JPH0418805B2 - - Google Patents

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JPH0418805B2
JPH0418805B2 JP31994788A JP31994788A JPH0418805B2 JP H0418805 B2 JPH0418805 B2 JP H0418805B2 JP 31994788 A JP31994788 A JP 31994788A JP 31994788 A JP31994788 A JP 31994788A JP H0418805 B2 JPH0418805 B2 JP H0418805B2
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JP
Japan
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container
opening
cap
container body
injection
Prior art date
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JP31994788A
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JPH02167015A (ja
Inventor
Masahiro Matsuda
Ichiro Arai
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Shinko Kagaku KK
Original Assignee
Shinko Kagaku KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として、薬液を松類の樹体に注
入するための薬液注入容器に関する。
従来技術 松類の樹木に対しては、マツノザイセンチユウ
の侵入増殖に基づくマツノザイセンチユウ病の発
生が問題となつており、この防除対策としては、
たとえば、酒石酸モランテル液剤(商品名「グリ
ーンガード」、台糖フアイザー(株)製)、レバミ
ゾール塩酸塩(商品名「センチユリー」、保土谷
化学工業(株)製)等の薬液を樹体に注入するこ
とが有効である(特開昭62−198338号公報)。
このような薬液の注入に際しては、樹液(松や
に)による注入効率の劣化を防止するために、薬
液に対して一定の加圧力を付与することが有効で
あり、そのための注入装置も、既に提案されてい
る所である(同公報)。このものは、薬液を収納
する容器本体に、逆止弁を有する空気注入口と、
薬液送出口とを形成したものであり、たとえば、
市販の空気入れポンプのような加圧器具を空気注
入口に接続して、薬液を収納した容器本体内部の
空間を所定圧力に加圧し、その後、薬液送出口に
接続した注入ノズルを、樹体に穿設した薬液注入
孔に挿着すれば、薬液は、容器本体内部の加圧空
気の加圧力によつて、樹体に加圧注入することが
できるものである。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、薬液の
注入に際しては、空気入れポンプのような加圧器
具を接続した上、加圧操作をしなければならない
から、作業が極めて煩雑であるという問題があつ
た。また、薬液注入に際して利用できる加圧力
は、容器本体内部の空間に封入された加圧空気の
みに依存するから、薬液注入の進行により、容器
本体内部の薬液量が減少して空間容積が増大する
と、それに伴なつて有効な加圧力も減少するが、
これを修正するためには、加圧器具の再接続と加
圧操作とが必要であり、この点でも、作業性が悪
いものであつた。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の
問題に鑑み、容器本体内部において、発泡剤を使
用してガスを発生させ、これを加圧源として使用
することによつて、薬液注入中における加圧力の
減少を簡単に修正することができ、全体として、
作業性の極めて良好な新規の薬液注入容器を提供
することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成
は、先端部に注入ノズルを備え、後部にねじ付き
の第1開口部を備える容器本体と、ねじ付きの第
2開口部を有し、第1開口部に装着する第1キヤ
ツプと、第2開口部に装着する第2キヤツプとか
らなり、第2開口部には、第2開口部に開口し、
容器本体の内部に向けて伸縮する蛇腹容器を装着
し、この蛇腹容器は、第2キヤツプによつて密封
可能とすることをその要旨とする。
また、容器本体には、収容薬液量を指示する逆
方向の二重目盛りを形成してもよいものとする。
作 用 而して、この構成によるときは、容器本体に対
する薬液の収納は、注入ノズルを一時的に閉塞し
て、第1キヤツプを取り外した第1開口部から行
なうことができる。なお、このとき、蛇腹容器
は、十分に縮退させておく。
樹木に対する薬液注入に際しては、注入ノズル
を開口して、これを、樹体に穿設した薬液注入孔
に挿着する。次いで、第2キヤツプを取り外し、
第2開口部を介して、蛇腹容器の内部に水と発泡
剤とを投入し、第2キヤツプを装着すれば、発泡
剤の投入によつて発生するガスは、蛇腹容器の内
部に充満して加圧ガスとなり、蛇腹容器を伸長さ
せる。このとき、容器本体内部の薬液は、蛇腹容
器を介して間接的に加圧されるから、薬液は、所
定の加圧力で樹体に加圧注入することができる。
容器本体に付した逆方向の二重目盛りは、容器
本体が正常姿勢にあるときと、倒立姿勢にあると
きとの双方について、収容薬液量を指示するか
ら、薬液注入中において、容器が倒立姿勢にある
ときにも、簡単に、薬液注入の進行程度を目視確
認することができる。
使用する発泡剤としては、入手性に優れた水と
反応するものであつて、しかも、人畜に無害で、
性状が安定なものがよく、さらに、蛇腹容器を使
用しない場合は、薬液に対しても安定であること
が必要であり、たとえば、炭酸水素ナトリウム・
炭酸アンモニウム・重炭酸アンモニウム・イソシ
アン酸エステル(イソシアナート)・クエン酸・
酒石酸・コハク酸等が好適である。
実施例 以下、図面を以つて実施例を説明する。
薬液注入容器は、容器本体10と、第1キヤツ
プ21と、第2キヤツプ22と、蛇腹容器23と
を主要部材としてなる(第1図)。
容器本体10は、たとえばポリプロピレンのよ
うな硬質または半硬質プラスチツク等からなる容
器であつて、その先端部には、注入ノズル11が
螺着されている。すなわち、容器本体10の先端
部には、雄ねじ10a付きの開口部10bを形成
する一方、注入ノズル11の基部は、雌ねじ11
aとローレツト11bとを有するキヤツプ状とな
つており(第2図)、開口部10bは、注入ノズ
ル11の内部のスカート状部11cと環状突部1
1dとによつて密栓されている。注入ノズル11
の先端部分には、弾力性のゴム質材料からなるス
リーブ12を装着してある(第1図)。
容器本体10の周側面には、目盛り10cが形
成されており、この目盛り10cは、内部に収容
される薬液量を、その正常姿勢時と倒立姿勢時と
の双方において読み取ることができるように、逆
方向の二重目盛りとなつている。容器本体10の
後部には、大径の雄ねじ10d付きの第1開口部
10eが形成されている。
第1キヤツプ21は、容器本体10の第1開口
部10eに装着されている(第1図、第3図)。
第1キヤツプ21は、第1開口部10eの外周の
雄ねじ10dに螺合する雌ねじ21aを下半分内
面に形成し、その外面にローレツト21bを形成
する一方、中央部に、雄ねじ21c付きの小径の
第2開口部21dを形成してなる。第1キヤツプ
21の内面には、第1開口部10eを密栓するた
めのシールパツキンPが装着されている。
第2キヤツプ22は、第1キヤツプ21の第2
開口部21dに装着される。すなわち、第2キヤ
ツプ22は、雄ねじ21cに螺合する雌ねじ22
aを備えたキヤツプ部材であり、その内面には、
外周面が緩やかに膨出し、最大外形が第2開口部
21dの内径よりやや小さいリング状部22cが
スカート状に形成されている。
蛇腹容器23は、第2開口部21dに開口し、
容器本体10の内部に向けて伸縮するように、第
2開口部21dの内面に装着されている。蛇腹容
器23は、その内圧によつて長く伸長する本体部
23aと、本体部23aの先端部を封止する頭部
23bとからなり、頭部23bは、先細の容器本
体10の形状に適合させるために、ほぼ円錐台形
に形成されている。
本体部23aの後部には、第2開口部21dの
内面に挿着可能な頚部23cが形成されている。
頚部23cの上端部は、第2キヤツプ22のリン
グ状部22cに対して外側から嵌合するように形
成され、また、その外周には、外側に膨出する環
状リブ23dが形成されている。そこで、第2キ
ヤツプ22を締め付けるときは、環状リブ23d
と、その上方部分とが、第2開口部21dの上端
面と、第2キヤツプ22と、そのリング状部22
cとによつて圧縮変形することにより、第2開口
部21d、頚部23cを気密に封止することがで
きるものとする。
かかる薬液注入容器を使用するときは、まず、
注入ベルト11を一時的に閉塞し、容器本体10
に所定量の薬液を収納する。薬液は、後部の雄ね
じ10d付きの大径の第1開口部10eから行な
うことでき、このときの収納薬液量は、目盛り1
0cのうち、注入ノズル11側から目盛つた数字
によつて計量することができる。薬液収納後、第
1キヤツプ21を第1開口部10eに装着すれ
ば、容器本体10を密栓することができる。ただ
し、このとき、蛇腹容器23は、縮退させておく
ものとする(第1図の実線)。
現場においては、注入ノズル11を開口した
後、樹体に穿設した薬液注入孔に注入ノズル11
の先端部を挿入し、つづいて、第2キヤツプ22
を取り外し、蛇腹容器23中に、水と発泡剤とを
投入した上、第2キヤツプ22を再装着する。投
入された発泡剤は、蛇腹容器23の内部において
水と反応してガスを発生し、このガス圧によつて
蛇腹容器23が伸長し(第1図の二点鎖線)、容
器本体10の内容積を減少させるから、容器本体
10内の薬液は、蛇腹容器23を介して間接的に
加圧することができ、薬液の加圧注入を実現する
ことができるものである。
なお蛇腹容器23には、あらかじめ、水または
発泡剤の一方のみを投入しておき、注入作業の直
前に他方を投入するようにしてもよい。さらに
は、加圧力が不足し、薬液注入の進行が所定の速
度で行なわれない場合には、発泡剤を追加投入し
てもよいことは勿論である。
また、蛇腹容器23は、単に、容器本体10の
内部において伸長し、その内容積を減少させるた
めのものであるから、その具体的な形状は、図示
以外の任意のものとしてよい。ただし、縮退時と
伸長時とにおける容器本体10の内容積の変化量
を大きくするためには、その縮退時の形状を保持
することができる形式のものが好ましい。
以上の説明において、蛇腹容器23は、これを
省略してもよいものとする。すなわち、容器本体
10内の薬液中に直接発泡剤を投入することによ
り、蛇腹容器23を介することなく、直接的に薬
液を加圧注入することができる。
なお、以上の各実施例においては、発泡剤の種
類と使用量とを適正に選定し、発生するガスの量
をコントロールすることにより、所定の加圧力を
容易に得ることができるものである。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、注入
ノズルと第1開口部とを備える容器本体と、第1
開口部に装着する第1キヤツプと、第1キヤツプ
に形成した第2開口部に装着する第2キヤツプと
を備え、第2開口部には、容器本体の内部に向け
て伸長する蛇腹容器を装着することによつて、第
2開口部を開口して蛇腹容器に水と発泡剤とを投
入すれば、発生するガスの加圧力を利用して蛇腹
容器を伸長させ、蛇腹容器を介し、間接的に薬液
を所定の加圧力で加圧注入することができる上、
薬液と発泡剤とは、蛇腹容器によつて分離されて
いるから、発泡剤と薬液との直接接触がなく、し
たがつて、薬液の成分と反応するおそれがある発
泡剤を使用したとしても、それによる弊害が発生
するおそれを完全に防止することができるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は
一部破断全体構成説明図、第2図と第3図は第1
図の要部拡大断面図である。 10……容器本体、10c……目盛り、10e
……第1開口部、11……注入ノズル、21……
第1キヤツプ、21d……第2開口部、22……
第2キヤツプ、23……蛇腹容器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端部に注入ノズルを備え、後部にねじ付き
    の第1開口部を備える容器本体と、ねじ付きの第
    2開口部を有し、前記第1開口部に装着する第1
    キヤツプと、前記第2開口部に装着する第2キヤ
    ツプとからなり、前記第2開口部には、該第2開
    口部に開口し、前記容器本体の内部に向けて伸縮
    する蛇腹容器を装着し、該蛇腹容器は、前記第2
    キヤツプによつて密封可能としたことを特徴とす
    る薬液注入容器。 2 前記容器本体には、収容薬液量を指示する逆
    方向の二重目盛りを備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の薬液注入容器。
JP31994788A 1988-12-19 1988-12-19 薬液注入容器 Granted JPH02167015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31994788A JPH02167015A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 薬液注入容器

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JP31994788A JPH02167015A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 薬液注入容器

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JPH02167015A JPH02167015A (ja) 1990-06-27
JPH0418805B2 true JPH0418805B2 (ja) 1992-03-27

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JP31994788A Granted JPH02167015A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 薬液注入容器

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