JPH04190724A - 薬用ニンジンの育苗方法 - Google Patents
薬用ニンジンの育苗方法Info
- Publication number
- JPH04190724A JPH04190724A JP32384390A JP32384390A JPH04190724A JP H04190724 A JPH04190724 A JP H04190724A JP 32384390 A JP32384390 A JP 32384390A JP 32384390 A JP32384390 A JP 32384390A JP H04190724 A JPH04190724 A JP H04190724A
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- JP
- Japan
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- adventitious
- root
- cultured
- medium
- adventitious roots
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- Pending
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- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は薬用ニンジンの育苗方法に関するもので、品質
の一定な薬用ニンジンの幼苗を短期間で効率よく得られ
る育苗方法に関するものである。
の一定な薬用ニンジンの幼苗を短期間で効率よく得られ
る育苗方法に関するものである。
〈従来技術〉
薬用ニンジンは、薬用植物として栽培され珍重されてい
る。しかし栽培するのは難しく、夏季冷涼な高地で排水
の良い土地を必要とし、日覆等特別な配慮を要する。通
常収穫までには4〜7年を要し、同じ土地での連作は2
0〜50年間は不能となるといわれる。また、この薬用
ニンジンは生長が遅いため幼苗を栽培で大量に得ること
が困難であり、そのことが−層薬用ニンジンの栽培を難
しくしている。
る。しかし栽培するのは難しく、夏季冷涼な高地で排水
の良い土地を必要とし、日覆等特別な配慮を要する。通
常収穫までには4〜7年を要し、同じ土地での連作は2
0〜50年間は不能となるといわれる。また、この薬用
ニンジンは生長が遅いため幼苗を栽培で大量に得ること
が困難であり、そのことが−層薬用ニンジンの栽培を難
しくしている。
そこで、近年、薬用ニンジンを組織培養により増殖させ
る方法が行われている。かかる組織培養により育苗する
方法としては、例えば、薬用ニンジンの植物組織からカ
ルスを誘導増殖し、これを再分化させて幼苗としたり、
又、不定胚を増殖培養して、これを再分化させて幼苗と
する方法が知られている。
る方法が行われている。かかる組織培養により育苗する
方法としては、例えば、薬用ニンジンの植物組織からカ
ルスを誘導増殖し、これを再分化させて幼苗としたり、
又、不定胚を増殖培養して、これを再分化させて幼苗と
する方法が知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
而して、一般にカルスは継代を繰り返すとかなりの割合
で変異するので、薬用ニンジンのカルスで増殖後再分化
させて幼苗とする方法は、正常な幼苗を量産する方法と
しては難しい。また、再分化させるに先立って良質な組
織(株)を選抜することが重要であるが、カルスや不定
胚では鮮明な染色体像を検出できる部位の特定が難しく
、正常か否かの判定指標となる染色体数の測定には多大
な労力を必要とした。
で変異するので、薬用ニンジンのカルスで増殖後再分化
させて幼苗とする方法は、正常な幼苗を量産する方法と
しては難しい。また、再分化させるに先立って良質な組
織(株)を選抜することが重要であるが、カルスや不定
胚では鮮明な染色体像を検出できる部位の特定が難しく
、正常か否かの判定指標となる染色体数の測定には多大
な労力を必要とした。
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、品質の一定な薬用
ニンジンの幼苗を短期間で効率よく量産することができ
る育苗方法を提供することにある。
ニンジンの幼苗を短期間で効率よく量産することができ
る育苗方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
本発明の育苗方法は、薬用ニンジンの不定根を培養した
後その先端部分により選抜し、次いで選抜した不定根を
再分化させて幼苗とすることを特徴とするものである。
後その先端部分により選抜し、次いで選抜した不定根を
再分化させて幼苗とすることを特徴とするものである。
すなわち本発明は、とくに薬用ニンジンの不定根は組織
培養による増殖が顕著であり、しかも不定根は細胞分裂
の盛んな部位が概ね先端部分に特定されるという点に着
目してなされたものである。
培養による増殖が顕著であり、しかも不定根は細胞分裂
の盛んな部位が概ね先端部分に特定されるという点に着
目してなされたものである。
本発明で用いられる薬用ニンジンは、オタネニンジンが
好適であるが、チクセツニンジン、シベリアニンジン、
アメリカニンジン等でもよい。
好適であるが、チクセツニンジン、シベリアニンジン、
アメリカニンジン等でもよい。
不定根は、植物体、カルス、不定胚等いずれ由来のもの
でもよい。本発明では、まず薬用ニンジンの根、茎、葉
、花芽等の生組織の一部を切り取り、通常はこれを用い
てカルスあるいは不定胚を誘導し、次いで不定根の誘導
を行う。
でもよい。本発明では、まず薬用ニンジンの根、茎、葉
、花芽等の生組織の一部を切り取り、通常はこれを用い
てカルスあるいは不定胚を誘導し、次いで不定根の誘導
を行う。
誘導用培地にはムラシゲ−スクーグ(MS)培地、ホワ
イトの培地、リンスマイヤースクーグの培地、ガウスレ
ットの培地、ヘラ−の培地及びこれらの改変培地を基本
培地とし、これにオーキシン類やサイトカイニン類の如
き植物ホルモンを添加したものが用いられる。オーキシ
ン類としては、2.4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,
4−D)、インドール酪酸N BA) 、ナフタレン酢
酸(NAA)がある。サイトカイニン類としては、カイ
ネチン、ヘンシルアデニンがある。
イトの培地、リンスマイヤースクーグの培地、ガウスレ
ットの培地、ヘラ−の培地及びこれらの改変培地を基本
培地とし、これにオーキシン類やサイトカイニン類の如
き植物ホルモンを添加したものが用いられる。オーキシ
ン類としては、2.4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,
4−D)、インドール酪酸N BA) 、ナフタレン酢
酸(NAA)がある。サイトカイニン類としては、カイ
ネチン、ヘンシルアデニンがある。
上記生組織の切片を殺菌処理後、カルス誘導培地(例え
ば、上記の基本培地にオーキシン類0.1〜5.0pp
m、サイトカイニンio、05〜1.0ppm添加)で
暗所培養すると、組織切断面にカルスが形成される。次
いでこのカルスを不定根誘導培地(例えば、上記の基本
培地にオーキシン類0〜5.0ppm、サイトカイニン
類0.1〜5.0ppm添加)に移し培養すると、不定
根が誘導される。
ば、上記の基本培地にオーキシン類0.1〜5.0pp
m、サイトカイニンio、05〜1.0ppm添加)で
暗所培養すると、組織切断面にカルスが形成される。次
いでこのカルスを不定根誘導培地(例えば、上記の基本
培地にオーキシン類0〜5.0ppm、サイトカイニン
類0.1〜5.0ppm添加)に移し培養すると、不定
根が誘導される。
あるいは上記生組織の切片を殺菌処理後、不定胚誘導培
地(例えば、上記の基本培地を115〜1/2に希釈し
、これにオーキシン類0 、1〜5.0ppm添加)に
て2000−4000Iuxの光照射下で20〜3゜°
Cで培養すると、不定胚が誘導される。次いでこの不定
胚を七ζ定根誘導培地(例えば、上記の基本培地を11
5〜I/2に希釈し、これにオーキシン類0〜5.0p
pm添加)に移し培養すると、不定根が誘導される。
地(例えば、上記の基本培地を115〜1/2に希釈し
、これにオーキシン類0 、1〜5.0ppm添加)に
て2000−4000Iuxの光照射下で20〜3゜°
Cで培養すると、不定胚が誘導される。次いでこの不定
胚を七ζ定根誘導培地(例えば、上記の基本培地を11
5〜I/2に希釈し、これにオーキシン類0〜5.0p
pm添加)に移し培養すると、不定根が誘導される。
このようにして誘導された不定根を、不定根増殖用培地
(例えば、上記の基本培地にオーキシン類0.5〜20
.0ppm 、サイトカイニン類0.05〜t、opp
+w添加)にて適当量まで増殖させる。そして、増殖さ
せた不定根の先端部分を切り取り、染色体を観察する。
(例えば、上記の基本培地にオーキシン類0.5〜20
.0ppm 、サイトカイニン類0.05〜t、opp
+w添加)にて適当量まで増殖させる。そして、増殖さ
せた不定根の先端部分を切り取り、染色体を観察する。
観察は、例えば次の要領で行う。
まず8〜ヒドロキシキノリンあるいはコルヒチン溶液な
どによる細胞の活動停止処理を行った後、カルノア液な
どで10’C以下にて1〜24時間固定する。引続き酵
素溶液による処理を行った後、プレパラート上に移しカ
ルノア液などを滴下して組織を解離させる。このプレパ
ラートに酢酸オルセインや酢酸ゲンチアナ紫等を滴下し
て組織を染色し、60°C前後で数十柱暖めて細胞質を
脱染し、検鏡する。このとき、切り取った不定根の先端
部分は細胞分裂か特に盛んであるために、比較的染色体
像を容易に観察でき、その数を容易に計測できる。
どによる細胞の活動停止処理を行った後、カルノア液な
どで10’C以下にて1〜24時間固定する。引続き酵
素溶液による処理を行った後、プレパラート上に移しカ
ルノア液などを滴下して組織を解離させる。このプレパ
ラートに酢酸オルセインや酢酸ゲンチアナ紫等を滴下し
て組織を染色し、60°C前後で数十柱暖めて細胞質を
脱染し、検鏡する。このとき、切り取った不定根の先端
部分は細胞分裂か特に盛んであるために、比較的染色体
像を容易に観察でき、その数を容易に計測できる。
このようζこして染色体数を計測することにより不定根
の選抜を行う。選抜された不定根はその状態で増殖させ
て継代維持することもできる。
の選抜を行う。選抜された不定根はその状態で増殖させ
て継代維持することもできる。
選抜された不定根を苗条誘導培地(上記基本培地にサイ
トカイニン類O〜1100pp添加)に移植し2000
〜60001uxの光照射下で20〜30°Cで培養す
ると不定芽が誘導され、幼苗が得られる。
トカイニン類O〜1100pp添加)に移植し2000
〜60001uxの光照射下で20〜30°Cで培養す
ると不定芽が誘導され、幼苗が得られる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
〈実施例1〉
カルスの誘導ニオタネニンジンの根を流水洗浄し、適当
な大きさに切り取った。これを70%エタノール水溶液
に30秒間浸漬し、さらに2%次亜塩素酸ナトリウム水
溶液に20分間浸漬して、殺菌処理を行った。これを無
菌水で洗浄後1.0〜3.0 mの厚みに切断し、カル
ス誘導培地に着床した。カルス誘導培地には、オーキシ
ン類として2,4−りを1.oppm、サイトカイニン
類としてカイネチンをO,lppmの割合で含有するM
S寒天培地を用いた。
な大きさに切り取った。これを70%エタノール水溶液
に30秒間浸漬し、さらに2%次亜塩素酸ナトリウム水
溶液に20分間浸漬して、殺菌処理を行った。これを無
菌水で洗浄後1.0〜3.0 mの厚みに切断し、カル
ス誘導培地に着床した。カルス誘導培地には、オーキシ
ン類として2,4−りを1.oppm、サイトカイニン
類としてカイネチンをO,lppmの割合で含有するM
S寒天培地を用いた。
25°C暗所で30日間培養を行ったところ、切口にカ
ルスが形成された。
ルスが形成された。
不定根の誘導:このように形成されたカルス(新鮮重量
2.5g)を、オーキシン無添加、カイネチンt、op
pm含有するMS寒天培地に移植し、30001uxの
光照射下で25°Cで30日間培養を行い、一部茎、葉
及び根状組織を分化したカルスを分離した。
2.5g)を、オーキシン無添加、カイネチンt、op
pm含有するMS寒天培地に移植し、30001uxの
光照射下で25°Cで30日間培養を行い、一部茎、葉
及び根状組織を分化したカルスを分離した。
このカルスの根状の部分のみをオーキシン類としてIB
Aを1.0ppm含有するMS寒天培地上で25°C下
で45日間暗所培養し、不定根を誘導した。
Aを1.0ppm含有するMS寒天培地上で25°C下
で45日間暗所培養し、不定根を誘導した。
不定根の増殖:誘導された不定根を不定根増殖用培地に
移植し、25°C暗所で4週間振盪培養を行い、重量に
して6倍に増殖させた。不定根増殖用培地には、オーキ
シン類としてIBAを1.0ppm、2゜5ppm、5
.0ppm、 10.0ppm 、サイトカイニン類と
してカイネチンを各々0.lppmの割合で含有する4
種類のMS培地を用い、各々に略均等に不定根を移植し
て行った。
移植し、25°C暗所で4週間振盪培養を行い、重量に
して6倍に増殖させた。不定根増殖用培地には、オーキ
シン類としてIBAを1.0ppm、2゜5ppm、5
.0ppm、 10.0ppm 、サイトカイニン類と
してカイネチンを各々0.lppmの割合で含有する4
種類のMS培地を用い、各々に略均等に不定根を移植し
て行った。
不定根の選抜:上記の増殖において、良好な増殖を示し
た不定根の先端部分を切り取り、0.1%コルヒチン溶
液に5時間浸漬した。次いでカルノア液(メタノール6
容量i水酢酸3容量+クロロホルムl容量)で8°C1
24時間固定処理した。引続き酵素溶液(2χセルラー
ゼオノズカR−10−2χマセロザイムR−10+0.
55規定マンニトール−〇。
た不定根の先端部分を切り取り、0.1%コルヒチン溶
液に5時間浸漬した。次いでカルノア液(メタノール6
容量i水酢酸3容量+クロロホルムl容量)で8°C1
24時間固定処理した。引続き酵素溶液(2χセルラー
ゼオノズカR−10−2χマセロザイムR−10+0.
55規定マンニトール−〇。
1χ塩化カルシウム、PH5,5)に16時間浸漬した
後、プレパラート上に移しカルノア液を滴下して、組織
を解離させた。このプレパラートに酢酸オルセインを滴
下して染色後、60°C前後で20秒間暖め細胞質を脱
染した。これを検鏡したところ、細胞分裂期の細胞に観
察される染色体像が多数確認できた。その染色体数の計
測により不定根の選抜を行った。
後、プレパラート上に移しカルノア液を滴下して、組織
を解離させた。このプレパラートに酢酸オルセインを滴
下して染色後、60°C前後で20秒間暖め細胞質を脱
染した。これを検鏡したところ、細胞分裂期の細胞に観
察される染色体像が多数確認できた。その染色体数の計
測により不定根の選抜を行った。
幼苗の誘導:このようにして選抜された不定根(新鮮重
量8g)を、苗条誘導培地として各々オーキシン無添加
、カイネチンを無添加、10ppm、20ppm 、5
0ppm添加した4種類のMS寒天培地に移植し、4,
0OO1uxの光照射下25°Cて培養を行い不定芽を
誘導し、移植後約4カ月て幼苗1本が得られた。
量8g)を、苗条誘導培地として各々オーキシン無添加
、カイネチンを無添加、10ppm、20ppm 、5
0ppm添加した4種類のMS寒天培地に移植し、4,
0OO1uxの光照射下25°Cて培養を行い不定芽を
誘導し、移植後約4カ月て幼苗1本が得られた。
〈実施例2〉
不定胚の誘導ニオタネニンジンの花芽を、70%エタノ
ール水溶液に30秒間浸漬し、さらに1%次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液に20分間浸漬して、殺菌処理を行った
。これを無菌水で洗浄後、不定胚誘導培地に着床した。
ール水溶液に30秒間浸漬し、さらに1%次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液に20分間浸漬して、殺菌処理を行った
。これを無菌水で洗浄後、不定胚誘導培地に着床した。
不定胚誘導培地は、オーキシン類として2.1−Dを1
.0pprrl含有する4分の1に希釈したMS寒天培
地を用いた。3,0OO1uxの光照射下25°Cで培
養を行い、不定胚を誘導した。
.0pprrl含有する4分の1に希釈したMS寒天培
地を用いた。3,0OO1uxの光照射下25°Cで培
養を行い、不定胚を誘導した。
不定根の誘導:誘導された不定胚(新鮮重量30g)を
植物ホルモン無添加の4分の1に希釈したMS寒天培地
に移植し3,0OO1uxの光照射下25°Cで30日
間培養を行い、一部茎、葉及び根状組織を分化した不定
胚を分離した。この不定胚の根状の部分のみをオーキシ
ン類としてIBAを0.lppm含有するMS寒天培地
上で25°C下で45日間暗所培養し、不定根を誘導し
た。
植物ホルモン無添加の4分の1に希釈したMS寒天培地
に移植し3,0OO1uxの光照射下25°Cで30日
間培養を行い、一部茎、葉及び根状組織を分化した不定
胚を分離した。この不定胚の根状の部分のみをオーキシ
ン類としてIBAを0.lppm含有するMS寒天培地
上で25°C下で45日間暗所培養し、不定根を誘導し
た。
不定根の増殖:このようにしで得られた不定根を不定根
増殖用培地に移植し、25°C下暗所で4週間振の培養
を行い、重量にして6倍に増殖させた。
増殖用培地に移植し、25°C下暗所で4週間振の培養
を行い、重量にして6倍に増殖させた。
不定根増殖用培地には、オーキシン類としてIBAを1
、 oppm、2.sppm、5.0ppm、10.
0ppm 、サイトカイニン類としてカイネチンを各々
O,lppmの割合で含有する4種類のMS培地を用い
、各々乙こ略均等に不定根を移植して行った。
、 oppm、2.sppm、5.0ppm、10.
0ppm 、サイトカイニン類としてカイネチンを各々
O,lppmの割合で含有する4種類のMS培地を用い
、各々乙こ略均等に不定根を移植して行った。
不定根の選抜:上記の増殖において、良好な増殖を示し
た不定根の先端部分を切り取り、0.1%コルヒチン溶
液に5時間浸漬した。次いでカルノア液(メタノール6
容量+氷酢酸3容量+クロロホルム1容量)で8°C1
24時間固定処理した。引続き酵素溶液(2χセルラー
ゼオノズカR−10+2χマセロザイムR−10±0.
55規定マンニトール+0゜1χ塩化カルシウム、PH
5,5)に16時間浸漬した後、プレパラート上に移し
カルノア液を滴下して、組織を解離させた。このプレパ
ラートに酢酸オルセインを滴下して染色後、60°C前
後で20秒間暖め細胞質を脱染した。これを検鏡したと
ころ、細胞分裂期の細胞に観察される染色体像が多数確
認できた。その染色体数の計測により不定根の選抜を行
った。
た不定根の先端部分を切り取り、0.1%コルヒチン溶
液に5時間浸漬した。次いでカルノア液(メタノール6
容量+氷酢酸3容量+クロロホルム1容量)で8°C1
24時間固定処理した。引続き酵素溶液(2χセルラー
ゼオノズカR−10+2χマセロザイムR−10±0.
55規定マンニトール+0゜1χ塩化カルシウム、PH
5,5)に16時間浸漬した後、プレパラート上に移し
カルノア液を滴下して、組織を解離させた。このプレパ
ラートに酢酸オルセインを滴下して染色後、60°C前
後で20秒間暖め細胞質を脱染した。これを検鏡したと
ころ、細胞分裂期の細胞に観察される染色体像が多数確
認できた。その染色体数の計測により不定根の選抜を行
った。
幼苗の誘導:このようにして選抜された不定根(新鮮重
量8g)を、苗条誘導培地として各々オーキシン無添加
、カイネチンを無添加、10ppm 。
量8g)を、苗条誘導培地として各々オーキシン無添加
、カイネチンを無添加、10ppm 。
20ppm 、50ppm添加した4種類のMS寒天培
地に移植し、4,0001uxの光照射下25°Cで培
養を行い不定芽を誘導し、移植後約4カ月で幼苗1本が
得られた。
地に移植し、4,0001uxの光照射下25°Cで培
養を行い不定芽を誘導し、移植後約4カ月で幼苗1本が
得られた。
〈比較例〉
実施例1において同様の条件で誘導したカルスをカルス
増殖用培地に移植し、25゛C暗所下で4週間振盪培養
を行い、重量にして6倍に増殖させた。
増殖用培地に移植し、25゛C暗所下で4週間振盪培養
を行い、重量にして6倍に増殖させた。
カルス増殖用培地にはオーキシン類としてIBAを3
ppm含有するMS培地を用いた。このようにして増殖
させたカルスを切り取って実施例1と同様の方法で染色
体像を確認したところ、一部は確認されたが、概ね不鮮
明であり、カルスの選抜は困難であった。そこで増殖さ
せたカルス(新鮮重量10g)を苗条誘導培地として実
施例1と同様の培地に移植し、同様の条件で培養を行っ
て出芽・発根させ、移植後約6カ月で幼苗を1本得た。
ppm含有するMS培地を用いた。このようにして増殖
させたカルスを切り取って実施例1と同様の方法で染色
体像を確認したところ、一部は確認されたが、概ね不鮮
明であり、カルスの選抜は困難であった。そこで増殖さ
せたカルス(新鮮重量10g)を苗条誘導培地として実
施例1と同様の培地に移植し、同様の条件で培養を行っ
て出芽・発根させ、移植後約6カ月で幼苗を1本得た。
〈発明の効果〉
本発明は以上の如く、染色体数の計測により不定根の選
抜が容易かつ確実に行なえるため、品質の一定な薬用ニ
ンジンの幼苗を効率よく短期間で得られるものである。
抜が容易かつ確実に行なえるため、品質の一定な薬用ニ
ンジンの幼苗を効率よく短期間で得られるものである。
Claims (1)
- 薬用ニンジンの不定根を培養した後その先端部分により
選抜し、次いで選抜した不定根を再分化させて幼苗とす
ることを特徴とする薬用ニンジンの育苗方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32384390A JPH04190724A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 薬用ニンジンの育苗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32384390A JPH04190724A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 薬用ニンジンの育苗方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04190724A true JPH04190724A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18159210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32384390A Pending JPH04190724A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 薬用ニンジンの育苗方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04190724A (ja) |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32384390A patent/JPH04190724A/ja active Pending
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