JPH04178246A - 組立鋳型 - Google Patents
組立鋳型Info
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- JPH04178246A JPH04178246A JP30661690A JP30661690A JPH04178246A JP H04178246 A JPH04178246 A JP H04178246A JP 30661690 A JP30661690 A JP 30661690A JP 30661690 A JP30661690 A JP 30661690A JP H04178246 A JPH04178246 A JP H04178246A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、ス、ラブ、ブルーム、ビレット等の鋳片を
連続鋳造するための組立鋳型に関する。
連続鋳造するための組立鋳型に関する。
[従来の技術]
溶鋼の連続鋳造において、鋳型は溶鋼を凝固殻として一
次凝固させる役割を有しており、高い冷却能力を実現す
る為に、水冷銅板を用い、必要により硬質金属等をメツ
キしている。その空孔形状は、所要の鋳片形状を得る決
定的な要素となっているので、種々の断面寸法の鋳片を
製造する連続鋳造機では断面寸法の変更毎に空孔形状を
変えた鋳型に交換していた。しかし、スラブ製造用の連
続鋳造機では、単に、スラブ幅の変更だけで鋳片の断面
寸法の変更が可能なので、長辺部材(固定部材)間で短
辺部材(可動部材)か移動可能なように設けて、鋳造領
域の幅を変更(輻替え)する、組立鋳型とする方法か行
われている。
次凝固させる役割を有しており、高い冷却能力を実現す
る為に、水冷銅板を用い、必要により硬質金属等をメツ
キしている。その空孔形状は、所要の鋳片形状を得る決
定的な要素となっているので、種々の断面寸法の鋳片を
製造する連続鋳造機では断面寸法の変更毎に空孔形状を
変えた鋳型に交換していた。しかし、スラブ製造用の連
続鋳造機では、単に、スラブ幅の変更だけで鋳片の断面
寸法の変更が可能なので、長辺部材(固定部材)間で短
辺部材(可動部材)か移動可能なように設けて、鋳造領
域の幅を変更(輻替え)する、組立鋳型とする方法か行
われている。
この輻替え装置付の組立鋳型においては、可動部材の両
側面を固定部材の対向壁面に当接させる構造となってお
り、当接部に僅かな隙間が不可避的に存在する。そして
、当接部の隙間が大きすぎると、溶鋼か隙間に侵入しく
溶鋼の差込み)、初期凝固殻が破断され、ブレークアウ
トやニ重肌等のトラブルが生じる。このようなトラブル
か発生しないよう、組立鋳型においては、対向する固定
部材をクランプで締付けて固定部材を可動部材の側面に
密着させ、当接部に生しる隙間を最小限におさえるよう
にしている。
側面を固定部材の対向壁面に当接させる構造となってお
り、当接部に僅かな隙間が不可避的に存在する。そして
、当接部の隙間が大きすぎると、溶鋼か隙間に侵入しく
溶鋼の差込み)、初期凝固殻が破断され、ブレークアウ
トやニ重肌等のトラブルが生じる。このようなトラブル
か発生しないよう、組立鋳型においては、対向する固定
部材をクランプで締付けて固定部材を可動部材の側面に
密着させ、当接部に生しる隙間を最小限におさえるよう
にしている。
また、輻替えの為に長辺部材(固定部材)の表面上を短
辺部材(可動部材)が当接移動する時に、当接面が銅の
裸金属面となるとカジリか生じ易いので、短辺部材の当
接面はNi等の硬質金属を厚< (0,5mm程度)メ
ツキしている。
辺部材(可動部材)が当接移動する時に、当接面が銅の
裸金属面となるとカジリか生じ易いので、短辺部材の当
接面はNi等の硬質金属を厚< (0,5mm程度)メ
ツキしている。
[発明か解決しようとする課題]
しかしながら、従来の組立鋳型に溶鋼を注入すると、第
7図に示すように、短辺部材21は熱膨張により長手方
向に延びようとする。しかしなから、短辺部材21の側
面はクランプて長辺部材22の壁面に押付けられて拘束
されているので、実際には延びることか出来ないため、
残留応力か短辺部材21に発生する。
7図に示すように、短辺部材21は熱膨張により長手方
向に延びようとする。しかしなから、短辺部材21の側
面はクランプて長辺部材22の壁面に押付けられて拘束
されているので、実際には延びることか出来ないため、
残留応力か短辺部材21に発生する。
上記した短辺部材21に発生した残留応力は、鋳型の繰
返し使用によりだんだん大きくなり、ついには鋳型材料
の弾性限界を超えるため、鋳型に塑性変形か発生し、鋳
造後に鋳型か冷却収縮すると、第8図に示すように、短
辺部材21と長辺部材22との当接部に局所的な間隙2
3か発生する。この隙間23か冷間て許容値の3mmを
超えるようになると、クランプで締付けているにもかか
わらず、溶鋼の差込みか生じやすくなるので、鋳型の使
用を中止せざるをえなくなり、鋳型の寿命か著しく短く
なるという問題点かあった。特に、鋳造速度か速い高速
鋳造においては鋳型寿命が極端に短くなり、高価な鋳型
を頻繁に交換するため、コスト高となっていた。
返し使用によりだんだん大きくなり、ついには鋳型材料
の弾性限界を超えるため、鋳型に塑性変形か発生し、鋳
造後に鋳型か冷却収縮すると、第8図に示すように、短
辺部材21と長辺部材22との当接部に局所的な間隙2
3か発生する。この隙間23か冷間て許容値の3mmを
超えるようになると、クランプで締付けているにもかか
わらず、溶鋼の差込みか生じやすくなるので、鋳型の使
用を中止せざるをえなくなり、鋳型の寿命か著しく短く
なるという問題点かあった。特に、鋳造速度か速い高速
鋳造においては鋳型寿命が極端に短くなり、高価な鋳型
を頻繁に交換するため、コスト高となっていた。
上記のような問題を解決するための連続鋳造用組立鋳型
としては、特願平1−034422号に開示されたもの
かある。この組立鋳型は、第9図に示すように短辺部材
21の両側面で、かつ湯面より上方に位置するところに
切欠き24が形成されているものである。このように切
欠き24を形成することにより、湯面上方領域において
短辺部材21が長辺部材22に対して非接触となり、湯
面直下領域における局部残留応力が大幅に緩和される。
としては、特願平1−034422号に開示されたもの
かある。この組立鋳型は、第9図に示すように短辺部材
21の両側面で、かつ湯面より上方に位置するところに
切欠き24が形成されているものである。このように切
欠き24を形成することにより、湯面上方領域において
短辺部材21が長辺部材22に対して非接触となり、湯
面直下領域における局部残留応力が大幅に緩和される。
このため、短辺部材21に塑性歪みが実質的に生じなく
なり、短辺部材21と長辺部材22との当接部の間隙が
実質的に拡大せず、溶鋼の差込みを有効に防止しつつ鋳
型を連続使用することが可能になるというものである。
なり、短辺部材21と長辺部材22との当接部の間隙が
実質的に拡大せず、溶鋼の差込みを有効に防止しつつ鋳
型を連続使用することが可能になるというものである。
しかしながら、上述した短辺部材21の両側面で、かつ
湯面より上方に位置するところに切欠き24を入れただ
けの組立鋳型では、場面近傍の間隙の拡大を阻止するこ
とはできるか、鋳型の下方部分については、当接する長
片部材の面粗度が早期に粗になるため、短片部材の当接
面のカジリか進んで隙間拡大か進むという問題点があっ
た。
湯面より上方に位置するところに切欠き24を入れただ
けの組立鋳型では、場面近傍の間隙の拡大を阻止するこ
とはできるか、鋳型の下方部分については、当接する長
片部材の面粗度が早期に粗になるため、短片部材の当接
面のカジリか進んで隙間拡大か進むという問題点があっ
た。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
連続鋳造用組立鋳型の長辺部材と短辺部材との当接部の
間隙が拡大しない組立鋳型を提供することを目的として
いる。
連続鋳造用組立鋳型の長辺部材と短辺部材との当接部の
間隙が拡大しない組立鋳型を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る組立鋳型は、鋳造領域を取囲むように複
数の鋳型部材を組合わせる組立鋳型において、その壁面
が所定のrI!I隔をもって対向する1対の第1の鋳型
部材と、これら1対の第1の鋳型部材の間に設けられ、
前記鋳造領域を所定の輻で仕切る1対の第2の鋳型部材
と、これら1対の第2の鋳型部材の両側面に、前記第1
の鋳型部材の対向壁面をそれぞれ当接させて押付ける押
付は手段とを有し、前記第2の鋳型部材の両側面で、か
つ湯面より上方に位置するところおよび下端部に切欠き
か形成されている組立鋳型である。
数の鋳型部材を組合わせる組立鋳型において、その壁面
が所定のrI!I隔をもって対向する1対の第1の鋳型
部材と、これら1対の第1の鋳型部材の間に設けられ、
前記鋳造領域を所定の輻で仕切る1対の第2の鋳型部材
と、これら1対の第2の鋳型部材の両側面に、前記第1
の鋳型部材の対向壁面をそれぞれ当接させて押付ける押
付は手段とを有し、前記第2の鋳型部材の両側面で、か
つ湯面より上方に位置するところおよび下端部に切欠き
か形成されている組立鋳型である。
[作用]
この発明に係る組立鋳型においては、第二の鋳型部材の
両側面でかつ湯面よりも上方に位置するところ、および
第二の鋳型部材の両側面で一番下端に位置するところに
、切欠きを形成しているので、湯面上方領域および鋳型
下端部において第二の鋳型部材か第一の鋳型部材に対し
て非接触となリ、湯面直下領域および鋳型下端部におけ
る局部残留応力か大幅に緩和される。このため、第二の
鋳型部材に塑性歪みが実質的に生しなくなり、第一およ
び第二の鋳型部材の当接部の間隙が実質的に拡大せず、
溶鋼の差込みを有効に防止しつつ鋳型を連続使用するこ
とが可能になる。
両側面でかつ湯面よりも上方に位置するところ、および
第二の鋳型部材の両側面で一番下端に位置するところに
、切欠きを形成しているので、湯面上方領域および鋳型
下端部において第二の鋳型部材か第一の鋳型部材に対し
て非接触となリ、湯面直下領域および鋳型下端部におけ
る局部残留応力か大幅に緩和される。このため、第二の
鋳型部材に塑性歪みが実質的に生しなくなり、第一およ
び第二の鋳型部材の当接部の間隙が実質的に拡大せず、
溶鋼の差込みを有効に防止しつつ鋳型を連続使用するこ
とが可能になる。
[実施例]
本発明の1実施例の組立鋳型を、第1図〜第6図により
説明する。第1図は本発明の1実施例の組立鋳型を側方
から見た縦断面図、第2図はこの組立鋳型を上方から見
た横断面図である。鋳型1は、所定断面形状のスラブを
連続鋳造するための組立鋳型であり、その鋳型部材は銅
合金でつくられている。鋳型1は、1対の長辺部材2,
3および1対の短辺部材4を有しており、1対の長辺部
材2.3かクランプされている。すなわち、1対の長辺
部材2.3の壁面は、所定の間隔(鋳造されるべきスラ
ブの厚さに対応する間隔)をもって相互に向き合ってい
る。1対の短辺部材4か、長辺部材2の内壁から長辺部
材3の内壁までそれぞれ設けられ、鋳造領域5の輻が所
定の長さに仕切られている。各短辺部材4の外面にスク
リュウジヤツキ6の先端かそれぞれ連結されている。そ
して、スクリュウジヤツキ6を作動させると、各短辺部
材4が長辺部材2,3の相互間で移動し、輻替えかでき
るようになっている。
説明する。第1図は本発明の1実施例の組立鋳型を側方
から見た縦断面図、第2図はこの組立鋳型を上方から見
た横断面図である。鋳型1は、所定断面形状のスラブを
連続鋳造するための組立鋳型であり、その鋳型部材は銅
合金でつくられている。鋳型1は、1対の長辺部材2,
3および1対の短辺部材4を有しており、1対の長辺部
材2.3かクランプされている。すなわち、1対の長辺
部材2.3の壁面は、所定の間隔(鋳造されるべきスラ
ブの厚さに対応する間隔)をもって相互に向き合ってい
る。1対の短辺部材4か、長辺部材2の内壁から長辺部
材3の内壁までそれぞれ設けられ、鋳造領域5の輻が所
定の長さに仕切られている。各短辺部材4の外面にスク
リュウジヤツキ6の先端かそれぞれ連結されている。そ
して、スクリュウジヤツキ6を作動させると、各短辺部
材4が長辺部材2,3の相互間で移動し、輻替えかでき
るようになっている。
クランプ用のポルト7か長辺部材2および3の両端に貫
通しており、長辺部材3の側においてスペーサ8、皿バ
ネ9を介してナツトlOで締めつけられている。1対の
長辺部材2,3および1対の短辺部材4は、その内部に
多数の冷却水路(図示せず)が形成され、各水路に冷却
水か供給されて各部材ごとに水冷されるようになってい
る。すなわち、鋳造領域5の溶鋼か周囲の鋳型に接触し
て冷却されると、薄い凝固殻11か鋳壁面に沿って形成
されるようになっている。
通しており、長辺部材3の側においてスペーサ8、皿バ
ネ9を介してナツトlOで締めつけられている。1対の
長辺部材2,3および1対の短辺部材4は、その内部に
多数の冷却水路(図示せず)が形成され、各水路に冷却
水か供給されて各部材ごとに水冷されるようになってい
る。すなわち、鋳造領域5の溶鋼か周囲の鋳型に接触し
て冷却されると、薄い凝固殻11か鋳壁面に沿って形成
されるようになっている。
次に、鋳片厚み220mm、輻970mmから2000
mmまで可変のスラブ連続鋳造機に適用した実施例を第
3図〜第5図により説明をする。因みに、短辺部材4は
、上端部の幅か約230 mm、下端部の輻か基準面で
約228mm、全体の長さが約954 mm。
mmまで可変のスラブ連続鋳造機に適用した実施例を第
3図〜第5図により説明をする。因みに、短辺部材4は
、上端部の幅か約230 mm、下端部の輻か基準面で
約228mm、全体の長さが約954 mm。
厚みは上端から下端まで途中2段に勾配変更線をもって
上部の凝固収縮勾配が大きい形状にし、上端部の厚さが
約40mm、下端部の厚さか約48mmである。短辺部
材4は、長辺部材との当接部4aおよび4bをその両側
面に有しており、当接部4aおよび4bの上端から50
mmの範囲、および下端から120mmの範囲が機械切
削されて、上部切欠き部12および下部切欠き部13が
形成されている。ここに、上端から50+nmの範囲と
は、定常状態のメニスカスにおけるパウダー層の最も高
い高さであり、下端から120mmの範囲とは、ダミー
バーを挿入し、シール部材をセットした寸法より、余裕
を もって下方になる寸法であって、定常鋳込み時には
鋳片コーナーの密着冷却の不要な範囲である。本発明の
特徴である切欠きについては、上部切欠き部12の深さ
は0.311IIIlになるように、4aの面から角を
落とした面で仕上げ、上端においても接触をし、途中で
応力の急変する点の発生もないようにする。また、下部
切欠き部13の切削深さは1.0mmになるように、4
a(或いは4b)の基準面に平行な面で仕上げ4aの面
との接続部は滑らかに仕上げる。そして、下部切欠き部
13の鋳型空孔側の稜線から5mmの部分は面取りして
、長片部材の面荒れが短片部材のカジリを引き起こさな
いように押さえ込み出来る構造にする。そしてまた、上
部切欠き部12と当接部4aおよび4bと下部切欠き部
13との鋳型空孔側より15mmの領域は、Niを厚<
(0,3から0.5mm)メツキして仕上げした寸法で
ある。溶鋼を冷却し凝固させる作用面である鋳型空孔側
面は、定常鋳込み時のメニスカスより下一定寸法から下
端までをNiを厚くメツキして仕上げる。
上部の凝固収縮勾配が大きい形状にし、上端部の厚さが
約40mm、下端部の厚さか約48mmである。短辺部
材4は、長辺部材との当接部4aおよび4bをその両側
面に有しており、当接部4aおよび4bの上端から50
mmの範囲、および下端から120mmの範囲が機械切
削されて、上部切欠き部12および下部切欠き部13が
形成されている。ここに、上端から50+nmの範囲と
は、定常状態のメニスカスにおけるパウダー層の最も高
い高さであり、下端から120mmの範囲とは、ダミー
バーを挿入し、シール部材をセットした寸法より、余裕
を もって下方になる寸法であって、定常鋳込み時には
鋳片コーナーの密着冷却の不要な範囲である。本発明の
特徴である切欠きについては、上部切欠き部12の深さ
は0.311IIIlになるように、4aの面から角を
落とした面で仕上げ、上端においても接触をし、途中で
応力の急変する点の発生もないようにする。また、下部
切欠き部13の切削深さは1.0mmになるように、4
a(或いは4b)の基準面に平行な面で仕上げ4aの面
との接続部は滑らかに仕上げる。そして、下部切欠き部
13の鋳型空孔側の稜線から5mmの部分は面取りして
、長片部材の面荒れが短片部材のカジリを引き起こさな
いように押さえ込み出来る構造にする。そしてまた、上
部切欠き部12と当接部4aおよび4bと下部切欠き部
13との鋳型空孔側より15mmの領域は、Niを厚<
(0,3から0.5mm)メツキして仕上げした寸法で
ある。溶鋼を冷却し凝固させる作用面である鋳型空孔側
面は、定常鋳込み時のメニスカスより下一定寸法から下
端までをNiを厚くメツキして仕上げる。
次に、上記鋳型を用いて、輻の異なったスラブを連続鋳
造する場合の輻替えについて説明する。
造する場合の輻替えについて説明する。
先ず、クランプポルト7を緩め、スクリュウ6により短
辺部材4を移動させ、鋳造領域の幅を調節する。そして
、長辺部材2および3をクランプする。このようにした
後、鋳型lの下方にダミーバ(図示せず)を挿入し、鋳
造準備が整うと、タンデイシュノズル(図示せず)を開
け、浸漬ノズル(図示せず)を介して鋳型lの鋳造領域
5に溶鋼を注入する。湯面が所定の高さに到達すると、
ダミーバを所定の速度で引抜き、湯面の高さを一定の高
さに維持するようにする。鋳造の定常状態において、第
1図に示すように、湯面が上部切欠き部12の下方に位
置するように、溶鋼注入量および鋳片引抜き速度を制御
する。
辺部材4を移動させ、鋳造領域の幅を調節する。そして
、長辺部材2および3をクランプする。このようにした
後、鋳型lの下方にダミーバ(図示せず)を挿入し、鋳
造準備が整うと、タンデイシュノズル(図示せず)を開
け、浸漬ノズル(図示せず)を介して鋳型lの鋳造領域
5に溶鋼を注入する。湯面が所定の高さに到達すると、
ダミーバを所定の速度で引抜き、湯面の高さを一定の高
さに維持するようにする。鋳造の定常状態において、第
1図に示すように、湯面が上部切欠き部12の下方に位
置するように、溶鋼注入量および鋳片引抜き速度を制御
する。
溶鋼が鋳型に接触すると、短辺部材4が膨張して、短辺
部材4の当接部4aおよび4bに力が加わる。短辺部材
4は幅方向を長辺部材2および3により拘束されている
が、上部切欠き部12および下部切欠き部13にて短辺
部材4の長辺部材2および3とが非接触であるため、短
辺部材4の当接部4aおよび4bに加わる力が緩和され
る。このため、短辺部材4の当接部4aおよび4bが弾
性限界を超えて変形しなくなり、両部材間の間隙の拡大
が回避される。第6図は、横軸に鋳型内壁の温度をとり
、縦軸に鋳型材料の0.2%耐力をとって、両者の関係
について調べた結果を示すグラフ図である。図から明ら
かなように、銅製鋳型の強度は300°Cを超えると急
激に低下する。−般に、湯面下の鋳型内壁温度は300
°Cを超える温度に到達するので、短辺部材4の当接部
4aおよび4bが全面にわたり拘束されると、熱膨張に
より生じる力が鋳型材料の弾性歪み限界を容易に超える
ようになる。しかしながら、上記鋳型では短辺部材の当
接部の上下端を切欠いているので、応力が緩和され、部
材間の間隙の拡大が回避される。
部材4の当接部4aおよび4bに力が加わる。短辺部材
4は幅方向を長辺部材2および3により拘束されている
が、上部切欠き部12および下部切欠き部13にて短辺
部材4の長辺部材2および3とが非接触であるため、短
辺部材4の当接部4aおよび4bに加わる力が緩和され
る。このため、短辺部材4の当接部4aおよび4bが弾
性限界を超えて変形しなくなり、両部材間の間隙の拡大
が回避される。第6図は、横軸に鋳型内壁の温度をとり
、縦軸に鋳型材料の0.2%耐力をとって、両者の関係
について調べた結果を示すグラフ図である。図から明ら
かなように、銅製鋳型の強度は300°Cを超えると急
激に低下する。−般に、湯面下の鋳型内壁温度は300
°Cを超える温度に到達するので、短辺部材4の当接部
4aおよび4bが全面にわたり拘束されると、熱膨張に
より生じる力が鋳型材料の弾性歪み限界を容易に超える
ようになる。しかしながら、上記鋳型では短辺部材の当
接部の上下端を切欠いているので、応力が緩和され、部
材間の間隙の拡大が回避される。
そしてまた、鋳型の輻替え作業時において、下部切欠き
部13の面は4aの基準面から1.Ommになるように
仕上げであるので、接触か緩やかであって、短辺部材が
長片部材の上を滑動する時に長片部材の上の障害物をカ
ジリを引き起こさずに削ぎ落とすことができる。また、
下部切欠き部13の鋳型空孔側の稜線から5mmの部分
は面取りしであるので、長片部材の面荒れが短片部材の
カジリを引き起こさないように押さえ込み出来る。
部13の面は4aの基準面から1.Ommになるように
仕上げであるので、接触か緩やかであって、短辺部材が
長片部材の上を滑動する時に長片部材の上の障害物をカ
ジリを引き起こさずに削ぎ落とすことができる。また、
下部切欠き部13の鋳型空孔側の稜線から5mmの部分
は面取りしであるので、長片部材の面荒れが短片部材の
カジリを引き起こさないように押さえ込み出来る。
そして、上部切欠き部12と当接部4aおよび4bと下
部切欠き部13との鋳型空孔側の領域はNiを厚くメツ
キして仕上げしであるので、長片部材の表面から引込み
された夾雑物も、短片部材のカジリを引き起こさないよ
うに押さえ込み出来る。
部切欠き部13との鋳型空孔側の領域はNiを厚くメツ
キして仕上げしであるので、長片部材の表面から引込み
された夾雑物も、短片部材のカジリを引き起こさないよ
うに押さえ込み出来る。
なお、上記実施例では、スラブ用の鋳型について説明し
たが、これに限られることなく、ブルーム、ビレット、
ビームブランク等の他の鋳片を連続鋳造するための鋳型
に適用することも可能である。
たが、これに限られることなく、ブルーム、ビレット、
ビームブランク等の他の鋳片を連続鋳造するための鋳型
に適用することも可能である。
[発明の効果]
この発明により、連続鋳造用組立鋳型の寿命を大幅に延
長することができる。
長することができる。
第1図は本発明の1実施例の組立鋳型を側方から見た縦
断面図、第2図は本発明の1実施例の組立鋳型を上方か
ら見た横断面図、第3図は鋳型の短辺部材を示す正面図
、第4図は短辺部材の側面図、第5図′は短辺部材の平
面図、第6図は各温度における鋳型の強度を示すグラフ
図、第7図は従来の組立鋳型が熱変形を受けたときの状
態を説明するための模式図、第8図は冷間における従来
の組立鋳型の一部を示す斜視図、第9図は従来の他の鋳
型の短辺部材の正面図である。 l・・・鋳型、2.3・・・長辺部材、4・・・短辺部
材、4a、4b・・・短辺部材の長辺部材との当接部、
12・・・上部切欠き部、13・・・下部切欠き部。
断面図、第2図は本発明の1実施例の組立鋳型を上方か
ら見た横断面図、第3図は鋳型の短辺部材を示す正面図
、第4図は短辺部材の側面図、第5図′は短辺部材の平
面図、第6図は各温度における鋳型の強度を示すグラフ
図、第7図は従来の組立鋳型が熱変形を受けたときの状
態を説明するための模式図、第8図は冷間における従来
の組立鋳型の一部を示す斜視図、第9図は従来の他の鋳
型の短辺部材の正面図である。 l・・・鋳型、2.3・・・長辺部材、4・・・短辺部
材、4a、4b・・・短辺部材の長辺部材との当接部、
12・・・上部切欠き部、13・・・下部切欠き部。
Claims (1)
- 鋳造領域を取囲むように複数の鋳型部材を組合わせる組
立鋳型において、その壁面が所定の間隔をもって対向す
る1対の第1の鋳壁部材と、これら1対の第1の鋳壁部
材の間に設けられ、前記鋳造領域を所定の幅で仕切る1
対の第2の鋳壁部材と、これら1対の第2の鋳壁部材の
両側面に、前記第1の鋳壁部材の対向壁面をそれぞれ当
接させて押付ける押付け手段とを有し、前記第2の鋳壁
部材の両側面で、かつ湯面より上方に位置するところお
よび下端部に切欠きが形成されていることを特徴とする
組立鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30661690A JPH04178246A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 組立鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30661690A JPH04178246A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 組立鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04178246A true JPH04178246A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17959228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30661690A Pending JPH04178246A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 組立鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04178246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536091A (ja) * | 2004-05-04 | 2007-12-13 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 冷却式の連続鋳造鋳型 |
| JP2013031867A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造鋳型 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30661690A patent/JPH04178246A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536091A (ja) * | 2004-05-04 | 2007-12-13 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 冷却式の連続鋳造鋳型 |
| JP4819038B2 (ja) * | 2004-05-04 | 2011-11-16 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 冷却式の連続鋳造鋳型 |
| JP2013031867A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造鋳型 |
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