JPH04188683A - プレーナ型トンネルジョセフソン素子及びその製造方法 - Google Patents
プレーナ型トンネルジョセフソン素子及びその製造方法Info
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- JPH04188683A JPH04188683A JP2313485A JP31348590A JPH04188683A JP H04188683 A JPH04188683 A JP H04188683A JP 2313485 A JP2313485 A JP 2313485A JP 31348590 A JP31348590 A JP 31348590A JP H04188683 A JPH04188683 A JP H04188683A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、YBaCuO系、B15rCaCuO系、T
(BaCaCuO系などの高温酸化物超電導体を用いた
超電導体・絶縁体・超電導体のプレーナ型トンネルジョ
セフソン素子及びその製造方法に関する。
(BaCaCuO系などの高温酸化物超電導体を用いた
超電導体・絶縁体・超電導体のプレーナ型トンネルジョ
セフソン素子及びその製造方法に関する。
(ロ)従来の技術
超電導薄膜を積層したトンネル接合型ジョセフソン素子
は、素子動作の安定性や再現性に優れるため、従来の金
属系超電導体を用いた接合では主流となっており、酸化
物超電導体を用いたものにおいてもその開発が急務であ
り、多くの研究機関で鋭意検討されている。
は、素子動作の安定性や再現性に優れるため、従来の金
属系超電導体を用いた接合では主流となっており、酸化
物超電導体を用いたものにおいてもその開発が急務であ
り、多くの研究機関で鋭意検討されている。
しかしながら、超電導体(S)・絶縁体(1)・超電導
体(S)接合では、トンネルバリアである絶縁体層を超
電導体のコヒーレンス長程度まで薄くする必要があり、
酸化物超電導体ではコヒーレンス長が数十Å以下と見積
られることより、絶縁体層の厚みを同程度にすることと
ともに、均質性がよく、ピンホール等の欠陥がないこと
とが要求されるが、製造に際してこれらの要求を満足す
ることは困難であった。
体(S)接合では、トンネルバリアである絶縁体層を超
電導体のコヒーレンス長程度まで薄くする必要があり、
酸化物超電導体ではコヒーレンス長が数十Å以下と見積
られることより、絶縁体層の厚みを同程度にすることと
ともに、均質性がよく、ピンホール等の欠陥がないこと
とが要求されるが、製造に際してこれらの要求を満足す
ることは困難であった。
(ハ〉 発明が解決しようとする課題
酸化物超電導体により上記Si3型のジョセフンン接合
素子を製造する場合には、上述の問題の他に、酸化物特
有の次のような問題がある。
素子を製造する場合には、上述の問題の他に、酸化物特
有の次のような問題がある。
即ち、第1に、多結晶の酸化物超電導薄膜では、粒界に
進入した磁束の揺らぎ(fluctuate)による1
/fノイズ等の磁束ノイズの増大や超電導臨界電流の変
動等、超電導特性が不安定なものになる。このためS、
I、Sのいずれの層においても単結晶膜でヘテロエピタ
キシャル成長させる必要がある。この場合に単結晶セラ
ミック基板、例えばM g O(100)、(110)
、S r T i O5(100)、(110)等の上
には酸化物超電導膜の単結晶化が可能であるが、層間絶
縁膜I (M g O,A l tO−等) ノ良好な
単結晶化が困難である。
進入した磁束の揺らぎ(fluctuate)による1
/fノイズ等の磁束ノイズの増大や超電導臨界電流の変
動等、超電導特性が不安定なものになる。このためS、
I、Sのいずれの層においても単結晶膜でヘテロエピタ
キシャル成長させる必要がある。この場合に単結晶セラ
ミック基板、例えばM g O(100)、(110)
、S r T i O5(100)、(110)等の上
には酸化物超電導膜の単結晶化が可能であるが、層間絶
縁膜I (M g O,A l tO−等) ノ良好な
単結晶化が困難である。
第2に、酸化物超電導体は物性の異方性が太きく、ab
面方向はC軸方向に比べて電気伝導性が1桁大きく、又
コヒーレンス長も同様に1桁大きい。このため超電導電
子対の移動し易さ及びコヒーレンス長に起因する絶縁層
厚みを考慮すると、基板に対してC軸を基板表面に平行
に倒−1ab面方向に超電導電子対が移動する素子構造
が望まれる。しかし酸化物超電導膜は基板表面と直行方
向にC軸が配向する傾向が強く、その直行方向にab面
方向を配向することはプロセス条件が大きく制約を受け
、極めて困難である。
面方向はC軸方向に比べて電気伝導性が1桁大きく、又
コヒーレンス長も同様に1桁大きい。このため超電導電
子対の移動し易さ及びコヒーレンス長に起因する絶縁層
厚みを考慮すると、基板に対してC軸を基板表面に平行
に倒−1ab面方向に超電導電子対が移動する素子構造
が望まれる。しかし酸化物超電導膜は基板表面と直行方
向にC軸が配向する傾向が強く、その直行方向にab面
方向を配向することはプロセス条件が大きく制約を受け
、極めて困難である。
本発明はかかる背景の下に発明されたものにして、酸化
物超電導体を用いた5−I−8型トンネルジョセフソン
接合の形成において、各S、 I、8層がエピタキシ
ャル成長し、又、超電導電子対がab面方向に移動する
理想的な素子及びその製造方法を提供することを解決課
題とする。
物超電導体を用いた5−I−8型トンネルジョセフソン
接合の形成において、各S、 I、8層がエピタキシ
ャル成長し、又、超電導電子対がab面方向に移動する
理想的な素子及びその製造方法を提供することを解決課
題とする。
(ニ)課題を解決するための手段
かかる解決課題を解決するため、本発明によるプレーナ
型トンネルジョセフソン素子は、単結晶基板の一部の表
面上に形成された第1の酸化物超電導薄膜と、この第1
の酸化物超電導薄膜の前記基板上の傾斜端面上に形成さ
れた絶縁膜と、この絶縁膜上及び前記基板の残余部上に
形成された第2の酸化物超電導薄膜とよりなるものであ
る。
型トンネルジョセフソン素子は、単結晶基板の一部の表
面上に形成された第1の酸化物超電導薄膜と、この第1
の酸化物超電導薄膜の前記基板上の傾斜端面上に形成さ
れた絶縁膜と、この絶縁膜上及び前記基板の残余部上に
形成された第2の酸化物超電導薄膜とよりなるものであ
る。
また、本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン素
子の製造方法は、単結晶基板の一部の表面上に第1の酸
化物超電導薄膜を形成する第1の工程と、前記基板の表
面上に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾
斜面にする第2の工程と、前記傾斜面上及び前記基板の
残余部上に絶縁膜を形成する第3の工程と、前記傾斜面
上の絶縁膜及び前記基板の残余部上に絶縁膜の表面上に
第2の酸化物超電導薄膜を形成する第4の工程とよりな
るものである。
子の製造方法は、単結晶基板の一部の表面上に第1の酸
化物超電導薄膜を形成する第1の工程と、前記基板の表
面上に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾
斜面にする第2の工程と、前記傾斜面上及び前記基板の
残余部上に絶縁膜を形成する第3の工程と、前記傾斜面
上の絶縁膜及び前記基板の残余部上に絶縁膜の表面上に
第2の酸化物超電導薄膜を形成する第4の工程とよりな
るものである。
(ホ)作用
本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン素子は、
第1の酸化物超電導薄膜の傾斜端面上の絶HA膜を介し
て第】及び第2の酸化物超電導薄膜が接合する構成であ
るから、前記基板の表面と平行方向、即ちab面方向に
S−1−5型トンネルジョセフソン接合を有し、前記絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするプ
レーナ型トンネルジョセフソン素子となる。
第1の酸化物超電導薄膜の傾斜端面上の絶HA膜を介し
て第】及び第2の酸化物超電導薄膜が接合する構成であ
るから、前記基板の表面と平行方向、即ちab面方向に
S−1−5型トンネルジョセフソン接合を有し、前記絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするプ
レーナ型トンネルジョセフソン素子となる。
また、本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン素
子の製造方法では、第2工程において前記基板の表面上
に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾斜面
にするから、第3工程において形成される傾斜面上の絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするこ
とができ、第1及び第2の酸化物超電導薄膜並びに絶縁
膜をいずれも基板の表面と直交方向にC軸が配向してエ
ピタキシャル成長させ、基板表面方向にab面が形成さ
れ、この方向にSIS接合を形成することができる。
子の製造方法では、第2工程において前記基板の表面上
に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾斜面
にするから、第3工程において形成される傾斜面上の絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするこ
とができ、第1及び第2の酸化物超電導薄膜並びに絶縁
膜をいずれも基板の表面と直交方向にC軸が配向してエ
ピタキシャル成長させ、基板表面方向にab面が形成さ
れ、この方向にSIS接合を形成することができる。
(へ)実施例
本発明の一実施例を図面に基ずいて説明する。
第1図は本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン
素子の模式断面図である。この図面において、単結晶基
板1の一部上に、第1の酸化物超電導薄膜2が形成され
ている。この薄膜2の端面は傾斜面3にされている。こ
の傾斜面3、薄膜2及び基板1の残余部上に絶縁膜4が
形成されている。さらに、この絶縁膜4上に第2の酸化
物超電導薄膜5が形成されている。
素子の模式断面図である。この図面において、単結晶基
板1の一部上に、第1の酸化物超電導薄膜2が形成され
ている。この薄膜2の端面は傾斜面3にされている。こ
の傾斜面3、薄膜2及び基板1の残余部上に絶縁膜4が
形成されている。さらに、この絶縁膜4上に第2の酸化
物超電導薄膜5が形成されている。
この場合に、第1及び第2の酸化物超電導薄膜2と5は
2000人の膜厚に形成さノt、絶縁膜4は基板1の表
面の直行方向に200人の膜厚に形成されているが、傾
斜面3の水平方向の膜厚は50人程度である。
2000人の膜厚に形成さノt、絶縁膜4は基板1の表
面の直行方向に200人の膜厚に形成されているが、傾
斜面3の水平方向の膜厚は50人程度である。
単結晶基板1としては、NIgO(100)、SrT
+ C)+(100)などの単結晶セラミンク基板を用
いるが、基板の結晶方位は(100)方向であることが
重要であり、これよt)良質な酸化物超電導薄膜がその
C軸が基板表面と直行方向であるように成長する。また
、基板表面がエピタキシャル層の欠陥発生に大きく影響
するので、その表面処理を入念に行う必要がある。表面
処理法としては、希釈酸溶液への浸漬が適している。こ
の溶液としては、Hcl、HNO,、H,PO,、H,
SO,の各希釈水溶液、エタノール溶液及び過酸化水素
水を一部加えた溶液などが代表的である。たとえば、0
.5〜10重量?石のHcl溶液に5分間浸漬すれば表
面凹凸が格段に平滑化され、材料欠陥の少ない清浄面が
形成できる。この実施例においてはこの方法で基板表面
を清浄巳な。
+ C)+(100)などの単結晶セラミンク基板を用
いるが、基板の結晶方位は(100)方向であることが
重要であり、これよt)良質な酸化物超電導薄膜がその
C軸が基板表面と直行方向であるように成長する。また
、基板表面がエピタキシャル層の欠陥発生に大きく影響
するので、その表面処理を入念に行う必要がある。表面
処理法としては、希釈酸溶液への浸漬が適している。こ
の溶液としては、Hcl、HNO,、H,PO,、H,
SO,の各希釈水溶液、エタノール溶液及び過酸化水素
水を一部加えた溶液などが代表的である。たとえば、0
.5〜10重量?石のHcl溶液に5分間浸漬すれば表
面凹凸が格段に平滑化され、材料欠陥の少ない清浄面が
形成できる。この実施例においてはこの方法で基板表面
を清浄巳な。
次に、第1及び第2の酸化物超電導薄膜2と5を、原料
としてハロゲン化物を用いた化学的気相成長(以下C〜
7Dという)法又は有機金属錯体を用いた金属錯体化学
的気相成長(以下M OCV Dという)法で作成する
ことができるが、CV D法で作成した実施例を説明す
る。
としてハロゲン化物を用いた化学的気相成長(以下C〜
7Dという)法又は有機金属錯体を用いた金属錯体化学
的気相成長(以下M OCV Dという)法で作成する
ことができるが、CV D法で作成した実施例を説明す
る。
第2図は実施例で用いるC〜′D装置の概念図である。
まずこの装置を用いて第1の超電導薄膜2の製造につい
て説明する。
て説明する。
この図面において、使用するC V D装置は、多元蒸
発管型のHot Wall型の装置である。即ち、反応
管が二重構造であり、外側反応管11の内部に内側反応
管12が設けられており、この内側反応管12の内部に
4本の蒸発管13〜16が配置されている。この各蒸発
管には、目的とする超電導体の構成元素を含むハロゲン
化物であり、ソース材料である固形材料を配置する。こ
の実施例て゛は高温酸化物超電導体として、Bi25r
rCa。
発管型のHot Wall型の装置である。即ち、反応
管が二重構造であり、外側反応管11の内部に内側反応
管12が設けられており、この内側反応管12の内部に
4本の蒸発管13〜16が配置されている。この各蒸発
管には、目的とする超電導体の構成元素を含むハロゲン
化物であり、ソース材料である固形材料を配置する。こ
の実施例て゛は高温酸化物超電導体として、Bi25r
rCa。
Cu、Oxを用いる。このためその構成元素を含むハロ
ゲン化物であるBiC!117、Cu118、Ca1.
]、9及びSr1.20の固形材料をボート上に配置す
る。この各蒸発管にはガス供給器21からキャリアガス
としてHeガスが各蒸発管当り0.1〜51 、、、’
分供給され、各蒸発管の吐出側の内側反応管12の内部
には混合部22が形成される。外側反応管1】の内部に
おいて、この混合部22に対抗する部位には、傾斜サセ
プタ23上に基板lが載置されており、この外側反応管
11には反応ガスとして、O,ガス0.1〜52/分と
、50〜70℃に加熱したH t O水にHeガスを1
.0〜5i/分の流量でバブリングして得られたH、O
蒸気とHeガスの混合ガスとを併せて導入する。また、
外側反応管11の周囲には各ソース材料と基板を加熱す
る抵抗加熱炉25〜29が設けられている。
ゲン化物であるBiC!117、Cu118、Ca1.
]、9及びSr1.20の固形材料をボート上に配置す
る。この各蒸発管にはガス供給器21からキャリアガス
としてHeガスが各蒸発管当り0.1〜51 、、、’
分供給され、各蒸発管の吐出側の内側反応管12の内部
には混合部22が形成される。外側反応管1】の内部に
おいて、この混合部22に対抗する部位には、傾斜サセ
プタ23上に基板lが載置されており、この外側反応管
11には反応ガスとして、O,ガス0.1〜52/分と
、50〜70℃に加熱したH t O水にHeガスを1
.0〜5i/分の流量でバブリングして得られたH、O
蒸気とHeガスの混合ガスとを併せて導入する。また、
外側反応管11の周囲には各ソース材料と基板を加熱す
る抵抗加熱炉25〜29が設けられている。
この実施例では、各ソース材料の加熱温度をB+(j!
+17は180℃、Cu118は500℃、Ca1t1
9は780℃、Srl、20は820℃、基板1は80
0〜850℃とした。また基板lと−ては表面処理を施
したMg0(100)単結晶基板を用いた。
+17は180℃、Cu118は500℃、Ca1t1
9は780℃、Srl、20は820℃、基板1は80
0〜850℃とした。また基板lと−ては表面処理を施
したMg0(100)単結晶基板を用いた。
内側反応管12の先端部に設けた混1部22には、石英
ガラスウールが適量(5〜20g)均一に充填される。
ガラスウールが適量(5〜20g)均一に充填される。
この石英ガラスウールは非常に細かい繊維(1〜5μm
)で、透明石英ガラスを原料にしているため、S10.
が99.98%以北と高純度であり、耐熱性、耐薬品性
に優れている。
)で、透明石英ガラスを原料にしているため、S10.
が99.98%以北と高純度であり、耐熱性、耐薬品性
に優れている。
第2図においては、4本の蒸発管13〜16が上下に示
されているが、実際には内側反応gf12の中に4本の
蒸発管が束状に配置されている。
されているが、実際には内側反応gf12の中に4本の
蒸発管が束状に配置されている。
このように酸化物超電導体の構成元素のハロゲン化物を
各蒸発管に配置するのは、上記各構成元素の蒸発量を個
別に制御するためである。
各蒸発管に配置するのは、上記各構成元素の蒸発量を個
別に制御するためである。
この基板1上にCVD反応成長を行えば、C軸が基板に
垂直にエピタキシャル成長した第1の超電導薄膜2(第
1図参照)としてのBi、Sr、Ca lc u se
x膜が成膜速度約1000λ2/時で形成でき、薄膜2
の膜厚は500〜2000人程度が望まし程度尚、第2
図中、24は流量計である。
垂直にエピタキシャル成長した第1の超電導薄膜2(第
1図参照)としてのBi、Sr、Ca lc u se
x膜が成膜速度約1000λ2/時で形成でき、薄膜2
の膜厚は500〜2000人程度が望まし程度尚、第2
図中、24は流量計である。
次に、基板l上の第1の超電導薄膜2の端面を傾斜面3
に形成する方法について説明する。
に形成する方法について説明する。
この方法として、反応性イオンエツチング法、Arイオ
ンビームミリング法及びケミカルウニ・ントエツチング
法の3法のいずれかを利用することができる。
ンビームミリング法及びケミカルウニ・ントエツチング
法の3法のいずれかを利用することができる。
反応性イオンエツチング法で行うときにはCF、とO7
の混合ガスを用いる。0.ガスの混入によりレジスト層
のエツチングが促進され、レジストの側壁がエツチング
中に後退することを利用して傾斜面3が自動的に形成さ
れる。この傾斜面の傾斜角度はO,ガスの混合比、高周
波電力などによって制御できる。
の混合ガスを用いる。0.ガスの混入によりレジスト層
のエツチングが促進され、レジストの側壁がエツチング
中に後退することを利用して傾斜面3が自動的に形成さ
れる。この傾斜面の傾斜角度はO,ガスの混合比、高周
波電力などによって制御できる。
反応性イオンエツチング装置は、容量結合方式又は平行
平板方式のいずれの型でもよい。反応管内のガス圧を0
. 1−10Torr、13.56MHzの高周波を数
十〜数百W程度外部高周波電極に印加すると、グロー放
電が生じ、エツチングが進iテする。
平板方式のいずれの型でもよい。反応管内のガス圧を0
. 1−10Torr、13.56MHzの高周波を数
十〜数百W程度外部高周波電極に印加すると、グロー放
電が生じ、エツチングが進iテする。
平行平板型反応性イオンエツチング装置のエツチング条
件の一例を第1表に示す。この条件で傾斜角80’の傾
斜面3を形成することができた。
件の一例を第1表に示す。この条件で傾斜角80’の傾
斜面3を形成することができた。
第1表
□
10、ガス流量 −−−−−−−−−−−−−−一−2
0SCC〜11次に、Arイオンビームミリングシ去で
テーパーエツチングを行うときには、次のようにすれば
よい。
0SCC〜11次に、Arイオンビームミリングシ去で
テーパーエツチングを行うときには、次のようにすれば
よい。
第3図(a)に示すように、超電導薄膜2上にレジスト
(たとえばAZ−1350J )のパターン6を形成し
た後に、同図(b)に示すように入射角度をもたせたA
r+のイオンビーム7を照射し、同図(c)に示すよう
にレジストパターン6を除去すれば、容易に所望の傾斜
面3が得られる。たとえば、使用ガスをアルゴン、加速
電圧を500e〜′、イオン電流密度を0.85mA7
cm’、動作真空度を2X10−’Torr、入射角度
を70°とすると、80°の傾斜面3を形成できる。
(たとえばAZ−1350J )のパターン6を形成し
た後に、同図(b)に示すように入射角度をもたせたA
r+のイオンビーム7を照射し、同図(c)に示すよう
にレジストパターン6を除去すれば、容易に所望の傾斜
面3が得られる。たとえば、使用ガスをアルゴン、加速
電圧を500e〜′、イオン電流密度を0.85mA7
cm’、動作真空度を2X10−’Torr、入射角度
を70°とすると、80°の傾斜面3を形成できる。
ケミカルウェットエツチング法でテーパーエツチングを
行うときには、第4図(a)に示すように、超電導薄膜
2上にレジスト(たとえばAZ−1350J)のパター
ン6を形成した後に、同図(b)の矢印で示すようにエ
ツチングが進行する。即ち、エツチングは等方性を示す
。
行うときには、第4図(a)に示すように、超電導薄膜
2上にレジスト(たとえばAZ−1350J)のパター
ン6を形成した後に、同図(b)の矢印で示すようにエ
ツチングが進行する。即ち、エツチングは等方性を示す
。
ドライエツチング法においても、プラズマエツチングは
反応機構が化学反応であり、等方性のため、ウェットエ
ツチング法と同じ意味合いで使用できるが、傾斜面3の
傾斜角の制御性については前述の反応性イオンエツチン
グ法やArイオンビームミリング法に比べて劣る。
反応機構が化学反応であり、等方性のため、ウェットエ
ツチング法と同じ意味合いで使用できるが、傾斜面3の
傾斜角の制御性については前述の反応性イオンエツチン
グ法やArイオンビームミリング法に比べて劣る。
以上に説明した反応性イオンエツチング法、Arイオン
ビームミリング法及びケミカルウェットエツチング法の
いずれかの方法で傾斜端面3を形成した第1の超電導薄
膜2及び基板1上に絶縁膜4を形成する。
ビームミリング法及びケミカルウェットエツチング法の
いずれかの方法で傾斜端面3を形成した第1の超電導薄
膜2及び基板1上に絶縁膜4を形成する。
絶縁lit! 4としては、xigO,Al2O5等が
適しており、この絶縁膜の形成法と−では直進性の高い
電子ビーム蒸着法を用いるのがよい この蒸着法の蒸着条件は、たとえば加速電圧を10KV
、エミッション電流を40mA、基板温度を650℃、
成膜速度を50人、7分としてF&摸すれば、下地の超
電導薄膜2の結晶方位に沿ったHoo)単結晶絶縁膜4
を形成することができる。傾斜角80°の傾斜面3を有
する超電導薄膜2の平坦面上に200人の膜厚になるよ
うにMg0(100)をエピタキシャル成長させたとこ
ろ、傾斜面3上の水平面(ab面)方向の膜厚は50人
程度であった。
適しており、この絶縁膜の形成法と−では直進性の高い
電子ビーム蒸着法を用いるのがよい この蒸着法の蒸着条件は、たとえば加速電圧を10KV
、エミッション電流を40mA、基板温度を650℃、
成膜速度を50人、7分としてF&摸すれば、下地の超
電導薄膜2の結晶方位に沿ったHoo)単結晶絶縁膜4
を形成することができる。傾斜角80°の傾斜面3を有
する超電導薄膜2の平坦面上に200人の膜厚になるよ
うにMg0(100)をエピタキシャル成長させたとこ
ろ、傾斜面3上の水平面(ab面)方向の膜厚は50人
程度であった。
尚、絶縁膜4として、前述のMgO等に代わってCaを
抜いたB15rCuO(アキミツ相)を使用することが
できる。
抜いたB15rCuO(アキミツ相)を使用することが
できる。
続いて、この絶縁膜4上に、第1の超電導薄膜2と同じ
成膜条件で第2の超電導薄膜5を形成した。
成膜条件で第2の超電導薄膜5を形成した。
このようにして、基板1の表面の水平方向にSIs構造
のトンネル型ジョセフソン接合ができ、SIS型の1層
の長さを超電導体のab面方向のコヒーレンス長程度に
することができる。
のトンネル型ジョセフソン接合ができ、SIS型の1層
の長さを超電導体のab面方向のコヒーレンス長程度に
することができる。
以上の如く、酸化物高温超電導体の異方性の利用と傾斜
面における絶縁膜の膜厚の制御性の向上により、良好な
ジョセフソン特性を示すSIS接合を形成することがで
きる。即ち、傾斜面3に形成された絶縁膜4によるトン
ネル障壁はその膜厚が極めて薄く、それを介して第1及
び第2の超電導薄膜2と5がab面方向に対置している
ため、ab面方向の超電導電子対のトンネリングが容易
である。一方、C軸方向は、絶縁膜4が比較的厚く、コ
ヒーレンス長がより短いため、超電導電子対のトンネリ
ングが難しい。
面における絶縁膜の膜厚の制御性の向上により、良好な
ジョセフソン特性を示すSIS接合を形成することがで
きる。即ち、傾斜面3に形成された絶縁膜4によるトン
ネル障壁はその膜厚が極めて薄く、それを介して第1及
び第2の超電導薄膜2と5がab面方向に対置している
ため、ab面方向の超電導電子対のトンネリングが容易
である。一方、C軸方向は、絶縁膜4が比較的厚く、コ
ヒーレンス長がより短いため、超電導電子対のトンネリ
ングが難しい。
第】及び第2の超電導薄膜2と5をCVD法によるエピ
タキシャル膜で形成するので、この膜中にトラップされ
た磁束の影響を排除することができ、超電導臨界電流値
の安定など接合特性の向上二二寄与するものとなる。
タキシャル膜で形成するので、この膜中にトラップされ
た磁束の影響を排除することができ、超電導臨界電流値
の安定など接合特性の向上二二寄与するものとなる。
(ト)発明の効果
本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン素子は、
単結晶基板の一部の表面上に形成された第1の酸化物超
電導薄膜と、この第1の酸化物超電導薄膜の前記基板上
の傾斜端面上に形成された絶縁膜と、この絶縁膜上及び
前記基板の残余部上に形成された第2の酸化物超電導薄
膜とよりなるものであるから、前記基板の表面と平行方
向、即ちab面方向にS・■・S型トンネルジョセフソ
ン接合を有し、前記絶縁膜のab面方向の厚みをコヒー
レンス長程度とするプレーナ型トンネルジョセフソン素
子となる。
単結晶基板の一部の表面上に形成された第1の酸化物超
電導薄膜と、この第1の酸化物超電導薄膜の前記基板上
の傾斜端面上に形成された絶縁膜と、この絶縁膜上及び
前記基板の残余部上に形成された第2の酸化物超電導薄
膜とよりなるものであるから、前記基板の表面と平行方
向、即ちab面方向にS・■・S型トンネルジョセフソ
ン接合を有し、前記絶縁膜のab面方向の厚みをコヒー
レンス長程度とするプレーナ型トンネルジョセフソン素
子となる。
また、本発明によるプレーナ型トンネルジョセフソン素
子の製造方法は、単結晶基板の一部の表面上に第1の酸
化物超電導薄膜を形成する第1の工程と、前記基板の表
面上に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾
斜面にする第2の工程と、前記傾斜面上及び前記基板の
残余部上に絶縁膜を形成する第3の工程と、前記傾斜面
上の絶縁膜及び前記基板の残余部上に絶縁膜の表面上に
第2の酸化物超電導薄膜を形成する第4の工程とよりな
るものであるから、第2工程において前記基板の表面上
に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾斜面
にするから、第3工程において形成される傾斜面上の絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするこ
とができ、第1及び第2の酸化物超電導薄膜並びに絶縁
膜をいずれも基板の表面と直交方向にC軸が配向してエ
ピタキシャル成長させ、基板表面方向にab面が形成さ
れ、この方向にSIS接合を形成することができる。
子の製造方法は、単結晶基板の一部の表面上に第1の酸
化物超電導薄膜を形成する第1の工程と、前記基板の表
面上に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾
斜面にする第2の工程と、前記傾斜面上及び前記基板の
残余部上に絶縁膜を形成する第3の工程と、前記傾斜面
上の絶縁膜及び前記基板の残余部上に絶縁膜の表面上に
第2の酸化物超電導薄膜を形成する第4の工程とよりな
るものであるから、第2工程において前記基板の表面上
に位置する前記第1の酸化物超電導薄膜の端面を傾斜面
にするから、第3工程において形成される傾斜面上の絶
縁膜のab面方向の厚みをコヒーレンス長程度とするこ
とができ、第1及び第2の酸化物超電導薄膜並びに絶縁
膜をいずれも基板の表面と直交方向にC軸が配向してエ
ピタキシャル成長させ、基板表面方向にab面が形成さ
れ、この方向にSIS接合を形成することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はジョセフソン
素子の要部拡大断面図、第2図は実施例で用いる化学的
気相成長装置の概念図、第3図(a )(b )(c
)はArイオンビームミリングの説明図、第4図(a)
(b)はウエントエッチングの説明図である。 1、−−−−−−一羞板、2.5−−−−−−一酸化物
超電導薄膜、3−〜−−−−−−傾斜面、4−−−−−
−−一葡縁膜、11−−−−−−−一外側反応管、】2
−−−−一一一−−内側反応管、13〜16−−−−−
−−一蒸発管、17〜20−−−−−−−−ソース材料
、21−−−−−−−−ガス供給機、22−一−−−−
−−混合部、23−−−−−−−−サセプタ、25〜2
9−−−−−−一祇抗加熱炉。
素子の要部拡大断面図、第2図は実施例で用いる化学的
気相成長装置の概念図、第3図(a )(b )(c
)はArイオンビームミリングの説明図、第4図(a)
(b)はウエントエッチングの説明図である。 1、−−−−−−一羞板、2.5−−−−−−一酸化物
超電導薄膜、3−〜−−−−−−傾斜面、4−−−−−
−−一葡縁膜、11−−−−−−−一外側反応管、】2
−−−−一一一−−内側反応管、13〜16−−−−−
−−一蒸発管、17〜20−−−−−−−−ソース材料
、21−−−−−−−−ガス供給機、22−一−−−−
−−混合部、23−−−−−−−−サセプタ、25〜2
9−−−−−−一祇抗加熱炉。
Claims (2)
- (1)単結晶基板の一部の表面上に形成された第1の酸
化物超電導薄膜と、 この第1の酸化物超電導薄膜の前記基板上の傾斜端面上
に形成された絶縁膜と、 この絶縁膜上及び前記基板の残余部上に形成された第2
の酸化物超電導薄膜とよりなるプレーナ型トンネルジョ
セフソン素子。 - (2)単結晶基板の一部の表面上に第1の酸化物超電導
薄膜を形成する第1の工程と、 前記基板の表面上に位置する前記第1の酸化物超電導薄
膜の端面を傾斜面にする第2の工程と、前記傾斜面上及
び前記基板の残余部上に絶縁膜を形成する第3の工程と
、 前記傾斜面上の絶縁膜及び前記基板の残余部上に絶縁膜
の表面上に第2の酸化物超電導薄膜を形成する第4の工
程とよりなるプレーナ型トンネルジョセフソン素子の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2313485A JPH04188683A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | プレーナ型トンネルジョセフソン素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2313485A JPH04188683A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | プレーナ型トンネルジョセフソン素子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04188683A true JPH04188683A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18041878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2313485A Pending JPH04188683A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | プレーナ型トンネルジョセフソン素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04188683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024983A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 脆性材料の面取り方法とその装置 |
| JPWO2023199419A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP2313485A patent/JPH04188683A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024983A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 脆性材料の面取り方法とその装置 |
| JPWO2023199419A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 | ||
| WO2023199419A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 | 富士通株式会社 | ジョセフソン接合素子、量子デバイス及びジョセフソン接合素子の製造方法 |
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