JPH041914A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH041914A
JPH041914A JP2101565A JP10156590A JPH041914A JP H041914 A JPH041914 A JP H041914A JP 2101565 A JP2101565 A JP 2101565A JP 10156590 A JP10156590 A JP 10156590A JP H041914 A JPH041914 A JP H041914A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2101565A
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English (en)
Inventor
Kenichi Masuyama
健一 増山
Kunihiko Honda
本田 邦彦
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体に関し、特に、高密度記録の磁気
記録テープの電磁変換特性に優れ、摩擦係数を低下させ
、走行耐久性を向上させ、且つ特に長期保存によるC/
N低下が無く、テープのハック削れ等のない優れた磁気
テープに関するものである。
〔従来の技術〕
一般にオーディオ用、ビデオ用あるいはコンピュータ用
の磁気記録テープに於いて、強磁性粉末として1−Fe
z03 、Fe=04、Crag等の他Co含有γFe
zO3、Co含有Fe、0.が使われてきた。
今日においては、高密度記録に適する特性を備えた強磁
性粉末が開発され或いは提案されている。
このような強磁性粉末は、Fe、 Co、 Co−Ni
 、 FeCo 、 Fe−Co−Ni等の金属又は合
金、これらと^l、Si、、Cr、 Ca、、Zn等と
の合金がある。
かかる強磁性粉末を用いた磁性層は、高密度記録の目的
には高い保磁力と高い残留磁束密度とを有する必要があ
り、上記強磁性粉末がこれらの基準に合致するように種
々の製造方法或いは合金組成を選択する必要がある。
本発明者は、種々の合金強磁性粉末を用いて磁気記録媒
体を製作したところ、強磁性粉末の結晶子サイズが25
0Å以下で、飽和磁束密度(σS)が125emu/g
で針状比が1〜8以上で、しかも磁性層の表面粗さ(光
干渉三次元表面粗さ)がRa値で6゜0nm以下の時に
、ノイズレベルが充分低く、高感度で高密度短波長の記
録に適する磁気記録媒体が得られることを見出した。
しかし、このような磁気記録テープは、走行しにくく、
VTRにかけた時、スティックスリップを起こしたり、
走行ストップや競り上がり等の走行トラブルを起こした
りするという問題があった。
この欠点を防ぐために、磁性層と反対側の支持体面にバ
ック層を設けた磁気記録テープが提案されている。
また、一般に走行性や走行耐久性を向上することを目的
として、バック層を設けると磁気記録媒体(特にテープ
状の時)がロール状に巻き込まれたり、シート状で積み
込まれた場合、へツク層の突起が磁性層表面に写り、磁
性層が損なわれ、この為磁気記録媒体の電磁変換特性、
特にC/N特性が損なわれる事が知られている。Cハ特
性が低下するのは、しばしばバック層の走行特性を重ん
じる余り、その表面状態が粗くなり、このため磁気記録
媒体が巻き込まれたり、積み重ねられたりした状態で保
存又は放置されると、バック層の突起が磁性層表面に写
るからである。
特に、高密度記録用の磁性層において超平滑な表面性が
要求されておりバック層の突起が磁性層表面に写る影響
及びバック層の走行性の両立は問題があった。
上記のバック層に基づく欠点を改良するために本発明者
等は先にバック層の表面に高さ0.8〜5゜0−1間隔
200虜以上でスパイク粒子を設け、バック層の摩擦係
数が0.25以上であることを特徴とする磁気記録媒体
を提案している特開昭52〜102004号公報や、バ
ック層の表面に高さ0.05〜0.8 tab、間隔5
〇−以上、50〜5万個/cta!、即ち、0.5〜5
00個/+wn+”の表面突起を設けることを特徴とす
る磁気記録媒体を提案している特開昭59−3723号
公報があるが、この先行技術では巻き端面の揃い、巻き
ゆるみ、巻きずれの問題やC/N特性等がかなり改善さ
れているものの電磁変換特性、走行性の点でまだ問題が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、電磁変換特性に優れ長期保存によるC
/N劣化のない摩擦係数の増加しない、走行耐久性に優
れた磁気記録媒体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、非磁性支持体の一方の表面に結晶子サ
イズが250λ以下の合金強磁性粉末を含む磁性層を有
し、磁性層の表面粗さが6.0nm以下で、非磁性支持
体の他方の面に無機質粉末と結合剤を含み且つl−以下
の厚さのハック層を有し、バック層の表面粗さが8.0
nm以下で且つバック層表面は高さ0.05〜0.8−
で500〜5000ケ/llll112の突起を有する
ことを特徴とする磁気記録媒体により達成される。
本発明は、磁性層に含有される合金強磁性粉末の結晶子
サイズを250Å以下に限定すると共に磁性層の表面粗
さを6.0nm以下に限定することにより、主に電磁変
換特性を良好に改善し、且つバック層の表面粗さを8.
0 nm以下に限定すると共にハック層表面の突起を高
さ0.05〜0.8−に制限すると共にその数を500
〜5000ケ/1IIl!に選定することにより主にバ
ック層の動摩擦係数およびドロップアウトを低減し、走
行耐久性を改善すると共に記録波長が1.0μ以下の高
密度記録に於けるビデオC/Nの劣化を改善したもので
あるが、上記磁気記録媒体の特性の改善の効果は、磁性
層単独の改善あるいはバック層単独の改善では達成され
ず、両者の改善により初めてその効果を奏するものであ
る。
本発明の磁性層に用いられる合金強磁性粉末とは、金属
単体をも包含するものであり、その結晶子サイズは、X
線回折装置にて(110)面と(220)面の回折線の
ピークの半値幅より算出したものである。
また、磁性層及びバンク層の表面粗さは、光三次元によ
り求めたものである。
バック層の突起の高さとは、突起底部の最も非磁性支持
体に近い位置から突起頂部までの距離を意味する。また
、突起の数の確認は、光三次元又は接触式表面粗さ計で
行う事が出来る(接触式表面粗さ計のカットオフは0.
25mm)により行うことができる。
本発明において該磁性層の表面粗さおよびバック層の表
面粗さおよび突起の形成手段は特に限定されない。
例えば、該磁性層をおよびバック層を形成する手段とし
ては、下記記載の手段が挙げられる。
■ 磁性層及びバック層に含有される研磨剤等の非磁性
粉体のサイズを限定すること。
例えば、バック層の表面突起は、無機粉末として、好ま
しくは、粗粒子と微粒子を混合、組み合わせることによ
り形成される。無機粉末としては、カーボンブランク、
グラファイト、二硫化タングステン、二硫化モリブデン
、窒化ホウ素、チタンブラック、5iOz、CaCO5
、AlzOz 、FezOz 、Ti1t、MgO、Z
nO、CaO等が挙げられる。
上記の中でも、カーボンブラック、CaC0+が好まし
く粗粒子と微粒子について同種のものを使用しても異な
った種類を使用しても良い。
粗粒子粉末としては、平均粒子サイズが50〜500r
ipのものが好ましく、特に、好ましくは、150〜4
00nmのものが好ましい。
微粒子粉末としては、平均粒子サイズが10〜50no
+のものが好ましい。
また、磁性層中に添加される研磨剤剤等の無機粉体の平
均粒子サイズは、好ましくは10〜2,0OOn−の範
囲である。l0nm以下では研磨力が劣り、耐久性が劣
る。2.0O0nm以上では表面性が劣り、電磁変換特
性が劣る。
■ 合金強磁性粉末、結合剤、溶剤、非磁性粉体等から
なる磁性塗料あるいは、結合剤、溶剤、研磨剤等の非磁
性粉体等からなるバック層用塗料を形成する時の混線分
散条件を適宜選択、調整すること。
例えば、合金強磁性粉末と非磁性粉体とを別々に分散す
ること、混線時間を調整すること、合金強磁性粉末の表
面処理等が挙げられる。
■ 磁性層およびハック層の塗布方法、装置を調整する
こと。
・例えば、磁性層とバック層を同時に、あるいは、バッ
ク層→磁性層又は磁性層→ハック層の順に塗布すること
、等が挙げられる。
■ 磁性層およびバック層のポリマーや架橋剤等からな
る結合剤の種類を適宜選定すると共に磁性層塗布時及び
/又は後、両層の膜硬化時において、物理的な圧力、熱
、放射線等の印加条件(単なる膜硬化のためのエネルギ
ー付与の他、磁性層及び/またはバック層表面の変形、
研磨等の物理的処理等の表面処理のための印加を含む)
を適宜選択すると共に磁性層及び/またはハック層に該
印加する順序をバック層→磁性層、磁性層→バック層ま
たは磁性層およびバック層同時の中から選択すると共に
磁性層及び/またはバック層の膜硬化の順序を適宜選択
し、それらを適宜組み合わせること。
例えば、ポリイソシアネート化合物およびそれと架橋反
応するポリウレタン等を結合剤とした磁性塗料およびハ
ック層塗料を用いた場合、磁性層塗布乾燥後、カレンダ
ーで、線圧500 kg/cm、速度100m7分、温
度80°Cの条件にて処理し、次いで、バック層を塗布
乾燥し、巻取り、60’C160時間バルクサーモする
こと等が挙げられる。
本発明に用いられるカレンダー装置としては、特に制限
されるものではないが、例示すれば、少なくとも一対(
二段)の、好ましくは、三段以上の剛性ロールと弾性ロ
ールの組合せ、剛性ロール同志の組合せ等が挙げられる
。この剛性ロールとしては、例えば、中心表面粗さ(R
a: カットオフ値、0.25mm)が0.5〜3.O
rvが好ましく、各種の鋼製のロールの表面にハードク
ロムメツキやセラミックコーティングを施したもの、ロ
ール表面が超硬合金製のロール等を挙げることができる
■ 磁性層及び/またはバック層形成後の磁性層及び/
またはバック層表面を物理的に研磨あるいは研削するこ
と。
例えば、磁性層をカレンダー処理し、ハック層を設は次
いで磁性層及び/またはハック層を研磨あるいは研削す
ることが挙げられる。
研磨あるいは研削手段としては、研磨テープ、研磨ホイ
ール、ブレード、回転ブレード等のモース硬度6〜10
の研磨材料を使用した研磨装置が挙げられる。
本発明に用いられる合金強磁性粉末の飽和磁束密度は、
125emu/g以上であることが好ましく、これより
小さいとテープにした時の飽和磁束密度(Bm)が低く
、。電磁変換特性の出力が劣り好ましくない。また、合
金強磁性粉末の針状比は、電子顕微鏡により測定して、
針状粒子の幅:長さが1:8以上、即ち0.125以下
が好ましい。針状比を0.125以下にすることにより
Br/8m比が高くなり、0.85以上の値を得ること
ができる。これにより電磁変換特性(特に、ビデオ出力
)が高く、磁性層ヤング率の高いものが得られる。
合金強磁性粉末の結晶子サイズは、250Å以下、好ま
しくは、230Å以下の範囲であり、250Å以下にす
ることにより電磁変換特性のノイズが下がり、C/N比
が向上する。
結晶子サイズを250Å以下にする製造方法は特開昭6
0−29589号等に記載されている。
本発明に用いられる合金強磁性粉末としては、上記条件
に反しなければ特に制限されることはないが、例えば、
金属分が75重量%以上であり、そして金属分の80重
量%以上が少なくとも1種類の強磁性金属あるいは合金
(例、Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、C
o−Ni、Co−Ni−Fe、Co−N1−P、Co−
Ni −Fe−B、Fe−Ni−Zn、Fe−Co−C
r)であり、該金属分の20重量%以下の範囲内で他の
成分(例、AI、Si、S、Sc、Ti、V、Cr、M
n、Cu、Zn、Y、Mo、Rh、Pd。
Ag、Sn、Sb、Te、Ba、Ta、W、Re。
Au、Hg、Pb、Bi、La5CeSPr、Nd、B
、P)を含むことのある合金等が挙げられる。
特に、本発明に用いられる強磁性合金粉末の製造方法の
例としては、下記の方法を挙げることができる。
(a)強磁性金属の有機酸塩を加熱分解し、水素などの
還元性気体で還元する方法。
(b)針状オキシ水酸化物もしくは、これらに他金属を
含有せしめたもの、あるいはこれらのオキシ水酸化物を
加熱して得た針状酸化鉄を、水素などの還元性気体で還
元する方法。
(c)金属カルボニル化合物を熱分解する方法。
(d)強磁性粉末を低圧の不活性ガス中で蒸発させる方
法。
(e)強磁性体を作り得る金属の塩の水溶液中で還元性
物質(水素化ホウ素化合物、次亜リン酸塩あるいはヒド
ラジン等)を用いて還元して強磁性粉末を得る方法。
(f)水銀陰極を用い強磁性金属粉末を電解析出させた
のち水銀と分離する方法。
本発明では、上記いずれの方法で製造された強磁性粉末
でも使用しうるが、磁性特性とコストの両面から(b)
の方法が特に好ましい。
本発明に併用し得る強磁性粉末としては、特に、制限は
なく、上記合金強磁性粉末で本発明の範囲以外のもの、
金属酸化物系強磁性粉末、例えば、7−Fe、0.、C
o含有(被着、変成、ドープ)の7−FezO,、、F
e5o4 、Co含有(被着、変成、ドープ)のFe5
oa 、Feox、Co含有(被着、変成、ドープ)の
FeOx (X= 1 、33〜1 、50 ) 、C
r OtやRn、Te。
Sb、5rSFe、Ti、V、Mn、CrzOiの少な
くとも一種類を含むcro2、板状六方晶のバリウムフ
ェライト等を挙げることができ、これらは本発明の合金
強磁性粉末100重量部に対し1〜90重量部の範囲で
使用され得る。
併用し得る方法として、強磁性粉末を混ぜる方法及び層
を複数設けることができる。層を複数設ける場合、記録
再生ヘッドに接する側に合金強磁性粉末を含む磁性層、
その下に上記金属酸化物系強磁性粉末等の磁性層を99
/1〜10/99の厚み割合で設ける事が出来る。
本発明に用いられる結合剤は、従来、磁気記録媒体用の
結合剤として使用されている公知の熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂、放射線硬化性樹脂、反応型樹脂およびこれら
の混合物の何れであってもよい。
上記熱可塑性樹脂としては、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重合体、メ
タアクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メタ
アクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタアク
リル酸エステルスチレン共重合体、塩化ビニル系共重合
体(詳細は後記)、ポリウレタン樹脂(詳細は後記)、
ウレタンエラストマー、ナイロン−シリコン系樹脂、ニ
トロセルロース−ポリアミド樹脂、ポリフッ化ビニル、
塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、ブタジェン
アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニ
ルブチラール、セルロースm1体(メチルセルロース、
エチルセルロース、アセチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、セルロ
ースアセテートブチレート、セルロースジアセテート、
セルローストリアセテート、セルロースプロピオネート
、ニトロセルロース等)、スチレンブタジェン共重合体
、ポリエステル樹脂、クロロビニルエーテルアクリル酸
エステル共重合体、アミノ樹脂、各種の合成ゴム系の熱
可塑性樹脂等が挙げられる。
塩化ビニル系共重合体またはセルロース誘導体を本発明
の磁性層に用いる場合、軟化温度が150℃以下で、そ
れらの数平均分子量は、1.000〜100,000、
好ましくは、5,000〜50.000であり、それら
をバック層の用いる場合は、数平均分子量は、5,00
0〜100000、好ましくは、10.000〜70,
000である。
上記熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては、塗布液の状
態では20万以下の分子量であり、塗布、乾燥後に加熱
することにより、分子量が極めて大きくなるものとなる
物であり、例えばフェノール樹脂、フェノキシ樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系
反応樹脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロー
スメラミン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とイソシア
ネートプレポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体
とジイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリエステ
ルポリオールとポリイソシアネートとの混合物、尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂、低分子量グリコール/高分子量ジ
オール/トリフェニルメタントリイソシアネート等のポ
リイソシアネートの混合物、ポリアミン樹脂、ポリイミ
ン樹脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
更に、放射線硬化性樹脂としては放射線照射により硬化
させることができる炭素炭素不飽和結合を分子中に少な
くとも1個有する樹脂を使用することができる。放射線
硬化性樹脂の例としては、前記塩化ビニル系共重合体や
ポリウレタン樹脂に、分子中に炭素炭素不飽和結合を分
子中に少なくとも1個有する化合物を、重合時の共重合
成分として前記共重合体や樹脂と反応させたりすること
によって含有させることにより製造されたものを挙げる
ことができる。炭素炭素不飽和結合を分子中に少なくと
も1個有する化合物としては、分子中に少なくとも1個
の(メタ)アクリロイル基を含有する化合物が好ましく
、このような化合物には更にグリシジル基や水酸基が含
まれていてもよい。
更に、前記結合剤に、放射線照射により重合可能な化合
物を添加してもよい。このような化合物としては、(メ
タ)アクリル酸エステル類、(メタ)アクリルアミド類
、アリル化合物、ビニルエーテル類、ビニルエステル類
、ビニルI節理化合物、N−ビニル化合物、スチレン類
、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、オレ
フィン類等が挙げられる。これらのうち特に好ましいも
のとして一分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上
有する化合物、例えば、ジエチレングリコールジ(メタ
)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリ
レート、ポリイソシアネートとポリ(メタ)アクリレー
トとの反応生成物等を挙げることができる。
本発明に使用される塩化ビニル系共重合体としては、例
えば、次のものから選定することができる。
好ましい塩化ビニル系共重合体の具体例としては、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニ
ルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレ
イン酸共重合体−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニ
ル−プロピオン酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル−アクリル酸−ビニルアルコール共重
合体、およびこれらの共重合体を酸化したもの等を挙げ
ることができる。
特に、カルボン酸基またはその塩、スルホン酸基または
その塩、リン酸基またはその塩、アミノ基、水酸基等の
極性基を有する塩化ビニル系共重合体が、強磁性粉末に
分散性向上のため好ましい。
また、上記ポリウレタンとしては、ポリエーテルポリオ
ールやポリエステルポリオール等のポリオールとジイソ
シアネートと、更に必要に応じて鎖延長剤とから、それ
自体公知のポリウレタンの製造方法によって製造された
ポリウレタンを使用することができる。
上記ポリオールは、例えば、ポリエーテルジオール、ポ
リエステルジオール、ポリカーボネートジオール、ポリ
カプロラクトンジオールのような化合物である。
上記ポリエーテルポリオールの代表例としては、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリ
アルキレングリコールを挙げることができる。
上記ポリエステルポリオールは、例えば、二価のアルコ
ールと二塩基酸との重縮合、ラクトン類、例えば、カプ
ロラクトンの開環重合等によって合成することができる
。代表的な二価のアルコールとしでは、エチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ブタンジオール、1
,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタツール
等のグリコールを例示することができる。また、代表的
な二塩基酸としては、アジピン酸、ピメリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、フタル酸、テレフタル酸等を例示
することができる。
また、ポリカーボネートポリオールは、例えば、下記一
般式(1) %式%(1) 〔式中、R1は、例えば、−(Cfb) −−(n □
3〜14)、 を有する多価アルコールと、ホスゲン、クロルギ酸エス
テル、ジアルキルカーボネートまたはジアリールカーボ
ネートとの縮合またはエステル交換により合成される、
分子量300〜2万、水酸基価20〜300のポリカー
ボネートポリオール、或いは、該ポリカーボネートポリ
オールと例えば、一般式(n) HOOC−R”−COOH(II) 〔式中、R2は、例えば、炭素数3〜6個のアルキレン
基、1.4−1.3−もしくはl、2−フェニレン基又
は1.4−1.3−もしくは1゜2−シクロヘキシレン
基等を表す、〕 を有する二価カルボン酸との縮合により得られる、分子
量400〜3万、水酸基価5〜300のポリカーボネー
トポリエステルポリオールである。
上記ポリオールに、その他のポリオール、例えばポリエ
ステルエーテルポリオール等を上記ポリオールの90重
量%まで配合し併用してもよい。
上記ポリオールと反応させてポリウレタンを形成する゛
ために用いられるポリイソイアネートとしては、特に制
限はなく通常使用されているものを用いることができる
。例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー)、1.
3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレン
ジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、
トルイジンジイソシアネート、2.4−1リレンジイソ
シアネート、2.6−)リレンジイソシアネート、4,
4゛−ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニ
レンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネー
ト、l、5−ナフチレンジイソシアネート、33”−ジ
メチルフェニレンジイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート等を挙げることができる。
鎖延長剤としては、例えば、前記の多価アルコール、脂
肪族ポリアミン、脂環式ポリアミン、芳香族ポリアミン
等を挙げることができる。
上記ポリウレタンは、例えば、−C00M基、SO3M
基、−0POJz基、−囲碁(但し、門は水素、ナトリ
ウム、またはカリウムを示す。)等の極性基を含有して
いてもよい。
又、上記結合剤には、更にイソシアネート基を2個以上
有する化合物(ポリイソシアネート)を含有させてよい
。このようなポリイソイアネート化合物としては、例え
ば、トリレンジイソシアネート、4.4′−ジフェニル
メタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ナフチレン−1,
5−ジイソシアネート、0−トルイジンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、トリフェニルメタン
トリイソシアネート等のイソシアネート類、これらのイ
ソシアネート類とポリアルコールとの反応生成物、およ
びこれらのイソシアネート[の縮合により生成したポリ
イソシアネート等を挙げることができる。上記ポリイソ
シアネートは、例えば、日本ポリウレタン工業■からコ
ロネートし、コロネートHL、コロネートH、コロネー
トEH、コロネート2030、コロネー)2031、コ
ロネート2036、コロネート3015、コロネート3
041、コロネート2014、ミリオネートMR、ミリ
オネー)MTL、ダルトセック1350、ダルトセック
2170、ダルトセック2280、武田薬品工業■から
タケネー[)−102、タケネートD−11ON、タケ
ネー)D−200、タケネー)D−202、住友バイエ
ル■からスミジュールN75、西独バイエル社からデス
モジュールしいデスモジュールIL、デスモジュールN
デスモジュールHL、大日本インキ化学工業■からバー
ノックD−850、パーノックD−802などの商品名
で販売されている。
本発明の磁気記録媒体の磁性層における強磁性粉末と結
合剤との配合割合は、強磁性粉末100重量部あたり結
合剤10〜30重量部であることが好ましい。
本発明の磁気記録媒体の好ましい磁性層用結合剤組成と
しては、重合度100〜500で、かつ503M 、−
0503M、−PO3M□、−0PO,M2等(ここで
門は水素、アルカリ金属、アンモニウム等を示す)より
選ばれた極性基を有する塩化ビニル系共重合体を結合剤
中30〜80重量%と数平均分子量1〜3万のポリウレ
タンを同10〜50重量%、その他lO〜50重量%等
を含む樹脂組成等が挙げられる。磁性層用結合剤組成物
のガラス転温度は、30°C以上、好ましくは、50℃
以上であることが望ましい。
同じくバック層用結合剤組成としては、ニトロセルロー
スを50〜80重量%、数平均分子量2〜5万のポリウ
レタンを5〜50重量%、ポリイソシアネート10〜5
0重量%等からなる樹脂組成等があげられる。バック層
用結合剤組成物のガラス転移温度は、40°C以上であ
ることが望ましく、特に60℃以上であることが好まし
い。
放射線硬化型の不飽和結合含有モノマーを含む樹脂組成
の場合、磁性層及び/またはバック層硬化のための放射
線処理において照射される放射線としては、電子線、T
線、β線、紫外線などを使用できるが、好ましくは電子
線である。電子線照射は電子線加速器を用いて行われる
照射する放射線が電子線の場合は、50〜500kV、
好ましくは100〜300kVの加速電圧のものが使用
される。また、吸収線量は、一般に1〜50メガランド
、好ましくは2〜15メガランドである。又、温度は、
30〜120℃の範囲で上記処理工程に応じて選択でき
る。
本発明の磁気記録媒体には上記強磁性粉末、結合剤の外
に、上述の通り他の各種の添加物、例えば、カーボンブ
ラック、充填材、研磨材、分散剤、帯電防止剤、潤滑剤
等を含有させることができる。
このような各種の添加物の含有量は、結合剤の含有量よ
りも少ないことが好ましい。
上記カーボンブラックとしては、公知のカーボンブラッ
ク、例えば、ファーネスブラック、カラー用ブラック、
アセチレンブラック、等の任意のカーボンブラックを任
意に使用することができる。
カーボンブラックの表面の一部がグラフト化しているも
のを用いてもよい。該微粒子のカーボンブラックと粗粒
子のカーボンブラックとを併用してもよい。
上記充填材としては特に制限はなく、例えば、二硫化タ
ングステン、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化マグ
ネシウム、酸化亜鉛、酸化カルシウム、リトポンおよび
タルクなどの粒子を挙げることができ、これらを単独で
あるいは混合して使用することができる。
上記研磨剤としては一般に使用される研磨作用若しくは
琢磨作用をもつ材料で、熔融アルミナ、α−アルミナ、
T−アルミナ、α−T−アルミナ、炭化硅素、酸化クロ
ム、酸化セリウム、コランダム、人造ダイヤモンド、α
−酸化鉄、ザクロ石、エメリー(主成分:コランダムと
磁鉄鉱)、ガーネット、珪石、窒化硅素、窒化硼素、炭
化モリブデン、炭化硼素、炭化タングステン、チタンカ
ーバイド、クォーツ、トリポリ、珪藻土、ドロマイト等
が、磁気記録媒体の磁性層の耐久性の面から代表的なも
のとして挙げられる。特に、モース硬度6以上の研磨材
を1種内至4種迄組合わせて使用することが好ましい。
分散剤としては、炭素数9〜22の脂肪酸(例、カプリ
ル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、ステアロール酸等)、
上記脂肪酸とアルカリ金属(L i、Na、に等)また
はアルカリ土類金属(Mg、Ca、Ba等)から成る金
属石鹸、上記脂肪酸のエステル及びその化合物の水素の
一部あるいは全部をフッ素原子で置換した化合物、上記
脂肪酸のアミド、脂肪族アミン、高級アルコール、ポリ
アルキレンオキサイドアルキルリン酸エステル、アルキ
ルリン酸エステル、アルキルホウ酸エステル、サルコシ
ネート類、アルキルエーテルエステル類、トリアルキル
ポリオレフィンオキシ第4級アンモニウム塩及びレシチ
ン等の公知の分散剤を挙げることができる。分散剤を使
用する場合、通常は使用する結合剤100重量部に対し
て0.05〜20重量部の範囲で使用される。
帯電防止剤としては、カーボンブラックグラフトポリマ
ー等の導電性微粉末;サポニン等の天然界面活性剤;ア
ルキレンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール系
等のノニオン性界面活性剤;高級アルキルアミン類、第
四級アンモニウム塩類、ホスホニウムまたはスルホニウ
ム類等のカチオン性界面活性剤;カルボン酸、スルホン
酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基などの酸性
基を含むアニオン性界面活性剤;アミノ酸類、アミノス
ルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エステ
ル類等の両性界面活性側等が使用される。帯電防止剤と
して上記の導電性微粉末を使用する場合には、例えば結
合剤100重量部に対して0.2〜20重量部の範囲で
使用され、界面活性剤を使用する場合には0.1−10
重量部の範囲で使用される。
潤滑剤としては、前記の脂肪酸、高級アルコール類、ブ
チルステアレート、ソルビタンオレエートなどの炭素数
12〜20の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜20の一価も
しくは多価アルコールからなる脂肪酸エステル類、鉱物
油、動植物油、オレフィン低重合体、α−オレフィン低
重合体の他に、シリコンオイル、グラファイト微粉末、
二硫化モリブデン微粉末、テフロン微粉末等の公知の潤
滑剤およびプラスチック用潤滑剤を挙げることができる
。潤滑剤の添加量は、公知技術に従って任意に決定する
ことができる。
混線の際に使用する溶剤に特に制限は無く、通常磁性塗
料の調製に使用されている溶剤を使用することができる
混線の方法にも特に制限はなく、また各成分の添加順序
などは適宜設定することができる。
磁性塗料の調製には通常の混練機、例えば、二本ロール
ミル、三本ロールミル、ボールミル、ペブルミル、トロ
ンミル、サンドグラインダー、ゼグバリ(Szegva
ri)、アトライター、高速インペラー、分散機、高速
ストーンミル、高速度衝撃ミル、デイスパー、ニーダ−
1高速ミキサー、ホモジナイザー及び超音波分散機など
を挙げることができる。
なお、上述した分散剤、帯電防止剤、潤滑剤などの添加
剤は、厳密に上述した作用効果のみを有するものである
との限定の下に記載したものではなく、例えば、分散剤
が潤滑剤あるいは帯電防止剤として作用することも有り
うる。従って、上記分類により例示した化合物などの効
果作用が、上記分類に記載された事項に限定されないこ
とは勿論であり、また複数の作用効果を奏する物質を使
用する場合には、添加量は、その作用効果を考慮して決
定することが好ましい。
その他、清浄分散剤、粘度指数向上側、流動点降下剤、
泡止め剤などを添加することもできる。
このようにして調製された磁性塗料の粘度は、通常60
〜200psの範囲内にある。
磁性塗料の塗布は、前記非磁性支持体上に直接行うこと
も可能であるが、また、接着剤層等を介して、または、
非磁性支持体に物理的処理(例えば、コロナ放電処理、
電子線照射処理)を施した後、非磁性支持体上に塗布す
ることもできる。
非磁性支持体上への塗布の例としてはエアードクターコ
ート、ブレードコート、ロッドコート、押し出しコート
、エアナイフコート、スクイズコート、含浸コート、リ
バースロールコート、トランスファーロールコート、グ
ラビアコート、キスコート、キャストコート、スプレィ
コート、バーコード、スピンコード等かの方法を挙げる
ことができ、これらの方法以外であっても利用すること
ができる。同時重層塗布(Wet  on  Wet法
)でもよい。
塗布厚さは、最終的に得られる磁気記録媒体の磁性層の
厚さが2〜10μの範囲内の厚さとなるようにすること
が好ましい。
本発明に使用する非磁性支持体としては、特に制限はな
く、通常使用されているものを用いることができる。非
磁性支持体を形成する素材の例としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエ
ステル類、ポリプロピレン、ポリエチレン等ポリオレフ
ィン類、セルローストリアセテート、セルロースダイア
セテート等のセルロース誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のビニル系樹脂類、ポリカーボネート
、ポリアミド、ポリスルホン等のプラスチックのほかに
アルミニウム、銅等の金属、ガラス等のセラミックス等
も使用出来る。これらの支持体は塗布に先立って、コロ
ナ放電処理、プラズマ処理、下塗処理、熱処理、除塵埃
処理、金属蒸着処理、アルカリ処理をおこなってもよい
。これら支持体に関しては例えば西独特許333885
4A1特開昭59−116926号、米国特許4388
368号;三石幸夫著、  「繊維と工業」31巻 p
50〜55.1975琴などに記載されている。
また該支持体の表面粗さ(Ra:光干渉式表面粗さ)は
、Ions以下、好ましくは、7.0n■以下が良い。
又、非磁性支持体の磁性面側の表面粗さとバック面の表
面粗さは同じでも異なっていてもよい。但し、磁性面側
の表面粗さは前記の範囲が必要であり、バック面の表面
粗さは、この範囲で無くとも良い。
このような方法により、支持体上に塗布された磁性層は
、例えば、必要により層中の強磁性粉末を直ちに乾燥し
ながら所望の方向へ配向させる処理を施したのち、形成
した磁性層を乾燥する。このときの支持体の搬送速度は
、通常10m/分〜1000m/分でおこなわれ、乾燥
温度が20°C−130℃で制御される。又必要により
前記表面平滑化加工を施したり、所望の形状に裁断した
りして、本発明の磁気記録体を製造する。これらの製造
方法はフィラーの表面処理、混練・分散、塗布、熱処理
、カレンダー、放射線照射(EB)処理、表面研磨処理
、裁断の工程を連続して行う事が好ましい。また必要に
応じて幾つかに工程を分ける事ができる。
これらの工程においては、温度、湿度が制御され、温度
は10℃〜130°、湿度は空気中の水分量で表すと、
5mg/n(〜20mg/rrfである。
これらは、例えば、特公昭40−23625号公報、特
公昭39−28368号公報、米国特許第347396
0号明細書、等にしめされている。又、特公昭41−1
3181号公報にしめされる方法はこの分野における基
本的、且つ重要な技術と考えられている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前述したごとき特性を持つ磁気記録媒
体が得られる。即ち、従来の技術によれば、バック層の
表面に高さ0.05〜0.8 m、間隔50−以上、0
.5〜500個/am”の表面突起を設ける等のバック
層表面突起の改良により巻き端面の揃い、巻き緩み、巻
きずれ、等の走行性、および電磁変換特性を改善するこ
とができたが、尚、走行性および電磁変換特性、特に、
C/N特性に問題があった。本発明は、磁性層に結晶子
サイズが250Å以下の合金強磁性粉末を使用し、且つ
表面粗さ(Ra)が6nlI+以下の超平滑な表面性に
することにより、記録波長が1.On以下の高密度記録
においてビデオ感度が優れ、更にバック層のRaが8.
0nm以下の超平滑な表面性で且つ表面に高さ0.05
〜0.8−で500〜5000ケ/ll112の突起を
設けることにより記録波長が1.Otrys以下の高密
度記録におけるビデオC/Nの劣化がなく走行μ値の上
昇が無(、特に、長期保存によるバック面突起写りによ
るビデオC/Nの劣化がない極めて優れた磁気記録媒体
を提供するものである。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明する。こ
こに示す成分、割合、操作順序等は本発明の精神から逸
脱しない範囲において変更しうるちのであることは本業
界に携わるものにとっては容易に理解されることである
従って、本発明は下記の実施例に制限されるべきではな
い。尚、実施例及び比較例中の部は重量部をしめす。
実施例 厚さ10−のポリエチレンテレフタレートベース(磁性
面側の表面粗さ:4nta、バック面の表面粗さ: 6
. 5rv)の磁性面側表面に下記°の様な磁性塗料組
成物を用いこれを第1表に示した種々の合金強磁性粉末
と混線分散したものを塗布し、乾燥後の厚さが3−にな
るようにした。
磁性塗料組成物 合金強磁性粉末(第1表記載)100部MRIIO10
部 (−5O3Na含有塩化ビニル樹脂、日本ゼオン■製)
UR830010部 (−SO3Na含有ポリウレタン樹脂、東洋紡味製)ポ
リイソシアネート         5部(コロネート
し、日本ポリウレタン■製)ミリスチン酸      
      1部ブチルステアレート        
 2部メチルエチルケトン        150部酢
酸ブチル            150部更に、該ベ
ースのバック面に下記のようなバック層塗料組成物を用
い、これを第1表記載の種々の無機粉末と混線分散した
ものを塗布し、乾燥後の厚さが0.5−になるようにし
た。
無機粉末8100部 (カーボンブラック 第1表記載) 無機粉末b (カーボンブラック 部数は第1表記載)ニトロセルロ
ース         15部ポリウレタン     
     30部(商品名:ニラポラン2301、日本
ポリウレタン■製) ポリイソシアネート         15部(商品名
:ニラポラン23o1、日本ポリウレタン■製) メチルエチルケトン        300部磁性層お
よびバック層の表面粗さについては、第1表記載の様に
混線分散時間及びカレンダー温度を選定することにより
調整した。尚、カレンダーとして、材料が金属ロールと
ナイロンロールの組合せからなる構成のものを使用し、
線圧を350kg/c−とした、バック層の表面の突起
の高さ、数については、上記無機粉末のサイズや添加量
で調整した。
上記のようにして得られたサンプル1〜22のテープを
8−111幅にカットして81111+ビデオテープを
作成した。
得られたテープの性能を下記の試験法により評価し、そ
の結果も第1表に示した。
C/N比:市販の8mmビデオテープレコーダー(Fu
j 1x−8)を用いて、5MHzの信号を記録し、こ
の信号を再生した時の5±IMHzの範囲に発生するノ
イズを測定し、このノイズに対する再生信号の比を測定
した。測定は、NV−870HD型出力レベル測定機(
松下電気産業■製)を用いて行った。なお、表記した値
は比較例1で得られた磁気記録媒体のC/N比をOdB
としたときの値である。
保存後のC/N比:60℃、80χ、7日間保存後のC
/Nを上記と同様に測定し、保存後のC/N比゛とした
動摩擦係数二8−幅テープを使って下記条件でバック層
表面のμ値を測定した。
被測定物:5a+mφのSUS棒(Ra:50ns)速
度:14mm/sec 荷重:30g 走行後のドロップアウト:8s+mVTR(Fuj 1
x8)を使い、8m111カセツトに組み込まれた測定
サンプルを120分長1O0pass繰り返し走行後、
ドロップアウトカウンター(シバツクVHOI BZ)
につなぎ5MHzの出力を入力し、5μsecで16d
B以上落ちたドロップアウトをカウントした。
ドロップアウト評価レベル 0 : 200ケ/分以下のもの。
△:200〜400ケ/分以下のもの。
X : 400ケ/分以上のもの。
又、他の特性の評価のOは、良好、Δは普通、×は不良
、OΔはOとΔの中間を示す。
評価結果 従来使われているCo−1FetO3に比べFe−N1
−C。
合金強磁性粉末は、C/Nが高く、高密度記録に適して
いることがわかる。
磁性層面の表面粗さが粗くなるとスペース損やノイズが
高くなるためCハが劣る。
バック層の表面粗さは、8n++を越えると磁性層面の
表面粗さが劣りC/Nが劣化した。
これはカレンダーでのバックの粗さが磁性層に影響して
いるものと考えられる。
バック面の突起の高さ及びケ数は保存後のC/Nが劣化
及びμ値に影響があった。
突起の高さは、0.05〜0.8−1突起の数は500
〜5000ケ/+ue”が保存後のC/N劣化が少なく
μ値も低い値が得られた。
手続補正書 平成3年(5月210

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性支持体の一方の表面に結晶子サイズが25
    0Å以下の合金強磁性粉末を含む磁性層を有し、磁性層
    の表面粗さが6.0nm以下で、非磁性支持体の他方の
    面に無機質粉末と結合剤を含み且つ1μm以下の厚さの
    バック層を有し、バック層の表面粗さが8.0nm以下
    で且つバック層表面は高さ0.05〜0.8μmで50
    0〜5000ヶ/mm^2の突起を有することを特徴と
    する磁気記録媒体。
  2. (2)合金強磁性粉末の飽和磁束密度が125emu/
    g以上であることを特徴とする請求項1記載の磁気記録
    媒体。
  3. (3)合金強磁性粉末の針状比が1:8以上であること
    を特徴とする請求項1または2記載の磁気記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308969A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Chubu Electric Power Co Inc ハイブリッド型ノイズサイレンサ−
US5989680A (en) * 1998-02-13 1999-11-23 Kao Corporation Magnetic recording medium

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JPH06308969A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Chubu Electric Power Co Inc ハイブリッド型ノイズサイレンサ−
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