JPH08276341A - 工作機械の主軸送り装置 - Google Patents

工作機械の主軸送り装置

Info

Publication number
JPH08276341A
JPH08276341A JP8261495A JP8261495A JPH08276341A JP H08276341 A JPH08276341 A JP H08276341A JP 8261495 A JP8261495 A JP 8261495A JP 8261495 A JP8261495 A JP 8261495A JP H08276341 A JPH08276341 A JP H08276341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
shaft end
end bearing
feed
thermal displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8261495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Yamamoto
本 秀 弘 山
Kazuomi Makiyama
山 和 臣 槙
Sadamu Baba
場 定 馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP8261495A priority Critical patent/JPH08276341A/ja
Publication of JPH08276341A publication Critical patent/JPH08276341A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱変位による主軸および/または主軸頭の伸
びと、送りねじの伸びとを相殺することによる主軸位置
精度の向上を達成する。 【構成】 主軸方向に拘束状態で送りねじ14の主軸前
進方向側の軸端を支持する第1の軸端ベアリング16
と、主軸方向に非拘束状態で送りねじ14の主軸後退方
向側の軸端を支持する第2の軸端ベアリング18とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中ぐり盤やマシニング
センタなどの工作機械の主軸送り装置に係り、特に、主
軸および/または主軸頭の熱変位と送りねじの熱変位を
相殺する機能を備えた工作機械の主軸送り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械では、さまざまな技術的改良が
加えられ、加工精度の向上が図られているが、この加工
精度に大きな影響を与えるものとして、機械の温度上昇
による熱変位がある。横中ぐり盤やマシニングセンタで
は、位置決め精度の変化は、機械の熱変位によるものが
ほとんどである。また、主軸の位置精度は、ワークと工
具との相対的な関係でもあるので、主軸送りの精度をい
くら上げても、熱変位があるかぎり実質的な主軸位置精
度の向上に直結しないという問題がある。
【0003】熱変位に対しては、従来からいろいろな対
策がなされている。例えば、発熱量を少なくするために
主軸頭の潤滑油をクーラで冷却したり、あるいは、主軸
に熱膨張係数の小さな材料を用いるなど、種々の試みが
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱変位
の原因といっても、機械側から発生する熱や、加工によ
って発生する熱が機械の構造との関係で複雑に絡み合っ
ているものであり、その発生防止対策は容易でないのが
実情である。
【0005】また、工作機械のなかでも、横中ぐり盤や
マシニングセンタでは、主軸または主軸頭を軸方向に送
る送り機構には、一般に送りねじとしてボールねじが用
いられているが、このボールねじには、送りの繰り返し
による発熱で伸びが生じる。この伸びが主軸の熱変位と
ともに、主軸位置精度に大きな影響を与えるという問題
が指摘されている。
【0006】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、熱変位による主軸および/また
は主軸頭の伸びと、送りねじの伸びとを相殺することに
よる主軸位置精度の向上を図った工作機械の主軸送り装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、主軸および/または主軸頭を主軸方向
に送る送りねじ・ナット機構を備えた工作機械の主軸送
り装置において、主軸方向に拘束状態で送りねじの主軸
前進方向側の軸端を支持する第1の軸端ベアリングと、
主軸方向に非拘束状態で送りねじの主軸後退方向側の軸
端を支持する第2の軸端ベアリングとを具備したことを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、前記の構成において、第
2軸端ベアリングは、主軸方向に滑動自在に取り付けら
れたアンギュラベアリングを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、送りねじは、主軸が前進する
方向側の第1軸端ベアリングによって主軸方向には固定
されて支持されている。これに対して、第2軸端ベアリ
ングでは、主軸方向に変位が許容されるようになってい
るので、主軸頭および/または主軸の熱変位と、送りね
じの熱変位は、正反対の方向になって相殺される。従っ
て、ワークに対しての主軸位置精度に実際に影響を与え
る熱変位の絶対値は、大幅に減少することになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付の図面
を参照して説明する。図1は、横中ぐり盤に本発明を適
用した実施例を示す。2はベースを示し、4は主軸頭を
保持して主軸の軸方向の±Z方向に進退自在なコラムを
示す。主軸頭6には、工具が取り付けられる主軸8が突
出するようになっている。
【0011】コラム4の下面に固定された送りナット1
2と、ボールねじ14は、主軸8のz軸方向への送り装
置を構成している。ボールねじ14の主軸8側の端部
は、第1の軸端ベアリング16によって支承され、反対
側の端部は、第2の軸端ベアリング18によって支承さ
れている。この二つの軸端ベアリング16、18のう
ち、第1軸端ベアリング16には、アンギュラベアリン
グが用いられ、ラジアル荷重とともに、スラスト荷重を
支持できるようになっている。ボールねじ14は、軸方
向には拘束されている。従って、±z方向の変位は許容
されないようになっている。
【0012】これに対して、第2軸端ベアリング18
は、ラジアル荷重を支持するとともに、±z方向へは非
拘束な構造のものが用いられている。このようなボール
ねじ14は、第2軸端ベアリング18の後側で軸方向の
変位を受けるフレックスカップリング20を介してサー
ボモータ22と連結されている。
【0013】次に、図2に前記第2軸端ベアリング18
の構成を示す。ボールねじ14を回転自在に支持するア
ンギュラベアリング24は、その外輪がスリーブ26に
固定されている。このスリーブ26の外周部には、滑り
キー28が設けられており、この滑りキー28は、ベー
ス2に固定された軸受ホルダ30の内周面に軸方向に形
成されたキー溝32に係合するようになっている。
【0014】前記アンギュラベアリング24は、ボール
ねじ14が回転するときのラジアル荷重とともに、スラ
スト荷重を支持している。従って、このスラスト荷重を
受けたときには、アンギュラベアリング24は、スリー
ブ26とともに滑りキー28を介して軸受ホルダ30に
対して軸方向に滑動可能なように構成されている。
【0015】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、その作用について説明する。まず、送り
を考えずに、機械の運転に伴って発生する主軸頭6およ
び主軸8の熱変位についてみれば、送りナット12と主
軸端との間の距離L1 の変化がワークに対する主軸位置
精度に関係する。
【0016】これに対して、機械の運転中の送りの繰り
返しによって生じるボールねじ14側の熱変位について
みれば、第1軸端ベアリング16から送りナット12の
間の距離L2 の変化がワークに対する主軸位置精度に影
響する。
【0017】ここで、図3は、熱変位に基づく主軸端か
ら送りナット12の間の距離L1 と、第1軸端ベアリン
グ16から送りナット12の間の距離L2 の変化量の時
間的変化を示す図である。熱変位によるL1 の変化は曲
線δ1 で、L2 の変化は曲線δ2 で表わされている。主
軸頭6および主軸8は、+z方向に伸びる。一方、ボー
ルねじ14は、第1軸端ベアリング16では、z方向に
は固定されて支持されているが、第2軸端ベアリング1
6では、アンギュラベアリング26がz方向に滑動自在
になっているので、結局、ボールねじ14は−z方向に
のみ伸びるのが許容されている。
【0018】従って、全体としての熱変位は、δ1 +δ
2 となるが、+z方向と−z方向とで正反対になるので
相殺される。従って、ワークに対しての主軸位置精度に
実際に影響を与える熱変位の絶対値は、大幅に減少する
ことになる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、主軸方向に拘束状態で送りねじの主軸前進方
向側の軸端を支持する第1の軸端ベアリングと、主軸方
向に非拘束状態で送りねじの主軸後退方向側の軸端を支
持する第2の軸端ベアリングとで送りねじを支持するこ
とにより、主軸および/または主軸頭の熱変位と、送り
ねじの熱変位は相殺されるので、主軸の位置精度を大幅
に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】送りねじの軸受のうち、第2軸端ベアリングの
断面図。
【図3】熱変位に基づく主軸端から送りナットの間の距
離L1 と、第1軸端ベアリングから送りナットの間の距
離L2 の変化量の時間的変化を示す図。
【符号の説明】
2 ベース 4 コラム 6 主軸頭 8 主軸 10 送り装置 12 送りナット 14 ボールねじ 16 第1軸端ベアリング 18 第2軸端ベアリング 24 アンギュラベアリング 26 スリーブ 28 滑りキー 30 軸受ホルダ 32 キー溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸および/または主軸頭を主軸方向に送
    る送りねじ・ナット機構を備えた工作機械の主軸送り装
    置において、 主軸方向に拘束状態で送りねじの主軸前進方向側の軸端
    を支持する第1の軸端ベアリングと、主軸方向に非拘束
    状態で送りねじの主軸後退方向側の軸端を支持する第2
    の軸端ベアリングとを具備したことを特徴とする工作機
    械の主軸送り装置。
  2. 【請求項2】前記第2軸端ベアリングは、主軸方向に滑
    動自在に取り付けられたアンギュラベアリングを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工作機械の主軸送り
    装置。
JP8261495A 1995-04-07 1995-04-07 工作機械の主軸送り装置 Pending JPH08276341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261495A JPH08276341A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 工作機械の主軸送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261495A JPH08276341A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 工作機械の主軸送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08276341A true JPH08276341A (ja) 1996-10-22

Family

ID=13779357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8261495A Pending JPH08276341A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 工作機械の主軸送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08276341A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105081853A (zh) * 2015-09-10 2015-11-25 沈机集团昆明机床股份有限公司 一种用于铣镗床的直线进给机构
WO2016035275A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 日本精工株式会社 送りねじ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016035275A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 日本精工株式会社 送りねじ装置
JP2016053386A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 日本精工株式会社 送りねじ装置
CN105081853A (zh) * 2015-09-10 2015-11-25 沈机集团昆明机床股份有限公司 一种用于铣镗床的直线进给机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6135365Y2 (ja)
US7039992B2 (en) Lathe
US6862786B2 (en) Rotating table apparatus
US20110079121A1 (en) Machine tool and boring method
US3317258A (en) Compensation for spindle creep due to bearing temperature
JPWO2005065869A1 (ja) 自動旋盤
US7281306B2 (en) Machine tool
KR101429224B1 (ko) Nc 공작기계 보호형 태핑기
JPS61121802A (ja) 工作機械主軸用転がり軸受装置
KR20210124815A (ko) 공작기계의 슬라이드커버 구조
ATE101068T1 (de) Drehmaschine.
JP2683069B2 (ja) 工作機械の主軸頭
US3301102A (en) Tool guide-locator
JP3225392B2 (ja) 工作機械のカバー装置
KR940004789B1 (ko) 공구, 특히 탭핑공구를 반송하기 위한 코레트
JP2000024806A (ja) スピンドル支持機構
JP7719362B2 (ja) スカイビング加工機
JP3249597U (ja) 工作機械のエジェクタピン構造
JPH0418727Y2 (ja)
JPH08294839A (ja) 主軸頭
JPH06226573A (ja) 工作機械の送り台案内装置
JPH11320211A (ja) 工作機械の熱的変形防止構造
KR200206749Y1 (ko) 초정밀 선반
JPH11216646A (ja) 工具刃先検出装置を有する工作機械
JPH0446251A (ja) ボールねじ