JPH04185708A - ポリエチレン三次元網状繊維の製造方法 - Google Patents
ポリエチレン三次元網状繊維の製造方法Info
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- JPH04185708A JPH04185708A JP31409490A JP31409490A JPH04185708A JP H04185708 A JPH04185708 A JP H04185708A JP 31409490 A JP31409490 A JP 31409490A JP 31409490 A JP31409490 A JP 31409490A JP H04185708 A JPH04185708 A JP H04185708A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
エチレン三次元綱状繊維の製造方法に関する。詳しくは
、オゾン破壊力の低い溶剤を用いて、優れた三次元綱状
繊維を得る改良されたフラッシュ紡糸方法に関する。
フィンの三次元網状繊維の製造方法であるフラッシュ紡
糸方法は、[l5P3,081,519号報0他、特開
昭63−50512等の特許公報によって公開されてお
り、公知である。
織布として、デュポン社製の■Tyvek (素材ポリ
エチレン)及び本願出願人部の■Luxer (素材ポ
リエチレンとポリプロピレン)が知られている。
ハロゲン化炭化水素等の溶媒に高温高圧下で溶解し、溶
液の圧力・温度を変化させ、ミク溶媒としては、USP
3.081.519号報0記載されているように、ベン
ゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンのような脂肪族炭化
水素、及びそれらの異性体及び同族体、シクロヘキサン
のような脂環族炭化水素、不飽和炭化水素、塩化メチレ
ン、四塩化縦索、クロロホルム、塩化エチル、塩化メチ
ルなどのハロゲン化炭化水素、アルコール、エステル、
エーテル、ケトン、ニトリル、アミド、フッ化炭化水素
、二酸化硫黄、二硫化炭素、ニトロメタン、水及び上述
の各種液体混合物等、多くの液体が公開されている。
いこともあって、トリクロロフルオロメタン、1,1.
2−トリクロロ−1,2,2−)リフルオロエタン等が
好適である。
、全置換塩化フン化炭化水素の特定な物質は、オゾン層
を破壊する力が強い物質として規制されることになった
。トリクロロフルオロメタン、1,1.2−)ジクロロ
−1,2,2−トリフルオロエタンなどの特定規制物質
は2001年には全廃されることになっている。
従来の溶媒に代わる溶媒として、塩化メチレンを主溶剤
とする混合溶媒を用いるフラッシュ紡糸法(特開平2−
139408号公報)と、指定された5種類の塩化フッ
化炭化水素を用いるフラッシュ紡糸法(特開平2−16
0909号公報)が最近開示された。
紡出糸の繊維強度が低い点と開繊糸の形態に問題がある
。フラッシュ紡糸によって製造される繊維の特徴の1つ
は強度が高いことであるが、この点で、たとえば特開平
2−139408号報中の実0例で、糸の強度は、ポリ
エチレン素材で1.363〜2.99g/d、特開平2
−160909号報中の実施例で、1.70〜4.61
g / dであることが示されており、満足できる強
度ではない、また紡出糸を回転板等に衝突させること等
で得る開繊糸の形態の問題点は、微細なフィブリルに別
れず、開繊糸の系中が大きくならないということである
。開繊性を上げようとすると、フィブリル切れの発生、
粉状物の発生が起る。
、高強度で形態の良い三次元網状繊維を得る改良された
フラッシュ紡糸方法を提供することにある。
含む溶媒から成る高温高圧の溶液を作り、減圧室、紡糸
口金を通過させ、低温低圧域に放出して、フィブリル化
されたポリエチレンの三次元網状繊維を製造する方法で
あって、ハロゲン化炭化水素として1.1−ジクロロ−
2,2,3,3゜3−ペンタフルオロプロパン(ICF
C225caまたは単に225caと略す。)または1
.3−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペンタフルオロ
プロパン(ICFC225cbまたは単に225cbと
略す。)またはそれらの混合物を用いて、該溶媒と炭化
水素溶媒との混合溶媒80〜95wt%、ポリエチレン
20〜5wt%から成る均一相溶液を、曇点圧力が温度
の上昇に従って上昇し始める温度Tヶを越える温度以上
で、かつ曇点圧力以上で作り、次いで減圧室で、減圧室
導入前の溶液温度〜該温度下5℃までの温度で、曇点圧
力以下の圧力にすることを特徴とする製造方法で達成さ
れる。
で、かつポリエチレンの溶解力が極めて低い溶媒であり
ながら、オゾン破壊力の低い溶媒を用いる公知の方法よ
りも格段と繊維強度が高く、網状繊維形態が良いフラッ
シュ紡糸方法を見出し、本発明に到達した。
ン破壊係数が0.01〜0.04と見積られ、極めて低
い。
ばMIo、8の高密度ポリエチレンでは、高温で500
kg/c1iG以下の圧力では、均一な溶液を形成しな
い。本発明者らは、均一な紡糸溶液を形成させ、高強度
の紡出糸を得るためには、炭化水素類から成る溶媒を混
合することが重要であることを見出した。更に、溶液の
温度は、曇点圧力が温度の上昇に従って上昇し始める温
度以上でかつ基点圧力以上で作り、減圧室で、減圧室導
入前の溶液温度〜該温度下5℃までの温度で、基点圧力
以下の圧力にすることが重要であることを見出した。
ン、ヘキサン、ヘプタン等のカルカン、シクロペンタン
、シクロヘキサン、シクロへブタン等のシクロアルカン
、シクロヘキセンなどのシクロアルケン、トルエン等の
芳香族炭化水素、塩化メチレン、塩化エチル、塩化エチ
レン、塩化イソプロピル、塩化プロピレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、その他エステル類、エーテル類などであ
る。
、20〜60℃である。
に示すように光線を通して溶液を観察することができる
2つの覗き窓7と撹拌器3を存するオートクレーブ1を
用いて観測した。溶液の温度を上昇あるいは下降させつ
つ、溶液の圧力を調整して、可視光線が透過しなくなる
点を見出し、着点とした。その点の圧力が曇点圧力であ
る。
昇に従って曇点圧力が上昇し始める点が存在する。この
上昇し始める点は溶液の特定点(温度をT&、圧力をP
lとする。)である。このT、、P、は混合する炭化水
素溶媒の種類と混合量で変化する。
の高いもの程、また混合量が多い程、T1は低温側へ、
P3は低圧側へ移動する。
観測する場合は、曇点圧力はTヶまで低下する傾向が見
られる。−旦T&以上加熱した後、溶液温度を下降させ
つつ観測する場合は、曇点圧力はTetより低温では一
定値を示す傾向である。
点から上昇し始める点Tヶは一定組成の溶液では一定値
を示すことが判明した。この特異な着点温度T3に対応
する曇点圧力PIyも一定値を示す。
5cbの各々50wt%の混合物にシクロヘキサンを全
溶媒(7)20wt%混合した溶媒87.5wt%とM
Io、78(7)高密度ポリエチレン12.5gmt%
から成る溶液の着点を温度を上昇させつつ、(昇温速度
:測定開始前約3.3℃/sin、測定開始前約1.4
℃/mjn)測定した。その結果を第1図に示す。温度
の上昇に従って曇点圧力が上昇し始める点T&は193
℃と観測された。Pctは190kg/cdGであった
。この実験例の場合、T、より低温では温度の上昇に従
って曇点圧力は低下する傾向がみられ、T4の点で極小
値をとる。
変化することを見出した。即ち、上述の実験例で、T、
=193℃より低温領域でも溶液を調整し、紡糸するこ
とは不可能ではないが、紡糸状態が安定でな(、紡出糸
の強度は低く、開繊糸の形態も良くない。T、=193
℃の温度を越える温度以上で、かつ該溶液温度での基点
圧力以上の圧力で溶液を調整し、減圧室での温度、圧力
を減圧室導入前の溶液温度〜該温度下5℃までの温度、
及び圧力を基点圧力以下とし、フラッシュ紡糸すれば、
高強度で、形態の良い網状繊維が得られる。
含む共重合体であってもよい。また、ポリマーの特性を
損わない範囲で、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、充
填剤、核剤、帯電防止剤、着色剤等の添加剤を添加して
も差しつかえない。
FC225caと1(CFC225cbの各50wt%
の混合物80wt%とシクロヘキサン20wt%から成
る溶媒499gを5341のオートクレーブに仕込んで
(ポリマー濃度12.5wt%)プロペラ型撹拌機を回
転させながら、オートクレーブを加熱し、高密度ポリエ
チレンを溶解した。
量溶解させ、溶液を調整した。溶解後は溶液圧力が30
0kg/dlG(オートクレーブの設計圧力)を越えな
いように、オートクレーブ下部の放出ノズルから溶液を
排出し、圧力を260〜300kg/c−dGに保った
。溶液の温度が205℃になった時点で、溶液を排出し
、250)cg/dlGとした後、溶液温度を205℃
に合わせ、撹拌機を停止して、オートクレーブ上部のH
2ガス導入バルブをあけ、265kg/ciilGの加
圧を行い、素早くオートクレーブ下部の放出バルブをあ
け、溶液を減圧オリフィス(径0.65am、長さ5m
)を通過させて減圧室(径8mm、長さ40 an )
に導き、紡糸口金(減圧室からノズルへの導入角60°
、ノズル径0.5mm、長さ0.5m+、ノズルを中心
として外側に3.0mmφ、深さ3IIII11の円形
の溝を有する。)を通過させ、大気中に放出した。減圧
室内温度・圧力は204℃1192kg/allGであ
った。開繊糸は紡糸口金から約2511IIIIMれた
位置で約45°傾けた銅板に当てて作った。
6.7 g / d、開繊糸で繊度115d、引張強さ
5.8 g / dで、形態の良い三次元網状繊維であ
った。未開繊糸の比表面積は、15rrf/gであった
。
層の保護即ち、地球環境の保全に好ましく、また、公知
の対策用溶媒を用いる方法より繊維強度が格段と高く、
また開繊糸形態の優れた三次元網状繊維を作ることがで
きる。
、および好ましい溶液の温度範囲を示す。 第2図は、Tヶを決定するための基点を測定するために
用いられる覗窓付きオートクレーブの略図である。 1・・・覗窓付きオートクレーブ、 2・・・締め付はボルト、 3・・・撹拌機、4・・・
バルブ、 5・・・温度検出用端子、6・・
・ダイヤフラム式圧力検出端子、7・・・覗窓、
訃・・光源、9・・・受光器、 1o・
・・法用増圧器、1」〜13・・・パルプ。
Claims (1)
- ポリエチレンとハロゲン化炭化水素を含む溶媒から成る
高温高圧の溶液を作り、減圧室、紡糸口金を通過させ、
低温低圧域に放出して、フィブリル化されたポリエチレ
ンの三次元網状繊維を製造する方法において、ハロゲン
化炭化水素として1,1−ジクロロ−2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロパンまたは1,3−ジクロロ−
1,2,2,3,3−ペンタフルオロプロパンまたはそ
れらの混合物を用いて、該溶媒と炭化水素溶媒との混合
溶媒80〜95wt%、ポリエチレン20〜5wt%か
ら成る均一相溶液を、曇点圧力が温度の上昇に従って上
昇し始める温度T_αを越える温度以上で、かつ曇点圧
力以上で調整し、次いで減圧室の温度、圧力を減圧室導
入前の溶液温度〜該温度下5℃までの温度及び曇点圧力
以下の圧力とすることを特徴とするポリエチレン三次元
網状繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31409490A JP2834315B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ポリエチレン三次元網状繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31409490A JP2834315B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ポリエチレン三次元網状繊維の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185708A true JPH04185708A (ja) | 1992-07-02 |
| JP2834315B2 JP2834315B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=18049171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31409490A Expired - Lifetime JP2834315B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | ポリエチレン三次元網状繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2834315B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286422A (en) * | 1991-08-03 | 1994-02-15 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for producing three-dimensional fiber using a halogen group solvent |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31409490A patent/JP2834315B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286422A (en) * | 1991-08-03 | 1994-02-15 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for producing three-dimensional fiber using a halogen group solvent |
| US5369165A (en) * | 1991-08-03 | 1994-11-29 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyolefin solution using halogen group solvents |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2834315B2 (ja) | 1998-12-09 |
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