JPH0417875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417875Y2 JPH0417875Y2 JP1984173981U JP17398184U JPH0417875Y2 JP H0417875 Y2 JPH0417875 Y2 JP H0417875Y2 JP 1984173981 U JP1984173981 U JP 1984173981U JP 17398184 U JP17398184 U JP 17398184U JP H0417875 Y2 JPH0417875 Y2 JP H0417875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- substance
- balls
- exterior body
- cushioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Dampers (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本案はゲル状物質の緩衝ボールを多数用いた緩
衝部材に関するものである。
衝部材に関するものである。
<従来の技術>
ゲル状物質を用いた緩衝部材は、例えば特開昭
50−58170号公報により開示されている如く、外
装体にゲル状物質を封入して作られており、外装
体に加わる衝撃をゲル状物質が吸収する様に構成
されている。
50−58170号公報により開示されている如く、外
装体にゲル状物質を封入して作られており、外装
体に加わる衝撃をゲル状物質が吸収する様に構成
されている。
<考案が解決しようとする問題点>
此種緩衝部材においては、ゲル状物質が変形自
在であると共に他の物への接着性が良い事から、
ゲル状物質を外装体内に封入する際の取扱いが面
倒であり、又外装体内にゲル状物質が密に封入さ
れているため、外装体の変歪量とゲル状物質の変
形量とが同量になり、ゲル状物質の大きな変形に
よる良好な緩衝作用が得られないと云う問題があ
つた。
在であると共に他の物への接着性が良い事から、
ゲル状物質を外装体内に封入する際の取扱いが面
倒であり、又外装体内にゲル状物質が密に封入さ
れているため、外装体の変歪量とゲル状物質の変
形量とが同量になり、ゲル状物質の大きな変形に
よる良好な緩衝作用が得られないと云う問題があ
つた。
<問題点を解決するための手段>
本考案では、ゲル状物質2、望ましくは針入度
50〜200、特に望ましくは針入度100〜200のゲル
状物質を、例へばシリコーンゴムやポリウレタン
樹脂等の軟質材料で作られた変形自在な中空球体
内に充填した多数の緩衝ボール1と此等緩衝ボー
ル1を封入する変形自在な外装体3とで構成され
る緩衝部材が提供される。
50〜200、特に望ましくは針入度100〜200のゲル
状物質を、例へばシリコーンゴムやポリウレタン
樹脂等の軟質材料で作られた変形自在な中空球体
内に充填した多数の緩衝ボール1と此等緩衝ボー
ル1を封入する変形自在な外装体3とで構成され
る緩衝部材が提供される。
このボール1は直径1mm〜10mm、肉厚0.1mm〜
0.5mm程度に作られており、緩衝部材の外装体3
内に多数封入される事によつてゲル状物質そのも
のに代替して使用される。
0.5mm程度に作られており、緩衝部材の外装体3
内に多数封入される事によつてゲル状物質そのも
のに代替して使用される。
<作用>
上記ボール1は外装体3内において各別に変形
しつつ衝撃力を吸収すると共に隣接する他のボー
ルに衝撃力を伝達して、これをも変形させつつ衝
撃力を伝播する。
しつつ衝撃力を吸収すると共に隣接する他のボー
ルに衝撃力を伝達して、これをも変形させつつ衝
撃力を伝播する。
従つて本案緩衝部材の外装体3に加はる外部衝
撃力は、内部の多数のボール1の変形で吸収され
ると事になるが、このボールの変形は、ボール内
に充填されたゲル状物質の非弾性変形でなされる
から、緩衝部材に弾性反発力が発生する事が少い
と共にボール1は球形のため相互間に空〓Sが形
成されるから、この空〓分だけ変形量が大きくな
る。
撃力は、内部の多数のボール1の変形で吸収され
ると事になるが、このボールの変形は、ボール内
に充填されたゲル状物質の非弾性変形でなされる
から、緩衝部材に弾性反発力が発生する事が少い
と共にボール1は球形のため相互間に空〓Sが形
成されるから、この空〓分だけ変形量が大きくな
る。
更に又本案緩衝部材は、印加される静圧によつ
て外装体3が変形し、以つて内部緩衝ボール1が
空〓Sを埋める様にして密度を増大させるから、
これによつて耐圧力が大きくなると共に緩衝ボー
ル1間の接触性の増大によつて衝撃力の伝達性も
良くなる。
て外装体3が変形し、以つて内部緩衝ボール1が
空〓Sを埋める様にして密度を増大させるから、
これによつて耐圧力が大きくなると共に緩衝ボー
ル1間の接触性の増大によつて衝撃力の伝達性も
良くなる。
<実施例>
本案緩衝部材に使用するボール1は第1図に示
す如く、例へばゴム、ポリエチレン樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の軟質材料で
作られた薄肉の中空球体1′内に、針入度50〜200
のゲル状物質2を充填した構成で、球体1′は肉
厚が大略0.1mm〜0.5mm程度で、直径が大略1mm〜
10mm程度に作られている。
す如く、例へばゴム、ポリエチレン樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の軟質材料で
作られた薄肉の中空球体1′内に、針入度50〜200
のゲル状物質2を充填した構成で、球体1′は肉
厚が大略0.1mm〜0.5mm程度で、直径が大略1mm〜
10mm程度に作られている。
ここで示される針入度は、JIS K 2530−1976
−(50g荷重)により測定されたものである。
−(50g荷重)により測定されたものである。
この規格は石油アスフアルト針入度試験方法に
関するものであつて、針入度が350以下の試料に
ついては荷重100gで行なわれているが、ゲル状
物質の試験の場合には荷重を50gとして実施され
ている。
関するものであつて、針入度が350以下の試料に
ついては荷重100gで行なわれているが、ゲル状
物質の試験の場合には荷重を50gとして実施され
ている。
上記球体1′にゲル状物質を充填するには、例
えばシリコーン樹脂を材料とするゲル状物質を注
入針を使つて球体内に充填すれば良いが、針入度
の低いゲル状物質は、原料であるシリコーン樹脂
液を球体内に注入した後に、球体1′をその軟質
材料の溶解温度以下で加熱して球体1′内におい
て所望針入度のゲル状物質2を生成せしめれば良
い。上記ボールは、第2図に示す如く、例へばマ
ツトの外装体3内に充填させて使用される。
えばシリコーン樹脂を材料とするゲル状物質を注
入針を使つて球体内に充填すれば良いが、針入度
の低いゲル状物質は、原料であるシリコーン樹脂
液を球体内に注入した後に、球体1′をその軟質
材料の溶解温度以下で加熱して球体1′内におい
て所望針入度のゲル状物質2を生成せしめれば良
い。上記ボールは、第2図に示す如く、例へばマ
ツトの外装体3内に充填させて使用される。
この外装体3は変形自在な材料であれば良く、
緩衝材の復元性を良くする場合には弾性材料を用
いる事が望ましいが、緩衝性能を重視する場合に
は弾性を有さない材料で作られている事が望まし
く、この場合には、例へば高ダンピングゴム等を
材料としたものが良好である。
緩衝材の復元性を良くする場合には弾性材料を用
いる事が望ましいが、緩衝性能を重視する場合に
は弾性を有さない材料で作られている事が望まし
く、この場合には、例へば高ダンピングゴム等を
材料としたものが良好である。
<考案の効果>
本案緩衝部材はこの様なものであるから、緩衝
ボール1の取扱いや充填手間が簡単且つ容易であ
ると共に、第2図に示す如く、外装体2内に充填
した時に、ボール間に空〓Sが生じるから、この
空〓Sの総和分だけ緩衝部材全体の重量が軽量化
されると同時に前述の如く、ボール1の変形量を
増大するための、従つて衝撃緩和効果を増大する
ための空間が得られる。
ボール1の取扱いや充填手間が簡単且つ容易であ
ると共に、第2図に示す如く、外装体2内に充填
した時に、ボール間に空〓Sが生じるから、この
空〓Sの総和分だけ緩衝部材全体の重量が軽量化
されると同時に前述の如く、ボール1の変形量を
増大するための、従つて衝撃緩和効果を増大する
ための空間が得られる。
上記ゲル状物質の非弾性変形により生じる復元
性の悪さを球体1′の弾性で補正する事が出来る
から、例えば静圧が大きい場合や大きな衝撃力が
予想される様な場合には球体1′の弾性を選ぶ事
で復元性や耐圧性を改良する事が出来る。
性の悪さを球体1′の弾性で補正する事が出来る
から、例えば静圧が大きい場合や大きな衝撃力が
予想される様な場合には球体1′の弾性を選ぶ事
で復元性や耐圧性を改良する事が出来る。
第1図は本案緩衝部材に使用するボールの断面
図、第2図は本案緩衝部材の要部を示す断面図で
ある。 図中、1はボール、1′は中空球体、2はゲル
状物質、3は外装体、Sは空〓を示す。
図、第2図は本案緩衝部材の要部を示す断面図で
ある。 図中、1はボール、1′は中空球体、2はゲル
状物質、3は外装体、Sは空〓を示す。
Claims (1)
- 変形自在な材料で作られた中空球体内にゲル状
物質を充填した多数の緩衝ボールと、此等緩衝ボ
ールを封入した変形自在な外装体とを有してなる
緩衝部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173981U JPH0417875Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173981U JPH0417875Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6189534U JPS6189534U (ja) | 1986-06-11 |
| JPH0417875Y2 true JPH0417875Y2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=30731613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984173981U Expired JPH0417875Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417875Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530555Y2 (ja) * | 1987-04-17 | 1993-08-04 | ||
| JPH0717039B2 (ja) * | 1989-02-22 | 1995-03-01 | イナバゴム株式会社 | 緩衝体及びその製造方法 |
| JPH0694202B2 (ja) * | 1989-02-22 | 1994-11-24 | イナバゴム株式会社 | 緩衝体及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501855A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
| JPS5058170A (ja) * | 1973-09-25 | 1975-05-20 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP1984173981U patent/JPH0417875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6189534U (ja) | 1986-06-11 |
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