JPH0418727Y2 - - Google Patents

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JPH0418727Y2
JPH0418727Y2 JP1986140622U JP14062286U JPH0418727Y2 JP H0418727 Y2 JPH0418727 Y2 JP H0418727Y2 JP 1986140622 U JP1986140622 U JP 1986140622U JP 14062286 U JP14062286 U JP 14062286U JP H0418727 Y2 JPH0418727 Y2 JP H0418727Y2
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JP
Japan
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boring tool
boring
tip
workpiece
correction member
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JP1986140622U
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JPS6347803U (ja
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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は被加工物に対応する熱補正が可能な
中ぐり工具に関する。
(従来の技術) 一般に、中ぐり工具の刃具の刃先位置を正確に
規定するために、例えば実開昭59−39106号公報
に示されるような微調整工具が開示されている。
この微調整工具においては、切削用カートリツジ
が目盛付きのナツトを回転することにより軸方向
に沿つて移動可能に配設されており、この目盛付
きのナツトを回転して刃具の刃先位置が微調整で
きるように構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) このような中ぐり工具において、アルミニウム
等の熱膨張係数が大きい被加工物を中ぐり加工す
る場合に、切削油の温度雰囲気等、温度条件が変
化すると、被加工物とボーリングバーとの材質の
差、即ち、熱膨張係数の差により、内径の加工寸
法が変化することになる。このため、加工温度と
測定温度との差によつて生じる内径寸法の変化量
を見込んで、ボーリングバーの寸法調整をする必
要があるが、この調整は、たとえ前述した微調整
工具を用いたとしても、温度変化に正確に対応し
て微調整することが困難であるという問題点を有
している。
この考案は、上述した問題点に鑑みてなされた
もので、この考案の目的は、高温加工時には加工
寸法を大きくし、低温加工時には加工寸法を小さ
くするように自動的に加工寸法を温度及び被加工
物に応じて補正することのできる中ぐり工具を提
供することである。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る中ぐり工具は、上述した問題点
を解決し、目的を達成するため、中ぐり工具本体
と、この中ぐり工具本体の外周に、基端部を固定
され、先端部をこの中ぐり工具本体の半径方向に
沿つて偏倚自在になされた刃具取り付け部材と、
この刃具取り付け部材の前記先端に取り付けられ
た刃具と、前記中ぐり工具本体に、これの半径方
向に沿つて延出した状態で設けられ、中ぐり加工
される被加工物と同じ熱膨張率を有する材料から
形成された補正部材と、前記刃具取り付け部材の
先端部に、前記中ぐり工具本体の半径方向に沿つ
て進退自在に取り付けられ、前記補正部材の半径
方向外方端に当接する先端を有する調整ねじと、
前記補正部材の半径方向内方端を、前記中ぐり工
具本体に固定させる固定ねじとを具備することを
特徴としている。
(作用) 以上のように構成される中ぐり工具において
は、被加工物の温度上昇に応じて、加工される穴
の内径寸法が大きくなるが、中ぐり工具において
も、この温度上昇に応じて補正部材が被加工物と
同じ熱膨張係数で長くなり、従つて、刃具の刃先
位置も半径方向外方に移動する。このようにし
て、温度上昇による加工寸法は自動的にに補正さ
れるようになる。
(実施例) 以下に、この考案に係る中ぐり工具の一実施例
を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、一実施例の中ぐり工具1
0は、図示しない工作機械の主軸に取り付けられ
て水平軸回りに回転駆動される中ぐり工具本体と
してのボーリングバー12を備えている。このボ
ーリングバー12の先端部上面には、軸方向に沿
つて凹所14が形成され、この凹所14内にはカ
ートリツジ16が配設されている。
このカートリツジ16には、図示するように、
その長さ方向の中程において、これを前後(図中
左右方向)に分けるスリツト18が形成されてい
る。このスリツト18よりも後方(図中左方)の
刃具16の部分は、固定ねじ20を介して、凹所
14の底面、即ち、ボーリングバー12に固着さ
れている。また、スリツト18よりも前方(図中
右方)の刃具16の部分は、このスリツト18の
存在により、ボーリングバー12の半径方向に沿
つて弾性的に移動可能になされている。
このボーリングバー12の先端部には、一端が
カートリツジ16の前方部分が位置する凹所14
の底面に開口し、他端がボーリングバー12内で
終端している挿入孔22が形成されている。この
挿入孔22の内周部にはブツシユ24が嵌着され
ており、このブツシユ24を介して半径方向に沿
つて膨張可能に補正部材26が挿入されている。
この補正部材26は、中ぐり加工される被加工
物と同じ熱膨張係数を有して、好ましくは、被加
工物と同じ材料から、形成されている。この補正
部材26の先端は、当金28を介して、カートリ
ツジ16の前方部分の下面に当接している。この
補正部材26の基端部は、ボーリングバー12の
下方から挿入された固定ねじ30により、挿入孔
22の底面に固着されている。
尚、この補正部材26の長手方向長さ、即ち、
ボーリングバー12の半径方向に沿う補正部材2
6の長さは、室温状態において、第1図に示すよ
うに凹所14の底面に接触したカートリツジ16
の下面に、調整部材26の先端が当金28を介し
て当接するように、設定されている。
また、前述したカートリツジ16の先端には、
インサートチツプ32が固着されている。ここで
カートリツジ16の前部には、下端が当金28に
当接した状態で、インサートチツプ32の刃先位
置を初期調整するための調整ねじ34が螺着され
ている。
尚、ボーリングバー12の基端部付近には、イ
ンサートチツプ32により中ぐり加工した被加工
物の穴の端縁を面取りするためのカートリツジ3
6が取り付けられている。
以上のように構成される中ぐり工具10におい
て、以下にその自動的な温度補正動作について説
明する。
まず、加工物も、中ぐり工具10も室温状態に
あつては、第1図に示すようにカートリツジ16
の下面は凹所14の底面に当接するようになされ
ている。
このような状態から中ぐり加工が開始され、切
削油の温度が徐々に上昇していくと、この上昇に
応じて被加工物及び中ぐり工具10の調整部材2
6の温度も上昇することになる。ここで、被加工
物の温度上昇にともなつて被加工物は熱膨張し、
これの中ぐり加工される穴の内径も、また大きく
なる。
一方、調整部材26の温度上昇に伴つて、調整
部材26も、被加工物と同じ熱膨張率で熱膨張
し、調整部材26の先端は、ボーリングバー12
の半径方向に沿つて、外方に突出するようにな
る。この突出に伴つて、当金28を介してカート
リツジ16の前方部は、第2図に示すように半径
方向外方に偏倚され、従つて、インサートチツプ
32の刃先位置も半径方向外方に移動される。
このようにして、この一実施例では、上昇され
た温度環境に応じて、インサートチツプ32の刃
先位置は自動的に調整され、中ぐり加工される被
加工物の穴の内径は、結局、室温状態において設
定した値に正確に、且つ、自動的に設定されるこ
とになる。
この考案は、上述した一実施例の構成に限定さ
れることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形可能であることは言うまでもない。
(考案の効果) 以上詳細したように、この考案に係る中ぐり工
具は、中ぐり工具本体と、この中ぐり工具本体の
外周に、基端部を固定され、先端部をこの中ぐり
工具本体の半径方向に沿つて偏倚自在になされた
刃具取り付け部材と、この刃具取り付け部材の前
記先端に取り付けられた刃具と、前記中ぐり工具
本体に、これの半径方向に沿つて延出した状態で
設けられ、中ぐり加工される被加工物と同じ熱膨
張率を有する材料から形成された補正部材と、前
記刃具取り付け部材の先端部に、前記中ぐり工具
本体の半径方向に沿つて進退自在に取り付けら
れ、前記補正部材の半径方向外方端に当接する先
端を有する調整ねじと、前記補正部材の半径方向
内方端を、前記中ぐり工具本体に固定させる固定
ねじとを具備することを特徴としている。
従つて、この考案によれば、高温加工時には加
工寸法を大きくし、低温加工時には加工寸法を小
さくするように、自動的に加工寸法を温度及び被
加工物に応じて補正することのできる中ぐり工具
が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る中ぐり工具の一実施例
を、室温状態で示す一部断面した側面図;そし
て、第2図は中ぐり工具を、高温状態で示す一部
断面した側面図である。 図中、10……中ぐり工具、12……ボーリン
グバー、14……凹所、16……カートリツジ、
18……スリツト、20……固定ねじ、22……
挿入孔、24……ブツシユ、26……補正部材、
28……当金、30……固定ねじ、32……イン
サートチツプ、34……調整ねじ、36……カー
トリツジである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中ぐり工具本体と、 この中ぐり工具本体の外周に、基端部を固定
    され、先端部をこの中ぐり工具本体の半径方向
    に沿つて偏倚自在になされた刃具取り付け部材
    と、 この刃具取り付け部材の前記先端に取り付け
    られた刃具と、 前記中ぐり工具本体に、これの半径方向に沿
    つて延出した状態で設けられ、中ぐり加工され
    る被加工物と同じ熱膨張率を有する材料から形
    成された補正部材と、 前記刃具取り付け部材の先端部に、前記中ぐ
    り工具本体の半径方向に沿つて進退自在に取り
    付けられ、前記補正部材の半径方向外方端に当
    接する先端を有する調整ねじと、 前記補正部材の半径方向内方端を、前記中ぐ
    り工具本体に固定させる固定ねじとを具備する
    ことを特徴とする中ぐり工具。 (2) 前記補正部材は被加工物と同一材料で形成さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の中ぐり工具。
JP1986140622U 1986-09-16 1986-09-16 Expired JPH0418727Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986140622U JPH0418727Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

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JP1986140622U JPH0418727Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

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JPS6347803U JPS6347803U (ja) 1988-03-31
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JPS6347803U (ja) 1988-03-31

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