JPH04178372A - 新規なヘキサン誘導体及びその製造法 - Google Patents

新規なヘキサン誘導体及びその製造法

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JPH04178372A
JPH04178372A JP2302569A JP30256990A JPH04178372A JP H04178372 A JPH04178372 A JP H04178372A JP 2302569 A JP2302569 A JP 2302569A JP 30256990 A JP30256990 A JP 30256990A JP H04178372 A JPH04178372 A JP H04178372A
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Japan
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hexyl
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cyhydroxy
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JP2302569A
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English (en)
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Hideo Sugimura
杉村 秀夫
Ryuji Ikeda
池田 龍治
Akira Shiozawa
明 塩沢
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば抗ウィルス薬あるいは制癌剤等の医薬
として期待されるヘキサン誘導体及びその製造法に関す
る。
[従来の技術] 核酸関連物質には抗ウィルス作用あるいは制癌作用を持
つものか数多く知られており、そのうちいくつかのもの
は有用な医薬品として臨床に供されている。例えば抗ウ
ィルス剤としてはヒタラヒン(M、 Pr1vat d
e Garilhe and J、 de Rubbe
r、C。
R,Acad、 Soc、 D(Paris)259.
2725(1964)) 、アシクロビル(G、B、E
lion et al、、Proc、Natl、Aca
d、Sci。
tJsA、 74.5716(1977))、アシドチ
ミジン(H,Mits−uya et al、 、 P
roc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA
、 82.7096(1985))等か知られている。
また、制癌剤としては5−フルオロウラシル、シトシン
アラヒノシド等か知られている。
「発明か解決しようとする課題] しかしなから、上記抗ウィルス薬は適用範囲か狭く、ま
た溶解度、経口吸収性、代謝等の影響により投与方法か
限られる。また、骨髄前等の副作用のため長期投与か困
難である等問題点を多く残している。また、後天性免疫
不全症候群(AIDS)、成人T細胞白血病(ATL)
等悪性なウィルス病か増加の傾向にあることから、新た
な抗ウィルス薬の開発か望まれている。
また、上記制癌剤についても適用範囲、副作用などに問
題を多・く残している。
[課題を解決するための手段] 本発明は、−形式(I) [式中Bは核酸塩基誘導体であり、Rは各々独立して水
素、置換または無置換アシル基、置換または無置換リン
酸基、または保護基である]で表わされるヘキサン誘導
体に関する。
−形式(1)において、Bの核酸塩基誘導体としては、
例えば次のような核酸塩基誘導体等か挙げられる。例え
ば式 [ここで、Yは水素、アミノ基、及び塩素、臭素、フッ
素等のハロゲンを示し、Zは水素、水酸基および塩素、
臭素、フッ素等のハロゲンを示し、Rは一般式(I)の
Rと同じ、R1はメチル基、エチル基、ブチル基、メト
キシエチル基、ベンジル基等のアルキル基、置換または
無置換アシル基、または置換または無置換リン酸基を示
し、R2は、水素、メチル基、エチル基、ブチル基、へ
ンシル基等のアルキル基、2−プロモヒニル、2−ヨー
トヒニル等のビニル基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等
のハロケンを示す]て示される化合物か挙げられる。
一般式(I)で示される化合物のうち代表的な化合物に
ついて具体例を以下に示す。
1)(±)−9−(1,6−シヒドコキシー3−ヘキシ
ル)アデニン 2)9−[(3R)−L 6−シヒトロキシー3−へキ
シル]アデニン 3)9− [(3S)−L 6−ジヒドロキシ−3−へ
キシル]アデニン 4)(±)−9−(1,6−シヒドロキシー3−ヘキシ
ル)グアニン 5)9− [(3R)−1,6−ジヒドロキン−3−ヘ
キシル]グアニン 6)9− [(33)−1,6−シヒドロキシー3−へ
キシルコグアニン 7)(±)−9−(1,6−ジヒトロキシー3−ヘキシ
ル)ヒポキサンチン 8)9−二(3R>−1,6−ンヒトロキシー3−ヘキ
シル]ヒポキサンチシ 9)9− E (3S)−1,6−シヒトロキシー3−
ヘキシル:ヒポキサンチン 10)  (f) −2−アミノ−9−(1,6−シヒ
トロキソー3−ヘキシル)プリン 11)2−アミノ−9C(3R)  1.6−ジヒトロ
キシー3−ヘキシルコブリン 12)2−アミノ−9−[(33)−1,6−シヒドロ
キシー3−へキシル]プリン 13)(±)−2−アミノ−9−(1,6−シヒドロキ
シー3−ヘキシル)−6−クロロプリン14)2−アミ
ノ−9−[(3R) −1,e−ジヒドロキシ−3−ヘ
キシル]−6−qロロプリン15)2−アミノ−9−[
(3S)−1,6−シヒドロキシー3−へキシル]−6
−クロロプリン16)(±)−2,6−ジアミツー9−
(1,6−シヒドロキシー3−ヘキシル)プリン 17) 2.6−ジアミツー9− [(3R)−1,6
−シヒドロキシー3−ヘキシルコブリン 18) 2.6−ジアミツー9− E(3s)−L 6
−ジヒドロキシ−3−ヘキシル]プリン 19)(±)−9−(1,6−ジアセドキンー3−ヘキ
シル)アデニン 20) 9− [(3R) −1,6−ジアセドキシー
3−ヘキシル]アデニン 21) 9− [(33) −1,6−シ了セトキシー
3−へキシル]アデニン 22)(±)−9−(1,6−ジアセドキシー3−ヘキ
シル)グアニン 23)9− [(3R)−1,6−ジアセドキシー3−
へキシルコグアニン 24) 9−[(3S)  1.6−ジアセドキシー3
−へキシルコグアニン 25)(±)−2−アミノ−9−(1,6−ジヒトロキ
シー3−ヘキシル)−6−ニトキシプリン26)2−ア
ミノ−9−[(3R)−1,6−ジヒトロキシー3−ヘ
キシル]−6−ニトキシプリン27)2−アミノ−9−
[(3S)−1,6−シヒドロキシー3−ヘキシルコ−
6−エトキシプリン28)(±)−2−アミノ−9−(
1,6−ジヒトロキシー3−ヘキシル)−6−(2−メ
トキシエトキシ)プリン 29)2−アミノ−9−[(3R)−1,6−シヒドロ
キシー3−ヘキシル]−6−(2−メトキシエトキシ)
プリン 30)2−アミノ−9−[(3S)−1,6−シヒドロ
キシー3−ヘキシル]−6−(2−メトキシエトキシ)
プリン 31)(±)−2−アミノ−9−(1,6−ジアセドキ
シー3−ヘキシル)プリン 32)2−アミノ−9−[(s#>−1,6−ジアセド
キシー3−ヘキシルコブリン 33)2−アミノ−9−[(3S)−1,6−ジアセド
キシー3−ヘキシルコブリン 34)(±)−1−(1,6−シヒドロキシー3−へキ
シル)−2,4(IH,3H)−ピリミジンジオン 35)  l −[(3R) −1,6−シヒドロキシ
ー3−ヘキシル]−2,4(IH,3H)−ピリミジン
ジオン 36)9− [(3S)−1,6−シヒドロキシー3−
ヘキシルコ−2,4(IH,3H)−ピリミジンジオン 37)(±)−1−(1,6−シヒドロキシー3−ヘキ
シル)−5−メチル−2,4(IH,3H)−ピリミジ
ンジオン 38) 1− [(3R)−1,6−シヒドロキシー3
−ヘキシル]−5−メチル−2,4(IH,3H)−ピ
リミジンジオン 39) 9− [(35)−1,6−シヒドロキシー3
−へキシル]−5−メチル−2,4(18,3H)−ピ
リミジンジオン 40)(±) −1−(1,6−シヒドロキシー3−ヘ
キシル)−5−ヨード−2,4(IH,3H)−ピリミ
ジンジオン 41) 1− [(3R) −1,6−シヒドロキシー
3−へキシルゴー5−ヨード−2,4(LH,3H)−
ピリミジンジオン 42)9− [(3S)−1,6−シヒドロキシー3−
へキシルコー5−ヨード−2,4(IH,3H)−ピリ
ミジンジオン 40)(±)−1−(1,6−シヒドロキシー3−ヘキ
シル)−5−(2−ブロモビニル)−2,4(IH,3
H)−ピリミジンジオン 41)1− [(3R)−1,6−ジヒドロキシル3−
ヘキシル]−5,−(2−ブロモビニル)−2,4(I
H,3H)−ピリミジンジオン 42)9− [(3S)−1,6−シヒドロキシー3−
ヘキシル] −5−(2−ブロモビニル)−2,4(I
H,3H)−ピリミジンジオン 43)(±)−4−アミノ−1−(1,6−シヒドロキ
シー3−ヘキシル)−2(18)−ピリミジノン 44)4−アミノ−1−[(3R) −1,6−シヒド
ロキシー3−ヘキシル]−2(IH)−ピリミジノン 45)2−アミノ−9−[(3S)−1,6−シヒドロ
キシー3−ヘキシル]−2(IH)−ピリミジノン 46)(±)−7−(1,6−ジヒドロキシ−3−ヘキ
シル)アデニン 47)7− [(3R)−1,6−シヒドロキシー3−
へキシル]アデニン 48) 7−[(3S) −1,6−シヒドロキシー3
−へキシルコアデニン 49)(±)−7−(1,6−シヒドロキシー3−ヘキ
シル)グアニン 50)7− [(3R)−1,6−シヒドロキシー3−
へキシルコグアニン 51)7−[(3S)−1,6−ジヒトロキシー3−ヘ
キシルコグアニン 本発明化合物の一般式(I)で表わされる化合1工 物*−一般式It) [式中Rは各々独立して水素、置換または無置換アシル
基、置換または無置換リン酸基または保護基を示し、X
は脱離基である]て表される化合物と核酸塩基誘導体と
を反応することにより得られる一般式(II[) [式中B′と保護されていてもよい核酸塩基誘導体であ
り、Rは各々独立して水素、置換または無置換アシル基
、置換または無置換リン酸基、または保護基である]で
表される化合物を得、この化合物に保護基または、容易
に脱離する置換基が存在する場合は、所望によりその保
護基等を適当な脱保護試剤等で除去するか或は他の保護
基で置き換えることにより製造される。
一般式(I)〜(I[)に於ける置換アシル基としては
、例えばアミノアセチル基、ジエチルアミノプロビオニ
ル基、ジメチルアミノブチリル基、N−メチル−1,4
−ジヒドロニコチノイル基等の置換または無置換アミノ
アシル基、例えばヒドロキシアセチル基、ヒドロキンプ
コピオニル基等のヒドロキシアシル基、例えばサクシニ
ル基、クルタリル基、フタロイル基、テレフタロイル基
等のカルボキシル基か置換するアシル基、及びこれら置
換アシル基に更に、保護基か導入されたものを示す。無
置換アシル基としては、例えばホルミル基、プロピオニ
ル基、イソバレリル基、ピバロイル基、ステアロイル基
、アクリロイル基、プロピオロイル基、ナフトイル基な
とを示す。また、置換リン酸基としては、例えばリン酸
基にリン酸エステル結合を介して一つまたは二つの例え
ばメチル基、エチル基、オクチル基、オクタデシル基等
のアルキル基或は、置換アルキル基か結合しているもの
を示す。ここで置換アルキル基の置換とは、置換アシル
基の置換と同し意味である。また、保護基とは、一般に
保護基として使用されるものなら特に制限なく、エステ
ル型保護基例えば、アセチル基、ベンゾイル基等のアシ
ル基、ジメチルカルバモイル基、ジフェニルカルバモイ
ル基等のカルバモイル基または、エーテル型保護基例え
ば、t−ブチルジメチルシリル基、t−ブチルジフェニ
ルシリル基等のシリル基または、メトキシメチル基等の
(C1−C4アルコキシ> C1〜C4アルキル基、テ
トラヒドロピラニル基、ヘンシル基、4−メトキシエチ
ル基、トリチル基等の一つ以上の置換または無置換フェ
ニル基で置換されたメチル基か挙げられる。一般式(I
I)に於ける脱離基(X)としては、例えば、メタンス
ルホニルオキシ基、I)−1’ルエンスルホニルオキシ
基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基等のスルホ
ニルオキシ基、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲンか挙げ
られる。核酸塩基誘導体としては、例えばアデニン、ヒ
ポキサンチン、グアニン、2−アミノ−6−クロロプリ
ン、2−アミノプリン、2,6−ジアミツプリン、2−
アミノ−6−ニトキシプリン、2−アミノ−6−(2−
メトキシエトキシ)プリン等プリン塩基およびシトシン
、ウラシル等ピリミジン塩基が挙げられる。これらの化
合物は保護基を有していてもよい。例えば一般式(IV
)[式中、Ylは水素または、NHRを示し、Ylは水
素、NHR、または、OR’を示す。Rは一般式(I>
のRと同じ、R1はベンジル基、ブチル基等C1〜C5
の低級アルキル基、メトキシエチル基等の(C1〜C5
アルコキシ’)CI−C5アルキル基、或はRを示す]
に示されるような化合物を挙げることができる。
一般式(n)で表わされる化合物と、核酸塩基誘導体、
例えば一般式(IV)の化合物との反応に於て、一般式
(III)の化合物と一般式(IV)の化合物の使用割
合は、前者1当量に対し後者的0.5〜10倍当量、好
ましくは約1〜5倍当量程度がよい。又、両者の反応は
、塩基触媒存在下にあるいは無触媒で行なわれる。塩基
触媒としては、例えば炭酸カリウム、水素化リチウム、
水素化ナトリウム等を用い、N、 N−ジメチルホルム
アミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)
、1,3−ジメチル−2−イミダゾリノン、ヘキサメチ
ルホスホリックトリアミド(HMPA)等の溶媒中、0
°Cから溶媒の還流温度、好ましくは、室温付近から1
70°C程度の反応温度で行なわれる。塩基触媒の使用
量は、例えば一般式(IV)の化合物に対して0から2
倍当量、好ましくは、0.5から1.5倍当量程度、さ
らに好ましくは、0.8から1.2倍当量程度かよい。
又、一般式(III)で示される化合物の保護基及び容
易に脱離する基(アルキル基を含む)の除去は、その保
護基の違いにより適当な脱保護試剤、或は、脱保護方法
を用いることで達成される。
例えば、水酸化ナトリウム、ナトリウムメチラート、ア
ンモニア等のアルカリ、塩酸、硫酸等の酸、フッ化テト
ラブチルアンモニウム等のフッ素試剤、水素化分解など
が挙げられる。一般式(IF)で表わされる化合物は、
例えば、反応式(I)で→ Ho/νへ/\/ − (■) 8、。△へへ/“−・“・′−−7°“反応式(I) [式中、R′はメチル、エチル、ブチル基等の低級アル
キル基を示し、R“はt−ブチルジフェニルシリル基を
示し、Xは脱離基を表す]に示すような工程で、公知の
化合物(V)より製造することができる。
例えば、化合物(V)をメタノールと塩化水素、アンバ
ーリスト−15、あるいは塩化チオニル等の酸触媒等と
の組み合わせ、まTこは2.2−ジメトキシプロパンと
p−)/レニンスルホン酸あるい(まアンバーリスト−
15等の酸触媒との組み合わせて用いる常法のエステル
化により一般式(V[で表される化合物を得る。ついて
、化合物(VI)のエステル基を水素化アルミニウムリ
チウム、水素化ヒス(2−メトキシエトキシ)アルミニ
ウムナトリウム、水素化ホウ素リチウム等の金属錯化合
物を用いて還元することにより化合物(■)を得る。
次に、化合物(■)の水酸基を常法によりt−ブチルジ
フェニルシリル基で保護することにより化合物(■)を
得る。化合物(■)をボランついて過酸化水素を用いた
ハイドロボレーション、酸化反応により化合物(IX)
を得る。化合物(IX)の水酸基を脱離基に転換した化
合物(]Ia)へ導くことにより一般式(In)で表わ
される化合物が製造される。
[効果] 本発明により、制癌活性、又は抗ウィルス活性を有する
ことが期待される一般式(I)で表される化合物か得ら
れた。
[実施例] 次に、実施例を上げて本発明化合物の製造法について具
体的に説明する。
実施例1゜ (±)−9−(1,6−ジヒトロキシー3−ヘキシル)
グアニン (1)トランス−3−ヘキセレニ酸ジメチルエステルの
製造 トランス−3−ヘキセン二酸(10,0g 、69.4
mmo1)にp−トルエンスルホン酸−水和物(264
mg、1.39mmol) 、メタノール(50d)お
よび2,2−ジメトキシプロパン(43,4g 、41
7mmol)を加え、室温で約12時間攪拌することに
より反応を終了とする。
反応液を減圧濃縮し、酢酸エチルおよび水を加えて抽出
し、有機層を飽和食塩水で2回洗浄、ついで無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮ついて減圧乾燥することに
より目的物であるトランス−3−ヘキセンニ酸ジメチル
エステル(11,72g、98.0%)を得る。
NMR(200MHzFT、  CDCl3.  TM
S)  63.11  (4H,m)。
3.70  (6H,s)。
5.70  (2H,m)。
(2)トランス−3−ヘキセン−1,6−ジオールの製
造 水素化アルミニウムリチウム(2,34g、 61.7
mmo l )のエーテル(2007nl)懸濁溶液に
、攪拌下、上記(1)で得られたトランス−3−ヘキセ
ンニ酸ジメチルエステルのエーテル(100yd)溶液
を、穏やかに還流する程度に約1時間かけて滴下後、3
0〜35°Cで1時間攪拌することにより反応を終了と
する。
反応益を一60°Cに冷却し、飽和硫酸ナトリウム水溶
液(6rILl)を加えた後、室温に戻し、ろ過助剤お
よび無水硫酸ナトリウムを加えて約1時間攪拌し、ろ過
ついてイソプロパツールで充分に洗浄する。
ろ液および洗液を合して減圧濃縮後、残渣をエーテル(
50rnl)に溶解し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧濃縮ついて減圧乾燥することにより目的物であるト
ランス−3−ヘキサン−1,6−ジオール(3,46g
 、99.3%)を得る。
NMR(200MHzFT、 CDCl3. TMS)
δ2.26(4t(、m)。
3、5−3.8(6H,m)。
5、51 (2H,m)。
(3)1.6−ヒス(t−プチルシフェニルンリルオキ
シ)−トランス−3−ヘキセンの製造上記(2)で得ら
れたトランス−3−ヘキセン−1,6−ジオール(3,
43g 、29.5mmol) 、イミダゾール(10
,21g 、 150mmol)およびN、 N−ジメ
チルホルムアミド(15d)の溶液に、水冷下、t−ブ
チルジフェニルシリルクロライド(19,9g 、 7
2mmo1)を加えた後、室温で一夜攪拌することによ
り反応を終了とする。
反応液を氷、n−ヘキサンおよびエーテルの混合液に注
いた後、室温で1時間攪拌する。有機層を分取し、水つ
いて飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧濃縮ついて減圧乾燥することにより残渣(2
1,9g)を得る。
残渣をシリカゲルカラl、クロマトグラフィー(ヘキサ
ン用、2−ジクロロエタン=4 : l)で精製するこ
とにより目的物である1、6−ヒス(を−ブチルジフェ
ニルシリルオキシ)−トランス−3−ヘキセン(16,
85g、 96.2%)を得る。
NMR(200MH2FT、 CDCl3. TMS)
δ1、03(18H,S)。
2、24(4H,m)。
3、65(4H,t)。
5、43(2H,m)。
7、3−7.7(20H,m)。
(4)(±)−1,6−ヒス(t−ブチルジフェニルシ
リルオキシ)−3−ヘキサノールの製造上記(3)で得
られた1、6−ヒス(t−ブチルジフェニルシリルオキ
シ)−トランス−3−ヘキセン(3,35g、 5.6
5mmol)のテトラヒドロフラン(60mI)溶液に
ジメチルサルファイドポラン(0,804m1 、8.
50mmo I )のテトラヒドロフラン(10ml)
溶液を室温上滴下後、内温約30°Cて1時間攪拌する
。次に、3規定水酸化ナトリウム水溶液(2,82m1
.8.4mmol)を加え、ついて、30%過酸化水素
水(2,88mj 、 25mmo l)を数分間加え
た後、約30°Cて30分間、ついて、40から50’
Cて30分間攪拌する二とにより反応を終了とする。
反応液を氷およびエーテルの混合液に注ぎ、有機層を分
取し、飽和食塩水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、減圧濃縮ついて減圧乾燥することにより残渣(
3,60g)を得る。
残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(ヘキサン
:酢酸エチル−41)で精製することにより目的物であ
る(±)−L6−ヒス(t−ブチルジフェニルシリルオ
キシ)−3−ヘキサノール(3,17g、 91.8%
)を得る。
NMR(200MHzFT、 CDCl3. TMS)
δ1、05(18H,S)。
1、5−1.8(6H,[11)。
3、40(IH,d)。
3、70(2H,D。
3.8−4.0(3H,m)。
7.3−7.8(20H,m)。
(5)(±)−1,6−ビス(t−ブチルジフェニルシ
リルオキシ)−3−へキシルコメタンスルホナートの製
造 上記(4)で得られた(±)−1,6−ヒス(t−プチ
ルフェニルシリルオキシ)−3−ヘキサノール(3,1
4g、 5.14mmol)のピリジン(20rnI!
、247mmo1)溶液に、水冷下、メタンスルホニル
クロリド(ld、 13mmol)を加えた後、室温で
一夜攪拌することにより反応を終了とする。
反応液を氷およびエーテルの混合液に注ぎ、有機層を分
取し、飽和食塩水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、減圧濃縮ついで減圧乾燥することにより残a 
(3,57g)を得る。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン
、酢酸エチル=9・1ついテ4 : 1)で精製するこ
とにより目的物である(±)−1,6−ビス(t−ブチ
ルジフェニルシリルオキシ)−3−へキシルコメタンス
ルホナート(3,14g、 88.7%)を得る。
NMR(200MHzFT、CDCl3.TMS)  
δ1.04(9H,S)。
1.06(9H,s)。
1.5−2.0(6H,m) 2.90(3H,s)。
3.6−3.8(4H,ml 4.96(IH,m)。
7.3−7.7(20H,m)。
(6)(±)−2−アミノ−9−[1,−6−ビス(t
−ブチルジフェニルシリオキシ)−3−ヘキシル]−6
−(2−メトキシエトキシ)プリンの製造 2−アミノ−6−(2−メトキシエトキシ)−9H−プ
リン(313,82mg、 1.5mmol)にN、 
N−ジメチルホルムアミド(フイ)および水素化リチウ
ム(11,53mg、 1.45mmol)を加え、室
温で15分間ついて100°Cて10分間攪拌後、(±
)l、6−ビス(t−ブチルジフェニルシリルオキシ)
−3−ヘキシル−メタンスルホナート(689,07m
g、 1. Ommol)およびN、 N−ジメチルホ
ルムアミド(3mA’)を加え、135°Cて約4.5
時間加熱することにより反応を終了とする。
反応液を水冷下、pH7のリン酸緩衝液(70m1>中
に注ぎ、酢酸エチルで2回抽出する。酢酸エチル層を合
し、飽和食塩水で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧濃縮ついて減圧乾燥することにより残渣(0
,74g)を得る。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホ
ルム、メタノール=19:1)で精製することにより目
的物である(±)−2−アミノ−9−[1,6−ビス(
t−ブチルジフェニルシリルオキシ)−3−ヘキシル]
 −6−(2−メトキシエトキシ)プリン(260mg
、 32.4%)を得る。
NMR(200MHzFT、 CDCl3. TMS)
δ1、02(18H,s)、     ’1、2−1.
6(2H,m)。
1、8−2.3(4H,m)。
3、3−3.7(4H,m)。
3、45(3H,s)。
3、82(2H,t)。
4、5−4.7(5H,m、)。
7.2−7.7(21H,m)。
(7)(±)−9−(1,6−シヒトロキシー3−ヘキ
シル)グアニンの製造 (±)−2−アミノ−9−[1,6−ビス(1−ブチル
ジフェニルシリルオキシ)−3−ヘキシル]−6−(2
−メトキシエトキシ)プリン(220mg。
0、274mmo l )およびメタノール(2イ)に
4規定塩化水素/ジオキサン溶液(0,4ml、 1.
6mmol)を加え、室温で一夜攪拌後、減圧濃縮する
。残渣に水(25mN)を加え、エーテル(25d、2
回)で洗浄し、水層を減圧濃縮する。残渣に2規定塩酸
(10nI)を加え、1時間還流を行なうことにより反
応を終了とする。
反応液を水酸化ナトリウム水溶液で中和後、ダイヤイオ
ンHP−20■(三菱化成@J)カラムクロマトグラフ
ィー(メタノール濃度勾配法10→50%)で精製する
ことにより目的物である(±)−9−(1,6−シヒド
ロキシー3−ヘキシル)グアニン(52,2mg、 7
1.2%)を得る。
NMR(20’OMHzFT、 DMSO−da、 T
MS)  δ :1、0−1.4(2H,m)。
1、7−2.2(4H,m)。
3、1−3.6(4H,m)。
4.3−4.6(3H,m)。
6、43(2H,s)。
7、71 (IH,s)。
10、4−10.8(IH,br)。
FAB MS CzH+7NsOs   Ca1cd、
  267、 29Found  267 実施例2゜ (±)−9−(1,6−シヒドロキシー3−ヘキシル)
アデニンの製造 (1)(±)−9−[1,6−ビス(t−ブチルジフェ
ニルシリルオキシ)−3−へキシル]アデニンの製造 アデニン(202,71mg、 1゜5mmol)にN
、 N−ジメチルホルムアミド(7mj)および60%
水素化ナトリウム(58mg、 1.45mmol)を
加え、室温で15分間ついで100℃で30分間攪拌後
、実施例1の(5)の方法で得られた(±)−1,6−
ヒス(t−ブチルジフェニルシリルオキシ)−3−ヘキ
シル−メタンスルホナート(689,07mg、 1.
0mmol)およびN、 N−ジメチルホルムアミド(
31nIりを加え、135°Cて約5.5時間加熱する
ことにより反応を終了とする。
以下、実施例1の(6)と同様に反応液を処理すること
により目的物である(±)−9−[1゜6−ビス(t−
ブチルジフェニルシリルオキシ)−3−ヘキシル]アデ
ニン(350mg、 48.1%)を得る。
NMR(200MHzFT、 CDC1,、TMS) 
 δ・1、00(18H,S)。
1、2−1.6(2H,m)。
1、9−2.4(4H,m)。
3、3−3.7(4H,m)。
4、67(IH,m)。
5、72<2H,s>。
7、2−7゜7(21H,m)。
8、30(IH,S)。
(2)(±)−9−(1,6−ジヒトロキシー3−ヘキ
シル)アデニンの製造 上記(1)で得られた(±)−9−[1,6−ビス(t
−ブチルジフェニルシリルオキシ)−3〜ヘキシル]ア
デニン(330mg、 0.453mmo’l )およ
びメタノール(4−)に4規定塩化水素/ジオキサン溶
液(1,0yd)を加え、室温で一夜攪拌後、減圧濃縮
する。残渣に水(25ml)を加え、エーテル(25−
12回)で洗浄し、水層を減圧濃縮することにより溶存
エーテルを留去し、水酸化ナトリウム水溶液で中和後、
ダイヤイオンHP−20■(三菱化成■)カラムクロマ
トグラフィー(メタノール濃度勾配法10→30%)で
精製することにより目的物である(±)−9−[1,6
−シヒドロキシー3−ヘキシル]アデニン(103,0
mg、 90.4%)を得る。
NMR(200MHzFT、 DMSO−de、 TM
S)δ:1、0−1.4(2H,m)。
1、8−2.3(4H,m)。
3、1−3.6(4fi、 m)。
4、37(IH,t)。
4、51(IH,t)。
4、60(IH,m)。
7.14(2H,s)。
8、1] (IH,s)。
8.13(IH,S)。
FAB MS C11017N502   Ca1cd
、  251. 29Found  251 特許出願人  日本化薬株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中Bは核酸塩基誘導体であり、Rは各々独立して水
    素、置換または無置換アシル基、置換または無置換リン
    酸基、または保護基である]で表されるヘキサン誘導体
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中Rは各々独立して水素、置換または無置換アシル
    基、置換または無置換リン酸基、または保護基を示し、
    Xは脱離基を示す]で表される化合物と核酸塩基誘導体
    とを反応させることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中Bは核酸誘導体塩基であり、Rは各々独立して水
    素、置換または無置換アシル基、置換または無置換リン
    酸基、または保護基である]で表される化合物の製造法
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