JPH0418643B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0418643B2 JPH0418643B2 JP57173996A JP17399682A JPH0418643B2 JP H0418643 B2 JPH0418643 B2 JP H0418643B2 JP 57173996 A JP57173996 A JP 57173996A JP 17399682 A JP17399682 A JP 17399682A JP H0418643 B2 JPH0418643 B2 JP H0418643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiling
- polypropylene
- weight
- content
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた電気特性を有する電気絶縁材料
に関する。更に詳しくは、特定の物性を有するポ
リプロピレンを二軸延伸したフイルムを使用した
電気絶縁材料に関する。
に関する。更に詳しくは、特定の物性を有するポ
リプロピレンを二軸延伸したフイルムを使用した
電気絶縁材料に関する。
二軸延伸ポリプロピレンフイルムは、すぐれた
電気的、機械的、化学的性質を有するため、コン
デンサーのような電気絶縁材料に広く使用されて
いる。この分野での重要な電気特性の1つとして
絶縁破壊電圧があげられる。これは絶縁抵抗が低
下して、比較的大きな電流が流れるようになる時
の電圧をフイルムの単位厚み当りの数値で示すも
のである。従つて高い絶縁破壊電圧を有する二軸
延伸フイルムが製造できれば、フイルム厚みを薄
くすることができ、工業生産上、極めて有益であ
る。
電気的、機械的、化学的性質を有するため、コン
デンサーのような電気絶縁材料に広く使用されて
いる。この分野での重要な電気特性の1つとして
絶縁破壊電圧があげられる。これは絶縁抵抗が低
下して、比較的大きな電流が流れるようになる時
の電圧をフイルムの単位厚み当りの数値で示すも
のである。従つて高い絶縁破壊電圧を有する二軸
延伸フイルムが製造できれば、フイルム厚みを薄
くすることができ、工業生産上、極めて有益であ
る。
本発明者らは、かかる点に鑑み、鋭意検討した
結果、特定の物性を有するポリプロピレンを使用
した二軸延伸フイルムが非常に高い絶縁破壊電圧
を有することを見出し、本発明に到達した。
結果、特定の物性を有するポリプロピレンを使用
した二軸延伸フイルムが非常に高い絶縁破壊電圧
を有することを見出し、本発明に到達した。
本発明は、160℃のテトラリンに完全に溶解さ
せた後に冷却析出させたポリプロピレンの沸騰ジ
エチルエーテル可溶分が1.8重量%以下であり、
その沸騰ジエチルエーテル不溶分中の沸騰n−ヘ
キサン可溶分が1.0重量%以下であり、更にその
沸騰n−ヘキサン不溶分中の沸騰トルエン可溶分
が5.0重量%以下であるポリプロピレンからなる
絶縁破壊電圧の高い二軸延伸ポリプロピレンフイ
ルムよりなる電気絶縁材料である。
せた後に冷却析出させたポリプロピレンの沸騰ジ
エチルエーテル可溶分が1.8重量%以下であり、
その沸騰ジエチルエーテル不溶分中の沸騰n−ヘ
キサン可溶分が1.0重量%以下であり、更にその
沸騰n−ヘキサン不溶分中の沸騰トルエン可溶分
が5.0重量%以下であるポリプロピレンからなる
絶縁破壊電圧の高い二軸延伸ポリプロピレンフイ
ルムよりなる電気絶縁材料である。
これらの物性値は成形されたフイルムを測定し
ても同じ値である。ここで絶縁破壊電圧の目標値
は、620V/μ以上である。
ても同じ値である。ここで絶縁破壊電圧の目標値
は、620V/μ以上である。
本発明において、上記物性値を満足しないポリ
プロピレンを使用した場合は、目標の絶縁破壊電
圧は得られない。
プロピレンを使用した場合は、目標の絶縁破壊電
圧は得られない。
尚、本発明で原材料として用いるポリプロピレ
ンは、好ましくは、230℃の温度での荷重が2.16
Kgと10Kgとのメルトインデツクス比が22以上であ
り、重量平均分子量と数平均分子量との比が5.5
以上であり、沸騰n−ヘプタン不溶分が99.0重量
%以上であり、原料ポリプロピレンより作成した
プレスシートを50℃で20時間及び23℃で24時間状
態調節した後にJIS K−7112の密度勾配管法に準
じて測定した密度が0.9055g/cm3以上であり、
230℃の温度で荷重が2.16Kgにおけるメルトイン
デツクス(MI、単位:g/10分)と135℃のテト
ラリン中で測定した極限粘度(〔η〕、単位:dl/
g)との関係が 20≦logMI+5.20log〔η〕≦22 である特性も有している。
ンは、好ましくは、230℃の温度での荷重が2.16
Kgと10Kgとのメルトインデツクス比が22以上であ
り、重量平均分子量と数平均分子量との比が5.5
以上であり、沸騰n−ヘプタン不溶分が99.0重量
%以上であり、原料ポリプロピレンより作成した
プレスシートを50℃で20時間及び23℃で24時間状
態調節した後にJIS K−7112の密度勾配管法に準
じて測定した密度が0.9055g/cm3以上であり、
230℃の温度で荷重が2.16Kgにおけるメルトイン
デツクス(MI、単位:g/10分)と135℃のテト
ラリン中で測定した極限粘度(〔η〕、単位:dl/
g)との関係が 20≦logMI+5.20log〔η〕≦22 である特性も有している。
本発明において、使用するポリプロピレンの各
種溶剤可溶部の含有量は、次のように決定され
る。なお、本発明においては、ポリプロピレン試
料を、低結晶性成分から結晶性が高くなる順に、
また分子量の低い成分から、高くなる順に抽出分
離すべく、以下の操作を実施した。
種溶剤可溶部の含有量は、次のように決定され
る。なお、本発明においては、ポリプロピレン試
料を、低結晶性成分から結晶性が高くなる順に、
また分子量の低い成分から、高くなる順に抽出分
離すべく、以下の操作を実施した。
即ち、ポリプロピレンペレツト5gを160℃の
テトラリン500mlに完全に溶解させた後、3時間
で20℃まで降温した後、メタノール1.5を加え、
ポリプロピレンを全量析出させた後、過、乾燥
する。これを沸騰ジエチルエーテルで13時間ソツ
クスレー抽出して抽出残渣と抽出物に分離する。
この抽出物を、沸騰ジエチルエーテル可溶分と
し、抽出残渣を、沸騰ジエチルエーテル不溶分と
する。次のこの沸騰ジエチルエーテル不溶分を、
沸騰n−ヘキサンで、13時間ソツクスレー抽出し
て、抽出残渣と抽出物に分離する。この抽出物を
沸騰n−ヘキサン可溶分とし、抽出残渣を沸騰n
−ヘキサン不溶分とする。更に、この沸騰n−ヘ
キサン不溶分を、沸騰トルエンで13時間ソツクス
レー抽出して抽出残渣と抽出物に分離する。この
抽出物を沸騰トルエン可溶分とする。
テトラリン500mlに完全に溶解させた後、3時間
で20℃まで降温した後、メタノール1.5を加え、
ポリプロピレンを全量析出させた後、過、乾燥
する。これを沸騰ジエチルエーテルで13時間ソツ
クスレー抽出して抽出残渣と抽出物に分離する。
この抽出物を、沸騰ジエチルエーテル可溶分と
し、抽出残渣を、沸騰ジエチルエーテル不溶分と
する。次のこの沸騰ジエチルエーテル不溶分を、
沸騰n−ヘキサンで、13時間ソツクスレー抽出し
て、抽出残渣と抽出物に分離する。この抽出物を
沸騰n−ヘキサン可溶分とし、抽出残渣を沸騰n
−ヘキサン不溶分とする。更に、この沸騰n−ヘ
キサン不溶分を、沸騰トルエンで13時間ソツクス
レー抽出して抽出残渣と抽出物に分離する。この
抽出物を沸騰トルエン可溶分とする。
本発明において、絶縁破壊電圧は、以下の方法
で測定した。
で測定した。
JIS−2330に準じ、春日電機(株)製直流耐圧試験
機を用い、レンジを20KVにセツトし、100V/
secの電圧上昇でもつて、フイルムに印加を行な
い、破壊電圧を測定し、10枚重ね時のマイクロメ
ーター厚みを1枚当りに換算し、耐圧特性は次式
で求めた。
機を用い、レンジを20KVにセツトし、100V/
secの電圧上昇でもつて、フイルムに印加を行な
い、破壊電圧を測定し、10枚重ね時のマイクロメ
ーター厚みを1枚当りに換算し、耐圧特性は次式
で求めた。
絶縁破壊電圧
=破壊電圧(V)/マイクロメーターフイルム
厚み(μ) 測定に要したフイルムは、実施例1に記載した
方法で製造した二軸延伸フイルムを150mm×150mm
の大きさで、10枚重ねのフイルムから、5つのブ
ロツクをサンプリングする。即ち、試験片数とし
て、合計50枚を用い、試験片の測定個所は1ケ所
と限定した。用いた電極は、下記の通りのもので
ある。
厚み(μ) 測定に要したフイルムは、実施例1に記載した
方法で製造した二軸延伸フイルムを150mm×150mm
の大きさで、10枚重ねのフイルムから、5つのブ
ロツクをサンプリングする。即ち、試験片数とし
て、合計50枚を用い、試験片の測定個所は1ケ所
と限定した。用いた電極は、下記の通りのもので
ある。
上部電極は、周辺に3mmの丸みを有した25mmφ
のよく磨いた黄銅製円柱を(+)電極とし、下部
電極は約150mm×150mmで厚み30mmの金属板上にゴ
ムシヨア60〜70度の弾性板にのせ、これにJIS−
H−4160に規定する厚さ0.007mm以上、幅80mmの
アルミニウム箔を巻きつけ、これを(−)電極と
した。
のよく磨いた黄銅製円柱を(+)電極とし、下部
電極は約150mm×150mmで厚み30mmの金属板上にゴ
ムシヨア60〜70度の弾性板にのせ、これにJIS−
H−4160に規定する厚さ0.007mm以上、幅80mmの
アルミニウム箔を巻きつけ、これを(−)電極と
した。
本発明において、ポリプロピレンパウダーに、
通常使用される各種安定剤を添加し、混合し、常
法により押出し、ペレツト化する。
通常使用される各種安定剤を添加し、混合し、常
法により押出し、ペレツト化する。
次いで、このポリプロピレンペレツトを通常の
方法により、押出し、ミート状とし、二軸延伸し
てフイルムが得られる。
方法により、押出し、ミート状とし、二軸延伸し
てフイルムが得られる。
また本発明において、原料のポリプロピレン中
に、無機の微粒子例えばカオリン、カオリナイ
ト、シリカ、ゼオライト、酸化チタン、アルミ
ナ、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウムなどある
いは、有機の微粒子例えばジブチルフタレート、
ヒドロキシベンゾフエノン、ステアリン酸アミ
ノ、アルキルアミンエチレン付加体、ステアリン
酸モノグリセリド、ジメチルシロキサンなどを混
合したり、または、本発明以外のポリプロピレン
あるいは、ポリエチレン、ポリ−4−メチル−ペ
ンテン−1などの他種ポリマーを複合しても所望
の絶縁破壊電圧を得ることができる。
に、無機の微粒子例えばカオリン、カオリナイ
ト、シリカ、ゼオライト、酸化チタン、アルミ
ナ、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウムなどある
いは、有機の微粒子例えばジブチルフタレート、
ヒドロキシベンゾフエノン、ステアリン酸アミ
ノ、アルキルアミンエチレン付加体、ステアリン
酸モノグリセリド、ジメチルシロキサンなどを混
合したり、または、本発明以外のポリプロピレン
あるいは、ポリエチレン、ポリ−4−メチル−ペ
ンテン−1などの他種ポリマーを複合しても所望
の絶縁破壊電圧を得ることができる。
本発明において、前述の測定法で求めた絶縁破
壊電圧の高い二軸延伸ポリプロピレンフイルムの
少なくとも片面へ、アルミニウムなどの金属を蒸
着してなる、いわゆる金属化二軸延伸ポリプロピ
レンフイルムを巻きまわしてなるコンデンサー、
あるいは、油浸状態で使用する油浸コンデンサー
や、これらの折衷方式のコンデンサーなど、いず
れにおいても最終の製品に荷電してコンデンサー
ガ破壊する時の電圧いわゆる破壊電圧は、本文中
に定義した絶縁破壊電圧が高くなるに従つてコン
デンサーの破壊電圧も大きくなつて、すぐれた製
品になる。
壊電圧の高い二軸延伸ポリプロピレンフイルムの
少なくとも片面へ、アルミニウムなどの金属を蒸
着してなる、いわゆる金属化二軸延伸ポリプロピ
レンフイルムを巻きまわしてなるコンデンサー、
あるいは、油浸状態で使用する油浸コンデンサー
や、これらの折衷方式のコンデンサーなど、いず
れにおいても最終の製品に荷電してコンデンサー
ガ破壊する時の電圧いわゆる破壊電圧は、本文中
に定義した絶縁破壊電圧が高くなるに従つてコン
デンサーの破壊電圧も大きくなつて、すぐれた製
品になる。
以下、本発明を更に具体的に説明するために、
実施例を挙げる。
実施例を挙げる。
実施例 1
充分に乾燥し、窒素ガス置換し、次いでプロピ
レンガスで置換した内容積1m3の反応器に、ジエ
チルアルミニウムクロライド618mmol、トリフ
エニルホスフアイト31.2mmol、及び、三塩化チ
タン固体触媒(四塩化チタンを有機アルミニウム
化合物で還元し、更に活性化処理したもの)30.2
gを装入、次いで液化プロピレン300Kg、及び水
素ガスを装入後、オートクレーブを昇温した。オ
ートクレーブ内温60℃で5時間撹拌下に重合を続
けた。5時間後、液化プロピレン及び水素をパー
ジした。続いて、メタノール165、n−ヘプタ
ン300、及びアセト酢酸メチル42molを装入し、
112℃で2時間脱灰処理した後、1回につき200
の水を使用し、65℃で4回水洗した。過、乾燥
後212Kgのポリプロピレンパウダーが得られた。
このポリプロピレンパウダー100重量部に対し、
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.1重
量部、カルシウムステアレート0.01重量部、及び
イルガノツクス、1330(商品名、チバガイギー社
製)0.2重量部を添加混合した後、250℃で押出
し、ペレツト化した。このようにして得たポリプ
ロピレンペレツト約5gを精秤し、テトラリン
500ml中に添加し、160℃に昇温して完全に溶解さ
せた。この溶液を3時間で20℃まで降温し、メタ
ノール1.5を加え、ポリプロピレンが全量析出
した後、濾過し、乾燥した。これをソツクスレー
抽出器で沸騰ジエチルエーテルを用いて13時間抽
出し、沸騰ジエチルエーテル可溶分と沸騰ジエチ
ルエーテル不溶分とに分離した。次いでこの沸騰
ジエチルエーテル不溶分をソツクスレー抽出器で
沸騰n−ヘキサンを用いて13時間抽出し、沸騰n
−ヘキサン化溶分と沸騰n−ヘキサン不溶分とに
分離した。次いでこの沸騰n−ヘキサン不溶分を
ソツクスレー抽出器で沸騰トルエンを用いて13時
間抽出し、沸騰トルエン可溶分と沸騰トルエン不
溶分とに分離した。それらの沸騰ジエチルエーテ
ル可溶分は1.4重量%であり、沸騰n−ヘキサン
可溶分は0.53重量%以下であり、沸騰トルエン可
溶分は3.7重量%であつた。
レンガスで置換した内容積1m3の反応器に、ジエ
チルアルミニウムクロライド618mmol、トリフ
エニルホスフアイト31.2mmol、及び、三塩化チ
タン固体触媒(四塩化チタンを有機アルミニウム
化合物で還元し、更に活性化処理したもの)30.2
gを装入、次いで液化プロピレン300Kg、及び水
素ガスを装入後、オートクレーブを昇温した。オ
ートクレーブ内温60℃で5時間撹拌下に重合を続
けた。5時間後、液化プロピレン及び水素をパー
ジした。続いて、メタノール165、n−ヘプタ
ン300、及びアセト酢酸メチル42molを装入し、
112℃で2時間脱灰処理した後、1回につき200
の水を使用し、65℃で4回水洗した。過、乾燥
後212Kgのポリプロピレンパウダーが得られた。
このポリプロピレンパウダー100重量部に対し、
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.1重
量部、カルシウムステアレート0.01重量部、及び
イルガノツクス、1330(商品名、チバガイギー社
製)0.2重量部を添加混合した後、250℃で押出
し、ペレツト化した。このようにして得たポリプ
ロピレンペレツト約5gを精秤し、テトラリン
500ml中に添加し、160℃に昇温して完全に溶解さ
せた。この溶液を3時間で20℃まで降温し、メタ
ノール1.5を加え、ポリプロピレンが全量析出
した後、濾過し、乾燥した。これをソツクスレー
抽出器で沸騰ジエチルエーテルを用いて13時間抽
出し、沸騰ジエチルエーテル可溶分と沸騰ジエチ
ルエーテル不溶分とに分離した。次いでこの沸騰
ジエチルエーテル不溶分をソツクスレー抽出器で
沸騰n−ヘキサンを用いて13時間抽出し、沸騰n
−ヘキサン化溶分と沸騰n−ヘキサン不溶分とに
分離した。次いでこの沸騰n−ヘキサン不溶分を
ソツクスレー抽出器で沸騰トルエンを用いて13時
間抽出し、沸騰トルエン可溶分と沸騰トルエン不
溶分とに分離した。それらの沸騰ジエチルエーテ
ル可溶分は1.4重量%であり、沸騰n−ヘキサン
可溶分は0.53重量%以下であり、沸騰トルエン可
溶分は3.7重量%であつた。
次いで、このポリプロピレンペレツトを270℃
で押出し、厚さ600μのシート状フイルムを得た。
このフイルムをTMロング二軸延伸機を用い、
150℃にて、まずMD方向に5倍、次いでTD方向
に8倍延伸して厚さ15μの二軸延伸フイルムを製
造した。この二軸延伸フイルムの絶縁破壊電圧は
664V/μであつた。
で押出し、厚さ600μのシート状フイルムを得た。
このフイルムをTMロング二軸延伸機を用い、
150℃にて、まずMD方向に5倍、次いでTD方向
に8倍延伸して厚さ15μの二軸延伸フイルムを製
造した。この二軸延伸フイルムの絶縁破壊電圧は
664V/μであつた。
実施例 2
実施例1において、トリフエニルホスフアイト
31.2mmolの代りにジエチレングリコールモノイ
ソプロピルエーテル100mmolを使用すること、
及び重合温度を56℃とする以外は全て実施例1と
同様に行なつた。実施例1と同様にして測定した
ポリプロピレンペレツトの沸騰ジエチルエーテル
可溶分は1.5重量%、沸騰n−ヘキサン可溶分は
0.60重量%、沸騰トルエン可溶分は3.8重量%で
あつた。
31.2mmolの代りにジエチレングリコールモノイ
ソプロピルエーテル100mmolを使用すること、
及び重合温度を56℃とする以外は全て実施例1と
同様に行なつた。実施例1と同様にして測定した
ポリプロピレンペレツトの沸騰ジエチルエーテル
可溶分は1.5重量%、沸騰n−ヘキサン可溶分は
0.60重量%、沸騰トルエン可溶分は3.8重量%で
あつた。
また二軸延伸フイルムの絶縁破壊電圧は
657V/μであつた。
657V/μであつた。
比較例 1
充分に乾燥し、窒素ガス置換した内容積100
の反応器に脱水、脱気したn−ヘプタン50、ジ
エチルアルミニウムクロライド155mmol、及び
四塩化チタンを金属アルミニウムで還元し、更に
活性化処理した三塩化チタン固体触媒13gを装
入、更に水素ガスを装入後、昇温し68℃で5Kg/
cm3−Gを保つように、プロピレンガスを装入し、
重合を行なつた。8時間後、プロピレンガスの装
入を停止した。得られたポリプロピレンスラリー
を、内容積500の後処理容器に移液し、メタノ
ール26、アセト酢酸メチル760mmolを装入し、
93℃で2時間脱灰処理した後、1回につき25の
水で63℃にて4回水洗した。過、乾燥後、27.3
Kgのポリプロピレンパウダーが得られた。このパ
ウダーを用いて、実施例1と同様にして物性評価
を行なつた。ポリプロピレンペレツトの沸騰ジエ
チルエーテル可溶分は2.0重量%、沸騰n−ヘキ
サン可溶分は1.0重量%、沸騰トルエン可溶分は
7.3重量%であつた。
の反応器に脱水、脱気したn−ヘプタン50、ジ
エチルアルミニウムクロライド155mmol、及び
四塩化チタンを金属アルミニウムで還元し、更に
活性化処理した三塩化チタン固体触媒13gを装
入、更に水素ガスを装入後、昇温し68℃で5Kg/
cm3−Gを保つように、プロピレンガスを装入し、
重合を行なつた。8時間後、プロピレンガスの装
入を停止した。得られたポリプロピレンスラリー
を、内容積500の後処理容器に移液し、メタノ
ール26、アセト酢酸メチル760mmolを装入し、
93℃で2時間脱灰処理した後、1回につき25の
水で63℃にて4回水洗した。過、乾燥後、27.3
Kgのポリプロピレンパウダーが得られた。このパ
ウダーを用いて、実施例1と同様にして物性評価
を行なつた。ポリプロピレンペレツトの沸騰ジエ
チルエーテル可溶分は2.0重量%、沸騰n−ヘキ
サン可溶分は1.0重量%、沸騰トルエン可溶分は
7.3重量%であつた。
また二軸延伸フイルムの絶縁破壊電圧は
581V/μであつた。
581V/μであつた。
Claims (1)
- 1 160℃のテトラリンに完全に溶解させた後に
冷却析出させたポリプロピレンの沸騰ジエチルエ
ーテル可溶分が1.8重量%以下であり、その沸騰
ジエチルエーテル不溶分中の沸騰n−ヘキサン可
溶分が1.0重量%以下であり、更にその沸騰n−
ヘキサン不溶分中の沸騰トルエン可溶分が5.0重
量%以下であるポリプロピレンからなる絶縁破壊
電圧の高い二軸延伸ポリプロピレンフイルムより
なる電気絶縁材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399682A JPS5963610A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 良好な電気特性を有する二軸延伸ポリプロピレンフイルムよりなる電気絶縁材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399682A JPS5963610A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 良好な電気特性を有する二軸延伸ポリプロピレンフイルムよりなる電気絶縁材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963610A JPS5963610A (ja) | 1984-04-11 |
| JPH0418643B2 true JPH0418643B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=15970821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17399682A Granted JPS5963610A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 良好な電気特性を有する二軸延伸ポリプロピレンフイルムよりなる電気絶縁材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963610A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57173997A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-26 | Uemura Kogyo Kk | Device for mounting printed board |
| JPS57173995A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-26 | Hitachi Ltd | Method of producing green sheet |
| JPS57173994A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-26 | Fujitsu Ltd | Method of forming pattern |
| JPS58181616A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-24 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 二軸延伸ポリプロピレンフイルム状組成形物 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP17399682A patent/JPS5963610A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5963610A (ja) | 1984-04-11 |
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