JPH0417856Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417856Y2 JPH0417856Y2 JP1987186270U JP18627087U JPH0417856Y2 JP H0417856 Y2 JPH0417856 Y2 JP H0417856Y2 JP 1987186270 U JP1987186270 U JP 1987186270U JP 18627087 U JP18627087 U JP 18627087U JP H0417856 Y2 JPH0417856 Y2 JP H0417856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- short
- long
- prevention
- falling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、軽量コンクリートパネルを壁材及
び床材として使用した建物に内外装を施す際に、
該内外装の下地となる下地材及び内装材、外装材
を固定するための脱落しない釘に関する。
び床材として使用した建物に内外装を施す際に、
該内外装の下地となる下地材及び内装材、外装材
を固定するための脱落しない釘に関する。
広く一般に知られているように、軽量コンクリ
ートパネルを床材や壁材に用いて構築される建物
では、内装処理及び外装処理を行う際には、桟を
釘によつて軽量コンクリートパネルに打ち付けて
固定し、該桟の上に下地板を釘で打ち付ける等の
下地処理を行つている。このとき、桟に打ち込ま
れた釘は軽量コンクリートパネル内に達し、ま
た、下地板に打ち込まれた釘は桟を貫通して軽量
コンクリートパネル内に達して、それぞれを固定
している。そして、前記桟や下地板等からなる下
地材の表面に、化粧パネル、壁紙、クロス、床
板、カーペツト、畳、絨毯、ビニールシート、タ
イル等の内装材及び外装材を取りつける内外装処
理を行つている。、また、壁及び床に前記に示す
下地処理を行なわないで、壁表面及び床表面に直
接に内外装処理を行う場合もある。ところで、軽
量コンクリートパネルは、弾力性に乏しく而も脆
いという特性を有しているため、単なる円柱状の
釘を用いても下地材及び内外装材を軽量コンクリ
ートパネルに固定していたのでは、打ち込まれた
釘が容易に抜脱するという不具合を招く。
ートパネルを床材や壁材に用いて構築される建物
では、内装処理及び外装処理を行う際には、桟を
釘によつて軽量コンクリートパネルに打ち付けて
固定し、該桟の上に下地板を釘で打ち付ける等の
下地処理を行つている。このとき、桟に打ち込ま
れた釘は軽量コンクリートパネル内に達し、ま
た、下地板に打ち込まれた釘は桟を貫通して軽量
コンクリートパネル内に達して、それぞれを固定
している。そして、前記桟や下地板等からなる下
地材の表面に、化粧パネル、壁紙、クロス、床
板、カーペツト、畳、絨毯、ビニールシート、タ
イル等の内装材及び外装材を取りつける内外装処
理を行つている。、また、壁及び床に前記に示す
下地処理を行なわないで、壁表面及び床表面に直
接に内外装処理を行う場合もある。ところで、軽
量コンクリートパネルは、弾力性に乏しく而も脆
いという特性を有しているため、単なる円柱状の
釘を用いても下地材及び内外装材を軽量コンクリ
ートパネルに固定していたのでは、打ち込まれた
釘が容易に抜脱するという不具合を招く。
一方、釘に関しては種々の改良がなされている
のが現状であり、容易に抜脱しない釘を提供した
ものとして、例えば実公昭46−12124号公報を開
示されているアンカー釘の存在がある。このもの
は、下端に尖がつた長尺な釘本体の下部に、上端
に止鍔を有する短尺なステーの下端を、つなぎ片
を介して連結したものであり、前記釘本体の上下
方向中間部に切込を形成したものである。そし
て、このものは、畳やコルク等を主たる打込対象
物としたものであつて、打込後においては釘本体
が切込を境として略直角に折曲することにより、
容易な抜脱の防止を図つたものである。
のが現状であり、容易に抜脱しない釘を提供した
ものとして、例えば実公昭46−12124号公報を開
示されているアンカー釘の存在がある。このもの
は、下端に尖がつた長尺な釘本体の下部に、上端
に止鍔を有する短尺なステーの下端を、つなぎ片
を介して連結したものであり、前記釘本体の上下
方向中間部に切込を形成したものである。そし
て、このものは、畳やコルク等を主たる打込対象
物としたものであつて、打込後においては釘本体
が切込を境として略直角に折曲することにより、
容易な抜脱の防止を図つたものである。
しかしながら、上記公報に開示のものは、釘本
体に切込を形成したものであるため、切込の加工
が必要となり、加工工数が増加或いは加工手間の
煩雑化を余儀無くされ、加工性の悪化を招くとい
う不具合が生じる。また、打込後においては、釘
本体が切込を境として略直角に折曲するものであ
るため、折曲時に切込の形成箇所に亀裂が発生す
るなどして容易に破損してしまうという問題を有
している。尚、このものは、釘本体の打込がステ
ーの長さの略1/2の位置に形成されているた
め、同公報にも図示されているように打込後にお
いてはステーを斜辺とする直角二等辺三角形が形
成されて大きく拡がることになり、このため畳や
コルク等の極めて柔らかくし而も脆くない打込対
象物に対してはその使用に適しているものの、軽
量コンクリートパネルのような比較的硬く而も脆
い打込対象物に対しては必ずしもその使用に適し
ているものではない。
体に切込を形成したものであるため、切込の加工
が必要となり、加工工数が増加或いは加工手間の
煩雑化を余儀無くされ、加工性の悪化を招くとい
う不具合が生じる。また、打込後においては、釘
本体が切込を境として略直角に折曲するものであ
るため、折曲時に切込の形成箇所に亀裂が発生す
るなどして容易に破損してしまうという問題を有
している。尚、このものは、釘本体の打込がステ
ーの長さの略1/2の位置に形成されているた
め、同公報にも図示されているように打込後にお
いてはステーを斜辺とする直角二等辺三角形が形
成されて大きく拡がることになり、このため畳や
コルク等の極めて柔らかくし而も脆くない打込対
象物に対してはその使用に適しているものの、軽
量コンクリートパネルのような比較的硬く而も脆
い打込対象物に対しては必ずしもその使用に適し
ているものではない。
この考案は上記事情に鑑みてなされているもの
で、その具体的手段とするころは、互いの一端で
連結された硬質の素材でなる長尺釘及び該長尺釘
よりも軟質の素材でなる短尺釘と、該長尺釘及び
短尺釘を挿通する座金とを有してなり、前記短尺
釘の他端に前記座金に係止される鍔部を設けてな
るところにある。
で、その具体的手段とするころは、互いの一端で
連結された硬質の素材でなる長尺釘及び該長尺釘
よりも軟質の素材でなる短尺釘と、該長尺釘及び
短尺釘を挿通する座金とを有してなり、前記短尺
釘の他端に前記座金に係止される鍔部を設けてな
るところにある。
上記手段によると、軽量コンクリートパネルの
表面に桟を当接し、該桟に脱落防止釘の一端を垂
直に押し当てる。脱落防止釘の他端である長尺釘
の他端を金槌等で叩き脱落防止釘を桟及び軽量コ
ンクリートパネル内に打ち込む。桟に座金が当接
し、且つ、短尺釘の鍔部が座金に当接するまで脱
落防止釘を打ち込むと、脱落防止釘は桟及び軽量
コンクリートパネルに垂直に打ち込まれてゆく
が、更に継続して打ち込むことによつて、長尺釘
側のみが打ち込まれて、脱落防止釘の一端が短尺
釘側に屈曲する。この場合、短尺釘の素材は長尺
釘よりも軟質であるから、長尺釘側のみが打ち込
まれることにより長尺釘が屈曲した場合には短尺
釘も同方向に容易に屈曲することとなり、これに
より脱落防止釘の一端が容易に短尺釘側に大きく
屈曲することとなる。つまり、例えば短尺釘の素
材が長尺釘よりも硬質である場合には短尺釘が屈
曲せずに長尺釘のみが屈曲するために脱落防止釘
の一端が短尺釘側に大きく屈曲することはなく、
また双方の釘の素材が硬質である場合には双方の
釘が屈曲しても容易には屈曲しないために脱落防
止釘の一端が容易に短尺釘側に大きく屈曲するこ
とはないが、本考案によれば脱落防止釘の一端が
容易に短尺釘側に大きく屈曲し、この大きな屈曲
により充分な抜脱防止効果が得られるのである。
表面に桟を当接し、該桟に脱落防止釘の一端を垂
直に押し当てる。脱落防止釘の他端である長尺釘
の他端を金槌等で叩き脱落防止釘を桟及び軽量コ
ンクリートパネル内に打ち込む。桟に座金が当接
し、且つ、短尺釘の鍔部が座金に当接するまで脱
落防止釘を打ち込むと、脱落防止釘は桟及び軽量
コンクリートパネルに垂直に打ち込まれてゆく
が、更に継続して打ち込むことによつて、長尺釘
側のみが打ち込まれて、脱落防止釘の一端が短尺
釘側に屈曲する。この場合、短尺釘の素材は長尺
釘よりも軟質であるから、長尺釘側のみが打ち込
まれることにより長尺釘が屈曲した場合には短尺
釘も同方向に容易に屈曲することとなり、これに
より脱落防止釘の一端が容易に短尺釘側に大きく
屈曲することとなる。つまり、例えば短尺釘の素
材が長尺釘よりも硬質である場合には短尺釘が屈
曲せずに長尺釘のみが屈曲するために脱落防止釘
の一端が短尺釘側に大きく屈曲することはなく、
また双方の釘の素材が硬質である場合には双方の
釘が屈曲しても容易には屈曲しないために脱落防
止釘の一端が容易に短尺釘側に大きく屈曲するこ
とはないが、本考案によれば脱落防止釘の一端が
容易に短尺釘側に大きく屈曲し、この大きな屈曲
により充分な抜脱防止効果が得られるのである。
この考案の実施例を第1図乃至第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
この実施例の脱落防止釘1は、第1図に示すよ
うに、一端に鋭利な先端部2を有する長尺釘3、
一端に鋭利な先端部2を有し他端に鍔部4を有す
る短尺釘5、前記長尺釘3及び短尺釘5を挿通す
る挿通孔6を有する座金7とによつて構成され
る。前記長尺釘3は、一端に鋭利な形状に形成さ
れた先端部2を有する部材で、細長い板状の部材
及び棒状の部材が適しており、その長さは前記短
尺釘5の長さより長い。前記短尺釘5は、一端に
鋭利な形状に形成された先端部2を有し、長尺釘
3に面する側と異なる側に突出する鍔部4を他端
に有する部材で、細長い板状の部材及び棒状の部
材が適しており、その長さは前記長尺釘3の長さ
より短い。そして、前記長尺釘3と短尺釘5は、
それぞれの先端部2で連結されて一体化した部材
となる。この連結のための手段としては、実施例
においては、熔接、接着剤等の手段が採用されて
いるが、長尺釘3と短尺釘5とを一体成形した
り、1本の部材を中央付近で2本に折り曲げて鍔
部4及び先端部2を成形加工してもよい。前記座
金7は、前記長尺釘3と短尺釘5とを挿通する形
状を有する挿通孔6を中央に形成した板状の部材
である。座金7の形状は特に限定されるものでは
なく、円板状、平方板状の部材でも良い。この脱
落防止釘1は、主として軽量コンクリートパネル
A及び木材等の柔らかく乾燥した素材に使用され
るので、軽合金や亜鉛等の剛性の低い材質や鉄等
の耐腐食性の低い材質を使用してもよい。
うに、一端に鋭利な先端部2を有する長尺釘3、
一端に鋭利な先端部2を有し他端に鍔部4を有す
る短尺釘5、前記長尺釘3及び短尺釘5を挿通す
る挿通孔6を有する座金7とによつて構成され
る。前記長尺釘3は、一端に鋭利な形状に形成さ
れた先端部2を有する部材で、細長い板状の部材
及び棒状の部材が適しており、その長さは前記短
尺釘5の長さより長い。前記短尺釘5は、一端に
鋭利な形状に形成された先端部2を有し、長尺釘
3に面する側と異なる側に突出する鍔部4を他端
に有する部材で、細長い板状の部材及び棒状の部
材が適しており、その長さは前記長尺釘3の長さ
より短い。そして、前記長尺釘3と短尺釘5は、
それぞれの先端部2で連結されて一体化した部材
となる。この連結のための手段としては、実施例
においては、熔接、接着剤等の手段が採用されて
いるが、長尺釘3と短尺釘5とを一体成形した
り、1本の部材を中央付近で2本に折り曲げて鍔
部4及び先端部2を成形加工してもよい。前記座
金7は、前記長尺釘3と短尺釘5とを挿通する形
状を有する挿通孔6を中央に形成した板状の部材
である。座金7の形状は特に限定されるものでは
なく、円板状、平方板状の部材でも良い。この脱
落防止釘1は、主として軽量コンクリートパネル
A及び木材等の柔らかく乾燥した素材に使用され
るので、軽合金や亜鉛等の剛性の低い材質や鉄等
の耐腐食性の低い材質を使用してもよい。
この実施例の脱落防止釘1の使用例を第2図乃
至第4図に示す。
至第4図に示す。
第2図aに示すように、軽量コンクリートパネ
ルAの表面に桟Bを当接し、該桟Bの表面に直角
に脱落防止釘1を当接する。そして、脱落防止釘
1の長尺釘3の他端を金槌等で叩いて、桟B及び
軽量コンクリートパネルA内に打ち込む。第2図
bに示すように、前記長尺釘3の他端を叩くこと
によつて、脱落防止釘1の一端は桟Bを通過して
軽量コンクリートパネルA内へ真直ぐに進む。そ
して、長尺釘3の他端を引き続いて叩いて、座金
7が桟Bに当接し、なおかつ、短尺釘5の他端の
鍔部4が座金7に当接するまで打ち込む。長尺釘
3及び短尺釘5は鍔部4が座金7に当接するまで
桟B内及び軽量コンクリートパネルA内を真直ぐ
に進む。第2図cに示すように、前記座金7に短
尺釘5の鍔部4が当接した状態から長尺釘3の他
端を引き続いて叩くと、鍔部4が座金7に引つ掛
かつて短尺釘5はその位置から先へは進まず、長
尺釘3のみが軽量コンクリートパネルA内を進む
ため、脱落防止釘1の先端部2は短尺釘5側に折
れ曲がり、なおかつ、長尺釘3と短尺釘5とが離
反する方向に動いて長尺釘3と短尺釘5との隙間
Cが広がる。脱落防止釘1の先端部2が折れ曲が
ることによつて、脱落防止釘1を抜き出す方向に
力が加わつても先端部2が引つ掛かるため脱落す
ることがない。また、長尺釘3と短尺釘5との隙
間Cが広がることによつて、脱落防止釘1は一端
側に行くにつれて広がりを見せるので、脱落防止
釘1を抜き出す方向に力が加わつても脱落するこ
とがない。しかも、長尺釘3と短尺釘5とが軽量
コンクリートパネルA内を押し広げるように隙間
Cを広げるので、軽量コンクリートパネルAの反
撥力によつて脱落防止釘1が押し返されて緩みや
ガタつきが発生しない。第3図に示すように、桟
Bを軽量コンクリートパネルAに取りつけた後、
桟Bの表面に下地板Dを当接して脱落防止釘1で
取り付け、内装材E及び外装材Fによる内外装処
理を行う。第4図に示すように、建物の床構造に
脱落防止釘1を使用する場合は、軽量コンクリー
トパネルAの上にそれぞれの床下地材Gを敷設し
て脱落防止釘1によつて固定を行い、その上に、
床材等の内装材Eを敷設する。
ルAの表面に桟Bを当接し、該桟Bの表面に直角
に脱落防止釘1を当接する。そして、脱落防止釘
1の長尺釘3の他端を金槌等で叩いて、桟B及び
軽量コンクリートパネルA内に打ち込む。第2図
bに示すように、前記長尺釘3の他端を叩くこと
によつて、脱落防止釘1の一端は桟Bを通過して
軽量コンクリートパネルA内へ真直ぐに進む。そ
して、長尺釘3の他端を引き続いて叩いて、座金
7が桟Bに当接し、なおかつ、短尺釘5の他端の
鍔部4が座金7に当接するまで打ち込む。長尺釘
3及び短尺釘5は鍔部4が座金7に当接するまで
桟B内及び軽量コンクリートパネルA内を真直ぐ
に進む。第2図cに示すように、前記座金7に短
尺釘5の鍔部4が当接した状態から長尺釘3の他
端を引き続いて叩くと、鍔部4が座金7に引つ掛
かつて短尺釘5はその位置から先へは進まず、長
尺釘3のみが軽量コンクリートパネルA内を進む
ため、脱落防止釘1の先端部2は短尺釘5側に折
れ曲がり、なおかつ、長尺釘3と短尺釘5とが離
反する方向に動いて長尺釘3と短尺釘5との隙間
Cが広がる。脱落防止釘1の先端部2が折れ曲が
ることによつて、脱落防止釘1を抜き出す方向に
力が加わつても先端部2が引つ掛かるため脱落す
ることがない。また、長尺釘3と短尺釘5との隙
間Cが広がることによつて、脱落防止釘1は一端
側に行くにつれて広がりを見せるので、脱落防止
釘1を抜き出す方向に力が加わつても脱落するこ
とがない。しかも、長尺釘3と短尺釘5とが軽量
コンクリートパネルA内を押し広げるように隙間
Cを広げるので、軽量コンクリートパネルAの反
撥力によつて脱落防止釘1が押し返されて緩みや
ガタつきが発生しない。第3図に示すように、桟
Bを軽量コンクリートパネルAに取りつけた後、
桟Bの表面に下地板Dを当接して脱落防止釘1で
取り付け、内装材E及び外装材Fによる内外装処
理を行う。第4図に示すように、建物の床構造に
脱落防止釘1を使用する場合は、軽量コンクリー
トパネルAの上にそれぞれの床下地材Gを敷設し
て脱落防止釘1によつて固定を行い、その上に、
床材等の内装材Eを敷設する。
その他の実施例として第5図に示すように、長
尺釘3を打ち込み過ぎることを防止するため、短
尺釘5の他端に設けられている鍔部4を長尺釘3
の他端に設けてもよい。
尺釘3を打ち込み過ぎることを防止するため、短
尺釘5の他端に設けられている鍔部4を長尺釘3
の他端に設けてもよい。
また、上記実施例の脱落防止釘1を使いやすく
するため、長尺釘3に硬質の素材を使用し、短尺
釘5に長尺釘3よりも軟質の素材を使用して、脱
落防止釘1の先端部2を折れ曲がりやすくしても
よい。このようにすれば、第6図aに示すように
長尺釘3と短尺釘5とが容易に同方向に大きく屈
曲しひいては脱落防止釘1の先端部2が容易に大
きく屈曲するのであるが、これに対して長尺釘3
と短尺釘5との素材を双方共に硬質にした場合に
は上記と同一の力で打ち込んだのでは第6図bに
示すように短尺釘5が大きく屈曲しないために先
端部2の屈曲度合も大きくならず、また上記とは
逆に短尺釘5の素材を短尺釘3よりも硬質にした
場合には第6図cに示すように短尺釘5が殆ど屈
曲せず長尺釘3のみが屈曲するために先端部2は
殆ど屈曲しないこととなる。
するため、長尺釘3に硬質の素材を使用し、短尺
釘5に長尺釘3よりも軟質の素材を使用して、脱
落防止釘1の先端部2を折れ曲がりやすくしても
よい。このようにすれば、第6図aに示すように
長尺釘3と短尺釘5とが容易に同方向に大きく屈
曲しひいては脱落防止釘1の先端部2が容易に大
きく屈曲するのであるが、これに対して長尺釘3
と短尺釘5との素材を双方共に硬質にした場合に
は上記と同一の力で打ち込んだのでは第6図bに
示すように短尺釘5が大きく屈曲しないために先
端部2の屈曲度合も大きくならず、また上記とは
逆に短尺釘5の素材を短尺釘3よりも硬質にした
場合には第6図cに示すように短尺釘5が殆ど屈
曲せず長尺釘3のみが屈曲するために先端部2は
殆ど屈曲しないこととなる。
以上の説明からも明らかなように、この考案の
脱落防止釘は、脱落防止釘の先端部が折れ曲がる
ことによつて、先端部が軽量コンクリートパネル
に引つ掛かるので脱落防止釘を抜き出す方向に力
を加えても脱落することがない。そして、短尺釘
の素材は長尺釘よりも軟質であるので打込後にお
いては脱落防止釘の先端部が容易に大きく屈曲す
ることとなり、大きな抜脱防止効果が得られる。
また、長尺釘には従来のような切込が形成されて
いないので、加工手間が省かれると共に、屈曲時
における亀裂の発生や破損が生じ難くなる。更
に、打込後に短尺釘が長尺釘と同方向に屈曲する
ことになるので、両者間に大きな隙間が形成され
ることはなく、従つて打込対象物内で大きく拡が
るといつた事態が回避され、比較的硬くて脆いと
いう特性を有する軽量コンクリートパネルに対し
て有効である。
脱落防止釘は、脱落防止釘の先端部が折れ曲がる
ことによつて、先端部が軽量コンクリートパネル
に引つ掛かるので脱落防止釘を抜き出す方向に力
を加えても脱落することがない。そして、短尺釘
の素材は長尺釘よりも軟質であるので打込後にお
いては脱落防止釘の先端部が容易に大きく屈曲す
ることとなり、大きな抜脱防止効果が得られる。
また、長尺釘には従来のような切込が形成されて
いないので、加工手間が省かれると共に、屈曲時
における亀裂の発生や破損が生じ難くなる。更
に、打込後に短尺釘が長尺釘と同方向に屈曲する
ことになるので、両者間に大きな隙間が形成され
ることはなく、従つて打込対象物内で大きく拡が
るといつた事態が回避され、比較的硬くて脆いと
いう特性を有する軽量コンクリートパネルに対し
て有効である。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は脱落
防止釘の全体説明図、第2図a乃至cは脱落防止
釘の使用状態説明図、第3図は内装処理もしくは
外装処理の際の脱落防止釘の使用状態説明図、第
4図は床における脱落防止釘の使用状態説明図、
第5図はその他の実施例における脱落防止釘の部
分説明図、第6図a乃至cは脱落防止釘の長尺釘
と短尺釘との素材の変化に応じた屈曲状態を示す
説明図。 1……脱落防止釘、3……長尺釘、4……鍔
部、5……短尺釘、7……座金。
防止釘の全体説明図、第2図a乃至cは脱落防止
釘の使用状態説明図、第3図は内装処理もしくは
外装処理の際の脱落防止釘の使用状態説明図、第
4図は床における脱落防止釘の使用状態説明図、
第5図はその他の実施例における脱落防止釘の部
分説明図、第6図a乃至cは脱落防止釘の長尺釘
と短尺釘との素材の変化に応じた屈曲状態を示す
説明図。 1……脱落防止釘、3……長尺釘、4……鍔
部、5……短尺釘、7……座金。
Claims (1)
- 互いの一端で連結された硬質の素材でなる長尺
釘及び該長尺釘よりも軟質の素材でなる短尺釘
と、該長尺釘及び短尺釘を挿通する座金とを有し
てなり、前記短尺釘の他端に前記座金に係止され
る鍔部を設けてなることを特徴とする脱落防止
釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987186270U JPH0417856Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987186270U JPH0417856Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0189606U JPH0189606U (ja) | 1989-06-13 |
| JPH0417856Y2 true JPH0417856Y2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=31477502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987186270U Expired JPH0417856Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417856Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509176Y2 (ja) * | 1989-12-01 | 1996-08-28 | 美隆 吉成 | 脱落防止釘 |
| JP2620476B2 (ja) * | 1991-12-25 | 1997-06-11 | 株式会社コクブ | 釘 |
| JP2603838Y2 (ja) * | 1993-02-18 | 2000-03-27 | 美隆 吉成 | 脱落防止釘 |
| JP2555263B2 (ja) * | 1993-06-03 | 1996-11-20 | 株式会社コクブ | 釘 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320609U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-21 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP1987186270U patent/JPH0417856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0189606U (ja) | 1989-06-13 |
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