JPH04178353A - 液晶化合物 - Google Patents

液晶化合物

Info

Publication number
JPH04178353A
JPH04178353A JP2315142A JP31514290A JPH04178353A JP H04178353 A JPH04178353 A JP H04178353A JP 2315142 A JP2315142 A JP 2315142A JP 31514290 A JP31514290 A JP 31514290A JP H04178353 A JPH04178353 A JP H04178353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
state
formula
tables
indicates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2315142A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2895614B2 (ja
Inventor
Giichi Suzuki
義一 鈴木
Yoshihiko Aihara
良彦 相原
Hiroyuki Mogamiya
最上谷 浩之
Yasushi Oide
泰 大出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Shell Sekiyu KK
Original Assignee
Showa Shell Sekiyu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Shell Sekiyu KK filed Critical Showa Shell Sekiyu KK
Priority to US07/713,143 priority Critical patent/US5207947A/en
Publication of JPH04178353A publication Critical patent/JPH04178353A/ja
Priority to US07/959,660 priority patent/US5328641A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2895614B2 publication Critical patent/JP2895614B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強誘電性カイラルスメクチック液晶化合物を
提供するものであり、該液晶化合物は電界への応答を利
用した表示素子や電気光学素子に使用される新しい液晶
化合物に関するものである。
さらに、本発明は三つの安定した分子配向状態(王女定
状態)を示すほか、双安定状態(スメクチックC欅相)
および全く新しい四安定状態を示す強誘電性液晶化合物
に関する。該液晶化合物は電界への応答を利用した表示
素子や電気光学素子に使用されるものである。
〔従来技術〕
液晶を用いた電気光学装置としては、DSM形、TN形
、G−H形、STN形などのネマチック液晶を用いた電
気光学装置が開発され実用化されている。しかしながら
、このようなネマチック液晶を用いたものはいずれも応
答速度が数mから数十m secと極めて遅いという欠
点を有するため、その応用分野に制約がある。ネマチッ
ク液晶を用いた素子の応答速度がおそいのは分子を動か
すトルクが基本的に誘電率の異方性に基づいているため
、その力があまり強くないためである。このような背景
の中で、自発分極(Ps)を持ち、トルクがPsXE(
Eは印加電界)に基づいているため、その力が強く、数
μsecから数十μsecの高速応答が可能な強誘電性
液晶がMeyerらにより開発された(Le Jour
nalde Physique、 36巻、 1975
. L−69)。又、最近になって光学的三安定状態を
示す新たな液晶化合物が本発明者等によって発見され、
本発明者等の特開昭63−307837号、特開平1−
316367、特開平1−316339、特開平2−1
31450、特開平2−28128、特開平2−131
450、特開平2−160748及び電橋等の特開平1
−213390号に開示されている。
また、応用面においても1強誘電性液晶を用いた高速電
気光学装置が既にいくつか提案されている。
代表例を挙げれば、壁面の力でねじれ構造を解き壁面と
平行となった2つの分子配向を印加電界の極性により変
化させるものである(例えば特開昭56−107216
号参照)。
前記のものは、第1図の電界応答波形に示すような理想
の二状態を呈する化合物の存在を前提にしたものである
。しかしながら、現実は前記の理想の二状態を呈する化
合物は発見されておらず、これまでに合成された二状態
液晶の電界応答波形は第2図のようになってしまい、第
1図のような応答波形は得られていない。第2図のよう
な応答波形を示すものを例えば光のスイッチング回路に
利用しようとすると、印加電圧がG)から■側に変化す
るにつれて徐々に透過率が変化する形であるため、単純
にON、 OFFの印加電圧変化では充分目的を果すこ
とができないのが実状である。さらにこれまで合成され
ている二状態液晶は無電界時のSIc相段階において理
想の分子配向状態であるモノドメイン状態をつくること
が難しく、ディスクリネーション(欠陥)を生じたり、
ツイストとよばれる分子配向の乱れを生ずる。そのため
大面積で前記理想の2状態配向を実現することは困難で
ある。さらに、閾値(輝度が所定値変化する電圧)が低
いので、ダイナミック駆動を行った場合にコントラスト
が低下したり、視野角範囲が狭くなったりする。また、
これまでに合成された二状態液晶は第1図のようなヒス
テリシスを示すことができず、第2図のようなヒステリ
シスしか示せないためメモリー効果がない。したがって
、液晶に安定なS”c相における応答を保持させるため
には、第2図のυ2の電圧を印加しつづけるか、あるい
は高周波をかけつづけておかなければならず、いずれに
してもエネルギーロスが太きい。
結局、強誘電性液晶で得られる印加電界と分子配向の強
い結合を効果的に利用した高速液晶電気光学装置が望ま
九でいるものの、従来の強誘電性液晶電気光学装置では
、まだ多くの問題が残されているのが実状である。
〔目  的〕
そこで、本発明では、無電界で明暗コントラストのはっ
きりした安定な分子配向状態を実現し、明確な閾値特性
と第3−1図(王女定状態)および第3−2(四安定状
態)に示したような明確なヒステリシスを出現させ、ま
た容易にダイナミック駆動を実現し、さらに高速応答を
可能とした王女定状態および四安定状態を利用した液晶
電気光学装置において使用できる新規液晶化合物を提供
することを目的とするものである。
すなわち、本発明の目的の1つは、キラスメクチック相
を示す強誘電性液晶および従来の双安定状態相であるキ
ラスメクチックC相(S”c相)とは異なる、全く新し
い三状態を有する新規な強誘電性液晶を提供する点にあ
る。
前記「三状態を有する」とは第一の電極基板と所定の間
隙を隔てて配置されている第二の電極基板の間に強誘電
性液晶が挟まれてなる液晶電気光学装置において、前記
第−及び第二の電極基板に電界形成用の電圧が印加され
るよう構成されており、第4図Aで示される三角波とし
て電圧を印加したとき、第4図りのように前記強誘電性
液晶が、無電界時に分子配向が第一の安定状1(第4図
りの■)を有し、がっ、電界印加時に一方の電界方向に
対し分子配向が前記第一の安定状態とは異なる第二の安
定状態(第4図りの■)を有し、さらに他方の電界方向
に対し前記第−及び第二の安定状態とは異なる第三の分
子配向安定状態(第4図りの■)を有することを意味す
る。なお、この王女定状態すなわち三状態を利用する液
晶電気光学装置については本出願人等は特開平2−40
625、特開平2−153322、特開平2−1737
24’及び特開平2−176723号としてすでに出願
している。本発明の三状態スイッチング特性は第S図に
示す。第5図は三状態液晶相に三角波電圧を印加した場
合の透過光強度の変化と分極反転電流のピークを示す。
これに対して、「市販のネマチック液晶」やこれまでに
合成されたこ状態液晶は、第4図B。
Cでみられるとおり、三つの安定状態を有していない。
本発明のもう1つの目的は、通常の双安定状態を示すス
メクチックC*相と王女定状態液晶相との間に今までに
報告されていない全く新しい四安定状態(明状態)を有
する液晶化合物を提供する点にある。
前記「明状態を有する」とは第一の電極基板と所定の間
隙を隔てて配置されている第二の電極基板の間に強誘電
性液晶が挟まれてなる液晶電気光学装置において、前記
第−及び第二の電極基板に電界形成用の電圧が印加され
るよう構成されており、第4図Aで示される三角波とし
て電圧を印加したとき、第4図Eのように前記強誘電性
液晶が、無電界時に分子配向が第一または第二の安定状
態(第4図Eの■または■)を有し、かつ、電界印加時
に一方の電界方向に対し分子配向が前記第一または第二
の安定状態とは異なる第三の安定状態(第4図Eの■)
を有し、さらに他方の電界方向に対し前記第一、第二及
び第三の安定状態とは異なる第四の分子配向安定状態(
第4図Eの■)を有することを意味する。第4図と第6
図に各々四安定状態液晶相における三角波電圧を印加し
た場合の透過光強度の変化と分極反転電流のピークを示
す。
透過光強度は、暗状態−中間調1−中間調2−明状態と
4つの状態に変化しており、これに対応して分極反転電
流のピークも第3−3図に示すように3本現れている。
〔構  成〕
本発明の第1は、−膜中 %式% 〔式中、R□、R2は炭素数1〜I8のアルキル基、R
1はCH2F、CHF2.CF3.または02F5、X
はo、co、coo、ocoまたは単結合、YはCOO
,○Co、CH2Oまたは0CH2,2はCOO,CH
2Oまたは○、AおよびBは環状基を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする液晶化合
物に関する。
(以下余白) 前記環状基としては。
沓、(酬、 ■)(奸、p Kン 、峰Hト、% 等の環状基(水素原子の1つないし4つがフッ素原子に
、または水素原子の1つないし2つが塩素、臭素、メチ
ル基、トリフルオロメチル基、シアノ基、とドロキシ基
及びニトロ基よりなる群から選ばれた基と置換されてい
てもよい。)を挙げることができる。
本発明の第2は、一般式 〔式中、R□、R2は炭素数1〜18のアルキル基、R
3はCF、またはC2F、、 ○   ○     ○ II         II            
  IIXは一〇−1−C−1−〇〇−1−〇C−〇 
    〇 または単結合、Yは−C○−1−〇C−1−CH20−
または一〇CH2−であり、QはF、CQ、B r、C
F3.CH3,CNまたはOHよりなる群から選らばれ
た基であり、QがFのときは1〜4個置換を表わし、そ
れ以外のときは1〜2個置換を表わす。
串は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
安定状態を示す液晶化合物に関する。
本発明の第3は、一般式 〔式中、R□、R2は炭素数1〜18のアルキル基、R
1はCF3またはC2F、、 Xは一〇−1−C−1−〇〇−1 または単結合、QとQ′はF原子、CQfJK子または
Br原子よりなる群から選ばれた基であり、FM子のと
きは1〜4個置換を表わし、それ以外のときは1〜2個
置換を示し、本は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
安定状態を示す液晶化合物に関する。
本発明の第4は、一般式 c式中、R1、R2は炭素数1〜18のアルキル基、 ○   O Xは一〇−1−C−1−〇〇−1 または単結合、ΩはFJ7X子が1個置換されているこ
とを示し、Q′はFJs子が1個置換されているか又は
無置換を示し、市は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
安定状態を示す液晶化合物に関する。
本発明の第5は、一般式 c式中、R1、R2は炭素数1〜18のアルキル基、 Xは−0−1−C−1−CQ−1 または単結合、QはF原子が1個置換されていることを
示し、Ω′はF原子が1個置換されているかまたは無置
換を示し、率は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
安定状態を示す液晶化合物に関する。
本発明の第6は、一般式 〔式中、R工、R2は炭素数1〜18のアルキル基、R
3はCF、またはC2F3、 Xは一〇−1−C−1−CO−1−〇C−または単結合
、Yは−C0−1−OC−1−CH,0−または一〇C
H2であり、本は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的四
安定状態を示す液晶化合物に関する。
本発明の化合物は、たとえば以下の方法により合成され
る。すなわち、フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香酸
を塩化チオニル等の塩素化試薬により酸塩化物とし、(
R)−または(S)−トリフルオロ−2−アルカノール
と反応させてエステルを得、このエステルを脱ベンジル
したのち、得られたフェノール体と4−アルキルオキシ
−4′−ビフェニルカルボン酸の塩化物を反応させて得
ることができる。
この反応式で示すと、つぎのようになる。
フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香酸フルオロ−4−
ベンジルオキシ安息香酸クロリドPd−C土H2 また、本発明の液晶化合物は、ジシクロへキシルカルボ
ジイミド等の縮合剤を用いた4−アルキルオキシ−4′
−ビフェニルカルボン酸と(R)−または(S)−トリ
フルオロ−2−アルカノールのフェノール誘導体との脱
水縮合反応に依っても合成することができる。
本発明の好ましい化合物の例として次のものが掲げられ
る。
(R)−または(S )−トリフルオロ−2−アルカノ
ールとしては、 1.1.1−)−リフルオロ−2−ヘキサノール、1.
1.1−トリフルオロ−2−ヘプタツール、1.1.1
−トリフルオロ−2−オクタツール、1.1.1−トリ
フルオロ−2−ノナール、1.1.1−)−リフルオロ
−2−デカノール、1.1.1−トリフルオロ−2−ウ
ンデカノール、1.1.1−トリフルオロ−2−ドデカ
ノール、1.1.1−トリフルオロ−2−トリデカノー
ル、1.1.1−)−リフルオロ−2−テトラデカノー
ル、1.1.1−トリフルオロ−2−ペンタデカノール
、1.1.1− トリフルオロ−2−ヘキサデカノール
、1.1.1−トリフルオロ−2−ヘプタデカノール。
1.1.1−トリフルオロ−2−オクタデカノールなど
が挙げられる。さらに、トリフルオロ基に代えて、モノ
フルオロ基、ジフルオロ基、ペンタフルオロ基等が掲げ
られる。
液晶化合物の例としては、 〔式中、R1、R2は炭素数1〜18のアルキル基、又
は単結合。町よ光学活性中心を示す。〕(以下余白) 等であり、上記化合物のトリフルオロ基にかえて、さら
に、モノフルオロ基、ジフルオロ基、ペンタフルオロ基
等の化合物が掲げられる。光学活性化合物およびその液
晶誘導体は(R)体および(S)体が存在するが、その
光学純度は高い方が好ましいがとくに規定するものでは
ない。
〔実施例〕
次に実施例を掲げて本発明を説明するが、これに限定さ
れるものではない。
実施例1 4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸3−
フルオロ−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル(1)2−フルオロ−
4−ヒドロキシ安息香w!1−トリフルオロメチルヘプ
チルエステルの合成2−フルオロ−4−ベンジルオキシ
安息香酸クロリド1.4gを塩化メチレン10−に溶解
し、このものに光学活性な1−トリフルオロメチルヘプ
タツール1.2g、トリエチルアミン0.6gおよびジ
メチルアミノピリジン0.7gを塩化メチレン!O+n
Qに溶かした溶液を、水冷下、徐々に加えた。室温に戻
して12時間撹拌したのち、反応液を氷水中に注ぎ、塩
化メチレンにて抽出して、塩化メチレン相を希塩酸、水
、IN炭酸ナトリウム、水の順に洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムにて脱水したのち溶媒を減圧留去し、粗生成物
を得た。
この粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ法によ
り処理して、2〜フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香
酸I−トリフルオロメチルヘプチルエステル2gを得た
このものと10%パラジウム炭素0.2gとをエタノー
ルに加えて、水素雰囲気下、脱ベンジル反応をおこない
、2−フルオロ−4−とドロキシ安息香酸1−トリフル
オロメチルヘプチルエステル1.6gを得た。
(2)4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン
酸3−フルオロ−4−(1−1−リフルオロメチルへブ
チルオキシカルボニル)フェニルエステル 前項で合成した2−フルオロ−4−ヒドロキシ安息香酸
1−トリフルオロヘプチルエステル1.6gとトリエチ
ルアミン0.5g及びジメチルアミノピリジン0.5g
とを塩化メチレン10mnに加えた後、冷却下、4−n
−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸クロリ
ド1.7gの塩化メチレン10mff溶液を徐々に加え
た。室温に戻して一昼夜撹拌した後1反応液を水に注ぎ
、塩化メチレンにて抽出し、塩化メチレン相を希塩酸、
水、IN戻酸ナトリウム、水の純に洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムにて脱水したのち溶媒を減圧留去した後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフ法にて精製し、更に無水
エタノールにて再結晶して目的化合物0−8g([α〕
甘せ +25.6°)を得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により、次の相転移温度を確認した。
ここでS”(3)は光学的三安定状態を示す液晶相を表
わす。
本発明の目的化合物の赤外吸収スペクトルg図(KBr
法)を第7図に示した。
実施例2 4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸3−
フルオロ−4−(1−トリフルオロメチルノニルオキシ
カルボニル)フェニルエステル 実施例1の1−トリフルオロメチルヘプタツールの代わ
りに1−トリフルオロメチルノナノールを用いて実施例
−1と全く同様な方法で下記式の4−オクチルオキシ−
4′−ビフェニルカルボン酸3−フルオロ−4−(1−
トリフルオロメチルノニルオキシカルボニル)フェニル
エステル([αコ2D0=+ 29.0°)を合成した
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
て偏光顕微鏡a祭により、次の相転移温度を確認した。
ただし、 S”(3)およびS恒4)は、各々光学的三
安定状態と光学的四安定状態とを示す液晶相を表わす。
本発明の目的化合物の赤外吸収スペクトル線図(KBr
法)を第8図に示した。
実施例3 4−デシル−4′−ビフェニルカルボン酸3−フルオロ
−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボ
ニル)フェニルエステル 実施例1の4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカル
ボン酸クロリドの代わりに、4−デシル−4′−ビフエ
ニルカルボン酸クロリドを用いて、同様の方法により下
記式の4−デシル−4′−ビフェニルカルボン酸3−フ
ルオロ−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシ
カルボニル)フェニルエステル([αコせ=+28.7
°)を合成した。
相転移温度 本発明の目的化合物の赤外吸収スペクトル線図(KBr
法)を第9図に示した。
実施例4 3−フルオロ−4−デシルオキシビフェニル−4′−カ
ルボン酸3−フルオロ−4−(1−トリフルオロメチル
へブチルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例1の4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカル
ボン酸クロリドに代えて、3−フルオロ−4−デシル−
オキシビフェニル−4′−カルボン酸クロリドを用いて
同様の方法で行ない目的化合物([αコ2.。= + 
27.6°)を得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により次の相転移温度(T、)を確認
した。
本発明の目的化合物の赤外吸収スペクトル線図(KBr
法)を第10図に示した。
実施例5 3−フルオロ−4−ノニルオキシビフェニル−4′−カ
ルボン酸3−フルオロ−4−(1−トリフルオロメチル
へブチルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例1の4−n−オクチルオキシ−4′−ビフェニル
カルボン酸クロリドの代りに、3−フルオロ−4−ノニ
ルオキシビフェニル−4′−カルボン酸クロリドを用い
たほかは実施例1と同様の方法によりつぎの目的化合物
を得た。
上記目的化合物の相転移温度(’C)はを観察した。こ
こでSxは未同定の高次のスメクチック相である。
実施例6 3−フルオロ−4−デシルオキシビフェニル−4′−カ
ルボン酸3−フルオロ−4−(1−トリフルオロメチル
ノニルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例4の光学活性な1−トリフルオ口メチルヘプタツ
ールの代りに、1−トリフルオロメチルノナノールを用
いたほかは、実施例4と同様の方法により、つぎの目的
化合物を得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により次の相転移温度(℃)を確認し
た。
実施例7 3−フルオロ−4−ノニルオキシビフェニル−4′−カ
ルボン酸3−フルオロ−4−(1−トリフルオロメチル
ノニルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例5の光学活性な1−トリフルオロメチルヘプタツ
ールの代りに、1−トリフルオロメチルノナノールを用
いたほかは、実施例5と同様の方法により、つぎの目的
化合物を得た。
上記目的化合物の相転移温度(’C)はを観察した。こ
こでSxは高次のスメクチック相である。
実施例8 4−(3−フルオロ−4−デシルオキシ−4′−ビフェ
ニルカルビニルオキシ)−安息香酸1−トリフルオロメ
チルヘプチル 無水テトラヒドロフラン10−に水素化ナトリウム0.
05 gを懸濁させた溶液に実施例−1の(1)と同様
の方法で得られた、4−ヒドロキシ安息香酸1−トリフ
ルオロメチルヘプチル0.5gの無水テトラヒドロフラ
ン5mQ溶液を水冷下で少量ずつ滴下し、更にジメチル
スルホキシド10mQに溶かした3−フルオロ−4−デ
シルオキシ−4′−ブロモメチルビフェニル0.73’
gを少量ずつ滴下し、12時間反応した。反応液をIN
塩酸にて酸性にしたのち、塩化メチレンにて抽出し、塩
化メチレン層をIN炭酸ナトリウム水溶液、水、飽和食
塩水、水の順に洗浄し中性にしたのち、無水硫酸マグネ
シウムにて乾燥後、減圧下、溶媒留去し、ついで得られ
た固形物をシリカゲルクロマト法により精製し、目的化
合物0.62 gを得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により次の相転移温度(℃)を確認し
た。
Cry←−−SA←−−工50 22.2   24.5 実施例9 4−(2−フルオロ−4−デシルオキシフェニルオキシ
カルボニル)−4′−ビフェニルカルボン酸1−トリフ
ルオロメチルヘプチル 4.4′−ビフェニルジカルボン酸クロリド0.5 g
、(R)−(+ )−1−)−リフルオロメチルヘプタ
ツール0.15g、トリエチルアミン0.09 gおよ
びジメチルアミノピリジン0.03 gを塩化メチレン
20mrlに加え8時間反応させた後、続けて2−フル
オロ−4−デシルオキシフェノール0.22gとトリエ
チルアミン0.09 gを追添加して更に8時間反応さ
せた。反応液をIN塩酸にて酸性にしたのち、塩化メチ
レンにて抽出し、塩化メチレン層をIN炭酸ナトリウム
水溶液、水、飽和食塩水、水の順に洗浄し中性にしたの
ち、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下、溶媒留
去し、ついで得られた固形物をシリカゲルクロマト法に
より精製し、目的化合物0.48 gを得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡i察により次の相転移温度(’C)を確認
した。
Cry+−8A←−−N*←−一−■s。
実施例10 4−デシルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸4−(
1−)−リフルオロメチルへブチルオキシカルボニル)
−2,3,5,6−チトラフルオロフエニルエステル 実施例1の4−ベンジルオキシ安息香酸クロリドの代わ
りに、2.3.5.6−テトラフルオロ−4−ベンジル
オキシ安息香酸クロリドを用いて同様の方法にて目的化
合物を合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により次の相転移温度(°C)を確認
した。
実施例lI 4−<4’−デシルビフェニルオキシカルボニル)=2
.3,5.6−テトラフルオロ安息香酸−1−トリフル
オロメチルノニル 2、3.5.6−チトラフルオロテレフタル酸クロリド
0.27g、(R)−(+)〜1−トリフルオロメチル
ノナノール0.1g、トリエチルアミン0.05gおよ
びジメチルアミノピリジン0.02 gを塩化メチレン
20dに加え8時間反応させた後、続けて4−デシル−
4′−ヒドロキシビフェニル0.15gとトリエチルア
ミンo、os gを追添加して、更に8時間反応させた
。反応液をIN塩酸にて酸性にしたのち、塩化メチレン
にて抽出し、塩化メチレン層をIN炭酸ナトリウム水溶
液、水、飽和食塩水、水の順に洗浄して中性にしたのち
、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下、溶媒留去
し、ついで得られた固形物をシリカゲルクロマト法によ
り精製し、目的化合物0.1jgを得た。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡wA察により次の相転移温度(℃)を確認
した。
実施例12 4−(4’−ドデシルオキシビフェニルオキシカルボニ
ル)−2,3,5,6−テトラフルオロ安息香酸−1−
トリフルオロメチルヘプチル 実施例11の4−デシル−4′−ヒドロキシビフェニル
および(R)−(+)−1−トリフルオロメチルノナノ
ール 4′−ヒドロキシビフェニルおよび(R)−(+)−1
−トリフルオロメチルオクタツールを用いて、実施例7
と同様な方法にて合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡観察により次の相転移温度(’C)を確認
した。
Cry←−SA り−−Is。
実施例13 4−(4’−デシルオキシカルボニルビフェニル−オキ
シカルボニル)−2.3,5.6−テトラフルオロ安息
香酸1−トリフルオロメチルヘプチル実施例8の4−デ
シル−4′−ヒドロキシビフェニルおよび(R)−(+
)−1−トリフルオロメチルノナノールの代わりに、各
々4−デシルオキシカルボニル−4′−ヒドロキシビフ
ェニルおよび(R)−(+)−1−トリフルオロメチル
オクタツールを用いて、実施例7と同様な方法にて合成
した。
上記目的化合物は液晶性を示し、ホットステージを用い
た偏光顕微鏡により次の相転移温度を確認した。
Cry〈−5A 〈−Is。
実施例14 4−オクチルオキシ−47−ビフェニルカルボン@−3
−クロロ−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル実施例1(1)の2−
フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリドの代わ
りに2−クロロ−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリド
を用いて実施例1と全く同様な方法で下記式の4−オク
チルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3−クロロ
−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボ
ニル)フェニルエステルを合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、示差熱分析およびホッ
トステージを用いた偏光顕微鏡による相同室により、次
の相転移をm察した。
Cry+−8申(3)        SA く升−−
Is。
59.2    109.2   115.1但し、S
”(3)は、王女定状態を示す液晶相を表す。
実施例15 4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3
−トリフルオロメチル−4−(1−トリフルオロメチル
へブチルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例1(1)の2−フルオロ−4−ベンジルオキシ安
息香酸クロリドの代わりに2−トリフルオロメチル−4
−ベンジルオキシ安息香酸クロリドを用いて実施例1と
全く同様な方法で下記式の4−オクチルオキシ−4′−
ビフェニルカルボン酸−3−トリフルオロメチル−4−
(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボニル)
フェニルエステルを合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、示差熱分析およびホッ
トステージを用いた偏光顕微鏡による相同室により、次
の相転移を観察した。
Cry←−−5x←s” (3) sa、正■s。
−2035,7 但し、S”(3)は、王女定状態を示す液晶相を表す。
Sxは、高次スメクチック相を表す。
実施例16 4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3
−メチル−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル実施例1(1)の2−
フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリドの代わ
りに2−メチル−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリド
を用いて実施例1と全く同様な方法で下記式の4−オク
チルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3−メチル
−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボ
ニル)フェニルエステルを合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、示差熱分析およびホッ
トステージを用いた偏光顕微鏡による相同室により1次
の相転移を観察した。
Cry+−8x←S”(3)←Sac +−5A←Is
−307582,097,2 但し、S”(3)は、王女定状態を示す液晶相を表す。
実施例17 4−オクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3
−ブロモ−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル実施例1(1)の2−
フルオロ−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリドの代わ
りに2−ブロモ−4−ベンジルオキシ安息香酸クロリド
を用いて実施例1と全く同様な方法で下記式の4−オク
チルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−3−ブロモ
−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボ
ニル)フェニルエステルを合成した。
上記目的化合物は液晶性を示し、示差熱分析およびホッ
トステージを用いた偏光顕微鏡による相同室により、次
の相転移を観察した。
Cry← S傘(3) ← S*C+−8A+−Is。
−3073,076,081,5 S” (3)は、王女定状態を示す液晶相を示す。
実施例18〜24については、実施例1と同様の方法に
て目的化合物を得、ホットステージによる偏光顕微tI
A観察により、相転移温度を測定した。
実施例18 4−オクチルオキシビフェニル−3′−フルオロ−4′
−カルボン酸3−フルオロ−4−(]−トリフルオロメ
チルへブチルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例19 4−オクチルオキシビフェニル−37−フルオロ−4′
−カルボン酸2−フルオロ−4−(1−トリフルオロメ
チルへブチルオキシカルボニル)フエCry 憤、A−
(,3)i” Tn”aS0実施例20 4−オクチルオキシビフェニル−3′−フルオロ−4′
−カルボン酸4−(1−トリフルオロメチルへブチルオ
キシカルボニル)フェニルエステル実施例21 4−オクチルオキシビフェニル−2′−フルオロ−4′
−カルボン酸4−(1−トリフルオロメチルへブチルオ
キシカルボニル)フェニルエステル実施例22 4−へブチルビフェニル−2′−フルオロ−4′−カル
ボン# 4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシ
カルボニル)フェニルエステル 実施例23 4−オクチルオキシビフェニル−4′−カルボン酸3,
5−ジフルオロ−4−(1−)−リフルオロメチルへブ
チルオキシカルボニル)フェニルエステル 実施例24 4−オクチルオキシビフェニル−4′−カルボン酸2−
フルオロ−4−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル実施例25 ラビング処理したポリイミド配向膜をIT○電極基板上
に有するセル厚2.8μmの液晶セルに、実施例−1で
得られた液晶化合物を等労相において充填し、液晶薄膜
セルを作成した。
薄膜セルを0.1〜1.0/1分間の温度勾配にて徐冷
し、SA相を配向させ、±15V、10Hzの矩形波を
印加し、フォトマルチプライヤ−付き偏光顕微鏡で電気
光学的応答動作を検出したところ、第11図に示すよう
に、SA相において印加電界(a)に対して光学応答す
るエレクトロクリニック効果を観察した。他の実施例の
化合物についても同一の効果(b)を観察した。
実施例26 実施例25と全く同様の方法にて作成した液晶セルを2
枚の偏向板を直交させたフォトマルチプライヤ−付き偏
向顕微鏡に、マイナス電圧印加時の分子長軸方向と偏光
子が重なる状態に配置した。
この液晶薄膜セルを0.1〜1.0/1分間の温度勾配
にて徐冷し、S(3戸相を配向させ、さらに徐冷してゆ
き、110℃〜−2℃の温度範囲において、±30V、
10Hzの三角波電圧(a)を印加した場合を第12図
に示した。
印加電圧がマイナス域での暗状態、Oボルト域での中間
状態、プラス域での明状態と光透過率が三つの状態に変
化(C)シ、これに対応して分極反転電流波形のピーク
(b)もそれぞれ表れていることをi察し、三つの安定
な液晶分子の配向状態があることを確認した。実施例2
,3に於いても同一の効果を@察した。
実施例27 ラビング処理したポリイミド配向膜をIT○電極基板上
に有するセル厚2,5μmの液晶セルに、実施例−2で
得られた液晶化合物を等労相において充填し、液晶薄膜
セルを作成した。
この液晶薄膜セルを0.1〜1.0/1分間の温度勾配
にて徐冷し、Sc本相を配向させ、さらに徐冷してゆき
、 98.5〜97℃の温度範囲において、±30V、
l0Hzの三角波電圧(a)を印加した場合を第6図に
示した2 透過光強度は、暗状態−中間調1−中間調2−明状態と
4つの状態に変化しており、これに対応して第3−3図
に示す様に分極反転電流ピークも3本表れており、4つ
の安定な液晶分子の配向状態があることを確認した。
実施例28 実施例27と同様な方法で作成した実施例2の化合物を
充填したセル厚2.5μmの液晶セルを2枚の偏向板を
直交させたフォトマルチプライヤ−付き偏向顕微鏡に、
無電圧印加時の分子長軸方向と偏光子が同一方向になる
ように配置した。
この液晶薄膜セルを0.1〜]、、O/1分間の温度勾
配にて徐冷し、S (3)*相を配向させ、さらに徐冷
してゆき、75℃の温度範囲において、±30V、10
Hzの三角波電圧(a)を印加した場合の印加電圧と透
過光強度の関係を第13図に示した。
明確な直流しきい値と印加電界に対するヒステリシスを
示す。
〔効  果〕
(1)本発明の液晶化合物は、最高110℃〜最低一2
0℃の非常に幅広い温度範囲で良好な王女定状態を発現
する。とくに、室温(20℃)以下から一20℃の非常
に低温領域にわたり王女定状態を示す特徴を有する低温
型三安定状態液晶である。
既に我々は特開昭63−21159に王女定状態を示す
液晶化合物を開示しているが、王女定状態を示す温度範
囲が一番広いものでも、約86℃の範囲であり、王女定
状態の下限温度も一1O℃が最低である。
本発明者等は王女定状態を示す液晶相の温度範囲を拡張
し、今までにない幅広い温度の王女定状態を示し、低温
領域での粘度特性と高速応答性が格段に改善された。
(2)実用上好ましい直流しきい値と直流電界に対する
ヒステリシス特性を示す。電界が印加されている時の光
透過率を電圧に対してプロットしたものを第3図に示す
。電圧を0ボルトから増加していくと、しきい値1を過
ぎ急激に暗状態から明状態へと変化するがその後一定と
なる。次に電圧を減少させていくと電圧増加時のしきい
値1を過ぎてから、しきい値2で明状態から暗状態へと
変化している。
さらに電圧を減少させていくと、再びしきい値3を過ぎ
暗状態から明状態に変化するが再び一定となる。次に電
圧を上げていくと、電圧減少時のしきい値3を過ぎてか
らしきい値4で明状態から暗状態へと変化していく。こ
のように、明確なしきい値と大きなヒステリシスが存在
している。これらのヒステリシス特性を利用してデイス
プレーを駆動する場合。
(表記法) ±  士   士 士 V□=Vth(10)、 V2=Vsat(90)  
(符号同順)十  士     士  士 V3 =V7h(10) −V。=v88t(to)1
)急峻度 士  士    士 α2 = VsBt(90) / Vth Qo)2)
メモリーマージン と定義されるメモリーマージンの値Mおよびヒステリシ
スの急峻度を示すαが重要となる。
すなわち、メモリーマージンの値Mと急峻度αが大きけ
れば、これらの電気光学的特性を利用してダイナミック
駆動等を行なう場合、表示−非表示セグメント間のクロ
ストーク等によるコントラスト低下を防ぐことができる
ため、高コントラスト表示が実現でき、表示保示が可能
なダイナミック駆動も容易にできる。
本発明の王女定状態液晶は、第2図に示すごとく、メモ
リーマージンの値Mと急峻度αが大きく、良好な表示コ
ントラストを発揮できる優れた特長を有する実用的な液
晶材料である。
(3)スメクチックA相においてエレクトロクリニック
効果を示す。
(4)本液晶化合物は、単体で液晶素子等に利用可能で
あるが、他の液晶化合物と共に混合して液晶組成物を構
成し、液晶相の温度範囲を拡張し、高速応答性を向上す
るなど、実用性能を改善するのに非常に重要な液晶化合
物である。
(5)これらの新しい三状態および凹状態強誘電性液晶
は従来のネマティック型液晶と較べて液晶デイスプレィ
としたとき画期的効果を発揮する。
従来型は、駆動方式がアクティブマトリックス方式とい
う大へん複雑な構造をとる必要があったのに対し、三状
態または凹状態強誘電性液晶は単純なマトリックス形表
示ですむ。
このため従来型の場合は生産工程が複雑となり、画面の
大型化は困難であり、製造コストも高いものになるのに
対し、三状態および凹状態強誘電性液晶の場合は生産工
程が簡単であり、画面も大型化が可能となり、製造コス
トも安価にできるという画期的なものである。
(6)さらに、本発明の液晶化合物は、双安定状態と王
女定状態との間に全く新しい第四の安定状態をしめし、
液晶素子の光透過率が明−中間調1−中間調2−暗と印
加電圧に対して明確なしきい値をもって4つの状態に変
化できるため、高階調性・高解像度・高コントラストを
実現できる。
(7)このように、本発明の液晶化合物の示す応答特性
は、高時分割即動液晶素子に優れた特性を示すのみなら
ず、光シヤツター、光プリンターヘット等の光学素子等
へも応用可能である。
(8)本発明の液晶化合物は単独または本発明の液晶化
合物を含む混合液晶材料として光学素子へ利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、現実には得られていない理想の二状態液晶の
ヒステリシスを、第2図は現実にこれまでに合成された
二状態液晶のヒステリシスを示すものであり、第3−1
図は本発明にかかる三状態液晶のヒステリシスを、第3
〜2図は本発明にかかる四状前のヒステリシスをそれぞ
れ示すものであり、第1〜3−2図とも、横軸は印加電
圧を、縦軸は透過率(%)を示す。第3−3図は、(a
)が印加される三角波電圧を、(b)は分極反転電流を
示す。第4図はAが印加される三角波電圧を、Bが市販
ネマチック液晶の、Cはこれまでに合成された二状態液
晶の、Dは三状態液晶の、Eは凹状態液晶の、それぞれ
の光学応答特性を示す。第5図は本発明の化合物の三状
態スイッチングを示したもの(実施例27)で、図中a
は液晶電気光学素子に印加した三角波電圧を1図中すは
分極反転電流を、そして図中Cは図中aの三角波電圧に
対する光透過率の変化を示したものである。第6図は本
発明化合物の凹状態スイッチングを示す。第7図ないし
第10図は本発明の実施例1〜4の各化合物の赤外吸収
スペクトルを示す。第11図は実施例25のエレクトロ
クリニック効果を示す。第12図は、実施例26の三状
態を示す。第13図は、実施例28におけるヒステリシ
ス特性を示す。 第1図 第2図 第3−1図 惰 唄 kt S目!1Jli:l>       ネ史鳴ニー弱11
  1)      弗1類+4−?     剪■唄
I!Il−メ如頚井メ    塑唄井メ 三角波電圧【ニス(する光学的・電気的応答時間(m 
5ec) 頽哩ポ埋部。 栢I−e+便や1謄ヨテ81士

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、R_3はCH_2F、CHF_2、CF_3またはC
    _2F_5、XはO、CO、COO、OCOまたは単結
    合、YはCOO、OCO、 CH_2OまたはOCH_2、ZはCOO、CH_2O
    またはO、AおよびBは環状基を示す。*は光学活性中
    心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする液晶化合
    物。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、R_3はCF_3またはC_2F_5、Xは−O−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、 または単結合、Yは▲数式、化学式、表等があります▼ −CH_2O−または−OCH_2−であり、lはF、
    Cl、Br、CF_3、CH_3、CNまたはOHより
    なる群から選らばれた基であり、lがFのときは1〜4
    個置換を表わし、それ以外のときは1〜2個置換を表わ
    す。 *は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
    安定状態を示す液晶化合物。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、R_3はCF_3またはC_2F_5、Xは−O−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼ または単結合、lとl′はF原子、Cl原子またはBr
    原子よりなる群から選ばれた基であり、F原子のときは
    1〜4個置換を表わし、それ以外のときは1〜2個置換
    を示し、*は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
    安定状態を示す液晶化合物。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、 Xは−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、 または単結合、lはF原子が1個置換されていることを
    示し、l′はF原子が1個置換されているか又は無置換
    を示し、*は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
    安定状態を示す液晶化合物。 5、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、 Xは−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、 または単結合、lはF原子が1個置換されていることを
    示し、l′はF原子が1個置換されているかまたは無置
    換を示し、*は光学活性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的三
    安定状態を示す液晶化合物。 6、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2は炭素数1〜18のアルキル基
    、R_3はCF_3またはC_2F_5、Xは−O−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼ または単結合、Yは▲数式、化学式、表等があります▼
    、 −CH_2O−または−OCH_2であり、*は光学活
    性中心を示す。〕 で表わされる化合物よりなることを特徴とする光学的四
    安定状態を示す液晶化合物。
JP2315142A 1989-10-06 1990-11-20 液晶化合物 Expired - Fee Related JP2895614B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/713,143 US5207947A (en) 1989-10-06 1991-06-11 Liquid crystal compound
US07/959,660 US5328641A (en) 1989-10-06 1992-10-13 Liquid crystal compound

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-302569 1989-11-21
JP30256989 1989-11-21
JP18118690 1990-07-09
JP2-181186 1990-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04178353A true JPH04178353A (ja) 1992-06-25
JP2895614B2 JP2895614B2 (ja) 1999-05-24

Family

ID=26500459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2315142A Expired - Fee Related JP2895614B2 (ja) 1989-10-06 1990-11-20 液晶化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2895614B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3105553B2 (ja) 1990-01-22 2000-11-06 昭和シェル石油株式会社 液晶化合物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2895614B2 (ja) 1999-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4753752A (en) Secondary alcohol derivatives for use in liquid crystal materials and devices
US4784793A (en) Terpenoid derivatives and liquid crystal materials and devices containing them
US5938973A (en) Swallow-tailed compound and ferrielectric liquid crystal composition containing the same
US5972243A (en) Ferrielectric liquid crystal compound
US5723069A (en) Anti-ferroelectric liquid crystal compound and anti-ferroelectric liquid crystal composition
JPH0688952B2 (ja) メチレンオキシ基とエステル基を有する新規光学活性液晶化合物及びその組成物
EP0829469B1 (en) Racemic compound and anti-ferroelectric liquid crystal composition
US5262086A (en) Liquid crystal compounds
JP2822355B2 (ja) 三状態強誘電性条件で駆動させるための液晶電気光学素子
JP3021477B2 (ja) 三安定状態で駆動する光学素子用液晶
JPH02131450A (ja) 液晶化合物
US5985172A (en) Racemic compound and anti-ferroelectric liquid crystal composition containing the compound
JPS62114937A (ja) 液晶性炭酸エステル及び液晶組成物
JP3165473B2 (ja) チオフェン環を有する光学活性化合物
US5840209A (en) Optically active compound, liquid crystal compositions containing the optically active compound, and liquid crystal display device
JPH04178353A (ja) 液晶化合物
JPH03141323A (ja) 液晶化合物
JP2548943B2 (ja) 新規光学活性化合物
JP2645738B2 (ja) 液晶性化合物
JP2632683B2 (ja) 極めて大きな自発分極を有する液晶性化合物
JPH03123759A (ja) 液晶化合物
JPH0368686A (ja) ナフタレン骨格を含む液晶化合物
JPH02157248A (ja) 液晶性化合物
JPH05132449A (ja) 液晶化合物
JPH03218337A (ja) 液晶化合物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees