JPH0417945B2 - - Google Patents
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- JPH0417945B2 JPH0417945B2 JP60207723A JP20772385A JPH0417945B2 JP H0417945 B2 JPH0417945 B2 JP H0417945B2 JP 60207723 A JP60207723 A JP 60207723A JP 20772385 A JP20772385 A JP 20772385A JP H0417945 B2 JPH0417945 B2 JP H0417945B2
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Description
本発明は新規置換N−フエニル−N′−アルキ
ルカルボジイミド、その製造方法並びに殺虫・殺
ダニ防除用組成物に関するものである。 本発明の化合物は、次式: (式中、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基または炭素原
子数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基;又はハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基、1ないし7個のハロゲン原子を
有する炭素原子数1ないし3のハロゲノアルキル
基及びシアノ基からなる群から選ばれる基で一又
は二置換されたフエノキシ基;又はピリジ−2−
イルオキシ基;又はハロゲン原子及び1ないし7
個のハロゲン原子を有する炭素原子数1ないし3
のハロゲノアルキル基からなる群から選ばれる基
で一又は二置換されたピリジ−2−イルオキシ基
を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし12のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし10のシクロアルキ
ル基、又は1ないし3個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換された炭素原子数3ないし10
のシクロアルキル基;又は1もしくは2個の炭素
原子数3ないし10のシクロアルキル基で置換され
た炭素原子数1ないし5のアルキル基;又は7な
いし10個の炭素原子を有する多環式アルキル基を
表わす。)で表わされるものである。 アルキル及びアルコキシ基並びに置換基R1な
いしR4は直鎖又は枝分かれ鎖であることができ
る。したがつて、このような基の例はメチル基、
メトキシ基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、第二ブチル
基、第三ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノ
ニル基、n−デシル基及びそれらの異性体であ
る。 本発明の範囲内において、ハロゲン原子は好ま
しくは、F、Cl及びBrで、最も好ましくはF及
びClである。 殺虫および殺ダニ剤としての作用のために好ま
しい式で表わされる化合物は、 式において、置換基R1、R2及びR3のうちの
いずれか一つがフエニル環の4位に位置し、そし
て他の二つの基が互いに独立して2位及び6位に
位置する化合物、特に、 式において、置換基R1、R2及びR3のうちの
少なくとも二つが水素原子以外の意味を有し、
R3はフエニル環の4位に位置しそしてR1及びR2
は互いに独立して2位または6位に位置する化合
物である。 生物学的作用のために更に有用な式で表わさ
れる化合物は、式において、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はハロゲ
ン原子及びトリフルオロメチル基からなる群から
選ばれる基で一又は二置換されたピリジ−2−イ
ルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基、又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で
置換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキ
ル基を表わす化合物、より好ましくは式におい
て、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はフツ素
原子、塩素原子及びトリフルオロメチル基からな
る群から選ばれる基で一又は二置換されたピリジ
−2−イルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又はメチル(炭素原子数3ないし5)シクロ
アルキル基を表わす化合物、特に好ましくは式
において、R1は水素原子、フツ素原子、塩素原
子、炭素原子数2ないし4のアルキル基又はメト
キシ基を表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又は塩素原
子及び/又はトリフルオロメチル基で一又は二置
換されたピリジ−2−イルオキシ基を表わし、そ
して R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4のアルコキシ(炭素原子数1
ないし3)アルキル基、又は炭素原子数3ないし
5のシクロアルキル基を表わす化合物である。 また、殺虫および殺ダニ作用において好ましい
化合物は式において、 R3はフエノキシ基又はハロゲン原子、トリフ
ルオロメチル基及びシアノ基からなる群から選ば
れる基で一又は二置換されたフエノキシ基を表わ
し、又はフエニルチオ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で置
換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキル
基を表わす化合物、より好ましくは式におい
て、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基又は炭素原子
数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基又は
エトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又はメチル(炭素原子数3ないし5)シクロ
アルキル基を表わす化合物、さらに特に好ましく
は、 式において、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数2ないし4のアルキル基又はメトキシ基を
表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4アルコキシ(炭素原子数1な
いし3)アルキル基又は炭素原子数3ないし5の
シクロアルキル基を表わす化合物である。 上記の好ましい化合物のうち、さらに注目すべ
きものは、式において、R1及びR2は互いに独
立しておりそしてメチル基またはエチル基を表わ
す化合物であり、また式において、R4はイソ
プロピル基又は第三ブチル基を表わす化合物であ
る。 式で表わされる化合物のうち好ましい代表例
を以下に列記する。 式の化合物は公知の方法により製造すること
ができる。したがつて、例えば、式で表わされ
る化合物は、次式: (式中、R1ないしR4は上記で定義された意味を
表わし、そしてXは酸素又は硫黄を表わす。)で
表わされる化合物から水又は硫化水素を除去する
ことによつて得ることができる。このような脱離
反応は、文献から公知の方法、例えばHgO、特
定のピリジニウム塩、クロロアセテート、塩化シ
アヌル、塩化パラートルエンスルホニル又は特定
のリン酸塩誘導体の助けによつて行うことができ
る〔テイ.シバヌマ(T.Shibanuma),ケミスト
リー レターズ(Chemistry Letters)(1977),
575〜6ページ;エス.キム(S.Kim),テトラヘ
ドロン レターズ(Tetrahedron Letters)
(1985),1661〜1664ページ;ダブリユ.ウエイス
(W.Weith),ビー、(B.)6(1873)1398;ジ−
アミアルド(G.Amiard),Bull.Soc.Chim.1956,
1360〕。 上記の方法は、好ましくは、常圧でそしてなる
べく非プロトン性の有機溶媒又は希釈剤の存在下
で行うことができる。適当な溶媒又は希釈剤の例
は:ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジ
ブチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン
及びテトラヒドロフランのようなエーテル及びエ
ーテル性化合物;N,N−ジアルキル化カルボキ
シアミド;脂肪族、芳香族及びハロゲン化炭化水
素、特に、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロ
ロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素及びクロロ
ベンゼン;アセトニトリル又はプロピオニトリル
のようなニトリル;及び例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソプロピルケトン及びメ
チルイソブチルケトンのようなケトンである。こ
の方法は通常、−5℃から+150℃まで、好ましく
は10℃から50℃までの範囲の温度で例えば室温で
行われる。 式で表わされるカルボジイミドはまた、式
で表わされる適当に置換したイソシアニドジクロ
リドを式で泡わされる各々の望ましい第一級ア
ミンの塩と反応させることによる公知の方法で製
造することもできる(アメリカ合衆国特許第
3231610号明細書参照): (式及び式において、R1ないしR4基は上記
で定義された意味を表わし、Aは例えばClのよ
うなアニオンを表わす。)。この反応のための適当
な第一級アミン塩は例えばハロゲン化水素の塩で
ある。この反応は好ましくは比較的に高沸点の不
活性有機溶媒、例えば塩素化ベンゼン、ニトロベ
ンゼン、ジメチルアセトアミド又はテトラメチレ
ンスルホンの存在下で行われる。更に適当な溶媒
の例は:高沸点脂肪族、環状脂肪族及び芳香族炭
化水素、例えばパラ−クロロブロモベンゼン、1
−クロロナフタレン又はハロゲン化キシレンであ
る。一般に、この反応は好ましくは80℃から200
℃の範囲の温度で行われる。 式、及びで表わされる出発材料は公知で
あり、そして公知の方法により得ることができる
(ベルギー国特許第863078号明細書、西ドイツ国
特許第1094737号明細書及びアメリカ合衆国特許
第3932507号明細書参照)。 殺ダニ剤、特に殺外部寄生虫剤としてのN,
N′−ジフエニルカルボジイミドの使用は西ドイ
ツ国特許公開第2553270号公報から公知である。
殺虫剤としての置換N−ベンジル−N′−アルキ
ルカルボジイミドの使用は、日本国特許公昭50−
069226号公報に記載されている。アメリカ合衆国
特許第3231610号明細書もまた、除草及び殺虫特
性を有する置換カルボジイミドに関するものであ
る。N,N′−ジアルキルカルボジイミド及びN,
N′−ジフエニルカルボジイミドに加えて、上記
のアメリカ合衆国特許明細書に記載されている一
般式は特定のN−フエニル−N′−アルキルカル
ボジイミドを包含する;しかしながら、引用した
アメリカ合衆国特許明細書において、クロロ−又
はニトロ−置換N,N′−ジフエニルカルボジイ
ミドだけが特に開示されているが、N−フエニル
−N′−アルキルカルボジイミドは開示されてい
ない。 それらと対比して、本発明の置換N−フエニル
−N′−アルキルカルボジイミドは、植物に対し
て優れた許容性と温血動物に対して低哺乳類毒性
を有するとともに、植物や動物を攻撃する昆虫及
びダニ(Acarina)目の代表的な生物の防除に対
する顕著な作用を示す新規な化合物である。 特に、式で表わされる化合物は、鱗翅目
(Lepidopters)、鞘翅目(Coleoptera)、同翅亜
目(Homoptera)、異翅亜目(Heteroptera)、
多翅目(Dipters)、アザミウマ目
(Thysanoptera)、直翅目(Orthoptera)、シラ
ミ目(Anoplurs)、ノミ目(Siphonaptera)、ハ
ジラミ目(Mallophaga)、シミ目
(Thysanura)、シロアリ目(Isoptera)、チヤタ
テムシ目(Psocoptera)及び膜翅目
(Hymenoptera)の昆虫、並びにダニ
(Acarina)目の代表的な生物、特に、植物損傷
性ヒゼンダニ(acarids)、例えばクモダニ
(spidermites)の防除に適している。 本発明の式で表わされる化合物の良好な殺有
害生物作用は、上記有害生物の少なくとも50〜60
%の死亡率に相当する。 ハエ、例えばイエバエ(Musca domestica)、
及び蚊の幼虫に対するそれらの非常に効果的な作
用に加えて、式で表わされる化合物は植物を食
害により損傷する昆虫、特に観賞植物及び有用植
物の作用に食害を与える昆虫、とりわけ綿に食害
を与える昆虫〔例えばスポドブテラリトラリス
(Spodoptera littoralis)及びヘリオチス ビレ
ツセンス(Heliothis virescens)〕:及び野菜の
作物に食害を与える昆虫〔例えばレプチノタルサ
デセムリネアタ(Leptinotarsadecemlineata)
及びピエリス ブラツシカエ(Pieris
brassicae)〕を防除するのに特に適している。式
の化合物の殺卵及び殺幼虫作用は、特に注目す
べきである。式の化合物が食餌とともに成虫に
摂取された場合、多くの昆虫、特にアントノーマ
ス グランデイス(Anthonomus grandis)のよ
うな鞘翅目の昆虫の産卵数の減少及び/又は孵化
率の減少が観察される。 式の化合物はまた、例えば動物、牛舎、納
屋、馬小屋等、及び牧場を処理することにより、
家畜及び生産性家畜中のルシリア、セリカータ
(Lucilia sericata)のような外部寄生虫の防除に
使用することもできる。 式で表わされる化合物及び該化合物を含有す
る組成物の有効性は他の殺虫剤及び/又は殺ダニ
剤を添加することにより、普通の環境に実質的に
範囲を広げ適合させることができる。適する添加
剤の例として、有機リン化合物、ニトロフエノー
ル及びその誘導体、ホルムアミジン、尿素、ピレ
スロイド、カルバメート、塩素化炭化水素、並び
にバシラス、スリンギエンシス(Bacillus
thuringiensis)製剤が挙げられる。 式で表わされる化合物は、そのままの形態、
又は好ましくは製剤技術において慣用の助剤と一
緒に使用し、それ故公知方法例えば乳濁液濃厚
物、直接噴霧可能な又は希釈可能な溶液、希釈乳
剤、水和剤、可溶性粉剤、粉剤又は粒剤及び例え
ばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化され
る。組成物の剤形と同様に、噴霧、霧化、散粉、
散水又は注水のような適用方法は、目的とする対
象及び使用環境に依存して選ばれる。 製剤、即ち式の有効成分、又は殺虫剤若しく
は殺ダニ剤とこれらの有効成分の混合物、そして
適当な場合には固体若しくは液体の添加剤を含む
組成物又は製剤は、公知の方法により、例えば有
効成分を溶媒、固体担体及び適当な場合には表面
活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と均一
に混合及び/又は摩砕することにより、製造され
る。 適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水
素、好ましくは炭素原子数8ないし12の部分、例
えばキシレン混合物又は置換ナフタレン;ジブチ
ルフタレート又はジオクチルフタレートのような
フタル酸エステル;シクロヘキサン又はパラフイ
ンのような脂肪族炭化水素;エタノール、エチレ
ングリコール、エチレングリコールモノメチル又
はモノエチルエーテルのようなアルコール及びグ
リコール並びにそれらのエーテル及びエステル;
シクロヘキサノンのようなケトン;N−メチル−
2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド又はジメ
チルホルムアミドのような強極性溶媒;並びに場
合によつてはエポキシ化ココナツツ油又は大豆油
のようなエポキシ化植物油;又は水。 例えば粉剤及び分散性粉末に使用できる固体担
体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモリ
ロナイト又はアタパルジヤイトのような天然鉱物
充填剤である。物性を改良するために、高分散ケ
イ酸又は高分散吸収性ポリマーを加えることも可
能である。適当な粒状化吸収性担体は多孔性型の
もので、例えば軽石、破砕レンガ、セピオライト
又はペントナイトであり;そして適当な非吸収性
担体は方解石又は砂のような物質である。更に、
非常に多くの予備粒状化した無機質及び有機質の
物質、特にドロマイト又は粉状化植物残ガイ、が
使用し得る。 製剤する式の有効成分、又は他の殺虫剤又は
殺ダニ剤とこれらの有効成分の混合物の性質によ
るが、適当な表面活性剤は良好な乳化性、分散性
及び湿潤性を有する非イオン性、カチオン性及
び/又はアニオン性表面活性剤である。 “表面活性剤”の用語は表面活性剤の混合物を
も含むものと理解されたい。 適当なアニオン性表面活性剤は、水溶性石ケン
及び水溶性合成表面活性化合物の双方であり得
る。 適当な石ケンは高級脂肪酸(C10〜C22)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、又は所望によ
り置換されたアンモニウム塩で、例えばオレイン
酸又はステアリン酸、又は例えばココナツツ油若
しくは獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のナト
リウム又はカリウム塩である。脂肪酸メチルタウ
リン塩並びに場合により変性したリン脂質もまた
界面活性剤として記載し得る。 しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に
脂肪族スルホネート、脂肪族サルフエート、スル
ホン化ベンズイミダゾール誘導体又はアルキルア
リールスルホネート、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネート又はサルフエートは通常、ア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又は所望によ
り置換されたアンモニウム塩の形体にあり、そし
てアシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数8
ないし22のアルキル基を含み、例えばリグノスル
ホン酸、ドデシルサルフエート又は天然脂肪酸か
ら得られる脂肪族アルコールサルフエートの混合
物のナトリウム又はカルシウム塩である。これら
の化合物には硫酸エステルの塩及び脂肪族アルコ
ール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩
も含まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘導
体は、好ましくは二つのスルホン酸基と8ないし
22個の炭素原子を含む一つの脂肪酸基とを含む。
アルキルアリールスルホネートの例は、ドデシル
ベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホ
ン酸、又はナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
ヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウム又はト
リエタノールアミン塩である。対応するホスフエ
ート、例えば4ないし14モルのエチレンオキシド
を含むp−ノニルフエノール付加物のリン酸エス
テルの塩、もまた適当である。 適当な非イオン性表面活性剤は、特に脂肪族又
は脂環式アルコール、飽和若しくは不飽和脂肪酸
及びアルキルフエノールのポリグリコール・エー
テル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグ
リコール・エーテル基、及び(脂肪族)炭化水素
部分に8ないし20個の炭素原子、そしてアルキル
フエノールのアルキル部分に6ないし18個の炭素
原子を含む。 他の適当な非イオン性表面活性剤は、ポリプロ
ピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピ
レングリコール及びアルキル鎖中に1ないし10個
の炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリコ
ールとの水溶性ポリエチレンオキシド付加物であ
り、その付加物は20ないし250個のエチレングリ
コールエーテル基及び10ないし100個のプロピレ
ングリコールエーテル基を含む。上記の化合物は
通常、プロピレングリコール単位当り1ないし5
個のエチレングリコール単位を含む。 非イオン性表面活性剤の代表的例は、ノニルフ
エノール−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポ
リグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエ
チレノキシ付加物、トリブチルフエノキシ−ポリ
エトキシエタノール、ポリエチレングリコール及
びオクチルフエノキシ−ポリエトキシエタノール
である。ポリオキシエチレンソルビタン、例えば
ポリオキシエチレンソルビタン−トリオレートの
脂肪酸エステルもまた適当である。 カチオン性表面活性剤の場合は、特にN−置換
基として少なくとも一つの炭素原子数8ないし22
のアルキル基と、他の置換基として場合によつて
はハロゲン化された低級アルキル基、ベンジル基
又は低級ヒドロキシアルキル基とを含む第四級ア
ンモニウム塩である。該塩は好ましくはハロゲン
化物、メチル硫酸塩又はエチル硫酸塩の形体であ
り、例えばステアリルトリメチルアンモニウムク
ロリド又はベンジルジ(2−クロロエチル)エチ
ルアンモニウムブロミドである。 製剤業界で慣用の表面活性剤は例えば下記の刊
行物に記載されている:“マクカツチエオンズデ
タージエンツ アンド エマルジフアイアーズ
アニユアル(Mc Cutcheon′s Detergents and
Emulsifiers Annual)”、マツク出版社、リング
ウツド、ニユージヤージー州、1979年;及びドク
ター ヘルムート シユタツヘ(Dr.Helmut
Stache)著”テンジツド タツシエンブーフ
(Tensid Taschenbuch)”、カール ハンザー出
版社、ミユンヘン/ウイーン、1981年。 本発明の殺虫・殺ダニ防除用組成物は通常、式
の有効成分0.1ないし99%、特に0.1ないし95
%、固体又は液体添加剤1ないし99.9%、及び表
面活性剤0ないし25%、特に0.1ないし25%を含
む。 市販品は好ましくは濃厚物として製剤化される
が、消費者は通常、実質的に薄い有効成分濃度の
希釈製剤を使用する。 この組成物は、また、他の添加剤例えば安定
剤、消泡剤、粘度調節剤、結合剤、粘着付与剤並
びに肥料又は、特別な効果のために他の有効成分
を含有してもよい。 実施例 1 N−〔2,6−ジメチル−4−(3,5−ジクロ
ロ−2−ピリジルオキシ)−フエニル〕−N′−
第三ブチルカルボジイミドの製造: アセトニトリル150mlに溶解したN−〔2,6−
ジメチル−4−(3,5−ジクロロ−2−ピリジ
ルオキシ)−フエニル〕−N′−第三ブチルチオ尿
素16.6gと2−クロロ−1−メチル−ピリジニウ
ムヨージド12.8gを反応容器に入れる。アセトニ
トリル80mlに溶解したトリエチルアミン8.4gの
溶液を室温で撹拌しながら滴下する。続いて反応
混合物を80℃で2時間撹拌い、次にロータリーエ
バポレーターで50℃で蒸発させる。残査に150ml
のヘキサンを加え、そして生じた溶液をろ過す
る。このヘキサン相を30mlの冷水で3回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、そしてろ過する。ろ
液を蒸発により濃縮する。そして静置することに
よつて結晶化し、そして69〜71℃の融点を示す淡
黄色の透明な油状物として次式: で表わされる表題の化合物が得られる。 (化合物No.1) 式で表わされる次の化合物もまた、上記した
方法に従つて得られる:
ルカルボジイミド、その製造方法並びに殺虫・殺
ダニ防除用組成物に関するものである。 本発明の化合物は、次式: (式中、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基または炭素原
子数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基;又はハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基、1ないし7個のハロゲン原子を
有する炭素原子数1ないし3のハロゲノアルキル
基及びシアノ基からなる群から選ばれる基で一又
は二置換されたフエノキシ基;又はピリジ−2−
イルオキシ基;又はハロゲン原子及び1ないし7
個のハロゲン原子を有する炭素原子数1ないし3
のハロゲノアルキル基からなる群から選ばれる基
で一又は二置換されたピリジ−2−イルオキシ基
を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし12のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし10のシクロアルキ
ル基、又は1ないし3個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換された炭素原子数3ないし10
のシクロアルキル基;又は1もしくは2個の炭素
原子数3ないし10のシクロアルキル基で置換され
た炭素原子数1ないし5のアルキル基;又は7な
いし10個の炭素原子を有する多環式アルキル基を
表わす。)で表わされるものである。 アルキル及びアルコキシ基並びに置換基R1な
いしR4は直鎖又は枝分かれ鎖であることができ
る。したがつて、このような基の例はメチル基、
メトキシ基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、第二ブチル
基、第三ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノ
ニル基、n−デシル基及びそれらの異性体であ
る。 本発明の範囲内において、ハロゲン原子は好ま
しくは、F、Cl及びBrで、最も好ましくはF及
びClである。 殺虫および殺ダニ剤としての作用のために好ま
しい式で表わされる化合物は、 式において、置換基R1、R2及びR3のうちの
いずれか一つがフエニル環の4位に位置し、そし
て他の二つの基が互いに独立して2位及び6位に
位置する化合物、特に、 式において、置換基R1、R2及びR3のうちの
少なくとも二つが水素原子以外の意味を有し、
R3はフエニル環の4位に位置しそしてR1及びR2
は互いに独立して2位または6位に位置する化合
物である。 生物学的作用のために更に有用な式で表わさ
れる化合物は、式において、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はハロゲ
ン原子及びトリフルオロメチル基からなる群から
選ばれる基で一又は二置換されたピリジ−2−イ
ルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基、又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で
置換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキ
ル基を表わす化合物、より好ましくは式におい
て、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はフツ素
原子、塩素原子及びトリフルオロメチル基からな
る群から選ばれる基で一又は二置換されたピリジ
−2−イルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又はメチル(炭素原子数3ないし5)シクロ
アルキル基を表わす化合物、特に好ましくは式
において、R1は水素原子、フツ素原子、塩素原
子、炭素原子数2ないし4のアルキル基又はメト
キシ基を表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又は塩素原
子及び/又はトリフルオロメチル基で一又は二置
換されたピリジ−2−イルオキシ基を表わし、そ
して R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4のアルコキシ(炭素原子数1
ないし3)アルキル基、又は炭素原子数3ないし
5のシクロアルキル基を表わす化合物である。 また、殺虫および殺ダニ作用において好ましい
化合物は式において、 R3はフエノキシ基又はハロゲン原子、トリフ
ルオロメチル基及びシアノ基からなる群から選ば
れる基で一又は二置換されたフエノキシ基を表わ
し、又はフエニルチオ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で置
換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキル
基を表わす化合物、より好ましくは式におい
て、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基又は炭素原子
数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基又は
エトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又はメチル(炭素原子数3ないし5)シクロ
アルキル基を表わす化合物、さらに特に好ましく
は、 式において、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数2ないし4のアルキル基又はメトキシ基を
表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4アルコキシ(炭素原子数1な
いし3)アルキル基又は炭素原子数3ないし5の
シクロアルキル基を表わす化合物である。 上記の好ましい化合物のうち、さらに注目すべ
きものは、式において、R1及びR2は互いに独
立しておりそしてメチル基またはエチル基を表わ
す化合物であり、また式において、R4はイソ
プロピル基又は第三ブチル基を表わす化合物であ
る。 式で表わされる化合物のうち好ましい代表例
を以下に列記する。 式の化合物は公知の方法により製造すること
ができる。したがつて、例えば、式で表わされ
る化合物は、次式: (式中、R1ないしR4は上記で定義された意味を
表わし、そしてXは酸素又は硫黄を表わす。)で
表わされる化合物から水又は硫化水素を除去する
ことによつて得ることができる。このような脱離
反応は、文献から公知の方法、例えばHgO、特
定のピリジニウム塩、クロロアセテート、塩化シ
アヌル、塩化パラートルエンスルホニル又は特定
のリン酸塩誘導体の助けによつて行うことができ
る〔テイ.シバヌマ(T.Shibanuma),ケミスト
リー レターズ(Chemistry Letters)(1977),
575〜6ページ;エス.キム(S.Kim),テトラヘ
ドロン レターズ(Tetrahedron Letters)
(1985),1661〜1664ページ;ダブリユ.ウエイス
(W.Weith),ビー、(B.)6(1873)1398;ジ−
アミアルド(G.Amiard),Bull.Soc.Chim.1956,
1360〕。 上記の方法は、好ましくは、常圧でそしてなる
べく非プロトン性の有機溶媒又は希釈剤の存在下
で行うことができる。適当な溶媒又は希釈剤の例
は:ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジ
ブチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン
及びテトラヒドロフランのようなエーテル及びエ
ーテル性化合物;N,N−ジアルキル化カルボキ
シアミド;脂肪族、芳香族及びハロゲン化炭化水
素、特に、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロ
ロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素及びクロロ
ベンゼン;アセトニトリル又はプロピオニトリル
のようなニトリル;及び例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソプロピルケトン及びメ
チルイソブチルケトンのようなケトンである。こ
の方法は通常、−5℃から+150℃まで、好ましく
は10℃から50℃までの範囲の温度で例えば室温で
行われる。 式で表わされるカルボジイミドはまた、式
で表わされる適当に置換したイソシアニドジクロ
リドを式で泡わされる各々の望ましい第一級ア
ミンの塩と反応させることによる公知の方法で製
造することもできる(アメリカ合衆国特許第
3231610号明細書参照): (式及び式において、R1ないしR4基は上記
で定義された意味を表わし、Aは例えばClのよ
うなアニオンを表わす。)。この反応のための適当
な第一級アミン塩は例えばハロゲン化水素の塩で
ある。この反応は好ましくは比較的に高沸点の不
活性有機溶媒、例えば塩素化ベンゼン、ニトロベ
ンゼン、ジメチルアセトアミド又はテトラメチレ
ンスルホンの存在下で行われる。更に適当な溶媒
の例は:高沸点脂肪族、環状脂肪族及び芳香族炭
化水素、例えばパラ−クロロブロモベンゼン、1
−クロロナフタレン又はハロゲン化キシレンであ
る。一般に、この反応は好ましくは80℃から200
℃の範囲の温度で行われる。 式、及びで表わされる出発材料は公知で
あり、そして公知の方法により得ることができる
(ベルギー国特許第863078号明細書、西ドイツ国
特許第1094737号明細書及びアメリカ合衆国特許
第3932507号明細書参照)。 殺ダニ剤、特に殺外部寄生虫剤としてのN,
N′−ジフエニルカルボジイミドの使用は西ドイ
ツ国特許公開第2553270号公報から公知である。
殺虫剤としての置換N−ベンジル−N′−アルキ
ルカルボジイミドの使用は、日本国特許公昭50−
069226号公報に記載されている。アメリカ合衆国
特許第3231610号明細書もまた、除草及び殺虫特
性を有する置換カルボジイミドに関するものであ
る。N,N′−ジアルキルカルボジイミド及びN,
N′−ジフエニルカルボジイミドに加えて、上記
のアメリカ合衆国特許明細書に記載されている一
般式は特定のN−フエニル−N′−アルキルカル
ボジイミドを包含する;しかしながら、引用した
アメリカ合衆国特許明細書において、クロロ−又
はニトロ−置換N,N′−ジフエニルカルボジイ
ミドだけが特に開示されているが、N−フエニル
−N′−アルキルカルボジイミドは開示されてい
ない。 それらと対比して、本発明の置換N−フエニル
−N′−アルキルカルボジイミドは、植物に対し
て優れた許容性と温血動物に対して低哺乳類毒性
を有するとともに、植物や動物を攻撃する昆虫及
びダニ(Acarina)目の代表的な生物の防除に対
する顕著な作用を示す新規な化合物である。 特に、式で表わされる化合物は、鱗翅目
(Lepidopters)、鞘翅目(Coleoptera)、同翅亜
目(Homoptera)、異翅亜目(Heteroptera)、
多翅目(Dipters)、アザミウマ目
(Thysanoptera)、直翅目(Orthoptera)、シラ
ミ目(Anoplurs)、ノミ目(Siphonaptera)、ハ
ジラミ目(Mallophaga)、シミ目
(Thysanura)、シロアリ目(Isoptera)、チヤタ
テムシ目(Psocoptera)及び膜翅目
(Hymenoptera)の昆虫、並びにダニ
(Acarina)目の代表的な生物、特に、植物損傷
性ヒゼンダニ(acarids)、例えばクモダニ
(spidermites)の防除に適している。 本発明の式で表わされる化合物の良好な殺有
害生物作用は、上記有害生物の少なくとも50〜60
%の死亡率に相当する。 ハエ、例えばイエバエ(Musca domestica)、
及び蚊の幼虫に対するそれらの非常に効果的な作
用に加えて、式で表わされる化合物は植物を食
害により損傷する昆虫、特に観賞植物及び有用植
物の作用に食害を与える昆虫、とりわけ綿に食害
を与える昆虫〔例えばスポドブテラリトラリス
(Spodoptera littoralis)及びヘリオチス ビレ
ツセンス(Heliothis virescens)〕:及び野菜の
作物に食害を与える昆虫〔例えばレプチノタルサ
デセムリネアタ(Leptinotarsadecemlineata)
及びピエリス ブラツシカエ(Pieris
brassicae)〕を防除するのに特に適している。式
の化合物の殺卵及び殺幼虫作用は、特に注目す
べきである。式の化合物が食餌とともに成虫に
摂取された場合、多くの昆虫、特にアントノーマ
ス グランデイス(Anthonomus grandis)のよ
うな鞘翅目の昆虫の産卵数の減少及び/又は孵化
率の減少が観察される。 式の化合物はまた、例えば動物、牛舎、納
屋、馬小屋等、及び牧場を処理することにより、
家畜及び生産性家畜中のルシリア、セリカータ
(Lucilia sericata)のような外部寄生虫の防除に
使用することもできる。 式で表わされる化合物及び該化合物を含有す
る組成物の有効性は他の殺虫剤及び/又は殺ダニ
剤を添加することにより、普通の環境に実質的に
範囲を広げ適合させることができる。適する添加
剤の例として、有機リン化合物、ニトロフエノー
ル及びその誘導体、ホルムアミジン、尿素、ピレ
スロイド、カルバメート、塩素化炭化水素、並び
にバシラス、スリンギエンシス(Bacillus
thuringiensis)製剤が挙げられる。 式で表わされる化合物は、そのままの形態、
又は好ましくは製剤技術において慣用の助剤と一
緒に使用し、それ故公知方法例えば乳濁液濃厚
物、直接噴霧可能な又は希釈可能な溶液、希釈乳
剤、水和剤、可溶性粉剤、粉剤又は粒剤及び例え
ばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化され
る。組成物の剤形と同様に、噴霧、霧化、散粉、
散水又は注水のような適用方法は、目的とする対
象及び使用環境に依存して選ばれる。 製剤、即ち式の有効成分、又は殺虫剤若しく
は殺ダニ剤とこれらの有効成分の混合物、そして
適当な場合には固体若しくは液体の添加剤を含む
組成物又は製剤は、公知の方法により、例えば有
効成分を溶媒、固体担体及び適当な場合には表面
活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と均一
に混合及び/又は摩砕することにより、製造され
る。 適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水
素、好ましくは炭素原子数8ないし12の部分、例
えばキシレン混合物又は置換ナフタレン;ジブチ
ルフタレート又はジオクチルフタレートのような
フタル酸エステル;シクロヘキサン又はパラフイ
ンのような脂肪族炭化水素;エタノール、エチレ
ングリコール、エチレングリコールモノメチル又
はモノエチルエーテルのようなアルコール及びグ
リコール並びにそれらのエーテル及びエステル;
シクロヘキサノンのようなケトン;N−メチル−
2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド又はジメ
チルホルムアミドのような強極性溶媒;並びに場
合によつてはエポキシ化ココナツツ油又は大豆油
のようなエポキシ化植物油;又は水。 例えば粉剤及び分散性粉末に使用できる固体担
体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモリ
ロナイト又はアタパルジヤイトのような天然鉱物
充填剤である。物性を改良するために、高分散ケ
イ酸又は高分散吸収性ポリマーを加えることも可
能である。適当な粒状化吸収性担体は多孔性型の
もので、例えば軽石、破砕レンガ、セピオライト
又はペントナイトであり;そして適当な非吸収性
担体は方解石又は砂のような物質である。更に、
非常に多くの予備粒状化した無機質及び有機質の
物質、特にドロマイト又は粉状化植物残ガイ、が
使用し得る。 製剤する式の有効成分、又は他の殺虫剤又は
殺ダニ剤とこれらの有効成分の混合物の性質によ
るが、適当な表面活性剤は良好な乳化性、分散性
及び湿潤性を有する非イオン性、カチオン性及
び/又はアニオン性表面活性剤である。 “表面活性剤”の用語は表面活性剤の混合物を
も含むものと理解されたい。 適当なアニオン性表面活性剤は、水溶性石ケン
及び水溶性合成表面活性化合物の双方であり得
る。 適当な石ケンは高級脂肪酸(C10〜C22)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、又は所望によ
り置換されたアンモニウム塩で、例えばオレイン
酸又はステアリン酸、又は例えばココナツツ油若
しくは獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のナト
リウム又はカリウム塩である。脂肪酸メチルタウ
リン塩並びに場合により変性したリン脂質もまた
界面活性剤として記載し得る。 しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に
脂肪族スルホネート、脂肪族サルフエート、スル
ホン化ベンズイミダゾール誘導体又はアルキルア
リールスルホネート、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネート又はサルフエートは通常、ア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又は所望によ
り置換されたアンモニウム塩の形体にあり、そし
てアシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数8
ないし22のアルキル基を含み、例えばリグノスル
ホン酸、ドデシルサルフエート又は天然脂肪酸か
ら得られる脂肪族アルコールサルフエートの混合
物のナトリウム又はカルシウム塩である。これら
の化合物には硫酸エステルの塩及び脂肪族アルコ
ール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩
も含まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘導
体は、好ましくは二つのスルホン酸基と8ないし
22個の炭素原子を含む一つの脂肪酸基とを含む。
アルキルアリールスルホネートの例は、ドデシル
ベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホ
ン酸、又はナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
ヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウム又はト
リエタノールアミン塩である。対応するホスフエ
ート、例えば4ないし14モルのエチレンオキシド
を含むp−ノニルフエノール付加物のリン酸エス
テルの塩、もまた適当である。 適当な非イオン性表面活性剤は、特に脂肪族又
は脂環式アルコール、飽和若しくは不飽和脂肪酸
及びアルキルフエノールのポリグリコール・エー
テル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグ
リコール・エーテル基、及び(脂肪族)炭化水素
部分に8ないし20個の炭素原子、そしてアルキル
フエノールのアルキル部分に6ないし18個の炭素
原子を含む。 他の適当な非イオン性表面活性剤は、ポリプロ
ピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピ
レングリコール及びアルキル鎖中に1ないし10個
の炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリコ
ールとの水溶性ポリエチレンオキシド付加物であ
り、その付加物は20ないし250個のエチレングリ
コールエーテル基及び10ないし100個のプロピレ
ングリコールエーテル基を含む。上記の化合物は
通常、プロピレングリコール単位当り1ないし5
個のエチレングリコール単位を含む。 非イオン性表面活性剤の代表的例は、ノニルフ
エノール−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポ
リグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエ
チレノキシ付加物、トリブチルフエノキシ−ポリ
エトキシエタノール、ポリエチレングリコール及
びオクチルフエノキシ−ポリエトキシエタノール
である。ポリオキシエチレンソルビタン、例えば
ポリオキシエチレンソルビタン−トリオレートの
脂肪酸エステルもまた適当である。 カチオン性表面活性剤の場合は、特にN−置換
基として少なくとも一つの炭素原子数8ないし22
のアルキル基と、他の置換基として場合によつて
はハロゲン化された低級アルキル基、ベンジル基
又は低級ヒドロキシアルキル基とを含む第四級ア
ンモニウム塩である。該塩は好ましくはハロゲン
化物、メチル硫酸塩又はエチル硫酸塩の形体であ
り、例えばステアリルトリメチルアンモニウムク
ロリド又はベンジルジ(2−クロロエチル)エチ
ルアンモニウムブロミドである。 製剤業界で慣用の表面活性剤は例えば下記の刊
行物に記載されている:“マクカツチエオンズデ
タージエンツ アンド エマルジフアイアーズ
アニユアル(Mc Cutcheon′s Detergents and
Emulsifiers Annual)”、マツク出版社、リング
ウツド、ニユージヤージー州、1979年;及びドク
ター ヘルムート シユタツヘ(Dr.Helmut
Stache)著”テンジツド タツシエンブーフ
(Tensid Taschenbuch)”、カール ハンザー出
版社、ミユンヘン/ウイーン、1981年。 本発明の殺虫・殺ダニ防除用組成物は通常、式
の有効成分0.1ないし99%、特に0.1ないし95
%、固体又は液体添加剤1ないし99.9%、及び表
面活性剤0ないし25%、特に0.1ないし25%を含
む。 市販品は好ましくは濃厚物として製剤化される
が、消費者は通常、実質的に薄い有効成分濃度の
希釈製剤を使用する。 この組成物は、また、他の添加剤例えば安定
剤、消泡剤、粘度調節剤、結合剤、粘着付与剤並
びに肥料又は、特別な効果のために他の有効成分
を含有してもよい。 実施例 1 N−〔2,6−ジメチル−4−(3,5−ジクロ
ロ−2−ピリジルオキシ)−フエニル〕−N′−
第三ブチルカルボジイミドの製造: アセトニトリル150mlに溶解したN−〔2,6−
ジメチル−4−(3,5−ジクロロ−2−ピリジ
ルオキシ)−フエニル〕−N′−第三ブチルチオ尿
素16.6gと2−クロロ−1−メチル−ピリジニウ
ムヨージド12.8gを反応容器に入れる。アセトニ
トリル80mlに溶解したトリエチルアミン8.4gの
溶液を室温で撹拌しながら滴下する。続いて反応
混合物を80℃で2時間撹拌い、次にロータリーエ
バポレーターで50℃で蒸発させる。残査に150ml
のヘキサンを加え、そして生じた溶液をろ過す
る。このヘキサン相を30mlの冷水で3回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、そしてろ過する。ろ
液を蒸発により濃縮する。そして静置することに
よつて結晶化し、そして69〜71℃の融点を示す淡
黄色の透明な油状物として次式: で表わされる表題の化合物が得られる。 (化合物No.1) 式で表わされる次の化合物もまた、上記した
方法に従つて得られる:
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
実施例 2
実施例1に記載の式で表わされる液体有効成
分、又はこれらの有効成分の他の殺虫剤若しく
は殺ダニ剤との混合物の配合例(%は重量%を
表わす。)
分、又はこれらの有効成分の他の殺虫剤若しく
は殺ダニ剤との混合物の配合例(%は重量%を
表わす。)
【表】
乳濁液濃厚物を水で希釈することにより、所望
の濃度のエマルジヨンを製造することができる。
の濃度のエマルジヨンを製造することができる。
【表】
これらの溶液は微小滴状で施用するのに適す
る。 3 粒剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 5% 10% カオリン 94% − 高分散ケイ酸 1% − アタパルジヤイト − 90% 有効成分を塩化メチレンに溶解し、この溶液
を担体に噴霧し、続いて溶媒を減圧留去する。 4 粉剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 2% 5% 高分散ケイ酸 1% 5% タルク 97% − カオリン − 90% 有効成分と担体とを均一に混合することによ
り、そのまま使用することのできる粉剤が得ら
れる。 実施例1に記載の式で表わされる固体有効
成分、又はこれらの有効成分の他の殺虫剤若し
くは殺ダニ剤との混合物の配合例(%は重量%
を表わす。):
る。 3 粒剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 5% 10% カオリン 94% − 高分散ケイ酸 1% − アタパルジヤイト − 90% 有効成分を塩化メチレンに溶解し、この溶液
を担体に噴霧し、続いて溶媒を減圧留去する。 4 粉剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 2% 5% 高分散ケイ酸 1% 5% タルク 97% − カオリン − 90% 有効成分と担体とを均一に混合することによ
り、そのまま使用することのできる粉剤が得ら
れる。 実施例1に記載の式で表わされる固体有効
成分、又はこれらの有効成分の他の殺虫剤若し
くは殺ダニ剤との混合物の配合例(%は重量%
を表わす。):
【表】
有効成分を助剤とともに充分に混合した後、
該混合物を適当なミルでよく磨砕する。水で希
釈して所望の濃度の懸濁液を得ることのできる
水和剤が得られる。 6 乳濁液濃厚物 有効成分又は有効成分混合物 10% オクチルフエノールポリエチレングリコールエ
ーテル(エチレンオキシド4〜5モル) 3% ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3% ヒマシ油ポリグリコールエーテル(エチレンオ
キシド36モル) 4% シクロヘキサノン 30% キシレン混合物 50% この乳濁液濃厚物を水で希釈することによ
り、所望の濃度のエマルジヨンを得ることがで
きる。 7 粉剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 5% 8% タルク 95% − カオリン − 92% 有効成分を担体とともに混合し、適当なミル
中でこの混合物を磨砕することにより、そのま
ま使用することのできる粉末が得られる。 8 押出し粒剤 有効成分又は有効成分混合物 10% リグノスルホン酸ナトリウム 2% カルボキシメチルセルロース 1% カオリン 87% 有効成分を添加剤とともに混合・磨砕し、続
いてこの混合物を水で湿めらす。この混合物を
押出し、空気流中で乾燥させる。 9 被覆粒剤 有効成分又は有効成分混合物 3% ポリエチレングリコール(分子量200) 3% カオリン 94% 細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中で、
ポリエチレングリコールで湿めらせたカオリン
に均一に施用する。この方法により非粉塵性被
覆粒剤が得られる。 10 懸濁剤原液 有効成分又は有効成分混合物 40% エチレングリコール 10% ノニルフエノールポリエチレングリコールエー
テル(エチレンオキシド15モル) 6% リグニンスルホン酸ナトリウム 10% カルボキシメチルセルロース 1% 37%ホルムアルデヒド水溶液 0.2% 75%水性エマルジヨン形シリコーンオイル
0.8% 水 32% 細かく粉砕した有効成分を添加剤とともに均
一に混合し、水で希釈することにより所望の濃
度の懸濁液を得ることのできる顕濁液濃厚物が
得られる。 実施例 3 イエバエ(Musca domestica)に対する作
用: 新たに準備された、ウジに対する栄養媒体各50
gを各々ビーカーに満たす。各試験化合物の1%
アセトン溶液の一定量をビーカー中の栄養媒体に
ピペツトで加え、400ppmの有効成分濃度とする。
そして、媒体を充分に混合した後アセトンを少な
くとも20時間にわたつて蒸発させる。 1日齢のイエバエのウジ25匹を、各々の有効成
分を指示された濃度で含有する試験用の栄養媒体
を含むビーカーに入れる。ウジが蛹化した後、蛹
を媒体から水で流し出して分離し、次いで穴のあ
るふたで閉じられた容器に入れる。 流し出した蛹の各バツチを数えてウジの発育に
対する試験化合物の毒性効果を調べる。測定は10
日後に蛹から孵化したハエの数を数えることによ
つて行なう。 本試験において、実施例1で得られた式で表
わされる化合物は良好な作用を示した。 実施例 4 ルシリア セリカータ(Lucilia sericata)に
対する作用: 0.5%の試験化合物を含有する水性溶液1mlを
9mlの栄養媒体に添加する。その後、約30匹の新
たに孵化したルシリア セリカータの幼虫を栄養
媒体に加え、48ないし96時間後に死虫率を評価す
ることにより殺虫作用を調べる。 本試験において、実施例1で得られた式で表
わされる化合物はルシリア セリカータに対して
良好な作用を示した。 実施例 5 エジプトヤブ蚊(Aedes aegypti)に対する作
用: ビーカー中の150mlの水の表面に、試験化合物
の0.1%アセトン溶液の一定量をピペツトで添加
して400ppmの濃度の溶液を得る。アセトンが蒸
発した後、エジプトヤブ蚊の2日齢の幼虫30ない
し40匹を試験化合物を含有するビーカー中に入れ
る。2日及び7日後の死虫数を数える。 本試験において、実施齢1の式で表わされる
化合物は良好な作用を示した。 実施例 6 食害昆虫に対する殺虫作用: 高さ約20cmの綿植物に各々の試験化合物を100
ないし400ppmの濃度で含有する水性乳剤(10%
の乳濁液濃厚物から得られたもの)を噴霧する。
噴霧被覆が乾いた後、スポドプテラリトラリス
(Spodoptera littoralis)及びヘリオチス ビレ
ツセンス(Heliothis virescens)のL3段階の幼
虫を綿植物に生息させる。試験は24℃、湿度60%
で実施する。24時間間隔で試験昆虫の死虫率
(%)を調べる。そしてその幼虫はまた、生長及
び脱皮の抑制に対して調べる。 100ppmの化合物23は、ヘリオチスの幼虫に対
して80ないし100%の死虫率をもたらす。 次の試験濃度で、実施例1の化合物は、スポド
プテラ リトラリスに対して80ないし100%の死
虫率をもたらす:
該混合物を適当なミルでよく磨砕する。水で希
釈して所望の濃度の懸濁液を得ることのできる
水和剤が得られる。 6 乳濁液濃厚物 有効成分又は有効成分混合物 10% オクチルフエノールポリエチレングリコールエ
ーテル(エチレンオキシド4〜5モル) 3% ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3% ヒマシ油ポリグリコールエーテル(エチレンオ
キシド36モル) 4% シクロヘキサノン 30% キシレン混合物 50% この乳濁液濃厚物を水で希釈することによ
り、所望の濃度のエマルジヨンを得ることがで
きる。 7 粉剤 (a) (b) 有効成分又は有効成分混合物 5% 8% タルク 95% − カオリン − 92% 有効成分を担体とともに混合し、適当なミル
中でこの混合物を磨砕することにより、そのま
ま使用することのできる粉末が得られる。 8 押出し粒剤 有効成分又は有効成分混合物 10% リグノスルホン酸ナトリウム 2% カルボキシメチルセルロース 1% カオリン 87% 有効成分を添加剤とともに混合・磨砕し、続
いてこの混合物を水で湿めらす。この混合物を
押出し、空気流中で乾燥させる。 9 被覆粒剤 有効成分又は有効成分混合物 3% ポリエチレングリコール(分子量200) 3% カオリン 94% 細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中で、
ポリエチレングリコールで湿めらせたカオリン
に均一に施用する。この方法により非粉塵性被
覆粒剤が得られる。 10 懸濁剤原液 有効成分又は有効成分混合物 40% エチレングリコール 10% ノニルフエノールポリエチレングリコールエー
テル(エチレンオキシド15モル) 6% リグニンスルホン酸ナトリウム 10% カルボキシメチルセルロース 1% 37%ホルムアルデヒド水溶液 0.2% 75%水性エマルジヨン形シリコーンオイル
0.8% 水 32% 細かく粉砕した有効成分を添加剤とともに均
一に混合し、水で希釈することにより所望の濃
度の懸濁液を得ることのできる顕濁液濃厚物が
得られる。 実施例 3 イエバエ(Musca domestica)に対する作
用: 新たに準備された、ウジに対する栄養媒体各50
gを各々ビーカーに満たす。各試験化合物の1%
アセトン溶液の一定量をビーカー中の栄養媒体に
ピペツトで加え、400ppmの有効成分濃度とする。
そして、媒体を充分に混合した後アセトンを少な
くとも20時間にわたつて蒸発させる。 1日齢のイエバエのウジ25匹を、各々の有効成
分を指示された濃度で含有する試験用の栄養媒体
を含むビーカーに入れる。ウジが蛹化した後、蛹
を媒体から水で流し出して分離し、次いで穴のあ
るふたで閉じられた容器に入れる。 流し出した蛹の各バツチを数えてウジの発育に
対する試験化合物の毒性効果を調べる。測定は10
日後に蛹から孵化したハエの数を数えることによ
つて行なう。 本試験において、実施例1で得られた式で表
わされる化合物は良好な作用を示した。 実施例 4 ルシリア セリカータ(Lucilia sericata)に
対する作用: 0.5%の試験化合物を含有する水性溶液1mlを
9mlの栄養媒体に添加する。その後、約30匹の新
たに孵化したルシリア セリカータの幼虫を栄養
媒体に加え、48ないし96時間後に死虫率を評価す
ることにより殺虫作用を調べる。 本試験において、実施例1で得られた式で表
わされる化合物はルシリア セリカータに対して
良好な作用を示した。 実施例 5 エジプトヤブ蚊(Aedes aegypti)に対する作
用: ビーカー中の150mlの水の表面に、試験化合物
の0.1%アセトン溶液の一定量をピペツトで添加
して400ppmの濃度の溶液を得る。アセトンが蒸
発した後、エジプトヤブ蚊の2日齢の幼虫30ない
し40匹を試験化合物を含有するビーカー中に入れ
る。2日及び7日後の死虫数を数える。 本試験において、実施齢1の式で表わされる
化合物は良好な作用を示した。 実施例 6 食害昆虫に対する殺虫作用: 高さ約20cmの綿植物に各々の試験化合物を100
ないし400ppmの濃度で含有する水性乳剤(10%
の乳濁液濃厚物から得られたもの)を噴霧する。
噴霧被覆が乾いた後、スポドプテラリトラリス
(Spodoptera littoralis)及びヘリオチス ビレ
ツセンス(Heliothis virescens)のL3段階の幼
虫を綿植物に生息させる。試験は24℃、湿度60%
で実施する。24時間間隔で試験昆虫の死虫率
(%)を調べる。そしてその幼虫はまた、生長及
び脱皮の抑制に対して調べる。 100ppmの化合物23は、ヘリオチスの幼虫に対
して80ないし100%の死虫率をもたらす。 次の試験濃度で、実施例1の化合物は、スポド
プテラ リトラリスに対して80ないし100%の死
虫率をもたらす:
【表】
実施例 7
スポドプテラ リトラリス(Spodoptera
littoralis)並びにヘリオチス ビイレツセン
ス(Heliothis virescens)に対する作用(幼
虫及び卵): 植木鉢で育てた高さ約15ないし20cmの三つの綿
植物を800ppmの濃度の試験化合物の噴霧用液体
製剤で処理する。施用された被膜が乾燥した後、
鉢植えの植物を約20の容量で、ガラス板で蓋を
した金属製容器に入れる。水蒸気が凝結しないよ
うに密閉容器内に湿度を調節する。さらに直射日
光が植物に当たるのを防ぐ。次いでこの三つの植
物すべてを下記のように処理する。 (a) 各々50匹のスポドプテラ リツトラリス並び
にヘリオチス ヴイレツセンスの幼虫を第1幼
虫期の段階で移す; (b) 各々20匹のスポドプテラ リツトラリス並び
にヘリオチス ヴイレツセンスの幼虫を第3幼
虫期の段階で移す;そして (c) スポドプテラ リツトラリス並びにヘリオチ
ス ヴイレツセンスの卵をそれぞれ二塗りす
る。(この操作は、各々の植物の2枚の葉を両
端をガーゼで覆つたプレクシグラスのシリンダ
ー中に入れる。スポドプテラの卵二塗り、又は
ヘリオチスの卵が産みつけられた綿植物の葉の
1部をシリンダー内に封入した葉に付けること
である。) 4日後および5日後に、比較として未処理の対
照植物を用いて、下記の基準に基づいて評価を行
なう: (a) 生存している幼虫の数 (b) 幼虫の成長並びに脱皮の抑制 (c) 食害による損傷(破れた及び穴の開いたこと
による損傷) (d) 孵化率(卵から孵化した幼中の数)。 実施例1で得られた式で表わされる化合物
は、上記試験において良好な総合的な効果を示
す。 実施例 8 スポドプテラ リツトラリスに対する殺卵作
用: 紙上に産みつけられたスポドプテラ リツト
ラリスの卵を紙から切り取り、400ppmの試験
化合物のアセトン−水混合液(1:1)に浸漬す
る。次いでこの方法により処理された卵を該混合
物から取り出し、そしてプラスチツク皿中で28
℃、相対湿度60%に保つ。5日後に孵化率、即ち
処理された卵から孵化した幼虫の数を調べる。 実施例1の化合物43および44は上記試験におい
て80ないし100%の死虫率をもたらす。 実施例 9 ラスペイレシア ポモネラ(Laspeyresia
pomonella)(卵)に対する殺卵作用: 24時間経過していない生みつけられたラスペイ
レシア ポモネラの卵を、試験すべき化合物
400ppm含むアセトン−水溶液中に1分間口紙上
で浸漬する。 卵に付着した溶液を乾燥後、卵をペトリ皿に移
して28℃の温度に保持する。処理した卵からのふ
化率を6日後に決定する。 実施例1の化合物は、この試験において良好な
作用を示す。 実施例 10 アントノマス グランジス(Anthonomus
grandis)(成虫)に対する作用: 鉢中の6−葉期の綿植物2本に、試験すべき化
合物を400ppm含有する水和性エマルジヨン製剤
を吹付ける。吹付塗膜が乾燥した後(約1 1/2時
間)、各植物に10匹の成甲虫(アントノマス グ
ラジス)を移す。上部をガーゼにて覆つたプラス
チツク製シリンダーを、試験昆虫が移された植物
にかぶせ、これらの甲虫が移動するのを阻止す
る。次に、処理された植物を25℃、相対湿度約60
%に保持する。2、3、4及び5日後に試験昆虫
の死虫率%(背部位置におけるパーセント)及び
反食餌作用をそれぞれのケースにおいて未処理の
対照バツチと比較して測定することにより評価を
行う。 化合物10はこの試験において80ないし100%の
死虫率をもたらす。 実施例 11 植物損傷性ヒゼンダニ類(acarids)に対する
作用:ナミハダニ〔テトラニチユス ウルチカ
エ(Tetrany−chus urticae)〕(OP−感受性)
とニセナミハダニ〔テトラニクス シンナバリ
ヌス(Tetranycus ci−nnabarinus)〕(OP−
耐性)に対する作用) 殺ダニ作用試験の16時間前にフアセオルスブル
ガリス(Phaseolus vulgaris)植物の第1葉にナ
ミハダニ(OP−感受性)とニセナミハダニ(テ
トラニクスシンナバリヌス)(OP−耐性)を大量
培養した葉片によつて感染させる(耐性はダイア
ジノンに関する)。このように処理したダニを憂
延させた植物に各々の試験化合物を0.75ないし
400ppmの濃度で含有する試験溶液が滴がしたた
る程度にまで噴霧する。24時間後、及び再び7日
後に成虫及び幼虫(すべて可動状態)を立体顕微
鏡で各個体の生死を評価する。示した濃度の各試
験化合物及び各試験種について1本の植物を使用
する。試験期間中植物を25℃の温室内の区画に保
持する。 この試験において、実施例1の式1で表わされ
る化合物はナミハダニに対して良好な作用を示
す。 下記の濃度で、本発明の化合物はニセナミハダ
ニに対して80ないし100%の死虫率をもたらす:
littoralis)並びにヘリオチス ビイレツセン
ス(Heliothis virescens)に対する作用(幼
虫及び卵): 植木鉢で育てた高さ約15ないし20cmの三つの綿
植物を800ppmの濃度の試験化合物の噴霧用液体
製剤で処理する。施用された被膜が乾燥した後、
鉢植えの植物を約20の容量で、ガラス板で蓋を
した金属製容器に入れる。水蒸気が凝結しないよ
うに密閉容器内に湿度を調節する。さらに直射日
光が植物に当たるのを防ぐ。次いでこの三つの植
物すべてを下記のように処理する。 (a) 各々50匹のスポドプテラ リツトラリス並び
にヘリオチス ヴイレツセンスの幼虫を第1幼
虫期の段階で移す; (b) 各々20匹のスポドプテラ リツトラリス並び
にヘリオチス ヴイレツセンスの幼虫を第3幼
虫期の段階で移す;そして (c) スポドプテラ リツトラリス並びにヘリオチ
ス ヴイレツセンスの卵をそれぞれ二塗りす
る。(この操作は、各々の植物の2枚の葉を両
端をガーゼで覆つたプレクシグラスのシリンダ
ー中に入れる。スポドプテラの卵二塗り、又は
ヘリオチスの卵が産みつけられた綿植物の葉の
1部をシリンダー内に封入した葉に付けること
である。) 4日後および5日後に、比較として未処理の対
照植物を用いて、下記の基準に基づいて評価を行
なう: (a) 生存している幼虫の数 (b) 幼虫の成長並びに脱皮の抑制 (c) 食害による損傷(破れた及び穴の開いたこと
による損傷) (d) 孵化率(卵から孵化した幼中の数)。 実施例1で得られた式で表わされる化合物
は、上記試験において良好な総合的な効果を示
す。 実施例 8 スポドプテラ リツトラリスに対する殺卵作
用: 紙上に産みつけられたスポドプテラ リツト
ラリスの卵を紙から切り取り、400ppmの試験
化合物のアセトン−水混合液(1:1)に浸漬す
る。次いでこの方法により処理された卵を該混合
物から取り出し、そしてプラスチツク皿中で28
℃、相対湿度60%に保つ。5日後に孵化率、即ち
処理された卵から孵化した幼虫の数を調べる。 実施例1の化合物43および44は上記試験におい
て80ないし100%の死虫率をもたらす。 実施例 9 ラスペイレシア ポモネラ(Laspeyresia
pomonella)(卵)に対する殺卵作用: 24時間経過していない生みつけられたラスペイ
レシア ポモネラの卵を、試験すべき化合物
400ppm含むアセトン−水溶液中に1分間口紙上
で浸漬する。 卵に付着した溶液を乾燥後、卵をペトリ皿に移
して28℃の温度に保持する。処理した卵からのふ
化率を6日後に決定する。 実施例1の化合物は、この試験において良好な
作用を示す。 実施例 10 アントノマス グランジス(Anthonomus
grandis)(成虫)に対する作用: 鉢中の6−葉期の綿植物2本に、試験すべき化
合物を400ppm含有する水和性エマルジヨン製剤
を吹付ける。吹付塗膜が乾燥した後(約1 1/2時
間)、各植物に10匹の成甲虫(アントノマス グ
ラジス)を移す。上部をガーゼにて覆つたプラス
チツク製シリンダーを、試験昆虫が移された植物
にかぶせ、これらの甲虫が移動するのを阻止す
る。次に、処理された植物を25℃、相対湿度約60
%に保持する。2、3、4及び5日後に試験昆虫
の死虫率%(背部位置におけるパーセント)及び
反食餌作用をそれぞれのケースにおいて未処理の
対照バツチと比較して測定することにより評価を
行う。 化合物10はこの試験において80ないし100%の
死虫率をもたらす。 実施例 11 植物損傷性ヒゼンダニ類(acarids)に対する
作用:ナミハダニ〔テトラニチユス ウルチカ
エ(Tetrany−chus urticae)〕(OP−感受性)
とニセナミハダニ〔テトラニクス シンナバリ
ヌス(Tetranycus ci−nnabarinus)〕(OP−
耐性)に対する作用) 殺ダニ作用試験の16時間前にフアセオルスブル
ガリス(Phaseolus vulgaris)植物の第1葉にナ
ミハダニ(OP−感受性)とニセナミハダニ(テ
トラニクスシンナバリヌス)(OP−耐性)を大量
培養した葉片によつて感染させる(耐性はダイア
ジノンに関する)。このように処理したダニを憂
延させた植物に各々の試験化合物を0.75ないし
400ppmの濃度で含有する試験溶液が滴がしたた
る程度にまで噴霧する。24時間後、及び再び7日
後に成虫及び幼虫(すべて可動状態)を立体顕微
鏡で各個体の生死を評価する。示した濃度の各試
験化合物及び各試験種について1本の植物を使用
する。試験期間中植物を25℃の温室内の区画に保
持する。 この試験において、実施例1の式1で表わされ
る化合物はナミハダニに対して良好な作用を示
す。 下記の濃度で、本発明の化合物はニセナミハダ
ニに対して80ないし100%の死虫率をもたらす:
【表】
実施例 12
モモアカアブラムシ〔ミズス ペルシカエ
(Myzus per−sicae)〕に対する接触殺虫作
用: 約4cmの高さに水中で栽培された各々のえんど
う豆植物にモモアカアブラムシ約200頭をこの試
験を始める前に生息させる。次にこの処理した植
物に試験化合物を12.5、50、200及び400ppmの濃
度で含有する水溶液を水滴がしたたる程度にまで
噴霧する。2本の植物を、各の化合物の示した濃
度に対して用いる。この試験を20〜22℃及び相対
湿度60%で行う。 この試験において、化合物5は12.5ppmの濃度
であつても80ないし100%の死虫率をもたらす。
また、80ないし100%の死虫率が、化合物23によ
つては200ppmの濃度でもたらされる。 実施例 13 マメアブラムシ〔アフイス クラクシボラ
(Aphis craccivora)〕に対する接触殺虫作
用: この試験を始める前に、鉢で栽培された各々の
豆科植物〔ビシア フアバア(Vicia faba)〕に
マメアブラムシ約200頭を生息させる。24時間後
に、この試験植物に滴がしたたる程度にまで試験
化合物を12、5、50、100、200及び400ppmの濃
度で含む水性製剤を噴霧する。2本の植物を示し
た濃度の各々の試験化合物に対して用い、そして
死虫率を更に24時間後に調べる。 この試験において、本発明の化合物は下記の表
に示す濃度で80ないし100%の死虫率をもたら
す:
(Myzus per−sicae)〕に対する接触殺虫作
用: 約4cmの高さに水中で栽培された各々のえんど
う豆植物にモモアカアブラムシ約200頭をこの試
験を始める前に生息させる。次にこの処理した植
物に試験化合物を12.5、50、200及び400ppmの濃
度で含有する水溶液を水滴がしたたる程度にまで
噴霧する。2本の植物を、各の化合物の示した濃
度に対して用いる。この試験を20〜22℃及び相対
湿度60%で行う。 この試験において、化合物5は12.5ppmの濃度
であつても80ないし100%の死虫率をもたらす。
また、80ないし100%の死虫率が、化合物23によ
つては200ppmの濃度でもたらされる。 実施例 13 マメアブラムシ〔アフイス クラクシボラ
(Aphis craccivora)〕に対する接触殺虫作
用: この試験を始める前に、鉢で栽培された各々の
豆科植物〔ビシア フアバア(Vicia faba)〕に
マメアブラムシ約200頭を生息させる。24時間後
に、この試験植物に滴がしたたる程度にまで試験
化合物を12、5、50、100、200及び400ppmの濃
度で含む水性製剤を噴霧する。2本の植物を示し
た濃度の各々の試験化合物に対して用い、そして
死虫率を更に24時間後に調べる。 この試験において、本発明の化合物は下記の表
に示す濃度で80ないし100%の死虫率をもたら
す:
【表】
実施例 14
ヒメトビウンカ〔ラオデルフアクスストリアテ
ルス(Laodelphax striatellus)〕及びトビイ
ロウンカ〔ニラパルバタ ルゲンンズ
(Nilaparvata lugens)〕(若虫)に対する作用 この試験は成育中の植物で行う。この方法は、
約20cmの高さの四本の稲植物(茎の太さ8mm)を
数個の鉢(直径8mm)のそれぞれに植える。それ
ぞれの鉢の植物に回転台上で試験化合物を50ない
し400ppmの濃度で含むアセトン性溶液100mlを噴
霧する。噴霧被覆が乾燥した後、各々の植物に第
3段階の試験生物の若虫20匹を生息させる。虫が
逃げるのを防ぐために、両端が開いているガラス
シリンダを各々の植物にかぶせ、そしてその上端
をガーゼでふさぐ。これらの若虫を次の発育段階
に到達するまで処理した植物上に10日間保持す
る。死虫率の評価は処理の1日、4日及び8日後
に行う。 示した濃度で用いたとき、次の本発明の化合物
は、ニラパルバタ ルゲンスに対して8日後に80
ないし100%の死虫率をもたらす:
ルス(Laodelphax striatellus)〕及びトビイ
ロウンカ〔ニラパルバタ ルゲンンズ
(Nilaparvata lugens)〕(若虫)に対する作用 この試験は成育中の植物で行う。この方法は、
約20cmの高さの四本の稲植物(茎の太さ8mm)を
数個の鉢(直径8mm)のそれぞれに植える。それ
ぞれの鉢の植物に回転台上で試験化合物を50ない
し400ppmの濃度で含むアセトン性溶液100mlを噴
霧する。噴霧被覆が乾燥した後、各々の植物に第
3段階の試験生物の若虫20匹を生息させる。虫が
逃げるのを防ぐために、両端が開いているガラス
シリンダを各々の植物にかぶせ、そしてその上端
をガーゼでふさぐ。これらの若虫を次の発育段階
に到達するまで処理した植物上に10日間保持す
る。死虫率の評価は処理の1日、4日及び8日後
に行う。 示した濃度で用いたとき、次の本発明の化合物
は、ニラパルバタ ルゲンスに対して8日後に80
ないし100%の死虫率をもたらす:
【表】
実施例 15
土壌昆虫〔ジアブロチカ バルテアカ
(Diabrotica balteata)に対する作用〕 350mlの土壌(砂95容量%とビート5容量%と
からなる)を、試験化合物を3ppmから200ppmま
での濃度で含む水性乳濁液150mlとそれぞれ混合
する。次に、上部の直径が10cmのプラスチツクビ
ーカを処理した土壌で部分的に満たす。ジアブロ
チカ バルテアカのL3段階の幼虫10匹を各々の
ビーカに入れ、次いで4本のとうもろこしの実生
を植え、そしてそのビーカを土壌で満たす。ビー
カをプラスチツクシートで密閉し、そして、約22
℃に保つ。10日後、ビーカの中の土壌をふるい、
そして残つた幼虫の死虫率を調べる。 この試験において、本発明の次の化合物は下記
の表に示す濃度で80ないし100%の死虫率をもた
らす:
(Diabrotica balteata)に対する作用〕 350mlの土壌(砂95容量%とビート5容量%と
からなる)を、試験化合物を3ppmから200ppmま
での濃度で含む水性乳濁液150mlとそれぞれ混合
する。次に、上部の直径が10cmのプラスチツクビ
ーカを処理した土壌で部分的に満たす。ジアブロ
チカ バルテアカのL3段階の幼虫10匹を各々の
ビーカに入れ、次いで4本のとうもろこしの実生
を植え、そしてそのビーカを土壌で満たす。ビー
カをプラスチツクシートで密閉し、そして、約22
℃に保つ。10日後、ビーカの中の土壌をふるい、
そして残つた幼虫の死虫率を調べる。 この試験において、本発明の次の化合物は下記
の表に示す濃度で80ないし100%の死虫率をもた
らす:
【表】
実施例 16
リンゴハダニ〔パノニチユス ウルミ
(Panonychus ulmi)〕(OP及びカルバメート
耐性)に対する作用: 約20ないし30葉を有する鉢植されたリンゴの実
生各々にリンゴハダニの雌の成虫60匹を生息させ
る。7日後に、感染させた植物に滴がしたたる程
度にまで0.75ppmの試験化合物を含む水性エマル
ジヨンを噴霧する。次に、処理した植物を温室中
で更に14日間、25℃及び相対湿度約50%で保持す
る。 この期間の後、20葉を各々の植物から取り、ダ
ニ(mite)の集団をこれらの葉からブラツシン
グ装置によつて取り、そして卵、胚期後段階
(postembryonic stages)及び成虫の数を立体顕
微鏡の下でかぞえることによつて評価する。評価
は未処理の対照と比べ、ダニの集団の減少割合に
よつて行う。 この試験において、実施例1の化合物20は80な
いし100%の死虫率をもたらす。
(Panonychus ulmi)〕(OP及びカルバメート
耐性)に対する作用: 約20ないし30葉を有する鉢植されたリンゴの実
生各々にリンゴハダニの雌の成虫60匹を生息させ
る。7日後に、感染させた植物に滴がしたたる程
度にまで0.75ppmの試験化合物を含む水性エマル
ジヨンを噴霧する。次に、処理した植物を温室中
で更に14日間、25℃及び相対湿度約50%で保持す
る。 この期間の後、20葉を各々の植物から取り、ダ
ニ(mite)の集団をこれらの葉からブラツシン
グ装置によつて取り、そして卵、胚期後段階
(postembryonic stages)及び成虫の数を立体顕
微鏡の下でかぞえることによつて評価する。評価
は未処理の対照と比べ、ダニの集団の減少割合に
よつて行う。 この試験において、実施例1の化合物20は80な
いし100%の死虫率をもたらす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式: (式中、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基又は炭素原子
数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基;又はハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基、1ないし7個のハロゲン原子を
有する炭素原子数1ないし3のハロゲノアルキル
基及びシアノ基からなる群から選ばれる基で一又
は二置換されたフエノキシ基;又はピリジ−2−
イルオキシ基;又はハロゲン原子及び1ないし7
個のハロゲン原子を有する炭素原子数1ないし3
のハロゲノアルキル基からなる群から選ばれる基
で一又は二置換されたピリジ−2−イルオキシ基
を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし12のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし10のシクロアルキ
ル基、又は1ないし3個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換された炭素原子数3ないし10
のシクロアルキル基;又は1もしくは2個の炭素
原子数3ないし10のシクロアルキル基で置換され
た炭素原子数1ないし5のアルキル基;又は7な
いし10個の炭素原子を有する多環式アルキル基を
表わす。)で表わされる化合物。 2 式において、置換基R1、R2及びR3のうち
のいずれか一つがフエニル環の4位に位置し、そ
して他の二つの基が互いに独立して2位及び6位
に位置することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の化合物。 3 式において、置換基R1、R2及びR3のうち
の少なくとも二つが水素原子以外の意味を有し、
R3はフエニル環の4位に位置しそしてR1及びR2
は互いに独立して2位または6位に位置すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載の化合物。 4 式において、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はハロゲ
ン原子及びトリフルオロメチル基からなる群から
選ばれる基で一又は二置換されたピリジ−2−イ
ルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基、又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で
置換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキ
ル基を表わすことを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項のうちいずれか一項記載の化合
物。 5 式において、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又はフツ素
原子、塩素原子及びトリフルオロメチル基からな
る群から選ばれる基で一又は二置換されたピリジ
−2−イルオキシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基又はメチル(炭素原子数3ないし5)シクロ
アルキル基を表わすことを特徴とする特許請求の
範囲第4項記載の化合物。 6 式において、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数2ないし4のアルキル基又はメトキシ基を
表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はピリジ−2−イルオキシ基、又は塩素原
子及び/又はトリフルオロメチル基で一又は二置
換されたピリジ−2−イルオキシ基を表わし、そ
して R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4アルコキシ(炭素原子数1な
いし3)アルキル基、又は炭素原子数3ないし5
のシクロアルキル基を表わすことを特徴とする特
許請求の範囲第5項記載の化合物。 7 式において、 R3はフエノキシ基又はハロゲン原子、トリフ
ルオロメチル基及びシアノ基からなる群から選ば
れる基で一又は二置換されたフエノキシ基を表わ
し、又はフエニルチオ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基、又は炭素原子数1ないし3のアルキル基で
置換された炭素原子数3ないし6のシクロアルキ
ル基を表わすことを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項のうちいずれか一項記載の化合
物。 8 式において、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基又は炭素原子
数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基又は
エトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし8のアルキル基、総
計2ないし7個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし5のシクロアルキ
ル基、又はメチル(炭素原子数3ないし5)シク
ロアルキル基を表わすことを特徴とする特許請求
の範囲第7項記載の化合物。 9 式において、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数2ないし4のアルキル基又はメトキシ基を
表わし、 R2は水素原子、塩素原子、炭素原子数3ない
し4のアルキル基又はメトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基又は塩素原子及び/又はト
リフルオロメチル基で一又は二置換されたフエノ
キシ基を表わし、そして R4は炭素原子数3ないし8のアルキル基、炭
素原子数1ないし4アルコキシ(炭素原子数1な
いし3)アルキル基又は炭素原子数3ないし5の
シクロアルキル基を表わすことを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載の化合物。 10 式において、 R1及びR2は互いに独立しておりそしてメチル
基またはエチル基を表わすことを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第5項、第7項及び第8
項のうちいずれか一項記載の化合物。 11 式において、 R4はイソプロピル基又は第三ブチル基を表わ
すことを特徴とする特許請求の範囲第6項又は第
9項のうちいずれか一項記載の化合物。 12 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 13 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 14 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 15 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 16 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第11項記載の化合物。 17 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 18 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 19 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 20 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 21 次式: で表わされる化合物であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 22 次式: (式中、R1、R2、R3及びR4は下記の式で定義
される意味を表わし、そしてXは酸素原子又は硫
黄原子を表わす。)で表わされる化合物から水又
は硫化水素を除くことより成ることを特徴とする
次式: (式中、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基または炭素原
子数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基;又はハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基、1ないし7個のハロゲン原子を
有する炭素原子数1ないし3のハロゲノアルキル
基及びシアノ基からなる群から選ばれる基で一又
は二置換されたフエノキシ基;又はピリジ−2−
イルオキシ基;又はハロゲン原子及び1ないし7
個のハロゲン原子を有する炭素原子数1ないし3
のハロゲノアルキル基からなる群から選ばれる基
で一又は二置換されたピリジ−2−イルオキシ基
を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし12のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし10のシクロアルキ
ル基、又は1ないし3個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換された炭素原子数3ないし10
のシクロアルキル基;又は1もしくは2個の炭素
原子数3ないし10のシクロアルキル基で置換され
た炭素原子数1ないし5のアルキル基;又は7な
いし10個の炭素原子を有する多環式アルキル基を
表わす。)で表わされる化合物の製造方法。 23 有効成分として次式: (式中、 R1は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基または炭素原
子数1ないし3のアルキルチオ基を表わし、 R2は水素原子、フツ素原子、塩素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基、メトキシ基また
はエトキシ基を表わし、 R3はフエノキシ基;又はハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基、1ないし7個のハロゲン原子を
有する炭素原子数1ないし3のハロゲノアルキル
基及びシアノ基からなる群から選ばれる基で一又
は二置換されたフエノキシ基;又はピリジ−2−
イルオキシ基;又はハロゲン原子及び1ないし7
個のハロゲン原子を有する炭素原子数1ないし3
のハロゲノアルキル基からなる群から選ばれる基
で一又は二置換されたピリジ−2−イルオキシ基
を表わし、そして R4は炭素原子数1ないし12のアルキル基、総
計2ないし10個の炭素原子を有するアルコキシア
ルキル基、炭素原子数3ないし10のシクロアルキ
ル基、又は1ないし3個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換された炭素原子数3ないし10
のシクロアルキル基;又は1もしくは2個の炭素
原子数3ないし10のシクロアルキル基で置換され
た炭素原子数1ないし5のアルキル基;又は7な
いし10個の炭素原子を有する多環式アルキル基を
表わす。)で表わされる化合物の1種を適当な担
体及び/又は他の添加剤とともに含有する、殺
虫・殺ダニ組成物。 24 植物害虫を防除するための特許請求の範囲
第23項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH4479/84-9 | 1984-09-19 | ||
| CH447984 | 1984-09-19 | ||
| CH3526/85-5 | 1985-08-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178759A JPS6178759A (ja) | 1986-04-22 |
| JPH0417945B2 true JPH0417945B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=4276862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60207723A Granted JPS6178759A (ja) | 1984-09-19 | 1985-09-19 | 置換カルボジイミド及びその製造方法並びに殺虫・殺ダニ組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6178759A (ja) |
| ZA (1) | ZA857153B (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5069226A (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-10 | ||
| NL7315350A (nl) * | 1973-11-09 | 1975-05-13 | Akzo Nv | Nieuwe aminoguanidine verbindingen. |
| DE2553259A1 (de) * | 1975-11-27 | 1977-06-02 | Bayer Ag | Ektoparasitizide mittel enthaltend diphenylcarbodiimide und ammoniumsalze |
-
1985
- 1985-09-18 ZA ZA857153A patent/ZA857153B/xx unknown
- 1985-09-19 JP JP60207723A patent/JPS6178759A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA857153B (en) | 1986-05-28 |
| JPS6178759A (ja) | 1986-04-22 |
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