JPH0418800B2 - - Google Patents
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- JPH0418800B2 JPH0418800B2 JP60246091A JP24609185A JPH0418800B2 JP H0418800 B2 JPH0418800 B2 JP H0418800B2 JP 60246091 A JP60246091 A JP 60246091A JP 24609185 A JP24609185 A JP 24609185A JP H0418800 B2 JPH0418800 B2 JP H0418800B2
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- Japan
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- stage
- edge
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F5/00—Transportable or portable shielded containers
- G21F5/06—Details of, or accessories to, the containers
- G21F5/12—Closures for containers; Sealing arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉から取り出した使用済核燃料
の長期貯蔵技術に関し、特にキヤスクの開発、試
験及び公開実験時には使用済核燃料貯蔵キヤスク
に着脱自在に取り付けることができ、開発、試験
及び公開実験後においてはキヤスクを永久的に封
止して長期貯蔵のために閉鎖できる閉鎖装置に関
する。
の長期貯蔵技術に関し、特にキヤスクの開発、試
験及び公開実験時には使用済核燃料貯蔵キヤスク
に着脱自在に取り付けることができ、開発、試験
及び公開実験後においてはキヤスクを永久的に封
止して長期貯蔵のために閉鎖できる閉鎖装置に関
する。
この種のキヤスクに課せられる要求はかなり厳
しい。キヤスクは長期にわたる貯蔵期間中、化学
的攻撃を受けないものである必要がある。更に、
長期間の貯蔵中及びキヤスクが手荒く取り扱われ
落下等の事故に遭遇する可能性がある運搬中にお
いても僅かな破損をも生じないよう、充分な機械
的な頑丈さを持たなければならない。更に、キヤ
スクは、使用済の燃料から発生する熱を周囲環境
に伝え、しかも使用済燃料から発生する放射能を
遮蔽しなければならない。ジルコニウム製のハウ
ジング劣化を避けるために、燃料棒の温度は、許
容最高温度、たとえば375゜以下に保たねばならな
い。キヤスク内部のかごの配置は、考えられる
様々な条件下で使用済燃料を機械的に支持すると
ともに、使用済燃料から発生する熱をキヤスク壁
部に伝える配置でなければならない。また、水を
抜き取る前にキヤスクの内部で連鎖反応が持続し
ないよう、連鎖反応を確実に断ち切る手段を設け
なければならない。このような要求によりキヤス
クに厳しい条件が課され、キヤスクは完全に信頼
性のある貯蔵機能を発揮するものでなければなら
ない。
しい。キヤスクは長期にわたる貯蔵期間中、化学
的攻撃を受けないものである必要がある。更に、
長期間の貯蔵中及びキヤスクが手荒く取り扱われ
落下等の事故に遭遇する可能性がある運搬中にお
いても僅かな破損をも生じないよう、充分な機械
的な頑丈さを持たなければならない。更に、キヤ
スクは、使用済の燃料から発生する熱を周囲環境
に伝え、しかも使用済燃料から発生する放射能を
遮蔽しなければならない。ジルコニウム製のハウ
ジング劣化を避けるために、燃料棒の温度は、許
容最高温度、たとえば375゜以下に保たねばならな
い。キヤスク内部のかごの配置は、考えられる
様々な条件下で使用済燃料を機械的に支持すると
ともに、使用済燃料から発生する熱をキヤスク壁
部に伝える配置でなければならない。また、水を
抜き取る前にキヤスクの内部で連鎖反応が持続し
ないよう、連鎖反応を確実に断ち切る手段を設け
なければならない。このような要求によりキヤス
クに厳しい条件が課され、キヤスクは完全に信頼
性のある貯蔵機能を発揮するものでなければなら
ない。
上記の諸条件を考えると、キヤスクの商業的生
産ができるまでには、多様な開発・試験及び改善
が必要なことは驚くにあたらない。たとえば、放
射能レベルまたは温度についての計算を経験的に
確認し、あるいは新しいかご配置を実際に試験す
ることが望ましい。同様に、一定期間貯蔵した後
にキヤスクの内部状態を点検し、あるいは異なる
貯蔵条件下(即ち、そのままの状態の燃料集合体
または固めた燃料の形)でのキヤスクの作動特性
の試験を行なうことが望まれることもある。即
ち、キヤスクの開発、試験及び公開実験中はキヤ
スク内部へ接近できるようキヤスクの着脱自在の
閉鎖状態で封止しておくのが望ましいことが明ら
かである。しかし、上記の種々の試験及び改善の
目的は、使用済燃料を長期間貯蔵するために永久
的に密封することができるキヤスクを開発するこ
とである。更に、実験に使用される閉鎖装置を用
いてキヤスクの試験を行なうことが望ましい。
産ができるまでには、多様な開発・試験及び改善
が必要なことは驚くにあたらない。たとえば、放
射能レベルまたは温度についての計算を経験的に
確認し、あるいは新しいかご配置を実際に試験す
ることが望ましい。同様に、一定期間貯蔵した後
にキヤスクの内部状態を点検し、あるいは異なる
貯蔵条件下(即ち、そのままの状態の燃料集合体
または固めた燃料の形)でのキヤスクの作動特性
の試験を行なうことが望まれることもある。即
ち、キヤスクの開発、試験及び公開実験中はキヤ
スク内部へ接近できるようキヤスクの着脱自在の
閉鎖状態で封止しておくのが望ましいことが明ら
かである。しかし、上記の種々の試験及び改善の
目的は、使用済燃料を長期間貯蔵するために永久
的に密封することができるキヤスクを開発するこ
とである。更に、実験に使用される閉鎖装置を用
いてキヤスクの試験を行なうことが望ましい。
従つて、本発明の目的は、キヤスクの開発、試
験及び公開実験中は着脱自在に嵌合することがで
き、使用済核燃料の長期貯蔵のためにキヤスクを
使用するときにはキヤスクまたは閉鎖装置を設計
し直すことなく永久的に嵌合させることができる
閉鎖装置を提供することである。
験及び公開実験中は着脱自在に嵌合することがで
き、使用済核燃料の長期貯蔵のためにキヤスクを
使用するときにはキヤスクまたは閉鎖装置を設計
し直すことなく永久的に嵌合させることができる
閉鎖装置を提供することである。
上記の目的に鑑み、本発明は第一の段及び第二
の段を設けた口部区域を持つキヤスクの基体部材
を一時的に密封しかつ前記キヤスクの基体部材を
永久的に密封するための閉鎖装置であつて、前記
第一段の上に載置する形状の第一周縁区域と第二
周縁区域とを持つ第一カバーと、前記第一周縁区
域と前記第一段の中間部に配設されて前記キヤス
クの基体部材を少なくとも一時的に密封する機械
的密封部を形成する第一密封リングと、第一エツ
ジ及び第二エツジを持つ全体として帯状の湾曲リ
ングとを有し、前記第一エツジは前記第一カバー
の第二周縁区域に密封固定され、前記第二エツジ
は前記キヤスクの基体部材を永久的に密封する場
合にのみ前記キヤスクの基体部材に密封固定さ
れ、更に、前記第二段の上に載置される形状の周
縁区域を持つ第二カバーと、前記第二カバーの周
縁区域と前記第二段との中間部に配設されて前記
キヤスクの基体部材を少なくとも一時的に密封す
るもう1つの機械的密封部を形成する第二密封リ
ングとを含むことを特徴とする閉鎖装置を提供せ
んとするものである。
の段を設けた口部区域を持つキヤスクの基体部材
を一時的に密封しかつ前記キヤスクの基体部材を
永久的に密封するための閉鎖装置であつて、前記
第一段の上に載置する形状の第一周縁区域と第二
周縁区域とを持つ第一カバーと、前記第一周縁区
域と前記第一段の中間部に配設されて前記キヤス
クの基体部材を少なくとも一時的に密封する機械
的密封部を形成する第一密封リングと、第一エツ
ジ及び第二エツジを持つ全体として帯状の湾曲リ
ングとを有し、前記第一エツジは前記第一カバー
の第二周縁区域に密封固定され、前記第二エツジ
は前記キヤスクの基体部材を永久的に密封する場
合にのみ前記キヤスクの基体部材に密封固定さ
れ、更に、前記第二段の上に載置される形状の周
縁区域を持つ第二カバーと、前記第二カバーの周
縁区域と前記第二段との中間部に配設されて前記
キヤスクの基体部材を少なくとも一時的に密封す
るもう1つの機械的密封部を形成する第二密封リ
ングとを含むことを特徴とする閉鎖装置を提供せ
んとするものである。
第一カバーが放射能を充分に減衰させて、作業
者が短時間キヤスクにアクセスできる程度にす
る。キヤスクの口部区域にあるみぞに複数の剪断
キーが挿入され、第二カバーが取り付けられる前
にキヤスクがプールから持ち上げられる際に第一
カバーの位置がずれないように確保する。キヤス
クを永久的に封止するときには、剪断キーを次々
に取り外し、第一カバーの周縁部にひさし形の溶
接シールを施す。キヤスクの据え付けが永久据え
付けであるか、一時的な据え付けであるかを問わ
ず、第一カバーの上方に第二カバーをボルトで取
り付ける。キヤスクを永久的に封止するときに
は、第二カバーの周縁部にひさし形の溶接シール
を設ける。
者が短時間キヤスクにアクセスできる程度にす
る。キヤスクの口部区域にあるみぞに複数の剪断
キーが挿入され、第二カバーが取り付けられる前
にキヤスクがプールから持ち上げられる際に第一
カバーの位置がずれないように確保する。キヤス
クを永久的に封止するときには、剪断キーを次々
に取り外し、第一カバーの周縁部にひさし形の溶
接シールを施す。キヤスクの据え付けが永久据え
付けであるか、一時的な据え付けであるかを問わ
ず、第一カバーの上方に第二カバーをボルトで取
り付ける。キヤスクを永久的に封止するときに
は、第二カバーの周縁部にひさし形の溶接シール
を設ける。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい
実施例を説明する。以下の好ましい実施例は例示
を目的とするものであり、本発明を限定するもの
ではない。
実施例を説明する。以下の好ましい実施例は例示
を目的とするものであり、本発明を限定するもの
ではない。
第1図に核燃料を原子炉に供給する代表的な核
燃料集合体20を示す。核燃料集合体20は、下
部ノズル22と上部ノズル24とを有し、これら
のノズルの間に複数の細長い燃料棒26が配設さ
れている。各燃料棒は、市販されている「ジルカ
ロイ−4」、(Zircalloy−4)等のジルコニウム
合金製の円筒形ハウジングを含み、U−235を濃
縮した核分裂可能な燃料ペレツトが円筒形ハウジ
ングに充填されている。燃料棒26の集合体の内
部のノズル22とノズル24との中間部には、移
動自在に取り付けられた制御棒(図示せず)及び
測定機器(図示せず)を収納する複数の管状ガイ
ド(図示せず)が設けられている。管状ガイドの
両端部はノズル22及び24に取り付けられて、
燃料棒26に対する骨組み状の支持部を形成して
いるが、燃料棒26はノズル22及び24に永続
的に取り付けられてはいない。支持格子28は複
数の孔部を持ち、複数の燃料棒及び管状のガイド
が上記複数の孔部を貫通して、これらの要素が一
体に束ねられる。加圧水型原子炉用の商用燃料集
合体は、設計に応じて、179本乃至264本の燃料棒
を含む。代表的な燃料集合体の長さは約4.1m、
幅は約19.7cmであり、重さは約585gである。正
確な寸法は燃料集合体の設計ごとに異なるもので
あることは容易に理解できると思う。
燃料集合体20を示す。核燃料集合体20は、下
部ノズル22と上部ノズル24とを有し、これら
のノズルの間に複数の細長い燃料棒26が配設さ
れている。各燃料棒は、市販されている「ジルカ
ロイ−4」、(Zircalloy−4)等のジルコニウム
合金製の円筒形ハウジングを含み、U−235を濃
縮した核分裂可能な燃料ペレツトが円筒形ハウジ
ングに充填されている。燃料棒26の集合体の内
部のノズル22とノズル24との中間部には、移
動自在に取り付けられた制御棒(図示せず)及び
測定機器(図示せず)を収納する複数の管状ガイ
ド(図示せず)が設けられている。管状ガイドの
両端部はノズル22及び24に取り付けられて、
燃料棒26に対する骨組み状の支持部を形成して
いるが、燃料棒26はノズル22及び24に永続
的に取り付けられてはいない。支持格子28は複
数の孔部を持ち、複数の燃料棒及び管状のガイド
が上記複数の孔部を貫通して、これらの要素が一
体に束ねられる。加圧水型原子炉用の商用燃料集
合体は、設計に応じて、179本乃至264本の燃料棒
を含む。代表的な燃料集合体の長さは約4.1m、
幅は約19.7cmであり、重さは約585gである。正
確な寸法は燃料集合体の設計ごとに異なるもので
あることは容易に理解できると思う。
加圧水型原子炉中で約3年間使用すると、燃料
集合体20の濃縮U−235が破損する。更に、燃
料棒26の内部には、半減期の異なる種々の核分
裂生成物が存在する。燃料集合体20を原子炉か
ら取り出したときには、上記の核分裂生成物が強
い放射能及び熱を発生するので、燃料集合体を硼
酸塩含有水溶液を入れたプールに移して短時間貯
蔵する。この目的に用いるプールを第2図に参照
符号30で示す。
集合体20の濃縮U−235が破損する。更に、燃
料棒26の内部には、半減期の異なる種々の核分
裂生成物が存在する。燃料集合体20を原子炉か
ら取り出したときには、上記の核分裂生成物が強
い放射能及び熱を発生するので、燃料集合体を硼
酸塩含有水溶液を入れたプールに移して短時間貯
蔵する。この目的に用いるプールを第2図に参照
符号30で示す。
代表的なプール30の深さは12.2メートルであ
る。プール30の底部に位置する多数の使用済燃
料ラツク32には、燃料集合体20を鉛直向きに
収納する貯蔵スロツト34が設けられている。プ
ール30の底部にはキヤスクパツド36がある。
る。プール30の底部に位置する多数の使用済燃
料ラツク32には、燃料集合体20を鉛直向きに
収納する貯蔵スロツト34が設けられている。プ
ール30の底部にはキヤスクパツド36がある。
燃料集合体20がプール30の内部で貯蔵され
ている間に、燃料棒26の内部の使用済燃料の組
成が変化する。半減期の短い同位元素類は崩壊し
て、比較的半減期の長い核分裂生成物の割合が増
える。従つて、燃料集合体20から発生する放射
能レベル及び熱はある期間比較的迅速に減少し
て、最終的には熱及び放射能が極めて緩慢に減少
する状態に達する。しかしながら、このように熱
及び放射能が低レベルになつた状態でも、燃料棒
26は無期限の将来期間中に、確実に周囲環境か
ら隔離されなければならない。
ている間に、燃料棒26の内部の使用済燃料の組
成が変化する。半減期の短い同位元素類は崩壊し
て、比較的半減期の長い核分裂生成物の割合が増
える。従つて、燃料集合体20から発生する放射
能レベル及び熱はある期間比較的迅速に減少し
て、最終的には熱及び放射能が極めて緩慢に減少
する状態に達する。しかしながら、このように熱
及び放射能が低レベルになつた状態でも、燃料棒
26は無期限の将来期間中に、確実に周囲環境か
ら隔離されなければならない。
乾式貯蔵キヤスクは、使用済核燃料を長期間貯
蔵するための容器の一例である。おそらくはプー
ル30中に10年間程度貯蔵した後に核燃料集合体
20から発生する熱が所定のレベル、たとえば各
集合体から発生する熱が0.5乃至1.0キロワツトに
低下した後、開口したキヤスクをパツド36に降
下させる。一般に、キヤスクはバスケツト構造体
を持ち、使用済燃料を受容する鉛直向きの貯蔵ス
ロツトのマトリツクスが上記バスケツト構造体に
よつて形成される。遠隔操作により、使用済燃料
(燃料集合体20の形であつてもよく、貯蔵密度
を増すために燃料集合体から取り出した燃料棒2
6を収納した統合キヤスクの形であつてもよい)
をキヤスクのバスケツト構造体に移し、キヤスク
を密封し、水抜きをし、ガスを満たす。次いで、
キヤスクをプールから取り出し、地上の貯蔵区域
に移送して、長期間貯蔵する。
蔵するための容器の一例である。おそらくはプー
ル30中に10年間程度貯蔵した後に核燃料集合体
20から発生する熱が所定のレベル、たとえば各
集合体から発生する熱が0.5乃至1.0キロワツトに
低下した後、開口したキヤスクをパツド36に降
下させる。一般に、キヤスクはバスケツト構造体
を持ち、使用済燃料を受容する鉛直向きの貯蔵ス
ロツトのマトリツクスが上記バスケツト構造体に
よつて形成される。遠隔操作により、使用済燃料
(燃料集合体20の形であつてもよく、貯蔵密度
を増すために燃料集合体から取り出した燃料棒2
6を収納した統合キヤスクの形であつてもよい)
をキヤスクのバスケツト構造体に移し、キヤスク
を密封し、水抜きをし、ガスを満たす。次いで、
キヤスクをプールから取り出し、地上の貯蔵区域
に移送して、長期間貯蔵する。
まず、第3図を参照して説明を始めると、キヤ
スクの基体部材38は円筒形キヤビテイ40を有
し、円筒形キヤビテイ40は床42から段つき口
部区域44に延びている。使用時には、キヤビテ
イ40には通常、バスケツト構造体(図示せず)
が収納され、バスケツト構造体により、使用済燃
料は貯蔵スロツト内部に支持され、使用済燃料か
ら発生する熱は基体部材38の壁部46に伝えら
れる。バスケツト構造体の貯蔵スロツト軸は基体
部材38の軸と平行であり、口域区域44付近で
スロツトが開口していて、燃料集合体26または
統合キヤニスタに収納された燃料を受け入れる。
スクの基体部材38は円筒形キヤビテイ40を有
し、円筒形キヤビテイ40は床42から段つき口
部区域44に延びている。使用時には、キヤビテ
イ40には通常、バスケツト構造体(図示せず)
が収納され、バスケツト構造体により、使用済燃
料は貯蔵スロツト内部に支持され、使用済燃料か
ら発生する熱は基体部材38の壁部46に伝えら
れる。バスケツト構造体の貯蔵スロツト軸は基体
部材38の軸と平行であり、口域区域44付近で
スロツトが開口していて、燃料集合体26または
統合キヤニスタに収納された燃料を受け入れる。
第3図を参照して更に説明を続けると、キヤス
クの基体部材38は、厚さが約25cmであり周囲環
境をガンマ線から保護する炭素鋼部分48を有す
る。たとえば部分48をターンテーブル上に載置
して回転させ、ステンレス鋼溶接棒を用いて部分
48のの内面に沿つて連続した螺線状に溶接を行
うことにより、部分48の内面にステンレス鋼被
覆50を付着させて、ステンレス鋼の表面で部分
48の内面を完全に覆い、部分48が化学的に腐
食されないように保護する。部分48は厚さ約
7.0cmの中性子吸収物質層52で囲繞されており、
中性子吸収物質として樹脂を用いることができ
る。中性子吸収物質52の周囲には、ステンレス
鋼製の外層54があり、キヤスクを周囲環境から
保護している。部分48には複数の鋳鉄製フイン
56が溶接されていて、これらの冷却フインは中
性子吸収物質52及び外層54を貫通して延びて
いる。これらのフインを除いた基体部材38の高
さは約4.8メートル、外径は約2.5メートル程度に
するのが一般的である。使用済燃料を充填する
と、基体の重さは10万キログラムを越える。取り
扱いを容易にするために、基体38にトラニオン
(図示せず)を設けることもできる。
クの基体部材38は、厚さが約25cmであり周囲環
境をガンマ線から保護する炭素鋼部分48を有す
る。たとえば部分48をターンテーブル上に載置
して回転させ、ステンレス鋼溶接棒を用いて部分
48のの内面に沿つて連続した螺線状に溶接を行
うことにより、部分48の内面にステンレス鋼被
覆50を付着させて、ステンレス鋼の表面で部分
48の内面を完全に覆い、部分48が化学的に腐
食されないように保護する。部分48は厚さ約
7.0cmの中性子吸収物質層52で囲繞されており、
中性子吸収物質として樹脂を用いることができ
る。中性子吸収物質52の周囲には、ステンレス
鋼製の外層54があり、キヤスクを周囲環境から
保護している。部分48には複数の鋳鉄製フイン
56が溶接されていて、これらの冷却フインは中
性子吸収物質52及び外層54を貫通して延びて
いる。これらのフインを除いた基体部材38の高
さは約4.8メートル、外径は約2.5メートル程度に
するのが一般的である。使用済燃料を充填する
と、基体の重さは10万キログラムを越える。取り
扱いを容易にするために、基体38にトラニオン
(図示せず)を設けることもできる。
次に、第4図に示すように、段つきの口部区域
44は、基体部材38がキヤスクパツド36の上
に配置されたときに(第2図参照)水平に配向さ
れる第一環状段区域58と、部材38がパツド3
6の上に配置されたときに水平に配向される第二
環状段区域62を提供する環状みぞ60と、段区
域62の間の環状みぞ64とを有する。突起部6
0の周囲にはねじつき孔部66が設けられてい
る。ステンレス鋼層50は、みぞ64に向けて上
方に延び、厚さが増した区域68で終端してい
る。部分48に凹部(符号はつけていない)を設
けておき、ステンレス棒を用いて上記の螺線状溶
接を行なう際に凹部に余分のステンレス鋼を充填
することにより、厚さの増した終端区域を設ける
ことができる。区域58及び62は機械加工を施
して円滑に平らな面にしてある。
44は、基体部材38がキヤスクパツド36の上
に配置されたときに(第2図参照)水平に配向さ
れる第一環状段区域58と、部材38がパツド3
6の上に配置されたときに水平に配向される第二
環状段区域62を提供する環状みぞ60と、段区
域62の間の環状みぞ64とを有する。突起部6
0の周囲にはねじつき孔部66が設けられてい
る。ステンレス鋼層50は、みぞ64に向けて上
方に延び、厚さが増した区域68で終端してい
る。部分48に凹部(符号はつけていない)を設
けておき、ステンレス棒を用いて上記の螺線状溶
接を行なう際に凹部に余分のステンレス鋼を充填
することにより、厚さの増した終端区域を設ける
ことができる。区域58及び62は機械加工を施
して円滑に平らな面にしてある。
第4図を参照して、続けて説明すると、閉鎖装
置70が段つき孔部区域44と共働して、一時的
にまたは永久的に基体部材38を密封し、完成し
たキヤスクを提供する。閉鎖装置70は、ほぼ円
形で厚さ約10cmのステンレス鋼製の第一カバー7
2を有する。第一カバー72の底面には環状みぞ
74があり、上面には環状凹部76が設けられて
いる。みぞ74に収納されカバー72の自重によ
つて第一区域58に押圧されたOリング78によ
つて第一の機械的密封がなされる。区域58に切
り込んだみぞに収納されたOリングもしくは区域
58及びカバー72に互いに隣接させて設けた浅
いみぞによつて第一の機械的密封を行なうことも
でき、あるいは全くみぞを設けることなく第一の
機械的密封を行なうこともできることは明らかで
ある。しかしながら、みぞ74の内部にOリング
78を永久的に嵌め込んでおいて、第一カバー7
2を単一のユニツトとして運搬し取り付けるのが
好ましい。
置70が段つき孔部区域44と共働して、一時的
にまたは永久的に基体部材38を密封し、完成し
たキヤスクを提供する。閉鎖装置70は、ほぼ円
形で厚さ約10cmのステンレス鋼製の第一カバー7
2を有する。第一カバー72の底面には環状みぞ
74があり、上面には環状凹部76が設けられて
いる。みぞ74に収納されカバー72の自重によ
つて第一区域58に押圧されたOリング78によ
つて第一の機械的密封がなされる。区域58に切
り込んだみぞに収納されたOリングもしくは区域
58及びカバー72に互いに隣接させて設けた浅
いみぞによつて第一の機械的密封を行なうことも
でき、あるいは全くみぞを設けることなく第一の
機械的密封を行なうこともできることは明らかで
ある。しかしながら、みぞ74の内部にOリング
78を永久的に嵌め込んでおいて、第一カバー7
2を単一のユニツトとして運搬し取り付けるのが
好ましい。
次に第4図及び第5図を参照して説明すると、
第一カバー72は、ステンレス鋼製の環状ひさし
部分80を有する。部材80は、たとえばステン
レス鋼チユーブから成る輪の外側部分を切り落と
すことにより、製造できる。ひさし部材80の底
部エツジ82は、溶接部がカバー部材72の周縁
部を取囲んで延びるよう第一カバー72の区域8
4に溶接され、ひさし部材80の中間部分86が
凹部76の内部に入り込む。このようにすれば、
ひさし部材80をカバー72と別にして輸送し取
り付ける必要がなくなる。
第一カバー72は、ステンレス鋼製の環状ひさし
部分80を有する。部材80は、たとえばステン
レス鋼チユーブから成る輪の外側部分を切り落と
すことにより、製造できる。ひさし部材80の底
部エツジ82は、溶接部がカバー部材72の周縁
部を取囲んで延びるよう第一カバー72の区域8
4に溶接され、ひさし部材80の中間部分86が
凹部76の内部に入り込む。このようにすれば、
ひさし部材80をカバー72と別にして輸送し取
り付ける必要がなくなる。
キヤスクの基体部材38をキヤスクパツド36
まで下降させて基体部材に使用済燃料を充填した
後に、水面下で第一カバー72を取り付ける。充
填作業終了後に、遠隔操作により、第一カバー7
2の周縁部が基体部材38の区域58上に乗る位
置まで、第一カバー72を下降させる。Oリング
78にかかる重量によつて機械的に密封されるけ
れども、キヤスクの基体部材38を動かす前に、
落下事故その他の遇発事故等に第一カバー72の
位置ずれが起こらないように、遠隔操作により剪
断キー88及び90(第6A図及び第6B図参
照)をみぞ64に挿入する。キー88及び90を
取り付けた後、水抜き部(図示せず)を介してキ
ヤスクの基体部材78の内部の水を除去し、ガス
を注入する。注入するガスはヘリウム等の不活性
ガスが好ましいが、他のガス類や空気等を用いる
こともできる。第一カバー78を取り付け、キヤ
スクの基体部材38の内部の水をガスで置換した
後、部材38をプール30(第2照参照)から持
ち上げる。第一カバー72により放射能は充分に
減少し、作業員は制限時間内であれば口部区域4
4にアクセスできる。
まで下降させて基体部材に使用済燃料を充填した
後に、水面下で第一カバー72を取り付ける。充
填作業終了後に、遠隔操作により、第一カバー7
2の周縁部が基体部材38の区域58上に乗る位
置まで、第一カバー72を下降させる。Oリング
78にかかる重量によつて機械的に密封されるけ
れども、キヤスクの基体部材38を動かす前に、
落下事故その他の遇発事故等に第一カバー72の
位置ずれが起こらないように、遠隔操作により剪
断キー88及び90(第6A図及び第6B図参
照)をみぞ64に挿入する。キー88及び90を
取り付けた後、水抜き部(図示せず)を介してキ
ヤスクの基体部材78の内部の水を除去し、ガス
を注入する。注入するガスはヘリウム等の不活性
ガスが好ましいが、他のガス類や空気等を用いる
こともできる。第一カバー78を取り付け、キヤ
スクの基体部材38の内部の水をガスで置換した
後、部材38をプール30(第2照参照)から持
ち上げる。第一カバー72により放射能は充分に
減少し、作業員は制限時間内であれば口部区域4
4にアクセスできる。
次に第6A図及び第6B図に示すように、剪断
キー88は、挿入部分92と隆起部分94とを含
み、平行な側部96及び98でく区切られてい
る。剪断キー90は、挿入部分100と隆起部分
102とから成り、角度のついた側部104及び
106の境界を持つ。剪断キーを製造するには、
ステンレス鋼を機械的加工して隆起部分94及び
102の厚さと同じ厚さの円板をつくり、円板の
周縁内側の厚さを減少させて挿入部分92及び1
00の厚さと同じにした後、円板中央の円形領域
を切り落として大きなワツシヤーに似た環状の構
造体をつくる。次いで、この環状構造体を複数の
区画に切り分けて、個々の剪断キー88及び90
をつくる。
キー88は、挿入部分92と隆起部分94とを含
み、平行な側部96及び98でく区切られてい
る。剪断キー90は、挿入部分100と隆起部分
102とから成り、角度のついた側部104及び
106の境界を持つ。剪断キーを製造するには、
ステンレス鋼を機械的加工して隆起部分94及び
102の厚さと同じ厚さの円板をつくり、円板の
周縁内側の厚さを減少させて挿入部分92及び1
00の厚さと同じにした後、円板中央の円形領域
を切り落として大きなワツシヤーに似た環状の構
造体をつくる。次いで、この環状構造体を複数の
区画に切り分けて、個々の剪断キー88及び90
をつくる。
第一カバー72を取り付け剪断キー88及び9
0によつて固定した後の基体部分38を第7図に
示す。キー88とキー90とが交互にカバー72
の周縁部に挿入されていることに注意されたい。
キー88の両側部とキー90の両側部の形状が異
なる理由は、これらのキーをみぞ64に挿入しみ
ぞ64から取り出すことを可能にするためであ
る。上記の環状構造体を半径方向に沿つて切断し
て複数の剪断キーをつくり、全部のキーを同じ形
にすると、キーをみぞ64に挿入して完全な360
度のリングを形成できないことは明らかである。
しかしながら、剪断キー88の両側部が平行であ
るから、これらのキー88をみぞ64の所定位置
に滑り込ませあるいはみぞ64から取り出して隣
りの剪断キー90を操作することは容易にでき
る。しかしながら、側部96が側部98と平行で
あることは必須要件ではなく、側部96と側部9
8とが隆起部分94よりも端部108に近い位置
にある頂点に向かうよう傾斜した形であつてもキ
ー88を取り出すことができる。これに対して、
剪断キー90の両側部104及び106には、端
部110よりも隆起部分102に近い位置にある
頂部に向かう傾斜がつけられている。
0によつて固定した後の基体部分38を第7図に
示す。キー88とキー90とが交互にカバー72
の周縁部に挿入されていることに注意されたい。
キー88の両側部とキー90の両側部の形状が異
なる理由は、これらのキーをみぞ64に挿入しみ
ぞ64から取り出すことを可能にするためであ
る。上記の環状構造体を半径方向に沿つて切断し
て複数の剪断キーをつくり、全部のキーを同じ形
にすると、キーをみぞ64に挿入して完全な360
度のリングを形成できないことは明らかである。
しかしながら、剪断キー88の両側部が平行であ
るから、これらのキー88をみぞ64の所定位置
に滑り込ませあるいはみぞ64から取り出して隣
りの剪断キー90を操作することは容易にでき
る。しかしながら、側部96が側部98と平行で
あることは必須要件ではなく、側部96と側部9
8とが隆起部分94よりも端部108に近い位置
にある頂点に向かうよう傾斜した形であつてもキ
ー88を取り出すことができる。これに対して、
剪断キー90の両側部104及び106には、端
部110よりも隆起部分102に近い位置にある
頂部に向かう傾斜がつけられている。
第4図及び第5図に戻つて説明すると、キヤス
クの基体部材38を一時的に密封するときには、
ひさし部材80の上部エツジ112を区域68に
溶接しないで、第一カバー72を取り付けてお
く。即ち、一時的密封のためには、エツジ112
は第4図に示したように基体部材38には溶接さ
れておらず、永久的に接続されてはいない状態で
単に凹部76の上部に位置させてある。しかしな
がらキヤスクの密封を永久的なもとにするときに
は、剪断キー88及び90を次々に取除き、ひさ
し部材80の各区画を露出させて、作業可能にな
つたエツジ112の部分を区域68と溶接する。
露出された一区画の溶接終了後、剪断キーを再び
挿入し、次の区画の剪断キーを取り出して溶接を
行う。エツジ112が連続的にキヤスクの基体部
材38に溶接されるまで、上記の操作を続ける。
部材80が第一カバー70に溶接されるから、上
記のようにしてエツジ112を溶接すれば永久的
な密封部ができることは明らかである。更に、部
材80のエツジ82とエツジ112の間には、あ
る程度の可撓性があるので、温度変化に応じて一
次カバー72はキヤスクの基体部材38に対して
膨張自在であることは明らかである。即ち、部材
80は溶接密封部に過度のひずみを与えることな
く、カバー72の口部区域44に対する僅かな変
位に適応できる。
クの基体部材38を一時的に密封するときには、
ひさし部材80の上部エツジ112を区域68に
溶接しないで、第一カバー72を取り付けてお
く。即ち、一時的密封のためには、エツジ112
は第4図に示したように基体部材38には溶接さ
れておらず、永久的に接続されてはいない状態で
単に凹部76の上部に位置させてある。しかしな
がらキヤスクの密封を永久的なもとにするときに
は、剪断キー88及び90を次々に取除き、ひさ
し部材80の各区画を露出させて、作業可能にな
つたエツジ112の部分を区域68と溶接する。
露出された一区画の溶接終了後、剪断キーを再び
挿入し、次の区画の剪断キーを取り出して溶接を
行う。エツジ112が連続的にキヤスクの基体部
材38に溶接されるまで、上記の操作を続ける。
部材80が第一カバー70に溶接されるから、上
記のようにしてエツジ112を溶接すれば永久的
な密封部ができることは明らかである。更に、部
材80のエツジ82とエツジ112の間には、あ
る程度の可撓性があるので、温度変化に応じて一
次カバー72はキヤスクの基体部材38に対して
膨張自在であることは明らかである。即ち、部材
80は溶接密封部に過度のひずみを与えることな
く、カバー72の口部区域44に対する僅かな変
位に適応できる。
第4図を参照して説明を続けると、閉鎖装置7
0は、厚さ約15cmの炭素鋼製でほぼ円板形の第二
カバー114を有する。カバー114は、周縁部
に間隔をあけて設けた複数の孔部115と、環状
みぞ116及び118と、中央突起部120とを
有する。第二カバー114は、ひさし部材80が
溶接されて永久的に密封されている状態または溶
接による永久的な密封のない状態の何れの場合に
も、複数のボルト122により基体部材38に固
定される。突起部120は、小さな間隙124に
よつて第一カバー72から隔てられており、この
ため膨張に差異があつても問題はないが、落下事
故により第一カバーが急激に揺れた場合にはもう
一つの機械的な支持部となる。突起部120は、
また、剪断キー88及び90が位置ずれを起こさ
ないよう確保する役割りを果たす。
0は、厚さ約15cmの炭素鋼製でほぼ円板形の第二
カバー114を有する。カバー114は、周縁部
に間隔をあけて設けた複数の孔部115と、環状
みぞ116及び118と、中央突起部120とを
有する。第二カバー114は、ひさし部材80が
溶接されて永久的に密封されている状態または溶
接による永久的な密封のない状態の何れの場合に
も、複数のボルト122により基体部材38に固
定される。突起部120は、小さな間隙124に
よつて第一カバー72から隔てられており、この
ため膨張に差異があつても問題はないが、落下事
故により第一カバーが急激に揺れた場合にはもう
一つの機械的な支持部となる。突起部120は、
また、剪断キー88及び90が位置ずれを起こさ
ないよう確保する役割りを果たす。
みぞ118の内部に配設されたOリング126
により、第二の機械的密封がなされる。キヤスク
を永久的に密封するときには、ボルト122を挿
入する前に下部エツジ130及び上部エツジ13
2を持つひさし部材128をみぞ116の内部に
入れ、エツジ130及び132をそれぞれ基体部
材38及び第二カバー114に溶接する。ひさし
部材80の場合と同様に、ひさし部材128の溶
接は全周について行なう。ひさし部材128は、
温度の変化に起因する膨張の差異を許容するばか
りでなく、複数のボルト122を取り付ける際に
孔部115とねじつき孔部66の位置合わせのた
めに、第二カバー114の位置を少々調節できる
ようにするものである。
により、第二の機械的密封がなされる。キヤスク
を永久的に密封するときには、ボルト122を挿
入する前に下部エツジ130及び上部エツジ13
2を持つひさし部材128をみぞ116の内部に
入れ、エツジ130及び132をそれぞれ基体部
材38及び第二カバー114に溶接する。ひさし
部材80の場合と同様に、ひさし部材128の溶
接は全周について行なう。ひさし部材128は、
温度の変化に起因する膨張の差異を許容するばか
りでなく、複数のボルト122を取り付ける際に
孔部115とねじつき孔部66の位置合わせのた
めに、第二カバー114の位置を少々調節できる
ようにするものである。
閉鎖装置が一時的または永久的に取り付けられ
た後に、ステンレス鋼製の層138に包まれた中
性子吸収物質のコア136を持つキヤツプ134
を基体部材38に取り付ける。
た後に、ステンレス鋼製の層138に包まれた中
性子吸収物質のコア136を持つキヤツプ134
を基体部材38に取り付ける。
上述の説明から明らかなように、本発明による
閉鎖装置は、キヤスクが再び開かれる場合に短時
間使用するための機械的密封部を各々が有する冗
長性を備えたカバーを提供するものである。特に
キヤスクがヘリウムで満たされている場合には、
機械的密封部は長期間にわたつて有効なことが証
明されていないので、各機械的密封部は長期貯蔵
時に使用するための溶接バツク・アツプ密封部を
持つ。溶接密封部には、各カババーの少々の動き
を許容するひさし部材が使用されている。第一カ
バーは水面下で取り付けられて固定され、キヤス
クの基体部材が水中から持ち上げられた後に、第
二遮蔽部材を取り付ける前に溶接封止される。閉
鎖状態の機械的密封はキヤスクの開発・試験及び
改良時には充分なものであり、閉鎖装置またはキ
ヤスクの基体部材の口部区域の何れも再加工を施
すことなく溶接封止を行なつてキヤスクを長期貯
蔵に適したものにすることできる。
閉鎖装置は、キヤスクが再び開かれる場合に短時
間使用するための機械的密封部を各々が有する冗
長性を備えたカバーを提供するものである。特に
キヤスクがヘリウムで満たされている場合には、
機械的密封部は長期間にわたつて有効なことが証
明されていないので、各機械的密封部は長期貯蔵
時に使用するための溶接バツク・アツプ密封部を
持つ。溶接密封部には、各カババーの少々の動き
を許容するひさし部材が使用されている。第一カ
バーは水面下で取り付けられて固定され、キヤス
クの基体部材が水中から持ち上げられた後に、第
二遮蔽部材を取り付ける前に溶接封止される。閉
鎖状態の機械的密封はキヤスクの開発・試験及び
改良時には充分なものであり、閉鎖装置またはキ
ヤスクの基体部材の口部区域の何れも再加工を施
すことなく溶接封止を行なつてキヤスクを長期貯
蔵に適したものにすることできる。
第1図は、代表的な燃料集合体の斜視図であ
る。第2図は、使用済燃料集合体を短期間貯蔵す
るためのプールの上面図である。第3図は、段つ
き口部区域を持つキヤスク基体部材の断面図であ
る。第4図は、本発明に係る閉鎖装置を取り付け
た口部区域の一部分の断面図である。第5図は、
本発明の閉鎖装置の第一カバー及び第二カバーの
永久的な封止のために使用するひさし部材の一部
分の断面図である。第6A図及び第6B図は、第
二カバーを取り付ける前に第一カバーの位置ずれ
を起こさないよう確保するために、キヤスク基体
部材の口部領域のみぞに挿入されている剪断キー
の斜視図である。第7図は、第一カバーが取り付
けられて剪断キーによつて所定位置に係止され後
におけるキヤスク基体部材の上面図である。 38……基体部材、44……口部区域、58…
…第一環状段区域(第一段)、62……第二環状
段区域(第二段)、72……第一カバー、78…
…Oリング、80……ひさし部材(帯状湾曲リン
グ)、82……底部エツジ(第一エツジ)、112
……上部エツジ(第二エツジ)、114……第二
カバー、126……Oリング(第二密封リング)。
る。第2図は、使用済燃料集合体を短期間貯蔵す
るためのプールの上面図である。第3図は、段つ
き口部区域を持つキヤスク基体部材の断面図であ
る。第4図は、本発明に係る閉鎖装置を取り付け
た口部区域の一部分の断面図である。第5図は、
本発明の閉鎖装置の第一カバー及び第二カバーの
永久的な封止のために使用するひさし部材の一部
分の断面図である。第6A図及び第6B図は、第
二カバーを取り付ける前に第一カバーの位置ずれ
を起こさないよう確保するために、キヤスク基体
部材の口部領域のみぞに挿入されている剪断キー
の斜視図である。第7図は、第一カバーが取り付
けられて剪断キーによつて所定位置に係止され後
におけるキヤスク基体部材の上面図である。 38……基体部材、44……口部区域、58…
…第一環状段区域(第一段)、62……第二環状
段区域(第二段)、72……第一カバー、78…
…Oリング、80……ひさし部材(帯状湾曲リン
グ)、82……底部エツジ(第一エツジ)、112
……上部エツジ(第二エツジ)、114……第二
カバー、126……Oリング(第二密封リング)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第一の段及び第二の段を設けた口部区域を持
つキヤスクの基体部材を一時的に密封しかつ前記
キヤスクの基体部材を永久的に密封するための閉
鎖装置であつて、前記第一段の上に載置する形状
の第一周縁区域と第二周縁区域とを持つ第一カバ
ーと前記第一周縁区域と前記第一段の中間部に配
設されて前記キヤスクの基体部材を少なくとも一
時的に密封する機械的密封部を形成する第一密封
リングと、第一エツジ及び第二エツジを持つ全体
として帯状の湾曲リングとを有し、前記第一エツ
ジは前記第一カバーの第二周縁区域に密封固定さ
れ、前記第二エツジは前記キヤスクの基体部材を
永久的に密封する場合にのみ前記キヤスクの基体
部材に密封固定され、更に、前記第二段の上に載
置される形状の周縁区域を持つ第二カバーと、前
記第二カバーの周縁区域と前記第二段との中間部
に配設されて前記キヤスクの基体部材を少なくと
も一時的に密封するもう1つの機械的密封部を形
成する第二密封リングを含むことを特徴とする閉
鎖装置。 2 前記カバーと前記キヤスクの基体部材との間
で永久的な溶接密封部を形成するためのみぞを前
記キヤスクの基体部材とともに形成する凹部が前
記第二カバーに設けられていることをと特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の閉鎖装置。 3 第一エツジ及び第二エツジを持つ全体として
帯状のもう1つの部材が前記みぞの内部に配設さ
れていて、全体として帯状のもう一つの部材の第
一エツジ及び第二エツジがそれぞれ前記キヤスク
の基体部材及び第二カバーに密封固定されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の閉鎖装置。 4 前記口部区域の前記第一段と前記第二段の中
間部にみぞが設けられており、前記第一カバーを
固定する手段が前記みぞに挿入できる形状の複数
の第一剪断キー及び第二剪断キーから成り、前記
第一剪断キーは平行な両側部を持ち、前記第二剪
断キーは角度のついた両側部を持つことを特徴と
する特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
に記載の閉鎖装置。 5 前記第二カバーが中央突起部を有し、前記中
央突起部は小さな間隙により前記第一カバーから
離れており、前記中央突起部によつて前記剪断キ
ーは前記第一段と前記第二段の中間部にあるみぞ
から抜け出さないように防止されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第24項の何
れかに記載の閉鎖装置。 6 内部に中性子吸収物質のあるキヤツプが前記
口部区域並びに前記第一カバー及び前記第二カバ
ーを覆うように配設されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載
の閉鎖装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/666,944 US4636645A (en) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | Closure system for a spent fuel storage cask |
| US666944 | 1984-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110092A JPS61110092A (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0418800B2 true JPH0418800B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=24676172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60246091A Granted JPS61110092A (ja) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | 使用済核燃料貯蔵キャスクの閉鎖装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4636645A (ja) |
| EP (1) | EP0180058B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61110092A (ja) |
| KR (1) | KR860003624A (ja) |
| CN (1) | CN1003263B (ja) |
| DE (1) | DE3578257D1 (ja) |
| ES (1) | ES8707009A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4983352A (en) * | 1984-11-13 | 1991-01-08 | Westinghouse Electric Corp. | Closure system for a spent fuel storage cask |
| DE3639653A1 (de) * | 1986-11-29 | 1988-06-23 | Wiederaufarbeitung Von Kernbre | Deckelverschluss fuer den aeusseren abschirmbehaelter eines doppelbehaeltersystems zum transport und zur lagerung von radioaktiven abfaellen |
| US4800062A (en) * | 1987-02-23 | 1989-01-24 | Nuclear Packaging, Inc. | On-site concrete cask storage system for spent nuclear fuel |
| US4747512A (en) * | 1987-06-19 | 1988-05-31 | Lo Kin K | Transportation packaging for liquids |
| US4893022A (en) * | 1987-10-19 | 1990-01-09 | Westinghouse Electric Corp. | Closure for casks containing radioactive materials |
| US4972087A (en) * | 1988-08-05 | 1990-11-20 | Transnuclear, Inc. | Shipping container for low level radioactive or toxic materials |
| US5063299A (en) * | 1990-07-18 | 1991-11-05 | Westinghouse Electric Corp. | Low cost, minimum weight fuel assembly storage cask and method of construction thereof |
| US6823034B1 (en) * | 1999-03-31 | 2004-11-23 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Closure mechanism and method for spent nuclear fuel canisters |
| US6339630B1 (en) | 2000-05-18 | 2002-01-15 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Sealed drive screw operator |
| US6587536B1 (en) * | 2002-03-18 | 2003-07-01 | Holtec International, Inc. | Method and apparatus for maximizing radiation shielding during cask transfer procedures |
| CA2479412C (en) * | 2004-08-26 | 2010-06-08 | Larry Bertelsen | Method of fabricating a tall multi-stage work piece |
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| WO2008079439A2 (en) * | 2006-07-10 | 2008-07-03 | Holtec International, Inc. | Apparatus, system and method for facilitating transfer of high level radioactive waste to and/or from a pool |
| CA2567024C (en) * | 2006-09-14 | 2012-10-23 | Innovative Tank Manufacturing Inc. | Apparatus for manufacturing structures with a continuous sidewall |
| WO2008097381A2 (en) | 2006-10-11 | 2008-08-14 | Holtec International, Inc. | Apparatus and method for transporting and/or storing radioactive materials |
| US8995604B2 (en) | 2009-11-05 | 2015-03-31 | Holtec International, Inc. | System, method and apparatus for providing additional radiation shielding to high level radioactive materials |
| US20110222998A1 (en) | 2010-03-10 | 2011-09-15 | 1540049 Alberta Ltd. | Method and apparatus for assembling a workpiece |
| DE102010024501B4 (de) * | 2010-06-21 | 2013-01-10 | Areva Np Gmbh | Dichtelementebefestigungssystem für einen Druckbehälter, insbesondere einen Reaktordruckbehälter |
| DE102012101300B3 (de) | 2012-02-17 | 2013-04-18 | Nuclear Cargo + Service Gmbh | Verschlusseinrichtung für Behälter zum Transport radioaktiver Stoffe |
| KR101382765B1 (ko) | 2012-05-11 | 2014-04-08 | 박영화 | 자동으로 미끄러짐을 방지하는 기능성 신발 |
| JP6574352B2 (ja) * | 2015-07-27 | 2019-09-11 | 三菱重工業株式会社 | 異種金属構造体および放射性物質収納容器 |
| CA3028931C (en) * | 2016-12-29 | 2022-12-13 | Joint-Stock Company Scientific Research And Design Institute For Energy Technologies Atomproekt | Containment building separation system at a nuclear power plant |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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