JPH0419024Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0419024Y2
JPH0419024Y2 JP14521587U JP14521587U JPH0419024Y2 JP H0419024 Y2 JPH0419024 Y2 JP H0419024Y2 JP 14521587 U JP14521587 U JP 14521587U JP 14521587 U JP14521587 U JP 14521587U JP H0419024 Y2 JPH0419024 Y2 JP H0419024Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
brake
coil
magnetic flux
short
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14521587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6450284U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14521587U priority Critical patent/JPH0419024Y2/ja
Publication of JPS6450284U publication Critical patent/JPS6450284U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0419024Y2 publication Critical patent/JPH0419024Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はエレベータの巻上機に用いられる直
流電磁ブレーキに関するもので、エレベータの起
動、停止時に発生する衝激音や振動の小さなブレ
ーキを提供することを目的とする。
〔従来の技術〕
従来の技術を第3図〜第5図によつて説明す
る。
第3図はギヤレスエレベータ巻上機をシーブ側
より見た全体図で、同図において、1は巻上機本
体に固定されたブレーキヘツド、21は巻上機本
体20に設けられたピン21aを支点として回動
自在に配設されたブレーキレバー、22はブレー
キレバー21に設けられたピン22aを支点とし
て回動自在に配設されたブレーキシユー、23は
巻上機20の回転軸に固定されたブレーキドラ
ム、24は巻上機20の回転軸に固定されたメイ
ンシーブ、25はマシンベツド26に固定された
ブラケツト27に設けられたピン27aを支点と
して回動自在に配設されたセカンダリーシーブ、
28はメインシーブ24、セカンダリーシーブ2
5に巻掛けられたのち一端はマシンルームの床2
9の穴29aより垂下して乗かごに結合され、他
端はマシンルームの床29の穴29bより垂下し
てカウンターウエートに結合されるメインロープ
である。30は一端がブレーキヘツド1に回動自
在に枢着され、ブレーキレバー21を貫通して他
端にはネジが切つてあり、そのネジに螺合したバ
ネ座31を備えたブレーキロツド、32はブレー
キロツド30と同芯的に配設され、ブレーキレバ
ー21とバネ座31の間に配置された圧縮バネ、
33はブレーキヘツド1に設けられたピン33a
を支点とし回動自在に配設されたレバー、34は
ブレーキレバー21に設けられた雌ネジに螺合し
て先端がレバー33に当接しているストローク調
整ボルトである。
第4図は乗かごの停止時における(コイルが無
励磁状態時)ブレーキヘツド1の中心側に添つた
断面の要部を示す図で、2は強磁性体よりなるプ
ランジヤー、2aはプランジヤーロツド、3は強
磁性体よりなるコイルケース、4はコイル、5は
フエルトやゴム等よりなる緩衝材である。
次にブレーキ動作を説明する。乗かごが停止し
ているときは、コイル4は無励磁状態であり、圧
縮バネ32によりブレーキレバー21はピン21
aを支点としてブレーキドラム23側に押圧され
るため、ブレーキドラム23はブレーキレバー2
1にピン22aを介して配設されたブレーキシユ
ー22により両側より強固に挟持されるので、巻
上機の回転軸は固定され乗かごは停止状態を保つ
ている。このときプランジヤー2は、あらかじめ
ブレーキシユーの作動ストロークを最適に調整設
定された左右のストローク調整ボルト34、左右
のレバー33を介して、プランジヤーロツド2a
の先端が左右のレバー33の先端上面に当接して
保持されており、プランジヤー2の下端とコイル
ケース3とのギヤツプは第4図に示す如くδの寸
法に保たれている。
第5図は乗かごが昇降しているとき(コイルが
励磁されているとき)のブレーキヘツド1の中心
軸に添つた断面の要部を示す図で、エレベータに
運転指令が与えられるとコイル4に直流電流が印
加されるが、コイル4に流れる電流は第5図に示
す如く、それをとりまく強磁性体の磁気回路、即
ちプランジヤー2、コイルケース3を励磁として
磁束Φ1を生ぜしめ、この磁束はプランジヤー2
をコイルケース3側に吸引しギヤツプδを減少さ
せる方向の力を発生させる。
この吸引力によつてプランジヤー2の上端外周
が第5図に示す如く緩衝材5に衝突するまで下降
するが、プランジヤーロツド2aの下降はピン3
3aを支点としてレバー33の先端を下降させ、
レバー33の動きはストローク調整ボルト34を
介して圧縮バネ32の圧力に打勝つてブレーキレ
バー21をピン21aを支点として左右両側方に
開くように移動させ、従つてブレーキシユー22
によるブレーキドラム23の挟持力が釈放される
ため、巻上機は自由に回転できる状態となる。
引続き運転指令による乗かごの昇降が行われ所
定の停止階床に停止すると、停止信号の発生によ
り、コイル4の通電は遮断され、磁束Φ1による
プランジヤーの吸引力は無くなるため圧縮バネ3
2の圧縮力により、ブレーキレバー21を介して
ブレーキシユー22が両側からブレーキドラム2
3に衝突し強固に挟持することにより乗かごも停
止が保持される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の如く従来の装置では、エレベータの起動
死にはプランジヤー2がコイルケース3に衝突
し、エレベータの停止時にはブレーキシユー22
がブレーキドラム23に衝突せざる得ないが、そ
の際発生する音や振動は建物の構造物やメインロ
ープを伝播し、又マシンルームの床の穴29a,
29b等を介した空気伝播により、エレベータの
乗かごや、マシンルーム近傍の居室に伝わり不快
感を禁じ得なかつた。そのため従来は第4図に示
す如くプランジヤー2が衝突するコイルケース3
の上面に緩衝材5を配置して衝撃力の緩和を計つ
ていたが、十分な効果を挙げることはできなかつ
た。又プランジヤーの位置を検出してコイルの通
電電流を制御したり、プランジヤーの形状を特殊
なものにして衝撃力の緩和を計る方法も提案され
ているが、いずれも高価な制御装置やプランジヤ
ーの複雑な加工が必要であり現実的な対策とは云
い難いものであつた。又緩衝材5にはエレベータ
が起動する度に繰返し強い衝撃力が印加されるた
め、ひんぱんに取換える必要があるのみならず、
緩衝材が変形してプランジヤーの摺動間隙に喰い
込み、プランジヤーをロツクしてブレーキ機能を
消失させ、エレベータの安全性に重大な影響を及
ぼす等の問題があつた。更に緩衝材の存在はエレ
ベータが停止するときに発生するブレーキシユー
22のブレーキドラム23への衝突音の減少には
全く寄与しないものであつた。
本考案は上述の現状に鑑み簡単な手段で衝撃力
の緩和を計り静寂で安全性の高い電磁ブレーキを
得んとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するため、電磁ブレ
ーキのプランジヤーを吸引する直流磁束に鎖交す
る如く、導電性の短絡環を配設することを特徴と
する。
〔作用〕
力学的に考察すると前記の衝突音や衝撃力は、
大略衝突寸前において衝突物が保有する運転エネ
ルギーに比例するものと考えられる。
一方プランジヤーの吸引力はギヤツプにおける
磁束密度の二乗に比例し、且つギヤツプにおける
磁束密度は、大略コイルに流れる電流の大さとギ
ヤツプ長δの逆数に比例することは電磁気学の数
える所であるから、畢竟、衝突音や衝撃力を緩和
させるためには、エレベータの運転やスケジユー
ルに支障の無い範囲において、できるだけ吸引磁
束の変化率(増加時も減少時も共に)、即ち吸引
力の変化率を小さくすることにより、プランジヤ
ーやブレーキシユーの動きを緩慢にして衝突寸前
の速度を小さくすればよい。本考案はこの点に着
目して創作されたもので、プランジヤーを吸引す
る磁束に鎖交する如く導電性の短絡環を配置すれ
ば、短絡環と鎖交する磁束が変化しようとすると
き、該短絡環にはレンツの法則により鎖交磁束の
変化を防げる方向に電圧が誘起され電流が流れる
ため、結果的に磁束の変化率は低減され、プラン
ジヤー、或いはブレーキシユーの動きは緩慢とな
り、衝突寸前の運転エネルギーが低減されるため
衝突音や衝撃力が緩和されることを狙つたもので
ある。
〔実施例〕
第1図は本考案により第一の実施例で従来装置
の第4図に対応するものである。第4図と同一の
符号は同一のものを示すが第4図と異なる所はコ
イル4aの下に銅やアルミ等の導電材でできた短
絡環10aがプランジヤーを取りまく如く配置さ
れていることである。第2図は第1の実施例のコ
イル4aに通電したときの状態を示す図で従来装
置の第5図に対応するものである。同図で解る如
くコイル4aを流れる電流が作る磁束Φ2はすべ
て短絡環10aと鎖交するため上述の効果が顕著
にあらわれ、通電条件や回路条件が同一であれ
ば、プランジヤーを吸引する磁束の時間に対する
変化率は短絡環の無い従来の電磁ブレーキに比較
して小さなものとなる。
第6図は上記の事情を図示したもので横軸に時
間、縦軸に磁束をとり従来構成による磁束Φ1
本件考案による磁束Φ2の時間に対する変化過程
をプロツトしたものである。
第7図は本考案による第二の実施例を図示した
もので短絡環10bはコイルケース3の中央凸部
をとりまく如く配設したものである。
第8図は本考案による第三の実施例を示すもの
で短絡環10cはコイル4bと4cの中間に配置
されている。第1図は第7図の場合短絡環は強磁
性体のコイルケースに近接して配置されているた
め短絡環を流れる短絡電流による短絡環の発生熱
はコイルケース3に伝播され短絡環自体の温度上
昇を低く抑えることができる反面、短絡環の自己
インダクタンスが大きいため、短絡電流が充分に
流れないという欠点があるが、第8図のように配
置すれば強磁性体との間隔が相対的に大きいた
め、自己インダクタンスは小となり、同一誘起電
圧に対する短絡電流は大となる磁束変化をより強
力に抑制することができる。
第9図は本考案による第四の実施例で短絡環を
貫通する磁束は他の実施例よりも小さくなるが、
より簡単に実施でき、寸法が小さいことから短絡
環を薄板より打抜いて制作するときの材料歩留り
が良いという利点がある。
〔考案の効果〕
本考案によれば極めて簡単な構成で、エレベー
タの起動時や停止時に発生する衝突音や衝撃振動
が小さい電磁ブレーキを得ることができ、又長期
使用により衝撃緩衝材がプランジヤーの摺動間隙
に喰い込んでプランジヤーをロツクし、ブレーキ
機能を消失するようなトラブルの発生を低減せし
めることができるため、静寂で信頼性の高いエレ
ベータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による第一の実施例を示す図、
第2図は第1図のコイルに通電をしたときの状態
を示す図、第3図はギヤレスエレベータ巻上機を
シーブ側より見た全体図、第4図はコイルが励磁
されないときの従来のブレーキヘツドの中心軸に
添つた断面の要部を示す図、第5図はコイルが励
磁されたときの従来のブレーキヘツドの中心軸に
添つた断面の要部を示す図、第6図は従来の電磁
ブレーキと本考案による電磁ブレーキにおけるプ
ランジヤー吸引磁束の変化過程を対比して図示し
た図、第7図は本考案による第二の実施例を示す
図、第8図は本考案による第三の実施例を示す
図、第9図は本考案による第四の実施例を示す図
である。 1……ブレーキヘツド、2……プランジヤー、
3……コイルケース、4,4a,4b,4c……
コイル、5……緩衝材、10a,10b,10
c,10d……短絡環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プランジヤーと該プランジヤーを吸引する直流
    磁束を発生するコイルを備えた直流電磁ブレーキ
    において、前記プランジヤーを吸引する直流磁束
    に鎖交する如く、導電性の短絡環を配設したこと
    を特徴とするエレベータの直流電磁ブレーキ。
JP14521587U 1987-09-21 1987-09-21 Expired JPH0419024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14521587U JPH0419024Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14521587U JPH0419024Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6450284U JPS6450284U (ja) 1989-03-28
JPH0419024Y2 true JPH0419024Y2 (ja) 1992-04-28

Family

ID=31413610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14521587U Expired JPH0419024Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0419024Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07106877B2 (ja) * 1990-09-28 1995-11-15 株式会社金子製作所 電動巻上機
JP5210488B2 (ja) * 2005-06-29 2013-06-12 三菱電機株式会社 巻上機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6450284U (ja) 1989-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6161653A (en) Ropeless governor mechanism for an elevator car
US5366044A (en) Bidirectional eddy current overspeed protection for elevators
CN1019789B (zh) 电梯提升装置
CN100526190C (zh) 电梯用制动器控制装置
CN108290711A (zh) 电子安全致动器
JP2001122555A5 (ja)
JP2017030940A (ja) ブレーキ装置、巻上機及びエレベーター装置
JP2005180626A (ja) 電磁ブレーキ装置
WO2020134225A1 (zh) 直线驱动装置、安全钳装置及电梯系统的控制方法
JP6345812B2 (ja) エレベータの電磁ブレーキ装置
JPH0419024Y2 (ja)
JPH0873143A (ja) エレベータ巻上機用ディスク形電磁ブレーキ
CN106892321B (zh) 无绳电梯制动安全装置
CN108975196A (zh) 一种断电自锁的电梯制动器
JP6125381B2 (ja) エレベータの電磁ブレーキ装置
JP2005172021A (ja) 電磁制動装置
CN117208707B (zh) 重置电梯系统中的安全致动器
JP6293069B2 (ja) 電磁ブレーキ装置およびそれを用いたエレベータ装置
JP4527309B2 (ja) ディスク形電磁ブレーキ
CN209143573U (zh) 一种断电自锁的电梯制动器
CN1277064C (zh) 电磁制动器
JP2612134B2 (ja) リニアモータエレベーターのブレーキ装置
JP2004316716A (ja) 電磁ブレーキ装置
JP4601150B2 (ja) エレベーター用巻上機装置
JP2014240320A (ja) エレベータ用電磁ブレーキ装置