JPH04181534A - 光磁気記録方法 - Google Patents
光磁気記録方法Info
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- JPH04181534A JPH04181534A JP31332390A JP31332390A JPH04181534A JP H04181534 A JPH04181534 A JP H04181534A JP 31332390 A JP31332390 A JP 31332390A JP 31332390 A JP31332390 A JP 31332390A JP H04181534 A JPH04181534 A JP H04181534A
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- JP
- Japan
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- film
- layer
- ferromagnetic
- temperature
- magneto
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオーバーライト可能な光磁気記録媒体及び光磁
気記録方法に関する。
気記録方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
書き換え可能な光記録媒体として、磁気光学効果を利用
した光磁気記録媒体が精力的に研究開発され、一部では
実用化されるに至っている。
書き換え可能な光記録媒体として、磁気光学効果を利用
した光磁気記録媒体が精力的に研究開発され、一部では
実用化されるに至っている。
この光磁気記録媒体は大容量高密度記録、非接触記録再
生、アクセスの容易さ等の利点に加え、オーバーライト
(重ね書き)が可能という点で文書情報ファイル、ビデ
オ・静止画ファイル、コンピュータ用メモリ等への利用
が期待されている。光磁気記録媒体を磁気ディスクと同
等もしくはそれ以上の性能を持った記録媒体とするため
には5いくつかの技術的課題があり、その中の主要なも
のの1つに、オーバーライト技術がある。現在提案され
ているオーバーライト技術は、記録の方法により磁界変
調方式と光変調方式(マルチビーム方式、2層膜方式等
)に大別される。
生、アクセスの容易さ等の利点に加え、オーバーライト
(重ね書き)が可能という点で文書情報ファイル、ビデ
オ・静止画ファイル、コンピュータ用メモリ等への利用
が期待されている。光磁気記録媒体を磁気ディスクと同
等もしくはそれ以上の性能を持った記録媒体とするため
には5いくつかの技術的課題があり、その中の主要なも
のの1つに、オーバーライト技術がある。現在提案され
ているオーバーライト技術は、記録の方法により磁界変
調方式と光変調方式(マルチビーム方式、2層膜方式等
)に大別される。
磁界変調方式は記録情報に応じて印加磁界の極性を反転
させて記録を行う方式である。この方式では、磁界の反
転を高速で行わなくてはならないため、浮上タイプの磁
気ヘッドを用いる必要があり、媒体交換が困難である。
させて記録を行う方式である。この方式では、磁界の反
転を高速で行わなくてはならないため、浮上タイプの磁
気ヘッドを用いる必要があり、媒体交換が困難である。
一方、光変調方式は記録情報に応じて照射レーザビーム
をオン・オフあるいは強度変調させて記録させて記録を
行う方式である。この方式のうちマルチビーム方式は、
2〜3個のレーザビームを用い、磁界の方向を1回転毎
に反転させてトランク毎に記録/消去を行う擬似オーバ
ーライト方式であるが、装置構成が複雑化し、コストア
ップを招くなどの欠点を有している。また、2層膜方式
は光磁気記録媒体の記録層を2層膜とし、オーバーライ
トを達成しようとするもので2例えば特開昭62−17
5948号公報等に開示されている。同公報に記載され
ている方式は、例えばTbFeからなるメモリ層とTb
FeCoからなる補助層との2層膜の記録層を備えた光
磁気記録媒体を用い、初期化を行った後、外部磁界の印
加とパワーの異なるレーザビームの照射によりオーバー
ライトを実現しようとするものである。すなわち、この
方式では、記録に先立ち予め初期化用磁界により補助層
の磁化を一方向に揃え、高出力レーザビームを照射して
媒体温度Tを” >TC2(T1.2は補助層のキュリ
ー温度)なる温度迄昇温させ、記録用磁界(初期化用磁
界と反対方向)を印加して補助層の磁化を反転させ、媒
体が冷却される際にその磁化をメモリ層に転写させるこ
とにより記録を行い、また、低出力レーザビームを照射
して媒体温度をTC,<T<TC2(TClはメモリ層
のキュリー温度)なる温度迄昇温させ、補助層の磁化方
向をメモリ層に転写させることにより消去を行う。その
ため、この方式では、媒体設計が難しい、媒体の保管時
等の外部からの磁界の影響を受けやすい等の問題があっ
た。
をオン・オフあるいは強度変調させて記録させて記録を
行う方式である。この方式のうちマルチビーム方式は、
2〜3個のレーザビームを用い、磁界の方向を1回転毎
に反転させてトランク毎に記録/消去を行う擬似オーバ
ーライト方式であるが、装置構成が複雑化し、コストア
ップを招くなどの欠点を有している。また、2層膜方式
は光磁気記録媒体の記録層を2層膜とし、オーバーライ
トを達成しようとするもので2例えば特開昭62−17
5948号公報等に開示されている。同公報に記載され
ている方式は、例えばTbFeからなるメモリ層とTb
FeCoからなる補助層との2層膜の記録層を備えた光
磁気記録媒体を用い、初期化を行った後、外部磁界の印
加とパワーの異なるレーザビームの照射によりオーバー
ライトを実現しようとするものである。すなわち、この
方式では、記録に先立ち予め初期化用磁界により補助層
の磁化を一方向に揃え、高出力レーザビームを照射して
媒体温度Tを” >TC2(T1.2は補助層のキュリ
ー温度)なる温度迄昇温させ、記録用磁界(初期化用磁
界と反対方向)を印加して補助層の磁化を反転させ、媒
体が冷却される際にその磁化をメモリ層に転写させるこ
とにより記録を行い、また、低出力レーザビームを照射
して媒体温度をTC,<T<TC2(TClはメモリ層
のキュリー温度)なる温度迄昇温させ、補助層の磁化方
向をメモリ層に転写させることにより消去を行う。その
ため、この方式では、媒体設計が難しい、媒体の保管時
等の外部からの磁界の影響を受けやすい等の問題があっ
た。
本発明は以上のような従来技術の欠点を解消し、信頼性
が高く、媒体構成が簡単な単一レーザビームでオーバー
ライトできる光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供
することを目的とする。
が高く、媒体構成が簡単な単一レーザビームでオーバー
ライトできる光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供
することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によれば、垂直磁気異
方性を示す強磁性膜からなるメモリ層と、室温で反強磁
性膜を示し室温より高い温度で磁気相転移を生じて強磁
性相を示す反強磁性膜からなる補助層とを積層した2層
膜からなり、かつ、メモリ層のキュリー温度をTCl、
補助層のキュリー温度をTC2としたときにTC1〈T
C2なる関係を満足する記録層を有することを特徴とす
る光磁気記録媒体が提供される。
方性を示す強磁性膜からなるメモリ層と、室温で反強磁
性膜を示し室温より高い温度で磁気相転移を生じて強磁
性相を示す反強磁性膜からなる補助層とを積層した2層
膜からなり、かつ、メモリ層のキュリー温度をTCl、
補助層のキュリー温度をTC2としたときにTC1〈T
C2なる関係を満足する記録層を有することを特徴とす
る光磁気記録媒体が提供される。
また、本発明によれば、垂直磁気異方性を示す強磁性膜
からなるメモリ層と、室温で反強磁性膜を示し室温より
高い温度で磁気相転移を生じて強磁性相を示す反強磁性
膜からなる補助層と、メモリ層と補助層との間の交換結
合力を調整するために両層間に介在する中間層とからな
り、かつ、メモリ層のキュリー温度をTC1.補助層の
キュリー温度をTC2としたときにTC、<T。2なる
関係を満足する記録層を有することを特徴とする光磁気
記録媒体が提供される。
からなるメモリ層と、室温で反強磁性膜を示し室温より
高い温度で磁気相転移を生じて強磁性相を示す反強磁性
膜からなる補助層と、メモリ層と補助層との間の交換結
合力を調整するために両層間に介在する中間層とからな
り、かつ、メモリ層のキュリー温度をTC1.補助層の
キュリー温度をTC2としたときにTC、<T。2なる
関係を満足する記録層を有することを特徴とする光磁気
記録媒体が提供される。
さらに、本発明によれば、上記の光磁気記録媒体を用い
、記録時には媒体温度が補助層のキュリー温度TC2付
近迄昇温するような高いパワーのレーザビームを照射す
るとともに外部磁界Herを印加し、消去時には媒体温
度がメモリ層のキュリー温度TCl付近迄昇温するよう
な低いパワーのレーザビームを照射するとともに記録時
と同じ外部磁界Herを印加し、かつ、補助層の磁化を
一方向に揃える初期化を、記録あるいは消去後の媒体温
度降下時に初期化用磁界Hin iを用いて行うことを
特徴とするオーバーライト可能な光磁気記録方法が提供
される。
、記録時には媒体温度が補助層のキュリー温度TC2付
近迄昇温するような高いパワーのレーザビームを照射す
るとともに外部磁界Herを印加し、消去時には媒体温
度がメモリ層のキュリー温度TCl付近迄昇温するよう
な低いパワーのレーザビームを照射するとともに記録時
と同じ外部磁界Herを印加し、かつ、補助層の磁化を
一方向に揃える初期化を、記録あるいは消去後の媒体温
度降下時に初期化用磁界Hin iを用いて行うことを
特徴とするオーバーライト可能な光磁気記録方法が提供
される。
以下本発明を図面に基づき詳述する。
本発明の光磁気記録媒体(請求項1の記録媒体)は記録
層が垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモリ層と
、室温で反強磁性膜を示し室温より高い温度で磁気相転
移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜とを積層してなる
。第1図にこのような光磁気記録媒体の一構成例を示す
。この記録媒体は、ガラス、プラスチック、セラミック
スなどからなる透明支持体l上にSi3N4、Sin、
SiO□などからなる保護膜2(膜厚100A〜50
0OA)を設け、その上に垂直磁気異方性を示す強磁性
膜3(膜厚100A〜5000A)を設け、その上に室
温で反強磁性膜を示し室温より温度を高くすると磁気相
転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜4(膜厚100
A−1000OA)を設け、さらにその上にSi3N4
、Sin、 5i02などからなる保護膜5(膜厚10
0A−500OA)を設けて構成される。各膜はスパッ
タ法、蒸着法、イオンブレーティング法等により形成す
ることができる。強磁性膜3は例えばTb−Fe、Gd
−Fe、Dy−Fe、Gd−Tb−Fe、Tb−Fe−
Co 、 Gd−Fe−Co 、 Dy−F e−Co
、 Tb−Dy−Fe−Co 、 Gd−Tb−Fe
−Goなどの希土類−遷移金属系アモルファス膜、ある
いはMn−B i 、 Mn−Cu−B i 、 Co
スピネルフェライトBaフェライトなどの多結晶膜によ
り構成することができる。反強磁性膜4は例えばMn2
Sb、Mn□−,5bYx(Y=Cr、Ti、V等)を
用いて構成することができる。
層が垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモリ層と
、室温で反強磁性膜を示し室温より高い温度で磁気相転
移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜とを積層してなる
。第1図にこのような光磁気記録媒体の一構成例を示す
。この記録媒体は、ガラス、プラスチック、セラミック
スなどからなる透明支持体l上にSi3N4、Sin、
SiO□などからなる保護膜2(膜厚100A〜50
0OA)を設け、その上に垂直磁気異方性を示す強磁性
膜3(膜厚100A〜5000A)を設け、その上に室
温で反強磁性膜を示し室温より温度を高くすると磁気相
転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜4(膜厚100
A−1000OA)を設け、さらにその上にSi3N4
、Sin、 5i02などからなる保護膜5(膜厚10
0A−500OA)を設けて構成される。各膜はスパッ
タ法、蒸着法、イオンブレーティング法等により形成す
ることができる。強磁性膜3は例えばTb−Fe、Gd
−Fe、Dy−Fe、Gd−Tb−Fe、Tb−Fe−
Co 、 Gd−Fe−Co 、 Dy−F e−Co
、 Tb−Dy−Fe−Co 、 Gd−Tb−Fe
−Goなどの希土類−遷移金属系アモルファス膜、ある
いはMn−B i 、 Mn−Cu−B i 、 Co
スピネルフェライトBaフェライトなどの多結晶膜によ
り構成することができる。反強磁性膜4は例えばMn2
Sb、Mn□−,5bYx(Y=Cr、Ti、V等)を
用いて構成することができる。
これら強磁性膜3及び反強磁性膜4は第2図に示す如き
熱磁気特性を有している必要がある。また、強磁性膜3
のキュリー温度をTCl、反強磁性膜4のキュリー温度
をTC2とするとTCr<TC2という関係を満足する
必要がある。
熱磁気特性を有している必要がある。また、強磁性膜3
のキュリー温度をTCl、反強磁性膜4のキュリー温度
をTC2とするとTCr<TC2という関係を満足する
必要がある。
次に、上記光磁気記録媒体を用いた光磁気記録方法につ
いて説明する。
いて説明する。
記録は、高いパワーのレーザビームを記録すべき部分に
照射して媒体温度を反強磁性膜4のキュリー温度TC2
付近迄上げるとともに、外部磁界Hewを印加して行う
。当該記録すべき部分の磁化は通常の媒体駆動状態にお
いて強磁性膜3が上向き(または下向き)で反強磁性膜
4が見かけ上ゼロであったものが、高いパワーのレーザ
ビーム照射によりTCZ付近迄昇温するため強磁性膜3
では磁化が消失し、反強磁性膜4では上向きの大きさが
小さい磁化となる。そしてこの時、外部磁界Hexが下
向きに印加されていることからその磁化は反転され、下
向きとなり、この下向きの磁化は、冷却の過程でTCI
付近になったとき強磁性膜3の方へ転写され、そのまま
保持される。このとき反強磁性膜4の磁化は室温に戻る
と反強磁性膜になるため見かけ上の磁化はゼロとなるが
、アンチフェロ的な結合が存在しているため、外部から
大きな磁界が加わっても反転することはなく安定であり
、また室温においては反強磁性膜4の磁化が強磁性膜3
の磁化に影響を与えることがないので、信頼性が向上す
る。
照射して媒体温度を反強磁性膜4のキュリー温度TC2
付近迄上げるとともに、外部磁界Hewを印加して行う
。当該記録すべき部分の磁化は通常の媒体駆動状態にお
いて強磁性膜3が上向き(または下向き)で反強磁性膜
4が見かけ上ゼロであったものが、高いパワーのレーザ
ビーム照射によりTCZ付近迄昇温するため強磁性膜3
では磁化が消失し、反強磁性膜4では上向きの大きさが
小さい磁化となる。そしてこの時、外部磁界Hexが下
向きに印加されていることからその磁化は反転され、下
向きとなり、この下向きの磁化は、冷却の過程でTCI
付近になったとき強磁性膜3の方へ転写され、そのまま
保持される。このとき反強磁性膜4の磁化は室温に戻る
と反強磁性膜になるため見かけ上の磁化はゼロとなるが
、アンチフェロ的な結合が存在しているため、外部から
大きな磁界が加わっても反転することはなく安定であり
、また室温においては反強磁性膜4の磁化が強磁性膜3
の磁化に影響を与えることがないので、信頼性が向上す
る。
なお、第3図(りには記録後の降温時における磁化状態
が示しである。
が示しである。
消去は、低いパワーのレーザビームを消去すべき部分に
照射して媒体温度を強磁性膜3のキュリー温度TCl付
近進上げるとともに、外部磁界Hexを印加して行う(
第3図(b))。媒体温度がTC、付近になるとあらか
じめ初期化されて上向きになっている反強磁性膜4の磁
化の大きさは下向きになっている強磁性膜3の磁化の大
きさより大きくなる(反強磁性膜4の保磁力HCZの大
きさは外部磁界Hexの大きさより大)ため、反強磁性
膜4の磁化が強磁性膜4に転写され、強磁性膜3の磁化
が上向きとなり、消去がなされる。
照射して媒体温度を強磁性膜3のキュリー温度TCl付
近進上げるとともに、外部磁界Hexを印加して行う(
第3図(b))。媒体温度がTC、付近になるとあらか
じめ初期化されて上向きになっている反強磁性膜4の磁
化の大きさは下向きになっている強磁性膜3の磁化の大
きさより大きくなる(反強磁性膜4の保磁力HCZの大
きさは外部磁界Hexの大きさより大)ため、反強磁性
膜4の磁化が強磁性膜4に転写され、強磁性膜3の磁化
が上向きとなり、消去がなされる。
反強磁性膜4の磁化の初期化は、記録/消去後の媒体温
度降下時に、すなわち媒体温度がTC1以下(相転移温
度よりは上)の時に、第3図(a)に示すように、初期
化用磁界Hini(印加方向は外部磁界Newとは反対
の方向)を用いて反強磁性膜4の磁化を上向きに揃える
ことにより行う。
度降下時に、すなわち媒体温度がTC1以下(相転移温
度よりは上)の時に、第3図(a)に示すように、初期
化用磁界Hini(印加方向は外部磁界Newとは反対
の方向)を用いて反強磁性膜4の磁化を上向きに揃える
ことにより行う。
また、再生は媒体温度がTCl以下となるパワーレベル
のレーザビームを照射することにより行われる。
のレーザビームを照射することにより行われる。
次に本発明による別のタイプ光磁気記録媒体(請求項2
の記録媒体)について説明する。この光磁気記録媒体は
、記録層が垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモ
リ層と、室温で反強磁性膜を示し室温より高い温度で磁
気相転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜と、その間
に両層の交換結合力を調整する中間層を設けてなる。第
4図にこのような光磁気記録媒体の一構成例を示す。こ
の記録媒体は、第1図と同様の透明支持体l上に保護膜
2を設け、その上に垂直磁気異方性を示す強磁性膜3を
設け、その上に強磁性膜3と反強磁性膜4との間の交換
結合力を調整するための中間層6を設け、その上に室温
で反強磁性膜を示し室温より温度を高くすると磁気相転
移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜4を設け、さらに
その上に保護膜5を設けて構成される。中間層6以外の
各膜は第1図のものと同様に構成することができる。中
間層6は強磁性膜3及び反強磁性膜4との間の交換結合
力を調整するために設けられるもので、その材料として
は、これら磁性膜3,4を劣化させないもので、非磁性
材料か面内磁気異方性をもつ磁性材料が好ましい。具体
的には、このような材料としては、Si、An、^g、
^u、Cu、Fe、Co、Ni、Cr、5i−N、AQ
−N、 Fe−N等を挙げることができる。中間層6の
膜厚は、薄すぎると両磁性層3,4間に作用する交換結
合力が大きくなって大きな初期化用磁界HIn+が必要
となるので好ましくなく、厚すぎると両磁性層3.4間
の交換結合力が小さくなりすぎ記録、消去に支障をきた
すので、数A−100A程度が適当である。
の記録媒体)について説明する。この光磁気記録媒体は
、記録層が垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモ
リ層と、室温で反強磁性膜を示し室温より高い温度で磁
気相転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜と、その間
に両層の交換結合力を調整する中間層を設けてなる。第
4図にこのような光磁気記録媒体の一構成例を示す。こ
の記録媒体は、第1図と同様の透明支持体l上に保護膜
2を設け、その上に垂直磁気異方性を示す強磁性膜3を
設け、その上に強磁性膜3と反強磁性膜4との間の交換
結合力を調整するための中間層6を設け、その上に室温
で反強磁性膜を示し室温より温度を高くすると磁気相転
移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜4を設け、さらに
その上に保護膜5を設けて構成される。中間層6以外の
各膜は第1図のものと同様に構成することができる。中
間層6は強磁性膜3及び反強磁性膜4との間の交換結合
力を調整するために設けられるもので、その材料として
は、これら磁性膜3,4を劣化させないもので、非磁性
材料か面内磁気異方性をもつ磁性材料が好ましい。具体
的には、このような材料としては、Si、An、^g、
^u、Cu、Fe、Co、Ni、Cr、5i−N、AQ
−N、 Fe−N等を挙げることができる。中間層6の
膜厚は、薄すぎると両磁性層3,4間に作用する交換結
合力が大きくなって大きな初期化用磁界HIn+が必要
となるので好ましくなく、厚すぎると両磁性層3.4間
の交換結合力が小さくなりすぎ記録、消去に支障をきた
すので、数A−100A程度が適当である。
この光磁気記録媒体の記録、消去、再生及び初期化の各
動作は第1図の記録媒体と同様にして行われる(第5図
に第3図に相当する動作説明図を示す)e なお、この光磁気記録媒体では初期化温度Tin1で初
期化するときには、強磁性膜(メモリ層)3と反強磁性
膜(補助層)4の磁気特性が次のような条件を満たして
いる必要があり、その条件を満足するように中間層6の
膜厚を制御する。
動作は第1図の記録媒体と同様にして行われる(第5図
に第3図に相当する動作説明図を示す)e なお、この光磁気記録媒体では初期化温度Tin1で初
期化するときには、強磁性膜(メモリ層)3と反強磁性
膜(補助層)4の磁気特性が次のような条件を満たして
いる必要があり、その条件を満足するように中間層6の
膜厚を制御する。
δW
)(cl > HO2> −
Ms−h
ここで、HCIは強磁性膜3の保磁力、 HClは反強
磁性膜4の保磁力、δWは両膜3.4間の磁壁エネルギ
ー、Msは反強磁性膜4の飽和磁化を示し、これらはい
ずれもTi旧での値であり、bは反強磁性膜4の膜厚で
ある。
磁性膜4の保磁力、δWは両膜3.4間の磁壁エネルギ
ー、Msは反強磁性膜4の飽和磁化を示し、これらはい
ずれもTi旧での値であり、bは反強磁性膜4の膜厚で
ある。
また、再生は媒体温度がTCl以下となるパワーレベル
のレーザビームを照射することにより行われる。
のレーザビームを照射することにより行われる。
以上、本発明の光磁気記録媒体の構成例を説明してきた
が、本発明はこれらのみに限定されるものではなく種々
の変形、変更が可能であり1例えば保護膜5の上に反射
膜を設けても良いし、保護膜2.5を適当に除いても良
い。
が、本発明はこれらのみに限定されるものではなく種々
の変形、変更が可能であり1例えば保護膜5の上に反射
膜を設けても良いし、保護膜2.5を適当に除いても良
い。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが2本発
明は二こに例示の実施例に限定されるものではない。
明は二こに例示の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
グループ付きポリカーボネート基板(直径130mm)
の上に百2元マグネトロンスパッタ法により下記の膜を
真空中で順次積層し、第1図の構成の記録媒体を得た。
の上に百2元マグネトロンスパッタ法により下記の膜を
真空中で順次積層し、第1図の構成の記録媒体を得た。
1
保護膜:Si3N4膜(100OA)
強磁性膜:Tbo−z+(Feo、*zCoo、os)
o、ys膜(800A)反強磁性膜:Mn1.6SbC
ro、4膜(100OA)保護膜:3 i 3N4膜(
100OA)強磁性膜のキュリー温度TCl及び反強磁
性膜のキュリー温度TC2は次の通りであった。
o、ys膜(800A)反強磁性膜:Mn1.6SbC
ro、4膜(100OA)保護膜:3 i 3N4膜(
100OA)強磁性膜のキュリー温度TCl及び反強磁
性膜のキュリー温度TC2は次の通りであった。
TC1=]60℃
TC2=240℃
また1反強磁性膜の反強磁性膜から強磁性相へ磁気相転
移する温度は50℃であった。
移する温度は50℃であった。
以上のようにして得た記録媒体を線速10m/秒で駆動
させ、初期化用磁界Hi n i =2KOe、外部磁
界Her=4000e(記録時と消去時ともに同一方向
)を印加するとともに、記録時、消去時及び再生時で以
下のように照射レーザパワーを変化させてIMHzの信
号を記録再生し、記録/再生特性の評価を行った。
させ、初期化用磁界Hi n i =2KOe、外部磁
界Her=4000e(記録時と消去時ともに同一方向
)を印加するとともに、記録時、消去時及び再生時で以
下のように照射レーザパワーを変化させてIMHzの信
号を記録再生し、記録/再生特性の評価を行った。
記録時のレーザパワー+ 7 、5taW消去時のレー
ザパワー:5.5mW 再生時のレーザバクー: 2rnW その結果、 C/N比は47dBであった。さらに、該
記録媒体上に同一条件で2MHzの記録周波数でオーバ
ーライトを実施したところ、C/N比46dBで良好な
値を示した。
ザパワー:5.5mW 再生時のレーザバクー: 2rnW その結果、 C/N比は47dBであった。さらに、該
記録媒体上に同一条件で2MHzの記録周波数でオーバ
ーライトを実施したところ、C/N比46dBで良好な
値を示した。
(実施例2)
グループ付きポリカーボネート基板(直径130++o
n)の上に百2元マグネトロンスパッタ法により下記の
膜を真空中で順次積層し、第4図の構成の記録媒体を得
た。
n)の上に百2元マグネトロンスパッタ法により下記の
膜を真空中で順次積層し、第4図の構成の記録媒体を得
た。
保護膜:Si3N4膜(1000人)
強磁性膜’Tb0−21(Fl!0−92C00−01
1)O−79膜(600A)中間膜:5i3N4(IO
A) 反強磁性M:Mn1.6SbCro、4膜(150OA
)保護膜+5i3N4膜(100OA) 強磁性膜のキュリー温度TCl、反強磁性膜のキュリー
温11:、TC2及び反強磁性膜の磁気相転移温度Tp
eは次の通りであった。
1)O−79膜(600A)中間膜:5i3N4(IO
A) 反強磁性M:Mn1.6SbCro、4膜(150OA
)保護膜+5i3N4膜(100OA) 強磁性膜のキュリー温度TCl、反強磁性膜のキュリー
温11:、TC2及び反強磁性膜の磁気相転移温度Tp
eは次の通りであった。
TC+=16(1℃
TC2=240℃
Tpc−50℃
以上のようにして得た記録媒体を線速10m1秒で駆動
させ、初期化用磁界Hini−2KOe、外部磁界He
x=4000e(記録時と消去時ともに同一方向)を印
加するとともに、記録時、消去時及び再生時で以下のよ
うに照射レーザパワーを変化させて1Mtbの信号を記
録再生し、記録/再生特性の評価を行った1゜記録時の
レーザパワー8cW 消去時のレーザパワー: 5mW 再生時のレーザパワー:ImW その結果、C/N比は47dBであった。さらに、該記
録媒体上に同一条件で2M)Itの記録周波数でオーバ
ーライトを実施したところ、C/N比46dBで良好な
値を示した。
させ、初期化用磁界Hini−2KOe、外部磁界He
x=4000e(記録時と消去時ともに同一方向)を印
加するとともに、記録時、消去時及び再生時で以下のよ
うに照射レーザパワーを変化させて1Mtbの信号を記
録再生し、記録/再生特性の評価を行った1゜記録時の
レーザパワー8cW 消去時のレーザパワー: 5mW 再生時のレーザパワー:ImW その結果、C/N比は47dBであった。さらに、該記
録媒体上に同一条件で2M)Itの記録周波数でオーバ
ーライトを実施したところ、C/N比46dBで良好な
値を示した。
本発明によれば、前記構成としたことにより、保存安定
性に優れ、信頼性が高く、媒体設計の容易なオーバーラ
イトのできる光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供
できる。
性に優れ、信頼性が高く、媒体設計の容易なオーバーラ
イトのできる光磁気記録媒体及び光磁気記録方法を提供
できる。
また、メモリ層と補助層との間に中間層を設けると、メ
モリ層と補助層との間に作用する交換結合力が適当に調
整されるため初期化用磁界Hiniを小さくすることが
でき、媒体設計をより容易に行えるようになる。
モリ層と補助層との間に作用する交換結合力が適当に調
整されるため初期化用磁界Hiniを小さくすることが
でき、媒体設計をより容易に行えるようになる。
第1図は本発明に係る光磁気記録媒体の層構成を示す断
面図、第2図は本発明の光磁気記録媒体の強磁性膜及び
反強磁性膜の飽和磁化Myの温度特性を示す図、第3図
は第1図の記録媒体の初期化時、記録時及び消去時にお
ける磁化状態を示す図、第4図は本発明により別のタイ
プの光磁気記録媒体の層構成を示す断面図、第5図は第
4図の記録媒体の初期化時、記録時及び消去時における
磁化状態を示す図である。 l・・・支持体 2.5・・・保護膜 3・・・強磁性膜(メモリ層) 4・・・反強磁性膜(補助層) 6・・・中間層
面図、第2図は本発明の光磁気記録媒体の強磁性膜及び
反強磁性膜の飽和磁化Myの温度特性を示す図、第3図
は第1図の記録媒体の初期化時、記録時及び消去時にお
ける磁化状態を示す図、第4図は本発明により別のタイ
プの光磁気記録媒体の層構成を示す断面図、第5図は第
4図の記録媒体の初期化時、記録時及び消去時における
磁化状態を示す図である。 l・・・支持体 2.5・・・保護膜 3・・・強磁性膜(メモリ層) 4・・・反強磁性膜(補助層) 6・・・中間層
Claims (3)
- (1)垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモリ層
と、室温で反強磁性相を示し室温より高い温度で磁気相
転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜からなる補助層
とを積層した2層膜からなり、かつ、メモリ層のキュリ
ー温度をT_C_1、補助層のキュリー温度をT_C_
2としたときにT_C_1<T_C_2なる関係を満足
する記録層を有することを特徴とする光磁気記録媒体。 - (2)垂直磁気異方性を示す強磁性膜からなるメモリ層
と、室温で反強磁性相を示し室温より高い温度で磁気相
転移を生じて強磁性相を示す反強磁性膜からなる補助層
と、メモリ層と補助層との間の交換結合力を調整するた
めに両層間に介在する中間層とからなり、かつ、メモリ
層のキュリー温度をT_C_1、補助層のキュリー温度
をT_C_2としたときにT_C_1<T_C_2なる
関係を満足する記録層を有することを特徴とする光磁気
記録媒体。 - (3)請求項1又は2に記載の光磁気記録媒体を用い、
記録時には媒体温度が補助層のキュリー温度T_C_2
付近迄昇温するような高いパワーのレーザビームを照射
するとともに外部磁界Hexを印加し、消去時には媒体
温度がメモリ層のキュリー温度T_C_1付近迄昇温す
るような低いパワーのレーザビームを照射するとともに
記録時と同じ外部磁界Hexを印加し、 かつ、補助層の磁化を一方向に揃える初期化を、記録あ
るいは消去後の媒体温度降下時に初期化用磁界Hini
を用いて行うことを特徴とするオーバーライト可能な光
磁気記録方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5938390 | 1990-03-09 | ||
| JP2-59383 | 1990-03-09 | ||
| JP7408590 | 1990-03-24 | ||
| JP2-74085 | 1990-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04181534A true JPH04181534A (ja) | 1992-06-29 |
| JP3000385B2 JP3000385B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0698881A1 (en) * | 1994-08-24 | 1996-02-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium and method for reproducing information from the medium |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0698881A1 (en) * | 1994-08-24 | 1996-02-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium and method for reproducing information from the medium |
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