JPH0419152Y2 - - Google Patents

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JPH0419152Y2
JPH0419152Y2 JP7628286U JP7628286U JPH0419152Y2 JP H0419152 Y2 JPH0419152 Y2 JP H0419152Y2 JP 7628286 U JP7628286 U JP 7628286U JP 7628286 U JP7628286 U JP 7628286U JP H0419152 Y2 JPH0419152 Y2 JP H0419152Y2
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、板状住宅部材の運搬兼作業荷台に関
し、さらに詳しくは、板状住宅部材の運搬および
振付作業の合理化に役立たせる板状住宅部材の運
搬兼作業荷台に関するる。
〔従来技術及びその問題点〕
住宅部材を予め工場生産し、これを建築現場に
運搬して組立を行い、短時日で住宅の建築を完了
する、いわゆるプレハブ住宅の建築工法におい
て、近時、その施工の合理化にともないその住宅
用部材が単純部材から複合化し、多様化化した板
状部材に形状を変えて来つつある。たとえば床材
については根太と床合板とを組み合わせた床組部
材とし、巾1〜2m、長さ1〜8m、壁板について
は柱と合板または石こうボードとを組み合わせた
壁組部材とし、巾1〜2.5m、長さ1〜10m、屋
根材についてはラスターと合板とを組み合わせ屋
根部材とし、巾0.9m〜3m、長さ2〜12mである
など、複合化され、サイズ形状等が多様化した板
状部材となつて来ている。
そして、上記のように住宅部材が複合化し、多
様化するにともない、その積込、運搬及び建築場
での振付作業が複雑化し、これらの作業の合理化
が、工程全体の合理化の観点から極めて重要な課
題となりつつある。
しかしながら、従来、その住宅部材を建築現場
にまで運搬する手段としては、箱づめ形式にして
固定したもの、また立て掛け部材に傾斜させて固
定したものなどがあるが、いずれにしても運搬時
に板状物が壊れないようにしているものであり、
単なる運搬を目的とした用具にすぎないものであ
つた。
これに対し、本考案は住宅状部材の積込−運搬
−振付作業などの一連の作業の合理化に役立つ運
搬兼作業荷台を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1図〜第3図を用いて説明す
ると、本考案の板状住宅部材の運搬兼作業荷台
は、底部の底枠1に、その巾方向Dの中心部およ
び両端部にそれぞれ中心枠2および外枠3,3を
一体的に立設し、前記底枠1にはその端部で開口
する鋼管状のフオークリフト差込口4,4を固設
するとともに、前記底枠1の長さ方向Lの両端に
接して、補助底14,14を回動可能に装着し、
前記外枠3,3の下段部に作業ハシゴ5を固着す
るとともに、その上段部に折り畳み自在の作業足
場6を装着してなることを特徴とするものであ
る。
前記各枠を構成する部材としては、通常の角形
鋼管を用いることができ、また、各枠を構成する
個々の部材の固着及び各枠相互の一体的組立は、
溶接等の適宜の固着手段で行われる。
前記補助底14,14は底枠1と同様に角形鋼
管等で構成された枠体とすることもできるが、合
板等の間隙のない平面的な素材で構成することも
できる。
〔作用〕
上記の本考案の構成において、外枠3,3は板
状住宅部材を積込む時のガイドとなり、また、中
心枠2は、板状住宅部材Pをこれに立てかけて積
込時および運搬時に倒れないようにし、また少量
の板状部材のときには荷台の中心に集めて荷重の
安定性をよくする。
差込口4,4は、フオークリフトの昇降、荷作
業のためにフオークリフトの作業爪を差込むため
のものであつて、鋼管状となつているため、その
端部の開口へのフオークリフトの爪の挿入を容易
にする。そして、差込口4,4は底枠1の他の枠
構成部材に一体的に固設してあるため板状住宅部
材Pが重量があつても変形することなく作業性も
よく、また、荷台の底部を強固にするとともに、
底部の重量を増大させ、このため外枠3,3に装
着せしめた作業足場6で作業員が動作しても荷台
が倒れることなく安定した積取り、振付作業を可
能とする。
補助底14,14は、それにより運搬効率の悪
い長さのバラついた板状住宅部材P一つの荷台に
余分に収容することができるので、運搬効率が上
がり、しかも、空荷時はそれを外枠3の端部に巻
き上げて、余分のスペースをとらないようにでき
る。
作業ハシゴ5は板状住宅部材Pの積込み、積み
取り作業にあたつて、作業足場6に昇降するのを
容易にし安全に作業員が動作できるようにする。
またこの作業ハシゴは外枠に固着しているため、
外枠の補強にもなつてて、重量のある板状住宅部
材Pの荷台への保持を安定化する。
さらに、本考案の板状住宅部材の運搬兼作業荷
台は、その本体を構成する底枠1、中心枠2、外
枠3,3が相互に一体的に形成されているため、
重量のある板状住宅部材の運搬において、強度的
に十分な耐久性があるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の好適な実施例を図面により説明
する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
のである。図において、1は荷台の底部の底枠で
あつて、巾方向Dに延びる4本の角形鋼管10
1,102,102,101、及び、これらと直
交し長さ方向Lに延びる3本の角形鋼管103,
104,103で一体的に構成されている。
底枠1の巾方向には、さらに、前記角形鋼管1
02,102の内側に、これらと平行に延びる角
形鋼管からなり、その両端で開口するフオークリ
フトの差込口4が一体的に固着されている。これ
により、本実施例においては、底枠の重量は役
400Kgになつている。
底枠1の巾方向Dの中心部及び両端部には、そ
れぞれ、相互に直交する角形鋼管で一体的に形成
された中心枠2及び外枠3,3が長さ方向L及び
垂直上方に広がるように立設され、それらの下端
を構成するフレ止め枠201及びフレ止め枠30
1,301は、それぞれ、その下部に位置する底
枠1の角形鋼管104及び103,103の上部
に一体的に固着されている。なお、フレ止め枠3
01,301は、荷台に板状住宅部材を積み込む
際のガイドの作用をし、積込作業を容易にする。
補助底14,14は、相互に直交する角形鋼管
で一体的に枠体として形成されており、底枠1
の、長さ方向Lの両端を構成する、角形鋼管10
1及び101に接して、、ロツド15等により使
用時には水平に固定可能で、非使用時には外枠側
に折り畳み可能なように枢着されている。
なお、前記補助底14,14は枠体ではなく、
合板等の間隙のない平板的素材で板体として形成
することも可能であり、この場合細かい板状住宅
部材でも補助底の間隙から落下することがないと
いう利点がある。
外枠3,3には、それぞれ、その正面からみて
左側の下段部に一本の角形鋼管からなる作業ハシ
ゴ5,5が水平に固着され、その上段部には作業
足場6,6が、蝶番7,7および掛止鎖8,8,
…により、使用時には水平に固定可能で、非使用
時には外枠側に折り畳み可能なように装着され、
さらに外枠3,3の上端部にはロープ掛用フツク
12,12,…及び把手13,13が設けられて
いる。
前記作業足場6はL型鋼材からなる骨組601
にエキスパンドメタル602を張設してなるもの
である。
前記フツク12,12…は本実施例の荷台に板
状住宅部材を収容した後、前記フツク及び収容さ
れた板状住宅部材上部にロープを掛け渡して、運
搬時の板状住宅部材の収容状態を安定化させるも
のである。
底枠1の隅角部とと外枠3,3のそれぞれの隅
角部とが接合する荷台の四つの隅角部には補強鉄
板9,9,…が固着してあり、同様に、底枠1の
角形鋼管104の両端部と、中心枠2の左下及び
右下の隅部との接合部にも補強鉄板10,10が
固着してある。
荷台の四つの隅角部の補強鉄板9,9…の外面
には、それぞれ、クレーン吊り下げ用のフツク1
1,11…が設けられている。
なお、本実施例における前記固着は溶接によつ
て行つている。
〔考案の効果〕
本考案は、上記の構成により、以下に列記する
ような顕著な効果を奏するものである。
(1) 荷台底部の底枠に、その巾方向の中心部に中
心枠を一体的に立設させているため、板状住宅
部材をこれに立てかけて積込時および運搬時に
倒れないようにし、また少量の板状部材のとき
には荷台の中心に集めて荷重の安定性をよくす
ることができる。
(2) 荷台底部は、底枠および鋼管状のフオークリ
フト作業爪の差込口などによつて強固に一体的
に固着されているため、板状住宅部材が重量が
あつても安定して積込み運搬が可能となつた。
これとともに外枠に装着した作業台での作業員
の動作が可能になつた。すなわち軽量ラツクに
比べ底部に重量があるため倒れることはなく安
全に作業ができる。
(3) 補助底を設けたことにより、運搬効率の悪い
長さのバラついた板状住宅部材の一つの荷台に
余分に収容して運搬効率を上げ、しかも、空荷
時はそれを外枠3の端部に巻き上げて、余分の
スペースをとらないようにできる。
(4) 外枠に固着している作業ハシゴによつて作業
台に容易に昇降ができ、また作業ハシゴが外枠
に固着していることによつて外枠の補強になり
重量のある板状住宅部材でも安定して運搬、積
取りが可能である。
(5) 外枠に装着した作業足場があるため板状住宅
部材を積取り、振付作業にあたつて作業員が安
全に作業し動作することができる。
(6) 本考案の板状住宅部材の運搬兼作業荷台は、
その本体を構成する底枠、中心枠、外枠が相互
に一体的に形成されているため、重量のある板
状住宅部材の運搬において、強度的に十分な耐
久性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案板状住宅部材の運搬
兼作業荷台の一実施例を示すものであつて、第1
図はその底面及び上面を示す平面図、第2図は正
面図、第3図は側面図、第4図は全体の斜視図で
ある。 1……底枠、2……中心枠、3……外枠、4…
…差込口、5……作業ハシゴ、6……作業足場、
7……蝶番、8……掛止鎖、9……補強鉄板、1
0……補強鉄板、11……フツク、12……フツ
ク、13……把手、14……補助底、15……ロ
ツド、D……巾方向、L……長さ方向。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底部の底枠に、その巾方向の中心部および両
    端部にそれぞれ中心枠および外枠を一体的に立
    設し、前記底枠にはその端部で開口する鋼管状
    のフオークリフト差込口を固設するとともに、
    前記底枠の長さ方向の両端に接して、補助底を
    回動可能に装着し、前記外枠の下段部に作業ハ
    シゴを固着するとともに、その上段部に折り畳
    み自在の作業足場を装着してなることを特徴と
    する板状住宅部材の運搬兼作業荷台。 (2) 底枠、中心枠及び外枠は、それぞれ、相互に
    直交する複数の角形鋼管で一体的に形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の板状住宅部材の運搬兼作業荷台。 (3) 補助底が、相互に直交する複数の角形鋼管で
    一体的に枠体として形成されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の板
    状住宅部材の運搬兼作業荷台。 (4) 補助底が、合板等の間隙のない平板状素材で
    板体として形成されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の板状住宅部
    材の運搬兼作業荷台。 (5) 補助底が、使用時には水平に固定可能で、非
    使用時には外枠側に折り畳み可能なように枢着
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の板状住宅部材の運搬兼作業
    荷台。
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