JPH0417790B2 - - Google Patents
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- JPH0417790B2 JPH0417790B2 JP2036434A JP3643490A JPH0417790B2 JP H0417790 B2 JPH0417790 B2 JP H0417790B2 JP 2036434 A JP2036434 A JP 2036434A JP 3643490 A JP3643490 A JP 3643490A JP H0417790 B2 JPH0417790 B2 JP H0417790B2
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Description
この発明は、擬紙化ポリオレフインフイルムに
関する。 従来、ポリオレフインにフイラーを含有せしめ
た樹脂を延伸することにより、内部および表面に
ボイドを形成して白色,不透明化し、併せて表面
を紙状光沢とするフイルムの製法が知られてい
る。 しかし、このように内部及び表面にボイドを形
成した延伸フイルムは、フイラーとボイドの存在
のため、その後の加工時の摩耗、例えば印刷,印
字および光学読み取り時の摩耗で、紙状光沢を有
する表層部分が剥離してくる欠点があつた。ま
た、粘着積層体として使用する場合に、被着体が
凹凸面あるいは柔軟性のある変形面や曲面である
と、腰がある(ヤング率が大きい)ため、カール
等で被着体から剥離してくるなどの欠点もあつ
た。 この発明の目的は、上記欠点に鑑み、摩耗で表
層部分が脱落することなく、かつ凹凸面や曲面,
ゴム質のような柔軟性のある変形面からなる被着
体から剥離することのない、しかも水濡れ破損が
防止され、且つ温度や湿度の変化にも安定な擬紙
化ポリオレフインフイルムを提供することにあ
る。 上記目的を達成するために、この発明は、つぎ
の構成を有する。すなわち、フイラーを10〜40重
量%含有する延伸ポリオレフインフイルム(以
下、これを「フイラーを含む延伸ポリオレフイン
フイルム1」と記す)の両面に、表面の光沢度が
30以下であつてフイラーを含まない延伸ポリオレ
フインフイルム(以下、これを「延伸ポリオレフ
インフイルム2」と記す)が積層されてなる擬紙
化ポリオレフインフイルムである。 この発明におけるフイラーを含む延伸ポリオレ
フインフイルム1とは、延伸によりフイラー周辺
にボイドを形成して、見掛け比重を小さくし、機
械的強度や寸法安定性を保持し、併せて柔軟性の
ある白色不透明な層を形成するもので、普通は二
軸延伸されている。その樹脂成分は、ポリプロピ
レン樹脂を少なくとも50wt%以上含むことが好
ましいが、ポリプロピレン樹脂にエチレン−プロ
ピレン共重合体(ランダム,ブロツク)樹脂やポ
リエチレン樹脂などを含ませてもよい。好ましく
はポリプロピレン樹脂単独である。フイラーとし
ては、炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,酸化
マグネシウム,アルミナ,珪酸アルミニウム,カ
リオン,カオリナイト,タルク,クレイ,珪藻
土,ドロマイト,酸化チタン,ゼオライト等の無
機粒子の単体あるいは混合物が適宜に用いられる
が、これらのうちでは炭酸カルシウムを主体とし
たものが好ましく用いられる。フイラーの添加量
は10wt%〜40wt%、好ましくは15〜35wt%であ
る。10wt%未満では、白色不透明性が得られな
い。他方、40wt%を超えるようになると、機械
的強度が保持出来ない脆いフイルムとなり、好ま
しくない。このフイラーを含む延伸ポリオレフイ
ンフイルム1には、各種添加剤、例えば熱安定
剤,酸化防止剤,耐候剤,帯電防止剤,造核剤な
どを添加してもよい。 次に、延伸ポリオレフインフイルム2とは、紙
状光沢、すなわち表面の光沢度が30以下の特性を
もち、この表面への印刷,印字の際のインキ,ト
ナー等との密着性が良く、印刷,印字などの加工
時および印字面の光学読み取り時等の摩耗で剥離
することのない層で、少なくとも一軸延伸されて
おり、好ましくは二軸延伸フイルムである。その
樹脂成分として、ポリプロピレン樹脂、エチレン
−プロピレン共重合体(ランダム,ブロツク)樹
脂,ポリエチレン樹脂,ポリブタジエン樹脂,ポ
リブテン−1樹脂,エチレン−プロピレン−ジエ
ン3元共重合体樹脂の単体または混合物が用いら
れる。好ましくは、エチレン−プロピレンブロツ
ク共重合体樹脂が用いられることである。このフ
イルム層には、前記のフイラー以外の添加剤、例
えば、熱安定剤,酸化防止剤,耐候剤,帯電防止
剤,造核剤などを添加してもよい。 フイラーを含む延伸ポリオレフインフイルム1
と延伸ポリオレフインフイルム2が、三層〔(2)/
(1)/(2)〕に複合延伸されたものの構成は、その両
フイルム1,2の厚み比(1)/(2)(但し延伸フイル
ム2が両面に配置されるので、その合計厚みで比
をとる)が4以上(好ましくは6以上)、見掛け
比重0.80以下、ヤング率300Kg/mm2以下(好まし
くは200Kg/mm2以下)、光線透過率20%以下である
ことが望ましい。 延伸ポリオレフインフイルム2の表面性状は、
表面の光沢度が30以下、好ましくは20以下であ
る。表面には印刷,印字されるので、表面濡れ張
力45ダイン/cm以上であることが好ましく、50ダ
イン/cm以上であることがより望ましい。この表
面濡れ張力45ダイン/cm以上とするための処理方
法として、少なくとも5%以上の炭酸ガスを含む
雰囲気中でコロナ放電処理する方法が適用でき
る。 ここでいう見掛け比重とは、サンプル片10cm×
10cmをマイクロメータで測定したフイルム厚みと
面積から求められる体積を基礎とし、この体積と
重量とから計算によつて得られるものである。ヤ
ング率とは、サンプルの長手方向および横方向に
引張り速度20mm/分でテンシヨンを掛け、強伸度
特性を求めて、引張り初期の強度と伸度の関係が
比例関係にある部分の勾配を指す。また、光線透
過率とはJIS−K6714に基づき、表面の光沢度と
はJIS−Z8741(2)に基づき、表面濡れ張力とはJIS
−K6768に基づきそれぞれ得られるものである。 印刷・印字層は、上述の複合延伸フイルムの延
伸ポリオレフインフイルム2面に、絵柄,文字等
をオフセツト印刷,グラビア印刷,シール印刷,
スクリーン印刷等で印刷するか、および/または
インパクトプリンター,静電転写方式,インクジ
エツト方式などによるノンインパクトプリンター
等で文字,記号,バーコードなどを印字すること
ができる。これら印刷,印字をする前に、インキ
の浸透性や密着性をよりよくするための層をもう
けても良く、この場合、印刷,印字および加工,
使用時の摩耗で表面が脱落,剥離せず、紙状光沢
をもつことが必要で、そのためには無機粒子から
なるフイラーとポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂等の樹脂からなる薄膜を、好ましくは1〜
5μ相当の厚みで塗布する方法が適用できる。延
伸ポリオレフインフイルム2表面は、この薄膜層
との密着性が良好であるため、この薄膜層は、摩
耗等で剥離することがない。 これら印刷,印字された粘着積層体は、印刷,
印字部分の外部からの過酷な摩耗等から保護する
ために、透明,強靭な薄膜延伸プラスチツクフイ
ルムを接着剤を介してオーバーラミネートするこ
ともできる。この場合、表面の光沢度が30以下、
光線透過率80%以上のプラスチツクフイルムを用
いるのが良い。例えば、二軸延伸ポリプロピレン
と延伸(二軸または一軸)エチレン−プロピレン
ブロツク共重合体からなる複合フイルムなどであ
る。 次に、この発明にかかる擬紙化ポリオレフイン
フイルムの製法の一例を示す。 (1) 複合延伸ポリオレフインフイルムの製造。 無機粒子のフイラーを含むポリオレフイン樹脂
(例えばポリプロピレン)とポリオレフイン樹脂
(例えばエチレン−プロピレン共重合体)をそれ
ぞれ別々の押出し機を用い三層の口金から溶融押
出しし積層してシート状に成型し、さらにこのシ
ートを連続してタテ方向,ヨコ方向に逐次二軸延
伸し、リラツクス,熱処理,表面処理することに
よつて、フイラーを含む延伸ポリオレフインフイ
ルム1と延伸ポリオレフインフイルム2が、
〔(2)/(1)/(2)〕の三層に積層された複合延伸ポリ
オレフインフイルムとする。この場合、フイラー
を含むポリオレフイン樹脂を押出し成型しタテ方
向に延伸した後、その表面上に別のポリオレフイ
ン樹脂を別個の押出機,口金から溶融押出しし積
層して、この複合層をヨコ方向に延伸し、リラツ
クス,熱処理,表面処理することによつて複合ポ
リオレフインフイルムとすることもできる。 (2) 印刷・フオーム加工 (1)で得られたフイルムに、ロール状で、グラビ
ア印刷,シール印刷,オフセツト印刷,スクリー
ン印刷等の印刷を施し、打抜き,カス取り仕上げ
する。 (1)で得られたフイルムに平判でオフセツト印
刷,スクリーン印刷等を施すこともできる。ま
た、(1)で得られたフイルムにロール状で印刷を施
し、サイドの穴明け、ミシン折目,打抜き等のフ
オーム加工を行い、フオーム用紙とする。 (3) 印字加工 (2)で得られたフオーム用紙を端末処理機のプリ
ンターにセツトして、インパクトプリンター,イ
ンクジエツト方式および電子写真方式いよるノン
インパクトプリンター等を用い、カーボンを含む
油性インキおよびトナーで印字する。この場合、
例えば文字コード,マイクコード,バーコードな
どの光学読取り情報などを印字することもででき
る。 (4) 保護層のオーバーラミネート (2)でのフイルムのフオーム加工において、打抜
き,カス取りの工程を除いたフオーム用紙に、(3)
の印字加工した後、印字面に接着剤を介して透明
な薄膜延伸プラスチツクフイルムをオーバーラミ
ネートする。 (5) インキ浸透層の塗布加工 (1)で得られた複合延伸ポリオレフインフイルム
における、表面濡れ張力45ダイン/cm以上の延伸
ポリオレフインフイルム2の表面に、インキ浸透
層を塗布,乾燥して、(2)の印刷,フオーム加工お
よび(3)の印字を行う。このインキ浸透層は、無機
粒子からなるフイラーを含むポリエステル樹脂あ
るいはポリウレタン樹脂を1〜5μ塗布,乾燥し
て得られる。 第1図ないし第4図は、この発明にかかる擬紙
化ポリオレフインフイルムとこれを用いて作られ
る製品の構造を、それぞれ模式的にあらわしてい
る。すなわち、フイラーを含む延伸ポリオレフイ
ンフイルム1と、その両面に積層された延伸ポリ
オレフインフイルム(複合延伸ポリオレフインフ
イルム)をあらわす。 第2図は、第1図の擬紙化ポリオレフインフイ
ルムを用い、フイルム2の表面に直接印刷・印字
5した積層体をあらわす。 第3図は、第1図の擬紙化ポリオレフインフイ
ルムを用い、フイルム2の表面にインキ浸透層6
を介して印刷・印字5した積層体の断面図であ
る。 第4図は、第2図のものと同様にフイルム2の
表面に直接印刷・印字5したものに接着剤層7を
介して保護フイルム層8を設けた積層体をあらわ
す。 以上に述べたように、この発明にかかる擬紙化
ポリオレフインフイルムは、フイラーを10〜40重
量%含有する延伸ポリオレフインフイルムの両面
に、表面の光沢度が30以下であつてフイラーを含
まない延伸ポリオレフインフイルムが積層されて
なるため、これを用いて得られた紙状プラスチツ
ク積層体は、水濡れ破損,温度・湿度の変化に安
定で、摩耗等で印刷・印字面が脱落することがな
い。そのため、例えば、スーパーマーケツトやデ
パート等で用いられる冷凍・冷蔵食品,水物食品
の表示ラベル、流通在庫管理システムに使用され
るPOS(point of sale)関係および血液の採血,
輸血の血液バツクを取扱う関係の分野の表示ラベ
ルなど、その使用工程で、冷却,冷凍,解凍等に
伴う冷時の水濡れ状態や熱時の水濡れ状態での布
巾による拭きとり、光学読取り時のライトペンと
の接触摩耗により表面部分が脱落しないことなど
がそれぞれ要求される用途に好ましく使用するこ
とができる。 以下に実施例を比較例と併せて述べる。 〔実施例〕 (1) M・I(メルトインデツクス、ASTM−
D1238に基づく)1.0のポリプロピレン樹脂に粒
径1.7μの炭酸カルシウムを20wt%含む樹脂と、
M・I6.0,エチレン成分20%のエチレン−プロピ
レンブロツク共重合体樹脂を、ポリプロピレン樹
脂が内層で、エチレン−プロピレンブロツク共重
合体樹脂が両外層となるように、三層口金で溶融
共押出し成型し、タテ方向(3.5倍),ヨコ方向
(9倍)に逐次二軸延伸および熱固定し両面(す
なわちエチレン−プロピレンブロツク共重合体層
の表面)を炭酸ガスを含む雰囲気中でコロナ放電
処理し、80μの複合ポリオレフインフイルムを得
た。この複合二軸延伸エチレンポリオレフインフ
イルムは、フイラーを含まない6μ(片面3μ)のエ
チレン−プロピレンブロツク共重合体層とフイラ
ーを含む74μのポリプロピレン層からなり、エチ
レン−プロピレンブロツク共重合体層の表面濡れ
張力は52ダイン/cm,表面光沢度15であつた。フ
イラーを含むポリプロピレンフイルム層の濡れ張
力は36ダイン/cmであつた。また、この複合二軸
延伸ポリオレフインフイルムは、比重0.6,ヤン
グ率タテ方向80Kg/mm2,ヨコ方向120Kg/mm2,光
線透過率12%の特性であつた。 (2) (1)で得られた複合フイルムを15インチ幅にス
リツトし、フオーム加工により、色刷りオフセツ
ト印刷,サイドの穴明け,ミシン折目,打抜き加
工した。このフオーム加工した複合フイルムを、
システム8500(東レ(株)性プリンター)の湿式タイ
プ静電転写印字機で、打抜き白色面にカーボンを
含むトナーを血液型の情報としてバーコード印字
した。トナーの定着は110℃×1秒で行つた。 (3) このバーコード印字した複合フイルムを、小
さく折り曲げた状態で24時間水浸し、布で10回ふ
きとつたのち、バーコードスキヤナーでバーコー
ド印字部分を読みとつた。 複合フイルムの折り曲げ,および水浸中からと
り出し、濡れた状態でふきとり後でも、光学スキ
ヤナーで入力した血液型のバーコード情報通り読
みとることができ、印刷・印字面の破損,寸法変
化は見られなかつた。 〔比較例 1〕 塗布タイプ紙状プラスチツクフイルム。 60μの透明な(光線透過率92%)二軸延伸ポリ
プロピレンフイルム表面(空気中でコロナ放電処
理したタイプで、表面濡れ張力36ダイン/cm)の
両面に、20wt%の炭酸カルシウムを含むポリエ
ステル樹脂を、リバースコータで約10μ塗布,乾
燥し、塗布タイプ紙状プラスチツクフイルムとし
た。 このものは、比重0.91,ヤング率タテ方向180
Kg/mm2,ヨコ方向340Kg/mm2,光線透過率65%の
特性であつた。 〔比較例 2〕 表面ボイドをもつ紙状プラスチツクフイルム。 実施例記載の、炭酸カルシウム20wt%含むポ
リプロピレン樹脂を溶融・押出し成型し、タテ方
向(3.5倍),ヨコ方向(9倍)に逐次二軸延伸,
熱固定し、空気中でコロナ放電処理し、90μの内
部・表面にボイドをもつ紙状プラスチツクフイル
ムを得た。このものは、比重0.58,ヤング率タテ
方向93Kg/mm2,ヨコ方向150Kg/mm2,光線透過率
14.5%であつた。 実施例で得たこの発明の複合フイルムと、比較
例1で得た塗布タイププラスチツク複合フイルム
と、比較例2で得た表面ボイドをもつ紙状プラス
チツクフイルムを、東洋インキ製造(株)製の“UV
硬化型フラツシユドライS”インキでオフセツト
印刷し、UV照射して印刷仕上げし、湿式タイプ
静電転写印字機でバーコード印字仕上げとしたの
ち、折り曲げた状態で24時間水浸し、布で拭きと
るとともに揉みテストして、印刷部分のインキの
密着性を調べるために、セロテープ剥離テスト,
バーコード印字面のバーコードスキヤナーによる
ライトペンとの接触読みとりテストを行つた。 これらの結果は第1表に示す。
関する。 従来、ポリオレフインにフイラーを含有せしめ
た樹脂を延伸することにより、内部および表面に
ボイドを形成して白色,不透明化し、併せて表面
を紙状光沢とするフイルムの製法が知られてい
る。 しかし、このように内部及び表面にボイドを形
成した延伸フイルムは、フイラーとボイドの存在
のため、その後の加工時の摩耗、例えば印刷,印
字および光学読み取り時の摩耗で、紙状光沢を有
する表層部分が剥離してくる欠点があつた。ま
た、粘着積層体として使用する場合に、被着体が
凹凸面あるいは柔軟性のある変形面や曲面である
と、腰がある(ヤング率が大きい)ため、カール
等で被着体から剥離してくるなどの欠点もあつ
た。 この発明の目的は、上記欠点に鑑み、摩耗で表
層部分が脱落することなく、かつ凹凸面や曲面,
ゴム質のような柔軟性のある変形面からなる被着
体から剥離することのない、しかも水濡れ破損が
防止され、且つ温度や湿度の変化にも安定な擬紙
化ポリオレフインフイルムを提供することにあ
る。 上記目的を達成するために、この発明は、つぎ
の構成を有する。すなわち、フイラーを10〜40重
量%含有する延伸ポリオレフインフイルム(以
下、これを「フイラーを含む延伸ポリオレフイン
フイルム1」と記す)の両面に、表面の光沢度が
30以下であつてフイラーを含まない延伸ポリオレ
フインフイルム(以下、これを「延伸ポリオレフ
インフイルム2」と記す)が積層されてなる擬紙
化ポリオレフインフイルムである。 この発明におけるフイラーを含む延伸ポリオレ
フインフイルム1とは、延伸によりフイラー周辺
にボイドを形成して、見掛け比重を小さくし、機
械的強度や寸法安定性を保持し、併せて柔軟性の
ある白色不透明な層を形成するもので、普通は二
軸延伸されている。その樹脂成分は、ポリプロピ
レン樹脂を少なくとも50wt%以上含むことが好
ましいが、ポリプロピレン樹脂にエチレン−プロ
ピレン共重合体(ランダム,ブロツク)樹脂やポ
リエチレン樹脂などを含ませてもよい。好ましく
はポリプロピレン樹脂単独である。フイラーとし
ては、炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,酸化
マグネシウム,アルミナ,珪酸アルミニウム,カ
リオン,カオリナイト,タルク,クレイ,珪藻
土,ドロマイト,酸化チタン,ゼオライト等の無
機粒子の単体あるいは混合物が適宜に用いられる
が、これらのうちでは炭酸カルシウムを主体とし
たものが好ましく用いられる。フイラーの添加量
は10wt%〜40wt%、好ましくは15〜35wt%であ
る。10wt%未満では、白色不透明性が得られな
い。他方、40wt%を超えるようになると、機械
的強度が保持出来ない脆いフイルムとなり、好ま
しくない。このフイラーを含む延伸ポリオレフイ
ンフイルム1には、各種添加剤、例えば熱安定
剤,酸化防止剤,耐候剤,帯電防止剤,造核剤な
どを添加してもよい。 次に、延伸ポリオレフインフイルム2とは、紙
状光沢、すなわち表面の光沢度が30以下の特性を
もち、この表面への印刷,印字の際のインキ,ト
ナー等との密着性が良く、印刷,印字などの加工
時および印字面の光学読み取り時等の摩耗で剥離
することのない層で、少なくとも一軸延伸されて
おり、好ましくは二軸延伸フイルムである。その
樹脂成分として、ポリプロピレン樹脂、エチレン
−プロピレン共重合体(ランダム,ブロツク)樹
脂,ポリエチレン樹脂,ポリブタジエン樹脂,ポ
リブテン−1樹脂,エチレン−プロピレン−ジエ
ン3元共重合体樹脂の単体または混合物が用いら
れる。好ましくは、エチレン−プロピレンブロツ
ク共重合体樹脂が用いられることである。このフ
イルム層には、前記のフイラー以外の添加剤、例
えば、熱安定剤,酸化防止剤,耐候剤,帯電防止
剤,造核剤などを添加してもよい。 フイラーを含む延伸ポリオレフインフイルム1
と延伸ポリオレフインフイルム2が、三層〔(2)/
(1)/(2)〕に複合延伸されたものの構成は、その両
フイルム1,2の厚み比(1)/(2)(但し延伸フイル
ム2が両面に配置されるので、その合計厚みで比
をとる)が4以上(好ましくは6以上)、見掛け
比重0.80以下、ヤング率300Kg/mm2以下(好まし
くは200Kg/mm2以下)、光線透過率20%以下である
ことが望ましい。 延伸ポリオレフインフイルム2の表面性状は、
表面の光沢度が30以下、好ましくは20以下であ
る。表面には印刷,印字されるので、表面濡れ張
力45ダイン/cm以上であることが好ましく、50ダ
イン/cm以上であることがより望ましい。この表
面濡れ張力45ダイン/cm以上とするための処理方
法として、少なくとも5%以上の炭酸ガスを含む
雰囲気中でコロナ放電処理する方法が適用でき
る。 ここでいう見掛け比重とは、サンプル片10cm×
10cmをマイクロメータで測定したフイルム厚みと
面積から求められる体積を基礎とし、この体積と
重量とから計算によつて得られるものである。ヤ
ング率とは、サンプルの長手方向および横方向に
引張り速度20mm/分でテンシヨンを掛け、強伸度
特性を求めて、引張り初期の強度と伸度の関係が
比例関係にある部分の勾配を指す。また、光線透
過率とはJIS−K6714に基づき、表面の光沢度と
はJIS−Z8741(2)に基づき、表面濡れ張力とはJIS
−K6768に基づきそれぞれ得られるものである。 印刷・印字層は、上述の複合延伸フイルムの延
伸ポリオレフインフイルム2面に、絵柄,文字等
をオフセツト印刷,グラビア印刷,シール印刷,
スクリーン印刷等で印刷するか、および/または
インパクトプリンター,静電転写方式,インクジ
エツト方式などによるノンインパクトプリンター
等で文字,記号,バーコードなどを印字すること
ができる。これら印刷,印字をする前に、インキ
の浸透性や密着性をよりよくするための層をもう
けても良く、この場合、印刷,印字および加工,
使用時の摩耗で表面が脱落,剥離せず、紙状光沢
をもつことが必要で、そのためには無機粒子から
なるフイラーとポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂等の樹脂からなる薄膜を、好ましくは1〜
5μ相当の厚みで塗布する方法が適用できる。延
伸ポリオレフインフイルム2表面は、この薄膜層
との密着性が良好であるため、この薄膜層は、摩
耗等で剥離することがない。 これら印刷,印字された粘着積層体は、印刷,
印字部分の外部からの過酷な摩耗等から保護する
ために、透明,強靭な薄膜延伸プラスチツクフイ
ルムを接着剤を介してオーバーラミネートするこ
ともできる。この場合、表面の光沢度が30以下、
光線透過率80%以上のプラスチツクフイルムを用
いるのが良い。例えば、二軸延伸ポリプロピレン
と延伸(二軸または一軸)エチレン−プロピレン
ブロツク共重合体からなる複合フイルムなどであ
る。 次に、この発明にかかる擬紙化ポリオレフイン
フイルムの製法の一例を示す。 (1) 複合延伸ポリオレフインフイルムの製造。 無機粒子のフイラーを含むポリオレフイン樹脂
(例えばポリプロピレン)とポリオレフイン樹脂
(例えばエチレン−プロピレン共重合体)をそれ
ぞれ別々の押出し機を用い三層の口金から溶融押
出しし積層してシート状に成型し、さらにこのシ
ートを連続してタテ方向,ヨコ方向に逐次二軸延
伸し、リラツクス,熱処理,表面処理することに
よつて、フイラーを含む延伸ポリオレフインフイ
ルム1と延伸ポリオレフインフイルム2が、
〔(2)/(1)/(2)〕の三層に積層された複合延伸ポリ
オレフインフイルムとする。この場合、フイラー
を含むポリオレフイン樹脂を押出し成型しタテ方
向に延伸した後、その表面上に別のポリオレフイ
ン樹脂を別個の押出機,口金から溶融押出しし積
層して、この複合層をヨコ方向に延伸し、リラツ
クス,熱処理,表面処理することによつて複合ポ
リオレフインフイルムとすることもできる。 (2) 印刷・フオーム加工 (1)で得られたフイルムに、ロール状で、グラビ
ア印刷,シール印刷,オフセツト印刷,スクリー
ン印刷等の印刷を施し、打抜き,カス取り仕上げ
する。 (1)で得られたフイルムに平判でオフセツト印
刷,スクリーン印刷等を施すこともできる。ま
た、(1)で得られたフイルムにロール状で印刷を施
し、サイドの穴明け、ミシン折目,打抜き等のフ
オーム加工を行い、フオーム用紙とする。 (3) 印字加工 (2)で得られたフオーム用紙を端末処理機のプリ
ンターにセツトして、インパクトプリンター,イ
ンクジエツト方式および電子写真方式いよるノン
インパクトプリンター等を用い、カーボンを含む
油性インキおよびトナーで印字する。この場合、
例えば文字コード,マイクコード,バーコードな
どの光学読取り情報などを印字することもででき
る。 (4) 保護層のオーバーラミネート (2)でのフイルムのフオーム加工において、打抜
き,カス取りの工程を除いたフオーム用紙に、(3)
の印字加工した後、印字面に接着剤を介して透明
な薄膜延伸プラスチツクフイルムをオーバーラミ
ネートする。 (5) インキ浸透層の塗布加工 (1)で得られた複合延伸ポリオレフインフイルム
における、表面濡れ張力45ダイン/cm以上の延伸
ポリオレフインフイルム2の表面に、インキ浸透
層を塗布,乾燥して、(2)の印刷,フオーム加工お
よび(3)の印字を行う。このインキ浸透層は、無機
粒子からなるフイラーを含むポリエステル樹脂あ
るいはポリウレタン樹脂を1〜5μ塗布,乾燥し
て得られる。 第1図ないし第4図は、この発明にかかる擬紙
化ポリオレフインフイルムとこれを用いて作られ
る製品の構造を、それぞれ模式的にあらわしてい
る。すなわち、フイラーを含む延伸ポリオレフイ
ンフイルム1と、その両面に積層された延伸ポリ
オレフインフイルム(複合延伸ポリオレフインフ
イルム)をあらわす。 第2図は、第1図の擬紙化ポリオレフインフイ
ルムを用い、フイルム2の表面に直接印刷・印字
5した積層体をあらわす。 第3図は、第1図の擬紙化ポリオレフインフイ
ルムを用い、フイルム2の表面にインキ浸透層6
を介して印刷・印字5した積層体の断面図であ
る。 第4図は、第2図のものと同様にフイルム2の
表面に直接印刷・印字5したものに接着剤層7を
介して保護フイルム層8を設けた積層体をあらわ
す。 以上に述べたように、この発明にかかる擬紙化
ポリオレフインフイルムは、フイラーを10〜40重
量%含有する延伸ポリオレフインフイルムの両面
に、表面の光沢度が30以下であつてフイラーを含
まない延伸ポリオレフインフイルムが積層されて
なるため、これを用いて得られた紙状プラスチツ
ク積層体は、水濡れ破損,温度・湿度の変化に安
定で、摩耗等で印刷・印字面が脱落することがな
い。そのため、例えば、スーパーマーケツトやデ
パート等で用いられる冷凍・冷蔵食品,水物食品
の表示ラベル、流通在庫管理システムに使用され
るPOS(point of sale)関係および血液の採血,
輸血の血液バツクを取扱う関係の分野の表示ラベ
ルなど、その使用工程で、冷却,冷凍,解凍等に
伴う冷時の水濡れ状態や熱時の水濡れ状態での布
巾による拭きとり、光学読取り時のライトペンと
の接触摩耗により表面部分が脱落しないことなど
がそれぞれ要求される用途に好ましく使用するこ
とができる。 以下に実施例を比較例と併せて述べる。 〔実施例〕 (1) M・I(メルトインデツクス、ASTM−
D1238に基づく)1.0のポリプロピレン樹脂に粒
径1.7μの炭酸カルシウムを20wt%含む樹脂と、
M・I6.0,エチレン成分20%のエチレン−プロピ
レンブロツク共重合体樹脂を、ポリプロピレン樹
脂が内層で、エチレン−プロピレンブロツク共重
合体樹脂が両外層となるように、三層口金で溶融
共押出し成型し、タテ方向(3.5倍),ヨコ方向
(9倍)に逐次二軸延伸および熱固定し両面(す
なわちエチレン−プロピレンブロツク共重合体層
の表面)を炭酸ガスを含む雰囲気中でコロナ放電
処理し、80μの複合ポリオレフインフイルムを得
た。この複合二軸延伸エチレンポリオレフインフ
イルムは、フイラーを含まない6μ(片面3μ)のエ
チレン−プロピレンブロツク共重合体層とフイラ
ーを含む74μのポリプロピレン層からなり、エチ
レン−プロピレンブロツク共重合体層の表面濡れ
張力は52ダイン/cm,表面光沢度15であつた。フ
イラーを含むポリプロピレンフイルム層の濡れ張
力は36ダイン/cmであつた。また、この複合二軸
延伸ポリオレフインフイルムは、比重0.6,ヤン
グ率タテ方向80Kg/mm2,ヨコ方向120Kg/mm2,光
線透過率12%の特性であつた。 (2) (1)で得られた複合フイルムを15インチ幅にス
リツトし、フオーム加工により、色刷りオフセツ
ト印刷,サイドの穴明け,ミシン折目,打抜き加
工した。このフオーム加工した複合フイルムを、
システム8500(東レ(株)性プリンター)の湿式タイ
プ静電転写印字機で、打抜き白色面にカーボンを
含むトナーを血液型の情報としてバーコード印字
した。トナーの定着は110℃×1秒で行つた。 (3) このバーコード印字した複合フイルムを、小
さく折り曲げた状態で24時間水浸し、布で10回ふ
きとつたのち、バーコードスキヤナーでバーコー
ド印字部分を読みとつた。 複合フイルムの折り曲げ,および水浸中からと
り出し、濡れた状態でふきとり後でも、光学スキ
ヤナーで入力した血液型のバーコード情報通り読
みとることができ、印刷・印字面の破損,寸法変
化は見られなかつた。 〔比較例 1〕 塗布タイプ紙状プラスチツクフイルム。 60μの透明な(光線透過率92%)二軸延伸ポリ
プロピレンフイルム表面(空気中でコロナ放電処
理したタイプで、表面濡れ張力36ダイン/cm)の
両面に、20wt%の炭酸カルシウムを含むポリエ
ステル樹脂を、リバースコータで約10μ塗布,乾
燥し、塗布タイプ紙状プラスチツクフイルムとし
た。 このものは、比重0.91,ヤング率タテ方向180
Kg/mm2,ヨコ方向340Kg/mm2,光線透過率65%の
特性であつた。 〔比較例 2〕 表面ボイドをもつ紙状プラスチツクフイルム。 実施例記載の、炭酸カルシウム20wt%含むポ
リプロピレン樹脂を溶融・押出し成型し、タテ方
向(3.5倍),ヨコ方向(9倍)に逐次二軸延伸,
熱固定し、空気中でコロナ放電処理し、90μの内
部・表面にボイドをもつ紙状プラスチツクフイル
ムを得た。このものは、比重0.58,ヤング率タテ
方向93Kg/mm2,ヨコ方向150Kg/mm2,光線透過率
14.5%であつた。 実施例で得たこの発明の複合フイルムと、比較
例1で得た塗布タイププラスチツク複合フイルム
と、比較例2で得た表面ボイドをもつ紙状プラス
チツクフイルムを、東洋インキ製造(株)製の“UV
硬化型フラツシユドライS”インキでオフセツト
印刷し、UV照射して印刷仕上げし、湿式タイプ
静電転写印字機でバーコード印字仕上げとしたの
ち、折り曲げた状態で24時間水浸し、布で拭きと
るとともに揉みテストして、印刷部分のインキの
密着性を調べるために、セロテープ剥離テスト,
バーコード印字面のバーコードスキヤナーによる
ライトペンとの接触読みとりテストを行つた。 これらの結果は第1表に示す。
揉みテスト:
各試験フイルムを、両手で20回揉み、印刷部分
の破壊状態を調べる。 セロテープ剥離テスト: ニチバン(株)製のセロテープ18mm巾×50mmを印刷
部分に貼付け、180度剥離を行う。 印刷インキの剥離状態,表面層の破壊状態を調
べる。 光学読取りテスト: モナーク・マーキング・システム(Monark
Marking System)社のモデル2243型スキヤナー
を用いて、バーコード印字部分をライトペン
(Laser Scanning Head)45度の角度で、接触摩
耗させながら、50回スキヤンする。印字・表面層
の耐摩耗性および読みとり精度(50回スキヤンで
1回でも読み取らない場合×とする)を調べる。 第1表の表す意味は、詳説すると、次のとおり
である。 この発明の複合フイルムを揉みテストしても、
印刷部分および表層部分が脱落することなく良好
であつた。これに対し、塗布タイプの複合フイル
ムは、印刷部分,表面塗布層が部分的に脱落し、
紛が出る。また、表面にボイドをもつ紙状フイル
ムは、印刷部分,表面ボイド層が一部破壊,脱落
し、紛が出て良くない。 セロテープ剥離テストでは、この発明の複合フ
イルムは印刷部分,表層基材に剥離,破壊や脱落
が生じないのに対し、塗布タイプ,表面ボイドを
もつ複合フイルムのいずれもが、印刷部分,表層
部分に部分的な破壊,脱落が起き、紛が出て良く
ない。 バーコード印字の光学読取りテストでのライト
ペンとの接触摩耗では、この発明の複合フイルム
は印刷部分,表層基材に破損が見られず、光学読
取りが十分出来た。 これに対し、塗布タイプの複合フイルムはライ
トペンの摩耗で塗布層が破壊,脱落し紛が出て光
学読取りができなくなる。表面ボイドを持つ紙状
フイルムの場合も、ライトペンの摩耗で表層が破
壊,脱落して光学読取りができない。 このように、この発明の複合フイルムは、比較
例の塗布タイプおよび表面ボイドをもつフイルム
より、柔軟性があり、インキの密着にすぐれ、表
面強度のすぐれたものである。
の破壊状態を調べる。 セロテープ剥離テスト: ニチバン(株)製のセロテープ18mm巾×50mmを印刷
部分に貼付け、180度剥離を行う。 印刷インキの剥離状態,表面層の破壊状態を調
べる。 光学読取りテスト: モナーク・マーキング・システム(Monark
Marking System)社のモデル2243型スキヤナー
を用いて、バーコード印字部分をライトペン
(Laser Scanning Head)45度の角度で、接触摩
耗させながら、50回スキヤンする。印字・表面層
の耐摩耗性および読みとり精度(50回スキヤンで
1回でも読み取らない場合×とする)を調べる。 第1表の表す意味は、詳説すると、次のとおり
である。 この発明の複合フイルムを揉みテストしても、
印刷部分および表層部分が脱落することなく良好
であつた。これに対し、塗布タイプの複合フイル
ムは、印刷部分,表面塗布層が部分的に脱落し、
紛が出る。また、表面にボイドをもつ紙状フイル
ムは、印刷部分,表面ボイド層が一部破壊,脱落
し、紛が出て良くない。 セロテープ剥離テストでは、この発明の複合フ
イルムは印刷部分,表層基材に剥離,破壊や脱落
が生じないのに対し、塗布タイプ,表面ボイドを
もつ複合フイルムのいずれもが、印刷部分,表層
部分に部分的な破壊,脱落が起き、紛が出て良く
ない。 バーコード印字の光学読取りテストでのライト
ペンとの接触摩耗では、この発明の複合フイルム
は印刷部分,表層基材に破損が見られず、光学読
取りが十分出来た。 これに対し、塗布タイプの複合フイルムはライ
トペンの摩耗で塗布層が破壊,脱落し紛が出て光
学読取りができなくなる。表面ボイドを持つ紙状
フイルムの場合も、ライトペンの摩耗で表層が破
壊,脱落して光学読取りができない。 このように、この発明の複合フイルムは、比較
例の塗布タイプおよび表面ボイドをもつフイルム
より、柔軟性があり、インキの密着にすぐれ、表
面強度のすぐれたものである。
第1図はこの発明にかかる擬紙化ポリオレフイ
ンフイルムの模式的断面図、第2図ないし第4図
はそれを用いた製品の模式的断面図である。 1…フイラーを10〜40重量%含有する延伸ポリ
オレフインフイルム、2…表面光沢度30以下であ
つてフイラー含まない延伸ポリオレフインフイル
ム。
ンフイルムの模式的断面図、第2図ないし第4図
はそれを用いた製品の模式的断面図である。 1…フイラーを10〜40重量%含有する延伸ポリ
オレフインフイルム、2…表面光沢度30以下であ
つてフイラー含まない延伸ポリオレフインフイル
ム。
Claims (1)
- 1 フイラーを10〜40重量%含有する延伸ポリオ
レフインフイルムの両面に、表面の光沢度が30以
下であつてフイラーを含まない延伸ポリオレフイ
ンフイルムが積層されてなる擬紙化ポリオレフイ
ンフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3643490A JPH03130150A (ja) | 1982-09-14 | 1990-02-17 | 擬紙化ポリオレフインフイルム |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15988482A JPS5949971A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 擬紙化ポリオレフインフイルム |
| JP3643490A JPH03130150A (ja) | 1982-09-14 | 1990-02-17 | 擬紙化ポリオレフインフイルム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15988482A Division JPS5949971A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 擬紙化ポリオレフインフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130150A JPH03130150A (ja) | 1991-06-03 |
| JPH0417790B2 true JPH0417790B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=26375492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3643490A Granted JPH03130150A (ja) | 1982-09-14 | 1990-02-17 | 擬紙化ポリオレフインフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03130150A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3802265B2 (ja) * | 1999-03-24 | 2006-07-26 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| CN1311578C (zh) | 1999-09-21 | 2007-04-18 | 松下电器产业株式会社 | 高分子电解质型燃料电池及其制造方法 |
| US20120060997A1 (en) * | 2009-03-13 | 2012-03-15 | Upm Raflatac Oy | Machine direction oriented film for labels |
| HUE068078T2 (hu) | 2018-12-17 | 2024-12-28 | Taghleef Ind Inc | Nyomtatható fólia |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5258779A (en) * | 1975-11-08 | 1977-05-14 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Process for producing synthetic papers |
| JPS6044139B2 (ja) * | 1979-03-24 | 1985-10-02 | 東洋紡績株式会社 | 断熱性の包装材料 |
| JPS5655433A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-16 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Stretched film |
-
1990
- 1990-02-17 JP JP3643490A patent/JPH03130150A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03130150A (ja) | 1991-06-03 |
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