JPH0419095Y2 - - Google Patents

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JPH0419095Y2
JPH0419095Y2 JP4321587U JP4321587U JPH0419095Y2 JP H0419095 Y2 JPH0419095 Y2 JP H0419095Y2 JP 4321587 U JP4321587 U JP 4321587U JP 4321587 U JP4321587 U JP 4321587U JP H0419095 Y2 JPH0419095 Y2 JP H0419095Y2
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valve
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は震災時の飲料水及び消火用水等を確保
する貯水タンクの流入側及び流出側に取付けられ
る緊急遮断弁に関する。
〔従来の技術〕
近年、上水道において震災時における飲料水及
び消火用水等を確保するため、第7図に示す如
く、水道本管50より分岐し末端に貯水タンク5
1を接続したものを設けるようになつて来た。そ
して、貯水タンク51への給水は、水道本管50
のコントロール弁52を全閉間際にすることによ
り行い、震災時に水道管50が破損した場合、貯
水タンク51の水量流出を防止するため、貯水タ
ンク51への流入管53及び流出管54に夫々緊
急遮断弁55,56を設け、これによつて管路を
遮断し貯水タンク51に水を確保している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、貯水タンクに水を確保するため
には、震災時貯水タンクの上流側又は下流側の水
道本管のどちらか一方で破損が起きても、上流側
及び下流側の両方の緊急遮断弁を閉じることが必
要(上流側の破損)であり、また好ましい(下流
側の破損)。従来の緊急遮断弁はその使用形態か
ら下流側の管路の破損(一系統の差圧感和)と所
定震度以上の地震発生の時のみロツク解除がなさ
れ閉弁されていたため、上述の如き上流側又は下
流側のどちらか一方で破損が起きても両方の緊急
遮断弁が作動するためには、第8図に示す如く、
緊急遮断弁を4台設置しなければならない。
本考案は上記の点に鑑み創案されたもので、流
入管及び流出管に設けられる2台のみにより、複
数系統の差圧を感知することにより、上流側又は
下流側のどちらか一方の水道本管で破損がおきて
も両方の管路を遮断し貯水タンクに水を確保する
ことができる緊急遮断弁を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段及びその作用〕
上記問題点を解決するため、本考案において
は、管路に介在される弁装置と、該弁装置の弁体
を閉弁方向に回動付勢する付勢装置と、該付勢装
置の付勢力に抗して前記弁体を開弁状態にロツク
するロツク装置と、前記管路内圧力差が所定設定
値を越えた時差圧シリンダを作動させる検出装置
と、該検出装置の作動により前記ロツク装置のロ
ツクを解除する前記差圧シリンダから成るロツク
解除装置とを有する緊急遮断弁において、前記検
出装置を貯水タンクの流入管及び流出管に夫々設
けると共に、前記差圧シリンダを二つ並列又は直
列に設け、前記流入管に対して前記検出装置の上
流側圧力を前記差圧シリンダの二次側に、下流側
圧力を一次側に導入し、流出管に対しては前記検
出装置の上流側の圧力を一次側に、下流側圧力を
二次側に導入するように構成したことを特徴とす
る。
上記構成を採用したことにより、本考案の緊急
遮断弁を2台取付けるだけで、貯水タンクの上流
側又は下流側のどちらか一方の水道本管の破損に
対しても両方の管路を遮断でき、貯水タンクに飲
料水や消防用水を確保することができる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例について図面に基づき詳細
に説明する。
第1図は本考案の第1実施例による緊急遮断弁
の全体構成を示す正面図、第2図は同じく左側面
図、第3図は本考案の第1実施例を示す要部説明
図、第4図は本考案の第2実施例を示す要部説明
図、第5図及び第6図はロツク解除動作を示す説
明図である。
本考案の第1実施例について第1図乃至第3図
に基づいて説明する。第1図乃至第3図に示す如
く、貯水タンクTの流入管14及び流出管16に
据付けられた緊急遮断弁A,Bは夫々同じ構造の
もので、弁体1と一体の弁軸2が弁箱3を貫通し
て突出した一端部に、多段てこを使用したロツク
装置4を取付け、これによつて弁体1を所要の開
放角度にロツクするようになつている。そして、
該ロツク装置4の反対側にウエイトレバー5を介
して付勢装置である重錘6を取付け、これによつ
て弁体1を常時閉弁方向へ付勢している。前記ロ
ツク装置4は後述する差圧シリンダ7,8から成
るロツク解除装置と係合手段を介して接続されて
おり、差圧シリンダ7,8のピストンロツド9,
10の上動によりロツク装置4の係合が外れ弁軸
2のロツク状態を解除し、重錘6の重量により弁
体1を閉弁するようになつている。前記弁軸2の
他端は接続台11に延び、その延長上に緊急遮断
後前記弁体1を開弁して元に復帰させるハンドル
12を有する駆動装置13が設けられている。
次に本考案の主要部であるロツク解除装置と差
圧を感知する検出装置について詳しく説明する。
本考案の第1実施例のロツク解除装置2は2つの
並列に設けられた差圧シリンダ7,8より成り、
差圧シリンダ7は、第3図に示す如く、貯水タン
クTの流入管14に取付けられたオリフイス15
の上流側の圧力P1を差圧シリンダ7の二次側で
ある上部室7aに導入し、オリフイス15の下流
側の圧力P2を差圧シリンダ7の一次側である下
部室7bに導入するように構成されている。ま
た、差圧シリンダ8は、貯水タンクTの流出管1
6に取付けられたオリフイス17の上流側の圧力
P1′を差圧シリンダ8の一次側である下部室8b
に導入し、オリフイス17の下流側の圧力R2′を
差圧シリンダ8の二次側である上部室8aに導入
するように構成されている。差圧シリンダ7,8
の上部室7a,8aと下部室7b,8bの間には
ピストンが設けられ、該ピストンのピストンロツ
ド9,10が夫々差圧シリンダ7,8を貫通して
上下方向に延設されている。ピストンロツド9,
10の下端は長穴リンク18,18とピン19を
介して保持レバー20に連結されている。そし
て、該保持レバー20がロツク装置4のレバー2
1にロツク解除可能に係合している。前記長穴リ
ンク18,18は長孔を有し、その一端が差圧シ
リンダ7,8のピストンロツド9,10下端にピ
ン22,22にて回動可能に連結されている。前
記長穴リンク18,18の長孔の作用により差圧
シリンダ7,8の作動が互いに制約を受けずに独
立した動作ができるようになつている。一方、ピ
ストンロツド9,10の上方には調整フエイト2
3,23が設けてあり、このウエイト23,23
の調整によりロツクが解除する差圧値を調整でき
るようになつている。
このように構成すると、貯水タンクTの上流側
の管路が破損し、オリフイス15の上流側圧力
P1が小となり、オリフイス15の下流側圧力P2
が大となると、差圧シリンダ7のピストンロツド
9が調整用ウエイト23の力に抗して上動するの
で、第5図及び第6図に示す如く、ロツク装置4
のレバー21と保持レバー20の係合が外れ緊急
遮断弁Aは弁を閉じる。同時に、流出管16側の
緊急遮断弁Bも同様に作動し、弁を閉じ、貯水タ
ンクTからの下流側への流出を止める。
また、貯水タンクTの下流側の管路が破損し、
オリフイス17の下流側圧力P2′が小となると、
オリフイス17の上流側圧力P1′が大となり、差
圧シリンダ8のピストンロツド10が調整用ウエ
イト23の力に抗して上動するので、ロツク装置
4のレバーと保持レバー20の係合が外れ緊急遮
断弁Aは弁を閉じる。同時に、流出管16側の緊
急遮断弁Bも同様に作動し、弁を閉じ、貯水タン
クTからの下流側への流出を止める。
次に本考案の第2実施例について第4図に基づ
き説明する。本考案の第2実施例のロツク解除装
置は2つの直列に設けられた差圧シリンダ24,
25から成り、差圧シリンダ24は、第4図に示
す如く、貯水タンクTの流入管14に取付けられ
たオリフイス15の上流側の圧力P1を差圧シリ
ンダ24の二次側である上部室24aに導入し、
オリフイス15の下流側の圧力P2を差圧シリン
ダ24の一次側である下部室24bに導入するよ
うに構成されている。また、差圧シリンダ25
は、貯水タンクTの流出管16に取付けられたオ
リフイス17の上流側の圧力P1′を差圧シリンダ
25の一次側である下部室25bに導入し、オリ
フイス17の下流側の圧力P2′を差圧シリンダ2
5の二次側である上部室25aに導入するように
構成されている。差圧シリンダ24,25は同一
のピストンロツド26に設けられた2つのピスト
ンによつて夫々仕切られている。このピストンロ
ツド26も第1実施例のピストンロツド9,10
と同じく、その下端に保持レバー20が連結さ
れ、その上端に調整用ウエイト23が取り付けら
れている。
このように構成すると、第1実施例と同様に、
貯水タンクTの上流側の管路が破損し、オリフイ
ス15の上流側圧力P1が小となり、オリフイス
15の下流側圧力P2が大となると、差圧シリン
ダ24のピストンが調整用ウエイト23の力に抗
して上動するのでピストンロツド26全体が上動
し、ロツク装置4との係合が外れ緊急遮断弁Aは
弁を閉じる。同時に流出管16側の緊急遮断弁B
も同様に作動して弁を閉じる。
また、貯水タンクTの下流側の管路が破損し、
オリフイス17の下流側圧力P2′が小となると、
オリフイス17の上流側圧力P1′が大となり、差
圧シリンダ25のピストンが調整用ウエイト23
の力に抗して上動するのでピストンロツド26全
体が上動し、ロツク装置4との係合が外れ緊急遮
断弁Aは弁を閉じる、同時に流出管16側の緊急
遮断弁Bも同様に作動して弁を閉じる。
なお、第1、第2実施例ともロツク解除装置に
は異常流量が流出した場合の流速をオリフイスに
よつて差圧に変換し、この差圧によつてロツクを
解除する構成のみを述べたが、並列に地震計等の
電気信号によりソレノイドを解除する方式を並設
することができるのは勿論である。また、実施例
では差圧シリンダにおいて一次側を下部室、二次
側を上部室として説明したが、逆の構成にしてロ
ツク解除をさせてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案によれば、2台のみ
の緊急遮断弁により、上流側又は下流側のどちら
か一方の水道本管で破損がおきても両方の管路を
遮断し貯水タンクに水を確保することができる。
又、差圧感知方式であるため動力電源を必要とし
ないため省エネルギー化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例による緊急遮断弁
の全体構成を示す正面図、第2図は同じく左側面
図、第3図は本考案の第1実施例を示す要部説明
図、第4図は本考案の第2実施例を示す要部説明
図、第5図及び第6図はロツク解除動作を示す説
明図、第7図は貯水タンクへの配管の説明図、第
8図は従来の緊急遮断弁で本考案と同等の機能を
持たせた場合の貯水タンクへの配管の説明図であ
る。 A……緊急遮断弁(流入側)、B……緊急遮断
弁(流出側)、T……貯水タンク、7,8……差
圧シリンダ、9,10……ピストンロツド、11
……流入管、15……オリフイス、16……流出
管、17……オリフイス、18……長穴リンク、
19……ピン、20……保持レバー、21……レ
バー、23……調整用ウエイト、24,25……
差圧シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管路に介在される弁装置と、該弁装置の弁体を
    閉弁方向に回動付勢する付勢装置と、該付勢装置
    の付勢力に抗して前記弁体を開弁状態にロツクす
    るロツク装置と、前記管路内圧力差が所定設定値
    を越えた時差圧シリンダを作動させる検出装置
    と、該検出装置の作動により前記ロツク装置のロ
    ツクを解除する前記差圧シリンダから成るロツク
    解除装置とを有する緊急遮断弁において、前記検
    出装置を貯水タンクの流入管及び流出管に夫々設
    けると共に、前記差圧シリンダを二つ並列又は直
    列に設け、前記流入管に対しては前記検出装置の
    上流側圧力を前記差圧シリンダの二次側に、下流
    側圧力を一次側に導入し、流出管に対しては前記
    検出装置の上流側の圧力を一次側に、下流側の圧
    力を二次側に導入するように構成したことを特徴
    とする貯水タンク用緊急遮断弁。
JP4321587U 1987-03-24 1987-03-24 Expired JPH0419095Y2 (ja)

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JPS63151565U JPS63151565U (ja) 1988-10-05
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JP2540692B2 (ja) * 1992-05-27 1996-10-09 前澤給装工業株式会社 予蓄タンクを備えた給水装置
JP6728008B2 (ja) * 2016-09-23 2020-07-22 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガス供給システム及びガス遮断方法

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