JPH0418403Y2 - - Google Patents

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JPH0418403Y2
JPH0418403Y2 JP1986152284U JP15228486U JPH0418403Y2 JP H0418403 Y2 JPH0418403 Y2 JP H0418403Y2 JP 1986152284 U JP1986152284 U JP 1986152284U JP 15228486 U JP15228486 U JP 15228486U JP H0418403 Y2 JPH0418403 Y2 JP H0418403Y2
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JP
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grooves
layer
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air
breathable
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JP1986152284U
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JPS6357908U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、靴に装入して使用する中敷材である
カツプインソールに関する。
【従来の技術】
従来の靴の中敷は、単一素材で足型に切断した
平面形状のものと、足裏の形状に合わせて凹曲賦
型したカツプインソールがある。 前記平面形状のものは廉価に作成できまた、カ
ツプインソールは足裏を安定性良く支持できる利
点がある。 なお、多重層構成にして空間部を形成しクツシ
ヨン性及び通気性を向上させようとするものに
は、実開昭54−37340号「履物底」が公開されて
いる。
【考案が解決しようとする問題点】 しかしながら、従来の中敷材は、次のような問
題点がある。 平面状中敷材は、踏圧に適したクツシヨン性
や疲労軽減性に問題がある。 カツプインソールは、フイツト感があるが凹
曲した部分に保熱や湿気が生じる問題がある。 また、前記実開昭54−37340号「履物底」の構
成では、上部部材がメツシユ状であるためポンピ
ングに必要な平坦な面が形成されず、従つて空間
部の空気は上部部材への加重時のポンピングによ
る流れを形成できずにスペーサ部材間や周縁空間
部に滞留しやすいものであり、下層に溝を形成し
その上に底面がフラツトな中間層を重ねること
で、加重時のポンピングにより溝内部の空気に流
れを作り空気の排出をスムーズにする構成はなく
また、多重層の上面を凹曲賦型して足裏を安定良
く保護・支持する構成もなされていない。
【問題点を解決するための手段】
本考案は、異なる素材を3層以上重ねてなる多
重層カツプインソールにおいて、非通気性で反発
性素材の合成樹脂製である下層の凹曲賦型した上
面に、中央から側周囲へ連通して開口する溝を概
略放射状に形成し、その上に不織布等の通気性素
材で底面をフラツトに形成した中間層を積層接着
したものである。 加重時のポンピングにより、溝内部に空気の流
れを形成することにより通気性を向上させ、フイ
ツト感を良好にしながら湿気や熱を排し、むれな
い履き心地の良い中敷材を提供する。 溝を空気通路として概略放射状に設けたこと
で、加重時における足裏からの加重個所の移動に
伴ない空気は、側周囲の適切な方向へ溝を通つて
流れ、この空気を靴内壁面に添って上方へ或いは
甲被の側周囲に排出口がある靴ではその排出口か
ら排出されるようにしたことにより、通気性を著
しく向上させたものである。 また前記溝を、足指が位置する前半部ではこの
前半部が加圧成型により肉薄で硬化しているため
溝幅を広めに形成して屈曲性(柔軟性)と通気性
を良好にし、踵部が位置する後半部ではこの後半
部が肉厚であり保形性が低下しがちなため溝幅を
狭く形成して保形性を損ねないようにしている。 溝の深さと形状は用途により種々の態様が設計
できる。 反発性素材に積層する通気性素材の上に、布材
や皮革や編地などで形成した表層を設ける。
【実施例】
次に、本考案に係るカツプインソールの一実施
例を図面に基づいて説明する。 第1図はカツプインソールの分解斜視図であ
り、異なる素材を多重層に重ね合わせたもので、
下層1と中間層2と表層3の3層からなる実施例
である。 下層1は、2〜5mmの比較的肉厚な非通気性の
反発性素材で形成され、底面はフラツトで靴内底
面にフイツトする形状であり、その上面は足裏の
形状に合わせて凹曲賦型している。 下層1の上面には、中央から側周囲へ連通し、
周囲に開口4するように溝5を概略放射状に形成
している。 溝5を下層1の上面中央から放射状に形成した
ことにより、加重時の足裏からの加重個所の移動
に伴ない溝5内部の空気が適切な方向へスムーズ
に流れるようにしている。 溝5の深さや形状は、反発性素材のクツシヨン
性や用途等の相違により種々設計の変更やパター
ン化が可能である。 溝5は、足指が位置する前半部では開口幅を広
めに或いは数を多く形成して柔軟性(屈曲性)と
通気性を良好にし、踵部が位置する後半部では幅
を狭く或いは数を少なく形成して保形性を損ねな
いようにしている。 このような溝5のパターンは、合成樹脂発泡シ
ート材やゴムスポンジ板等を熱プレス成型する際
の問題点をも解決し、素材の選択巾を広げること
になる。 つまり、下層1の製造において加圧成型する時
は、型の前・後半部の形状の差異による圧縮率の
差が下層1の肉厚の相違を形成し硬軟の分布を決
定することになり、下層1の前半部は高圧圧縮で
肉薄で硬化し、下層1の後半部は低圧圧縮で肉厚
で保形性が低い、という問題点があるが、溝5を
前・後半部においてその肉厚及び硬軟度に応じて
幅、数、深さを適宜形成することにより、柔軟性
や屈曲性や保形性を各部分ごとに調整することが
できる。 下層1は、2〜5mm程度の厚さに成型した反発
性素材であり、PE発泡体、EVA発泡体、ゴム発
泡体等である。 カツプインソールの用途により、反発性(クツ
シヨン性)を調整するのが好ましい。 素材の発泡倍率は、溝5が潰れず、クツシヨン
性が維持できる範囲となる。 下層1は、あらかじめ個所に製作しておき、中
間層2と接着される。 中間層2は、通気性素材であり、目の粗い不織
布を上面を凹曲面に底面をフラツトにプレス成型
したものであり、溝5を閉塞することなく下層1
の上面に積層接着される。 中間層2が単なるメツシユ材ではないので、加
重時のポンピングによりフラツト面(底面)が溝
5内部の空気を主として側周囲方向へ流すのに適
切である。 中間層2の上に設ける表層3は、装飾或いは吸
湿のために例えば、布や皮革で形成したものであ
り、用途によつて所定の二次加工(吸湿剤や発水
剤を噴霧加工)をして使い分けられる。 加重時のポンピングで溝5内部の空気に流れが
生じ側周囲の開口4から排出される、通気性に優
れた構造の本考案では、表層に吸湿性素材を選定
すれば、溝内及び靴内の吸湿と空気の出入が自然
に行なわれムレ防止効果が高まる。 第2図の断面図は、踵部分のみを3層に構成し
た別の実施態様を示すもので、踵部分のポンピン
グにより側周囲に空気を出すようにしている。
【考案の効果】
本考案に係るカツプインソールは、前記の構成
であり、次のような特有な技術的効果がある。 反発性素材である下層の上面に溝を形成し
て、この溝を空気通路として側周囲方向へ空気
の流れを作ることができるので、靴内の通気性
を著しく向上させ、ムレ防止に大きな効果があ
る。 溝を概略放射状に形成したので、足裏からの
加重によるポンピングにおいて、溝内部の空気
は各部において適切な方向へスムーズに流れ排
出されるので、溝内部に空気が滞留することが
ない。 溝を形成した下層の上面に、底面をフラツト
に形成した通気性素材を重ねたことで、足裏に
よる加重時には空気は主として側周囲へ流し出
され、足裏が離れると通気性素材を空気が通過
するので、その素材から湿気や温熱を排出する
ことができる。 下層の上面に、各部により適宜な幅・数・深
さの溝を形成することで、中敷材の各部に適切
な柔軟性及び保形性の調整が可能になつた。 以上のように、本考案に係るカツプインソール
は、中敷材に要請される柔軟性、屈曲性、反発
性、保形性を維持しながら、十分な通気性を達成
したもので、苛酷なスポーツにも適し、きわめて
実用価値がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係るカツプインソールの一実
施例及び実施態様を示すもので、第1図は接着前
の分解斜視図、第2図は踵部のみを3層にした実
施態様を示す断面図である。 符号の簡単な説明、1……下層、2……中間層
(通気性素材)、3……表層、4……開口、5……
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 異なる素材を3層以上重ねてなる多重層カツプ
    インソールにおいて、下層を非通気性の反発性素
    材にて上面は凹面賦型とし底面をフラツトに形成
    しその上に通気性素材にて底面をフラツトに形成
    した中間層を設けたものであり、前記下層の上面
    に中央から側周囲へ連通して開口する溝を概略放
    射状に形成し、かつ前記溝を、足指が位置する肉
    薄で硬質な前半部では開口部を広めに形成し、踵
    部が位置する肉厚の後半部では幅を狭く形成した
    ことを特徴とするカツプインソール。
JP1986152284U 1986-10-03 1986-10-03 Expired JPH0418403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986152284U JPH0418403Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986152284U JPH0418403Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357908U JPS6357908U (ja) 1988-04-18
JPH0418403Y2 true JPH0418403Y2 (ja) 1992-04-24

Family

ID=31070123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986152284U Expired JPH0418403Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JP (1) JPH0418403Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437340U (ja) * 1977-08-19 1979-03-12

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JPS6357908U (ja) 1988-04-18

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