JPH0418152B2 - - Google Patents

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JPH0418152B2
JPH0418152B2 JP12329884A JP12329884A JPH0418152B2 JP H0418152 B2 JPH0418152 B2 JP H0418152B2 JP 12329884 A JP12329884 A JP 12329884A JP 12329884 A JP12329884 A JP 12329884A JP H0418152 B2 JPH0418152 B2 JP H0418152B2
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JP
Japan
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chamber
bypass hole
bypass
working chamber
hole
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JP12329884A
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JPS611887A (ja
Inventor
Akio Matsuoka
Masashi Takagi
Kazutoshi Nishizawa
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS611887A publication Critical patent/JPS611887A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転圧縮機、特に自動車用クーラシ
ステムの冷媒圧縮機として有用な可変容量型の回
転圧縮機に関するものである。
(従来技術) 自動車用クーラシステムに用いられる冷媒圧縮
機用の回転圧縮機は、自動車の燃費向上という要
求に応じて、その容量を変更することにより消費
動力を軽減する可変容量型の回転圧縮機が考案さ
れている。例えば、特開昭58−128487号公報に開
示さる様に、圧縮機本体に複数個のバイパス孔
(作動室と吸入室とを連通する)を設け、バイパ
ス孔に交差させて設けたシリンダ穴に摺動可能に
設けたスプールによりバイパス孔群を順次開閉さ
せることにより、回転圧縮機の吐出容量を制御す
るものが考案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 種々の条件を考慮すると、回転圧縮機は、吐出
容量の可変範囲が広範囲で、連続的に容量を変化
することができ、しかも小型のものが要望され
る。そのため、上述バイパス孔群は、作動室が最
大容積にある状態から、最小容積となる状態の間
において、吸入室と作動室を連通するように配設
される必要がある。ところが、従来のようにバイ
パス孔群を直線上に配設するのみでは、ロータ等
が円筒状であるため、その要望を満足することが
できないという問題がある。
さらに、発明者らの実験研究によると、容量制
御時の消費動力軽減するためには、最大容積の状
態から容積減少の段階に入つた作動室でも特に初
期(最大容積)の状態において、作動室と吸入室
とを大面積のバイパス孔で連通すると効果がある
ことが判明した。ところが、バイパス孔の径をベ
ーン幅(肉厚)より大きくすると、ベーンによつ
て区画されて隣接する各々の作動室が連通してし
まうという問題があり、バイパス孔の径は制限さ
れるものであつた。このため、圧縮機の高回転域
においては、作動室より冷媒が十分に吸入室にバ
イパスされず、消費動力が軽減されないという問
題があつた。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため、本発明は、圧縮
機本体を形成するハウジングに、ロータの回転に
伴なつて作動しつつ容積変化を繰り返す作動室
と、容積増加の行程に入つた作動室に吸入通路を
介して連通される吸入室と、吐出圧力に達した作
動室に吐出ポートを介して連通される吐出室とを
形成した回転圧縮機において、前記ハウジングに
設けられて容積減少の段階に入つた前記作動室と
前記吸入室とを連通し、かつ直線上に沿つて配設
される複数個の第1バイパス孔と、前記ハウジン
グに設けられて容積減少の段階に入つた前記作動
室と前記吸入室とを連通する第2バイパス孔とを
備え、前記作動室が前記吸入通路と連通を断つて
容積減少の段階に入つたとき前記第1バイパス孔
および第2バイパス孔のうち少なくとも1つが前
記作動室と前記吸入室とを連通することによるも
のである。
(作用) 回転圧縮機の作動室が圧縮行程の初期にあつ
て、即ち作動室が吸入通路との連通を断つて容積
減少する段階に入つた時にあつて、第1バイパス
孔及び第2バイパス孔のうち少なくとも1つが作
動室と吸入室を連通していると、そのバイパス孔
より作動室内の作動流体が吸入室へバイパスされ
る。よつて、圧縮行程の初期にある行動室内の作
動流体が吸入室へバイパスされたことにより、作
動室を圧縮するための消費動力は軽減されると同
時に、その吐出量は減少する。
また、直線上に配設される第1バイパス孔と、
第2バイパス孔を設けたことにより、作動室の容
積が最大から最小となる範囲において、そのバイ
パス孔が作動室と吸入室を連通することが可能と
なり、そのバイパス孔を順次開閉して作動室から
吸入室へバイパスされる量を制御することによつ
て、吐出容量の可変範囲を広範囲しかも連続的に
することができる。
(発明の効果) 本発明は、第1バイパス孔と第2バイパス孔を
設けるという簡単な構成でもつて吐出容量の可変
範囲が広範囲で、連続的に容量を変化することが
でき、しかも小型の可変容量型の回転圧縮機を提
供することができる。さらに、容量制御時の消費
動力が従来のものよりも軽減されるという優れた
効果を発揮する。
(実施例) 次に、本発明の一実施例について説明する。第
1図は本実施例の縦断面図、第2図は第1図の
−断面図である。第1,2図において、1はコ
ンプレツサ外形を形成する円筒状のハウジング
で、このハウジング1内には円筒状のシリンダ2
が配設され、このシリンダ2内にはシリンダ2の
中心より偏心してロータ3が配設されている。こ
のシリンダ2とロータ3のフロント側端面にはフ
ロントプレート4が配設され、リヤ側端面にはリ
ヤプレート5が配設されており、フロントプレー
ト4とシリンダ2、リヤプレート5とシリンダ2
とは互いにボルト6,7によつて固定されてい
る。ロータ3には、ロータ中心を貫通するベーン
溝8aが周方向に90゜離れて2ケ所設けてあり、
このベーン溝8a内にはベーン8が摺動自在に挿
入されている。そして、このベーン8とシリンダ
2の内壁と、フロントプレート4とリヤプレート
5とによつて作動室Aが区画形成される。また、
ロータ3のフロント側端面にはフロントシヤフト
3aが一体形成されており、リヤ側端面にはリヤ
シヤフト3bだボルト9により固定されている。
そして、フロントシヤフト3aはフロントプレー
ト4に軸受10を介して軸支され、リヤシヤフト
3bはリヤプレート5に軸受11を介して軸支さ
れている。フロントプレート4のさらにフロント
側にはフロントハウジング12が配設され、一
方、前記ロータ3、シリンダ2、リヤプレート5
を包む様にしてリヤハウジング13が配設されて
いる。フロントハウジング12とフロントプレー
ト4とリヤハウジング13とは、ボルト14にて
相互に固定されている。
また、フロントプレートとフロントハウジング
12とによつて吸入室Bが形成され、リヤハウジ
ング13と前記シリンダ2とによつて吐出室Cが
形成され、リヤハウジング13とリヤプレート5
によつて油分離室Dが形成されている。油分離器
Dには、吐出冷媒中のオイルを分離するオイルセ
パレータ16が配設されている。さらに、リヤハ
ウジング13には油分離室Dへ吐出された冷媒を
冷凍サイクルの凝縮器に吐出するための吐出ポー
ト50が設けられている。なお、前記ハウジング
2には作動室Aの冷媒を吐出室Cに導くための吐
出通路17が設けられており、前記フロントプレ
ート4には吸入室Bからの冷媒を吸入する吸入通
路25が設けられている。
フロントプレート4には、第2図,第3図aに
示す様に、第1バイパス孔18aと第2バイパス
孔18bが設けられて容積減少する段階に入つた
作動室Aと吸入室Bを連通している。ここで、第
1バイパス孔18a、第2バイパス孔18b設け
られる位置は、作動室Aが圧縮行程の初期におい
て冷媒がバイパスされるように決定される。即
ち、作動室Aが圧縮行程の初期のとき、つまり吸
入通路との連通を断つて容積減少する段階に入つ
たときに、少なくとも1つ以上のバイパス孔が連
通するように第1バイパス孔18a、第2バイパ
ス孔18bが配設されている。さらに、その詳細
を説明する。
フロントプレート4には、第2図,第3図aに
示す様に、容積の減少する段階に入つた(圧縮行
程にある)作動室Aと吸入室Bとを連通する4つ
の第1バイパス孔18aが、直線上に沿つて配設
されており、またフロンプレート4には、これら
の第1バイパス孔群18aと交差する第1スプー
ル孔19aが設けられている。実際は、第3図b
に示すように、このフロントプレート4の作動室
A側は前記第1バイパス18aがあり、吸入室B
側には長孔50があり、両者はスプール孔19a
によつて通過している。第1スプール穴19a内
には、第1スプール20aが摺動可能に設けられ
ている。第1スプール穴19aの一端と第1スプ
ール20aの間に第1コントロール室21aが形
成され、この第1コントロール21aは通路22
aを介して、吐出室Cもしくは容積減少途中にあ
る作動室Aの高圧冷媒が導入されている。
一方、この第1スプール穴19aの他端には、
キヤツプ23aの一端の支持されたばね24aが
配設されており、第1スプール20aの第1バイ
パス孔群18aを開く方向に付勢されている。こ
の第1スプール20aの移動によつて第1バイパ
ス孔群18aが順次開閉制御される。
同様に、フロントプレート4の吸入通路25お
よび第1バイパス孔群18aの間には容積減少途
中にある作動室Aと吸入室1Bと連通させる第2
バイパス孔18bが配設されている。
この第2バイパス孔18bと交差する第2スプ
ール穴19bが設けられている。第2スプール穴
19bには、第2スプール穴19bには、第2ス
プール20bが摺動可能に設けられている。この
第2スプール穴19bの一端には、通路22bを
介して同様に高圧冷媒が導入される第2コントロ
ール室21bが形成され、他端にはキヤツプ23
bが支持されて、かつ、第2バイパス孔18bを
開く方向に第2スプール20bを付勢するばね2
4bが配設されている。
そして、第1、第2コントロール室21a,2
1b内の圧力とばね24a,24bの付勢力のそ
れぞれの釣り合いにより第1、第2スプール20
a,20bの位置が制御され、第1、第2バイパ
ス孔18a,18bの開口面積が制御される。
ここで、作動室Aが圧縮行程の初期において、
第1バイパス孔18aの少なくとも1つ、もしく
は、第2バイパス孔18bが作動室Aと吸入室B
とを連通しており、必ず両バイパス孔のうち少な
くとも1つが作動室Aと吸入室Bとを連通してい
る。
また、直線上に設けられた第1バイパス群18
aと第2バイパス18bを組合せることによつて
作動室Aの容積が最大から最小となる範囲におい
て、両バイパス孔が作動室と吸入室を連通するこ
とが可能となる。
なお、このバイパス孔の径は、すべてベーン8
の肉厚よりも小さいものである。
第4図に電磁弁15と上記容量制御用第1、第
2スプール18a,18b機構との配置を模式的
に示す。吐出室Cもしくは容積減少途中にある圧
縮機Aから高圧冷媒を圧力導入通路22aを通じ
て第1、第2コントロール室21a,21bに導
く。電磁弁15が閉じている状態ではコントロー
ル室21a,21b内は、通路22a,22bを
介して導かれた高圧冷媒により高圧となる。この
第1、第2コントロール室21a,21b内の圧
力とばね24a,24bとの釣り合う位置で第
1、第2スプール20a,20bは、それぞれ静
止する。もし、電磁弁15を完全に閉じた状態に
維持すればコントロール室21a,21bの圧力
は上昇し、ばね24a,24bの付勢力に打ち勝
つて、第1、第2バイパス孔18a,18bは、
第1、第2スプール20a,20bによつて完全
に閉じられる。そのため、作動室Aと吸入室Bと
を連通するバイパス孔18a,18bが閉じられ
ることになるため、作動室A内の冷媒は、吸入室
Bにバイパスされることなく、全て圧縮されて、
吐出することになり、回転圧縮機の吐出容量は、
100%となる。
一方、電磁弁15が開かれた状態では作動室A
から圧力導入通路22を通じて導かれた高圧冷媒
が電磁弁15を通つて低圧側吸入室Bに逃がされ
るため、第1、第2コントロール室21a,21
b内の圧力は低下し、第1、第2スプール20
a,20bはばね24a,24bの付勢力により
移動し、第1、第2バイパス孔18a,18bは
開けられる。そのため、作動室A内の冷媒は、一
部吸入室Bにバイパスされ、コンプレツサの容量
は、小さくなる。
以上の作動をもとに、電磁弁15ON−OFFを
繰り返せば、コントロール室21a,21bの圧
力を任意にコントロールでき、そして、第1、第
2スプール20a,20bの位置を連続的にコン
トロールでき、その結果、回転圧縮機の吐出量を
連続制御することになる。
なお、第1スプール20a、第2スプール20
bに付勢力を与えるそれぞれのばね24a,24
bの設定荷重は、適宜選択されるものである。
(ここでは、コントロール室21a,21bより
圧力を受ける面積は、第1、第2スプール20
a,20bで同一とする。) すなわち、ばね24a,24bの設定荷重を同
一にすると、第1、第2スプール20a,20b
は同時に第1、第2バイパス孔18a,18bを
開放する。また、ばね24aの設定荷重をばね2
4bの設定荷重より小さくすると、第1スプール
20aは第1バイパス孔18aを、第2バイパス
孔18bが第2スプール20bによつて開放され
るより先に開放する。また、逆の場合は、第2バ
イパス孔18bが第1バイパス孔18aよりも先
に開放されることとなる。
ここで、消費動力を軽減するという点では、第
1、第2バイパス孔18a,18bは同時に開放
される、もしくは、第2バイパス孔18aが第1
バイパス孔18aより先に開放される方が望まし
い。以下に説明する作動においては、便宜上ばね
24a,24bの設定荷重を同一として第1、第
2バイパス孔18a,18bが同時に開放される
ものとして説明する。
次に、上記構成よりなる本実施例の作動につい
て説明する。
電磁クラツチを介して自動車走行用エンジン
(図示せず)の駆動力がフロントシヤフト3aに
伝わるとフロントシヤフト3aは回転し、同時に
ローター3もシリンダ2内を回転する。この回転
により圧縮室Aの容積が変動し、容積が増加する
部位では冷媒サイクルの蒸発器(図示せず)より
導かれた冷媒がフロントハウジング12に設けた
吸入ポート(図示せず)より吸入室Bに吸入さ
れ、フロントプレート4に設けた吸入通路25を
介して圧縮室A内に吸入される。ローター回転に
伴つて作動室Aは、吸入通路25との連通を断つ
て容積が減少して圧縮行程になる。さらに、作動
室Aの容積が減少して作動室Aの圧力が吐出圧力
に達すると、高圧となつた冷媒となつた吐出通路
孔17より吐出弁を介して吐出室Cに吐出され
る。その後、油分離室Dに流出し、オイルセパレ
ータ16内の潤滑油を分離したのち、吐出ポート
50より凝縮器側に吐出される。
圧縮機が起動する際には、自動車走行時エンジ
ンに大きな衝撃を与えないためその起動負荷を低
減す必要がある。すなわち、起動時には、第1、
第2バイパス孔18a,18bを開いて圧縮機の
吐出容量を小さくしておく必要がある。本例の場
合起動時には、第1、第2スプール20a,20
bの前後面に圧力差が生じていないため、スプー
ル20a,20bはばね24a,24bによつて
付勢され、第1、第2バイパス孔18a,18b
を開いている。従つて、本例の圧縮機では起動時
にエンジンに衝撃を与えることなく、乗員に不快
感を与えない。
圧縮機十分な吐出能力が要求される状態では第
1、第2スプール20a,20bはバイパス孔1
8a,18bを閉じておく必要がある。そのた
め、電磁弁15を閉じて圧縮機Aから高圧冷媒を
すべてコントロール室21a,21プールbに導
き、この高圧冷媒の圧力がばね24a,24bの
付勢力に打ち勝ち、スプール20a,20bは第
1、第2バイパス孔18a,18bを閉じる。す
なわち、通常の運転状態では圧縮機は最大容量で
運転され十分な冷媒能力を発揮する。
一方、車室内が十分に冷房され、圧縮機の吐出
能力が過剰になると、車室内に設けた温度セン
サ、低圧配管に設けられた圧力センサなどにより
電磁弁15に信号が送られ、電磁弁15が開閉制
御される。すると、圧縮室Aからの高圧冷媒が電
磁弁15より分岐通路27を通つて吸入室Bに開
放され、コントロール21a,21b内の圧力が
下がり第1、第2スプール20a,20bがばね
224,24bの付勢力によつて移動しバイパス
孔18a,18bを開く。
その結果、吸入通路25と連通を断つて容積が
減少する段階に入つた作動室A内の冷媒は、圧縮
行程の初期において両バイパス孔18a,18b
のうち少なくとも1つを介して吸入室Bにバイパ
ス孔される。よつて吐出容量は小さくなり、その
消費動力は軽減されることとなる。また、圧縮行
程の初期において両バイパス孔18a,18bの
複数が作動室Aと吸入室Bを連通している場合
は、バイパスされる冷媒の量は多くなり、さらに
その消費動力は軽減されることになる。
ここで、第1バイパス孔18a、第2バイパス
孔18bの開放時期、開放面積はばね24a,2
4bの設定荷重、第1、第2スプール20a,2
0bの受圧面積などの構成要素によつて決めるも
のである同時に、車室内などの温度などの条件に
よつて任意に決定することができる。
次に、他の実施例を第5図に基づいて説明す
る。前述の実施例において、第1、第2バイパス
孔はそれぞれのスプールで開閉されるものであつ
たが、本実施例は1つのスプールでもつて第1、
第2バイパス孔を開閉するものである。
第5図の要部概略図に示す様に、フロントプレ
ート4には前述と同様に直線上に沿つて第1バイ
パス孔18′aが設けられている。この第1バイ
パス孔群18′aは、第1スプール穴19′を交差
しており、第1スプール穴19′内に第1スプー
ル20′が挿入されている。第2バイパス孔1
8′bの一開孔端は、フロントプレート4の第1
バイパス孔群18′aと吸入通路25の間に位置
して、作動室Aに開孔している。また他の開孔端
は、第1スプール穴19′a内に開孔している。
よつて、第1スプール20′の移動により第2バ
イパス孔18′bは、第1バイパス孔群18′aと
同様に第1スプール孔19′aを介して作動室A
と吸入室Bとを連通する。ここで、第2バイパス
孔孔18′bが第1スプール穴19′a内に開孔す
る位置は、第1バイパス孔18′aの開放時期と
第2バイパス孔18′bの開放時期とを考慮して
適宜選択するものである。たとえば、図中最も下
に位置する第1バイパス孔18′aと同時に第2
バイパス孔18′bを開放する場合は、第1スプ
ール穴19′aと図中最も下に位置する第1バイ
パス孔18′aが交差する位置と同一の位置に第
2バイパス孔18′bを開放する。また、第2バ
イパス孔18′bを第1スプール孔19′aの最も
下方位置に開孔すると、第2バイパス孔18′b
は第1バイパス孔群18′aより先に開放される。
以上述べた様に、直線上に沿つて配設される第
1バイパス孔18aと、さらに第2バイパス孔1
8bを設けたことにより、作動室Aが最大容積に
ある状態から、最小となる状態の間において広範
囲で作動室Aと吸入室Bを連通することが可能と
なり、可変容量の可変範囲と連続的にかつ広範囲
で制御することが可能となる。さらに、高回転域
でも、作動室A内の冷媒は、両バイパス孔18
a,18bの少なくとも1つより吸入室Bに十分
バイパスされるため、その消費動力は第1バイパ
ス孔18aだけのとときよりも軽減される。
なお、上述の実施例において、第2バイパス孔
18b,18′−bは第1バイパス孔群18aと
吸入通路25との間に位置してフロントプレート
に設けたが、第1バイパス孔群18aを第2バイ
パス孔18b,18′−bと吸入通路25との間
に設けてもよい。このときは、作動室Aが圧縮行
程の初期において、第1バイパス孔群18aのう
ち少なくとも1つ以上が、作動室Aと吸入室Bと
を連通する位置に配設されることが必要である。
また、第2バイパス孔18b,18′−bは、上
述の実施例においては1つであつたが、複数にし
ても同様の効果を得られることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回転圧縮機を示す縦断面
図、第2図は第1図における−線に沿う断面
図、第3図aは、フロントプレートの要部断面
図、第3図bは第3図aにおける−線に沿う
断面図、第4図は作動の説明に供する部分概略
図、第5図は他の実施例を示す図である。 1,4,5…ハウジング、3…ロータ、8…ベ
ーン、18a,18′−1,18a′−2,18′−
3…第1バイパス孔、19a,19a′…第1スプ
ール穴、20a…第1スプール、18b,18′
−b…第2バイパス孔、19b…第2スプール
穴、20b…第2スプール、25…吸入通路、A
…作動室、B…吸入室、C…吐出室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮機本体を形成するハウジングに、ロータ
    の回転に伴なつて作動しつつ容積変化を繰り返す
    作動室と、容積増加の行程に入つた作動室に吸入
    通路を介して連通される吸入室と、吐出圧力に達
    した作動室に吐出通路を介して連通される吐出室
    とを形成した回転圧縮機において、前記ハウジン
    グに設けられて容積減少の段階に入つた前記作動
    室と前記吸入室とを連通し、かつ直線上に沿つて
    配設される複数個の第1バイパス孔と、前記ハウ
    ジングに設けられて容積減少の段階に入つた前記
    作動室と前記吸入室とを連通する第2バイパス孔
    とを備え、前記作動室が前記吸入通路と連通を断
    つて容積減少の段階に入つたとき前記第1バイパ
    ス孔および第2バイパス孔のうち少なくとも1つ
    が前記作動室と前記吸入室とを連通することを特
    徴とする回転圧縮機。 2 前記第1バイパス孔は、このバイパス孔に交
    差して設けられる第1スプール穴に挿入された第
    1スプールによつて開閉制御され、前記第2バイ
    パス孔は、この第2バイパス孔に交差して設けら
    れる第2スプール穴に挿入された第2スプールに
    つて開閉制御される特許請求の範囲第1項記載の
    回転圧縮機。 3 前記第1バイパス孔および第2バイパス孔
    は、前記第1バイパス孔と交差して設けられる第
    1スプール穴に挿入された第1スプールによつて
    開閉制御される特許請求の範囲第1項記載の回転
    圧縮機。
JP12329884A 1984-06-14 1984-06-14 回転圧縮機 Granted JPS611887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12329884A JPS611887A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 回転圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

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JP12329884A JPS611887A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 回転圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611887A JPS611887A (ja) 1986-01-07
JPH0418152B2 true JPH0418152B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=14857074

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JPH073235B2 (ja) * 1986-10-23 1995-01-18 松下電器産業株式会社 能力制御コンプレツサ
JPH0833158B2 (ja) * 1987-02-20 1996-03-29 松下電器産業株式会社 能力制御コンプレツサ
JP2610372B2 (ja) * 1991-10-31 1997-05-14 株式会社東芝 合せずれ測定方法

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