JPH0418345A - 耐候性が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シート - Google Patents
耐候性が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シートInfo
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- JPH0418345A JPH0418345A JP12130190A JP12130190A JPH0418345A JP H0418345 A JPH0418345 A JP H0418345A JP 12130190 A JP12130190 A JP 12130190A JP 12130190 A JP12130190 A JP 12130190A JP H0418345 A JPH0418345 A JP H0418345A
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- Japan
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- acrylic resin
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は耐衝撃性アクリル樹脂の耐候性が改良され且つ
熱成形で層剥離が起こらない共押出しにより得られた積
層シートに関する。
熱成形で層剥離が起こらない共押出しにより得られた積
層シートに関する。
(従来の技術〕
アクリル樹脂は透明性、美麗性、耐候性、印刷特性等に
優れた熱可塑性樹脂であり、この特性を牛かして看板、
デイスプレィ、照明カバー、エフステリア、ドーム、文
具等多くの分野で利用されている。
優れた熱可塑性樹脂であり、この特性を牛かして看板、
デイスプレィ、照明カバー、エフステリア、ドーム、文
具等多くの分野で利用されている。
これらの用途の中で例えば石板、照明カバー、自動車用
サンバイザー等に於いては各種衝撃に強いこと、即ち耐
衝撃性が要求されている。
サンバイザー等に於いては各種衝撃に強いこと、即ち耐
衝撃性が要求されている。
そこでこの要求にこたえてアクリル系もしくはブタジェ
ン系の弾性体ポリマーを改質剤として添加した耐衝撃性
アクリル樹脂が開発されている。
ン系の弾性体ポリマーを改質剤として添加した耐衝撃性
アクリル樹脂が開発されている。
しかし、この耐衝撃性アクリル樹脂には、添加した改質
剤の耐候性が十分ではないため、一般グレードのアクリ
ル樹脂のような良好な耐候性が得られないという問題点
がある。
剤の耐候性が十分ではないため、一般グレードのアクリ
ル樹脂のような良好な耐候性が得られないという問題点
がある。
従来、このような場合には紫外線吸収剤、酸化防止剤等
の添加剤を加えて耐候性を改善するのが一般であるが、
耐衝撃性アクリル樹脂の場合には、その改善効果が微々
たるもので充分な効果を得ようとすると該添加剤の多量
の添加が必要となる。
の添加剤を加えて耐候性を改善するのが一般であるが、
耐衝撃性アクリル樹脂の場合には、その改善効果が微々
たるもので充分な効果を得ようとすると該添加剤の多量
の添加が必要となる。
しかるところ、多量の添加剤が配合されると肝心の樹脂
物性が種々低下し、着色も起こり易くコストアップにも
つながるので従来法は採用し難い。
物性が種々低下し、着色も起こり易くコストアップにも
つながるので従来法は採用し難い。
本発明の課題は耐衝撃性アクリル樹脂が有していた上記
の耐候性の問題を解決し、該樹脂が持つ本来の特長であ
る耐衝撃性を保持しつつ、しかも熱成形で層剥離の生じ
ない共押出しにより得られた積層シートを提”供すると
ころにある。
の耐候性の問題を解決し、該樹脂が持つ本来の特長であ
る耐衝撃性を保持しつつ、しかも熱成形で層剥離の生じ
ない共押出しにより得られた積層シートを提”供すると
ころにある。
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意研究の結果、
該耐衝撃性アクリル樹脂層の片面又は両面に極く薄い一
般グレードのアクリル樹脂層を設けること(よって目的
を達成することができることを見出し本発明に到達した
。
該耐衝撃性アクリル樹脂層の片面又は両面に極く薄い一
般グレードのアクリル樹脂層を設けること(よって目的
を達成することができることを見出し本発明に到達した
。
即ち本発明は、基板部が耐衝撃性アクリル樹脂であって
その片面又は両面に0.5μTrL以上5μm未満の厚
さの炭素数1〜4のアルキル基を有するアルキルメタク
リレート単位を有する一般アクリル樹脂層(積層部)を
基板部と一緒に共押出しすることにより得られた耐候性
が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シートを提供す
るものである。
その片面又は両面に0.5μTrL以上5μm未満の厚
さの炭素数1〜4のアルキル基を有するアルキルメタク
リレート単位を有する一般アクリル樹脂層(積層部)を
基板部と一緒に共押出しすることにより得られた耐候性
が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シートを提供す
るものである。
一般アクリル樹脂は本来耐候性に優れた樹脂として通常
広く認められ、屋外でも問題なく長い年月の使用実績が
あるが、耐衝撃性アクリル樹脂は屋外に長時間曝らされ
ると主に太陽光線中の紫外線及び雨水等の影響で表面の
光沢が減少したり透明板ではヘーズ(曇り度)が上昇し
たりし、アクリル樹脂の持つ優れた外観特性を損なうこ
とになる。本発明者らはこの現象を解析する中で透明な
耐衝撃性アクリル樹脂板の長期間の屋外暴露てへ一ズが
上昇し白く濁った(白化した)サンプルの表層部を電子
顕微鏡で観察したところ、次の重要な点に気づき本発明
に到達する(至った。
広く認められ、屋外でも問題なく長い年月の使用実績が
あるが、耐衝撃性アクリル樹脂は屋外に長時間曝らされ
ると主に太陽光線中の紫外線及び雨水等の影響で表面の
光沢が減少したり透明板ではヘーズ(曇り度)が上昇し
たりし、アクリル樹脂の持つ優れた外観特性を損なうこ
とになる。本発明者らはこの現象を解析する中で透明な
耐衝撃性アクリル樹脂板の長期間の屋外暴露てへ一ズが
上昇し白く濁った(白化した)サンプルの表層部を電子
顕微鏡で観察したところ、次の重要な点に気づき本発明
に到達する(至った。
すなわち第1の知見は耐衝撃性アクリル樹脂板の表層部
が長期間屋外暴露しないものは平滑な表面であるのに対
して、屋外暴露で白化したものの表層部は連続した凹凸
の表面となっており、へ−ズが上昇する原因はこの凹凸
な表面で光が乱反射することによるものであることがわ
かった。これは屋外暴露(より耐衡撃性アクリル樹脂中
の表面に存在するゴム粒子が劣化し、ゴム部分の崩壊が
起こり、やがて一部周辺のアクリル樹脂のマトリックス
部分とともに表面から脱落し凹凸を形成するに至ったも
のと考えられる。
が長期間屋外暴露しないものは平滑な表面であるのに対
して、屋外暴露で白化したものの表層部は連続した凹凸
の表面となっており、へ−ズが上昇する原因はこの凹凸
な表面で光が乱反射することによるものであることがわ
かった。これは屋外暴露(より耐衡撃性アクリル樹脂中
の表面に存在するゴム粒子が劣化し、ゴム部分の崩壊が
起こり、やがて一部周辺のアクリル樹脂のマトリックス
部分とともに表面から脱落し凹凸を形成するに至ったも
のと考えられる。
ざら(第2の知見は表面部で屋外暴露で劣化しているゴ
ム粒子は表面から約0.5μmという極く簿い部分に限
られていることがわかった。この知見から本発明者らは
屋外暴露で劣化を受ける層の厚みは約0.5μmという
極く薄い層であり、予め表層部を耐候性が優れた一般ア
クリル樹脂でカバーすることにより、劣化したゴム粒子
の表面からの脱落を防止し、表面に凹凸を形成すること
を防ぐことができる。又、一般アクリル樹脂の下にある
耐衝撃性アクリル樹脂中のゴムの劣化はわずか0.5μ
扉程度であり、シート全体の厚み(一般にはシートの厚
みは1jw以上)からすると2000分の1以下であり
シートの強度物性への影響は無視できる程小さい。
ム粒子は表面から約0.5μmという極く簿い部分に限
られていることがわかった。この知見から本発明者らは
屋外暴露で劣化を受ける層の厚みは約0.5μmという
極く薄い層であり、予め表層部を耐候性が優れた一般ア
クリル樹脂でカバーすることにより、劣化したゴム粒子
の表面からの脱落を防止し、表面に凹凸を形成すること
を防ぐことができる。又、一般アクリル樹脂の下にある
耐衝撃性アクリル樹脂中のゴムの劣化はわずか0.5μ
扉程度であり、シート全体の厚み(一般にはシートの厚
みは1jw以上)からすると2000分の1以下であり
シートの強度物性への影響は無視できる程小さい。
従って本発明の特徴は掻く薄い一般アクリル樹脂層を耐
衝撃性アクリル樹脂に積層することで長期間の屋外暴露
による該耐衝撃性アクリル樹脂表面の凹凸の発生を防止
し、白化(ヘーズ上昇)を防ぐと共に本来の耐衝撃性ア
クリル樹脂の強度特性をも合わせて保持しうるところに
ある。
衝撃性アクリル樹脂に積層することで長期間の屋外暴露
による該耐衝撃性アクリル樹脂表面の凹凸の発生を防止
し、白化(ヘーズ上昇)を防ぐと共に本来の耐衝撃性ア
クリル樹脂の強度特性をも合わせて保持しうるところに
ある。
本発明で極く薄く積層部を積層する方法は共押出しくよ
る方法が適しており本発明者らが検討した結果、0.5
μm以上5μm未満の積層をシートの基材表面(施すこ
とを可能にした。又積層部の一般アクリル樹脂層により
基板部の耐衝撃性アクリル樹脂の性能を低下させないこ
とが重要であり、この点からも本発明の積層部の厚みは
非常に小さくするのが好ましい。
る方法が適しており本発明者らが検討した結果、0.5
μm以上5μm未満の積層をシートの基材表面(施すこ
とを可能にした。又積層部の一般アクリル樹脂層により
基板部の耐衝撃性アクリル樹脂の性能を低下させないこ
とが重要であり、この点からも本発明の積層部の厚みは
非常に小さくするのが好ましい。
PMMA樹脂を熱可塑性プラスチックの上に積層させる
方法は特公昭55−27848号公報、特開昭63−3
0247号公報に見られるが、前者はPVCヤABS等
の耐候性を改良するために100μ以上の層を積層させ
るものであり、後者は引掻強度を改良するために10〜
100μmの厚みを積層させるもので110l1以下の
厚みは得ることが難しいと記されている。しかしながら
本発明の特徴はこれらと異なり0.5μmから5μm未
満という極く簿い一般アクリル樹脂層を共押出し方法で
積層させた点にある。この積層部により耐衝撃性アクリ
ル樹脂シートの屋外暴露により表面層に凹凸を生じさせ
ないため、シートの白化を防止し、凹凸を起点とノツチ
効果による耐1撃性の低下や、積層部が掻く薄いため積
層部の一般アクリル樹脂層に耐衝撃性の低下を起こさな
い画期的なものである。
方法は特公昭55−27848号公報、特開昭63−3
0247号公報に見られるが、前者はPVCヤABS等
の耐候性を改良するために100μ以上の層を積層させ
るものであり、後者は引掻強度を改良するために10〜
100μmの厚みを積層させるもので110l1以下の
厚みは得ることが難しいと記されている。しかしながら
本発明の特徴はこれらと異なり0.5μmから5μm未
満という極く簿い一般アクリル樹脂層を共押出し方法で
積層させた点にある。この積層部により耐衝撃性アクリ
ル樹脂シートの屋外暴露により表面層に凹凸を生じさせ
ないため、シートの白化を防止し、凹凸を起点とノツチ
効果による耐1撃性の低下や、積層部が掻く薄いため積
層部の一般アクリル樹脂層に耐衝撃性の低下を起こさな
い画期的なものである。
さらに本発明の特徴は基板部と積層部とが同じアクリル
樹脂であるため、共押出しにより得られた積層シートの
積層界面の一体融合性が良好で熱成形しても層の剥離が
見られず優れた密着性を示す点にもある。事実、基板部
と積層部の電子顕微鏡観察によれば両界面には明確な境
界部分が見られるが界面付近で基板部の一部ゴム粒子が
積層部に分散していることも観察され両界面の一体融合
性を裏付けている。
樹脂であるため、共押出しにより得られた積層シートの
積層界面の一体融合性が良好で熱成形しても層の剥離が
見られず優れた密着性を示す点にもある。事実、基板部
と積層部の電子顕微鏡観察によれば両界面には明確な境
界部分が見られるが界面付近で基板部の一部ゴム粒子が
積層部に分散していることも観察され両界面の一体融合
性を裏付けている。
本発明で用いる耐衝撃性アクリル樹脂はメタクリル酸メ
チルを主成分とする連続樹脂相中に常温でゴム状を示す
弾性体を粒子状で不連続的に5〜70重量%分散させた
もの等である。
チルを主成分とする連続樹脂相中に常温でゴム状を示す
弾性体を粒子状で不連続的に5〜70重量%分散させた
もの等である。
ここで、常温でゴム状を示す弾性体とは、例えばブタジ
ェンを主成分とするゴム状重合体、アクリル酸エステル
系重合体及びエチレン−酢酸ヒル共重合体等のゴム状弾
性体等をいう。又、アクリル酸エステル系重合体の具体
例としてはブチルアクリレート、2−エチルへキシルア
クリレート等を主成分とするものがあり、その代表例と
してはブチルアクリレート等のアルキルアクリレートと
スチレンのグラフト化ゴム弾性成分とメチルメタクリレ
ート及び又はメチルメタクリレートとアルキルアクリレ
ートの共重合体からなる硬質樹脂層とがコアーシェル構
造で多層を形成している粒子状の弾性体がある。
ェンを主成分とするゴム状重合体、アクリル酸エステル
系重合体及びエチレン−酢酸ヒル共重合体等のゴム状弾
性体等をいう。又、アクリル酸エステル系重合体の具体
例としてはブチルアクリレート、2−エチルへキシルア
クリレート等を主成分とするものがあり、その代表例と
してはブチルアクリレート等のアルキルアクリレートと
スチレンのグラフト化ゴム弾性成分とメチルメタクリレ
ート及び又はメチルメタクリレートとアルキルアクリレ
ートの共重合体からなる硬質樹脂層とがコアーシェル構
造で多層を形成している粒子状の弾性体がある。
以上の中で特に好ましいものはブタジェンを主成分とす
るゴム状重合体及びブチルアクリレートを主成分とした
アクリル酸エステル系重合体である。
るゴム状重合体及びブチルアクリレートを主成分とした
アクリル酸エステル系重合体である。
本発明で用いられる一般アクリル樹脂は、いわゆる一般
グレードとして市販されているアクリル樹脂のうち、炭
素数(以下Cと略す)1〜4のアルキル基を有するアル
キルメタクリレート単位を有するアクリル樹脂であり、
押出し、その地熱加工時の安定性の点から01〜C4の
アルキル基を有するアルキルアクリレートを20重量%
以内共重合させたものが好ましい。
グレードとして市販されているアクリル樹脂のうち、炭
素数(以下Cと略す)1〜4のアルキル基を有するアル
キルメタクリレート単位を有するアクリル樹脂であり、
押出し、その地熱加工時の安定性の点から01〜C4の
アルキル基を有するアルキルアクリレートを20重量%
以内共重合させたものが好ましい。
なお、上記のC1〜C4のアルキル基を有するアルキル
メタクリレートの例としてはメチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチル
メタクリレート等があり、これらの中では物性上、メチ
ル及びエチルメタクリレートが最も好ましい。
メタクリレートの例としてはメチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチル
メタクリレート等があり、これらの中では物性上、メチ
ル及びエチルメタクリレートが最も好ましい。
又、C1〜C4のアルキル基を有するアルキルアクリレ
ートとしてはメチルアクリレート、エチルアクリレート
、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート等があげ
られ、且つ好ましいのはメチルアクリレート、エチルア
クリレートである。
ートとしてはメチルアクリレート、エチルアクリレート
、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート等があげ
られ、且つ好ましいのはメチルアクリレート、エチルア
クリレートである。
更にこのアルキルアクリレートが該アルキルメタクリレ
ート中に含まれる量は20重量%以下が好ましいか、よ
り好ましくは、0.5〜13重量%である。
ート中に含まれる量は20重量%以下が好ましいか、よ
り好ましくは、0.5〜13重量%である。
本発明で積層シートを得る方法としては積層部か極く薄
い層であることから共押出しによるものが適している。
い層であることから共押出しによるものが適している。
共押出し法は積層時に両層の流動性を合わせ、均一にす
ることかできるので両層の密る性かよく、成形歪も類似
になる等の点て優れている。共押出しは通常の押出し機
を2台以上使って基板層は40馴φ、 601M1φ、
90rtunφ、 ?15ayrφ等の大型押出し
機で、一般アクリル樹脂の積層用は20馴φ、30#φ
、 40#+φ等のそれより小型の押出し機を用いる。
ることかできるので両層の密る性かよく、成形歪も類似
になる等の点て優れている。共押出しは通常の押出し機
を2台以上使って基板層は40馴φ、 601M1φ、
90rtunφ、 ?15ayrφ等の大型押出し
機で、一般アクリル樹脂の積層用は20馴φ、30#φ
、 40#+φ等のそれより小型の押出し機を用いる。
積層シートの積層部(一般アクリル樹脂層〉及び基板部
(耐衝撃性アクリル樹脂層)の浮みのコントロールは2
台以上の押出し機の押出し量と押出し機出口にあるポリ
ッシングロールのロールクリアランスで行なうことがで
きる。又、積層シートを作製する場合、いわゆる基板部
と積層部の樹脂の流動性を合わせることが大事であるが
、これは具体的には押出し機の温度を調整することで実
施することができる。
(耐衝撃性アクリル樹脂層)の浮みのコントロールは2
台以上の押出し機の押出し量と押出し機出口にあるポリ
ッシングロールのロールクリアランスで行なうことがで
きる。又、積層シートを作製する場合、いわゆる基板部
と積層部の樹脂の流動性を合わせることが大事であるが
、これは具体的には押出し機の温度を調整することで実
施することができる。
積層シートの積層部の厚みの評価は、正確には透過型電
子顕微鏡で断層面を観察することで測定することができ
る。
子顕微鏡で断層面を観察することで測定することができ
る。
耐候性の評価方法は促進評価方法として一般に広くサン
シャインウエザオメーター(SWOM>が使用されてき
ているが本発明ではより短期間で且つ屋外暴露評価の結
果を再現しうる促進評価方法として紫外線領域部分が主
体であるデユーパネル光コントロールウエザオメーター
(ASTHG53改良型 スガ試験機@製)が適してい
ることが多くの暴露サンプルの目視観察と電子顕微鏡観
察により確認することができた。
シャインウエザオメーター(SWOM>が使用されてき
ているが本発明ではより短期間で且つ屋外暴露評価の結
果を再現しうる促進評価方法として紫外線領域部分が主
体であるデユーパネル光コントロールウエザオメーター
(ASTHG53改良型 スガ試験機@製)が適してい
ることが多くの暴露サンプルの目視観察と電子顕微鏡観
察により確認することができた。
積層シートは積層部及び又は基板部(有機系、無機系の
染料、顔料を配合し、透明、半透明もしくは不透明のシ
ートにすることができる。又、紫外線吸収剤、光安定剤
、酸化防止剤等を配合することもできる。
染料、顔料を配合し、透明、半透明もしくは不透明のシ
ートにすることができる。又、紫外線吸収剤、光安定剤
、酸化防止剤等を配合することもできる。
更に積層部の一般アクリル樹脂部に市販の帯電防止剤を
加えてその最終製品に帯電防止性を付与させることも可
能である。又基板部(可塑剤を配合することもできる。
加えてその最終製品に帯電防止性を付与させることも可
能である。又基板部(可塑剤を配合することもできる。
[実 施 例]
以下実施例、比較例で本発明を具体的に説明する。 な
お、各実施例、比較例で用いた評価及び試験方法は次の
通りである。
お、各実施例、比較例で用いた評価及び試験方法は次の
通りである。
(1)耐衝撃性の評1ilI:落球衝撃試験を採用し、
装置は■東洋精機製作新製のデュポン式衝撃試験機を用
い、重さI K!Jて先端曲面Rが1/4インチのミサ
イルを積層部を上面にした試料に向けて落下させ、試験
数12ケでその50%以上が破壊した時の高さから衝撃
強度を求めその試料の耐衝撃強度とした。
装置は■東洋精機製作新製のデュポン式衝撃試験機を用
い、重さI K!Jて先端曲面Rが1/4インチのミサ
イルを積層部を上面にした試料に向けて落下させ、試験
数12ケでその50%以上が破壊した時の高さから衝撃
強度を求めその試料の耐衝撃強度とした。
(2) 耐候性の評価:スガ試験機■のデユーパネル
光コントロールウエザオメーター(以下QUVと略す)
を用いて試料の積層面を照射面にして500HR照射で
その時の試料のヘーズ(くもり度)を日本重色工業■製
の曇度計(NDH−1001DP>を用いて測定した。
光コントロールウエザオメーター(以下QUVと略す)
を用いて試料の積層面を照射面にして500HR照射で
その時の試料のヘーズ(くもり度)を日本重色工業■製
の曇度計(NDH−1001DP>を用いて測定した。
(3)積層面の密着性の評価二60℃と一30℃を各3
時間づつ行なうヒートサイクル試験で、30サイクルを
行なった後の試料の外観変化から密着性を判定した。
時間づつ行なうヒートサイクル試験で、30サイクルを
行なった後の試料の外観変化から密着性を判定した。
(4)熟成形性の評価二通常の真空成形機で絞りの深ざ
100.のベン皿状形状で真空成形を行ない、その外観
を観察し判定した。
100.のベン皿状形状で真空成形を行ない、その外観
を観察し判定した。
実施例 7
基板部である耐衝撃性アクリル樹脂層として旭化成デル
ペット5R8400(メチルメタクリレートとメチルア
クリレートの共重合体からなる連続相中にブチルアクリ
レートを主成分としたアクリル酸エステル系エラストマ
ーを分散させたもの)を直径9071111. L/D
=32の押出し機を用い、一方積層部の一般アクリル樹
脂層として旭化成デルペットLP−1(メチルメタアク
リレートとメチルアクリレートの共重合体)を直径3o
aIIIl、L / D 24の押出機を用いて共押出
しを行なった。ダイはフィードブロック式、リップ開度
は3aIで、押出し線温度は250〜260℃で行なっ
た。上記基板層の厚みはダイ出口のポリッシングロール
のクリアランスで2.011mの目標に調整し、積層部
の厚みは押出し機の吐出量で調整を行なった。このよう
にしてシート幅80c111のシートを作製したものの
基板部及び積層部のシート中央部の厚みはそれぞれ2,
0馴及び4.0amであった(積層部の厚みは透過型電
子顕微鏡でシートの断層面を観察することで測定した)
。このサンプルの耐衝撃強度及び耐候性について前記の
方法で評価を行なったところデュポン式衝撃強度で50
に!g・口、デユーパネル光コントロールウェザ7tメ
ーター (QUV) 照tJJ 500HRてサンプル
のヘーズは1.8でてあった。比較のため上記の90I
IIm押出し機で、同様にして作ったデルペットS R
8400とデルペットLP−1の厚み2#のシートの耐
衝撃強度と耐候性及び密着性、成形性の外観に関するデ
ータはそれぞれ表−1の通りであった。
ペット5R8400(メチルメタクリレートとメチルア
クリレートの共重合体からなる連続相中にブチルアクリ
レートを主成分としたアクリル酸エステル系エラストマ
ーを分散させたもの)を直径9071111. L/D
=32の押出し機を用い、一方積層部の一般アクリル樹
脂層として旭化成デルペットLP−1(メチルメタアク
リレートとメチルアクリレートの共重合体)を直径3o
aIIIl、L / D 24の押出機を用いて共押出
しを行なった。ダイはフィードブロック式、リップ開度
は3aIで、押出し線温度は250〜260℃で行なっ
た。上記基板層の厚みはダイ出口のポリッシングロール
のクリアランスで2.011mの目標に調整し、積層部
の厚みは押出し機の吐出量で調整を行なった。このよう
にしてシート幅80c111のシートを作製したものの
基板部及び積層部のシート中央部の厚みはそれぞれ2,
0馴及び4.0amであった(積層部の厚みは透過型電
子顕微鏡でシートの断層面を観察することで測定した)
。このサンプルの耐衝撃強度及び耐候性について前記の
方法で評価を行なったところデュポン式衝撃強度で50
に!g・口、デユーパネル光コントロールウェザ7tメ
ーター (QUV) 照tJJ 500HRてサンプル
のヘーズは1.8でてあった。比較のため上記の90I
IIm押出し機で、同様にして作ったデルペットS R
8400とデルペットLP−1の厚み2#のシートの耐
衝撃強度と耐候性及び密着性、成形性の外観に関するデ
ータはそれぞれ表−1の通りであった。
QUV 500)−IR照射後のリンプルの目視観察で
はデルペット3 R8400のシートは見た目の白化が
著しく透明感の低下が認められるが、実施例1のシート
及びデルペットLP−1のシートについては肉眼での白
化は全く認められず透明感の低下は見られなかった。
はデルペット3 R8400のシートは見た目の白化が
著しく透明感の低下が認められるが、実施例1のシート
及びデルペットLP−1のシートについては肉眼での白
化は全く認められず透明感の低下は見られなかった。
実施例2〜4
実施例]と同様の方法で積層部用押出し機のIl−出量
を調整して積層部の一般アク1ノル樹脂層の19みを各
種変更させてそれぞれの耐衝撃強度、及び耐候性、密着
性、成形性について評価した結果を表−2に示す。
を調整して積層部の一般アク1ノル樹脂層の19みを各
種変更させてそれぞれの耐衝撃強度、及び耐候性、密着
性、成形性について評価した結果を表−2に示す。
(以下余白)
積層部の厚みか4,5μmから0.5μmの積層シート
については耐衝撃強度は本来の強度を保持しており、な
おかつ耐候性についてもQUV500HR@剣後のへイ
ズの上昇か小さく目視てその透明感の低下は確認できな
いほど小さいものであった。更に積層部用押出量の吐出
量を下げて積層部の厚みを下げたものを比較例1に示す
か、このものの電子顕微鏡写真観察によれば、表面層に
耐衝撃性アクリル樹脂中のゴム粒子の分散が一部品めら
れ、このものの耐候性はへイズの上昇か大きく目視でも
白化が認められた。
については耐衝撃強度は本来の強度を保持しており、な
おかつ耐候性についてもQUV500HR@剣後のへイ
ズの上昇か小さく目視てその透明感の低下は確認できな
いほど小さいものであった。更に積層部用押出量の吐出
量を下げて積層部の厚みを下げたものを比較例1に示す
か、このものの電子顕微鏡写真観察によれば、表面層に
耐衝撃性アクリル樹脂中のゴム粒子の分散が一部品めら
れ、このものの耐候性はへイズの上昇か大きく目視でも
白化が認められた。
なお実施例3の共押出しシートについてシートの幅aO
,,,の幅方向にシートの両端部、シートの端から20
C,の部分について積層部の厚みを測定したところ約1
.0μmから3.0μ■の範囲で全て積層部が認められ
シート全体にほぼ均一に積層されていることが確認でき
た。
,,,の幅方向にシートの両端部、シートの端から20
C,の部分について積層部の厚みを測定したところ約1
.0μmから3.0μ■の範囲で全て積層部が認められ
シート全体にほぼ均一に積層されていることが確認でき
た。
実施例5,6、比較例2
実施例1の共押出し装置で3層相フィートブロックダイ
を用いて実施例1と同様にして両面に積明部を持つシー
ト全体の厚みが2履の3層積層シートを作った。積層部
の厚みは積層用押出機の吐出量調整で行い実施例]と同
様の評価を実施した。
を用いて実施例1と同様にして両面に積明部を持つシー
ト全体の厚みが2履の3層積層シートを作った。積層部
の厚みは積層用押出機の吐出量調整で行い実施例]と同
様の評価を実施した。
結果を表−3に示す。
(以下余白)
〔発明の効果〕
本発明の合成樹脂積層シートには耐衝撃性アクリル樹脂
の強度特性を損わずに耐候性が大幅に向上したという効
果を有する。
の強度特性を損わずに耐候性が大幅に向上したという効
果を有する。
又、本発明においては同系のアクリル樹脂を共押出しに
より積層する方法をとるため層界面の一体融合性が良好
で熱成形の際、層剥離が起こらないという効果も有する
。
より積層する方法をとるため層界面の一体融合性が良好
で熱成形の際、層剥離が起こらないという効果も有する
。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 1、基板部が耐衝撃性アクリル樹脂であつてその片面又
は両面に0.5μm以上5μm未満の厚さの炭素数1〜
4のアルキル基を有するアルキルメタクリレート単位を
有する一般アクリル樹脂層(積層部)を基板部と一緒に
共押出しすることにより得られた耐候性が改良された耐
衝撃性アクリル樹脂積層シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12130190A JPH0418345A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐候性が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12130190A JPH0418345A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐候性が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0418345A true JPH0418345A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14807871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12130190A Pending JPH0418345A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 耐候性が改良された耐衝撃性アクリル樹脂積層シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0418345A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016027331A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | タキロン株式会社 | 合成樹脂材の劣化要素暴露量測定方法 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12130190A patent/JPH0418345A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016027331A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | タキロン株式会社 | 合成樹脂材の劣化要素暴露量測定方法 |
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