JPH04192245A - 電子ビーム装置 - Google Patents

電子ビーム装置

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JPH04192245A
JPH04192245A JP2321962A JP32196290A JPH04192245A JP H04192245 A JPH04192245 A JP H04192245A JP 2321962 A JP2321962 A JP 2321962A JP 32196290 A JP32196290 A JP 32196290A JP H04192245 A JPH04192245 A JP H04192245A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超LSI回路の製造過程の検査に使用して好
適な走査電子顕微鏡などの電子ビーム装置に関する。
(従来の技術) 電子ビーム測長機や走査電子顕微鏡などにおいては、電
子ビームを試料に照射し、そこから得られる2次電子や
反射電子を検出し、この検出信号に基づいて試料表面の
像を得るようにしている。
この様な装置では、試料を無蒸着の状態で観察する必要
から、照射ビームによって試料がチャージアップするこ
とを防がねばならなず、そのため、電子ビームは低加速
電圧(06〜X、2KV)とされている。一方、検査や
観察しようとする対象の線やパターンの幅は、1μm以
下となってきており、観察倍率は5万〜10万倍の高倍
率か必要となる。
(発明か解決しようとする課題) このような装置で、加速電圧か低(なれば低くなるほど
、外部の磁場に対する電子ビームの影響か増してくる。
磁場の影響は、加速電圧を変えた場合、加速電圧の比の
平方根に反比例して大きくなることが知られている。例
えば、加速電圧が25KVとIKVとを比較した場合、
磁場の影響は、f)57ゴとなり、IKVの加速電圧の
時は、25KVの加速電圧の時に比べ、5倍磁場の影響
を受けることになる。すなわち、同一条件で、25KV
と同じ磁場の影響力とするためには、IKVの時には、
外部磁場を115にする必要かある。
言い換えれば、外部要因である外部磁場を変えられない
場合には、5倍の磁場遮蔽能力を持つ必要がある。
ところで、超LSI回路の検査対象であるウェハのサイ
ズは、6′から8′へと大口径化している。8″ウ工ハ
全面を水平ないし高角度傾斜して観察するためには、約
50cm立方の試料室か必要となる。この場合、試料室
の上面、底面、四側面が大気から受ける力は、IC−当
り1kgであるから、50(7)角では、約2500k
gとなる。従って、試料室の各面の機械的歪(反り)を
できるだけ少なくするために、各面の材質として、機械
的強度の大きいものを選ぶ必要がある。また、この試料
室壁の材料として、この機械的強度のほかに、磁気シー
ルド効果が大きいこと、安価であることが要求される。
以上の観点から、試料室には、圧延鋼材、あるいは、鍛
造鋼などが選ばれて用いられている。このような鋼材を
用いた場合でも、真空対大気の機械的強度を確保するた
めには、板厚約5cmとしなければならない。すなわち
、壁材の大きさは、50cmX50cmX5cmとなる
。この大きさに加工されたままの鋼材は、加工による応
力歪みや電磁チャッキングによる着磁なとを伴っている
ため、磁気シールド効果が十分てない。不正な着磁を除
去したり、磁気シールド効果を高めるために、鋼材をキ
ューリー点以上の高温に加熱する磁気的熱処理を施すこ
とも考えられる。しかし、この大きくて厚い鋼材を熱処
理すると、加工寸法が狂ってしまい、カラムの取り付け
かできなくなることもある。更に、鋼材の加熱には、大
型の加熱炉設篩が必要誤なり、このようなことから、壁
材の熱処理を行うことはできす、必然的に試料室壁によ
る磁気シールド効果を期待することはできない。
第2図は、上述したような鋼材を用いた試料室1の断面
を示している。この試料室1に外部磁場Bが加えられる
と、磁場は、透磁率の高い試料室1の壁内を通り抜ける
。試料室の天井中心付近には、カラムC部分が入るため
の円形の穴Hが開いている。このような状態で各部の磁
場を測定すると、図中丸で囲ったエツジ部分での磁場か
多いことか分かった。すなわち、試料室壁内を通った磁
場かエツジの部分から外部に漏洩している。この漏洩磁
場が対物レンズと試料間の電子ビームに大きな影響を与
えることになる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その
目的は、試料室内への磁場の漏洩を防止し、試料に照射
される電子ビームの不正な偏向をなくすことができる電
子ビーム装置を実現するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に基づく電子ビーム装置は、電子ビームカラム中
に配置され、電子ビームを試料上に集束する集束手段と
、試料室内の試料上で電子ビームを2次元的に走査する
ための走査手段とを備えた電子ビーム装置において、試
料室の上部とカラムとを低透磁率部材で接続すると共に
、該接続部分の試料室上壁の上下に、リング状の高透磁
率部材を密着させたことを特徴としている。
(作用) 本発明に基づく電子ビーム装置においては、試料室の上
部とカラムとを低透磁率部材で接続すると共に、該接続
部分の試料室上壁の上下に、リング状の高透磁率部材を
密着させ、試料室の土壁を通る磁場をこのリング状の高
透磁率部材を通過させ、試料室内への磁場の漏洩を防止
する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明の一実施例を示したしので、2は試料
室1に取り付けられた電子ビームカラムである。該カラ
ム2の上部には、電子銃3か設けられ、該電子銃3から
発生した電子ビームは、集束レンズ4.対物レンズ5に
よって試料室1内の試料6上に細く集束される。該試料
6土の電子ビーム照射位置は、偏向コイル7に供給され
る信号に応して変化させられる。該偏向コイル7には、
図示しないの走査信号発生回路から走査信号が供給され
る。該試料6への電子ビームの照射によって発生した2
次電子は、2次電子検出器(図示せず)によって検出さ
れる。該検出器によって検出された信号は、走査信号か
供給されている陰極線管なとに供給される。
該試料室1のカラム2との接続部分には、真鍮などの低
透磁率部材8が設けられており、カラム2を磁場経路か
ら遮蔽するようにしている。該試料室1の上部壁1aの
カラム2に近い部分の上下には、それぞれ、パーマロイ
、μメタルなどの高透磁率材料で形成されたリング状の
円板9,10が試料室の壁部分に密着して取り付けられ
ている。
また、対物レンズ5の下部には、パーマロイなとの高透
磁率材料で形成されたシールド板11が設けられている
。このような構成の電子ビーム装置の動作は次の通りで
ある。
上記したように、試料6には電子ビームが細く集束して
照射され、この電子ビームは、偏向コイル7への走査信
号に応じて走査される。この走査に応じて試料6から発
生した、例えば、2次電子は検出され、この検出信号を
走査と同期した陰極線管に供給することにより、試料の
2次電子像が得られる。さて、試料室1に外部磁場が加
えられると、磁場は試料室1の壁内を通り抜ける。試料
室1の上壁1aを通る磁場は、カラム2に近い位置で上
壁1aの上下に張り付けられたリンク状の円板9.10
内に導かれてこの円板内を通過し、再び土壁1a内に入
り、試料室のエツジ部分から試料室外部へと漏洩する。
従って、試料室の上壁1aのカラムの接続部分て漏洩す
る磁場は極端に少なくなり、電子ビームかこの漏洩磁場
によって不正に偏向されるのは防止される。なお、試料
室のカラム2との接続部分で仮に僅かに磁場が漏洩して
も、この漏洩磁場は、対物レンズ5の下部に設けられた
シールド板11内に入り込み、電子ビームの通路には影
響を及はさないので、より完全に電子ビームへの漏洩磁
場の影響を防ぐことができる。
以上本発明の詳細な説明したが、本発明はこの実施例に
限定されない。例えば、シールド板11はなくても良い
。また、走査電子顕微鏡などの装置のみならず、電子ビ
ーム描画装置などにも本発明を適用することかできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に基づく電子ビーム装置に
おいては、試料室の上部とカラムとを低透磁率部材で接
続すると共に、該接続部分の試料室上壁の上下に、リン
グ状の高透磁率部材を密着させ、試料室の土壁を通る磁
場をこのリンク状の高透磁率部材を通過させ、試料室内
への磁場の漏洩を防止するようにしているので、電子ビ
ームか漏洩磁場によって不正に偏向されるのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく電子ビーム装置の構成図、第
2図は、試料室からの漏洩磁場の様子を示す図である。 1・・・試料室     2・・・カラム3・電子銃 
    4・・・集束レンズ5・・対物レンズ   6
・・・試料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビームカラム中に配置され、電子ビームを試料上に
    集束する集束手段と、試料室内の試料上で電子ビームを
    2次元的に走査するための走査手段とを備えた電子ビー
    ム装置において、試料室の上部とカラムとを低透磁率部
    材で接続すると共に、該接続部分の試料室上壁の上下に
    、リング状の高透磁率部材を密着させたことを特徴とす
    る電子ビーム装置。
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