JPH04178407A - 末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法 - Google Patents
末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法Info
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- JPH04178407A JPH04178407A JP30779190A JP30779190A JPH04178407A JP H04178407 A JPH04178407 A JP H04178407A JP 30779190 A JP30779190 A JP 30779190A JP 30779190 A JP30779190 A JP 30779190A JP H04178407 A JPH04178407 A JP H04178407A
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明は末端に反応活性なビニル基を有するプロピレン
(共)重合体およびその製造法に関する。
(共)重合体およびその製造法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕チーグ
ラー・ナツタ系触媒を用いた重合方法では、得られるポ
リプロピレン重合体は結晶性、高重合体となるものの、
部分(末端)修飾されたポリプロピレン重合体の合成は
、その活性中心のリビング性から困難とされている。
ラー・ナツタ系触媒を用いた重合方法では、得られるポ
リプロピレン重合体は結晶性、高重合体となるものの、
部分(末端)修飾されたポリプロピレン重合体の合成は
、その活性中心のリビング性から困難とされている。
一方、バナジウムキレート化合物とアルキルアルミニウ
ムクロリドとを反応させた系が、プロピレンの重合に高
活性を示すことが、Na t taらにより見いだされ
ている(J、Am、Chea+、Soc、 。
ムクロリドとを反応させた系が、プロピレンの重合に高
活性を示すことが、Na t taらにより見いだされ
ている(J、Am、Chea+、Soc、 。
20、1488(1962) )。次いで、上記・曽我
らは、この触媒系を用いたプロピレンの重合を低温で行
なうと、リビング的に重合が進行することを見いだした
(Makromol、 Chem、+ 180(5)、
1359(1979) )。さらにバナジウムに様々
なキレート化合物を反応させた触媒系が、同様のリビン
グ重合系を達成でき、このリビング重合系を用いた反応
により、一連の末端修飾されたシンジオタフティック連
鎖に冨むポリプロピレンの合成ができることが知られて
いる。例えば、特開昭63−113001号公報では、
プロピレンのリビング重合反応系に共役または非共役ジ
オレフィン系化合物を添加することで、末端ビニル基修
飾ポリプロピレンが得られることを開示している。
らは、この触媒系を用いたプロピレンの重合を低温で行
なうと、リビング的に重合が進行することを見いだした
(Makromol、 Chem、+ 180(5)、
1359(1979) )。さらにバナジウムに様々
なキレート化合物を反応させた触媒系が、同様のリビン
グ重合系を達成でき、このリビング重合系を用いた反応
により、一連の末端修飾されたシンジオタフティック連
鎖に冨むポリプロピレンの合成ができることが知られて
いる。例えば、特開昭63−113001号公報では、
プロピレンのリビング重合反応系に共役または非共役ジ
オレフィン系化合物を添加することで、末端ビニル基修
飾ポリプロピレンが得られることを開示している。
しかしながら、この修飾反応では脂肪族基につながるビ
ニル基のみがポリプロピレンの末端に導入されており、
その末端基の重合反応性は高くない。この末端ビニル基
修飾ポリプロピレンは、主に置換反応・付加反応等への
使用に限られ、ビニル重合用のマクロモノマーとしての
活用は難しい。また、特開昭63−113002号公報
では、プロピレンのリビング重合系へ(アルキル置換)
スチレンを反応させることで、末端が(アルキル置換)
フェニル基で修飾されたポリプロピレンが合成できるこ
とを開示している。しかし、この重合体では、末端の置
換ベンジル基にさらに修飾反応等の処理をしなければ、
反応性基の導入は行なえない。
ニル基のみがポリプロピレンの末端に導入されており、
その末端基の重合反応性は高くない。この末端ビニル基
修飾ポリプロピレンは、主に置換反応・付加反応等への
使用に限られ、ビニル重合用のマクロモノマーとしての
活用は難しい。また、特開昭63−113002号公報
では、プロピレンのリビング重合系へ(アルキル置換)
スチレンを反応させることで、末端が(アルキル置換)
フェニル基で修飾されたポリプロピレンが合成できるこ
とを開示している。しかし、この重合体では、末端の置
換ベンジル基にさらに修飾反応等の処理をしなければ、
反応性基の導入は行なえない。
本発明は、すべてのポリマー鎖の末端のみが重合活性な
スチレン性ビニル基で(1mされ、かつ分子量が単分散
に近く、種々の溶剤に溶解可能なシンジオタフティック
なプロピレン(共)重合体を合成することを目的として
いる。
スチレン性ビニル基で(1mされ、かつ分子量が単分散
に近く、種々の溶剤に溶解可能なシンジオタフティック
なプロピレン(共)重合体を合成することを目的として
いる。
従来のプロピレンのリビング重合法を用いた末端修飾反
応では、共役・非共役脂肪族ジオレフィン、アルキル置
換スチレンを反応させており残存する末端基は、低反応
性であり、重合反応性の高いスチリル基等の修飾反応は
行われていなかった。
応では、共役・非共役脂肪族ジオレフィン、アルキル置
換スチレンを反応させており残存する末端基は、低反応
性であり、重合反応性の高いスチリル基等の修飾反応は
行われていなかった。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究の結果、
前記の方法で得られたリビング末端を有するプロピレン
(共)重合体に、芳香族ジビニル化合物を反応させるこ
とにより、末端にラジカル、アニオンおよびカチオン重
合反応可能なビニル基を有するプロピレン(共)重合体
が合成できることを見いだし、本発明を完成した。
前記の方法で得られたリビング末端を有するプロピレン
(共)重合体に、芳香族ジビニル化合物を反応させるこ
とにより、末端にラジカル、アニオンおよびカチオン重
合反応可能なビニル基を有するプロピレン(共)重合体
が合成できることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、プロピレンの重合体鎖または共重
合体鎖の片末端に下記−数式(1)で表される重合反応
性基を有することを特徴とする末端反応性基含有プロピ
レン(共)重合体を提供するものである。
合体鎖の片末端に下記−数式(1)で表される重合反応
性基を有することを特徴とする末端反応性基含有プロピ
レン(共)重合体を提供するものである。
本発明のプロピレン(共)重合体として特に好ましいも
のは、下記−数式(II)で示される化合物である。
のは、下記−数式(II)で示される化合物である。
(但し、R1は水素原子または炭素数3以下の炭化水素
基、R2は水素原子またはハロゲン原子、nは10〜i
o、oooの整数を示し、フェニル基における置換基−
CH= CH2の相対位置はo−、m−。
基、R2は水素原子またはハロゲン原子、nは10〜i
o、oooの整数を示し、フェニル基における置換基−
CH= CH2の相対位置はo−、m−。
p−の位置のいずれかである。)
このような本発明の末端反応性基含有プロピレン(共)
重合体は、−数式(III)(式中、R3−R5はそれ
ぞれ水素原子または炭素数1〜8の炭化水素基を示すが
、三者が同時に水素原子となることはない。) で表わされるバナジウム化合物を含む触媒成分と周期律
表第1族、第1I族あるいは第1II族金属の有機金属
化合物とからなる重合触媒の存在下、プロピレンを重合
又は共重合し、得られた活性末端を有するポリプロピレ
ン(共)重合体を、−数式(IV) (但し、ベンゼン環に付く2つの置換基の相対位置は0
+lIl+p−位のどの位置でもよい。)で示され
る芳香族ジビニル化合物と反応させ、次いで、プロトン
供与体またはハロゲンと反応させることにより得られる
。
重合体は、−数式(III)(式中、R3−R5はそれ
ぞれ水素原子または炭素数1〜8の炭化水素基を示すが
、三者が同時に水素原子となることはない。) で表わされるバナジウム化合物を含む触媒成分と周期律
表第1族、第1I族あるいは第1II族金属の有機金属
化合物とからなる重合触媒の存在下、プロピレンを重合
又は共重合し、得られた活性末端を有するポリプロピレ
ン(共)重合体を、−数式(IV) (但し、ベンゼン環に付く2つの置換基の相対位置は0
+lIl+p−位のどの位置でもよい。)で示され
る芳香族ジビニル化合物と反応させ、次いで、プロトン
供与体またはハロゲンと反応させることにより得られる
。
以下、本発明の製造方法を更に詳細に説明する。
1111骸
本発明で用いられる重合触媒は、上記−数式(III)
で表わされるバナジウム化合物を含む触媒成分(a)と
周期律表第1族、第1I族あるいは第1II族金属の有
機金属化合物(b)とからなる。
で表わされるバナジウム化合物を含む触媒成分(a)と
周期律表第1族、第1I族あるいは第1II族金属の有
機金属化合物(b)とからなる。
上記−数式(III)で表されるバナジウム化合物のう
ち、特に下記の化合物が望ましい。
ち、特に下記の化合物が望ましい。
また、これらのバナジウム化合物をシリカ等の金属酸化
物に担持した固体の触媒成分も使用し得る。該固体触媒
成分は、たとえばシリカとクロルメチルフェネチルトリ
クロロシラン等のハロゲン化珪素化合物を反応させ、得
られた固体生成物を、ナトリウム1.3−ブタンジオナ
ート等の有機アルカリ金属化合物を反応させ、更にバナ
ジウム化合物を反応させることによって調製することが
できる。
物に担持した固体の触媒成分も使用し得る。該固体触媒
成分は、たとえばシリカとクロルメチルフェネチルトリ
クロロシラン等のハロゲン化珪素化合物を反応させ、得
られた固体生成物を、ナトリウム1.3−ブタンジオナ
ート等の有機アルカリ金属化合物を反応させ、更にバナ
ジウム化合物を反応させることによって調製することが
できる。
触媒成分(a)と共に用いられる周期律表第1族、第1
I族あるいは第1II族金属の有機金属化合物(b)
としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛
又はアルミニウムの有機化合物が挙げられるが、特にジ
メチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、ジエチルアルミニウムプロミド、ジイソブチル
アルミニウムクロリド等の一般式R2AIX (但し
、Rは炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基、X
はハロゲン原子を示す。)で示される有機アルミニウム
化合物が望ましい。
I族あるいは第1II族金属の有機金属化合物(b)
としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛
又はアルミニウムの有機化合物が挙げられるが、特にジ
メチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、ジエチルアルミニウムプロミド、ジイソブチル
アルミニウムクロリド等の一般式R2AIX (但し
、Rは炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基、X
はハロゲン原子を示す。)で示される有機アルミニウム
化合物が望ましい。
リビングプロピレン 丑ム のり゛告法リビングプロ
ピレン(共)重合体は、上記の重合触媒の存在下、プロ
ピレンを重合することによって得られる。プロピレンの
重合の際に、少量のエチレンまたは1−ブテン、1−ヘ
キセン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン
を共存させて重合させることも可能である。
ピレン(共)重合体は、上記の重合触媒の存在下、プロ
ピレンを重合することによって得られる。プロピレンの
重合の際に、少量のエチレンまたは1−ブテン、1−ヘ
キセン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン
を共存させて重合させることも可能である。
重合反応は、重合反応に対して不活性で、かつ重合時に
液状である溶媒中で行なうのが望ましく、該溶媒として
は、プロパン、ブタン、ぺンタン、ヘキサン、ヘプタン
等の飽和脂肪族炭化水素、シクロプロパン、シクロヘキ
サン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素等が挙げられる。
液状である溶媒中で行なうのが望ましく、該溶媒として
は、プロパン、ブタン、ぺンタン、ヘキサン、ヘプタン
等の飽和脂肪族炭化水素、シクロプロパン、シクロヘキ
サン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素等が挙げられる。
プロピレンの重合時の重合触媒の使用量は、プロピレン
またはプロピレンと少量のコモノマー1モル当たり、バ
ナジウム化合物がlXl0−’〜0.1モル、望ましく
は5X10−’〜5X10−”モル、有機金属化合物が
lXl0−3〜1モル、望ましくは5X10−3〜0.
1モルである。なお、バナジウム化合物1モル当たり、
有機金属化合物は、望ましくは5〜25モルである。
またはプロピレンと少量のコモノマー1モル当たり、バ
ナジウム化合物がlXl0−’〜0.1モル、望ましく
は5X10−’〜5X10−”モル、有機金属化合物が
lXl0−3〜1モル、望ましくは5X10−3〜0.
1モルである。なお、バナジウム化合物1モル当たり、
有機金属化合物は、望ましくは5〜25モルである。
リビング重合は、通常−100℃〜O℃で0.5時間〜
50時間行なう。得られるリビングプロピレン(共)重
合体の分子量及び収量は、上記重合触媒の使用量の他、
反応温度及び反応時間を変えることにより調節できる。
50時間行なう。得られるリビングプロピレン(共)重
合体の分子量及び収量は、上記重合触媒の使用量の他、
反応温度及び反応時間を変えることにより調節できる。
重合温度を低温、特に−30°C以下にすることにより
、単分散に近い分子量分布を持つポリマーが得られる。
、単分散に近い分子量分布を持つポリマーが得られる。
−65°C以下では、Mw (重量平均分子it) /
Mn (数平均分子it)が1.05〜1.40のリビ
ング重合体とすることができる。
Mn (数平均分子it)が1.05〜1.40のリビ
ング重合体とすることができる。
重合反応時に、反応促進剤として、アニソール、水、酸
素、アルコール(メタノール、エタノール、イソプロパ
ツール等)、エステル(安息香酸エステル、酢酸エチル
等)を使用できる。
素、アルコール(メタノール、エタノール、イソプロパ
ツール等)、エステル(安息香酸エステル、酢酸エチル
等)を使用できる。
促進剤の使用量は、バナジウム化合物1モル当たり通常
0.1〜2モルである。
0.1〜2モルである。
上記の方法により、約500〜400.000の数平均
分子量を持ち、単分散に近いリビングプロピレン(共)
重合体を製造することができる。
分子量を持ち、単分散に近いリビングプロピレン(共)
重合体を製造することができる。
ジビニル 人 との 、・、
リビングプロピレン(共)重合体と反応させる芳香族ジ
ビニル化合物は、前記−数式(IV)で表わされる化合
物である。
ビニル化合物は、前記−数式(IV)で表わされる化合
物である。
上記−数式(IV)は、o −’−、m〜またはp−ジ
ビニルベンゼンの共役系芳香族ジビニル化合物を示す。
ビニルベンゼンの共役系芳香族ジビニル化合物を示す。
リビングプロピレン(共)重合体と芳香族ジビニル化合
物との反応は、前段で得られたりピングプロピレン(共
)重合体が存在する反応系に芳香族ジビニル化合物を添
加して反応させる方法が望ましい。反応は一100°C
〜0°Cで5分間〜10時間行なわれるが、好ましくは
前段のプロピレンのリビング重合温度と同じ温度で反応
させるのが望ましい。
物との反応は、前段で得られたりピングプロピレン(共
)重合体が存在する反応系に芳香族ジビニル化合物を添
加して反応させる方法が望ましい。反応は一100°C
〜0°Cで5分間〜10時間行なわれるが、好ましくは
前段のプロピレンのリビング重合温度と同じ温度で反応
させるのが望ましい。
芳香族ジビニル化合物の使用量は、リビングプロピレン
(共)重合体1モルに対して1〜1.000モルの範囲
で用いられるが、好ましくはリビングプロピレン(共)
重合体1モルに対して1〜20モルの範囲が望ましい。
(共)重合体1モルに対して1〜1.000モルの範囲
で用いられるが、好ましくはリビングプロピレン(共)
重合体1モルに対して1〜20モルの範囲が望ましい。
本発明の方法によると、リビングプロピレン(l 1合
体がジビニルベンゼンの一つのビニル基に付加した後、
生成アニオンの非局在化により残りのビニル基のアニオ
ンに対する反応性が著しく低下するため、末端に高活性
なビニル基が導入できるものと考えられる。
体がジビニルベンゼンの一つのビニル基に付加した後、
生成アニオンの非局在化により残りのビニル基のアニオ
ンに対する反応性が著しく低下するため、末端に高活性
なビニル基が導入できるものと考えられる。
プロ ン はハロゲンとの 心
リビングプロピレン(共)重合体と芳香族ジビニル化合
物との反応を行い、次いでプロトン供与体又はハロゲン
と接触させることによって、本発明の末端に重合反応性
基を有するプロピレン(共)重合体が得られる。
物との反応を行い、次いでプロトン供与体又はハロゲン
と接触させることによって、本発明の末端に重合反応性
基を有するプロピレン(共)重合体が得られる。
プロトン供与体としては、メタノール、エタノール等の
アルコール類、塩酸、硫酸等の鉱酸が挙げられる。また
、ハロゲンとしては、ヨウ素、塩素等が挙げられる。こ
れらのプロトン供与体又はハロゲンは、加えた有機金属
化合物の10〜10,000倍モルの範囲で用いられ、
好ましくは100〜1000倍モルの範囲が望ましい。
アルコール類、塩酸、硫酸等の鉱酸が挙げられる。また
、ハロゲンとしては、ヨウ素、塩素等が挙げられる。こ
れらのプロトン供与体又はハロゲンは、加えた有機金属
化合物の10〜10,000倍モルの範囲で用いられ、
好ましくは100〜1000倍モルの範囲が望ましい。
プロトン供与体又はハロゲンとの接触は、通常−100
°C〜+100°Cで1分間〜10時間行なう。
°C〜+100°Cで1分間〜10時間行なう。
本発明の末端反応性基含有プロピレン(共)重合体は、
リビング重合を用いているため非常に狭い分子量分布(
Mw/Mn=1.05〜1.40)を持ち、かつ該(共
)重合体の鎖の末端に付加反応や重合反応性の高いスチ
レン性ビニル基を有している。
リビング重合を用いているため非常に狭い分子量分布(
Mw/Mn=1.05〜1.40)を持ち、かつ該(共
)重合体の鎖の末端に付加反応や重合反応性の高いスチ
レン性ビニル基を有している。
このような重合体は、ラジカル重合及びイオン重合可能
なプロピレンマクロモノマー、ビニル基を利用したブロ
ックポリマーの中間体及びビニル修飾による官能基変性
の中間体などに使用でき、それらの応用例としては、ポ
リマーの相溶化剤、光・レーザー硬化性プラスチック、
粘度指数向上剤、物質表面改質剤等が挙げられる。
なプロピレンマクロモノマー、ビニル基を利用したブロ
ックポリマーの中間体及びビニル修飾による官能基変性
の中間体などに使用でき、それらの応用例としては、ポ
リマーの相溶化剤、光・レーザー硬化性プラスチック、
粘度指数向上剤、物質表面改質剤等が挙げられる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
プロピレンの1ピング 人
窒素ガスで十分置換した10100(1のフラスコに、
トルエン200m1を入れ、−78°Cに冷却し、同温
度でプロピレン12.6 g (300ミリモル)を加
え、プロピレンのトルエン溶液とした。ついで、6.2
5m1. (50ミリモル)のAI (C2H5) 2
C1および1.75 g (5,0ミリモル)の(バナ
ジウム−アセチルアセトネート)をトルエン30m1に
溶かした?容液を加え、撹拌と共に重合を一78°Cで
1時間行なった。
トルエン200m1を入れ、−78°Cに冷却し、同温
度でプロピレン12.6 g (300ミリモル)を加
え、プロピレンのトルエン溶液とした。ついで、6.2
5m1. (50ミリモル)のAI (C2H5) 2
C1および1.75 g (5,0ミリモル)の(バナ
ジウム−アセチルアセトネート)をトルエン30m1に
溶かした?容液を加え、撹拌と共に重合を一78°Cで
1時間行なった。
ジビニル 人 との ・・
上記の反応系に一−ジビニルベンゼン2.9m1(20
ミリモル)を加え、−78°Cで30分撹拌を行なった
。
ミリモル)を加え、−78°Cで30分撹拌を行なった
。
ポIマーの ・ 1■
次いで、同じ温度で10100Oのメタノールと接触さ
せて重合を停止し、生成したポリマーを10100Oの
メタノールで常温で3回洗浄し、常温、減圧で乾燥させ
た(収量2.5 g)。
せて重合を停止し、生成したポリマーを10100Oの
メタノールで常温で3回洗浄し、常温、減圧で乾燥させ
た(収量2.5 g)。
このポリマーには酢酸エチル可溶部は認められず、また
ゲル成分も含有しておらず、ジビニルベンゼンのホモポ
リマーおよび架橋体は生成 ゛していないことを確
認した。
ゲル成分も含有しておらず、ジビニルベンゼンのホモポ
リマーおよび架橋体は生成 ゛していないことを確
認した。
上記の重合体はトルエン、シクロヘキサン、ヘキサン等
に可溶であり、1600cm−’付近にフェニル基に基
づく吸収が認められた。
に可溶であり、1600cm−’付近にフェニル基に基
づく吸収が認められた。
また、GPC分析(ポリスチレン換算)によりその分子
量を測定したところ、Mn=3500 (MW/Mn=
1.2)であった。
量を測定したところ、Mn=3500 (MW/Mn=
1.2)であった。
さらに、’H−NMR分析の結果、重シクロヘキサン溶
媒中、δ=0.7〜1.7ppmのメチル、メチレンお
よびメチンシグナル(ポリプロピレンの骨格プロトンシ
グナル)以外に、δ−7.2ppmにベンゼン環のプロ
トン、δ=6.7.5.7及び5.2付近にビニル基(
スチレン性ビニル基)に帰属されるシグナルがそれぞれ
観測された。
媒中、δ=0.7〜1.7ppmのメチル、メチレンお
よびメチンシグナル(ポリプロピレンの骨格プロトンシ
グナル)以外に、δ−7.2ppmにベンゼン環のプロ
トン、δ=6.7.5.7及び5.2付近にビニル基(
スチレン性ビニル基)に帰属されるシグナルがそれぞれ
観測された。
ポリプロピレン部分のプロトンシグナルと、ベンゼン環
及びビニル基のプロトンシグナルの面積値の比較より、
ベンゼン環とビニル基は等モル存在しており、このベン
ゼン環とポリプロピレン部との割合から求めた分子量は
Mn = 3200であった。この値は、GPC測定に
より求めたMn= 3500とはほぼ一致している。従
って、得られた重合体は、すべてのポリプロピレンの鎖
の末端に1個のスチリル基が導入されている下記の式か
らなるプロピレン重合体であることが確認された。
及びビニル基のプロトンシグナルの面積値の比較より、
ベンゼン環とビニル基は等モル存在しており、このベン
ゼン環とポリプロピレン部との割合から求めた分子量は
Mn = 3200であった。この値は、GPC測定に
より求めたMn= 3500とはほぼ一致している。従
って、得られた重合体は、すべてのポリプロピレンの鎖
の末端に1個のスチリル基が導入されている下記の式か
らなるプロピレン重合体であることが確認された。
(nは平均値76)
実施例2
プロピレン25.2 g (600ミリモル)を用い、
重合時間を3時間とした以外は、実施例1と同様にして
プロピレンのリビング重合を行い、さらに実施例1と同
様に処理してポリマーを得た(収量5.0 g)。
重合時間を3時間とした以外は、実施例1と同様にして
プロピレンのリビング重合を行い、さらに実施例1と同
様に処理してポリマーを得た(収量5.0 g)。
得られたポリマーのMnは25,000、MW/Mnは
1.3であり(GPC測定)、下記の式からなるプロピ
レン重合体であることが確認された。
1.3であり(GPC測定)、下記の式からなるプロピ
レン重合体であることが確認された。
(nは平均値590)
実施例3
プロピレン25.2 g (600ミリモル)を用い、
重合時間を3時間とし、リビングポリプロピレン末端に
反応させる芳香族ジビニル化合物をp−ジビニルベンゼ
ンとした以外は、実施例1と同様の操作にて反応を行い
、さらに実施例1と同様に処理してポリマーを得た(収
量5.0 g)。
重合時間を3時間とし、リビングポリプロピレン末端に
反応させる芳香族ジビニル化合物をp−ジビニルベンゼ
ンとした以外は、実施例1と同様の操作にて反応を行い
、さらに実施例1と同様に処理してポリマーを得た(収
量5.0 g)。
得られたポリマーのMnは26.000、Mw/Mnは
1.3であり(GPC測定)、下記の式からなるプロピ
レン重合体であることが確認された。
1.3であり(GPC測定)、下記の式からなるプロピ
レン重合体であることが確認された。
出願人代理人 古 谷 馨
(外3名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プロピレンの重合体鎖または共重合体鎖の片末端に
下記一般式( I )で表される重合反応性基を有するこ
とを特徴とする末端反応性基含有プロピレン(共)重合
体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 2、一般式(II)で示される化合物である請求項1記載
のプロピレン(共)重合体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R^1は水素原子または炭素数3以下の炭化水
素基、R^2は水素原子またはハロゲン原子、nは10
〜10,000の整数を示し、フェニル基における置換
基−CH=CH_2の相対位置はo−、m−、p−の位
置のいずれかである。) 3、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^3〜R^5はそれぞれ水素原子または炭素
数1〜8の炭化水素基を示すが、三者が同時に水素原子
となることはない。) で表わされるバナジウム化合物を含む触媒成分と周期律
表第 I 族、第II族あるいは第III族金属の有機金属化合
物とからなる重合触媒の存在下、プロピレンを重合又は
共重合し、得られた活性末端を有するポリプロピレン (共)重合体を、一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (但し、ベンゼン環に付く2つの置換基の相対位置はo
−、m−、p−位のどの位置でもよい。)で示される芳
香族ジビニル化合物と反応させ、次いで、プロトン供与
体またはハロゲンと反応させることを特徴とする請求項
1記載のプロピレン(共)重合体の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30779190A JP2837537B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法 |
| US07/787,215 US5328956A (en) | 1990-11-13 | 1991-11-04 | Propylene (co)polymer and process for the preparation of the same |
| DE4137215A DE4137215A1 (de) | 1990-11-13 | 1991-11-13 | Propylen-(co)polymer und verfahren zu dessen herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30779190A JP2837537B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04178407A true JPH04178407A (ja) | 1992-06-25 |
| JP2837537B2 JP2837537B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=17973292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30779190A Expired - Fee Related JP2837537B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2837537B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999005184A1 (en) * | 1997-07-28 | 1999-02-04 | Kaneka Corporation | Polymers and process for producing polymers |
| US6720395B2 (en) | 1997-07-28 | 2004-04-13 | Kaneka Corporation | Method for producing a stellar polymer |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30779190A patent/JP2837537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999005184A1 (en) * | 1997-07-28 | 1999-02-04 | Kaneka Corporation | Polymers and process for producing polymers |
| US6720395B2 (en) | 1997-07-28 | 2004-04-13 | Kaneka Corporation | Method for producing a stellar polymer |
| US7244788B2 (en) | 1997-07-28 | 2007-07-17 | Kaneka Corporation | Polymer and process for producing polymers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2837537B2 (ja) | 1998-12-16 |
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