型の容積より、該繊維集合体の全嵩容積が大くな
るような量であり、一般に繊維集合体の全嵩容積
が金型容積の1.5〜5倍となるような量だけ、繊
維集合体を下金型に挿入するのが有利である。
ここで「繊維集合体の嵩容積」は下金型内に無
負荷状態で挿入した場合の繊維集合体の見掛け上
の容積を意味する。
負荷状態で挿入した場合の繊維集合体の見掛け上
の容積を意味する。
次いで本発明の第2段階は、常温常圧で気体の
一次発泡剤を用いて予め発泡倍率で3倍以上に予
備発泡せしめた且つ加熱発泡型又は反応発泡型の
二次発泡剤を含有する泡クリーム状の樹脂発泡体
原液を下金型中の該繊維集合体上に添加すること
からなる。
一次発泡剤を用いて予め発泡倍率で3倍以上に予
備発泡せしめた且つ加熱発泡型又は反応発泡型の
二次発泡剤を含有する泡クリーム状の樹脂発泡体
原液を下金型中の該繊維集合体上に添加すること
からなる。
ここで用いうる樹脂発泡体原液は一次発泡剤を
含有していない状態では常温常圧下で始め液状で
あつて、徐々に自発的に反応しつつ二次発泡剤に
より発泡して、硬化した樹脂発泡体を形成するも
のであつて、例えば、ポリウレタン樹脂発泡体原
液、ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液、不飽
和ポリエステル樹脂発泡体原液等が挙げられる。
中でも、ポリウレタン樹脂発泡体原液及びポリイ
ソシアヌレート樹脂発泡体原液は、一次発泡剤の
添加による泡状化が容易で、かつまた硬化反応速
度、二次発泡剤による最終発泡倍率等を広範囲に
自由に変えることができ、また、繊維集合体への
含浸に適した粘度範囲の組成のものが容易に得ら
れるので、本発明の目的に対して特に好適であ
る。しかして、本発明の方法は繊維で強化された
ポリウレタン樹脂発泡体及びポリイソシアヌレー
ト樹脂発泡体の製造に特に適している。
含有していない状態では常温常圧下で始め液状で
あつて、徐々に自発的に反応しつつ二次発泡剤に
より発泡して、硬化した樹脂発泡体を形成するも
のであつて、例えば、ポリウレタン樹脂発泡体原
液、ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液、不飽
和ポリエステル樹脂発泡体原液等が挙げられる。
中でも、ポリウレタン樹脂発泡体原液及びポリイ
ソシアヌレート樹脂発泡体原液は、一次発泡剤の
添加による泡状化が容易で、かつまた硬化反応速
度、二次発泡剤による最終発泡倍率等を広範囲に
自由に変えることができ、また、繊維集合体への
含浸に適した粘度範囲の組成のものが容易に得ら
れるので、本発明の目的に対して特に好適であ
る。しかして、本発明の方法は繊維で強化された
ポリウレタン樹脂発泡体及びポリイソシアヌレー
ト樹脂発泡体の製造に特に適している。
本発明で用いられるポリウレタン樹脂発泡体原
液はポリイソシアネート成分とポリオール成分に
更に一次及び二次発泡剤及びウレタン化触媒を必
須成分として混合することにより調製される。該
ポリイソシアネート成分としては、ポリウレタン
の製造に際して通常使用されるポリイソシアネー
ト化合物はいずれも使用することができ、例え
ば、脂肪族系、芳香族系又は芳香族置換脂肪族系
のポリイソシアネート化合物が包含され、具体的
には、4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト及びそのアルキル同族体、2,4−又は2,6
−トルイレンジイソシアネート及びその異性体混
合物1,5−ナフチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイ
ソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、など;或いは1分子あたり3個以上のイソシ
アネート基を含有する同族体を含む粗トルイレン
ポリイソシアネート及び粗ジフエニルメタンジイ
ソシアネート等を例示することができる。さら
に、上記した如きポリイソシアネート化合物の過
剰量をポリヒドロキシ化合物と反応させることに
よつて得られる活性なイソシアネート基を有する
プレポリマー;或いはかかるプレポリマーを上記
ポリイソシアネート化合物と混合することにより
得られるセミプレポリマーを使用することもでき
る。
液はポリイソシアネート成分とポリオール成分に
更に一次及び二次発泡剤及びウレタン化触媒を必
須成分として混合することにより調製される。該
ポリイソシアネート成分としては、ポリウレタン
の製造に際して通常使用されるポリイソシアネー
ト化合物はいずれも使用することができ、例え
ば、脂肪族系、芳香族系又は芳香族置換脂肪族系
のポリイソシアネート化合物が包含され、具体的
には、4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト及びそのアルキル同族体、2,4−又は2,6
−トルイレンジイソシアネート及びその異性体混
合物1,5−ナフチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイ
ソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、など;或いは1分子あたり3個以上のイソシ
アネート基を含有する同族体を含む粗トルイレン
ポリイソシアネート及び粗ジフエニルメタンジイ
ソシアネート等を例示することができる。さら
に、上記した如きポリイソシアネート化合物の過
剰量をポリヒドロキシ化合物と反応させることに
よつて得られる活性なイソシアネート基を有する
プレポリマー;或いはかかるプレポリマーを上記
ポリイソシアネート化合物と混合することにより
得られるセミプレポリマーを使用することもでき
る。
一方、ポリオール成分もまた、ポリウレタンの
製造に際して通常使用されるポリオール化合物は
いずれも使用可能であり、例えば水酸基を2個以
上有する主として線状又は分岐鎖状のポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリチ
オエーテルポリオール、ポリアセタールポリオー
ル及びこれらの混合物より成る一般に水酸基当量
が100〜3000の範囲内で、1分子中に存在する水
酸基数が2〜8個の範囲内のものが適している。
周知のように、かかるポリオール化合物中官能基
数の低いものは軟質系のポリウレタン樹脂発泡体
を与え、一方官能基数の高いものは硬質系のポリ
ウレタン樹脂発泡体を与える。また、ポリオール
成分として、上記以外に、ビニル化合物やジエン
化合物(例:ポリスチレン、ポリアクリルニトリ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリブタジエン)の末端に
水酸基が置換されたもの、並びにエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブタンジオール、
グリセリン等の一般に架橋剤と呼ばれている低分
子量ポリオールも使用できる。
製造に際して通常使用されるポリオール化合物は
いずれも使用可能であり、例えば水酸基を2個以
上有する主として線状又は分岐鎖状のポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリチ
オエーテルポリオール、ポリアセタールポリオー
ル及びこれらの混合物より成る一般に水酸基当量
が100〜3000の範囲内で、1分子中に存在する水
酸基数が2〜8個の範囲内のものが適している。
周知のように、かかるポリオール化合物中官能基
数の低いものは軟質系のポリウレタン樹脂発泡体
を与え、一方官能基数の高いものは硬質系のポリ
ウレタン樹脂発泡体を与える。また、ポリオール
成分として、上記以外に、ビニル化合物やジエン
化合物(例:ポリスチレン、ポリアクリルニトリ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリブタジエン)の末端に
水酸基が置換されたもの、並びにエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブタンジオール、
グリセリン等の一般に架橋剤と呼ばれている低分
子量ポリオールも使用できる。
以上に述べたポリイソシアネート成分とポリオ
ール成分に一次及び二次発泡剤とウレタン化触媒
を加えて混合することによりポリウレタン樹脂発
泡体原液を調製することができる。
ール成分に一次及び二次発泡剤とウレタン化触媒
を加えて混合することによりポリウレタン樹脂発
泡体原液を調製することができる。
用いうる一次発泡剤は常温常圧では気体であつ
て加圧すれば容易に液化し、しかも樹脂原液との
相溶性が良くて、かつ硬化後の樹脂に対しては溶
解力を持たず、できるだけ難燃性で衛生面からも
安全であるものが好ましい。かかる観点からみれ
ば低沸点のハロゲン化炭化水素類が好ましく、例
えばフロン−12(ジクロロジフルオロメタン、沸
点;−29.8℃)、フロン−22(モノクロロジフルオ
ロメタン、沸点−40.8℃)、フロン−40(モノクロ
ロメタン、沸点;−23.8℃)、フロン−13(モノク
ロロトリフルオロメタン、沸点;−81.4℃)等が
好適に挙げられ、中でもフロン−12が最も好適で
ある。
て加圧すれば容易に液化し、しかも樹脂原液との
相溶性が良くて、かつ硬化後の樹脂に対しては溶
解力を持たず、できるだけ難燃性で衛生面からも
安全であるものが好ましい。かかる観点からみれ
ば低沸点のハロゲン化炭化水素類が好ましく、例
えばフロン−12(ジクロロジフルオロメタン、沸
点;−29.8℃)、フロン−22(モノクロロジフルオ
ロメタン、沸点−40.8℃)、フロン−40(モノクロ
ロメタン、沸点;−23.8℃)、フロン−13(モノク
ロロトリフルオロメタン、沸点;−81.4℃)等が
好適に挙げられ、中でもフロン−12が最も好適で
ある。
また、該ポリウレタン樹脂発泡体原液に含ませ
うる二次発泡剤としては、加熱発泡型又は反応発
泡型のいずれかのタイプのものであつてもよく、
常温常圧で液体又は固体のものが使用される。か
かる二次発泡剤としては例えば水、低沸点炭化水
素(例:ブタン、ペンタン、ヘキサンなど)、低
沸点ハロゲン化炭化水素(例:メチレンクロライ
ド、トリクロロモノフルオロメタン、ジクロルテ
トラフルオロエタン、トリクロロフルオロエタン
など)等が単独で又は組合せて使用される。
うる二次発泡剤としては、加熱発泡型又は反応発
泡型のいずれかのタイプのものであつてもよく、
常温常圧で液体又は固体のものが使用される。か
かる二次発泡剤としては例えば水、低沸点炭化水
素(例:ブタン、ペンタン、ヘキサンなど)、低
沸点ハロゲン化炭化水素(例:メチレンクロライ
ド、トリクロロモノフルオロメタン、ジクロルテ
トラフルオロエタン、トリクロロフルオロエタン
など)等が単独で又は組合せて使用される。
触媒としては、例えばトリエチレンジアミン、
トリエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、
ジメチルシクロヘキシルアミン、テトラメチルエ
チレンジアミン、ジメチルベンジルアミン、モル
ホリン等の第三級アミン類;第一錫ジラウレート
の如き錫化合物が使用される。
トリエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、
ジメチルシクロヘキシルアミン、テトラメチルエ
チレンジアミン、ジメチルベンジルアミン、モル
ホリン等の第三級アミン類;第一錫ジラウレート
の如き錫化合物が使用される。
さらに、ポリウレタン樹脂発泡体原液中には、
通常のごとく、必要に応じて、架橋剤、界面活性
剤、難燃剤、その他の添加剤を含ませることがで
きる。架橋剤としては例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、プロパンジオール、
ブタンジオール、ヘキサンジオール、ジプロピレ
ングリコール、グリセリン等が挙げられ、界面活
性剤には、ポリジメチルシロキサンとアルキレン
オキシドとのブロツク共重合体が主として使わ
れ、これにはSH−193(トーレシリコン社)、L−
5420(日本ユニカー社)、YF3063(東芝シリコン
社)、F−305(信越化学)等が挙げられる。
通常のごとく、必要に応じて、架橋剤、界面活性
剤、難燃剤、その他の添加剤を含ませることがで
きる。架橋剤としては例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、プロパンジオール、
ブタンジオール、ヘキサンジオール、ジプロピレ
ングリコール、グリセリン等が挙げられ、界面活
性剤には、ポリジメチルシロキサンとアルキレン
オキシドとのブロツク共重合体が主として使わ
れ、これにはSH−193(トーレシリコン社)、L−
5420(日本ユニカー社)、YF3063(東芝シリコン
社)、F−305(信越化学)等が挙げられる。
前述のとおり、本発明では常温常圧で気体の一
次発泡剤を使用するため、樹脂発泡体原液の調製
は一般にフロス発泡機と呼ばれる一次発泡剤を含
む原液の計量及び混合が機械化されている装置等
を用いて行なうことができる。この混合時におけ
るポリイソシアネート成分とポリオール成分との
混合割合は一般に、ポリイソシアネート成分が混
合原液中に存在するポリオール成分及び必要に応
じて混入せしめるその他の活性水素化合物の活性
水素原子の総量に対して少なくとも化学量論的に
必要な量で存在するような割合とすることができ
る。
次発泡剤を使用するため、樹脂発泡体原液の調製
は一般にフロス発泡機と呼ばれる一次発泡剤を含
む原液の計量及び混合が機械化されている装置等
を用いて行なうことができる。この混合時におけ
るポリイソシアネート成分とポリオール成分との
混合割合は一般に、ポリイソシアネート成分が混
合原液中に存在するポリオール成分及び必要に応
じて混入せしめるその他の活性水素化合物の活性
水素原子の総量に対して少なくとも化学量論的に
必要な量で存在するような割合とすることができ
る。
また、上記の添加剤成分は通常使用されている
量で用いることができ、原液の重量を基準にし
て、例えば2次発泡剤は約0.1〜約20重量%の範
囲で、触媒は約0.1〜約5重量%の範囲で、架橋
剤は約0.1〜約10重量%の範囲で、そして界面活
性剤は約0.5〜約2.0重量%の範囲で使用できる。
量で用いることができ、原液の重量を基準にし
て、例えば2次発泡剤は約0.1〜約20重量%の範
囲で、触媒は約0.1〜約5重量%の範囲で、架橋
剤は約0.1〜約10重量%の範囲で、そして界面活
性剤は約0.5〜約2.0重量%の範囲で使用できる。
他方、一次発泡剤は混合した樹脂発泡体原液の
常温常圧下での発泡倍率が少なくとも3倍、好ま
しくは5〜15倍となるような量で使用され、例例
ばフロン−11を用いる場合には、3〜10重量%の
範囲で用いられる。
常温常圧下での発泡倍率が少なくとも3倍、好ま
しくは5〜15倍となるような量で使用され、例例
ばフロン−11を用いる場合には、3〜10重量%の
範囲で用いられる。
なお、一次発泡剤は予め樹脂発泡体原液中に加
圧状態で配合されていても良いし、或いは、通常
発泡機と呼ばれている計量、混合、吐出が機械化
された装置を用いてその混合吐出ヘツド中に別の
供給導管から直接送りこむこともできる。これら
の泡状吐出方式はポリウレタン発泡業界で一般に
フロス発泡として良く知られている方法である。
いずれにしろ、樹脂発泡体原液が吐出された状態
で一次発泡剤が気化し直ちに泡状体を形成するも
のであれば、どのような機構を用いても良い。
圧状態で配合されていても良いし、或いは、通常
発泡機と呼ばれている計量、混合、吐出が機械化
された装置を用いてその混合吐出ヘツド中に別の
供給導管から直接送りこむこともできる。これら
の泡状吐出方式はポリウレタン発泡業界で一般に
フロス発泡として良く知られている方法である。
いずれにしろ、樹脂発泡体原液が吐出された状態
で一次発泡剤が気化し直ちに泡状体を形成するも
のであれば、どのような機構を用いても良い。
さらに必要に応じて、ポリウレタン樹脂発泡体
原液には、他の添加剤として、例えば難燃剤
〔例:ハロゲン化燐酸エステル、ハロゲン化パラ
フイン、三塩化アンチモン、など〕、酸化防止剤
〔例:UOP−88、UOP−288(日本揮発油社製)〕、
紫外線吸収剤〔例:イルガノツクス1010(ガイギ
ー社製)〕、顔料〔例:カーボンブラツク、ボリト
ンブルー、ボリトングリーン(大日本インキ社
製)〕等を含ませるようにしてもよい。
原液には、他の添加剤として、例えば難燃剤
〔例:ハロゲン化燐酸エステル、ハロゲン化パラ
フイン、三塩化アンチモン、など〕、酸化防止剤
〔例:UOP−88、UOP−288(日本揮発油社製)〕、
紫外線吸収剤〔例:イルガノツクス1010(ガイギ
ー社製)〕、顔料〔例:カーボンブラツク、ボリト
ンブルー、ボリトングリーン(大日本インキ社
製)〕等を含ませるようにしてもよい。
本発明の方法において好適に用いうるもう一つ
のポリイソシアネート系樹脂発泡体原液として、
ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液が挙げられ
る。このポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液
は、組成的には、前記ポリウレタン樹脂発泡体原
液からポリオール成分を省略し、その代わりに必
須成分としてイソシアネートの三量化触媒を導入
したものであり、主としてイソシアヌレート結合
を形成することによつて硬化するタイプの樹脂発
泡体原液である。
のポリイソシアネート系樹脂発泡体原液として、
ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液が挙げられ
る。このポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液
は、組成的には、前記ポリウレタン樹脂発泡体原
液からポリオール成分を省略し、その代わりに必
須成分としてイソシアネートの三量化触媒を導入
したものであり、主としてイソシアヌレート結合
を形成することによつて硬化するタイプの樹脂発
泡体原液である。
かくして、用いうる三量化触媒としては、例え
ば、脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩(例:オ
クタン酸カリウム)、芳香族カルボン酸のアルカ
リ金族塩(例:安息香酸カリウム)、有機強塩基
〔例:2,4,6−トリス−(ジメチルアミノメチ
ル)フエノール、2,4,6−トリス−(ジエチ
ルアミノメチル)フエノール、N,N′,N″−ト
リス−(ジメチルアミノプロピル)−sym−ヘキサ
ヒドロトリアジン、ベンジルトリメチルアンモニ
ウムオキシド、ナトリウムメトキシド〕などが挙
げられるが、これらに限られるものではなく他の
通常の三量化触媒も使用可能である。これら三量
化触媒の使用量はせまい範囲に制限されるもので
はないが、一般に該原液の重量を基準にして、約
0.1〜約10重量%の範囲内が好適である。
ば、脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩(例:オ
クタン酸カリウム)、芳香族カルボン酸のアルカ
リ金族塩(例:安息香酸カリウム)、有機強塩基
〔例:2,4,6−トリス−(ジメチルアミノメチ
ル)フエノール、2,4,6−トリス−(ジエチ
ルアミノメチル)フエノール、N,N′,N″−ト
リス−(ジメチルアミノプロピル)−sym−ヘキサ
ヒドロトリアジン、ベンジルトリメチルアンモニ
ウムオキシド、ナトリウムメトキシド〕などが挙
げられるが、これらに限られるものではなく他の
通常の三量化触媒も使用可能である。これら三量
化触媒の使用量はせまい範囲に制限されるもので
はないが、一般に該原液の重量を基準にして、約
0.1〜約10重量%の範囲内が好適である。
また、該ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原液
には、必要に応じて、ポリオール化合物又はエポ
キシ化合物を添加し、ウレタン結合を生ぜしめる
ことにより、生ずるポリイソシアヌレート樹脂発
泡体の脆さを改善することが可能である。このよ
うな目的に使用し得るポリオール化合物としては
例えば、グリセリンにプロピンオキシド及び必要
によりエチレンオキシドを一部付加させ末端に第
二級もしくは第一級水酸基をもたせた水酸基当量
が100〜2000の3官能性ポリエーテルポリオール、
主として蔗糖にプロピレンオキシドを付加させた
水酸基当量が100〜150のポリエーテルポリオー
ル、主としてソルビトールにプロピレンオキシド
を付加させた水酸基当量が100〜150のポリエーテ
ルポリオール、脂肪族又は及び芳香族アミン化合
物にプロピレンオキシドを付加させた3〜8官能
性で水酸基当量が70〜1000のポリエーテルポリオ
ール等が挙げられ、またエポキシ化合物には、例
えばビスフエノールAのエピクロルヒドリン付加
物等が挙げられる。これらポリオール化合物又は
エポキシ化合物の配合量は、使用するポリイソシ
アネートの当量に対して5〜30%当量の割合で用
いるのが好ましいが、しかしこの範囲に限定され
るものではない。
には、必要に応じて、ポリオール化合物又はエポ
キシ化合物を添加し、ウレタン結合を生ぜしめる
ことにより、生ずるポリイソシアヌレート樹脂発
泡体の脆さを改善することが可能である。このよ
うな目的に使用し得るポリオール化合物としては
例えば、グリセリンにプロピンオキシド及び必要
によりエチレンオキシドを一部付加させ末端に第
二級もしくは第一級水酸基をもたせた水酸基当量
が100〜2000の3官能性ポリエーテルポリオール、
主として蔗糖にプロピレンオキシドを付加させた
水酸基当量が100〜150のポリエーテルポリオー
ル、主としてソルビトールにプロピレンオキシド
を付加させた水酸基当量が100〜150のポリエーテ
ルポリオール、脂肪族又は及び芳香族アミン化合
物にプロピレンオキシドを付加させた3〜8官能
性で水酸基当量が70〜1000のポリエーテルポリオ
ール等が挙げられ、またエポキシ化合物には、例
えばビスフエノールAのエピクロルヒドリン付加
物等が挙げられる。これらポリオール化合物又は
エポキシ化合物の配合量は、使用するポリイソシ
アネートの当量に対して5〜30%当量の割合で用
いるのが好ましいが、しかしこの範囲に限定され
るものではない。
以上に述べた如き一次予備発泡せしめられた泡
クリーム状の樹脂発泡体原液は、下金型に装填さ
れた繊維集合体上に適当に分散させて添加するこ
とができる。その際の添加量は、最終成形品に要
求される発泡の程度その他の条件により異なる
が、一般には、下金型に装填された繊維集合体
100重量部当り、少くとも100重量部以上、好まし
くは150〜1000重量部とすることができる。
クリーム状の樹脂発泡体原液は、下金型に装填さ
れた繊維集合体上に適当に分散させて添加するこ
とができる。その際の添加量は、最終成形品に要
求される発泡の程度その他の条件により異なる
が、一般には、下金型に装填された繊維集合体
100重量部当り、少くとも100重量部以上、好まし
くは150〜1000重量部とすることができる。
本発明の方法の第3段階は、繊維集合体上に添
加された泡クリーム状の樹脂発泡体原液をその実
質的な硬化反応が始まるより以前に(すなわち実
質的に未硬化の状態で)、上金型を閉じることに
より最終成形品に望まれる規定の成型厚みにまで
押圧することからなる。
加された泡クリーム状の樹脂発泡体原液をその実
質的な硬化反応が始まるより以前に(すなわち実
質的に未硬化の状態で)、上金型を閉じることに
より最終成形品に望まれる規定の成型厚みにまで
押圧することからなる。
ここで「実質的な硬化反応」なる語は、硬化反
応が進行し、該泡状体の粘度が高くなつて繊維集
合体中への含浸性が低下し、最終製品に欠陥が生
じるような状態を意味するものであつて、実用上
問題にならない程度に硬化反応が進行しているこ
とを許容する意味で用いる。この押圧操作により
前述のように泡クリーム状の樹脂発泡体原液は、
繊維集合体表面全体に実質的に均一に押し拡げら
れ次いで繊維集合体中にも泡クリーム状のまま含
浸される。
応が進行し、該泡状体の粘度が高くなつて繊維集
合体中への含浸性が低下し、最終製品に欠陥が生
じるような状態を意味するものであつて、実用上
問題にならない程度に硬化反応が進行しているこ
とを許容する意味で用いる。この押圧操作により
前述のように泡クリーム状の樹脂発泡体原液は、
繊維集合体表面全体に実質的に均一に押し拡げら
れ次いで繊維集合体中にも泡クリーム状のまま含
浸される。
かくして上金型と下金型により規定された一定
の金型キヤビテイ内で引続いて硬化反応が進行
し、同時に二次発泡剤による膨張力により繊維集
合体を含むキヤビテイ内の隅々まで硬化反応中の
樹脂発泡体が充填される。
の金型キヤビテイ内で引続いて硬化反応が進行
し、同時に二次発泡剤による膨張力により繊維集
合体を含むキヤビテイ内の隅々まで硬化反応中の
樹脂発泡体が充填される。
このようにしてキヤビテイ内に完全に充填され
た樹脂発泡体は、本発明の方法の第4段階で、必
要に応じて、常温又は加温下に硬化反応を進行せ
しめて型から取出される。
た樹脂発泡体は、本発明の方法の第4段階で、必
要に応じて、常温又は加温下に硬化反応を進行せ
しめて型から取出される。
本発明の方法により得られる発泡体の少くとも
一面には適当な表面材を貼着することができ、例
えば、型内に表面材を予め入れておくことによ
り、樹脂発泡体と一体に硬化接着した表面材を提
供することができる。表面材としては、紙、金属
板(箔)、FRP板、プラスチツクシート(フイル
ム)等、任意のものが、使用でき、これによつて
繊維強化樹脂発泡体の美観を高め、或いはサンド
イツチ構造効果によりさらに強度が向上した製品
を得ることができる。
一面には適当な表面材を貼着することができ、例
えば、型内に表面材を予め入れておくことによ
り、樹脂発泡体と一体に硬化接着した表面材を提
供することができる。表面材としては、紙、金属
板(箔)、FRP板、プラスチツクシート(フイル
ム)等、任意のものが、使用でき、これによつて
繊維強化樹脂発泡体の美観を高め、或いはサンド
イツチ構造効果によりさらに強度が向上した製品
を得ることができる。
以上述べた通り、本発明の方法によれば、高度
に繊維で強化された比較的低密度なる樹脂発泡体
製品を極めて簡単にうることができ、産業上極め
て有効である。しかも、本発明の方法により得ら
れる樹脂発泡体は、補強用繊維が該発泡体内に均
一分散しており、非常に高い機械強度を有し、且
つ熱伝導率及び比重が小さくしかも寸法安定性に
も非常に優れている。
に繊維で強化された比較的低密度なる樹脂発泡体
製品を極めて簡単にうることができ、産業上極め
て有効である。しかも、本発明の方法により得ら
れる樹脂発泡体は、補強用繊維が該発泡体内に均
一分散しており、非常に高い機械強度を有し、且
つ熱伝導率及び比重が小さくしかも寸法安定性に
も非常に優れている。
次に実施例を挙げて本発明の方法をさらに詳細
に説明する。
に説明する。
実施例 1
内面積1000×1000mm深さ150mmの金属性凹型内
にガラス連続長繊維ストランドマツト(旭フアイ
バーグラス製:グラスロンコンテイニユアススト
ランドマツトM8600−600厚さ8mm、秤量600g/
m2、ガラス繊維密度25g/cm3、空隙率0.97)を
1000×1000mの大きさに切断して1枚挿入した
〔第1図A参照〕。次いで日清紡製フロス発泡機
GF−05型(ギアー式フロス発泡機、吐出量5
Kg/分)を用い、下記性状のポリウレタン樹脂発
泡体原液100重量部に対し、一次発泡剤として、
フロン−12(ジクロロジフルオロメタン)を6重
量部添加して混合吐出時の泡密度が0.25g/cm3以
下(発泡倍率4倍以上)となるように調整した
〔第1図B参照〕。
にガラス連続長繊維ストランドマツト(旭フアイ
バーグラス製:グラスロンコンテイニユアススト
ランドマツトM8600−600厚さ8mm、秤量600g/
m2、ガラス繊維密度25g/cm3、空隙率0.97)を
1000×1000mの大きさに切断して1枚挿入した
〔第1図A参照〕。次いで日清紡製フロス発泡機
GF−05型(ギアー式フロス発泡機、吐出量5
Kg/分)を用い、下記性状のポリウレタン樹脂発
泡体原液100重量部に対し、一次発泡剤として、
フロン−12(ジクロロジフルオロメタン)を6重
量部添加して混合吐出時の泡密度が0.25g/cm3以
下(発泡倍率4倍以上)となるように調整した
〔第1図B参照〕。
次いで金型内に挿入されたガラスストランドマ
ツト上に上記調製済の泡状樹脂発泡体原液を約17
秒(樹脂発泡体原液量で1400g)添加し〔第2図
参照〕、更に10秒経過後一次発泡剤で充分泡状化
(泡密度0.15〜0.2g/cm3、泡体積9.3〜7)し
た状態で、ちようど凹型に嵌合する上蓋にて50ト
ンプレスを使用して内容物を押圧し金型内の内容
物の厚みが5mm(内容積5)になるまで圧縮し
た〔第1図C参照〕。この状態で上蓋を保持して
放置し30分後に型内からガラス繊維強化ポリウレ
タン樹脂発泡体成型品を取出した(尚本実施例
は、全て常温下(20〜25℃)で行つた。
ツト上に上記調製済の泡状樹脂発泡体原液を約17
秒(樹脂発泡体原液量で1400g)添加し〔第2図
参照〕、更に10秒経過後一次発泡剤で充分泡状化
(泡密度0.15〜0.2g/cm3、泡体積9.3〜7)し
た状態で、ちようど凹型に嵌合する上蓋にて50ト
ンプレスを使用して内容物を押圧し金型内の内容
物の厚みが5mm(内容積5)になるまで圧縮し
た〔第1図C参照〕。この状態で上蓋を保持して
放置し30分後に型内からガラス繊維強化ポリウレ
タン樹脂発泡体成型品を取出した(尚本実施例
は、全て常温下(20〜25℃)で行つた。
このものは均一な外観を有し且つ内部にはガラ
ス繊維が均一に分散されており、成型品の4隅を
含めて全ての部分に未充填部分や空孔等の欠陥は
全く見られなかつた。得られた成型品は平板状
で、その寸法は1000×1000×5.0mm、総重量は
1960gであつた。使用したガラス繊維の重量が
600gであつたのでポリウレタン樹脂発泡体のみ
の重量は1360gである。従つて、製品の見掛け密
度は、0.39g/cm3であり、ガラス繊維含有率は
30.6重量%である。
ス繊維が均一に分散されており、成型品の4隅を
含めて全ての部分に未充填部分や空孔等の欠陥は
全く見られなかつた。得られた成型品は平板状
で、その寸法は1000×1000×5.0mm、総重量は
1960gであつた。使用したガラス繊維の重量が
600gであつたのでポリウレタン樹脂発泡体のみ
の重量は1360gである。従つて、製品の見掛け密
度は、0.39g/cm3であり、ガラス繊維含有率は
30.6重量%である。
原液組成:
〈A液〉
ポリエーテルポリオール(第一工業製薬製:
RS−79) 45.6重量部 トリエチレンジアミン 0.3 〃 水 0.1 〃 フロン−11 3.0 〃 整泡剤(トーレシリコーンSH−193)
1.0 〃 〈B液〉 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
(住友バイエルウレタン製:44V−20)
50.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 6.0 〃 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) 原液密度:1.18g/cm3 クリームタイム:30秒 ライズタイム:90秒 自由発泡倍率:8.0倍 比較例 1 一次発泡剤を用いない以外は、実施例1に準じ
て操作を行つた。即ち、前記原液組成に於てフロ
ン11のみを4倍に増量し、20℃で混合(カゴ型ミ
キサー付2250rpmの電気ドリルによる撹拌;以下
ハンド撹拌と称す)して得た下記性状の原液1400
gをガラスストランドマツト上の全面にできるだ
け均一に添加し、実施例−1と同様の方法で内容
物の厚みが5mmとなるまで押圧した。30分後に成
型品を取出したが成型品の4隅には樹脂原液が回
つておらず。また成型品の下面にも数ケ所の空孔
部分が見られた。この成型品重量は1920gであつ
た。
RS−79) 45.6重量部 トリエチレンジアミン 0.3 〃 水 0.1 〃 フロン−11 3.0 〃 整泡剤(トーレシリコーンSH−193)
1.0 〃 〈B液〉 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
(住友バイエルウレタン製:44V−20)
50.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 6.0 〃 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) 原液密度:1.18g/cm3 クリームタイム:30秒 ライズタイム:90秒 自由発泡倍率:8.0倍 比較例 1 一次発泡剤を用いない以外は、実施例1に準じ
て操作を行つた。即ち、前記原液組成に於てフロ
ン11のみを4倍に増量し、20℃で混合(カゴ型ミ
キサー付2250rpmの電気ドリルによる撹拌;以下
ハンド撹拌と称す)して得た下記性状の原液1400
gをガラスストランドマツト上の全面にできるだ
け均一に添加し、実施例−1と同様の方法で内容
物の厚みが5mmとなるまで押圧した。30分後に成
型品を取出したが成型品の4隅には樹脂原液が回
つておらず。また成型品の下面にも数ケ所の空孔
部分が見られた。この成型品重量は1920gであつ
た。
原液性状(20℃、ハンド撹拌)
原液密度:1.20g/cm3
クリームタイム:28秒
ライズタイム:120秒
自由発泡倍率:25倍
実施例 2
実施例−1と同じ金型内に実施例−1で用いた
と同じ銘柄のガラス連続長繊維ストランドマツト
M−8600−600(秤量600g/m2)1枚とM−8600
−450(秤量450g/m2)1枚とを合わせて、1000
×1000mmの大きさに切断して挿入した。次いで、
実施例−1と同じフロス発泡機を用い下記性状の
ウレタン変性ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原
液100重量部に対し一次発泡剤としてフロン−12
(ジクロロジフルオロメタン)を10重量部添加し
て、混合吐出時の泡密度が0.15g/cm3(発泡倍率
7倍以上)となるように調整した。次いで、上記
原液を泡状で12秒間(使用原液量1000g)ガラス
ストランドマツト上の全面にできるだけ均一に散
布した。約20秒後一次発泡剤で充分泡状化した
(泡密度0.1〜0.15g/cm3、泡体積10〜6.6)状
態で、実施例−1と同様に内容物の厚みが5mmに
あるまで上蓋で押圧した。この状態で上蓋を固定
して放置し40分後に型内からガラス連続長繊維強
化ウレタン変性ポリイソシアヌレート樹脂発泡体
成型品を取出した。このものは、実施例−1と同
様に均一な外観を有し、未充填部分や欠陥部は全
く見られなかつた。この成型品の総重量は2080g
であつた。使用したガラス繊維の重量は1050gで
あつたのでウレタン変性ポリイソシアヌレート樹
脂発泡体の重量は1030gである。従つて製品の見
掛け密度は0.42g/cm3、ガラス繊維含有率は50.5
重量%である。
と同じ銘柄のガラス連続長繊維ストランドマツト
M−8600−600(秤量600g/m2)1枚とM−8600
−450(秤量450g/m2)1枚とを合わせて、1000
×1000mmの大きさに切断して挿入した。次いで、
実施例−1と同じフロス発泡機を用い下記性状の
ウレタン変性ポリイソシアヌレート樹脂発泡体原
液100重量部に対し一次発泡剤としてフロン−12
(ジクロロジフルオロメタン)を10重量部添加し
て、混合吐出時の泡密度が0.15g/cm3(発泡倍率
7倍以上)となるように調整した。次いで、上記
原液を泡状で12秒間(使用原液量1000g)ガラス
ストランドマツト上の全面にできるだけ均一に散
布した。約20秒後一次発泡剤で充分泡状化した
(泡密度0.1〜0.15g/cm3、泡体積10〜6.6)状
態で、実施例−1と同様に内容物の厚みが5mmに
あるまで上蓋で押圧した。この状態で上蓋を固定
して放置し40分後に型内からガラス連続長繊維強
化ウレタン変性ポリイソシアヌレート樹脂発泡体
成型品を取出した。このものは、実施例−1と同
様に均一な外観を有し、未充填部分や欠陥部は全
く見られなかつた。この成型品の総重量は2080g
であつた。使用したガラス繊維の重量は1050gで
あつたのでウレタン変性ポリイソシアヌレート樹
脂発泡体の重量は1030gである。従つて製品の見
掛け密度は0.42g/cm3、ガラス繊維含有率は50.5
重量%である。
原液組成:
〈A液〉
ポリエーテルポリオール(三洋化成製:GP−
400) 8.0重量部 2,4,6−トリス−ジメチルアミノメチルフ
エノール 4.0 〃 整泡剤(トーレシリコーン、SH−193)
1.0 〃 フロン−11 14.0 〃 〈B液〉 トリスクロロエチルフオスフエート 8.0 〃 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
65.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 10.0 〃 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) 原液密度:1.18g/cm3 クリームタイム:18秒 ライズタイム:110秒 自由発泡倍率:25倍 比較例 2 一次発泡剤を用いない以外は実施例−2に準じ
て操作を行つた。即ち、前記原液組成においてフ
ロン−11のみを1.3倍に増量した下記性状のウレ
タン変性ポリイソシアヌレート原液を用いて比較
例−1と同様の手法で成型を行なつた。得られた
成型品の4隅を含めいたるところに樹脂発泡体の
未充填部分が見られた。
400) 8.0重量部 2,4,6−トリス−ジメチルアミノメチルフ
エノール 4.0 〃 整泡剤(トーレシリコーン、SH−193)
1.0 〃 フロン−11 14.0 〃 〈B液〉 トリスクロロエチルフオスフエート 8.0 〃 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
65.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 10.0 〃 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) 原液密度:1.18g/cm3 クリームタイム:18秒 ライズタイム:110秒 自由発泡倍率:25倍 比較例 2 一次発泡剤を用いない以外は実施例−2に準じ
て操作を行つた。即ち、前記原液組成においてフ
ロン−11のみを1.3倍に増量した下記性状のウレ
タン変性ポリイソシアヌレート原液を用いて比較
例−1と同様の手法で成型を行なつた。得られた
成型品の4隅を含めいたるところに樹脂発泡体の
未充填部分が見られた。
原液の性状420℃、ハンド撹拌)
原液密度:1.2g/cm3
クリームタイム:20秒
ライズタイム:120秒
自由発泡倍率:35倍
実施例 3
実施例−1と同様の方法で比較的低密度且つガ
ラス繊維含有率の高いガラス繊維強化ポリウレタ
ン樹脂発泡体成型品を得ることを目的として、ガ
ラス連続長繊維ストランドマツト(旭フアイバー
グラス製、グラスロンコンテイニユアスストラン
ドマツト)M8600−600 12枚及びM8600−300 1
枚(総重量7.5Kg)を用い、次の条件で成型を行
なつた。
ラス繊維含有率の高いガラス繊維強化ポリウレタ
ン樹脂発泡体成型品を得ることを目的として、ガ
ラス連続長繊維ストランドマツト(旭フアイバー
グラス製、グラスロンコンテイニユアスストラン
ドマツト)M8600−600 12枚及びM8600−300 1
枚(総重量7.5Kg)を用い、次の条件で成型を行
なつた。
すなわち、日清紡製フロス発泡機GF−30型
(ギアー式、吐出量30Kg/分を用い下記性状のポ
リウレタン樹脂発泡体原液に対し吐出時の泡密度
が0.1g/cm3以下となるべくフレオン−12の添加
量を調整した。次いで上記調製済の泡状原液を約
15秒間(使用原液量約7500g)ガラストランドマ
ツトの全面に均一に散布し、約15秒後に一次発泡
剤で充分発泡した(泡密度は0.1g/cm3以下)内
容物を上蓋にて押圧し内容物の厚みが50mmになる
まで圧縮した。この状態で60分放置した後、成型
品を取出した。このものは均一な外観を有し且つ
内部にはガラス繊維が均一に分散されており4隅
を含めて全体に樹脂が充填されており空孔等の欠
陥は全くなかつた。この成型品の総重量は14.6Kg
であつた。使用したガラス繊維の重量は7.5Kgで
あつたので製品の見掛け密度は0.29g/cm3、ガラ
ス繊維含有率は51.4%である。
(ギアー式、吐出量30Kg/分を用い下記性状のポ
リウレタン樹脂発泡体原液に対し吐出時の泡密度
が0.1g/cm3以下となるべくフレオン−12の添加
量を調整した。次いで上記調製済の泡状原液を約
15秒間(使用原液量約7500g)ガラストランドマ
ツトの全面に均一に散布し、約15秒後に一次発泡
剤で充分発泡した(泡密度は0.1g/cm3以下)内
容物を上蓋にて押圧し内容物の厚みが50mmになる
まで圧縮した。この状態で60分放置した後、成型
品を取出した。このものは均一な外観を有し且つ
内部にはガラス繊維が均一に分散されており4隅
を含めて全体に樹脂が充填されており空孔等の欠
陥は全くなかつた。この成型品の総重量は14.6Kg
であつた。使用したガラス繊維の重量は7.5Kgで
あつたので製品の見掛け密度は0.29g/cm3、ガラ
ス繊維含有率は51.4%である。
原液組成:
〈A液〉
ポリエーテルポリオール(三洋化成製:RX−
401) 38.0重量部 DABCO33LV 0.8 〃 水 0.4 〃 フロン−11 12.0 〃 整泡剤(トーレシリコーン、SH−193)
0.8 〃 〈B液〉 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
(日本ポリウレタン製:ミリオネートMR−
200) 48.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 10.0重量部 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) クリームタイム:24秒 ライズタイム:150秒 自由発泡倍率:33倍 比較例 3 一次発泡剤を用いない以外は、実施例−3と全
く同様に行つた。即ち前記原液組成にフレオン−
11のみを1.4倍に増量し、ハンド撹拌にて混合さ
れた下記性状の原液7500gを用いた。得られた成
型品は4隅とも樹脂が充填されておらず、また成
型品下面にも数ケ所の空孔が見られた。
401) 38.0重量部 DABCO33LV 0.8 〃 水 0.4 〃 フロン−11 12.0 〃 整泡剤(トーレシリコーン、SH−193)
0.8 〃 〈B液〉 クルードジフエニルメタンジイソシアネート
(日本ポリウレタン製:ミリオネートMR−
200) 48.0 〃 〈一次発泡剤〉 フロン−12 10.0重量部 原液の性状(20℃、ハンド撹拌、A液とB液のみ
の混合) クリームタイム:24秒 ライズタイム:150秒 自由発泡倍率:33倍 比較例 3 一次発泡剤を用いない以外は、実施例−3と全
く同様に行つた。即ち前記原液組成にフレオン−
11のみを1.4倍に増量し、ハンド撹拌にて混合さ
れた下記性状の原液7500gを用いた。得られた成
型品は4隅とも樹脂が充填されておらず、また成
型品下面にも数ケ所の空孔が見られた。
原液の性状(20℃、ハンド撹拌)
クリームタイム:25秒
ライズタイム:180秒
自由発泡倍率:40倍
実施例 4
盆状(底面積610×430mm、深さ50mm、平均厚み
3mm)のコールドプレス成型用の金型〔第2図参
照〕内(予め60℃に加温)に実施例1で用いたと
同様のガラス長繊維ストランドマツト1枚を該金
型の開口部を充分覆う大きさで配置し、実施例1
と同様にして調整した泡状のポリウレタン樹脂発
泡体原液を700gを添加した。
3mm)のコールドプレス成型用の金型〔第2図参
照〕内(予め60℃に加温)に実施例1で用いたと
同様のガラス長繊維ストランドマツト1枚を該金
型の開口部を充分覆う大きさで配置し、実施例1
と同様にして調整した泡状のポリウレタン樹脂発
泡体原液を700gを添加した。
一次発泡剤で充分泡状化(泡密度0.15〜0.2
g/cm3)した状態でプレスにて上型を閉じ、圧縮
成型を行つた。こ状態(60℃)で20分間保持して
成型品を取り出した。このもののバリをトリミン
グして得られた製品は全く均一な外観を有し、欠
陥等は全くみられなかつた。
g/cm3)した状態でプレスにて上型を閉じ、圧縮
成型を行つた。こ状態(60℃)で20分間保持して
成型品を取り出した。このもののバリをトリミン
グして得られた製品は全く均一な外観を有し、欠
陥等は全くみられなかつた。
第1図は本発明の典型的な方法(実施例1〜
3)の工程を図示したものであり、第2図は盆状
の成型品(実施例−4)の圧縮直前の状態を図示
したものであり、第3図は、泡状吐出方式の一具
体例を図示したものである(実施例1〜4)。 図中、1…下型、2…繊維集合体、3…泡状樹
脂発泡体原液、4…上型、5…ソフトピンチ、6
…一次発泡剤、7…計量ポンプ、8…A液、9…
B液、10…混合ヘツド。
3)の工程を図示したものであり、第2図は盆状
の成型品(実施例−4)の圧縮直前の状態を図示
したものであり、第3図は、泡状吐出方式の一具
体例を図示したものである(実施例1〜4)。 図中、1…下型、2…繊維集合体、3…泡状樹
脂発泡体原液、4…上型、5…ソフトピンチ、6
…一次発泡剤、7…計量ポンプ、8…A液、9…
B液、10…混合ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樹脂発泡体とその中に全体にわたつて均一に
分散した繊維補強材とから成る複合樹脂発泡体成
形品を圧縮成形法により製造する方法において、 (a) 下金型に最終成形品の嵩容積より大きい嵩容
積を有する嵩高な繊維集合体を挿入し、 (b) 該繊維集合体上に、常温常圧で気体の一次発
泡剤を用いて予め発泡倍率で少なくとも3倍以
上発泡せしめた且つ加熱発泡型又は反応発泡型
の二次発泡剤を更に含有する実質的に未硬化で
泡クリーム状の樹脂発泡体原液を添加し、 (c) 次いで上金型を閉じることにより該泡クリー
ム状の樹脂発泡体原液を押圧して、該原液を該
繊維集合体表面全体に実質的に一様に拡散せし
めると共に該繊維集合体中に含浸せしめた後、
該樹脂発泡体原液を該二次発泡剤により発泡せ
しめ且つ硬化させることを特徴とする複合樹脂
発泡体成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187706A JPS5889332A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 複合樹脂発泡体成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187706A JPS5889332A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 複合樹脂発泡体成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889332A JPS5889332A (ja) | 1983-05-27 |
| JPH0417776B2 true JPH0417776B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16210735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56187706A Granted JPS5889332A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 複合樹脂発泡体成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889332A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140810A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | Meiwa Sangyo Kk | 複合成形体の製造方法 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP56187706A patent/JPS5889332A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5889332A (ja) | 1983-05-27 |
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