JPH04181155A - 溶融塩中酸素分圧測定センサー - Google Patents
溶融塩中酸素分圧測定センサーInfo
- Publication number
- JPH04181155A JPH04181155A JP2307067A JP30706790A JPH04181155A JP H04181155 A JPH04181155 A JP H04181155A JP 2307067 A JP2307067 A JP 2307067A JP 30706790 A JP30706790 A JP 30706790A JP H04181155 A JPH04181155 A JP H04181155A
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- JP
- Japan
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- molten salt
- protection tube
- electrode
- powder
- oxygen
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- Pending
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は溶融塩中に残存している酸素量を電気化学的に
測定するためのセンサーに関するものである。
測定するためのセンサーに関するものである。
[従来の技術]
金属材料が高温ガス環境中で、たとえばNa2SO4や
Na2CO3からなる溶融塩の皮膜に覆われた場合に高
温腐食と呼ばれる著しい損傷をうけることがある。この
現象は火力発電用ボイラチューブ、ガスタービン動翼部
、ごみ焼却用ボイラチューブ等の高温燃焼部で観測され
ている。特に、ごみ焼却用ボイラーでは燃焼効率アップ
のために燃焼温度を従来の400℃から500℃に上昇
させており、従来使用されていた材料では高温腐食か発
生する。この高温腐食問題は現象を再現することが困難
で研究も材料を溶融塩環境に長時間浸漬することにより
重量変化を測定するにとどまっている。しかし、新材料
を開発するという人類の使命においては、高温腐食がい
かなる機構に従って発生しているのかを明らかにしなけ
れば新材料の開発は困難である。
Na2CO3からなる溶融塩の皮膜に覆われた場合に高
温腐食と呼ばれる著しい損傷をうけることがある。この
現象は火力発電用ボイラチューブ、ガスタービン動翼部
、ごみ焼却用ボイラチューブ等の高温燃焼部で観測され
ている。特に、ごみ焼却用ボイラーでは燃焼効率アップ
のために燃焼温度を従来の400℃から500℃に上昇
させており、従来使用されていた材料では高温腐食か発
生する。この高温腐食問題は現象を再現することが困難
で研究も材料を溶融塩環境に長時間浸漬することにより
重量変化を測定するにとどまっている。しかし、新材料
を開発するという人類の使命においては、高温腐食がい
かなる機構に従って発生しているのかを明らかにしなけ
れば新材料の開発は困難である。
腐食機構を支配する重要因子に溶融塩中に残存している
酸素かあり、環境のアルカリ度として腐食環境の苛酷さ
を示す定量的指標として用いられている。しかし、溶融
塩中の酸素量を測定する確立された手段はなくこれまで
はたとえば1962年発行のJournal of E
lectrochemical 5ociety誌、第
109巻、第525ページに開示されているような平衡
計算から推定していた。このような計算ては理想的な系
を扱うために実際の溶融塩腐食と合致しない点があり、
実測か必要とされてきた。しかし、実測にあたっては4
00℃以上の高温溶融環境中で使用可能な装置、特に酸
素濃度測定装置において安定して使用できるセンサーは
化学的安定性および寿命の観寺から存在しなかった。
酸素かあり、環境のアルカリ度として腐食環境の苛酷さ
を示す定量的指標として用いられている。しかし、溶融
塩中の酸素量を測定する確立された手段はなくこれまで
はたとえば1962年発行のJournal of E
lectrochemical 5ociety誌、第
109巻、第525ページに開示されているような平衡
計算から推定していた。このような計算ては理想的な系
を扱うために実際の溶融塩腐食と合致しない点があり、
実測か必要とされてきた。しかし、実測にあたっては4
00℃以上の高温溶融環境中で使用可能な装置、特に酸
素濃度測定装置において安定して使用できるセンサーは
化学的安定性および寿命の観寺から存在しなかった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記のような高温の溶融塩環境中での溶融塩中
に残存する酸素量を電気化学的に測定することを目的と
するものである。
に残存する酸素量を電気化学的に測定することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明の要旨とするところは、モル%でCaOが3〜9
%、Y2O3が5〜12%の一種または二種を含有し残
部zr02からなる保護管内にPt粉を充填し該Pt粒
粉中Pt線を浸漬し保護管の外部の溶融塩中のPt主電
極保護管内部の該Pt主電極を電気的に接続し両Pt電
極間に生じる電位差を測定することにより溶融塩中の酸
素分圧を測定することを特徴とする溶融塩中酸素分圧測
定センサーである。
%、Y2O3が5〜12%の一種または二種を含有し残
部zr02からなる保護管内にPt粉を充填し該Pt粒
粉中Pt線を浸漬し保護管の外部の溶融塩中のPt主電
極保護管内部の該Pt主電極を電気的に接続し両Pt電
極間に生じる電位差を測定することにより溶融塩中の酸
素分圧を測定することを特徴とする溶融塩中酸素分圧測
定センサーである。
[作用]
以下、本発明の詳細な説明する。
まず本発明にかかる酸素量測定センサーの構造の概要を
第1図に基づき説明する。本発明にかかる保護管1の内
部に本発明にがかるPt粉2を充填し、該粉中にPt線
3を埋め込む。該Pt主電極保護管内でその位置が変動
しないようにピストン8およびOリング9によって固定
され、さらにシールプラグ10を貫通してセンサーホル
ダー5の外部へ導かれ電気的接触を与えられる。該シー
ルプラグ10はナツト11およびリング12によって固
定され該保護管本体もその位置の変動が抑えられる。該
センサーホルタ−5は高温の溶融塩を収容する容器の蓋
4を介して設置されており、該電極ホルダーの本体が高
温になるのを避けるため水冷室6を有している。該水冷
室は止め金7によって固定されている。以上のように構
成された酸素センサーの該保護管を高温の溶融塩中に浸
漬することによって試験用電極の電位が得られる。
第1図に基づき説明する。本発明にかかる保護管1の内
部に本発明にがかるPt粉2を充填し、該粉中にPt線
3を埋め込む。該Pt主電極保護管内でその位置が変動
しないようにピストン8およびOリング9によって固定
され、さらにシールプラグ10を貫通してセンサーホル
ダー5の外部へ導かれ電気的接触を与えられる。該シー
ルプラグ10はナツト11およびリング12によって固
定され該保護管本体もその位置の変動が抑えられる。該
センサーホルタ−5は高温の溶融塩を収容する容器の蓋
4を介して設置されており、該電極ホルダーの本体が高
温になるのを避けるため水冷室6を有している。該水冷
室は止め金7によって固定されている。以上のように構
成された酸素センサーの該保護管を高温の溶融塩中に浸
漬することによって試験用電極の電位が得られる。
本発明の発明者らは、溶融塩中で安定性かつ信頼性の高
い酸素センサーに関して多くの実験結果に基づいて溶融
塩環境中での酸素量の電気化学な測定を可能ならしめる
センサーを得た。本発明において電極の構成材質を限定
したのは次の理由による。ZrO2は高い温度領域まて
化学的に安定でかつ入手しやすく取扱も比較的容易であ
るため保護管として採用した。かつCaOを含有するこ
とによりZrO□は溶融塩中での化学的安定性が向上し
溶融塩中の酸素がZrO2中を拡散しやすくさせる。Y
2O3は溶融塩中で化学的に安定でかつZrO2を安定
化させる効果がある。500℃以下の溶融塩中ではモル
%で3%以上添加しないとその効果が現れず9モル%を
超えて添加してもその効果は変わらない。
い酸素センサーに関して多くの実験結果に基づいて溶融
塩環境中での酸素量の電気化学な測定を可能ならしめる
センサーを得た。本発明において電極の構成材質を限定
したのは次の理由による。ZrO2は高い温度領域まて
化学的に安定でかつ入手しやすく取扱も比較的容易であ
るため保護管として採用した。かつCaOを含有するこ
とによりZrO□は溶融塩中での化学的安定性が向上し
溶融塩中の酸素がZrO2中を拡散しやすくさせる。Y
2O3は溶融塩中で化学的に安定でかつZrO2を安定
化させる効果がある。500℃以下の溶融塩中ではモル
%で3%以上添加しないとその効果が現れず9モル%を
超えて添加してもその効果は変わらない。
Y2O3は溶融塩中で化学的に安定でかつZrO2を安
定化させる効果がある。500℃以下の溶融塩中ではモ
ル%で5%以上添加しないとその効果が現れず12モル
%を越えて添加してもその効果は変わらない。Y2O3
はZrO□の安定化に対してCaOと組み合わせればそ
の効果はきわめて大である。
定化させる効果がある。500℃以下の溶融塩中ではモ
ル%で5%以上添加しないとその効果が現れず12モル
%を越えて添加してもその効果は変わらない。Y2O3
はZrO□の安定化に対してCaOと組み合わせればそ
の効果はきわめて大である。
[実施例]
第1表に示す本発明の組成を有する保護管を用いて酸素
センサーを製作し、第2図に示す測定回路を構成し、4
50℃のNa2SO4溶融塩中に浸漬し、336時間に
わたっての電位差計16によって電位測定を実施した。
センサーを製作し、第2図に示す測定回路を構成し、4
50℃のNa2SO4溶融塩中に浸漬し、336時間に
わたっての電位差計16によって電位測定を実施した。
得られた電位値から次式で示されるErn5tの式を用
いて溶融塩中の酸素量に変換した。
いて溶融塩中の酸素量に変換した。
E = (RT/4F) 1nPoz (溶融塩)
/Po2(air)ここにEは測定される電位差、Rは
ガス定数、Tは温度、Fはファラデ一定数、PO2は各
環境での酸素分圧である。
/Po2(air)ここにEは測定される電位差、Rは
ガス定数、Tは温度、Fはファラデ一定数、PO2は各
環境での酸素分圧である。
第3図はその酸素量測定結果を示す図の一例で、測定開
始3分後から定常値を示し長時間にわたって安定な酸素
量を示した。第1表に示す組成の保護管を備えたセンサ
ーによる測定結果はすべて第3図に示す電位変化と同様
の安定な酸素量を示した。
始3分後から定常値を示し長時間にわたって安定な酸素
量を示した。第1表に示す組成の保護管を備えたセンサ
ーによる測定結果はすべて第3図に示す電位変化と同様
の安定な酸素量を示した。
第1表
[発明の効果コ
本発明は溶融塩環境中ての溶存酸素量を電気化学的に測
定するセンサーを提供し、溶融塩中の酸素量か電位が長
期間にわたって測定可能となり溶融塩環境中での腐食機
構を解明し、新材料の開発に寄与するところ大である。
定するセンサーを提供し、溶融塩中の酸素量か電位が長
期間にわたって測定可能となり溶融塩環境中での腐食機
構を解明し、新材料の開発に寄与するところ大である。
第1図は酸素センサーの構造を示す断面図、第2図は電
位測定の回路図、第3図は測定された酸素量の時間変化
を示す図である。
位測定の回路図、第3図は測定された酸素量の時間変化
を示す図である。
Claims (1)
- 1、モル%でCaOが3〜9%、Y_2O_3が5〜1
2%の一種または二種を含有し残部ZrO_2からなる
保護管と該保護管内に充填されたPt粉と該Pt粉中に
浸漬されたPt極と該保護管の外部の溶融塩中に浸漬さ
れたPt電極とで構成され、両Pt電極間に生じる電位
差を測定するために両Pt電極が電気的に接続されてい
ることを特徴とする溶融塩中酸素分圧測定センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307067A JPH04181155A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 溶融塩中酸素分圧測定センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2307067A JPH04181155A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 溶融塩中酸素分圧測定センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04181155A true JPH04181155A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=17964649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2307067A Pending JPH04181155A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 溶融塩中酸素分圧測定センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04181155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04264251A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-21 | Shinagawa Refract Co Ltd | 溶融金属用酸素濃度測定センサー |
| CN103359788A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-10-23 | 江西理工大学 | 无团聚全稳定立方相纳米氧化锆粉体的低温合成方法 |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP2307067A patent/JPH04181155A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04264251A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-21 | Shinagawa Refract Co Ltd | 溶融金属用酸素濃度測定センサー |
| CN103359788A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-10-23 | 江西理工大学 | 无团聚全稳定立方相纳米氧化锆粉体的低温合成方法 |
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