JPH03112424A - 苗条原基によるリンドウの増殖法 - Google Patents
苗条原基によるリンドウの増殖法Info
- Publication number
- JPH03112424A JPH03112424A JP1250650A JP25065089A JPH03112424A JP H03112424 A JPH03112424 A JP H03112424A JP 1250650 A JP1250650 A JP 1250650A JP 25065089 A JP25065089 A JP 25065089A JP H03112424 A JPH03112424 A JP H03112424A
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- JP
- Japan
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- gentian
- shoot
- medium
- plant growth
- growth hormone
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- Pending
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Landscapes
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は苗条原基誘導法を利用したリンドウの増殖法に
関する。
関する。
[従来の技術]
苗条原基誘導法とは一般に0.2〜0.5+amの茎頂
を切り出し、低〜中濃度のオーキシンとサイトカイニン
を加えた液体培地で垂直方向の回転培養(2「p■)を
行ない、得られた多数の生長点原基を持った金平糖状の
組織塊(苗条原基)を誘導・増殖させた後苗条を生長さ
せる方法をいう。
を切り出し、低〜中濃度のオーキシンとサイトカイニン
を加えた液体培地で垂直方向の回転培養(2「p■)を
行ない、得られた多数の生長点原基を持った金平糖状の
組織塊(苗条原基)を誘導・増殖させた後苗条を生長さ
せる方法をいう。
この方法を用いて二倍体スイカ、雑種強勢トウモロコシ
およびイネ、雑種性アサガオなどの有用−学生植物を苗
条原基により多年生化し短時間に大量増殖させる方法が
知られている(特公昭59−132823号公報)。
およびイネ、雑種性アサガオなどの有用−学生植物を苗
条原基により多年生化し短時間に大量増殖させる方法が
知られている(特公昭59−132823号公報)。
しかしながら、この方法を多年草であるリンドウに適用
した例は知られていない。
した例は知られていない。
〔発明が解決しようとする課題]
リンドウは現在種子繁殖されているが、花色や開花期が
分離することから親と同じ形質を持った個体を維持する
ためには非常な労力を要し、組織培養による優良個体の
大量増殖が望まれている。
分離することから親と同じ形質を持った個体を維持する
ためには非常な労力を要し、組織培養による優良個体の
大量増殖が望まれている。
さらに茎頂培養による増殖法では増殖率の向上、培養過
程での花芽分化の抑制および順化中における冬至芽の発
生促進、そしてその後の土に定植した形態の維持などが
問題として残されている。
程での花芽分化の抑制および順化中における冬至芽の発
生促進、そしてその後の土に定植した形態の維持などが
問題として残されている。
一方、カルス細胞の培養においては植物体の遺伝変異が
出やすく、シかもカルスの継代により再分化率が低下す
るなどの問題がある。
出やすく、シかもカルスの継代により再分化率が低下す
るなどの問題がある。
本発明の目的は上記欠点を克服し、リンドウの遺伝子型
および染色体型の多年にわたる維持がはかられると同時
に大量増殖の可能な方法を提供することである。
および染色体型の多年にわたる維持がはかられると同時
に大量増殖の可能な方法を提供することである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成すべく鋭意研究した結果、苗条原基によ
る増殖法を用いた場合優れた増殖効果が得られることを
見い出し本発明を完成したのである。
る増殖法を用いた場合優れた増殖効果が得られることを
見い出し本発明を完成したのである。
本発明はリンドウの茎頂部を摘出し、これを植物生長ホ
ルモンを含ませた基本培地に移植し15〜25℃の温度
、2.000〜10.000ルクスの照明度および0.
5〜1Orp■の回転数にて回転培養して苗条原基を形
成および増殖させ次いで得られた苗条原基を静置培養し
て苗化することからなるリンドウの大量増殖法を提供す
るものである。
ルモンを含ませた基本培地に移植し15〜25℃の温度
、2.000〜10.000ルクスの照明度および0.
5〜1Orp■の回転数にて回転培養して苗条原基を形
成および増殖させ次いで得られた苗条原基を静置培養し
て苗化することからなるリンドウの大量増殖法を提供す
るものである。
また本発明は苗条原基によってリンドウ(ニジリンドウ
系、ササリンドウ系、オヤマリンドウ系あるいは、これ
らの交配系)の遺伝子型および染色体型を多年にわたっ
て維持し、大量に栄養体繁殖させる方法を提供するもの
である。
系、ササリンドウ系、オヤマリンドウ系あるいは、これ
らの交配系)の遺伝子型および染色体型を多年にわたっ
て維持し、大量に栄養体繁殖させる方法を提供するもの
である。
本発明の構成を次に詳しく説明する。
本発明の方法において、基本培地としては、従来のムラ
シゲ・スクーグ(以下MSと称する)、ガンボーグの8
5 (以下B5と称する)などの培地をそのまま、また
はその組成を若干変えて用いることができる。植物生長
ホルモンとしてはナフタレン酢酸、カイネチン、ベンジ
ルアミノプリン、ゼアチンなどを場合によっては組み合
わせて用いる。培養温度は15〜25℃が適当であり、
好ましくは20℃前後である。温度が低すぎると増殖の
進行が遅れ、また温度が高すぎると生長が悪く安定しな
くなる。苗条原基の培養には強い光が必要であり、2.
000〜10.000ルクスの連続的な照明が適当であ
る。苗条原基を作出するためには培養は回転培養を行な
う必要があり、その回転数は0.5〜10rpHl、好
ましくは2rpm付近が適当である。
シゲ・スクーグ(以下MSと称する)、ガンボーグの8
5 (以下B5と称する)などの培地をそのまま、また
はその組成を若干変えて用いることができる。植物生長
ホルモンとしてはナフタレン酢酸、カイネチン、ベンジ
ルアミノプリン、ゼアチンなどを場合によっては組み合
わせて用いる。培養温度は15〜25℃が適当であり、
好ましくは20℃前後である。温度が低すぎると増殖の
進行が遅れ、また温度が高すぎると生長が悪く安定しな
くなる。苗条原基の培養には強い光が必要であり、2.
000〜10.000ルクスの連続的な照明が適当であ
る。苗条原基を作出するためには培養は回転培養を行な
う必要があり、その回転数は0.5〜10rpHl、好
ましくは2rpm付近が適当である。
最後に、苗条原基の苗化は、増殖した苗条原基を適当な
大きさ、例えば3龍角に分割し、これを基本培地に植物
生長ホルモンを含ませた苗化用の培地に移植し、静置培
養することによって行なわれる。
大きさ、例えば3龍角に分割し、これを基本培地に植物
生長ホルモンを含ませた苗化用の培地に移植し、静置培
養することによって行なわれる。
植物生長ホルモンの濃度を変化させることによってニジ
リンドウ系のリンドウの苗条原基が形成される最適培地
の実施例を第1表に示した。
リンドウ系のリンドウの苗条原基が形成される最適培地
の実施例を第1表に示した。
第
ニジリンドウ系のリンドウの
苗条原基が形成される最適培養基
基本培地ニ
−MS培地
AA
AP
:ナフタレン酢酸
:ベンジルアミノプリン
表から見てわかるように苗条原基の増殖が最も速く、安
定しているのは、基本培地としてMS培地を2倍に希釈
したものにナフタレン酢酸0〜0.02mg/Nおよび
ベンジルアミノプリン0.2〜2mg/lを含ませた培
地のときである。
定しているのは、基本培地としてMS培地を2倍に希釈
したものにナフタレン酢酸0〜0.02mg/Nおよび
ベンジルアミノプリン0.2〜2mg/lを含ませた培
地のときである。
得られたニジリンドウ系のリンドウの苗条原基は緑色の
多角形の塊状体である。
多角形の塊状体である。
次にこれらの苗条原基を、苗化用の固型培地に移植し、
15〜25℃、約2,000〜3.000ルクスで静置
培養すると、まず微小な茎葉体を多数生じ、この植物体
をさらに2力月程培養して植物体が得られる。これらの
ものは、遺伝子型、染色体型および表現型が親と同じ植
物体である。
15〜25℃、約2,000〜3.000ルクスで静置
培養すると、まず微小な茎葉体を多数生じ、この植物体
をさらに2力月程培養して植物体が得られる。これらの
ものは、遺伝子型、染色体型および表現型が親と同じ植
物体である。
[実 施 例コ
以下実施例により本発明の詳細な説明するがこれらに限
定されるものではない。
定されるものではない。
実施例 1
(増殖方法)
ニジリンドウ系のリンドウ用の培地は基本培地としてM
S培地を2倍に希釈し植物生長ホルモンを含ませたもの
を用いた。組成を第2表に示す。
S培地を2倍に希釈し植物生長ホルモンを含ませたもの
を用いた。組成を第2表に示す。
まず活発に成長しつつあるリンドウの茎葉を15国程に
切りとり、大きな葉を除いた茎頂部約5cmを水洗した
。これを次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素0.5%)液
に15分間浸漬して滅菌した後、滅菌水で洗浄した。こ
れを実体顕微鏡下でビンセットおよびメスを用いて外側
の葉を除き、2対程の葉原基を含む茎頂部(約0.51
1m)を摘出した。この茎頂部を前記の培地中で培養し
た。培養は、培地25m1を分注した30關(φ)の試
験管内で行ない、これを15〜25℃、3.000〜1
0.000ルクス、2 rpaで回転培養した。培養開
始後4力月後に緑色の苗条原基集塊が得られた。以後1
力月ごとにこの苗条原基を5〜10關に分割して、前記
の新鮮な培地に植え継いで増殖をはかった。
切りとり、大きな葉を除いた茎頂部約5cmを水洗した
。これを次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素0.5%)液
に15分間浸漬して滅菌した後、滅菌水で洗浄した。こ
れを実体顕微鏡下でビンセットおよびメスを用いて外側
の葉を除き、2対程の葉原基を含む茎頂部(約0.51
1m)を摘出した。この茎頂部を前記の培地中で培養し
た。培養は、培地25m1を分注した30關(φ)の試
験管内で行ない、これを15〜25℃、3.000〜1
0.000ルクス、2 rpaで回転培養した。培養開
始後4力月後に緑色の苗条原基集塊が得られた。以後1
力月ごとにこの苗条原基を5〜10關に分割して、前記
の新鮮な培地に植え継いで増殖をはかった。
第
表
ニコチン酸
ピリドキシン、HCl
チアミン、HCN
グリシン
ナフタレン酢酸
ベンジルアミノプリン
0.5
0.5
0.1
0〜0.02
0.2〜2
1)H5,5
(苗化方法)
次に、苗化用の培地として、前記培地のうち、ナフタレ
ン酢酸およびベンジルアミノプリン濃度を下げるかまた
は植物生長ホルモンフリーの培地に寒天8g/Iを加え
てpH5,5に調整した固型培地を用いた。この培地と
100ccのコニカルビーカーに40m1ずつ分注し、
この上に直径3〜5mmの苗条原基を置床した。培養は
20”C13,000〜4.000ルクス(16時間明
所)で行なった。この結果1〜2力月で濃緑色の植物体
が3〜5本得られた。
ン酢酸およびベンジルアミノプリン濃度を下げるかまた
は植物生長ホルモンフリーの培地に寒天8g/Iを加え
てpH5,5に調整した固型培地を用いた。この培地と
100ccのコニカルビーカーに40m1ずつ分注し、
この上に直径3〜5mmの苗条原基を置床した。培養は
20”C13,000〜4.000ルクス(16時間明
所)で行なった。この結果1〜2力月で濃緑色の植物体
が3〜5本得られた。
本方法によれば、リンドウを多年にわたって維持すると
共に、大量増殖がはかれる。ニジリンドウ系の場合、1
力月で約2倍に増殖するので、年2 間2 −4X103で、1個体の苗条原基より年間約4
.000本の幼苗が生産できる。
共に、大量増殖がはかれる。ニジリンドウ系の場合、1
力月で約2倍に増殖するので、年2 間2 −4X103で、1個体の苗条原基より年間約4
.000本の幼苗が生産できる。
実施flj2
ササリンドウ系の培地として、ベンジルアミノプリン濃
度を1/ 10にする以外は実施例1と同様の培地を用
いた。実施例1と同様にして培養して、約2カ月後に苗
条原基集塊が得られた。以後実施例1と同様にして植え
継いだ。
度を1/ 10にする以外は実施例1と同様の培地を用
いた。実施例1と同様にして培養して、約2カ月後に苗
条原基集塊が得られた。以後実施例1と同様にして植え
継いだ。
苗化用の培地としてはホルモンフリーの実施例1と同様
の培地を用いた。
の培地を用いた。
この方法により、増殖の速度は1力月で約3倍となり、
年間3 ”F S X 105で1個体の苗条原基より
年間約50万本の幼苗が生産できる。
年間3 ”F S X 105で1個体の苗条原基より
年間約50万本の幼苗が生産できる。
[発明の効果]
本発明によれば、従来組織培養による優良個体の増殖が
困難とされていたリンドウにおいてその遺伝子型および
染色体型の多年にわたる維持がはかられ、しかも大量増
殖の可能な方法が提供される。
困難とされていたリンドウにおいてその遺伝子型および
染色体型の多年にわたる維持がはかられ、しかも大量増
殖の可能な方法が提供される。
本発明の方法は遺伝的に安定な苗条原基を利用するもの
であるため、従来のように株で保存する必要はなく試験
管内での保存が可能となる。その上苗条原基を苗化する
ことによりいつでも欲しい時に植物体を得ることができ
る。従って従来の技術と比べて省スペースおよび省力化
を図ることができる。
であるため、従来のように株で保存する必要はなく試験
管内での保存が可能となる。その上苗条原基を苗化する
ことによりいつでも欲しい時に植物体を得ることができ
る。従って従来の技術と比べて省スペースおよび省力化
を図ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)リンドウの茎頂部を摘出し、これを植物生長ホルモ
ンを含ませた基本培地に移植し15〜25℃の温度、2
,000〜10,000ルクスの照明度および0.5〜
10rpmの回転数にて回転培養して苗条原基を形成お
よび増殖させ次いで得られた苗条原基を静置培養して苗
化することからなるリンドウの大量増殖法。 2)培地がMS基本培地に植物生長ホルモンとしてナフ
タレン酢酸、2,4−ジクロルフェノキシ酢酸カイネチ
ンおよびベンジルアミノプリンからなる群より選択され
る化合物を含ませたものである請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250650A JPH03112424A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 苗条原基によるリンドウの増殖法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250650A JPH03112424A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 苗条原基によるリンドウの増殖法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112424A true JPH03112424A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17211013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250650A Pending JPH03112424A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 苗条原基によるリンドウの増殖法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03112424A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008284365A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Ormco Corp | 歯科矯正フック装置及び器具システム |
| CN118452061A (zh) * | 2024-07-09 | 2024-08-09 | 中国科学院昆明植物研究所 | 一种龙胆属植物快速繁殖及炼苗的方法 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1250650A patent/JPH03112424A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008284365A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Ormco Corp | 歯科矯正フック装置及び器具システム |
| CN118452061A (zh) * | 2024-07-09 | 2024-08-09 | 中国科学院昆明植物研究所 | 一种龙胆属植物快速繁殖及炼苗的方法 |
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